イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

2017年03月

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次の部屋です。


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第15室になります。


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この作品「理想都市」も有名です。


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一時期、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品とされていた時代があり、その後、ルチアーノ・ラウラーナの作品とされていました。


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現在では、ピエロ作もラウラーナ作の両説は否定されてます。


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「理想都市」の模型が妙なところにあります。


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次の部屋です。


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第16室です。


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この部屋も有名ですが、他の人たちの鑑賞の邪魔になるので、写真を撮るのは後にしました。


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この作品も有名です。


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第17室です。


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この部屋はフェデリーコ公の書斎です。


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見事な寄木細工の扉です。


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グイドゥバルドの礼拝堂


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礼拝堂のストゥッコ装飾も見どころです。


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ニッコロ・フランジパーネ(フリウリ、1553‐1597記録)の「聖母子」


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ニッコロ・フランジパーネの「聖フランチェスコ」
向かって右に「大天使ミケーレ」があるのですが、角度的に写真が撮れない位置にあります。


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書斎の壁面は寄木細工で埋め尽くされてます。


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これはよく読めません。


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寄木細工の原画の一部はボッティチェッリによると言われてます。(この部分がそうであるかは不明)


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当時のモンテフェルトロ家宮廷の文化の高さを伝える寄木細工と思います。


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ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品がある部屋、「理想都市」がある部屋、パオロ・ウッチェッロの作品ッがある部屋、それにこの寄木細工がある部屋がウルビーノ観光の白眉でしょう。


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芸術の質は、その土地の繁栄度に比例します。


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次の部屋です。


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第19室です。


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窓越しの眺め


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次の部屋です。


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第20室です。


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ここにも寄木細工の扉があります。


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カッソーネ


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寄木細工で出来てます。


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先ほどは混雑していたので、鑑賞を後回しにした第18室に戻りました。


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暖炉の上を飾るキューピッドの図柄から別名「天使の間」と言われてます。


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ドメニコ・ロッセッリの作品です。


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この彫刻は女性でしょうね。


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写真上の作品の説明板です。幼き洗礼者聖ジョヴァンニーノとは思えません。


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バルトロメオ・デッラ・ガッタ(フィレンツェ、1448‐アレッツォ、1502)に帰属する「祈るキリスト」


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これも有名な作品です。上部の主パネルと裾絵の制作者が異なります。


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裾絵はパオロ・ウッチェッロ(フィレンツェ、1397‐1475)によって描かれました。


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画題は「オスティアの奇跡」です。


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縦41㎝×横351㎝の作品です。


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横長なので、写真を数枚に分割して撮りました。


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この部屋にも寄木細工の扉があります。


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Why don't we call it a day?
(To be continued)


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美術館の展示作品の質は、その美術館がある街の繁栄さに比例すると思います。


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ジローラモ・ディ・ベンヴェヌート(シエナ、1470‐1524)の「聖母子と聖バルトロメオと聖ビアージョ」


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ヴィットーレ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1440c‐フェルモ?、1501c)?の「マルカの聖ジャコモ」


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コーラ・デル・アマトリーチェ(アマトリーチェ、1480c‐アスコリ、1547以降没)の「マルカの聖ジャコモ」


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次の展示室です。


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第9室になります。


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ジョヴァンニ・バロンツィオ(リミニ?、14世紀前半に活動)の「マチェラータのサン・フランチェスコ教会のポリッティコ」(1345)


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この展示室を素通りする人が多かったのは何故でしょうか?無視しても良さそうな作品ばかりと判断したのであれば、見解の相違と言うよりほか有りません。


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Maestro di Verucchio (14世紀前半活動)の「彩色磔刑像」


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Maestro dell'Incoronazione di Bellpuig (14世紀活動)の「聖母子」


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ピエトロ・ダ・リミニ(リミニ、1324‐1338記録)の「彩色磔刑像」


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次の部屋です。


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第10室です。


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フランチェスコ・ダ・リミニに帰属する「磔刑と受胎告知をされる聖母」(14世紀前半)


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Maestro dell'Incoronazione di Urbino (14世紀前半活動)の「彩色磔刑像」


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プッチョ・ディ・シモーネ(フィレンツェ、1343/1346-1362c記録)の「聖母子と四聖人(聖ベネデット、アレッサンドリアの聖カテリーナ、聖ロムアルド、トロサの聖ルドヴィーコ)」


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Maestro dell'Incoronazione di Urbino の「聖母戴冠と磔刑と聖キアーラと聖フランチェスコと二殉教聖女」


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次の部屋です。


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第11室です。


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ロレンツォ・サリンベーニ(サン・セヴェリーノ・マルケ、1374‐1416以降没)のチェルキア?の「聖キアーラ」


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アッレグレット・ヌーツィ(ファブリアーノ、1315c‐1373c)の「玉座の聖母子」


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ピエトロ・アレマンノ(オーストリア、1475以降生まれ‐アスコリ、1498)の「聖母子と天使たち」


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ジョヴァンニ・アントニオ・ダ・ペーザロ(ペーザロ、1462‐1511記録)の「玉座の聖母子」
この作品は表裏二面に描かれており、こちらは表です。下の作品が裏面ですが、この美術館ではそれぞれ別に展示されてます。


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裏面の「磔刑」
これもジョヴァンニ・アントニオ・ダ・ペーザロの作品です。


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オリヴッチョ・ディ・チッカレッロ・ダ・カメリーノ(アンコーナ、1388‐1439記録)の「受胎告知」(1396c)


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15世紀初めのマルケの無名画家?の「多翼祭壇画」


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中央の「授乳の聖母」


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左右は聖ベネデットの物語の4場面が描かれてます。


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向かって右


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裾絵の「割礼」


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「磔刑」


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「聖霊降臨」


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バルトロメオ・ディ・トッマーゾ(フォリーニョ、1408/1411-1454以降没)の「聖母子と四聖人(洗礼者聖ジョヴァンニ、マグダラのマリア、聖クリストフォロ、聖ドメニコ)」


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バルトロメオ・ディ・トッマーゾの「聖フランチェスコ」


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アルカンジェロ・ディ・コーラ(カメリーノ、1416‐1429記録)の「聖母子と聖痕を受ける聖フランチェスコと聖アントニオ・アバーテと聖バルトロメオと磔刑と聖クリストフォロ」


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次の部屋です。


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第12室


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ジョヴァンニ・ベッリーニ?の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖アンナ」
これはジョヴァンニ・ベッリーニの作品ではないと思います。


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ロレンツォ・ダレッサンドロ(サン・セヴェリーノ・マルケ、1440/1445-1503)の「キリストの洗礼」


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ジローラモ・ディ・サンタクローチェ(サンタクローチェ、1480‐ヴェネツィア、1556)?の「聖母子と聖ジョルジョと聖キアーラと聖ポンテフィーチェと聖フランチェスコ」


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マルコ・バサイティ(ヴェネツィア?、1470c‐1520c)の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖女」


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ヴィットーレ・クリヴェッリ?の「ピエタのキリスト」


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アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニ?又はヤコポ・ダ・ヴァレンツァ?の「聖母子」


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アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニ(ヴェネツィア、1446‐1503以降没)の「聖母子と四聖人」


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中央パネル


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「聖フランチェスコ」、「聖ピエトロ」


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「聖パオロ」、「洗礼者聖ジョヴァンニ」


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この展示室に来たくてウルビーノに来ます。


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第14室です。


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混雑しているので、写真を撮るのが大変です。


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ピエロ・デッラ・フランチェスカ(ボルゴ・サン・セポルクロ、1415c‐1492)の「セニガッリアの聖母」


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これもあります。


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ピエロ・デッラ・フランチェスカの「鞭打ち」
縦58㎝×横81㎝


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カメリーノの無名彫刻家の「慈悲の聖母」


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次の部屋です。


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第13室


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天井の装飾


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(つづく)



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次の部屋です。


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第5室になります。


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アンドレア・ディ・バルトロ(シエナ、1389‐1428)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」と「大天使ミケーレ」


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15世紀後半のアブルッツォの無名彫刻家の「受胎告知」


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アントニオ・アルベルティ・ダ・フェッラーラ(フェッラーラ、1390/1400-1449c) の「聖母子と四聖人」


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中央の「聖母子」


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左の「アレッサンドリアの聖カテリーナと聖ジョルジョ」


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右の「聖アゴスティーノと聖ジローラモ」


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フラ・マルティーノ・アンジェリ(サンタ・ヴィットリア・イン・モンテナーロ、1438‐1448記録)の「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ビアージョ」


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次の展示室です。


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第6室


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アントニオ・アルベルティ・ダ・フェッラーラの「磔刑」


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15世紀の北欧の無名彫刻家の「聖母子」


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アントニオ・アルベルティ・ダ・フェッラーラの「磔刑」


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ジョヴァンニ・アントニオ・ダ・ペーザロ(ペーザロ、1462‐1511記録)の「聖母子と聖人たちのポリッティコ」


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「玉座の聖母子」


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左の「聖ジローラモ」と「聖ベネデット」


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右の「聖ステファノ」と「聖エレーナ」


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中央上の「永遠の父なる神」と「磔刑」


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左上の「聖ゲラルド」と「聖ピエトロ」


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右上の「聖アルベルト」と「聖パオロ」


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裾絵


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アントニオ・アルベルティ・ダ・フェッラーラの「聖アガタ」


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アントニオ・アルベルティ・ダ・フェッラーラの「聖母子と聖人たちのポリッティコ」(1439)


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中央の「聖母子」


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中央上の「キリストの復活」


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左下の「聖ピエトロ」、「洗礼者聖ジョヴァンニ」、「聖フランチェスコ」


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左上の「トローサの聖ルドヴィーコ」、「聖ドメニコ」、「聖キアーラ」


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右下の「聖ジローラモ」「聖ドナート?」、「聖パオロ」


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右上の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」、「パドヴァの聖アントニオ」、「司教聖人」


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次の部屋です。


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表示がありませんが、第7室と思います。


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他の展示室とは少し趣が違う作品が並んでます。


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17世紀の無名画家の「聖家族の晩餐」


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マステッレッタ(ボローニャ、1575‐1655)の「エジプトへの逃避途中の休息」


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ジョヴァン・フランチェスコ・グエッリエーリ(フォッソンブローネ、1589‐ペーザロ、1657)の「獄中の聖ピエトロ」


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ジョヴァン・フランチェスコ・グエッリエーリの「クレオパトラ」


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バルトロメオ・スケドーニ(モデナ、1570‐パルマ、1615)の「ウンゲリアの聖エリザベッタの施し」


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グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖セバスティアーノ」


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オラツィオ・ジェンティレスキ(ピサ、1563‐ロンドン、1639)の「ダヴィデ」


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Jusepe De Ribera (Valencia, 1598- Napoli, 1652) の「哲学者」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「ダヴィデ」


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ピエトロ・リッキ通称ルッケーゼ(ルッカ、1606‐ウーディネ、1675)の「ルクレツィア」


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ジョヴァンニ・ランフランコ(パルマ、1582‐ローマ、1647)の「アンジェリカを解放するルッジェーロ」


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バッティステッロ(ナポリ、1578‐1635)の「ロトと娘たち」


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マッティア・プレティ(カタンツァーロ、1613‐ヴァレッタ、1699)の「イサクの犠牲」


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サルヴァトーレ・ローザ(ナポリ、1615‐ローマ、1673)の「プラトンのアカデミー」


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ダントニオ・ダ・ボロニョーラの「受胎告知」


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シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1355‐1399活動)の「ウミルタの聖母」


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バルナーバ・ダ・モデナ(モデナ、1325/30c-1383以降没)の「ピエタのキリスト」


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ヴィターレ・ダ・ボローニャ(ボローニャ、1345‐1359活動)の領域の「聖母子」


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14世紀前半のヴェネトの無名画家の「聖母子と天使たちと磔刑」


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プセウド・ヤコピーノ・ディ・フランチェスコ(ボローニャで14世紀前半に活動)の「授乳の聖母」
(つづく)

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モンテフェルトロ家の名君フェデリーコ公によって建設されたドゥカーレ宮殿です。


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城壁に面した部分に建てられたふたつの塔が特徴です。


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傭兵隊長として武勇の誉れが高かったフェデリーコですが、単に武勇に留まることなく文化や芸術などにも力を入れたことで知られ、ピエロ・デッラ・フランチェスカを筆頭に数多の芸術家がフェデリーコ公を慕ってウルビーノに集まりました。


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現在、ドゥカーレ宮殿は国立マルケ美術館が置かれ、宮殿内部とフェデリーコ公時代に制作された傑作美術品などを鑑賞できます。


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展示作品数は多いと言えませんが、作品の質の高さでは定評があります。


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宮殿の入り口はメルカターレ広場の一角に設けられてます。


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美術館の入り口


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展示室は階上にあります。


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モンテフェルトロ家の紋章


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展示室の入り口


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第1室です。


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第1室の天井


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15世紀末のマルケの無名芸術家の「聖母子」


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョ(フィレンツェ、1418‐1481以降没)の「聖母の頭」


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15世紀末のマルケの無名彫刻家の「フェデリーコ・ディ・モンテフェルトロ」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ(シエナ、1439‐1502)に帰属する「バッティスタ・スフォルツァ」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニに帰属する「グイドゥバルド1世?」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニに帰属する「フェデリーコ・ディ・モンテフェルトロとオッタヴィアーノ・ウバルディーニ」


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暖炉ですね。


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Maestro della Madonne di Marmo (Tommaso Fiamberti ?)の「聖母子」(15世紀末)


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Maestro della Madonne di Marmo (Tommaso Fiamberti?)の「聖母子」(15世紀末)


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Maestro della Madonne di Marmo (Tommaso Fiamberti ?)の「聖母子と天使たち」(15世紀末)


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Maestro della Madonne di Marmo (Tommaso Fiamberti ?) の「聖母子」


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ルーカ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1399/1400-1482)の「聖母子と四聖人(聖ドメニコ、聖トッマーゾ、聖アルベルト・マーニョ、聖ピエトロ・マルティ―レ)」


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これは何でしょうか?


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その説明版


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ミケーレ・ディ・ジョヴァンニ・ダ・フィエゾレ通称イル・グレコ(1418-1452以降没)の「聖母子と天使たち」


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15世紀末のトスカーナ派無名彫刻の「紋章を持つプットたち」


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ミケーレ・ディ・ジョヴァンニ・ダ・フィエゾレ通称イル・グレコの「紋章を持つプットたち」


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第2室に向かう入口の装飾


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第2室


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部屋の壁にフレスコ画が描かれてます。


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第3室です。


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フェデリーコ公の寝室です。


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寝室内部の装飾


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フラ・カルネヴァーレ(ウルビーノ、1416以前生まれ‐1484c)の「磔刑」


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第4室です。


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ニコラ・ディ・マエストロ・アントニオ(アンコーナ、1472‐1510記録)の「受胎告知と聖ジョヴァンニ・グアルベルトと聖ベネデット」


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15世紀後半のマルケの無名芸術家の「彩色磔刑像」


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ジョヴァンニ・ボッカッティ(カメリーノ、1424c‐1490以降没)の「磔刑」


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ジョヴァンニ・ボッカッティの「聖サヴィーノの物語」


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ジローラモ・ディ・ジョヴァンニ・ダ・カメリーノ(カメリーノ、1424c‐1490以降没)の「授乳の聖母」


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ダントニオ・ダ・ボロニョーラ(カメリーノ、1444‐1476記録)の「聖母子と天使たち」


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ジローラモ・ディ・ジョヴァンニ・ダ・カメリーノの「磔刑と聖母と福音書記者聖ジョヴァンニ」
(つづく)


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次に来るのは何時になるだろうかと思いながら2つの祈祷所を後にしました。


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今回(何時もそうですが)、ウルビーノに来た最大の目的である国立美術館に向かいました。


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マッツィーニ通り


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この町の中心地なので、何度も行ったり来たりします。


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写真右はPalazzo del Collegio Raffaello


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サン・フランチェスコ教会


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レプッブリカ広場


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Via Vittorio Veneto


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この先に国立美術館となっているドゥカーレ宮殿があります。


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ルネサンスを満喫出来る家並みです。


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突き当りの建物の名前を失念してしまいましたが、有名です。


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建物前に大天使ミケーレ像が立ってます。


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壁の「聖母子」のモザイク


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ドゥオーモです。


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ウルビーノに司教座が置かれたのは9世頃と言われてますが、当時は城壁外にあったそうです。


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この地に司教座教会が建てられたのは1021年のことでした。


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名君フェデリーコ・モンテフェルトロ公の時代に再建された建物は1789年の大地震によって崩落してしまいました。


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簡単に拝観しました。
ご覧のように新しく見えます。大地震後に新古典様式で1801年に完成した三代目の建物なので、それは当然です。


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後でゆっくりと拝観したので、詳細は後で触れることにします。


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古い祭壇画も残されてます。


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古い教会がそのまま現代まで残るというのは、稀有なことであることがよく分かるドゥオーモです。


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外に出たら、多少天気が持ち直してきたようです。


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観光案内所に行って、各見どころの開館時間などを確認しました。


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ドゥオーモの左横にあるグロッタ祈祷所は閉まっていました。


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サン・ドメニコ教会


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広場の中央に立つObelisco Egiziano


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サン・ドメニコ教会を拝観しました。


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後ほど詳しく触れることにします。


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ここも新しく見えます。


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次はいよいよ国立美術館です。


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この日は作品の写真を撮ることにほぼ専念しました。翌日の午前中にも入館しましたが、この時はカメラを持たずに鑑賞に専念しました。


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かなり混雑していました。


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大満足で外に出ました。


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国立美術館の展示作品については、別に詳しく触れることにします。


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日差しが出てきました。


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残念ながら、Museo Diocesanoは休館中でした。


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美術館は疲れます。


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集中して根を詰めるので、体力的に条件が厳しくなる一方です。


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ブラブラ歩きを続けました。


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ラッファエッロの家は後回しです。


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ホテルに戻って一休みしました。
(つづく)

