16世紀のオランダの無名画家の「嘆きの聖母」
制作者不明の「Giovanni Van Scorel 作の『マグダラのマリア』の複製画」
16世紀の無名画家の「ユディト」
ステファノ・ジョルダーノ(メッシーナ、16世紀)の「玉座の聖母子と大天使ミケーレとバーリの聖二コラとキリストの復活」(1541)
16世紀のガロファロの模倣者の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」
ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョ(カラヴァッジョ、1499c‐1543)の「十字架降下と羊飼いの礼拝」
ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョの「盲人の治癒」
ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョの「聖霊降臨」
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィア(not. 1518-1557)の「ご誕生」
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「エジプトへの逃避」
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「聖コッラード」(1548)
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「十字架降下」
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」
ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「聖ジャコモ・サルヴァの物語」
マルコ・ピーノ(シエナ、1521‐ナポリ、1583)の「変容」(1574)
16世紀前半の無名画家の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと天使」
ヴィンチェンツォ・ダネーウの「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」
レオナルド・グラッツィ(ピストイア、1542‐1548記録)の「聖母子」
トスカーナの無名画家の「若い男の肖像(または聖ミニアート?)」(1563)
次の作品とセットになってます。
ジョルジョ・ヴァザーリ(アレッツォ、1511‐フィレンツェ、1574)の「天からの恵みの追放」(1545)
マルコ・ピーノ(コスタルピーノ、1521‐ナポリ、1583)の「サウル王の回心」(1574)
ジローラモ・ムツィアーノ(ブレーシャ、1532‐ローマ、1592)の「聖アンドレア」
バルトロメオ・カヴァロッツィの様式によってソフォニスバ・アングイッソーラに帰属する「聖母子」
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「ピエタ」
カヴァリエ―ル・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「ペルセオとアンドロメダ」
ヴィンチェンツォ・デリ・アザーニ・ダ・パヴィア(パヴィアからパレルモで1519‐1557記録)の「聖母子と聖ピエトロ・マルティ―レと聖ステファノと聖アガタとアレッサンドリアの聖カテリーナ」
16世紀後半の南イタリアの無名画家の「聖母子とパオラの聖フランチェスコと聖オリヴァ」
Simone De Wobreck (Haarlem- Palermo, not. 1557-1587 )の「聖母の死」
Simone De Wobreck の「聖母被昇天」
ジュゼッペ・アルヴィーノ(パレルモ、1550以前生まれー1611)の「メダルを持つ人」
ジュゼッペ・アルヴィーノの「(ギリシャ神話の)コルヌコーピア」
鬱陶しいギリシャ神話ものです。
ジュゼッペ・アルヴィーノの「天上の聖母子と聖アンドレアと聖アルフィーオ、聖フィラデルフィオ、聖チリーノ、パオラの聖フランチェスコ」
ピエトロ・ダサーロ(ラカルムート、1579‐1647)の「羊飼い」
ガスパーレ・バッザーノ(ガンギ、1565c‐パレルモ、1630)の「割礼」
ガスパーレ・バッザーノとレアンドロ・バッザーノ(パレルモ、1589c‐1615)の「オラトリオの集会にベアート・フィリッポ・ネリに託する聖母」(1615以前)
ピエトロ・ダサーロの「ご誕生」(1609)
ピエトロ・ダサーロの「マギの礼拝」
ピエトロ・ノヴェッリ(モンレアーレ、1603‐パレルモ、1646)の「羊飼いの礼拝」
ピエトロ・ノヴェッリの「聖母子と聖フランチェスコ」
おおっ、これをここで観れるなんて。
ブレラの至宝である筈がありません。←美術オタクさんからご指摘頂きました、間違いです。
以下のように訂正させて頂きます。
訂正→ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある傑作がここにある筈がありません
美術オタクさん、ご指摘有難うございます。
しかし、この作品がここで最も良かった、と思った私です。それにしてもパレルモの画家は呑臭いですね。
アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)に帰属する「聖母子」
アントン・ヴァン・ダイクと工房の「死せるキリストへの哀悼」
バッティステッロ(ナポリ、1578‐1635)の「眠るアモール」
アントン・ヴァン・ダイクに帰属する「聖ロザリア」
チェーザレ・フラカンツァーノ(1605‐1652c)の「ティシウスの苦痛」
Jusepe De Ribera (1591-1652) の「聖アゴスティーノ」
リベラの「聖パオロ・エレミータ」
ピエトロ・ノヴェッリの「牢獄から解放される聖ピエトロ」
ピエトロ・ノヴェッリの「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ロザリア」
ピエトロ・ノヴェッリの「モーゼ」
ピエトロ・ノヴェッリの「ノエの酔い」
ピエトロ・ノヴェッリの「モーゼ」
アンドレア・ヴァッカーロ(ナポリ、1604‐1670)の「マグダラのマリア」
ピエトロ・ノヴェッリの「コロニーデを殺すアポッロ」
ピエトロ・ノヴェッリの「Santo Martire」
ピエトロ・ノヴェッリの「Santo Martire」
ピエトロ・ノヴェッリの「マグダラのマリアの聖体拝領」
ピエトロ・ノヴェッリの「聖カシミーロの戴冠」
ピエトロ・ノヴェッリの「受胎告知」
ゲラルド・アストリーノ(1624‐1665記録)の「聖エウラリアの殉教」(1636)
詳細不明
マッティア・プレティの「キリストと姦通女」
マッティア・プレティの「キリストとカナン人」
マッティア・プレティの「四福音書記者」
マッティア・プレティの「キリストと百人隊長」
ルーカ・ジョルダーノの「(ギリシャ神話の)ディアニーラの強奪」
上の作品の説明プレートです。
ところが作品の下にはルーカ・ジョルダーノの作品と書いてあります。
これで終わりです。
外に出ました。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (2)
毎日の更新、お疲れ様です。有難うございます。
申し上げにくいですが、指摘させてください。
カラヴァッジョのコピー作品についてです。
>ブレラの至宝である筈がありません。
これはロンドン・ナショナル・ギャラリーにある「エマオの晩餐」のコピー作品です。
>それにしてもパレルモの画家は呑臭いですね。
激しく同意します。
メディチ家やファルネーゼ家のような大パトロンをシチリアで望むのは無理としても、デル・モンテ枢機卿やゴンザーガ枢機卿などの収集家もいなかったので、画家達の技量向上意欲を掻き立てることもなかったからでしょう。
コメント、有難うございます。
ご指摘の通りです、私の間違いでした。直ぐに訂正します。
傑作や秀作がかなり展示されてますが、その多くはシチリア派以外の画家たちによるものです。仰るように目利きの収集家がいなかったこともありますが、シチリアは外国支配だったので、地元貴族や外国からシチリアに派遣されていた貴族が収集家になれるほどの富を持たなかったことが大きいと思います。
間違いをご指摘頂き、有難うございました。