イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

2019年02月

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ジェノヴァ貴族の邸宅が建ち並ぶジェノヴァのガリバルディ通りです。


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ストラーダ・ヌオーヴァ美術館はガリバルディ通りにあります。美術館は赤の宮殿、白の宮殿、トゥルシ宮の3つの建物にあります。


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赤の宮殿 Palazzo Rosso o Palazzo di Ridolfo e Gio Francesco Brignole


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白の宮殿 Palazzo Bianco o Palazzo di Luca Grimani


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トゥルシ宮 Palazzo Tursi o Palazzo di Nicolo Grimardi


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美術館の切符売り場はガリバルディ通りに面したトゥルシ宮にあります。


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3つの宮殿の展示作品数が多く、ストラーダ・ヌオーヴァ美術館を一括して紹介するよりもパラッツォ毎に取り上げた方が良いと思います。
と言うことで最初に赤の宮殿を取り上げることにします。
赤の宮殿ですが、17世紀後半にジェノヴァ貴族ブリニョーレ・サーレ家が同家邸宅として建設しました。1874年、同家が収集した美術品と共に建物をジェノヴァ市に寄贈しました。その後、美術館として一般公開されるようになりました。


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赤の宮殿に入館しました。


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階段踊り場に置かれた彫刻(詳細不明)


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展示室は1階(日本の2階)です。


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非常に見易く展示されてます。


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「聖家族と聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナと天使」


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パオロ・カリアーリ通称イル・ヴェロネーゼ(パオロ・ヴェロネーゼ)(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「ユディト」


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ヤコポ・ダ・ポンテ通称ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1517‐1592)の「獄中の聖ジローラモ・エミリア―ニ」


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アレッサンドロ・ボンヴィチーノ通称モレット(ブレーシャ、1498‐1554)の「ピエトロ・アンドレア・マッティオーリの肖像」


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パッラージョ・ミキエルまたはミケーレ(ヴェネツィアで1547‐1578知らせ)の「女性の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「男の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「高齢の男の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「若い男の肖像」


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次の展示室です。


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フランチェスコ・ブレア(ニッツァ、1512‐1555記録)の「聖マリア・マッダレーナと2聖女」
聖女2人は特定されてません。


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フランチェスコ・ブレア(ニッツァ、1512‐1555記録)の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと聖ザッカリアと聖女」


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アミーコ・アスペルティーニ(ボローニャ、1474‐1552)に帰属する「男の肖像」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称イル・ガロファロ(フェラーラ、1481‐1559)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖人」


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プロスペーロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)に帰属する「聖家族と2聖人」


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ベルナルディーノ・リチーニオ(ヴェネツィア、1485‐1550c)の「フランチェスコ・フィレットの肖像」


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ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ヴェッキオ(セリーナ、1480c‐ヴェネツィア、1528)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖マリア・マッダレーナ」


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16世紀前半のトスカーナの逸名画家による「アンドレア・デル・サルト作『聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


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ミケーレ・ディ・ジョヴァンニ・ボーノ通称ジャンボノ(トレヴィーゾ、?‐ヴェネツィア、1420‐1462知らせ)の「ピサネッロ?の肖像」


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16世紀初めのトスカーナの逸名画家作「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ピエトロ・ボナッコルシ通称ぺリン・デル・ヴァーガ(フィレンツェ、1501‐ローマ、1547)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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次の展示室です。


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第4室


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖エリザベッタ」


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ルドヴィーコ・カラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「受胎告知」


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シスト・バダロッキオ(パルマ、1585‐ボローニャ、1647?)の「カルヴァリオへの上り」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「聖セバスティアーノ」


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アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「十字架像の前の3修道士」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖トッマーゾ・アポストロ」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖マッテオ・アポストロ」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖シモーネ・アポストロ」(1621)


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖パオロ」(1621)


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖母子」
(つづく)

ジェノヴァは、人口578,924人(2018年3月31日現在)のリグーリア州の州都であり、ジェノヴァ県の県都です。
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ジェノヴァPP駅に到着しました。