今回は、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所とサン・ジュゼッペ祈祷所です。2つの祈祷所は僅か20mほどしか離れいない場所にあります。
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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所の続きです。
写真右の扉が入り口です。拝観は有料です、確か€2だったと思います。


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入った時は、拝観者が少なかったのですが、高校生のグループがやってきました。混雑を避けるために、磔刑の横にある扉から別室に入りました。


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テレンツィオ・テレンツィ通称ロンドリーナ(1575‐1621)は、フェデリーコ・バロッチに師事した後、ルネサンス後期にローマで活動した画家です。ラッファエッロの影響を受けた画風が特徴です。


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ドメニコ・バルビアーニの「磔刑」(1628)


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その別室からの眺めが中々のものです。


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天気がパッとしなかったのが残念でした。


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マルケのフェデリーコ・バロッチの追随者による「洗礼者聖ジョヴァンニ」(16世紀)


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グループの一行が立ち去ったので、祈祷所内に戻り、ゆっくりと鑑賞しました。


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これらのフレスコ画は、(その1)で触れたように、ロレンツォとヤコポのサリンベーニ兄弟によって1416年に制作されたものです。


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フレスコ画のテーマは、洗礼者聖ジョヴァンニの生涯です。


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剥離落剝した部分の補筆は行われてません。


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祭壇


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ファサードの裏側


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天井も修復されたと思います。


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左壁に設けられた礼拝堂です。


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祭壇前飾り


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左側壁


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右側壁


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このご夫婦は大変熱心に鑑賞していました。


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外に出ました。


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次はサン・ジュゼッペ祈祷所です。


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1503年創建、1515年に完成したサン・ジュゼッペ祈祷所ですが、主祭壇周辺の湿気が高く、痛みが激しくなったので、1682年から1689年に再建された建物が現在の姿となってます。


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ここも拝観有料です。


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このプレセーペが有名です。


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スタッコで作られてます。


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製作者は、地元の彫刻家フェデリーコ・ブランダーニ(ウルビーノ、1520-1574)です。


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プレセーペの前にフェデリーコ・ブランダーニの胸像が置かれてます。


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次は聖具室です。


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写真左のキャビネットが有名です。


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18世紀前半に制作されました。


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キャビネットに描かれた風景画は、アレッシス・デ・マルキス(ナポリ、1684-ペルージャ、1752)の作品です。アレッシスは、ローマ、ウルビーノで活動した画家です。


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肖像画が4点並んでます。


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ドメニコ・ロセッリの「聖母子の浮彫り
次は堂内です。


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単廊式、バロック様式の堂内です。


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左側壁


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右側壁


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カルロ・ロンカッリによるフレスコ画


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聖歌隊席とオルガン


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ジュゼッペ・リローニの「聖ジュゼッペ」


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マウリツイオ・スバラニーニ(ウルビーノ、1706‐1748)の「聖母子」


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カルロ・ロンカッリの「聖母の結婚」


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カルロ・ロンカッリの「聖ジュゼッペの死」


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カルロ・ロンカッリの「エジプトへの逃避」


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カルロ・ロンカッリの「ご誕生」


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外に出ました。2つのオラトリオは美術ファンにとっての必訪地でしょうね。
(つづく)

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ウルビーノは、人口15,014人(2016年6月30日現在)のマルケ州ペーザロ・ウルビーノ県の県都です。
この日(2016年5月末)は、ペーザロからバスでウルビーノに向かいました。


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FS駅横にあるペーザロのバスターミナル


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ペーザロからウルビーノまで、バスで1時間ほどかかります。


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途中殆ど寝てたので、ウルビーノに到着してビックリ。ウルビーノに来たと思わず、間違って別の場所に来たかと思いました。


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乗ってきたバスがペーザロに戻りますが、念のため、その行き先確認をしました。それによって、ここが新設されたウルビーノのバスターミナルであることが分かりました。
でも、新バスターミナルがウルビーノに何処にあるのか、サッパリ分かりませんでした。


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ウルビーノはピエロ・デッラ・フランチェスカ所縁の地ですから、大体2年毎に来ているので、地図なしでも歩けると思っていました。
従来のバスターミナルはここ(メルカターレ広場)でした。ここに到着するものと思ってました。


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ヴァルボーナ門からチェントロに入るのが従来でした。


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この通りを上って行く。今回も同じと思っていました。


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ここから城壁まで登れるようです。


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エレベーターに乗りました。直通エレベーターはないようです。


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途中階にスーパーがありますが、その階でエレベーターを乗り換えるようになってます。


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エスカレーターも完備されてます。


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バスターミナルがゼロ階、城壁の場所が6階(日本の7階)になります。


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ここに出ました。


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下を見下ろしました。


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見たことがある門ですが、門の名前も分からず、その場所も見当が付きません。


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ホテルまでは地図なしで行けると思っていたので、感が狂いました。


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サンタ・ルチア門です。新バスターミナルは旧バスターミナルの丁度反対側にあることになります。


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門を潜って城壁内に入りました。


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ブラマンテ通りと書いてある標識を見て、初めて自分の居場所が分かりました。やれやれ


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ブラマンテ通りを真っ直ぐ進めば中心地に行くことが出来ます。


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ドゥオーモの鐘楼が見えているので安心しました。


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道は一旦下ってから上ります。


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ブラマンテ通りなので、この教会がサント・スピリト教会であることが直ぐに分かりました。


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誰の像でしょうか?


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大きな荷物がありましたが、扉が開いていたので拝観を強行しました。


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単廊式の、ごく普通の内部です。


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翼廊がなく長方形をしています。


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主祭壇画


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出入り口


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外に出たら、小雨が降りだしていました。


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植物園に未だ入ったことがありません。


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町の中心に出ました。


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先ずホテルに向かいました。


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何時も同じホテルに泊まってます。


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大きな荷物から解放され、身軽になったので、早速町歩きの開始です。


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かなりの坂を下りました。


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先ず、サン・フランチェスコ教会の拝観です。


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古くて非常に風格がある教会です。


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ただ、私としては、最近行われた修復が気になる所です。


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修復によって、味が薄れたことは否めません。


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長い年月を経れば劣化するのは当然。だから修復は必至です。


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白い壁になって明るくなって良かったですね←皮肉です。
全てを塗りつぶす必要があったのですか?


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外に出ました。


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レプッブリカ広場


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以前は、この通りの下にバスターミナルがありました。


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次はサン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所とサン・ジュゼッペ祈祷所です。


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2014年に来た時、二つの祈祷所とも修復工事が行われていました。


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修復後に来るのは、今回が初めてでした。修復の具合がどのようになっているのか、興味津々です。二つの祈祷所に行くことが、今回の旅の目的の一つでした。


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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所が見えてきました。


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以前とは見違えるようです。


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その手前にあるサン・ジュゼッペ祈祷所の修復も完全に終わっていました。


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サン・ジュゼッペ祈祷所の拝観を後回しにして、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所の拝観です。


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1365年創建のゴシック様式の建物が新しそうに見えます。


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内部のフレスコ画の修復も完全に終わっていました。
2014年はどうであったか、ですが、以下に載せましょう。


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サン・ジュゼッペ祈祷所は修復中でしたが、公開していました。


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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ祈祷所も修復工事の真っ最中でした。


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中のフレスコ画も修復作業中なので、非公開と言われました。


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中に入れて欲しいと頼み込んだら、邪魔をしないという条件で入れてくれました。
成程、フレスコ画の修復作業の真っ最中でした。


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フレスコ画の修復をフレスコ画法でやるのは無理です。


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修復箇所を直接絵の具で塗って修復するので、どうしても修復後の色調が色鮮やかになるきらいがあります。


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この辺はほぼ終了のようです。


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これらのフレスコ画は、ロレンツォとヤコポのサリンベーニ兄弟によって1416年に制作されました。


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(つづく)

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2015年の年間入館者が8,233人だったそうです。
係員が常時いるわけでもなく、無料切符も不要とあって、入館者数をどうやって調べたのか少々不可思議に思えますが、監視カメラがあるので、それに写っている入館者を数えれば簡単に分かります。


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ここは「暖炉がある部屋」と呼ばれてます。


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これがその暖炉でしょう。


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アンドレア・デル・ブレーシャニーノ(ブレーシャ、1485?‐フィレンツェ、1545)の「聖母子」


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バキアッカ(ボルゴ・サン・ロレンツォ、1494‐フィレンツェ、1557)の「トビオーロと大天使ラッファエッロ」


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アンドレア・ブレーシャニーノの「フランチェスコ会福者」


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詳細不明の「シエナの聖カテリーナ」


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15世紀末のフィレンツェ派無名画家(Maestro della Madonna Naumbourg ?) の「幼きキリストへの崇拝」


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リドルフォ・デル・ギルランダイオの領域の「戦闘の場面」


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フランチャビージョの枠組みの「聖ロレンツォの殉教」


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16世紀初めのフィレンツェ派無名画家の「受胎告知と聖人たち(聖ウミルタ、福音書記者聖ジョヴァンニ、聖二コラ、殉教の聖女)」


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バルトロメオ・ディ・ジョヴァンニ(フィレンツェ、1488‐1501記録)の「悔悛の聖ジローラモ」


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ラッファエッリーノ・デル・ガルボ(フィレンツェ、1466c‐1524)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖ザノービと二信者」


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16世紀初めのフィレンツェ派無名画家(バキアッカ?)の「ピエロ・ディ・コジモ作『聖母子と二天使』の複製画」


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洗面台です。


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コジモ・ガンベルッチ(フィレンツェ、1560c‐1621)の「井戸のサマリア女」
洗面台の制作者はベネデット・ダ・ロヴェッツァーノ(カナパーレ、1474‐ヴァッロングローザ、1554c)です。


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ジョヴァンニ・アントニオ・ソリアーニ(フィレンツェ、1492‐1544)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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再び食堂に入りました。


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次は食堂の壁に展示されている作品です。


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どう解釈すべきでしょうか?
無名画家がアンドレア・デル・サルト作品の複製画を制作した? それともアンドレア・デル・サルト自身が自分の作品の複製画を描いた?
この時代、自分の複製画を描くのは珍しくありません。


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ジョヴァン・バッティスタ・ナルディーニ(フィエゾレ、1537c‐1629)の「アンドレア・デル・サルト作『洗礼者聖ジョヴァンニの逮捕』の複製画」


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ジョヴァン・バッティスタ・ナルディーニの「アンドレア・デル・サルト作『洗礼する洗礼者聖ジョヴァンニ』の複製画」


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ジョヴァン・バッティスタ・ナルディーニの「アンドレア・デル・サルト作『ご訪問』の複製画」


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ジョヴァン・バッティスタ・ナルディーニの「アンドレア・デル・サルト作『洗礼者聖ジョヴァンニの誕生』の複製画」


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これは何でしょうか。


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その説明板
panneggio とは「襞を描くこと」の意味です。「襞を描いた断片」?


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制作者不明のアンドレア・デル・サルト作品の複製画(16世紀)です。


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制作者不明のアンドレア・デル・サルト作品の複製画(16世紀)です。


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ポントルモ(ポントルモ、1494フィレンツェ、1556)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ポントルモの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


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マーゾ・ダ・サン・フリアーノ(サン・フレディアーノ、1532c‐フィレンツェ、1571)の「アンドレア・デル・サルト作『聖家族と聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


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マーゾ・ダ・サン・フリアーノ?の「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニ・グアルベルトとウベルティの聖ベルナルド」


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制作者不明のアンドレア・デル・サルト作品の複製画


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アンドレア・デル・サルトの「受胎告知」


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フランチャビージョの「羊飼いの礼拝」


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以下、アンドレア・デル・サルトのデッサンです。全て本物ではなく、本物のファクシミリです。


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「最後の晩餐」の前から撮った食堂です。


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ポントルモのフレスコ画


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これは何でしょうか?


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上の部分は作品の写真に凹凸が設けられてます。


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このような同じものを他の美術館でもよく見かけます。


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目に不自由な人が手に触れて鑑賞出来るようにしてあるもの、と勝手に思ってますが如何でしょうか。


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フィレンツェの名画です。


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立ち去る前にもう一度「最後の晩餐」を見ました。


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外に出ました。


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ついでにサン・サルヴィ教会の写真を載せておきましょう。


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この教会には沢山の作品があります。


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何時も扉が閉まっているので、拝観の機会に恵まれたのは一回だけです。


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拝観の機会に恵まれたならば、じっくりと鑑賞したいものです。


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何時開くのでしょうか?


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(おわり)

今回は、アンドレア・デル・サルトの最後の晩餐美術館 Museo del Cenacolo di Andrea del Sartoです。
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美術館は、フィレンツェ郊外にあります。


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6Aか6Bのバスに乗って、カンポ・デ・マルテ駅を過ぎ、FS線の跨線橋を過ぎた最初の停留所で下車すると簡単に行くことが出来ます。


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バスが走っている大通りを右折すると直ぐに教会が見えます。


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サン・サルヴィ教会です。この教会の扉が開いていることは滅多にありません。


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教会の前にタバッキがありますが、その道を右折すると直ぐに美術館があります。


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ここが美術館です。


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美術館の門です。


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サン・サルヴィ修道院だった建物の1階が美術館になってます。


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入館無料です。
ここは長らく写真不可でしたが、最近になって漸く解禁されました。


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旧修道院前の庭


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鐘楼はサン・サルヴィ教会のものです。


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入館すると、この廊下に出ます。写真右の扉から中に入ります。


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修道院の食堂だった所です。その向かいの壁に描かれているのが、アンドレア・デル・サルトの「最後の晩餐」です。


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アンドレア・デル・サルト(フィレンツェ、14861530)の「最後の晩餐」(1527)


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数ある「最後の晩餐」の中で、この作品が最も完成度が高いと思います。巷間、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が最高傑作とされてますが、明らかな画法採用の誤りが大きなマイナス材料でしょう。壁にテンペラで描けば、あのようになることは、テンペラで壁に描かれたドメニコ・ギルランダイオの作品を「最後の晩餐」の制作前に見て、十分分かっていたレオナルドが敢えて採用した所に、レオナルドの強烈な自負心を感じさせます。


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傑作です。


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廊下に戻って、廊下の両壁に展示されている作品を見ました。


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ヤコポ・コッピ(ペレトーラ、1523‐フィレンツェ、1591)の「ピエタ」


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スオル・プラウティッラ・ネッリ(1524‐1588)の「聖母からロザリオを受け取る聖ドメニコ」


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スオル・プラウティッラ・ネッリの「聖痕を受けるシエナの聖カテリーナ」


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アントニオ・デル・チェライオーロ(フィレンツェで16世紀第1四半世紀に活動)の「磔刑と聖フランチェスコとマグダラのマリア」


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アントニオ・デル・チェライオーロの「大天使ミケーレ」


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ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1503‐1577)の「天上の聖母と聖人たち(聖ヤコポ、聖ロレンツォ、聖フランチェスコ、聖キアーラ)と信者」


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フランチェスコ・ブリーナ(フィレンツェ、1540?‐1585)の「マギの礼拝」


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カルロ・ポルテッリの「磔刑」はフィレンツェのアカデミア美術館に貸し出されていました。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・パッジ(ジェノヴァ、1544‐1627)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオ、トビオーロと大天使ラッファエッロ」


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ジョヴァンニ・ビッツェッリ(フィレンツェ、1560c‐1607)の「天上の聖母と聖人たち(聖アガタ、聖オルソラ、洗礼者聖ジョヴァンニ、聖フランチェスコ、聖グレゴリオ、聖ベルナルド」


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16世紀末のトスカーナ派無名画家の「聖ベネデット」


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残念なことに、この先が立ち入り禁止になっていました。


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16世紀末のトスカーナ派無名画家の「聖ピエトロ・イグネーオ」


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ベルナルディーノ・ポッチェッティの「聖母子と聖人たち」


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ジョヴァンニ・バルドゥッチ(フィレンツェ、1560c‐ナポリ、1631)の「天上の天使と聖人たち」


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イル・ポッピ(ポッピ、1544‐フィレンツェ、1597)の「十字架の発見」


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イル・ポッピの「磔刑」


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ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオの「1万の殉教者」


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ジョヴァンニ・アントニオ・ソリアーニ(フィレンツェ、1492‐1544)の「三位一体と聖ジャコモとマグダラのマリアとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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コジモ・ロッセッリ(フィレンツェ、1439‐1507)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖ジャコモと聖ピエトロ」


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ダヴィド・ギルランダイオに帰属する作品です。


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次の部屋です。


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フランチャビージョ(フィレンツェ、1482c‐1525)の「我に触れるな」


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制作者不明の「プリーゴ作『女性の肖像』の複製画」(16世紀)


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制作者不明の「アンドレア・デル・サルト作『聖母子と天使と聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


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ジョヴァンニ・アントニオ・ソリアーニの「受胎告知」


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ドメニコ・プリアーニの「フラ・バルトロメオ作『救世主』の複製画」


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ジローラモ・デル・パッキア(シエナ、1477‐1533)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ピエトロ・カンディード(ブルージュ、1548c‐モナコ、1628)に帰属する「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖エリザベッタ」


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16世紀後半のフィレンツェ派無名画家の「アンドレア・デル・サルト作『聖家族』の複製画」


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正面から撮ると光ってしまいます。


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こちらの方は少しマシでしょうか?
アントニオ・ディ・ドンニーノ(フィレンツェ、1497‐1547)の「聖アントニオ・アバーテ、聖セバスティアーノ、聖ロッコ」


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ピエル・フランチェスコ・フォスキ(フィレンツェ、1502‐1567)の「十字架を手にするキリスト」


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アントニオ・デル・チェライオーロの「マグダラのマリアの聖体拝領」


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スオル・プラウティッラ・ネッリの「嘆きの聖母」
(つづく)


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最近、他の人のブログを滅多に見なくなりました。


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少し前までは、他の方々のブログを時々拝見させて頂いてました。


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それらのブログによれば、私のように酷い目に遭った方々が大変少ないように思います。


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私は多分運がないんでしょうね。


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タクシーを雇って折角行った辺鄙な山奥の修道院が何故が閉まっていて、相当なお金を無駄にしたことが2回ありました。この種の経験は大変豊富ですね、私は。


