ナルニ Narni は、人口19,785人(2016年1月1日現在)のウンブリア州テルニ県にあるコムーネです。リミニからローマに通じるフラミニア街道が街を通り、古くから交易と戦術上の重要拠点として繁栄してきました。
駅に到着しました。
近くにアメリアという町があるので、駅名はナルニ・アメリア駅と言います。
駅からナル二の旧市街が見えます。
ナルニの旧市街は丘上にあり、駅はナルニ・スカーロにあります。
ナルニ・アメリア駅の駅舎です。
駅とナルニのガリバルディを結んで小型バスが運行されてます。平日は大体30分毎の運行です。バスの切符は駅前にあるバールで買うことが出来ます。
バスに乗り、乗車10‐15分ほどでガリバルディ広場に到着しました。
広場に面してドゥオーモが建ってます。
大きな荷物があっては街歩きどころではないので、荷物を預かってもらうために、先ずこの日のお宿に向かいました。
この日のお宿はドゥオーモの先にあります。
ドゥオーモのアーチを潜り、ファサード前のロッジャを通って街の中心に入りました。
ガリバルディ通りです。
写真左は16世紀に建設された歴史的建造物です。Palazzo 〇〇と呼ばれてますが、肝心の名前が思い出せません。
バール、レストラン兼B&Bで、この日のお宿はここでした。
台所がある広い部屋です。
併設のレストランが美味しくて、安く、その上、宿泊客は割引してくれるので、キッチンは未使用でした。
一人旅には広過ぎです。
寝室と浴室は階上です。
連日40度以上の猛暑続きで、このクーラー1台で大丈夫かと懸念していましたが、予想以上の強力な冷却力で、1晩で風邪気味になりました。
ここで2晩過ごしたのですが、最初の晩に風邪気味となり、翌日の午前中の街歩きで、折からの猛暑と風邪気味が重なって熱中症に罹ってしまいました。午後から翌朝までここで臥せっていました。
チェックインを済ませて、早速街歩きに出発しました。
大きな荷物があったので、殆ど何も見ていなかったガリバルディ広場に戻り、振り出しから見物です。
写真正面はPalazzo Vescovileです。右折すれば、ドゥオーモです。
ドゥオーモのロッジャに信号があり、片側交互通行で車が通れます。
信号が青になりました。ロッジャの横を通って広場に出ます。
ロッジャの床にありました。これは、恐らく前週末に行われたお祭りのものでしょう。
ガリバルディ広場です。
このような味のある古い建物が大好きです。
広場にあるフォンターナは15世紀に造られたそうですが、Fontana di Piazza Garibaldi と呼ばれているようです。特別な名称でもあるかと思い、調べましたが、やはり当たり前すぎる名前しかないようです。
ナルニのドゥオーモ、Concattedrale di San Giovenale です。
ナルニは単独の司教区でしたが、1986年に行われた司教区の見直しによって、テルニ・ナルニ・アメリア司教区に再編されたことに伴い、Concattedraleに格下げされました。新司教区の司教座はテルニのサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂に置かれてます。
1047年創建、1145年に完成しましたが、14世紀に修復兼拡張工事が始められ、15世紀に一応の完成をみた建物が現在の原形です。
16世紀に後陣の改築が行われ、現在の姿になりました。
1322年から工事が始められ、14世紀に完成した身廊東側です。
14世紀の鐘楼です。
19世紀と20世紀に小規模な修復工事が行われました。
雲一つない快晴
ファサードの方に回りました。
1322年に工事が着工され、14世紀中頃に完成したファサードです。その前にロッジャがあるのが特徴です。
ロッジャの方から中に入って拝観します。
四廊式、変形ラテン十字形、バジリカ様式の内部で、Tの字をした後陣があります。
身廊中央から見た左側廊方向です。
左側廊
左側廊から見た内陣です。
身廊中央から見た右側廊方向です。
右側廊
右側廊の右側にもう一つ側廊があります。
右側に側廊が二本あるのが分かります。
旗はお祭り用のものでしょうね。
この聖堂内でお祭りの出陣式みたいなものが行われるようです。