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ジェノヴァPP駅の駅舎


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先ず、この日のお宿に向かいます。


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駅前広場に立つコロンブス像
ジェノヴァ出身ながらポルトガル、スペインのために働き、現地人を虐殺、虐待など悪行の限りを尽くしたコロンブスを称えるジェノヴァの人々に合点がいきません。


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この日のお宿です。
ジェノヴァに来れば、満室でない限り必ずここに泊まります。駅前にあり、何かと便利です。値段も手ごろでしょう。


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チェックインを済ませて、外に出たら雨模様。傘を取りに自室に戻りました。


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駅前から続くバルビ通りには、見どころが沢山あります。


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バルビ通りの左側は高台になってます。


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高台の入り口サンタ・ブリジーダ門


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バルビ通りに戻ると、直ぐに王宮が見えてきます。


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この日はMuseo Palazzo Realeに入館しませんでした。
この建物は、ジェノヴァの大貴族バルビ家の大邸宅でしたが、1830年頃にサヴォイア王室の住居として使用されたので王宮と呼ばれてます。


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王宮の向かいに教会があります。


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17世紀に建設されたサンティ・ヴィットーレ・エ・カルロ教会です。
美術的には駄作凡作しかないので、素通りしました。


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通称大学宮殿と言われている建物です。


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この日は扉が閉まっていました。


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この通りも面白いですが、道草は禁物です。


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最上階のロッジャが目立ちます。


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教会も併設しています。


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17世紀に建設されたPalazzo Gio Agostino Balbi


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Palazzo Gio Agostino Balbiの先に教会が見えてきました。


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サンティッシマ・アンヌンツィアータ・デル・ヴァスタート教会です。


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美術的には見所が多い教会と言えると思います。


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拝観を後回しにして先を急ぎました。


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教会前の広場です。「アンヌンツィアータ広場」と思っていたら、ヌンツィアータ広場なんですね。


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交通が激しい場所です。


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ナポリの船会社Flotta Lauroが所有していた建物なので、Palazzo Flotta Lauroと呼ばれていました。第二次世界大戦の爆撃によって完全に破壊されてしまい、戦後に元の形を忠実に再現する形で再建されました。
現在、Palazzo Nicolo Lomelliniと呼ばれてます。


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この日の目的はストラーダ・ヌオーヴァ美術館に入館することでした。


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パオロ・エミリオ・ベンサ通り


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雨の中、傘を差しながら写真を撮るのに難儀しました。


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右折します。


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Via Cairoli


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通りの名称が途中で変わりますが、この道を進めば美術館に出ます。


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ストラーダ・ヌオーヴァ美術館は、赤の宮殿、白の宮殿、トゥルシ宮の3つから成ってます。


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それら3つを一日で全部見ようとしています。尤も、この日は展示作品の写真を撮るのが目的で、鑑賞はこの日の2日後にやりました。


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展示作品の写真を撮ることと鑑賞は両立しません。


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美術館があるガリバルディ通りの入り口にやってきました。


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1536年から1554年に建設されたPalazzo Gerolamo Grimaldi


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1671年に建設されたPalazzo Gio Carlo Brignole


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ガリバルディ通りがジェノヴァ観光の中心でしょう。


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何度来ても飽きません。


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白の宮殿


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切符売り場はここにはありません。


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赤の宮殿


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道幅が狭いので、宮殿の全景がうまく撮れません。


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ストラーダ・ヌオーヴァ美術館の切符売り場
美術館については、後程詳しく触れます。
(つづく)

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見えているのは、モンタニャーナのドゥオーモです。


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旧市街の中心であるヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場にドゥオーモが建ってます。


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Parrocchia di Santa Maria Assunta、パドヴァ司教区に属するモンタニャーナの教区教会です。


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1431年、クリストフォロ・ダ・ボルツァーノの設計によって創建され、後に建築家ロレンツォ・ダ・ボローニャ(ボローニャ、15世紀前半生まれ‐1508?没)に引き継がれて1502年に完成した後期ゴシック・ルネサンス様式の建物です。


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鐘楼は、ファサードの左右と中央の3か所にあります。独立した建物の鐘楼はありません。