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それらに懲りて、目的がオンリーワンの旅は極力避けようと決心しました。


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ミラノ、ローマ、フィレンツェ、ヴェローナなどの見どころ豊富な街に行けば、例え一か所が突発的臨時休館だったとしても、他の見どころに行けば良いので、潰しが効きます。


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アルチェーヴィアに行きたいのはやまやまですが、行ってみたら、例えばルーカ・シニョレッリの作品が修復中で観ることが出来ない、それが十分あり得るので、逡巡している今日この頃です。


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それよりも体力的なタイムリミットが間近に迫ってきてますね。


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教会があります。


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クローチェ教会ですが、平日は開きません。


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フェデリーコ・バロッチの「キリストの埋葬」があります。


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写真左の店で軽食を食べました。


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ビールは水の代わりです。


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アナゴのフリットが珍しかった。


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この辺がチェントロの中心です。


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市庁舎
時計が午後3時を示してますが、実際は午後4時。市庁舎の時計くらいは夏時間対応にしても良いのでは。


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17世紀に建築されたPalazzo Muzio Oddi が市庁舎となってます。


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市庁舎前にある「ネプチューンの噴水」


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ローマ広場


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紀元前5世紀頃には既にガッリ人によって町が築かれていたそうです。


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ローマの勢力拡大によって、ガッリ人の築かれた町は次第に衰退し、紀元前2世紀になるとローマのアドリア海に面した最初の植民地にされてしまいました。


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現在、この街は白い砂浜の綺麗な海水浴場として特に有名です。


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Plazzo Madtai Ferretti


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第255代教皇ピオ9世(在位1846年ー1878年)がこのパラッツォで誕生したそうです。


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綺麗に区画整理された新しい街並みが特徴です。


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古い歴史がある街で区画整理された街並みを持つのは珍しいと思います。


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古い歴史がある街でも、第二次世界大戦で大きな被害を受けたところは区画整理されている所もありますが、この街の戦災は然程ではなかったようです。


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この先で道が多少カーブしています。


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突き当りに見えるのがドゥオーモです。


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ドゥオーモに行く前に寄り道をしました。


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古い教会ではなさそうです。


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1935年に再建された教会です。


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古式ゆかしいファサードです。


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ルネッタ上の「無原罪の聖母」の浮彫


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こちらの方が正式な名称のようです。


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寄り道を続けました。


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見どころがあまりないので、時間潰しが大変です。


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ドゥオーモです。


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代わり映えしませんなあ。


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写真右が18世紀に建築されたPalazzo Gotti


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サン・ピエトロ大聖堂です。


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美術的には殆ど見るべきものがない大聖堂です。


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閉まっていましたが、残念とは全然思いませんでした。


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ドゥオーモ広場


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木の後ろにも教会があります。


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旧サン・ロッコ教会です。


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現在は市の所有物となっており、各種催事場などとして使用されてます。


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司教館だったような・・・・・?


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道の先に門が見えます。その手前に教会があります。


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城壁は残されていませんが、門が残ってます。


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門を潜りました。


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何もないので元の道に戻りました。


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サンタ・マリア・マッダレーナ教会です。


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美術的には、例え開いていても拝観する気になれません。


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チェントロ側は冴えてませんが、夏にでもなれば海側は大混雑です。


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実は、この年(2015年)の6月、イタリアは連日40度を超えるとか超えないで大騒ぎになっていました。


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ところが、この日だけはシロッコが影を潜めて、涼しい北風が吹いて一息つけたのです。


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サン・マルティーノ教会です。


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この教会も美術ファンとしては拝観する気になれません。


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チェントロの方は大体見たので、海の方に戻ることにしました。


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セニガッリアのホテルの殆どは海側にあり、その大部分は夏季中心の営業です。


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この日のお宿も海側にあります。


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カルミネ教会です。


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ここは開いていましたがパス。


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要塞を通り過ぎて駅の反対側に出ます。


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海岸側に出ました。


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海岸は直ぐ傍にあります。


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2日前まで猛暑だったので混雑していたそうです。


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22-23度くらい、しかも風が強い日でした。


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波が荒かった。


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(おわり)

セニガッリアは、人口44,796人(2016年6月30日現在)のマルケ州アンコーナ県にあるコムーネです。
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私が初めて「セニガッリア」を知ったのは美術館でした。


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この有名な作品です。


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ピエロ・デッラ・フランチェスカの「セニガッリアの聖母」です。


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ウルビーノの国立美術館で展示されてます。
「セニガッリアの聖母」の由来ですが、セニガッリアの貴族がピエロ・デッラ・フランチェスカの「聖母子」(2番目の写真)を所持していたからのようです。
「セニガッリア」が何処にあるかについては、知りませんでした。
ところがアンコーナからリミニに向かう途中のFSのRVの車窓からセニガッリア駅前に立派な要塞が見えたのです。その時、急遽途中下車して簡単に街歩きをしたのが初めてのセニガッリア体験でした。


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セニガッリア駅に到着しました。


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この時は、セニガッリアで2泊して、その間の中1日はアルチェーヴィアへの日帰り旅行を予定していました。


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駅を出ると、眼前にあるのが要塞です。要塞と駅の間に広い道路があり、道路の両側にバスの停留所があります。
バスターミナルは別の場所にありますが、バスの殆どは駅前から乗降できるようになってます。


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駅舎
アルチェーヴィアに向かう公共交通機関はバスしかありません。バスの時刻表を見ていたら、女子高校生と思しき2人が英語で話しかけてきたのです。私の顔にはイタリア語を話さないと書いてあります。話しかけられるのは決まって英語です。
女子高校生「何処に行くの?」
私「アルチェーヴィア」
女子高校生「アルチェーヴィアに行くバスは、今日は夕方に1本あるだけです」
私「乗るのは明日なんだけど」
女子高校生「明日は、朝の早い時間と夕方の2本しかないわ。今日も明日も学校の先生のストライキで、平日だけど学校が休校の時刻で運転されるの」
どひゃー、ビックリです。
女子高校生の言うことは多分正しいと思いましたが、バスターミナルに行って係員に確認したところ、明日もストライキが行われると思うとの事。(この時はブロークンのイタリア語)
困りました。お宿に行って、1泊するけど、もう1泊はキャンセルの了解を取ってからホテルの部屋に入って、PCで翌日以降の旅程変更を行いました。
慌てていたので、この間の写真は一枚も撮ってません。


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アルチェーヴィアには一度行ったことがあります。(以下5枚の写真は外部サイトから拝借しました)


Palazzo_Comune_Arcevia
市庁舎


640px-Luca_signorelli,_polittico_di_arcevia
一番の目的は、この作品を観ることでした。
ルーカ・シニョレッリの傑作「アルチェーヴィアの多翼祭壇画」


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要塞も中々のものです。


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イタリアのバスの位置付けは大体学生が利用するものと思います。観光客が多い路線では、休校日であっても日中の減便は少ないのですが、それ以外の路線では休校日の日中は大幅に減便されるのが普通です。
アルチェーヴィアへの日帰りは、朝7時到着、夕方7時半出発ならば可能でしたが、12時間以上どうやって過ごすか適当な策が見つからなかったので断念した次第です。
公共交通機関のストは、山猫ストはあるものの、事前にある程度知りえますが、先生方のストによるバスの減便なんて予想だにしなかったので堪えました。


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気を取り直してセニガッリアの街歩きです。


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Rocca Roveresca


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要塞の前から見た駅舎です。


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要塞の周りは公園になってます。


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セニガッリアは海水浴場として有名です。
要塞がある場所に、3世紀頃、海の見張り台が築かれましたが、それが要塞の始まりです。要塞は代々の支配者によって拡大整備されましたが、現在の姿の要塞は、1474年にセニガッリアの領主となったジョヴァンニ・デッラ・ローヴェレが建築家バンチョ・ボンテッリ(フィレンツェ、1450c‐ウルビーノ、1494c)に注文して1480年に完成した、ルチアーノ・ラウラーナの影響が認められるルネサンス様式のものです。バンチョはウルビーノ公のフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロに仕え、ウルビーノの傑作を残してます。


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度々抗争の舞台となったセニガッリアなので、それに備えてジョヴァンニ・デッラ・ローヴェレが要塞を築いたとされてます。


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小競り合いはあったものの、本格的な戦闘の舞台には一度もなったことがない要塞です。


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1502年、セニガッリアはチェーザレ・ボルジアの支配下に置かれましたが、その年末に反乱が起き、直ぐに鎮圧されましたが、1503年1月3日に反乱首謀者たちの処刑がこの要塞で行われました。


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現在、要塞は博物館として公開されてますが、それ以前は刑務所でした。


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要塞が刑務所というのは、イタリアでは定番のようです。


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博物館に一度入館して懲りてますが、まあ特に他にやることがないので、入館することにしました。


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橋を渡りました。


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要塞の入り口


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写真右端が切符売り場


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中庭に置かれた大砲


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中世の頃は石弾が普通ですが、この大砲がこの大きな石弾を発射するのは無理でしょうね。


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さて、展示の方はどうなっているでしょうか。


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前回、入館した時は現代の作品ばかりでうんざりしましたが・・・・・


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やっぱり前回と同じでした。


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前回も今回も入館者は私一人でした。


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展示されて作品の数は前回よりも増えていました。


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現代モノが苦手なので、作品が展示されていない部屋を見たのですが、少し前まで刑務所だったせいなのか、少し不気味な気がしました。


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ここで貰ったパンフレットの記述が凄いんです。


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パンフレット曰く「中世の要塞に見事にマッチした現代の彫刻の数々」が売りだそうです。「全然マッチしてないよ」←私の独り言
見解の相違ですね。


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こんな展示がありました。


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この要塞に関係した人たちのようです。勿論本物ではありません。


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要塞に付いての説明です。


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要塞の航空写真


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中世の絵画や彫刻などが展示されていた時代があったそうです。


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それらは今何処にあるのでしょうか?


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この下は要塞の牢獄です。チェーザレ・ボルジアに反乱した首謀者が囚われて拷問された部屋です。


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階上に向かいました。


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展示作品が増えました。


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年間入館者数はどのくらいなんでしょうか?


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私の予想→年間1万人以下


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礼拝堂(タベルナコロ)


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16世紀のもの


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要塞からの眺め


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ドゥオーモの鐘楼が見えてます。


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この場所から写真を撮りました。


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それ程高い場所ではないので、平凡な眺めです。


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要塞の外に出ました。


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セニガッリアの見どころです。


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Piazza Palazzo del Duca
建物はパラッツォ・ディ・バヴィエラ


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Palazzo del Duca


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「ライオンの噴水」


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SENAFILとは何ぞや?


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セニガッリアの最大の見どころはここだそうですから、後は推して知るべしです。


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広場の横に円形の建物が建ってます。


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フォロ・アンノナーリオ


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その横の建物は分かりません。


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市場です。


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新古典様式の柱廊が有名です。


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市場の他に食堂があります。


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昼休み中


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(つづく)

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16世紀のオランダの無名画家の「嘆きの聖母」


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制作者不明の「Giovanni Van Scorel 作の『マグダラのマリア』の複製画」


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16世紀の無名画家の「ユディト」


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ステファノ・ジョルダーノ(メッシーナ、16世紀)の「玉座の聖母子と大天使ミケーレとバーリの聖二コラとキリストの復活」(1541)


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16世紀のガロファロの模倣者の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョ(カラヴァッジョ、1499c‐1543)の「十字架降下と羊飼いの礼拝」


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ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョの「盲人の治癒」


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ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョの「聖霊降臨」


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィア(not. 1518-1557)の「ご誕生」


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「エジプトへの逃避」


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「聖コッラード」(1548)


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「十字架降下」


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


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ヴィンチェンツォ・ダ・パヴィアの「聖ジャコモ・サルヴァの物語」


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マルコ・ピーノ(シエナ、1521‐ナポリ、1583)の「変容」(1574)


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16世紀前半の無名画家の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと天使」


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ヴィンチェンツォ・ダネーウの「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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レオナルド・グラッツィ(ピストイア、1542‐1548記録)の「聖母子」


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トスカーナの無名画家の「若い男の肖像(または聖ミニアート?)」(1563)


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次の作品とセットになってます。


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ジョルジョ・ヴァザーリ(アレッツォ、1511‐フィレンツェ、1574)の「天からの恵みの追放」(1545)


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マルコ・ピーノ(コスタルピーノ、1521‐ナポリ、1583)の「サウル王の回心」(1574)


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ジローラモ・ムツィアーノ(ブレーシャ、1532‐ローマ、1592)の「聖アンドレア」


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バルトロメオ・カヴァロッツィの様式によってソフォニスバ・アングイッソーラに帰属する「聖母子」


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パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「ピエタ」


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カヴァリエ―ル・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「ペルセオとアンドロメダ」


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ヴィンチェンツォ・デリ・アザーニ・ダ・パヴィア(パヴィアからパレルモで1519‐1557記録)の「聖母子と聖ピエトロ・マルティ―レと聖ステファノと聖アガタとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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16世紀後半の南イタリアの無名画家の「聖母子とパオラの聖フランチェスコと聖オリヴァ」


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Simone De Wobreck (Haarlem- Palermo, not. 1557-1587 )の「聖母の死」


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Simone De Wobreck の「聖母被昇天」


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ジュゼッペ・アルヴィーノ(パレルモ、1550以前生まれー1611)の「メダルを持つ人」


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ジュゼッペ・アルヴィーノの「(ギリシャ神話の)コルヌコーピア」
鬱陶しいギリシャ神話ものです。


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ジュゼッペ・アルヴィーノの「天上の聖母子と聖アンドレアと聖アルフィーオ、聖フィラデルフィオ、聖チリーノ、パオラの聖フランチェスコ」


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ピエトロ・ダサーロ(ラカルムート、1579‐1647)の「羊飼い」


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ガスパーレ・バッザーノ(ガンギ、1565c‐パレルモ、1630)の「割礼」


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ガスパーレ・バッザーノとレアンドロ・バッザーノ(パレルモ、1589c‐1615)の「オラトリオの集会にベアート・フィリッポ・ネリに託する聖母」(1615以前)


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ピエトロ・ダサーロの「ご誕生」(1609)


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ピエトロ・ダサーロの「マギの礼拝」


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ピエトロ・ノヴェッリ(モンレアーレ、1603‐パレルモ、1646)の「羊飼いの礼拝」


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ピエトロ・ノヴェッリの「聖母子と聖フランチェスコ」


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おおっ、これをここで観れるなんて。


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ブレラの至宝である筈がありません。←美術オタクさんからご指摘頂きました、間違いです。
以下のように訂正させて頂きます。
訂正→ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある傑作がここにある筈がありません
美術オタクさん、ご指摘有難うございます。

しかし、この作品がここで最も良かった、と思った私です。それにしてもパレルモの画家は呑臭いですね。


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)に帰属する「聖母子」


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アントン・ヴァン・ダイクと工房の「死せるキリストへの哀悼」


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バッティステッロ(ナポリ、1578‐1635)の「眠るアモール」


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アントン・ヴァン・ダイクに帰属する「聖ロザリア」


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チェーザレ・フラカンツァーノ(1605‐1652c)の「ティシウスの苦痛」


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Jusepe De Ribera (1591-1652) の「聖アゴスティーノ」


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リベラの「聖パオロ・エレミータ」


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ピエトロ・ノヴェッリの「牢獄から解放される聖ピエトロ」


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ピエトロ・ノヴェッリの「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ロザリア」


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ピエトロ・ノヴェッリの「モーゼ」


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ピエトロ・ノヴェッリの「ノエの酔い」


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ピエトロ・ノヴェッリの「モーゼ」


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アンドレア・ヴァッカーロ(ナポリ、1604‐1670)の「マグダラのマリア」


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ピエトロ・ノヴェッリの「コロニーデを殺すアポッロ」


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ピエトロ・ノヴェッリの「Santo Martire」


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ピエトロ・ノヴェッリの「Santo Martire」


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ピエトロ・ノヴェッリの「マグダラのマリアの聖体拝領」


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ピエトロ・ノヴェッリの「聖カシミーロの戴冠」


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ピエトロ・ノヴェッリの「受胎告知」


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ゲラルド・アストリーノ(1624‐1665記録)の「聖エウラリアの殉教」(1636)


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詳細不明


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マッティア・プレティの「キリストと姦通女」


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マッティア・プレティの「キリストとカナン人」


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マッティア・プレティの「四福音書記者」


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マッティア・プレティの「キリストと百人隊長」


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ルーカ・ジョルダーノの「(ギリシャ神話の)ディアニーラの強奪」


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上の作品の説明プレートです。


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ところが作品の下にはルーカ・ジョルダーノの作品と書いてあります。


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これで終わりです。


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外に出ました。


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(おわり)

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15世紀前半のシチリアの無名画家の「聖母子と聖人たちのトリッティコ」


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14世紀のピサ派無名画家の「ピエタと聖人たち」


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15世紀前半のシチリアの無名画家の「聖母子」


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シエナとマルケの影響を受けた無名画家の「聖母子と聖バルバラと聖アガタのトリッティコ」


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15世紀前半のシチリアの無名画家の「玉座の聖母子と聖キアーラと聖バジーリオ」


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Maestro di Galatina (15世紀前半)の「玉座の聖母子と受胎告知」


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Maestro del Polittico di Trapani の「福音書記者聖ジョヴァンニ」(15世紀初め)


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Maestro del Polittico di Trapani の「聖母戴冠と大天使ミケーレと大天使ラッファエーレ」(15世紀初め)


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Maestro Toscano (15世紀初め)の「聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖パオロと聖ピエトロと聖ドメニコのポリッティコ」


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この多翼祭壇画はパレルモのサンタ・カテリーナ修道院にありました。


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Maestro delle Incoronazioni (15世紀前半)の「受胎告知」


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Maestro delle Incoronazioniの「聖母戴冠と聖ピエトロと聖パオロ」


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この祭壇画はパレルモのサン・ピエトロ・イン・バニャーラ教会にありました。


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次の展示室です。


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トッマーゾ・デ・ヴィジーリア(パレルモ、1460‐1494記録)の「聖アントニオア・アバーテと聖セバスティアーノ」


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トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「囚われの王女を解放する聖ジョルジョ」


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Maestro del Trittico di Monreale (15世紀後半)の「聖母子と聖ヴィト―と聖カステレンセ」
聖カステレンセなんて全然知りません。


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中央パネル


P1520678
Maestro del Trittico di Alcamo (15世紀後半)の「聖母子と聖ピエトロと福音書記者聖ジョヴァンニ」(1462)


P1520681
15世紀後半の無名画家の「嘆きのマグダラのマリア」


P1520684
トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「玉座の聖母子と聖人たちと天使たち」


P1520686
15世紀前半の無名画家の「彩色磔刑像」
裏面にも描かれてます。


P1520689
こちらがその裏面


P1520691
ピエトロ・ルッツォローネ(パレルモ、1484‐1526)の「彩色十字架」
裏面にも描かれてます。


P1520693
こちらがその裏面です。


P1520694
トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「四聖女(聖アナスタシア、聖アガタ、聖ルチア、聖アポッロニア)」


P1520696
トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「聖アグネスと聖チェチリア」


P1520699
Maestro del Polittico di Corleone (15世紀後半)の「コルレオーネのサルヴァトーレ修道院の多翼祭壇画」


P1520702
トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「アブラーモと3天使」


P1520705
トッマーゾ・デ・ヴィジーリア工房の「福音書記者聖ジョヴァンニ」(1492)


P1520708
トッマーゾ・デ・ヴィジーリアの「バーリの聖二コラ」(1489)


P1520710
アントネッロ・ダ・メッシーナ(メッシーナ、1430c‐1479)の「受胎告知の聖母」(1473)


P1520711
この美術館を代表する傑作ですが、それ以上に西洋美術史に残る傑作です。


P1520713
これは何でしょうか?額縁?