美術的に見どころがあるドゥオーモと言えるでしょう。
(つづく)
駅に到着しました。
近くにアメリアという町があるので、駅名はナルニ・アメリア駅と言います。
駅からナル二の旧市街が見えます。
ナルニの旧市街は丘上にあり、駅はナルニ・スカーロにあります。
ナルニ・アメリア駅の駅舎です。
駅とナルニのガリバルディを結んで小型バスが運行されてます。平日は大体30分毎の運行です。バスの切符は駅前にあるバールで買うことが出来ます。
バスに乗り、乗車10‐15分ほどでガリバルディ広場に到着しました。
広場に面してドゥオーモが建ってます。
大きな荷物があっては街歩きどころではないので、荷物を預かってもらうために、先ずこの日のお宿に向かいました。
この日のお宿はドゥオーモの先にあります。
ドゥオーモのアーチを潜り、ファサード前のロッジャを通って街の中心に入りました。
ガリバルディ通りです。
写真左は16世紀に建設された歴史的建造物です。Palazzo 〇〇と呼ばれてますが、肝心の名前が思い出せません。
バール、レストラン兼B&Bで、この日のお宿はここでした。
台所がある広い部屋です。
併設のレストランが美味しくて、安く、その上、宿泊客は割引してくれるので、キッチンは未使用でした。
一人旅には広過ぎです。
寝室と浴室は階上です。
連日40度以上の猛暑続きで、このクーラー1台で大丈夫かと懸念していましたが、予想以上の強力な冷却力で、1晩で風邪気味になりました。
ここで2晩過ごしたのですが、最初の晩に風邪気味となり、翌日の午前中の街歩きで、折からの猛暑と風邪気味が重なって熱中症に罹ってしまいました。午後から翌朝までここで臥せっていました。
チェックインを済ませて、早速街歩きに出発しました。
大きな荷物があったので、殆ど何も見ていなかったガリバルディ広場に戻り、振り出しから見物です。
写真正面はPalazzo Vescovileです。右折すれば、ドゥオーモです。
ドゥオーモのロッジャに信号があり、片側交互通行で車が通れます。
信号が青になりました。ロッジャの横を通って広場に出ます。
ロッジャの床にありました。これは、恐らく前週末に行われたお祭りのものでしょう。
ガリバルディ広場です。
このような味のある古い建物が大好きです。
広場にあるフォンターナは15世紀に造られたそうですが、Fontana di Piazza Garibaldi と呼ばれているようです。特別な名称でもあるかと思い、調べましたが、やはり当たり前すぎる名前しかないようです。
ナルニのドゥオーモ、Concattedrale di San Giovenale です。
ナルニは単独の司教区でしたが、1986年に行われた司教区の見直しによって、テルニ・ナルニ・アメリア司教区に再編されたことに伴い、Concattedraleに格下げされました。新司教区の司教座はテルニのサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂に置かれてます。
1047年創建、1145年に完成しましたが、14世紀に修復兼拡張工事が始められ、15世紀に一応の完成をみた建物が現在の原形です。
16世紀に後陣の改築が行われ、現在の姿になりました。
1322年から工事が始められ、14世紀に完成した身廊東側です。
14世紀の鐘楼です。
19世紀と20世紀に小規模な修復工事が行われました。
雲一つない快晴
ファサードの方に回りました。
1322年に工事が着工され、14世紀中頃に完成したファサードです。その前にロッジャがあるのが特徴です。
ロッジャの方から中に入って拝観します。
四廊式、変形ラテン十字形、バジリカ様式の内部で、Tの字をした後陣があります。
身廊中央から見た左側廊方向です。
左側廊
左側廊から見た内陣です。
身廊中央から見た右側廊方向です。
右側廊
右側廊の右側にもう一つ側廊があります。
右側に側廊が二本あるのが分かります。
旗はお祭り用のものでしょうね。
この聖堂内でお祭りの出陣式みたいなものが行われるようです。
美術的に見どころがあるドゥオーモと言えるでしょう。
(つづく)
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