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身廊外観


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後陣


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身廊側にも出入り口があります。


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ファサードの出入り口から中に入りました。


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単廊式、ラテン十字形、ルネサンス様式の内部です。


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左右の側壁に礼拝堂が設けられてます。


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美術的に見所が多い教会です。


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天井の装飾が地味です。


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中央礼拝堂と後陣


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調べましたが、フレスコ画の制作者が分かりません。教会の方では分かっていると思います。


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聖歌隊席上部


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後陣への立ち入りが禁止されてます。


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詳細不明の磔刑像


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主祭壇画はパオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「キリストの変容」


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次は、この町に来た目的であるジョルジョーネのフレスコ画を見ます。


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ファサード裏側出入り口の左右の壁にジョルジョーネの帰属フレスコ画があります。


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ジョルジョ・バルバレッリ・ダ・カステルフランコ通称ジョルジョーネ(カステルフランコ・ヴェネト、1477/1478-ヴェネツィア、1510)に帰属する「ダヴィデ」


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ジョルジョーネは、1510年、32-33歳の若さで、恐らく腺ペストで急死したことに加え、修行や作品制作の記録などが殆ど残っておらず、サロンで楽しむために特定のパトロンから直接注文を受けたようで、謎の多い画家とされてます。現存するジョルジョーネの真作は僅か6点とされ、それ以外のジョルジョーネの作品は後年の研究家、美術史家や鑑定人による帰属作品のようです。


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ジョルジョーネに帰属する「ユディト」


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコ(モンテッキオ・マッジョーレ、1465c-1535/1537)の「キリストの復活」


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詳細不明


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落剝したフレスコ


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコの「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」(1511)


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコの「聖セバスティアーノの殉教」


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左翼廊礼拝堂


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ロレンツォ・ダ・ボローニャのフレスコ装飾


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サンタントニオ礼拝堂


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ボナッツァ工房作「パドヴァの聖アントニオ」(17世紀)


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ヤコポ・ダ・モンタニャーナのフレスコ画(15世紀)


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ヤコポ・ダ・モンタニャーナのフレスコ画(15世紀)


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後陣右のサン・ロレンツォ礼拝堂


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詳細不明


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詳細不明


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ジャコモ・ジャルディーニの「聖母とキリストの物語」(1658)


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大作です。


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アレッサンドリアの聖カテリーナ礼拝堂


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコの「玉座の聖母子と聖人たち」


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オノフリオ・ガブリエーリの作品(1699‐1700)


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ジュリオ・デ・ロッシの「レパントの海戦」(1600‐10c)


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バルトロメオ・チッタデッラの「天上の聖母子と聖人たち」


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ロザリオ礼拝堂


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ジョヴァンニ・ボンコンシーリオ、別名マレスカルコ・ブオンコンシーリオ通称イル・マレスカルコのフレスコ画


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バルトロメオ・チッタデッラの「ピオッジャの奇跡」(1695)


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じっくりと鑑賞できました。
(おわり)

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9月20日門から城壁外に出て、城壁沿いの道に出ました。城壁の向こうに見えているのはサン・フランチェスコ教会です。


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SR10


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Via Cesare Battistiへと続く小さな門です。


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直ぐに教会が見えてきます。


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モンターニャの最古の教会とされる、12世紀に建設されたサンタントニオ・アバーテ教会です。


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残念ながら教会の扉が閉まっていました。


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Via Sant'Antonio


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城壁沿いの幹線道路SR10に戻りました。


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西の方角に進みました。


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Rocca degli Alberi


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Porta Legnagoに向かいました。


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小さな町なので、時間があると同じ場所に来てしまいます。


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この道の先にヴェローナがあります。


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歩道と車道に分かれてます。


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旧堀をまたぐ橋からの光景


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門を潜ります。


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Rocca degli Alberiに設けられた門がPorta Legnagoです。


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門が二重になっているので、写真では門の構造がよく分からないと思います。


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城壁内に戻りました。


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門の斜め前にある古い建物です。


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よく見ると新しい建物です。閉鎖されて久しい映画館の建物です。


