市立博物館の続きです。
「乗馬のレリーフ断片」(2世紀)
次の展示室です。
ミケーレ・ダヴィーニアの「新しい日」(2013)
「横臥する若い女性」(14世紀末‐15世紀初め)
墓石です。
「高貴な男の墓石」(16世紀初め)
次の部屋です。
ニコロ・モラレスの作品(2016)
ミケーレ・ラピサルディ(カターニア、1822‐1886)の「シチリア晩鐘戦争」
1282年、フランス・アンジュー家支配に対するシチリア人の反乱を描いた作品です。
外国人支配に対する反乱も当然ありましたが、その一方で外国人支配を歓迎するシチリア人もいたのです。
熱心に見ている人がいました。
趣味ではないなあ。
ルイージ・チタレッリの「子豚」(2012)
抽象画も展示されてます。
次の部屋です。
制作者不明の「祈るキリスト」(14‐15世紀)
制作者不明の「小礼拝堂の聖女」(14世紀)
カターニアのサンタ・マリア・ディ・ヌオーヴァルーチェ修道院にありました。
制作者不明の「祭壇前飾り」(14世紀)
カターニアのサンタ・マリア・ディ・ヌオーヴァルーチェ修道院にありました。
「聖アガタの戴冠」(15世紀)の複製彫刻
カターニア・ドゥオーモにあった彫刻のコピーです。
「石棺断片」(14世紀)
「グラヴィーナ家の石棺断片」(15世紀)
「アラゴン家紋章」(14世紀)
カターニアのサンタ・マリア・ディ・ヌオーヴァルーチェ教会にありました。
次の部屋です。
「La Carita」(18世紀)
教皇ウルバーノ8世の墓碑です。
展示作品数が非常に多い博物館です。
カターニア産の陶器
現代の絵皿作品
イタリア中部の無名画家の「マギの礼拝」(16世紀末‐17世紀初め)
Simone de Wobreckの「マギの礼拝」(1585)
「洗礼盤」(13世紀後半)
カターニアの教会(どの教会にあったのか、具体的には不明)にありました。
この作品にビックリ!!
ダニエーレ・フランツェッラの「Pensiero stupendo」(2007)
これにもビックリ!!
芸術は深遠なり
アントニオ・カーリの「ビスカーリ皇太子イグナツイオ・パテルノ・カステッロの彫像」(19世紀)
自然災害によるカターニアの苦難歴史が垣間見える展示でした。
城の中庭
彫刻や建造物の柱などは自然災害に遭っても、その断片が残ります。板やキャンバスに描かれた絵画はほとんど残りません。
現代や近代の作品が展示の中心になるのは当然です。
どの家の紋章?
城外に出ました。
(つづく)
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