バスでサン・ジミニャーノに向かいました。
バスは定刻にマルティーリ・ディ・モンテマッジョ広場に到着しました。
連日、快晴の猛暑が続いていましたが、この日も快晴でした。午前9時ころだったので、未だ涼しかった。
城壁がごく一部を除いて原形のまま残ってます。
サン・ジョヴァンニ門から城壁内に入ります。
門を潜ってサン・ジョヴァンニ通りに入りました。
先ず、この日のお宿に向かいました。
この日のお宿はチステルナ広場に面して建ってます。
この時期、日中は観光客で溢れていますが、日帰り客が殆どで泊まる人が意外にも少ないのです。
その理由ですが、フィレンツェやシエナから日帰り観光出来る距離にあることと、宿泊設備が少ないことが挙げられると思います。
これまでに多分10回ほど来ていると思います。
何度も足を運ぶ理由は、町の雰囲気が好きだからです。
ベッチのアーチ
アーチを潜ればチステルナ広場に出ます。
建物の前にテントが出てますが、そこがこの日のお宿です。
到着時間が早すぎたので、荷物を預かって貰っただけでホテルを後にしました。
富の象徴として競って建てられた塔で、全部で72本あったそうですが、現存するのは14本だけです。
今回の目的は市立美術館の作品写真を撮ることでした。国立の博物館や美術館の写真解禁に合わせて、写真解禁とした市立の博物館・美術館も多かったのですが、サン・ジミニャーノ市立美術館は写真不可が続けられたのです。
2016年の11月頃に写真がOKとなったことを知り、機会があれば2017年に訪れたいと思いました。それが実現したわけです。
広場の名称の由来となった井戸です。
勝手知ったる街なので、表通りを歩いてもつまらないので、観光客があまり訪れない場所を歩くことにしました。
一本裏道に入ると観光客がいません。
良い雰囲気で気に入ってます。
実は市立美術館の開館まで少し時間があったので、暇つぶしに歩きました。
この日は日曜日だったので、教会は日曜朝のミサが行われているので拝観を遠慮しました。
日曜日は、バスが大幅減便となるので、観光客が少ないと予想して、わざわざ日曜日を選びました。
(つづく)
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