P1520714
その説明板


P1520716
アントネッロ・ダ・メッシーナの「聖グレゴリオ」


P1520717
アントネッロ・ダ・メッシーナの「聖ジローラモ」


P1520720
マルコ・バサイティ(ヴェネツィア、1470‐1530記録)の「幼きリストを崇拝する聖母」


P1520722
次の展示室です。


P1520725
フランチェスコ・ランチッロット(フィレンツェ、1513‐1514記録)の「三位一体と受胎告知」
珍しいフランチェスコの作品がどうしてここにあるのか不思議です。


P1520730
Seguace del Maestro della Croce di Piazza Amerina の「十字架降下と聖ピエトロと聖パオロ」


P1520735
リッカルド・クアルタラーロ(シャッカ、1443‐1506)の「聖母戴冠」


P1520739
リッカルド・クアルタラーロの追随者の「彩色磔刑像」


P1520742
リッカルド・クアルタラーロの「聖母子のタベルナコロを崇める聖ロザリア」


P1520745
上の作品


P1520747
下の作品


P1520746
その説明板


P1520749
リッカルド・クアルタラーロの「聖ピエトロと聖パオロ」(1494)


P1520751
ニッコロ・ダ・ペッティネオ(ペッティネオ、1494‐1514記録)の「聖母子と音楽天使たち」(1498)


P1520755
Maestro della Pentecoste の「聖霊降臨」


P1520758
16世紀前半のシチリアの無名画家の「玉座の聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖トッマーゾ・アポストロ」


P1520762
アントネッロ・クレスチェンツィオに帰属する「聖母被昇天」(16世紀初頭)


P1520766
Maestro della Pentecoste の「ピエタ」(16世紀初め)


P1520768
アントネッロ・クレスチェンツィオの「聖母の昇天」


P1520772
アンドレア・サバティーニ・ダ・サレルノ?の「洗礼者聖ジョヴァンニ」、「福音書記者聖ジョヴァンニ」


P1520775
Maestro della Pentecoste の「聖ザッカリアと聖ジュゼッペとご訪問」


P1520779
アントネッロ・クレスチェンツィオの「ラッファエッロ作『カルヴァリオへの途』のコピー画」(1538)


P1520782
マリオ・ディ・ラウリート(ナポリ、1501‐1536記録)?の「聖トッマーゾの説教」


P1520785
マリオ・ディ・ラウリート?の「司教座の聖ドメニコ」


P1520788
アンヴェルサ派無名画家の「マギの礼拝」(16世紀初め)


P1520792
ドイツ・フランドル派無名画家の「受胎告知」(15世紀)


P1520795
16世紀初めのアンヴェルサ派無名画家の「十字架降下とマグダラのマリアとアリマテアの聖ジュゼッペ」


P1520798
16世紀初めのアンヴェルサ派無名画家の「マギの礼拝」


P1520801
16世紀初めのアンヴェルサ派無名画家の「マギの礼拝と聖パオロ・と聖ジャコモ・マッジョーレ」


P1520803
Adriano Isembrandt (Bruges, not. 1510-1551)の「聖母子」


P1520805
Maestro di Santo Sangue (Bruges, sec. 16 principio)の「聖母子と天使たち」


P1520808


P1520809
上の作品の説明板


P1520810


P1520811
上の作品の説明板
(つづく)

P1520478
展示の質と数において、シチリア最高の美術館がパレルモのシチリア州立美術館です。


P1520479
アバテッリス宮殿です。


P1520481
宮殿の建物が美術館になってます。


P1520482
一般入館者は多くありませんが、小中学生の団体が比較的多いのが目立ちます。


P1520483
15世紀後半にフランチェスコ・アバテッリスが自宅として建築した宮殿です。


P1520484
美術館は1866年に開設されました。


P1520485
宮殿の入り口


P1520486
切符売り場


P1520487
入館しました。


P1520488
切符売場の前のロビーにある彫刻です。
15世紀後半の無名彫刻家の「聖母子」
パレルモのサン・フランチェスコ教会にありました。


P1520490
一旦、宮殿の中庭に出てから展示室に向かいます。


P1520491
美術館は1階と2階からなってます。


P1520493
1階が主に彫刻の展示で、2階が絵画の展示となってます。


P1520492
順番通りに1階から見ていきました。


P1520494
先ず彫刻の展示です。


P1520495
オッフィチーナ・パレルミターナ(15世紀後半)の「天使」
オッフィチーナとは、工場とか製作所、工房という意味ですが、他の美術館や博物館で見たことがありません。


P1520498
Maestro del Trionfo della Morte(15世紀) と弟子の「死(死神)の凱旋」


P1520499
この美術を代表する傑作と言われてます。


P1520501
オッフィチーナ・パレルミターナの「十字架」
パレルモのサン・フランチェスコ教会にあったそうです。


P1520503
オッフィチーナ・ディ・マラガ(13世紀末ー14世紀前半)の「壺」


P1520506
オッフィチーナ・パレルミターナ(15世紀末)の「ご誕生」


P1520509
ドメニコ・ガジーニ(ビッソーネ、1430c‐1492)の「授乳の聖母」


P1520511
フランチェスコ・ラウラーナ(ラウラーナ、1458‐1502記録)の「アラゴン家のエレオノーラの胸像」(1471c)
この作品も有名です。エレオノーラの胸像となってますが、アラゴン家のジャン・ガレアッツォ・スフォルツァの妻イサベッラの胸像と言われてます。エレオノーラ=イサベッラ?でしょうか。この辺がサッパリ分かりません。


P1520514
アントネッロ・ガジーニ(パレルモ、1478‐1536)の「受胎告知」


P1520517
アントネッロ・ガジーニ工房の「雪の聖母」(1516)


P1520520
アントネッロ・ガジーニの「アンザローニの祭壇」(1528)
パレルモのサンタ・マリア・デッロ・スパーシモ教会アンザローニ礼拝堂の祭壇です。


P1520523
アントネッロ・ガジーニの「聖母子」


P1520525
アントネッロ・ガジーニの「聖母子」


P1520529
アントネッロ・ガジーニの「聖母子」


P1520531
アントネッロ・ガジーニの「大天使ミケーレ」


P1520534
16世紀のロンバルドの無名彫刻家の「司教聖人」


P1520537
16世紀のロンバルディアの無名彫刻家の「洗礼者聖ジョヴァンニ」


P1520541
16世紀前半の無名彫刻家の「パドヴァの聖アントニオ」


P1520544
Maestro delle Storie di Santa Cristina (15世紀後半活動)の「聖ジローラモ」


P1520546
次の展示室です。


P1520547
これらが何なのかサッパリ分かりません。


P1520549
最下段のもの


P1520550
その説明板です。


P1520552
アントネッロ・ガジーニと工房の「タベルナコロの石板」


P1520554
ドメニコ・ガジーニと工房の「柱頭装飾」
パレルモのサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会にあったそうです。


P1520557
アントネッロ・ガジーニの「聖母子」


P1520559
絵画が展示されている2階に向かいました。


P1520560
13世紀のシチリアの無名画家の「大天使」


P1520564
14世紀のシチリアの無名画家の「授乳の聖母」


P1520567
14世紀の無名画家の「磔刑」


P1520569
パラッツォ2階からの眺め


P1520570



P1520572
14世紀後半の無名画家の「三位一体と受胎告知と四音楽天使」


P1520575
ヤコポ・ディ・ミケーレ(ピサ、1371‐1391記録)の「聖ジョルジョ」、「聖アガタ」


P1520579
ジョヴァンニ・ディ・二コラ(ピサ、1358‐1360記録)の「授乳の聖母」


P1520581
リッポ・メンミ(1317‐1347記録)の「聖ピエトロ」


P1520584
リッポ・メンミの「聖パオロ」


P1520588
ニッコロ・ディ・マージョ(シエナ、1399‐1430)の「玉座の聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P1520591
Maestro del Polittico di Trapani (15世紀初頭に活動)の「花の聖母」


P1520594
トゥリーノ・ヴァンニ(ピサ、1348‐1438記録)の「聖母子と聖人たちと天使たち」
保護ガラス板に対面のものが写ってしまうので、横から撮りました。


P1520596
14世紀後半の無名画家の「聖母子」


P1520600
14世紀後半のピサ派無名画家の「司教座の聖二コラ」


P1520603
14世紀後半の無名画家の「ピエタ」


P1520606
Maestro della Croce di Castelfiorentino (13世後半に活動)の「磔刑像」


P1520608
14世紀のヴェネトの無名画家の「聖母子と二聖人」


P1520611
ヴェネトの無名画家(13世紀末—14世紀初頭に活動)の「ラザロの蘇生」


P1520615
ヴェネトの無名画家(13世紀末—14世紀初頭に活動)の「キリストの復活」


P1520618
14世紀初頭のビザンチンの無名画家の「聖母子」


P1520620
バルトロメオ・ペッレラーノ(カモ―リ、1339‐1348記録)の「ウミルタの聖母」(1346)


P1520621
2020年12月24日早朝に放送された「ラジオ深夜便」で、小池寿子さんが言及されていた作品がこれです。umiltaとは、謙遜、謙虚、謙譲という意味です。


P1520622
上記作品の説明板です。


P1520624
アントニオ・ヴェネツィアーノ(1370‐1388記録)の「聖母子」


P1520626
ジャコモ・セッラ(バルチェッローナ、1360‐1389記録)の「最後の晩餐」


P1520627
(つづく)

2016年6月時点における展示作品を紹介しています。
P2030842
ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディ(ローディ、1470c‐1519)の「聖母子」


P2030845
ベルナルディーノ・フェッラーリの「跪く2信者」


P2030849
マルコ・ドッジョーノの「聖母子」


P2030852
ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディの「聖ピエトロと福音書記者聖ジョヴァンニ」


P2030854
マルコ・ドッジョーノとジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディの「キリストの洗礼」


P2030858
マルコ・ドッジョーノの「聖パオロ」


P2030862
マルコ・ドッジョーノとジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディの「マギの礼拝」


P2030865
シモーネ・ぺテルツァーノ(ヴェネツィア、1540‐ミラノ、1596)の「ヴィーナスと天使と2サティーロ」
シモーネはカラヴァッジョの師匠です。


P2030869
ここで修復作業が行われます。


P2030881
ブラマンテとマンテーニャの有名な作品が修復中でした。


P2030871
ソフォニスバ・アングイッソーラ(クレモナ、1532‐33-パレルモ、1625)の「自画像」


P2030874
ソフォニスバ・アングイッソーラの「ピエタ」


P2030878
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1508‐1573)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオとベアート・アルベルト・ダ・ヴィッラ・ドーニャと寄進者」


P2030883
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1530‐30c‐1591)の「果物売り」(1578‐81)


P2030886
ボッカッチョ・ボッカッチーニ(フェッラーラで1493年から記録、クレモナで1525年没)の「聖母子」


P2030889
カルロ・クリヴェッリの作品です。


P2030891
団体さんが2組、カルロ・クリヴェッリの作品の前に来たので、他の作品を先に見ることにしました。


P2030907
2016年3月17日から2016年6月27日まで、ペルジーノとラッファエッロの師弟による「聖母の結婚」が対比するべく並べて展示されていました。2つの作品の構図は殆ど同じです。


P2030893
ラッファエッロの「聖母の結婚」(1504)
チッタ・ディ・カステッロのサン・フランチェスコ教会のために描かれた作品で、現在はブレラ絵画館で常設展示されてます。


P2030900
ペルジーノ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1446-フォンティニャーノ、1523)の「聖母の結婚」(1501‐04)
フランスのカン美術館にある作品で、200年振りにイタリアに里帰りしたのです。
実は同じ部屋にもう1点の「聖母の結婚」が展示されていました。


P2030897
Jean-Baptiste Wicar (1762-1834) の「聖母の結婚」


P2030366
同じ展示室にピエロ・デッラ・フランチェスカの作品も展示されていました。


P2030909
このように空いているときもありました。


P2030905
ピエロ・デッラ・フランチェスカ(ボルゴ・サン・セポルクロ、1415c‐1492)の「サン・ベルナルディーノの祭壇画」(1465‐70)
ウルビーノのサン・ベルナルディーノ教会にあった作品です。


P2030911
カリスト・ピアッツァ(ローディ、1521‐1562)の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ジローラモ」


P2030917
シモーネ・カンタリーニ(ペーザロ、1612‐ヴェローナ、1648)の「エジプトへの逃避途中の休息」


P2030920
ロンバルディアの無名画家の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖パオロと音楽天使」


P2030924
ヴィンチェンツォ・パガーニ(フェルモ、1490c‐1567)の「聖母戴冠」


P2030928
カルロ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1430c‐マルケ、1494‐95)の「磔刑」


P2030932
カルロ・クリヴェッリの「聖母戴冠」(1493)


P2030936
カルロ・クリヴェッリの「蝋燭の聖母と4聖人(聖ピエトロ、聖パオロ、聖アゴスティーノ、聖ジローラモ」(1488‐90)


P2030939
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(ファブリアーノ、1370c‐ローマ、1427)の「ヴァッレ・ロミータの多翼祭壇画」(1408)


P2030941
バルトロメオ・ディ・トッマーゾ(フォリーニョ、1408c‐ローマ1454以前没)の「幼きキリストを崇拝する聖母」(1427‐30c)


P2030946
ジョヴァンニ・アンジェロ・ダントニオ・ダ・ボローニャ(1443‐1476記録)の「グアルド・タディーノの多翼祭壇画」(1462‐65c)


P2030950
ニッコロ・ディ・リベラトーレ通称ニッコロ・アルンノ(ふぉりーにゃ、1430c‐1502)の「カーイの多翼祭壇画」(1461)
カーイ(マルケ州)のサン・フランチェスコ教会にあった作品です。


P2030952
カルロ・クリヴェッリの「サン・ドメニコのトリッティコ」(1482)
カメリーノ(マルケ州)のサン・ドメニコ教会にあった作品です。


P2030954
中央パネル


P2030956
左パネルの聖ピエトロと聖ドメニコ


P2030957
右パネルの聖ヴィナンツィオと聖ピエトロ・マルティ―レ


P2030959
裾絵左は、聖アントニオ・アバーテ、聖ジローラモ、聖アンドレア


P2030962
裾絵右は、聖ジャコモ、シエナの聖ベルナルディーノ、ベアート・ウゴリーノ・マガロッティ・ダ・フィエーニ


P2030965
ミケランジェロ・アンセルミ(ルッカ?、1491‐92‐パルマ、1554‐56)の「聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2030968
ジローラモ・マッツォーラ・ベドリ(ヴィアダーナ、1500c‐パルマ、1569)の「アクイーノの聖トッマーゾの扮装をした修道士の肖像」


P2030971
コッレッジョ(コッレッジョ、1489c‐1534)の「マギの礼拝」(1515‐18c)


P2030974
コッレッジョの「ご誕生」(1512‐13c)


P2030977
ロレンツォ・レオンブルーノ(マントヴァ、1477‐1537)の「運命の寓意」(1523c)


P2030980
エルコーレ・デ・ロベルティ(フェッラーラ、1450c‐1496)の「玉座の聖母子と聖アンナと聖エリザベッタ、聖アゴスティーノ、ベアート・ピエトロ・デリ・オネスティ」(1479‐81)


P2030984
ルドヴィーコ・マッツォリーノ(フェッラーラ、1480c‐1528c)の「ラザロの蘇生」(1527)


P2030988
フランチェスコ・フランチャ(ボローニャ、1450c‐1517)の「受胎告知」(1505)


P2030991
ニッコロ・ピサーノ(ピサ、1470‐1538)の「聖母子とガリツィアの聖ジャコモと聖エレーナ」(1512‐14)


P2030995
ドッソ・ドッシ(サン・ジョヴァンニ・デレ・ドッソ、1474‐フェッラーラ、1542)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」


P2030998
ドッソ・ドッシの「聖ジョルジョ」


P2030999
ガロファロ(フェッラーラ、1476c‐1559)の「嘆き」(1527)


P2040003
オルトラーノ(フェッラーラ、1487c‐1527以降没)の「磔刑」(1520)


P2040006
ドッソ・ドッシの「聖セバスティアーノ」(1526‐27)


