エンポリのサンタンドレア参事会教会です。
参事会教会にあった作品が展示の中心ですが、その他にエンポリとその周辺の教会やパラッツォから集められた作品などが展示されてます。
美術館の入り口は、教会に向かって右側の奥にあります。
入館するとキオストロがあります。
キオストロを経由して展示室に向かいます。
15世紀のトスカーナの無名彫刻家の「エンポリの紋章」
サンタンドレア参事会教会にありました。
15世紀のトスカーナの無名彫刻家の「聖アンドレアの紋章」
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
詳細不明
Maestro Felice Fiorentino (17世紀前半に活動記録)の「天使」(1623)
次の部屋は、フレスコ画断片などが展示されてます。
この美術館の展示作品の中で、最も有名な作品であるマゾリーノの「ピエタ」は、フィレンツェのストロッツィ宮に貸し出されていました。
この美術館に何回も来てます。2014年10月に撮った写真を載せておきましょう。
マゾリーノの「ピエタのキリスト」
18世紀のトスカーナの家具工房の「長椅子」
2017年6月に撮った作品写真を掲載していますが、マゾリーノの「ピエタのキリスト」の写真をアップするために2014年10月に撮った写真を見ていました。
展示作品や作品帰属が微妙に変わったことに気付きました。このような小さな美術館でも変化があることに驚きました。
16世紀初めのフィレンツェ派無名画家の「授乳の聖母」
エンポリのサンタ・クローチェ修道院にありました。
14世紀のフィレンツェ派無名画家のフレスコ断片
14世紀のフィレンツェ派無名画家のフレスコ断片
ベルナルド・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1409‐フィレンツェ、1464)の「洗礼盤」(1447)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
16世紀のフィレンツェ派無名画家の「2殉教聖人」
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ゲラルド・ディ・ヤコポ通称ロ・スタルニーナ(1387‐1413記録)の「聖アンドレアとシノピエ」(1409)
エンポリのサント・ステファノ教会にありました。
ゲラルド・ディ・ヤコポ通称ロ・スタルニーナの「洗礼者聖ジョヴァンニと聖ピエトロ」(1409)
エンポリのサント・ステファノ教会にありました。
フラ・パオリーノ・ダ・ピストイア(ピストイア、1488‐1547)の「聖母子」(1530c)
エンポリのCasa Santini にありました。
次の部屋です。
以前と比べると展示場所が変わっている作品が数点ありました。
バッティスタ・ディ・ドナート(1536‐1557活動記録)の「聖水盤」(1557)
トスカーナの無名彫刻家の「聖水盤」(1492‐1502)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ジョヴァンニ・バンディーニ(フィレンツェ、1540c‐1599)の「聖女」(1580c)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ジュゼッペ・カンティーニ・ダ・ビッビエーナ通称イル・クオーコ(18世紀中頃活動)の「聖ロッコ」(1757)
エンポリのサン・ロッコ祈祷所にありました。
フィレンツェ派無名彫刻家の「預言者」(17世紀前半)
エンポリのサンタンドレア参事会教会の洗礼堂にありました。
フィレンツェ派無名彫刻家の「預言者」(17世紀前半)
エンポリのサンタンドレア参事会教会洗礼堂にありました。
ベネデット・バリオーネ工房の「玉座の聖母子と四聖人(聖アンセルモ、聖フランチェスコ、聖ドメニコ、マグダラのマリア)」(1500‐10c)(テラコッタ)
エンポリのサンタ・マリア・ア・リーパ教会修道院にありました。
ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1248c‐シエナ、1319c)の「聖母子」(1280c)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ドイツの彫刻家の「磔刑像」(16世紀)
フィレンツェ派無名テラコッタ工芸家の「聖母子」(15世紀前半)
エンポリのサンタ・マリア・ア・ルーパ教会修道院にありました。
トスカーナの家具工房の「物入れ」(17世紀初頭)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ミーノ・ディ・フィエゾレ(フィエゾレ、1429‐1484)の「聖母子」(1470c)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
イギリス製の聖書台(1520)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ドン・ロムアルド・ダ・カンデーリ(15世紀中頃活動記録)とネーリ・ディ・ビッチ(フィレンツェ、1419‐1492)の「マグダラのマリア」(1455)
ヴィンチ村のサンタ・クローチェ教会にありました。
フィレンツェ派の「聖母子と天使」(15世紀後半)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
(つづく)
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