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フィエラの準備が一段と進みました。


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写真右の建物は郵便局です。


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見えているのはサン・ベネデット教会です。


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景色に見慣れてきたので、そろそろウンザリ感が・・・・・


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ジョルジョーネのフレスコ画を見るために1泊するのはどうだったか・・・・・


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パドヴァから日帰りでエステとモンタニャーナに行くべきだったかも・・・・・


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Via Mura


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この道も午前中に通りました。


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バールに行って、同席した客と「EU経済におけるイタリア経済の今後」について議論しても始まりません。


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芸術論を戦わせたいと思いますが、そのようなイタリア人は町中に滅多にいません。


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既にオープンした出店がありました。


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2時間前にも、この門に来ました。


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成す術無し


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サン・フランチェスコ教会に行っても詮無きこと?


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L'ospedale di Nativita


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ファサードのルネッタ上の慈悲の聖母の彫刻


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広場に戻りました。


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ドゥオーモに行って、もう一度ジョルジョーネのフレスコ画を見よう!


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拝観しました。


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満足でした。


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この辺で終わりにしましょう。


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(おわり)

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城壁内に戻りました。


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Castel di San Zeno


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こちらの建物も城の一部だったようです。


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Via Guglielmo Marconi


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狭い旧市街なので、直ぐにドゥオーモに戻ってきてしまいます。


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教会入り口の左右によくある、ライオン像とはこちらの方は違うようです。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場に面して建つ、16世紀に建設された建物です。しかし、その名称が分かりません。


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ドゥオーモの後陣横を通り過ぎました。


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もう一か所ある筈のMuseo Civicoを地図を頼りに探しました。


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住所から判断すれば、この建物が市立博物館のようです。


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この銘板によって確認できました。確かにMuseo Civicoと記されてます。


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しかし、人気が全くしないし、建物が荒廃しています。


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どうやら博物館は永久的に閉鎖されたようで、建物を修復して再開館の可能性がないと思いました。


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立派な鐘楼が残ってます。
旧教会の建物を博物館に転用したわけですが、何という教会だったのか、調べましたが分かりません。


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北の方角に向かいました。


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ヴィチェンツァ門の塔が見えてきました。


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旧市街の北の出入り口ヴィチェンツァ門を潜って城壁外に出ました。


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城壁と砦が完全な形で残っているのが分かります。


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少し高い塔は北方面の監視塔です。


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城壁外にあると言う教会を住所を頼りに探しました。


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ヴィチェンツァ門から通じる、この道の先にはヴィチェンツァがあります。


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住所から判断すると、探していたのは、この教会のようです。


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1504年に建設されたマドンナ・ディ・フオーリ教会です。
女子修道士によって運営されている教会で、修道院が併設されていたそうです。


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ファサードのピエタの彫刻


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教会の横を小川が流れてます。


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教会から少し進むとモンタニャーナのカルチョの建物がありました。


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城壁外には、これ以上の見所がないと判断して、再び城壁内に戻ることにしました。


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旧市街はフィエラの準備中でした。


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城壁内に戻りました。


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先ほどよりもフィエラの準備がだいぶ進みました。


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16世紀に建てられたPalazzo Comunale


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現在もMunicipioです。


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少し早いですが、昼食を食べることに。


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この通路の先にレストランがあります。


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この店で食べました。


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レストランの壁に掲げられた絵画


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美味でした。


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ほろ酔い状態でぶらぶら歩きの再開です。


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午前中で主な見所を大体見てしまいました。


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写真右の建物に注目です。


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15世紀に建設された、ヴェネツィア・ゴシック様式のPalazzo Magnavin-Forattiです。


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(つづく)

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サン・フランチェスコ教会です。
教会建設の経緯が定かではありませんが、1238年の記録に、この場所に教会の存在記録が残されてます。


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1380年の記録に、この地にロマネスク様式の教会建設の記録が残されているので、14世紀中頃に再建されたと推定されてます。
現在の建物は、1429年に行われた増築の後の姿とされてます。


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ゴシック様式の鐘楼は増築に合わせて1429年に完成しました。