P2040010
ボッカッチョ・ボッカッチーニの「聖母子」


P2040013
ニッコロ・ピサーノの「聖母子」


P2040016
コズメ・トゥーラの「磔刑のキリスト」


P2040019
フランチェスコ・ザガネッリ(コティニョーラ、1460‐70‐1532)の「十字架を担ぐキリスト」


P2040022
ジョヴァン・フランチェスコ・マイネーリ(1489‐1506記録)の「斬首された洗礼者聖ジョヴァンニの首」


P2040025
ジェミニアーノ・ベンツォーニ(1489‐1513記録)の「聖パオロ」(1500‐10)


P2040027
ロレンツォ・コスタ・イル・ヴェッキオ(フェッラーラ、1460c‐マントヴァ、1535)の「マギの礼拝」(1499)


P2040030
フィリッポ・マッツォーラ(パルマ、1460c‐1505)の「男の肖像」


P2040033
閉館時間間近なので空いていました。


P2040035
混雑していて撮れなかったアイエツの「接吻」を帰りに撮ることが出来ました。


P2040038
ペッリッツァ・ダ・ヴォルペード(ヴォルペード、1867‐1907)の「大勢の人」(1895‐96)


P2040040
外に出ました。


P2040043
もう直ぐ午後7時を迎えます。


P2040041
修復中のため閉鎖されていた展示室が多かったのが残念ですが、それでも十分満足できました。


P2040046
少しづつ展示作品が変わっていることが分かりました。


P2040055
(おわり)


2016年6月時点での展示作品を紹介しています。
P2030624
パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「ゲッセマネ園の苦悩」


P2030629
ティントレット(ヴェネツィア、1519c‐1594)の「ピエタ」(1563c)


P2030633
パオロ・ヴェロネーゼの「聖コルネリオと聖チプリアーノと聖アントニオ・アバーテ」


P2030637
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1548c‐1628)の「老人の頭」


P2030641
パルマ・イル・ジョーヴァネの「自画像」


P2030645
パオロ・ヴェロネーゼの「シモーネ邸での晩餐」(1570c)


P2030648
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ、1510c‐1592)の「ペスト罹患者と聖ロッコ」


P2030652
ティツィアーノ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1488c‐ヴェネツィア、1576)の「アントニオ・ディ・ポルチャ伯爵の肖像」


P2030657
ティントレットの「若い男の肖像」


P2030660
ティントレットの「品行を抑制する訓練」


P2030668
ロレンツォ・ロットの「ピエタ」(1545)


P2030672
ティツィアーノの「聖ジローラモ」(1555c)


P2030676
パオロ・ヴェロネーゼの「最後の晩餐」(1581以降)


P2030679
広い展示室です。


P2030680
パオロ・ヴェロネーゼの「キリストの洗礼と誘惑」(1582)


P2030685
ティントレットの「聖マルコの遺体の発見」


P2030689
パドヴァニーノ(パドヴァ、1588‐ヴェネツィア、1649)の「ノルマンに対する勝利」


P2030692
バルトロメオ・モンターニャ(オルツィヌオーヴィ、1450c‐ヴェネツィア、1523)の「玉座の聖母子と聖人たちと音楽天使たち」(1499)


P2030698
バルトロメオ・モンターニャの「玉座の聖母子と聖フランチェスコとシエナの聖ベルナルディーノ」(1490‐91)


P2030700
この部屋は大作が並んでます。


P2030702
パルマ・イル・ヴェッキオの「聖エレーナと聖コスタンティーノ、聖ロッコ、聖セバスティアーノ」(1520‐22)


P2030705
あらら、急に立ち上がらないでよ。


P2030717
ミケーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1470c‐1536c)の「磔刑」(1501)


P2030708
ジェンティーレ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1432c‐1507)とジョヴァンニ・ベッリーニ(1430c‐1516)の「アレッサンドロ・デジット広場での聖マルコの説教」(1507以降)


P2030712
チーマ・ダ・コネリアーノ(コネリアーノ、1459c‐1517c)の「聖二コラと聖ベネデットと聖ピエトロ・マルティ―レ」


P2030714
アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニの作品はコネリアーノへ貸し出し中でした。


P2030719
フランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471‐1529)の「玉座の聖母子と聖ゼーノと聖ニコロ」


P2030725
アンドレア・マンテーニャと弟子の「シエナの聖ベルナルディーノ」(1469)


P2030728
マルチェッロ・フォゴリーノ(ヴィチェンツァ、1488c‐トレント、1558以降没)の「玉座の聖母子と聖ジョッベと聖ゴッタルド」


P2030732
フランチェスコ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1460c‐カルディエロ、1519)の「キリストのモノグラッマを持つ聖ルドヴィーコと聖フランチェスコ」


P2030736
チーマ・ダ・コネリアーノの「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと洗礼者聖ジョヴァンニとマグダラのマリアと聖ロッコと信心会メンバー」


P2030741
ジョヴァンニ・マンスエ—ティ(ヴェネツィア、1465c‐1526c)の「アニアーノを洗礼する聖マルコ」(1518c)


P2030744
アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニ(ヴェネツィア、1450c‐1505)の「聖母被昇天」(1478)


P2030748
ガウデンツィオ・フェッラーリ(ヴァルドゥッジャ、1475c‐ミラノ、1546)の「聖母の誕生」(1541‐43)


P2030751
ガウデンツィオ・フェッラーリの「ミラノのサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会のポリッティコ」


P2030755
マルコ・ドッジョーノ(オッジョーノ、1470‐75‐ミラノ、1524)の「三大天使」


P2030762
ベルナルド・ゼナーレの「受胎告知」


P2030766
ベルゴニョーネの「聖母被昇天と聖母戴冠」


P2030771
ピエトロ・グイド(ランツァ、1490‐1542記録)の「聖母子と聖人たちの多翼祭壇画」


P2030774
Maestro della Pala Sforzesca の「スフォルツェスカの祭壇画」


P2030779
ヴィンチェンツォ・フォッパ(バーニョロ・メッラ、1430c‐ブレーシャ、1515‐16)の作品です。


P2030782
裾絵


P2030780
中央パネル


P2030789
中央上


P2030788



P2030790



P2030785
裾絵


P2030787
裾絵


P2030794
ベルナルディーノ・ブティノーネ(トレヴィーリオで1473から記録、トレヴィーリオで1510年没)の「聖母子と聖レオナルドとシエナの聖ベルナルディーノ」


P2030798
ブラマンティ—ノ(ミラノ、1465c‐1530)の「聖母子」


P2030801
ブラマンティ—ノの「聖母子と二天使」


P2030804
ヴィンチェンツォ・フォッパの「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと福音書記者聖ジョヴァンニ」(1485)


P2030808
ブラマンティ—ノの「磔刑」


P2030812
ヴィンチェンツォ・フォッパの「聖セバスティアーノの殉教」


P2030817
ガウデンツィオ・フェッラーリの「聖母子」


P2030820
ガウデンツィオ・フェッラーリの「ミラノのサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会のポリッティコ」(1545)


P2030822
ポリッティコの「マギの礼拝」部分


P2030827
ジョヴァンニ・ベルナルディーノとジョヴァンニ・ステファノ・スコッティの「磔刑と聖人たち」


P2030831
他の場所から移設した礼拝堂でしょう。


P2030832
礼拝堂の中には入れません。


P2030833
ミラノのサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会のサン・ジュゼッペ礼拝堂に描かれたベルナルディーノ・ルイーニのフレスコ画です。


P2030839


P2030835


P2030836


P2030837


P2030838
(つづく)

2016年6月時点の展示作品を紹介しています。
P2030375
チーマ・ダ・コネリアーノ(コネリアーノ、1459c‐1518c)の「洗礼者聖ジョヴァンニと聖パオロと聖ピエトロ」


P2030379
フランチェスコ・ビッソーロ(ヴェネツィア、1492‐1554記録)の「聖アゴスティーノとトレンティーノの聖二コラと聖ステファノ」


P2030382
アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1430c‐マントヴァ、1506)の「サン・ルーカのポリッティコ」


P2030386
アンドレア・マンテーニャの「聖母子とケルビーニ」


P2030387


P2030390
ジョヴァンニ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1430c‐1516)の「聖母子」


P2030392


P2030394
観ることが出来なかった作品がどのくらいの数に上ったのか、今となっては分かりません。


P2030395
ジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子」


P2030397


P2030400
アンドレア・プレヴィターリ(ベルガモ、1470c‐1528)の「変容」


P2030405
ジョヴァンニ・マルティーニ・ダ・ウーディネ(ウーディネ、1470c‐1535)の「聖オルソーラと信者たち」


P2030408
ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア、1460c‐1525c)の「聖母の結婚」


P2030412
ヴィットーレ・カルパッチョの「聖母の寺院への出現」


P2030416
ヴィットーレ・カルパッチョの「聖ステファノの説教」


P2030420
ヴィンチェンツォ・フォッパ(バーニョロ・メッラ、1430c‐ブレーシャ、1515c)の「キリストの寺院への出現」(1470c)


P2030424
Maestro della Pala Sforzesca の「福音書記者聖ジョヴァンニ」


P2030429
ジャンピエトリーノ(ロンバルディアで1520‐1540存在確認)の「聖母子」


P2030433
フランチェスコ・ナポレターノ(ナポリとミラノで15世紀後半に活動、1501年ヴェネツィアで没)の「聖母子」


P2030436
ベルナルディーノ・ゼナーレ(トレヴィーリオで1481から記録、1523年ミラノで没)の「聖母子と二音楽天使」(1500‐02)


P2030441
ベルナルディーノ・ルイーニ(ヴァレーゼ、1485c‐ミラノ、1532)の「ハムの嘲笑」(1515‐17)


P2030446
バルトロメオ・ヴェネト(1502‐1530存在確認)の「リュート弾き」(1520)


P2030450
ベルナルディーノ・ゼナーレの「聖母子」


P2030454
ベルナルディーノ・ゼナーレの領域の「聖家族」


P2030457
ジョヴァンニ・アントニオ・ボルトラッフィーオ(ミラノ、1467‐1516)の「詩人ジローラモ・カシーオの肖像」


P2030460
ジョヴァンニ・アントニオ・ボルトラッフィーオの「若い男の肖像」


P2030465
ソドマ(ヴェルチェッリ、1477‐シエナ、1547)の「キリストの嘲笑」


P2030469
レオナルド・ダ・ヴィンチの追随者の「聖母子」


P2030474
ベルナルディーノ・ルイーニの「薔薇園の聖母」


P2030478
チェーザレ・ダ・セスト(セスト・カレンデ?、1477‐ミラノ、1523)の「木の聖母」


P2030482
アンドレア・ソラーリオ(ミラノ、1465c‐1524)の「撫子の聖母」


P2030486
アンドレア・ソラーリオの「若い男の肖像」


P2030490
ベルナルディーノ・ゼナーレの「玉座の聖母子と聖ジャコモと聖フィリッポとグスティ家の人々」(1515)


P2030494
アンドレア・ソラーリオの「聖母子と聖ジュゼッペと聖シモーネ」


P2030498
ベルゴニョーネ(フォッサーノとミラノで1472から記録、1525年ミラノで没)の「ヴェールの聖母」


P2030501
ベルナルディーノ・ブティノーネ(トレヴィーリオで1473から記録、1540年トレヴィーリオで没)の「聖母子」


P2030505
ドナート・デ・バルディ(パヴィア生まれ、ジェノヴァで1426‐1451記録)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」


P2030508
ベルゴニョーネの「聖母子とシエナの聖カテリーナと修道士」


P2030510


P2030514
パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「あなたの愛人」


P2030517
パリス・ボルドンの「聖家族と聖アンブロージョと寄進者」


P2030521
パルマ・イル・ヴェッキオ(セリーナ、1480c‐ヴェネツィア、1528)の「マギの礼拝と聖エレーナ」


P2030522
ルネサンス絵画は意外にも人気薄のようです。


P2030523


P2030527
パリス・ボルドンの「聖霊降臨」(1526‐27)


P2030533
ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェッラーラ、1539)の「変容」


P2030536
ロレンツォ・ロット(ヴェネツィア、1480c‐ロレート、1556)の「聖母被昇天」(1512c)


P2030540
モレット(ブレーシャ、1497‐1552)の「聖母子と天使」(1540)


P2030544
ロマニーノ(ブレーシャ、1484‐1560)の「聖母子」(1516‐17)


P2030549
モレットの「聖母被昇天と聖人たち」


P2030553
モレットの「天上の聖母子と聖ジローラモと聖フランチェスコと聖アントニオ・アバーテ」(1543)


P2030557
ロマニーノの「キリストの寺院への出現」


P2030561
ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルド(ブレーシャ、1480c‐ヴェネツィア、1548)の「天上の聖母子と聖ピエトロと聖ドメニコと聖パオロと聖ジローラモ」(1524‐26)


P2030566
ジョヴァン・バッティスタ・モローニ(ベルガモ、1520‐1578)の「男の肖像」


P2030569
カリアーニ(ベルガモ、1480c‐ヴェネツィア、1547)の「男の肖像」


P2030573
ジョヴァン・バッティスタ・モローニの「アントニオ・ナヴァゲーロの肖像」


P2030576
ジョヴァン・バッティスタ・モローニの「聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖フランチェスコと信者」(1550c)


P2030579
ジョヴァン・バッティスタ・モローニの「聖母被昇天」(1570)


P2030584
カリアーニの「聖母子と聖人たち」


P2030587
カリアーニの「キリストの復活」(1520)


P2030590
ボニファチョ・ヴェロネーゼ(ボニファチョ・デ・ピターティ)(ヴェローナ、1487‐ヴェネツィア、1553)の「モーゼの発見」


P2030594
ボニファチョ・ヴェロネーゼの「キリストと姦通女」


P2030598
ロレンツォ・ロットの「リベラーレ・ダ・ピネデルの肖像」


P2030601
Lambert Sustris (1515c-1584) の「カルヴァリオへの途」(1540‐42)


P2030603
ロレンツォ・ロットの作品は貸し出し中でした。


P2030605
パリス・ボルドンの「キリストの洗礼」


P2030609
ロレンツォ・ロットの「フェーボ・ダ・ブレーシャの肖像」


P2030612
ロレンツォ・ロットの「男の肖像」


P2030617
パリス・ボルドンの「キリストの復活を幻視する聖母と聖ドメニコ」


P2030621
ティントレットの「十字架を崇める聖エレーナと聖バルバラと聖アンドレアと聖マルカリオ」
(つづく)

P2030133
シモン・ヴーエ(パリ、1590‐1649)の「若い女の肖像」


P2030136
ピエトロ・ダ・コルトーナ(コルトーナ、1596‐ローマ、1669)の「聖母子と聖人たし」(1629c)


P2030140
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「変容」(1605‐07c)


P2030144
Joachim Von Sandrart (1606-1688) の「善きサマリア人」(1632)


P2030149
オラツィオ・デ・フェッラーリ(ヴァルトーリ、1606‐ジェノヴァ、1657)の「この人を見よ」


P2030152
ルーカ・ジョルダーノの「聖家族とパドヴァの聖アントニオ(1664‐65)


P2030156
アントン・ヴァン・ダイク(1599‐1641)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオ」(1630‐32)


P2030160
Pieter Paul Rubens (1577-1640) の「最後の晩餐」


P2030164
Jacob Jordaens (Anversa,1593-1678) の「イサクの犠牲」


P2030168
ジョアッキーノ・アッセレート(ジェノヴァ、1600‐1644)の「寺院への出現」


P2030171
この辺になると空いてきました。


P2030174
Maestro di Anversa del 1518 の「マギの礼拝」


P2030177
16世紀のアンヴェルサ派無名画家の「聖母子を描く聖ルーカ」


P2030182
エル・グレコ(1541‐1614)の「聖フランチェスコ」


P2030185
Jan De Beer (1504-1515 存在記録)の「ご誕生、マギの礼拝、エジプトへの逃避のトリッティコ」


P2030189
Herman Rode の「男の肖像」(1628)


P2030194
Maestro delle Mezze Figure (15‐16世紀)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2030198
アントン・ヴァン・ダイクの「アメリア・ディ・ソルムズの肖像」


P2030202
Dirck Van Santvoort (1610-1681)の「男の肖像」


P2030205
Pieter Paul Rubens の「パンから逃げるシューリンクス」


P2030209
Nicola Knupfer ? の「利己的な金持ちの例え」


P2030213
Gian Filippo Van Thielen の「花」


P2030217
モラッツォーネ、チェラーノ、ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「聖ルフィーナと聖セコンダの殉教」


P2030221
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1570c‐ミラノ、1625)の「聖ジローラモ」


P2030226
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「悔悛のマグダラのマリア」


P2030230
フランチェスコ・カイロ(ミラノ、1607‐1665)の「ルイージ・サクラムッチャの肖像」


P2030233
ダニエーレ・クレスピ(1600c‐1630)の「彫刻家の肖像」


P2030237
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「聖チェチリア」


P2030241
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1616‐20)


P2030246
タンツィオ・ダ・ヴァラッロ(アラーニャ、1574c‐ヴァラッロ、1635)の「高貴な女性の肖像」


P2030249
モラッツォーネ(モラッツォーネ、1573‐ピアチェンツァ、1626)の「聖フランチェスコ」


P2030253
ダニエーレ・クレスピの「最後の晩餐」


P2030257
タンツィオ・ダ・ヴァラッロの「長崎でのフランチェスコ会修道士の殉教」は東京上野で開催されたカラヴァッジョ展に貸し出されていました。


P2030260
タンツィオ・ダ・ヴァラッロの「男の肖像」


P2030264
フランチェスコ・カイロの「ゲッセマネ園のキリスト」(1633)


