ジョストラ会場の広場に行ってみることに。
朝早くから清掃車が出て、前夜汚れた道路を綺麗にしていました。
Via Seteria
グランデ広場に来ました。
観客席は未だ前夜のままでした。
盛られた土の撤去作業が行われていました。
かなりの土の量です。
前夜、絶好の観覧席となった家々の窓です。次ジョストラを見る機会に恵まれたならば、特等席のここから見たいと思いました。しかし、席確保の手段が分かりません。
こちらの切符を買うのも大変です。
写真ではよく分からないと思いますが、盛られた土は40-50㎝ほどです。
一夜明けて、兵どもの夢のあと
この日も快晴でした。
年に2回、毎年同じことを繰り返しているので、手慣れたもので、この日の夕方にも広場に来たのですが、観覧席と土はすべて撤去されて、見事に元の広場に戻っていました。
イタリアは非効率の極みと思うことがありますが、祭りの準備や後片付けなどは非常に手際が良いと感心しました。
フラテルニタ・デイ・ライチ館です。
馬が通った通りの土は道路の端に撤去されていました。この後、トラックとショベルカーがやってきて、土の運び出し作業が始まりました。
ヴァザーリのロッジア
前の日の夕方、この辺で足止めされ身動きできなかった私です。
陰になって写真によく写らなかったフレスコ画です。
3場面あるフレスコ画の一つ
Palazzo Camaiani Alberotti
この付近も清掃中でした。
Torre della Bigazza
ドゥオーモに向かいました。
リベルタ広場
Palazzo Comunale
市の塔は高過ぎて写真に写りません。
ドゥオーモ
ファサードのフレスコ画
ロープが張られて内陣に立ち入ることが出来ません。
床の所々に馬の落とし物がありました。
清掃中でした。
左翼廊に行けるようになっていましたが、左翼廊礼拝堂はミサ中でした。
この日はピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画を見ることが出来ませんでした。
入り口付近を見ただけで外に出ました。
市の塔
人出が少し多くなってきました。
次はヴァザーリの家です。
写真右はPalazzo Albergottiです。
トスカーナ大公ロレーナのフェルディナンド3世(フィレンツェ、1769‐1824)像
通りの突き当りにサン・ドメニコ聖堂があります。
サン・ドメニコ聖堂を通り過ぎました。
Via San Domenico
この日もヴァザーリの家に入りました。
アレッツォに来れば、行くところが毎回同じです。ここも、そのうちの一つです。
サン・ヴィト―教会です。
扉が開いていたことがありません。
道を下りました。
アレッツォの道路清掃体制、恐るべし!何処かしこも綺麗になっていました。
前日の夕方に歩いた時には、ゴミが散乱していました。
突き当りにサン・ロレンティーノ門が見えます。
クローチェ教会です。開くことがあるの?
未明まで騒いで疲れたのでしょう、この辺は実に静かでした。
街が寝覚めてない感じでした。
サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会
祭りの後の気怠さも中々良いものです。
この日、足を運ぶつもりが全くないにも拘らず来てしまいました。
ガリバルディ通り
(つづく)
コメント
コメント一覧 (2)
アレッツォノサン・フランチェスコ聖堂後篇のアリタリアのホーム・ページに関する美術オタクサンの発言について一言。
アリタリアとしては、あのように記述するのは仕方がない。予約が少なければ少ないほど、先行きがより一層困難になります。
清算の可能性がある以上、秋の切符を買うのであれば、今後の情勢が見通せる段階まで待っていても遅くはない、今買うのは時期尚早です。
一般的に被雇用者、特に国に関する組織の被雇用者は、アリタリアもそうですが、権利を主張する一方で義務は蔑にする傾向があります。
切符を買えば、清算となった場合、小口債権者です。しかも外国人ですから、債権保全は、難しいと思われます。
アドヴァイス、有難うございます。
仰せの通りで今切符を買うのは時期尚早と思います。
この状態では出発直前でも空席がありそうなので、その時に買えば問題がないと思います。