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ファサードのルネッタには何もありませんが、カルレット・カリアーリによって1580年頃に描かれたフレスコ画があったそうです。


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単廊式、ラテン十字形、ロマネスク様式の内部です。


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18世紀末のナポレオンの侵攻によって教会活動が停止され、その後のオーストリアの教会建物の接収によって軍の兵舎や倉庫の転用され、建物は荒廃してしまいました。


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オーストリア軍が撤退しても宗教活動は回復されず、1818年に建物の解体が提案されましたが、地元信者は納得せず、建物が修復され教会活動が再開され、1828年に教会活動再開の奉献式が執り行われました。


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この教会は傑作美術品が揃っていたことで有名でしたが、ジョルジョーネの作品を含む多くの作品がナポレオン軍とオーストリア軍によって奪われて、そのまま戻ることはありませんでした。
後陣や左右の側壁、天井にフレスコ画がありましたが、殆ど落剝してしまい、修復の際に全て塗り潰されて断片も残ってません。


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現在、この教会にある祭壇画などは、1828年の再奉献の際に、他の教会や信者個人などから贈呈されたものです。


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主祭壇


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主祭壇画はパルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1548‐1628)の「天上の聖母子と聖人たち」


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パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1529‐ヴェネツィア、1588)の「聖母子と聖人たち」


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ガエターノ・カッリード(エステ、1727‐ヴェネツィア、1813)の「パドヴァの聖アントニオ」
ガエターノは有名なオルガン制作者でした。


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詳細不明


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詳細不明


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外に出ました。


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教会の後は城壁です。


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Via Cesare Battistiにある塔です。


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Via Mure Sud


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Via Cesare Bttistiの突き当りにある門(門の名称はないようです)を潜って城壁外に出ました。


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城壁外の、今は草地になっている部分は中世の頃は堀になっていて、城壁は堀で囲まれていたそうです。


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サン・フランチェスコ教会の鐘楼です。


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城壁内に戻りました。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場に再び。


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ドゥオーモ


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Palazzo delle Cassa di Risparmio


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城に向かいました。


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Via Carrareseの柱廊にあるフレスコ画が見逃せません。


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モンタニャーナの聖母子


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何年も前に開催されたジョルジョーネ展の案内がまだ残されています。


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Castel di San Zeno


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1242年、当時のパドヴァ領主エッツェリーノ・ダ・ロマーノによって建設された城です。


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ここに観光案内所があります。


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城にMuseo Civicoがありますが、考古学の展示なので入館しませんでした。


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城壁外に出ました。


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城壁外から見たパドヴァ門


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Villa Pisani


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この道の先はパドヴァです。


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城壁の外には見所がなさそうです。


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パドヴァ門を潜って城壁内に戻ります。


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(つづく)

モンタニャーナは、人口9,026人(2017年12月31日現在)のヴェネト州パドヴァ県にあるコムーネです。「最も美しい村」の一つですが、人口9千人強の自治体なので村よりも町の方が適当かと思います。
現在に至るまで完全に残されている長方形の城壁に囲まれた町で、中世そのものの佇まいを直に感じることが出来ます。
私がモンタニャーナに足を運ぶ理由は、ジョルジョ・バルバレッリ・ダ・カステルフランコ通称ジョルジョーネ(カステルフランコ・ヴェネト、1477/1478c-ヴェネツィア、1510)のフレスコ画(帰属作品)がドゥオーモにあり、それが見たいがためです。
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マントヴァ発の列車に乗り、モンタニャーナ駅で下車しました。


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列車はモンセリーチェに向けて直ぐに去っていきました。


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駅名が入った写真を載せておきましょう。


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駅舎と駅前広場


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駅からスパラート通りを真っすぐ進んで城壁に向かいました。


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スパラート通りには見所がありません。


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Porta XX Settembre
FS駅からチェントロに入るために新しく築かれた門です。


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城壁の向こうに見えているのはサン・フランチェスコ教会です。


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9月20日門を潜って城壁内に入り、この日のお宿に向かいました。