P2030267
ジョヴァン・バッティスタ・クレスピ(チェラーノ、1576‐ミラノ、1633)の「ロザリオの聖母」


P2030271
カラヴァッジョの「エマオの晩餐」は貸し出されていました。それにしてもよく貸し出しを許可したものだと思います。


P2030296
この場所にカラヴァッジョの「エマオの晩餐」があります。「エマオの晩餐」の代わりに別の作品が展示されていました。


P2030282
それが、この「エジプトへの逃避途中の休息」です。


P2030283
この作品を観るのはこの時が初めてでしたが、カラヴァッジェスキの無名画家の作品としては非常に出来が良いと思います。


P2030274
バッティステッロ(ナポリ、?-1637)の「井戸のサマリア女」


P2030278
オラツィオ・ジェンティレスキ(ピサ、1565c‐ロンドン、1638?)の「三殉教者(聖ヴァレリアーノ、聖ティブルツィオ、聖チェチリア)」


P2030286
ジュゼッペ・デ・リベラ(ロ・スパーニャレット)(1590‐1652)の「聖ジローラモ」


P2030290
ルーカ・ジョルダーノの「化学者の肖像」


P2030293
マッティア・プレティ(タヴェルナ、1613‐ヴァレッタ、1699)の「救世主」


P2030298
マッティア・プレティの「税を払う聖ピエトロ」


P2030302
ベルナルド・カヴァッリーノ(ナポリ、1622‐1650)の「嬰児虐殺」


P2030308
ベルナルド・カヴァッリーノの「無原罪の聖母」


P2030312
Johann Heinrich Schoenfeld の「サビーネ女の強奪」


P2030315
出口から入館したので、何時もと逆に新しい時代の作品から古い時代への作品を見ていったので、戸惑いました。


P2030317
フランチェスコ・ゲッシ(ボローニャ、1588‐1649)の「聖母子と聖人たち」


P2030322
アンニーバレ・カッラッチ(ボローニャ、1560‐ローマ、1609)の「キリストとサマリア女」(1594‐95)


P2030326
アンティヴェドゥート・グラマティカ(シエナ、1571‐ローマ、1626)の「聖ティブルツィオ、聖ヴァレリアーノ、聖チェチリア」


P2030331
ルドヴィーコ・カッラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「キリストとカナンの女」(1594‐95)


P2030335
アンティヴェドゥート・グラマティカの「聖ネレーオ、聖アキソレオ、聖ドミティッラ」


P2030339
フランチェスコ・アルバーニ(ボローニャ、1578‐1660)の「プットたちのダンス」


P2030343
ルドヴィーコ・カッラッチの「修道士たちへの聖アントニオ・アバーテの説教」(1615)


P2030346
グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「アガルトイスマエルに縁を切るアブラーモ」


P2030350
グイド・カニャッチ(サンタンジェロ・ディ・ロマーニャ、1601‐ウィーン、1663)の「クレオパトラ」


P2030355
グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「聖ピエトロと聖パオロ」


P2030359
フェデリーコ・バロッチ(ウルビーノ、1535‐1612)の「聖ヴィターレの殉教」(1583)


P2030364
ルドヴィーコ・カッラッチの「マギの礼拝」(1616)


P2030366
ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品がある展示室です。


P2030367
この時は、ペルジーノとラッファエッロの師弟による「聖母の結婚」が展示されていました。


P2030368
修復工事のため、立ち入り禁止の展示室が多く残念でした。


P2030370
リベラ―レ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1445‐1527)の「聖セバスティアーノ」


P2030372
廊下の先も立ち入りが禁止されていました。
(つづく)

P2020895
2016年5月17日です。


P2020896
正午過ぎに到着しました。「聖母の結婚」が壁にあるのは、ペルジーノとラッファエッロ師弟の「聖母の結婚」の特別展が開催されていたからです。


P2020897
ピエロ・デッラ・フランチェスカの「ブレラの祭壇画」が壁にあるのは、絵画館を代表する作品と見做されているからでしょう。


P2020898
毎年、2,3回来ています。


P2020901
ナポレオン像


P2020907
ナポレオン像については、以前書いたように、ローマの金工家フランチェスコ・リゲッティとフランチェスコの息子ルイージの父子によって制作された「アントニオ・カノーヴァ作品」の複製です。


P2020902
名画に再会できるとあって、胸が高まります。


P2020904
ガーン!!
「こんなのって、ありなの?」
参りました。折角来たのに、スタッフ・ミーティングのため、12:45から15:15まで臨時休館!!!
午前中に入館した人たちがぞろぞろと出口から出てきました。
文句を言いに窓口に行ったら、ミーティングの終了は15:15の予定だが、延長される可能性があり、延長された場合、それだけ開館が遅れるとの事。
日本だったら絶対に有り得る筈がないことですが、ここはイタリアです。「お客様は神様」ではなく、「お客様はスタッフの奴隷?」かも知れません。スタッフの都合の方が優先なのです。
仕方がないので、後日改めて再訪することに。


P2020899
翌月、つまり2016年6月に行った時の事を以下に書きます。


P2020908
ブレラの切符売り場で並んだことは多分なかったと思いますが、この日は何故か行列がありました。写真正面の扉が開いてますが、この扉は通常ならば出口となっています。しかし、この日は入り口兼出口となっていました。


P2020910
その理由は、通常の入り口からの展示室がご覧のように修復工事中で、閉鎖されていたからです。


P2030034
展示作品数が多いブレラ絵画館なので、通常ならば皆さんが疲れてしまって、足を止めて観ることが少ない出口近くの19世紀頃の展示室が、この日は入り口に近い展示室となったからなのか、何故が人気が高く、混雑していました。
何時もは混雑しているカルロ・クリヴェッリなどの展示室が超人気薄でした。


P2020911
チェーザレ・タッローネ(サヴォーナ、1853‐ミラノ、1919)の「エットーレ・バルディーニの肖像」


P2020914
フランチェスコ・フィリッピーニ(ブレーシャ、1853‐ミラノ、1895)の「Il Maglio」(1889)


P2020917
フランチェスコ・フィリッピーニの「Strigtura della canapa」(1890c)


P2020921
エウジェニオ・ジニョウス(ミラノ、1850‐ストレーザ、1906)の「キオストロの花」


P2020925
グリエルモ・チャルディ(ヴェネツィア、1842‐1917)の「マッツォルボのラグーナ」


P2020928
ジョヴァンニ・ファット—リ(リヴォルノ、1825‐フィレンツェ、1908)の「赤いワゴン」(1887)


P2020931
シルヴェストロ・レーガ(モディリアーナ、1826‐フィレンツェ、1895)の「日陰棚」(1868)
好きでたまらないシルヴェストロの作品です。


P2020935
ジョヴァンニ・ファット—リの「アマデオ・サヴォイ皇太子の負傷」(1870)


P2020938
ルイージ・アントニオ・アクィスティ(フォルリ、1744‐ボローニャ、1823)の「Atalanta」


P2020940
ジローラモ・インドゥーノ(ミラノ、1827‐1890)の「Triste presentimento」


P2020945
アンドレア・アッピアーニ(ミラノ、1754‐1817)の「マルテが行くのを止めるヴィーナス」


P2020948
アンドレア・アッピアーニの「ヴィーナスの化粧」


P2020951
アンドレア・アッピアーニの「極楽」


P2020954
ジュゼッペ・ボッシ(1777‐1815)の「墓掘り」


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アンドレア・アッピアーニの「ヴィーナスとマルテの気晴らし」


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アンドレア・アッピアーニの「アドーネの死」


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アイエツの作品が並んでます。鑑賞者が絶えない「接吻」などの作品の写真を撮るのは後にしました。


P2020964
アッボンディオ・サンジョルジョ(ミラノ、1778‐1879)の「ヴィンチェンツォ・モンティの彫像」


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ジュゼッペ・ボッシの「フェリーチェ・ベッロッティとガエターノ・カッタネオとカルロ・ポルタと自画像」(1809)


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フランチェスコ・アイエツ(ヴェネツィア、1791‐ミラノ、1882)の「ピエトロ・ロッシ」


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フランチェスコ・アイエツの「マリンコニア」(1841‐42)


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フランチェスコ・アイエツの「ボッリ・スタンパの家族の肖像」(1822‐23)


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何時もは閑散としている37室ですが、この日は混雑していました。なお、写真の作品は傑作です。


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ベルナルド・べッロット(ヴェネツィア、1721‐ヴァルサヴィア、1780)の「ガッツァーダのヴィッラ・メルツィの景観」(1744)


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カナレット(ヴェネツィア、1697‐1768)の「大運河の光景」


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フランチェスコ・グアルディ(ヴェネツィア、1712‐1793)の「大運河の光景」


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フランチェスコ・ズーニョ(ヴェネツィア、1706‐1797)の「若い歌手の肖像」


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フランチェスコ・グアルディの「大運河の光景」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770)の「聖アントニオ・アバーテの誘惑」(1724‐25)


P2030005
ジャン・ドメニコ・ティエポロ(ヴェネツィア、1727‐1804)の「ブレーシャ防衛戦に現れた聖ファウスティーノと聖ジョヴィータ」(1754‐55)


P2030008
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピアツェッタ(ヴェネツィア、1683‐1754)の「井戸のレベッカ」


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ジャン・ドメニコ・ティエポロの「聖ルイージ・ゴンザーガの肖像」(1760)


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カナレットの「サン・マルコの光景」


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ベルナルド・ベッロットの「ガッツァーダの光景」


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ピエトロ・ロンギ(ヴェネツィア、1702‐1785)の「家族演奏会」(1750‐55)


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ジョヴァン・バッティスタ・ピットーニ(ヴェネツィア、1687‐1767)の「ヘラクレス」


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ピエトロ・ロンギの「歯医者」


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出口から入館すると人気がある展示室が変わります。非常に不思議な現象です。この部屋には傑作が殆ど無いのですが・・・・


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Martin Knoller (1725-1804) の「聖母被昇天」


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ジュゼッペ・ボッターニ(1717‐1784)の「聖地に向けて出立する聖パオーラ」(1745)


P2030046
二コラ・マリンコニーコ(ナポリ、1663‐1721)の「聖なる箱の運搬」(1693‐97)


P2030050
フランチェスコ・ソリナーメ(カナーレ・ディ・セリーノ、1657‐バッラ、1747)の「ランゴバルド王と教皇ザッカリアの邂逅」(1701‐05)


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ルーカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634‐1705)の「この人を見よ」(1659‐60)


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フランチェスコ・ソリナーメの「教皇グレゴリオ3世に請願する聖ヴィッリバルド」(1701‐05)


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二コラ・マリンコニーコの「太陽を止めるヨシュア」(1693‐97)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの「カルメルの聖母と聖人たちと預言者」(1721‐27)


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カルロ・インノチェンツォ・カルローニ(スカーリア・ディンテルヴィ、1686‐1775)の「フェーデの勝利」


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ポンぺオ・バトーニ(ルッカ、1708‐1787)の「聖母子と聖人たち」(1737‐40)


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Pierre Subleyras (1699-1749) の「聖ジローラモ」(1739)


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ウバルド・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デッラ・デチーマ、1728‐ラヴェンナ、1781)の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(1768)


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セバスティアーノ・リッチ(ベッルーノ、1659‐ヴェネツィア、1734)の「聖エラーズモの殉教」(1694‐97)


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Pierre Subleyras の「磔刑」(1744)


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セバスティアーノ・リッチの「死に行く者を慰める聖ガエターノ」(1704)


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スパーニャレット(ボローニャ、1665‐1747)の「磔刑」(1729)


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エヴァリスト・バスケニス(ベルガモ、1617‐1677)の「楽器」
エヴァリストは楽器ばかり描いた画家として有名です。


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フェリーチェ・ボセッリ(ピアチェンツァ、1650‐1732)の「Natura Morta」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「マルタ騎士の肖像」


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フェリーチェ・ボセッリの「Natura Morta」


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エヴァリスト・バスケニスの「Natura Morta」


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ベルナルド・ストロッツィの「聖ジョヴァンニーノ」
(つづく)

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サン・フランチェスコ広場にある面白い建物です。騙し絵が描かれています。


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サン・フランチェスコ聖堂の隣に教会のような建物があります。


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17世紀に建てられたOratorio dell'Immacolatella です。


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その隣にある建物、そうは言っても実際は続いてますが、それがサン・ロレンツォ礼拝堂(祈祷所)です。


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1569年、フランチェスコ会によって建設された礼拝堂です。


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この前を何度も通ったことがありますが、拝観するのは、この日が初めてでした。
1609年、メッシーナで数点の作品を仕上げたカラヴァッジョは、マルタ騎士からの復讐の危険を察知したのか、メッシーナからパレルモに逃亡したと言われてます。
パレルモで制作したのが、カラヴァッジョのシチリアにおける最高傑作とされる「ご誕生」です。「ご誕生」は、サン・ロレンツォ礼拝堂の祭壇を飾っていましたが、1969年10月16日の夜遅くにマフィアによって盗まれてしまいました。作品は現在も行方不明です。
現在、「ご誕生」があった祭壇には、作品のカラー写真が置かれています。
カラヴァッジョ・ファンの一人として、カラヴァッジョ所縁の地と言うことで、ここに来た次第です。


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ユニークな形をした鐘楼
この礼拝堂の見どころは、サン・フランチェスコ聖堂にも作品が7点あったジャコモ・セルポッタが1699年から1710年に制作したストゥッコ彫刻です。


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ジャコモはシチリアが産んだ後期バロック期の天才彫刻家です。この礼拝堂にある彼の作品が最高傑作と言われてます。


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毎日10時から18時までオープンしています。宗教活動は行われているようで、美術館としての扱いがされています。(拝観有料)


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10時を過ぎましたが、扉が開く気配がありません。


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イタリアではよくあることなので、驚きません。気長に待つことにしました。


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仕方がないので、暫し時間潰し。


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騙し絵がある建物の後ろにサン・ロレンツォ礼拝堂があります。


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未だ開きません。


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周囲をぶらぶら歩いて更に時間つぶし。


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遅れること30分強、漸く扉が開きました。


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臨時休館ではなくホッとしました。


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礼拝堂のキオストロ


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キオストロにおかれたジャコモ・セルポッタの胸像


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礼拝堂の入り口です。
中は写真不可でした。祭壇のカラヴァッジョ作品のカラー写真を撮るのも厳禁だそうです。カラー写真の写真撮影厳禁は納得できないと詰め寄りましたが、ダメなものダメということで、諦めました。
ということで、以下4点の写真は外部サイトから拝借したものです。(この写真は撮影OKだったから存在するわけです。日本人とみて侮られた?)


30


28
カラヴァッジョの「ご誕生」(1609c)


31
ジャコモ・セルポッタのストゥッコ彫刻


29
ジャコモ・セルポッタの作品


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後味が悪いサン・ロレンツォ礼拝堂の拝観でした。


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次は州立美術館です。


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2時間前に通り過ぎた教会です。


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次の交差点を右折しました。


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歴史的建造物です。


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公開はされていないようです。


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大分昔になりますが、一度見学したと思います。


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突き当りを左折すれば美術館の入り口に出ます。


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美術館の建物が見えてます。


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Palazzo Abatellis


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ここは小中学生などの団体で大体混雑しています。しかし、一般の入館者は殆どいません。


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州立美術館に付いては、別に取り上げる予定です。


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アントネッロ・ダ・メッシーナの「受胎告知を受ける聖母」
この美術館を代表する作品です。


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外に出ました。シチリア美術の質はそれほど高くありませんが、この美術館は鑑賞に値する作品が数多くあるので、美術ファンにとっては必訪と思います。


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正午過ぎなので、教会の拝観は終わりです。


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突き当りに教会があります。


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何という教会でしょうか?


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中央駅近くの店で昼食を食べることにしました。


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歴史的建造物?


