この日は、ミラノ・リナーテ空港からパレルモに飛びました。



搭乗口は前と後ろの2箇所でした。



私は前方から搭乗しました。



バスではなくて鉄道利用で中央駅に向かいました。



パレルモ空港から鉄道に乗るのは初めてでした。定時運行でも時間がかかり過ぎ、その上、遅れもあるのでお勧めしません。



車内はガラ空きでした。



1時間20分ほどで漸く中央駅に到着しました。



このような感じの建物が多いですね。



ホテルに向かう前に、気になるバスの時刻を確認することにしました。鉄道よりも圧倒的にバスの方が便利なシチリアですが、バスで2度痛い目に遭っているので油断禁物です。



新しいバスターミナルです。
日本と比べて、いい加減度が高いイタリですが、いい加減度が最も低い街はヴェネツィアでしょうね。ヴェネツィア共和国時代の精神が今でも生きていると思います。



バス時刻が確認できたので、ホテルに向かいました。



パレルモ中央駅の駅舎



誰の騎馬像？



ホテルはローマ通りに面してます。



このホテルです。
イタリアのホテルの星の数は当てにはなりませんが、滞在中の快適さを優先して、このところ4つ星以上のホテルに泊まることを原則にしてます。多少費用は掛かりますが、あの世に金を持って行くことが出来ませんから節約しても無意味です。（そうは言っても100歳以上長生きしたらどうしよう）



チェックインを済ませてから、街歩きの開始です。



裏通りの足を踏み入れました。



この通りは未だマシな方でしょう。シチリアに来ると、人々の貧しさを垣間見ることが屡ですが、わざわざ観光に来てまでもそれを見たくないという思いがあります。



裏店を見ても仕方がないので、表通りに戻りました。



通称”自転車通り”









教会でしょうか？



県庁舎だったような・・・・・



Palazzo della Provinciaと書いてあります。






サントルソーラ教会です。



ピエトロ・ノヴェッリ、アントニオ・マンノなどの18世紀の作品があるので、開いていたら拝観の予定でした。



1662年の創建



シチリア式？の鐘楼



Via Maquedaです。この先にクアットロ・カンティがあります。






修道院の一部は修復工事中でした。



市立歴史古文書館です。



旧トレンティーノの聖二コラ修道院でした。



16世紀に建設された旧修道院です。



隣接する教会の方は未だ現役です。



トレンティーノの聖二コラ教会です。






閉まっていましたが、元々碌な美術作品しかないのでパスするつもりでした。



Via Maquedaを更に進みました。



サン・カタルド教会です。



大学の建物だったと思います。



観光案内所



聖カタルドと言う聖人は知りません。シチリアの教会はあまり聞きなれない聖人に奉献していることがあります。



ベッリーニ広場



マルトラーナ教会です。



こちらの方が正式名称です。






サン・カタルド教会の後陣



マルトラーナ教会の鐘楼の見学です。



この柱頭は新しい？






この辺は古そう？









もう一つ教会があります。



1566年から1596年に建設されたサンタ・カテリーナ教会です。



ベッリーニ広場の名称の由来となったベッリーニ劇場です。



劇場は1726‐1742年に建設されました。






教会が開くのを待ちました。



扉が開けられる筈の午後3時半をかなり過ぎても開く気配がありません。



仕方がないので、拝観を諦めて隣のプレトーリオ広場に行きました。



この広場近くに教会が三つあります。



プレトーリアの噴水



サン・ジュゼッペ・ディ・テアティーニ教会






天気が悪くなってきました。



写真右は大学の建物でしょうか？



この教会は？サンタンナ？



廃ビル？






（つづく）