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途中の八百屋で道草


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日本のキノコの売り方とはかなり違います。


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ホテルの選択肢はあまりありません。


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この日のお宿です。レストランを併設しています。


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チェックインを済ませて早速町歩きに出発しました。


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城壁の全長は延べ2㎞ほどの小さな旧市街なので、時間をかけてゆっくりと見て回るつもりです。


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ホテルから、町の中心の広場まで30mほどの距離です。


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広場にあるドゥオーモです。


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開いていたので拝観しました。


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ファサード裏の左右の壁にジョルジョーネの帰属フレスコ画があります。


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これを見に来たのです。


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ドゥオーモについては後程詳しく触れる予定です。


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外に出ました。


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町の歴史は古く、3000年以上前に遡るとされてます。


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サン・ベネデット通り


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見えているのはサン・ベネデット教会の鐘楼です。


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サン・ベネデット旧教会です。


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1502年、モンタニャーナを訪れたベネデット会女子修道士たちによって16世紀に建設された教会です。現在の建物は1771年に再建された2代目のものです。


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1807年、イタリアの侵攻してきたナポレオンによって宗教活動が停止されてしまいました。ナポレオン軍の撤退後の1811年、建物は州立サン・ベネデット女子大学の校舎に転用されるようになりました。


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女子大学は閉鎖されているようで、人気が全くありません。


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モンタニャーナのコムーネ所有の建物になっているようですが、建物の荒廃が進んでいると思います。


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教会は過ぎればすぐに城壁に出ます。


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全周約2㎞の城壁に全部で24の砦が設けられてます。


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城壁前から、今通ってきた通りを振り返りました。


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城壁沿いにRocca degli Alberiに向かいました。


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Via Liceo


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Rocca degli Alberiです。


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パドヴァのシニョーラだったフランチェスコ1世・ダ・カッラーラがFranceschin de' Schiciに命じて建築させたRoccaです。


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1360年から1362年に建設されました。


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城壁外に出ませんでした。


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この日は収穫祭の準備をしていたようです。


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次はサン・フランチェスコ教会です。


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(つづく)

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次の展示室です。


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第4室です。


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「聖マリア・マッダレーナ」(1502‐04c)
ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会に、イル・ポルデノーネが描いたフレスコ画断片が展示されてます。


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イル・ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会のフレスコ断片(1524c)


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聖痕を受ける聖フランチェスコ


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フランチェスコ会聖人


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聖痕を受けた聖フランチェスコの手


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嘆きの聖母がこの場所にありません。


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イル・ポルデノーネの「嘆きの聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1524‐30c)


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ポルデノーネの領域の作品です。


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嘆きの聖母(1530‐40c)


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ(1530‐40c)


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ジローラモ・デル・ゾット(1547‐1584活動)の「祭壇前飾り」(1521c)
ポルデノーネ大聖堂ミゼリコルディア礼拝堂の祭壇前飾りです。


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次の部屋です。


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第5室


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壁のフレスコによる装飾


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ヴェネトの彫刻工房による作品です。(1520‐30c)


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聖ピエトロ


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聖ドメニコ


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ジョヴァンニ・ピエトロ・ディ・ニコロ・アルバネーゼ通称ピエトロ・ダ・サン・ヴィート(1485‐1546)の「聖人たちと三位一体」(1513‐15)


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ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


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ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


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フレスコ画は詳細不明です。


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P2780697
ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖セバスティアーノ」(1535c)


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ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖ロッコ」(1535)


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次の展示室です。


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第6室


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「ベネデット会修道士の肖像」(16世紀前半)


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保護のガラス板があるので、写真がうまく撮れません。


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カルロ・ダ・カローナ(ウーディネ、1485‐1555)の「ピエタのキリスト」(1550c)


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ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖アントニオ・アバーテ」(1550)


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ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖ジュゼッペ」(1550)


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部屋のフレスコ


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フレスコの詳細は不明です。


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ジョヴァンニ・フロレアーニ?の「聖母子」(16世紀後半)


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フリウリの逸名彫刻家の作品(16世紀末)


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バーリの聖二コラ


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ヴェネト=ロンバルディアの彫刻家作「正義の女神」(15世紀末)
展示はこれで終わりです。
小美術館ですが、ポルデノーネの作品、カロートの肖像画、ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの装飾彫刻」が秀逸で見逃せない美術館と思います。