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普通の建物でした。


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この先に公園があり、その端に大きな教会があります。


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修道院の建物です。


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大回りしないとファサード側に出ることが出来ません。


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近いように見えましたが、大回りをしたので1㎞以上歩いたと思います。


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サンティッシマ・トリニータ教会修道院です。


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入り口の門が閉まっていました。


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パレルモで行きたい所は大体行きました。


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拝観できなかった教会が若干多かったけど、それは仕方がありません。


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昼食後、更に街歩きをしましたが、キリがないのでこの辺で終わりましょう。


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(おわり)

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サン・ロレンツォ祈祷所に行く前にサン・フランチェスコ聖堂に拝観するコニしました。先ほど来た道を戻ります。


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サンタ・マリア・ディ・ポルトサルヴィ教会を通り過ぎました。


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次の交差点を左折します。


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Via Paternostro


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この先に図書館があります。


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サン・ロレンツォ祈祷所に作品を残したカラヴァッジョですが、カラヴァッジョが逃亡の途中でパレルモに来たかどうかは、記録などが一つもなく定かではありません。


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サン・ロレンツォ祈祷所を通り過ぎて直ぐの所に聖堂があります。


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1235年創建、1255年に完成したゴシック様式のサン・フランチェスコ聖堂です。


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創建以来、幾度となく地震に見舞われ、その度に修復を繰り返しました。1823年の地震によって大きな被害を受け、殆ど再建に近い大修復が行われました。また、第二次世界大戦でも大被害を受けました。
一見すると古そうなゴシック様式の建物ですが、よく見ると新しいことが分かります。


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ファサードのフレスコ画


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1924年、教皇ピオ11世によってBasilica Minore に昇格しました。


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三廊式です。建築様式は創建以来、幾度なく修復を繰り返したので、ゴシック様式、バロック様式、新古典様式が垣間見える折衷様式となってます。


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左側


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右側


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天井は新しそうに見えます。


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主祭壇


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後陣の「磔刑像」(アンドレア・チャンチ作)


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右後陣の無原罪の御宿り礼拝堂です。
この聖堂の見どころの一つです。


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ヴィト―・ダンナの「無原罪の御宿り」(1772)


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精緻な装飾です。


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これらは、彫刻家ジョヴァンニ・バッティスタ・ラグーザ(生年不明―パレルモ、1727)の代表作(18世紀)です。


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天井は、アントニオ・グラーノ(パレルモ、1660c‐1718)の「聖母戴冠」


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新しそうな柱頭


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エッケ・ホモ(この人を見よ)礼拝堂


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イグナツィオ・マラビッティ(パレルモ、1719‐1797)の「鞭打ち」


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イグナツィオ・マラビッティの「カルヴァリオへの途」


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ジャコモ・セルポッタ(パレルモ、1656‐1732)の「La Fede」(1723)
ジャコモはシチリアを代表する彫刻家です。この聖堂に8点のジャコモの作品がありますが、彼の代表作と言われてます。


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礼拝堂の天井


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ジャコモ・セルポッタの「La Mansuetudine」(1723)


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調べれば制作者等の詳細が分かると思いますが、調べる気が起きません。


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礼拝堂の床


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右側廊


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ジャコモ・セルポッタの「La Giustizia」(1723)


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ジャコモ・セルポッタの「La Verita」(1723)


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ジャコモ・セルポッタの「La Carita」(1723)


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ジャコモ・セルポッタの「La Teologia」(1723)


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マドンナ・デッラ・ネ—ヴェ礼拝堂です。


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ドメニコ・ガジーニ(1420c‐1492)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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Sepolcro Alliata


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左側廊


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パドヴァの聖アントニオ礼拝堂


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サン・フランチェスコ礼拝堂


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ジャコモ・セルポッタの「L'Umilta」(1723)


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ジャコモ・セルポッタの「La Modestia」(1723)


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外に出ました。


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(つづく)


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さて、2日目のパレルモです。


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朝食後、直ぐに街歩きに出発しました。この日の主な予定は、サン・ロレンツォ祈祷所と州立美術館に二か所に行くことでした。


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天気予報は一日中晴れ。予報通りの雲一つない快晴でした。


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先ずはサンタンナ教会(聖アンナ教会)です。


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綺麗な一角です。


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サンタンナ教会です。その隣の白い建物は旧サンタンナ修道院で、現在は現代美術館となってます。


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1606年に創建され、1632年に完成したバロック様式のChiesa di Sant'Anna la Misericordiaです。1639年に奉献されました。
1726年の地震によってファサードが崩壊、その後も度々地震に見舞われ、再建、修復を繰り返したファサードです。


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ファサードの彫刻がこの教会の見どころの一つとされてます。
ロレンツォ・マラビッティの「ピエタ」


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聖人たちの彫刻は、ロココ期の彫刻家ジャコモ・セルポッタ(1652‐1732)のデザインに基づき、ジャコモ・ペンニーノとロレンツォ・マラビッティによって制作されました。
これは「聖アンナ」です。


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「聖ジュゼッペ」


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「聖エリザベッタ」


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「聖ジャコモ」


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幸いにも開いていたので拝観しました。


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三廊式、エジプト十字形、バロック様式の内部です。


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シチリアでは名前が知られた画家たちの作品が幾つかあります。


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身廊天井の装飾はありません。


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主祭壇


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後陣の左右に翼廊があります。


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クーポラ


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カルロ・マラッタの弟子フィリッポ・タンクレディ(メッシーナ、1655‐パレルモ、1722)の「聖ディエゴの顕現する聖母子」(1704)


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礼拝堂天井のフレスコ画は、Guilliam Walsgart の「聖母の昇天」です。


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次の礼拝堂です。


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Guilliam Walsgaet の「無原罪の御宿り」(1631)


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ヴィンチェンツォ・ラ・バルベーラの「パレルモの町を祈願する聖ロザリア」(1627c)


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メルキオッレ・バッレージの「聖家族と聖アンナと聖ジョアッキーノ」(1596)


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右側廊


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磔刑の礼拝堂


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幾つかの作品があります。


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トッマーゾ・デ・ヴィジリアの「ピエタ」(1470)
1606年創建の教会に1470年制作のフレスコ画がある筈がないので、何処かにあったフレスコ画を移したものでしょう。


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詳細不明


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ヴィトー・ダンナ(パレルモ、1718‐1769)の作品です。
ヴィト―はシチリアで最も重要なロココ画家でした。


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ヴィト―・ダンナの「キリストの昇天」


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18世紀のシチリアの無名画家の「我に触れるな」


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パドヴァの聖アントニオ礼拝堂です。


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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修復中の礼拝堂が2つありました。


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左側廊


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主祭壇前から見た出入口です。


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外に出ました。


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結構楽しめた教会でした。


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教会がある同じ広場にあるホテルです。


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チェントロに泊まるとすれば、このホテルはお勧めです。


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次はサン・ロレンツォ祈祷所です。


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マルタ島から逃亡してきたカラヴァッジョが制作した『ご誕生」がかってサン・ロレンツォ祈祷所の祭壇を飾っていました。


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1969年10月、カラヴァッジョの作品はマフィアによって盗まれてしまいました。作品はその後行方不明になっています。


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カラヴァッジョ所縁の祈祷所に一度行ってみようと思いました。実は、祈祷所に行くのは、これが初めてでした。


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祈祷所が開くのは午前10時なので、それまで少し時間潰し。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り


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雲がかなり出てきました。


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広場です。


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マリーナ広場です。


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教会があります。


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サンタ・マリア・ディ・ポルトサルヴォ教会です。


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残念ながら閉まっていました。


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この先は海に出ます。


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サンタ・マリア・デッラ・カテーナ教会です。


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この教会だけは拝観したいと思っていましたが・・・・・


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(つづく)

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噴水の向こうは、サン・ジュゼッペ・デイ・テアティーニ教会です。


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特徴あるクーポラです。


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シチリアの教会建築様式を見慣れてないので斬新な感じがします。


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クアットロ・カンティにやってきました。


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植民地時代の名残であるスペイン風バロック様式ですね。


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一段目は噴水です。


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噴水は春夏秋冬を表してます。


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でも、私には各噴水の季節がサッパリ分かりません。


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二段目は歴代のスペイン総督像になってます。
イタリア統一に最後まで抵抗したシチリアですが、外国人支配時代の方を懐かしがっているのは何故なんでしょうか?パレルモにはスペイン総督像が沢山残ってます。


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三段目は、シチリアの守護聖人像となってます。


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私の眼にはみんな同じように見えます。


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しつこく勧められましたが乗りませんでした。


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四面の統一性は非常に良いと思いますが、各面の個性に欠ける嫌いがあります。


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サン・ジュゼッペ・デイ・テアティーニ教会です。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り


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次はPiazza Bologniです。


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広場はクアットロ・カンティの直ぐ傍にあります。


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Piazza Bologni です。
広場の入り口に立つのは、カルロ5世(1500‐1558)像です。
北イタリアの広場に立っている像と言えば、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世像、カヴール像、ガリバルディ像などイタリア統一の英雄が定番です。スペイン関係の立像を残して、イタリア統一の英雄像を立てない所に、北イタリアの友人は小面憎いと言ってました。


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Palazzo Alliata di Villafranca


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この日は開くことになってますが、閉まっていました。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り


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サンティッシモ・サルヴァトーレ教会です。


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開いているように見えますが、閉まっていました。


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創建は1072年でした。現在の建物は二代目となります。


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道の右側に教会があります。


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旧サンタ・マリア・デッラ・グロッタ教会です。


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旧教会の建物は図書館として使用されてます。


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ドゥオーモにやってきました。


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でも何やら様子が変でした。


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警笛音を鳴らした消防車が到着しました。


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パトカーも到着しました。早速ロープが張られ立ち入り禁止に。


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修復工事中にボヤが出たようです。


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折角来たのに、参ったなあ。
でも仕方がありません。


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燃えないで良かった!


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外観を見て終わり。


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大司教館


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ヴィットリア広場


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ヌオーヴァ門が見えてます。


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ノルマン王宮


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様々な異民族に支配されたシチリアは、異文化が混じり合う独特な文化がシチリアの魅力ですが、ギリシャ、アラブ、ノルマン、スペインなどの異文化が苦手な私としては、イマイチです。


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苦手と言うよりもハッキリ嫌いです。


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門に行っても何もないのは分かっていますが、ドゥオーモの拝観が出来なくて時間が余ったので、暇つぶしに行きました。


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修復工事中でした。


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何か冴えませんなあ。
シエナの方が良いなあ。


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門を潜って、向こう側に出ました。


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ここまで来たならば、パラティーナ礼拝堂は必訪です。


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26
拝観する価値があります。


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モザイクだらけの内部です。


25
傑作、秀作の宝庫です。


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外に出ました。


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小雨が降ってきました。


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この時は、パレルモに2泊したのですが、オペラの公演はありませんでした。


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市場を経由してホテルに戻ることにしました。


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旧教会の建物はリストランテになってます。


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市場にやって来ました。


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夕方なので大半の店が閉まっていました。


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カルミネ教会でしょうか?


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「チントラの聖母」


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果物を買いました。日本の果物は高過ぎです。


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教会ですね。


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サンタ・クローチェ教会?
(つづく)


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この日は、ミラノ・リナーテ空港からパレルモに飛びました。


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搭乗口は前と後ろの2箇所でした。


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私は前方から搭乗しました。


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バスではなくて鉄道利用で中央駅に向かいました。


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パレルモ空港から鉄道に乗るのは初めてでした。定時運行でも時間がかかり過ぎ、その上、遅れもあるのでお勧めしません。


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車内はガラ空きでした。


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1時間20分ほどで漸く中央駅に到着しました。


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このような感じの建物が多いですね。


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ホテルに向かう前に、気になるバスの時刻を確認することにしました。鉄道よりも圧倒的にバスの方が便利なシチリアですが、バスで2度痛い目に遭っているので油断禁物です。


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新しいバスターミナルです。
日本と比べて、いい加減度が高いイタリですが、いい加減度が最も低い街はヴェネツィアでしょうね。ヴェネツィア共和国時代の精神が今でも生きていると思います。


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バス時刻が確認できたので、ホテルに向かいました。


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パレルモ中央駅の駅舎


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誰の騎馬像?


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ホテルはローマ通りに面してます。


despalmes
このホテルです。
イタリアのホテルの星の数は当てにはなりませんが、滞在中の快適さを優先して、このところ4つ星以上のホテルに泊まることを原則にしてます。多少費用は掛かりますが、あの世に金を持って行くことが出来ませんから節約しても無意味です。(そうは言っても100歳以上長生きしたらどうしよう)


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チェックインを済ませてから、街歩きの開始です。


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裏通りの足を踏み入れました。


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この通りは未だマシな方でしょう。シチリアに来ると、人々の貧しさを垣間見ることが屡ですが、わざわざ観光に来てまでもそれを見たくないという思いがあります。


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裏店を見ても仕方がないので、表通りに戻りました。


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通称”自転車通り”


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教会でしょうか?


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県庁舎だったような・・・・・


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Palazzo della Provinciaと書いてあります。


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サントルソーラ教会です。


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ピエトロ・ノヴェッリ、アントニオ・マンノなどの18世紀の作品があるので、開いていたら拝観の予定でした。


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1662年の創建


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シチリア式?の鐘楼


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Via Maquedaです。この先にクアットロ・カンティがあります。


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修道院の一部は修復工事中でした。


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市立歴史古文書館です。


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旧トレンティーノの聖二コラ修道院でした。


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16世紀に建設された旧修道院です。


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隣接する教会の方は未だ現役です。


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トレンティーノの聖二コラ教会です。


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閉まっていましたが、元々碌な美術作品しかないのでパスするつもりでした。


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Via Maquedaを更に進みました。


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サン・カタルド教会です。


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大学の建物だったと思います。


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観光案内所


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聖カタルドと言う聖人は知りません。シチリアの教会はあまり聞きなれない聖人に奉献していることがあります。


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ベッリーニ広場


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マルトラーナ教会です。


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こちらの方が正式名称です。


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サン・カタルド教会の後陣


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マルトラーナ教会の鐘楼の見学です。


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この柱頭は新しい?


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この辺は古そう?


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もう一つ教会があります。


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1566年から1596年に建設されたサンタ・カテリーナ教会です。


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ベッリーニ広場の名称の由来となったベッリーニ劇場です。


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劇場は1726‐1742年に建設されました。


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教会が開くのを待ちました。


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扉が開けられる筈の午後3時半をかなり過ぎても開く気配がありません。


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仕方がないので、拝観を諦めて隣のプレトーリオ広場に行きました。


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この広場近くに教会が三つあります。


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プレトーリアの噴水


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サン・ジュゼッペ・ディ・テアティーニ教会


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天気が悪くなってきました。


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写真右は大学の建物でしょうか?


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この教会は?サンタンナ?


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廃ビル?


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(つづく)

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次の展示室です。


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マルコ・サッマンティーノ(17世紀)の「コスタンティヌス帝の洗礼」


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グイド・カニャッチ(1601‐1663)の「若い修道士の肖像」


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グイド・カニャッチの「聖アントニオ・アバーテと二聖人」


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17世紀の無名画家の「死せるキリストと天使」


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グイド・カニャッチの「クレオパトラ」


P2080995
グイド・カニャッチの「聖マッテオの召命」


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グイド・カニャッチの「聖ピエトロ」


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グイド・カニャッチの「聖フランチェスコ」


P2090005
アルフォンゾ・アッリゴーニの「受胎告知」


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イル・チェンティーノ(ジョヴァン・フランチェスコ・ナーリ、1600c‐1675)の「聖書のシーン」


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・グエッリエーリ(1589‐1657)の「司教聖人(聖アゴスティーノ?)」


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イル・チェンティーノの「福音書記者聖ジョヴァンニ」


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イル・チェンティーノの「聖ウルバーノ」


P2090024
イル・チェンティーノの「ダヴィデとゴリアテ」


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イル・チェンティーノの「モーゼ」


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Monsu Bernardo (1624-1687)の「過越祭」


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Monsu Bernardo の「ダヴィデ」


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制作者不明の「ベネデット・ジェンナーリ作『キリストとサマリア女』の複製画」


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グエルチーノと工房の「サロメ」(1650)


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ベネデット・ジェンナーリの「キリストの洗礼」(1650)


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グエルチーノの「聖ジローラモ」(1641)


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17世紀の無名画家の「ピエタ」


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グエルチーノの「パドヴァの聖アントニオ」(1659)


P2090058
イル・マステッレッタ(1575‐1655)の「最後の晩餐」


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Claude Vignon (1593-1670) ?の「福音書記者」


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17世紀の無名画家の「瞑想の聖フランチェスコ」


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シモーネ・カンタリーニ(1612‐1648)の「天上の聖ジャコモ」


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グイド・レーニ(1575‐1642)の「聖ジュゼッペと幼きキリスト」


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次の展示室です。


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17世紀の無名画家の「楽器がある静物画」


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17世紀の無名画家の「動物と果実の静物画」


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Jacob Van De Kerckoven (1640c-1715)の「中庭の光景」


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二コラ・レヴォ—リ?の「田舎者」


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ジョヴァンニ・リヴァルタ(1756‐1832)の「台所の食材の静物画」(1803)


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Jacob Van De Kerckhovenの「食材の静物画」


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Jacob Van De Kerckhovenの「静物画」


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二コラ・レヴォーリ(1728‐1801)の「食事のテーブルの静物画」


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二コラ・レヴォーリの「静物画」


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二コラ・レヴォーリの「食材の静物画」


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二コラ・レヴォーリの「静物画」


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二コラ・レヴォーリの作品


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二コラ・レヴォーリの作品


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二コラ・レヴォーリの作品


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「パーチ家の紋章」(1631)


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グリエルモ・ビランチョーニ(1836‐1907)の「保養施設」


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フランチェスコ・グアルティエーリの「静物画」(2000)


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フランチェスコ・グアルティエーリの「白ブドウ」(1977)


P2090124
フランチェスコ・グアルティエーリの「アーティストの肖像)(1958)


P2090127
ジョヴァン・バッティスタ・コスタ(1697‐1767)?の「聖母子」


P2090130
マルカントニオ・フランチェスキーニ派画家の「聖母子」


P2090130
フェリーチェ・アンドレア・ボンディ(1670‐1733)の「ご誕生」


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ヴィットリオ・マリア・ビガーリ(1692‐1776)の「天使」


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ヴィットリオ・マリア・ビガーリの「天使」


P2090142
ジャンバッティスタ・ピットーニ(1687‐1767)の「聖ジローラモ」


P2090144
アントニオ・クレスピ(1712‐1781)の「ピエタ」


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ジローラモ・ドンニーニ(1681‐1743)の「ピエタと聖人たち」


P2090151
ジャコモ・トリーガ(?-1746)の「セルヴィ・ディ・マリア会設立を許認する聖母」


P2090154
ジュゼッペ・アントニオ・ペトリーニ(1677‐1759c)の「聖アンドレア」


P2090157
ジョヴァン・バッティスタ・コスタの「聖ゲルトルーデ」


P2090161
ジュゼッペ・パッセーリ(1654‐1714)?の「聖母被昇天」


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ピエトロ・トージ(1720‐1754)の「無原罪の聖母」(1720)


P2090166
フラ・アタナシロ・ダ・コリアーノ(1749‐1843)の「無原罪の御宿り」


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ジュゼッペ・ソレーリ・ブランカレオーニ(1750‐1806)の「アガルとイスマエーレを追い出すアブラーモ」


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展示室の様子


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ジュゼッペ・ソレーリ・ブランカレオーニの「この人を見よ」


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ドン・ステファノ・モンタナーリ(1776‐1850)の「聖フランチェスコの光悦」


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廊下にも展示されてます。


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ジョヴァン・バッティスタ・ホロニーニの「聖ガエターノと聖アンドレア・アヴェッリーノ」(1650)


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鑑賞が終わりました。


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出口に向かいました。


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市立としては非常に充実した博物館です。


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(おわり)

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ソロモン・アドレールの「東洋風の衣裳の自画像」(17世紀末)


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ミラベッロ・カヴァローリの「若い男の肖像」(1560‐70c)


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フィレンツェの無名画家の「犬を手にする紳士の肖像」(16世紀後半)


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ジョヴァン・パオロ・カヴァ—ニャの「マルタ騎士の肖像」(1600)


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ヴェネツィア派無名画家の「紳士の肖像」(16世紀後半)


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ソロモン・アドレールの「人物画」


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クリストフォロ・ムラ—リの「静物画」(1706以降)


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クリストフォロ・ムラ—リの「静物画」(1706以降)


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Jacques Courtois の「戦闘」(1648以降)


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パオロ・ヴェロネーゼの「聖エレーナ」(1576以降)


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ドメニコ・ティントレットの「聖クリスティーナの殉教」(1590c)


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マッティア・プレティ―の「バッカス祭」(1640c)


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ルーカ・ジョルダーノの「マルシアの皮を剥ぐアポッロ」(1678c)


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ジョヴァンニ・ディ・サン・ジョヴァンニの「アウロラとプットがいる夜」(1635c)


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17世紀制作のピサ・ドゥオーモの洗礼堂の模型です。


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何処かで見たような・・・・


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石棺?


