次は1階(日本の2階)の展示室です。
ジュゼッペ・デル・モーロ(1718‐1781)の「サンタンドレア参事会教会の天井装飾計画」(1763c)
トスカーナの彫刻家の「リッチ家紋章」(15世紀)
以下2点も同じです。
ヴィンチェンツォ・ラーミ(1807‐1892)の「聖フィロメーナ」(1835)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
次の部屋です。
2010年頃と比べると格段に鑑賞し易くなりました。
14世紀から15世紀の作品が展示されてます。
写真がOKになってから、保護板に覆われている作品が多くなりました。
マリオット・ディ・ナルド(1394‐1424記録)の「聖母子」(1393)
パニャーナのサンタ・クリスティーナ教会にありました。
チェンニ・ディ・フランチェスコ(1369‐1415c記録)の「アレッサンドリアの聖カテリーナと聖ルチアと聖女」
ニッコロ・ディ・トッマーゾ(1343‐1376活動)に帰属する「磔刑」
エンポリのサンタ・クローチェ修道院にありました。
14世紀後半のフィレンツェ派無名画家の「磔刑」
チェンニ・ディ・フランチェスコの「聖アントニオ・アバーテと殉教聖人と聖オノフリオ」
フィレンツェ派無名画家の「聖母と福音書記者聖ジョヴァンニ」(15世紀初め)
エンポリのサンタントニオ教会にありました。
ピストイアの無名画家(Maestro del 1366?)の「聖母子と四聖人」(1320‐30c)
モーゼ、ダヴィデ
ソロモン、ジェレミア
聖フランチェスコ、洗礼者聖ジョヴァンニ
聖アンドレア、聖アントニオ・アバーテ
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
ニッコロ・ディ・ピエトロ・ジェリーニ(フィレンツェ、1368‐1415活動)の「聖母子と四聖人」(1385c)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
各パネルを見てみましょう。
聖母子
受胎告知する大天使
受胎告知される聖母
聖アントニオ・アバーテ、洗礼者聖ジョヴァンニ
聖グレゴリオ・マーニョ、聖レオナルド
裾絵はアレッサンドリアの聖カテリーナ、聖レパラータ
ピエタのキリスト
聖バルバラ、聖マルゲリータ
アーニョロ・ガッディ(フィレンツェ、1369‐1396活動)の「聖母子と四聖人」(1390c)
エンポリのサン・マーマンテ教会にありました。
聖母子
聖アントニオ・アバーテとアレッサンドリアの聖カテリーナ
聖ジローラモと洗礼者聖ジョヴァンニ
裾絵の聖ルチア、聖バルバラ
聖母、ピエタのキリスト、マグダラのマリア
2聖人(特定できません)
アンブロージョ・ディ・バルデーゼ(フィレンツェ、1352‐1429)の「授乳の聖母と磔刑」(1380‐85c)
エンポリのサンタ・クローチェ修道院にありました。
ロレンツォ・ディ・ビッチ(フィレンツェ、1350c‐1427)の「昇天した聖母からチントラを受け取る聖トッマーゾ」(1395‐1400)
エンポリのサント・ステファノ教会にありました。
ロレンツォ・ディ・ビッチの「磔刑」(1399)
エンポリのサント・ステファノ教会にありました。
フィレンツェ派無名画家の「十字架の奇跡」(15世紀初め)
エンポリのサンタンドレア参事会教会にありました。
(つづく)
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