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(おわり)

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第12展示室は閉鎖されていました。これで2階の展示室が終わりです。


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3階(日本の)に向かいました。


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15世紀のヴェネト=フリウリの画家によるフレスコ画


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3階で最初に入った部屋です。


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第2室です。


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フレスコ画が残されてます。


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Palazzo Ricchieriの所有者だったリッキエーリ家の記録に、これらのフレスコ画に関する記述がないとのことです。


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天井の装飾


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ヴェネト・フリウリの彫刻家作「聖母子」(15世紀末‐16世紀初め)


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ジョヴァンニ・アントニオ・ピラコルテ(スイス・カロナ、1455‐ポルデノーネ、1531)の「受胎告知される聖母」(15世紀末‐16世紀初め)


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ジョヴァンニ・ディ・フランチャ(メツ、1420?‐コネリアーノ、1473/1485)の「聖母子」(1460c)


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アンドレア・リツォス・ダ・カンディア(ギリシャ、1421-1492)の「受難の聖母」(15世紀末)
アンドレア・リツォスは有名なギリシャのイコン画家です。


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アンドレア・ディ・ベルトロット(ベッルーノ、1430c-サン・ヴィート・アル・タリアメント、1494)の「聖母子」(1490-1500)


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ヴェネト(ヴェローナ?)の逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


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次の展示室です。


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第1室です。


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Maestro della Madonna di Comerzoの「聖母子」(14世紀末)


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フリウリの逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


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Maestro di Sant'Eufemia di Segnaccoの「聖母子」(1330-75c)


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ヴェネト=フリウリの逸名画家作「聖女」(14世紀末)


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ヴェネト=フリウリの逸名画家作「玉座の聖母子と聖人たち」(14世紀末)


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ヴェローナの逸名彫刻家作「聖母子」(1190c)


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次の展示室です。


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第3室


P2780601
ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの木製装飾彫刻」(1509c)
これは傑作です。


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トスカーナの逸名彫刻家作「磔刑像」(15世紀後半)


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ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖ゴッタルドと聖レオナルド」(1485c)


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バルトロメオ・ダ・サン・ヴィート通称バルトロメオ・ダッロキオ(サン・ヴィート・アル・タリアメント、1450-ウーディネ、1450)の「司教座のバーリの聖二コラ」(1502-05c)


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ジャンフランチェスコ・デル・ゾット通称ジャンフランチェスコ・ダ・トルメッツォ(ソッキエーヴェ、1450-1511)の「聖母子と聖人たち」(1507以前)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483-フェラーラ、1539)の「真の十字架の発見」(1512-15)


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ポルデノーネの領域の「農村の踊り」(1540-50c)
横長の作品なので3分割して載せます。


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「玉座の聖ゴッタルドと聖セバスティアーノと聖ロッコ」(1525-27)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネのポルデノーネ大聖堂洗礼盤の小さな門に描かれたものです。
この場面は聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生


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聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教


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キリストの洗礼


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ヘロデの饗宴
(つづく)

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次の展示室です。


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第9室


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暖炉


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部屋の壁に描かれたフレスコ画


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ルイージ・スクロサーティ(ミラノ、1814‐1869)の「洪水と雷雨」(19世紀後半)


P2780444
ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソン(パルマノーヴァ、1762‐ミラノ、1844)の「ラグーナの島」(1790c)


P2780445
アントニオ・マルスーレ(1807‐1855)の「へーべー(青春の女神)」(1827c)


P2780448
アントニオ・マルスーレの「イアソーン(ギリシャ神話)」(1829c)


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アントニオ・マルスーレの「プロメーテウス(ギリシャ神話)」


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部屋の壁に描かれたフレスコ画


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何が描かれているのか、分かりません。


P2780455
オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785‐ヴェネツィア、1846)の「テーセウスとぺイリトオスとエレーナ」(1830c)
テーセウスの親友がぺイリトオスです。


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ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソンの「ニンフがいる風景」(19世紀前半)