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楯?


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石棺?


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楯?


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楯?


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入館者が若干多いのが月曜日で、それ以外の開館日は大体空いてます。


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グラツィエ橋


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(おわり)

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15世紀のヴェネトの無名彫刻家の「聖母子」


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Maestro dell'Annunciazione Dreicerの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1410c)


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ジョヴァンニ・テウトニーコ?の「磔刑」(1470c)


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展示室の様子


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ジョヴァンニ・ベッリーニの「ピエタ」はフォルリのサン・ドメニコ市立美術館で開催中のピエロ・デッラ・フランチェスカ展へ貸し出されていました。
私は、その特別展で本作品を見ました。


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョ(1418‐1481)の「寓意」


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「音楽天使」(1450c)


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ビティーノ・ダ・ファエンツァ(リミニ、1398‐1415記録)の「磔刑」


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リミニの無名画家の「磔刑(1350‐90c)


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アンドレア・ダ・ボローニャに帰属する「磔刑」(1370c)


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「聖女」


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見ただけでは分からなかったので、説明プレートの写真をそのまま載せましょう。


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リミニの無名彫刻家の「受胎告知」(1377c)
リミニのサン・フランチェスコ修道院教会のキオストロにあったそうです。


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次の展示室です。


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ジョヴァンニ・バロンツィオ(14世紀前半)の「キリストの受難」


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そのうちの一場面「最後の晩餐」


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リミニの無名画家の「ポリッティコ」(1350‐60c)


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中央の「磔刑」


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「聖コズマ」、「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


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「聖バルバラ」、「聖ダミアーノ」


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ジョヴァンニ・ダ・リミニ(1292‐1338存在確認)の「磔刑」


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14世紀の無名画家の「聖母戴冠と聖人たちの多翼祭壇画」


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中央上


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左上


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右上


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中央


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館内ホールの壁に描かれたフレスコ画


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詳細不明です。


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剥離フレスコの断片


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次は彫刻の小展示室です。


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制作者不明の「ピエタのキリスト」(1350c)


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制作者不詳の「聖母子」(14世紀)


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詳細不明


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遺跡から発掘された石碑の数々


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展示の様子


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階上に向かいます。


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展示作品が多い。


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17世紀のエミリアの無名画家の「戦闘」


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17世紀の無名画家の「フェデリーコ・バロッチ作『聖痕を受ける聖フランチェスコ』の複製画」


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ジョヴァンニ・ラウレンティーノ通称ラッリゴーニの「天国の鍵を聖ピエトロに渡すキリスト」


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ジュリオ・ピストーニ(1653‐1665存在確認)の「聖母子」


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カルロ・レオーニ(?-1700)の「聖母子と聖人たち」(1686)


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Maestro degli Annunci の「羊飼いの礼拝」(17世紀)


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制作者不詳の「セバスティアーノ・リッチ作『大天使ラッファエーレとトビアス』の複製画」


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詳細不明


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ベルナルド・ストロッツィ(1581‐1620)の「瞑想の聖フランチェスコ」


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マルコ・ベネフィアル(1684‐1764)の「聖母の受難」


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クリストフォロ・サヴォリーニ(チェゼーナ、1639‐1677)の「聖イグナツィオ」


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制作者不詳の「ジュリオ・カンピオーニ?作『バッカスとプットたち』の複製画」(17世紀)


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ヴェローナの無名画家(またはアレッサンドロ・トゥルキ?)の「ご誕生」(1600c)


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ヴェローナの無名画家(またはアレッサンドロ・トゥルキ?)の「聖母被昇天」(1600c)


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フランチェスコ・マッフェイ(1600c‐1660)の「煉獄の天使」


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フランチェスコ・マッフェイの「ヨハネ黙示録の騎士」


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ジョヴァン・バッティスタ・ランゲッティ(1625‐1676)の「哲学者の誘惑」


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ピエトロ・ムットーニ(1603‐1678)?の「聖セバスティアーノ」
(つづく)










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グラツィエ橋を渡った先に美術館があります。


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Museo Stefano Bardiniです。Museoを博物館と美術館にするかは、展示の内容によって決めてますが、ここの場合は美術館にしました。


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古書、古美術品などの売買で成功を収めたステファノ・バルディーニ(フィレンツェ、1836‐1922)が個人収集した作品が展示されてます。


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美術館の建物は、ステファノ・バルディーニの邸宅で、彼の死後、邸宅と収取物がフィレンツェ市に寄贈されました。
ここは確か修復工事のため10年以上閉鎖されていましたが、2010年頃に漸く再開館となったと思います。


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昔から月曜日が開館なので、行きどころに困る月曜日の行先として貴重な存在です。


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説明プレートがない展示作品については、写真だけを掲載することにします。


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美術館で買い求めた展示作品の本を見れば、勿論分かりますが、本を探すだけでも大変なので・・・・・


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ティーノ・ディ・カマイーノの「La Carita」


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説教壇?


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ボケ写真、ご容赦を!


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ドナテッロの「聖母子と天使」(1443)


P1620645
ドナテッロの「リンゴの聖母」(1420‐22)


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ピエトロ・ネッリ(フィレンツェ、1375‐1419記録)の「聖母子」


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13世紀のトスカーナの無名画家の「彩色磔刑像」(1250‐75c)


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アーニョロ・ガッディ(フィレンツェ、1369‐1396記録)工房の「ウミルタの聖母と二天使」


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ウンブリアの親方の「聖母子」(13世紀末—14世紀初頭)


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トスカーナの無名画家(チェンニ・ディ・フランチェスコ・ディ・セル・チェンニ?)の「磔刑」(14世紀末)


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ルーカ・ディ・トンメの「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1370‐80c)


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プセウド・ピエル・フランチェスコ・フィオレンティーノの「幼きキリストを崇拝する聖母と聖ジョヴァンニーノ」(1460‐70)


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バルトロメオ・パッサロッティの「紳士の肖像」(1579)


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バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノの「ヴィーナスとキューピッド」(17世紀中ごろ)


P1620681
カルロ・ドルチの「ダヴィデ」(17世紀中ごろ)


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バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノの「Ila con il vaso d'oro」(17世紀中ごろ)


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ジャン・パオロ・パーチェの「紳士の肖像」(16世紀末)


P1620691
ミケーレ・ジャンボノの「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1425‐50)


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15世紀後半のシエナの無名彫刻家の「Maestro della Madonna Piccolominiの『聖母子』の複製彫刻」


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ポッライオーロ工房?の「サン・ミケーレ」(15世紀後半)


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バルトロメオ・ベッラ—ノに帰属する「聖母子」(15世紀後半)


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P1620709
ピサの無名彫刻家の「受胎告知を受ける聖母」(14世紀末‐15世紀初頭)


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ベルナルド・ダッディの「彩色磔刑像」(1340年代)


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ベンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニの「天上の聖ベネデットと二聖人と天使たち」(15世紀末)


P1620721
ジョヴァンニ・アンジェロ・ダントニオの「聖ピエトロと聖ビアージョ」(1460‐65)


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Hans Clemerの「聖母子」(15世紀末―16世紀初頭)


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ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニの「ティトーネとアウロラ」(1635c)


P1620729
ジャン・クリストフォロ・ロマーノの「ジローラモ・アンドレア―ジ像」(16世紀初頭)
(つづく)









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次は絵画、彫刻の展示部門です。


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最初の展示室です。


P2080689
17世紀のボローニャの無名画家の「聖家族」


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エルコーレ・バンチ(1518‐1531記録)?の「フランチェスコ・フランチャ作『聖母子』の複製画」


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エルコーレ・バンチの「フランチェスコ・フランチャ作の『聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


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見易い展示が特徴です。


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ベネデット・コーダ(1492‐1533存在確認)の「聖母子と二聖人と音楽天使たち」(1513)


P2080703
アドリアの無名画家の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(17世紀)


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ベネデット・コーダの「聖母の結婚」(1515)


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次の展示コーナーです。


P2080712
ニコロ・フランジパーネ(1563‐1597存在確認)の「カルヴァリオへの登り」


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ポンポニオ・アマルテオ(1505‐1588)?の「十字架降下」


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ビアージョ・プピーニの「聖母子と聖ジュゼッペとマグダラのマリア」(16世紀)


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16世紀のロマーニャの無名画家の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」


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次の展示室です。


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フランチェスコ・ロンギまたはベネデット・コーダ工房?の「聖母子と聖アンナ」(16世紀)


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16世紀のロマーニャの無名画家の「受胎告知」


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16世紀のロマーニャの無名画家の「二聖人」


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聖人が誰なのか特定されてません。


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「司教聖人」


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Jan Baegert (not. 1490-1530)の「ピラトの前のキリスト」


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Jan Baegert の「受胎告知」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(1556‐1619)の「薔薇の聖母」


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フランチェスコ・ザガネッリ(1475c‐1532)の「ラ・ヴェロニカ」


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次の展示室です。


P2080751
ラッタンツィオ・ダ・リミニ(1485‐1527存在確認)の「聖会話」


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ラッタンツィオ・ダ・リミニの「洗礼者聖ジョヴァンニ」


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ジローラモ・マルケージ・ダ・コティニョーラ(1480c‐1531以降没)の「司教聖人」


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・ダ・リミニ(1441‐1470存在確認)の「聖母」、「福音書記者聖ジョヴァンニ」


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壁の左右に「最後の晩餐」のフレスコ画とシノピエがあります。


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バルトロメオ・コーダ(1516‐1565存在確認)の?作品とされてます。


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幅が狭い展示室(恐らく廊下)の上に作品が細長いので、作品全体の写真を撮る事は困難です。


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ティツィアーニ工房の「聖家族と寄進者」


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次の展示室です。


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ベネデット・コーダの「十字架を担ぐキリスト」


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ベネデット・コーダの「キリストの埋葬」


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ベネデット・コーダの「嘆き」


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ベネデット・コーダの「キリストの終油」


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ベネデット・コーダの聖人たちの小作品


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「パドヴァの聖アントニオ」


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「聖マウロ」


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「聖ボナヴェントゥーラ」


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「聖ピエトロと聖パオロ」


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「聖ドメニコと聖フランチェスコ」


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「聖ガウデンツィオと聖ジュリアーノ」


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次の展示室です。


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シエナの聖ベルナルディーノが手にしている、例のモノ?


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机の上に置かれたモノは何でしょうか?


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考古学部門の展示が絵画部門で行われています。


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ドメニコ・ギルランダイオと工房の「聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリの祭壇画」


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裾絵


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(つづく)

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サーノ・ディ・ピエトロの「被昇天の聖母のポリッティコ」(1475)


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中央


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「アレッサンドリアの聖カテリーナ」、「大天使ミケーレ」


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「聖ジローラモ」、「聖ペトロニッラ?」


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裾絵


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖母子と聖人たち」


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サーノ・ディ・ピエトロの「ゴシキヒワの聖母」


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ジョヴァンニ・ディ・トゥリーノ(シエナ、1414‐1455存在確認)の「聖母子」


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サーノ・ディ・ピエトロの「シエナの聖ベルナルディーノと二天使」


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖母子と聖ジローラモとシエナの聖ベルナルディーノと四天使」


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ヤコポ・デッラ・クエルチャ(シエナ、1371‐74c‐1438)の「受胎告知する大天使」


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ヤコポ・デッラ・クエルチャの「受胎告知を受ける聖母」


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖パオロ」


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖バルトロメオ」


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ジローラモ・ディ・ベンヴェヌート(シエナ、1470‐1524)の「ピエタ」


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ヴェッキエッタ(シエナ、1400‐1480)の「玉座の聖母子と聖ピエトロと聖ロレンツォと聖パオロと聖フランチェスコと2ケルビーノ」


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ヴェッキエッタの「シエナ・ドゥオーモのブロンズ製タベルナコロの原型」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ(シエナ、1439‐1501)の「聖母戴冠」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニの協力者とソドマ近くの無名画家の「カルヴァリオで衣服を脱がされるキリスト」(1505)


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ヴェッキエッタの「聖ロレンツォ」


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フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ(シエナ、1439‐1502)と協力者の「聖母子と聖レジーナと聖ルチアと二天使」(1470)


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ジローラモ・ディ・ベンヴェヌートの「シエナのサン・ドメニコ聖堂ソッツィーニ礼拝堂の祭壇画」(1508)


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ベンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニ(シエナ、1436‐1518)と協力者の「パドヴァの聖アントニオ」


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ベンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニと協力者の「シエナの聖ベルナルディーノ」


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ベンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニの「キリストの昇天」(1491)


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ジローラモ・ディ・ベンヴェヌートの「二天使に支えられるピエタのキリスト」


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ヴェッキエッタの「Arliquiera」


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詳細不明


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フェリーチェ・デ・フィオーリの「花」


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Waltere Damery (Liegi, 1614-1678) の「四プット」


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マルチェッロ・ヴェヌスティ(1512‐1579)の「井戸のサマリア女」


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アルブレヒト・デューラー(1471‐1528)の「聖ジローラモ」


P1410714
ロレンツォ・ロット(ヴェネツィア、1480‐ロレート、1556)の「ご誕生」


P1410716
ジローラモ・ロマニーノ(ブレーシャ、1484‐1566)の「聖母子と二信者」


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ソドマの「シエナの聖カテリーナ」


P1410723
インノチェンツォ・ダ・イーモラ(イーモラ、1490‐94‐ボローニャ、1547‐50)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


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ベルネルディーノ・チェーザリ(ローマ、1571‐1622)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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カヴァリエ―ル・ダルピーノ(ローマ、1568‐1640)の「スザンナの水浴」


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ジローラモ・マッツォーラ・ベドリ(パルマ、1500‐1569)の「若い男の肖像」


P1410735
フランチェスコ・カイーロ(ミラノ、1607‐1665)の「Madonna della pappa」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニ(ベルガモ、1529‐1578)の「髭の男の肖像」


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アントン・マリア・ヴィアーニ通称イル・ヴィアニーノ(クレモナ、1555-マントヴァ、1629)の「受胎告知」


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ピエトロ・カンディード(1548‐1628)の「聖家族と聖アンナと聖シメオーネと聖ジョヴァンニーノ」


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アンドレア・ソラーリオの領域の「サロメ」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐1571)の「聖会話」


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レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ、1557‐ヴェネツィア、1622)?の「羊飼いの礼拝」


P1410756
パオロ・ファリナーティ(ヴェローナ、1524‐1606)の「トロイアからのエネアの脱出」


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パオロ・ファリナーティの「十字架を担ぐキリスト」(1592)


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ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア、1613‐ヴェローナ、1679)の「ギウカリオーン」


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パドヴァニーノ(パドヴァ、1588‐ヴェネツィア、1648)の「エウロパの強奪」


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パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「Il serpente di bronzo」


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バルトロメオ・モンターニャ(ブレーシャ、1450‐ヴィチェンツァ、1523)の「嘆きの聖母」


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バルトロメオ・モンターニャの「荊刑のキリスト」


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パリス・ボルドンの「受胎告知」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖フランチェスコ」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニの「若い男の肖像」


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ソフォニスバ・アングイッソーラ(クレモナ、1527‐パレルモ、1625)の「ソフォニスバ・アングイッソーラの肖像画を描くベルナルディーノ・カンピ」


P1410784
ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニの「髭の男の肖像」


P1410789
バルトロメオ・ディ・ダヴィド(シエナ、1482‐1545)の「スパッノッキ家の紋章」


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フランチェスコ・マッフェイ(ヴィチェンツァ、1600‐パドヴァ、1660)の「寓意」
これで終わりです。


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外に出たら、すっかり夕方になっていました。


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非常に充実した展示です。


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(おわり)

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建築家ドメニコ・トリフォーリの設計によって1718年から1735年に建設されたサン・フランチェスコ・サヴォ―リオ教会です。


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教会に隣接する建物がリミニ市立博物館です。


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教会の隣の建物は旧Convento dei Padri Gesuitiでしたが、その後、市立病院に転用されました。第二次世界大戦の爆撃によって、大きな被害を受けましたが、戦後に修復され現在の姿になりました。


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Museo della Citta di Luigi Toniniが正式名称です。
ルイージ・トニーニ(リミニ、1807‐1874)は歴史家ですが、リミニ史を本格的に研究した初めて人で、リミニの文化発展に寄与したことに因んで博物館の名称に付け加えられてます。


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入口扉上ルネッタ上にイエズス会の紋章がありますが、過っては同会の修道院だったことを示してます。


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博物館のオープンは1981年でした。


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入館しました。


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初めに修道院の中庭を見学しました。


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リミニの遺跡からの発掘物が無造作に置かれてます。


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博物館は、考古学部門、絵画・彫刻部門(現代のものを除く)、モダンアート部門の3部門構成です。


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モダンアートは趣味ではないと言うよりも、ハッキリ嫌いなので作品紹介を省略させて頂きます。


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考古学部門です。


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考古学部門の展示は地下一階です。


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リミニから発掘された、ネアンデルタール人と同時代の頭蓋骨(レプリカ)


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分かり易い展示になってます。


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夥しい数の展示で溢れてます。


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フムフムと感心しながら観るだけです。


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リミニにもギリシャ人が来ていたんですね。


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ローマ時代のフラミニア街道の敷石


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フラミニア街道


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次の展示になります。


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次の展示です。


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次の展示です。


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頭像


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次の展示です。


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ティベリオ橋の模型


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誰の頭像なのか分かりません。


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ここからモザイクの展示になります。


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アウグスト門の模型
考古学部門の紹介はこのくらいで終わりにしましょう。
(つづく)

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