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次の展示室です。


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第10室


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部屋のフレスコ


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティ(ポルデノーネ、1801‐ヴェネツィア、1870)の「アントニオ・グリゴレッティ卿の肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「両親の肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「兄弟のロレンツォの肖像」


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のメーリの肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のエリザベッタの肖像」(1828c)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「甥と姪の肖像」(1832)


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エルネスト・モレッティ・ラレーゼ(ヴェネツィア、1822‐1874)の「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの肖像」(19世紀中頃)


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ルイージ・デ・パオロ(コルデノンス、1857‐ポルデノーネ、1947)の「イカロスの墜落」(1890)


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アントニオ・マルスーレの「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの胸像」(1835)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「高貴な女性の肖像」(1845c)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アンジェリカ・ベアルツィ・ピセンティの肖像」(1845)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「貴族ジョヴァンニ・ミラノの肖像」(1839)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ピエトロ・ディ・モンテリアーレ伯爵の肖像」(1839)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ドメニコ・リッツィの肖像」(1840)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アントニオ・ブセット・ペティケ家の肖像」(1845)


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次の展示室です。


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第11室


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部屋のフレスコ


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ゴシック様式のフレスコ画


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木板に描かれたゴシック様式の絵画


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大変貴重なものとされてます。


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貴重かも知れませんが、小学生でもこのくらいは描けそうです。


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(つづく)

今回からポルデノーネの市立美術館 Museo Civico d'Arteです。
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ポルデノーネの街で、現存する最古の建物の一つがPalazzo Ricchieriです。


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Palazzo Ricchieriのファサード
14世紀頃、ポルデノーネの有力商人で実質的に街を支配していたのがリッキエーリ家でしたが、14世紀後半に神聖ローマ皇帝とヴェネツィア共和国から貴族の称号を受けました。その富と権力を誇示するために建設されたのがPalazzo Ricchieriです。


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その後、17世紀までに幾度となく拡張を重ねて現在の姿となりました。


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1949年、それまで邸宅として使用していたリッキエーリ家は。この建物を町の文化発展に寄与させるべく、ポルデノーネの市当局に寄贈したのです。


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1971年、この建物の一部が市立美術館として使用されることになり、現在に至ってます。


482
美術館の入り口


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切符売り場前の壁にあるフレスコ画(詳細不明)


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展示室の入り口です。


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展示室は2階と3階(日本の)にあります。



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階段の踊り場にある彫刻(詳細不明)


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階段の途中に肖像画が並んでます。


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これらはリッキエーリ家の最も重要な人物、街の支配者、政治家、商人、聖職者の肖像画です。


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肖像画の詳細は明らかにされてません。


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リッキエーリ家の紋章


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2階の入り口の上にフレスコがあります。


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詳細不明


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3階に第1室があるので、3階から見ておくべきだったと思います。しかし、何となく2階から見て行きました。


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最初は第7室です。


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セカンテ・セカンティ(ウーディネ?、1571‐1636)の「紳士の肖像」(17世紀初め)


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ユストゥス・サステルマンス(アンヴェルサ、1597‐フィレンツェ、1681)の追随者画家作「オーストリアのレオポルド大公の肖像」(17世紀中頃)


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17世紀のヴェネトの逸名画家作「ローマの公証人の肖像」(17世紀後半)


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ダフィット・りっけ―ル2世(アンヴェルサ、1586‐1642)?の「冬の風景」(17世紀前半)


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ガスパーロ・マルヴェーサ(ポルデノーネ、1558‐スピリンベルゴ、1639)の「天上の三位一体と聖母と同信会の人々」(1611)


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ピーノ・カサリーニの部屋となってますが、意味不明です。ピーノ・カサリーニは画家です。


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637‐ポルトグルアーロ、1692)の「豊穣の寓意」(1678以前)


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アントニオ・ザンキ(エステ、1631‐ヴェネツィア、1670)の「傷ついたヨブ」


P2780406
ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603‐1678)の「ユディト」(1650‐60)


P2780408
フェデリーコ・チェルヴェッリ(ミラノ、1638‐ヴェネツィア、1694以前没)の「神話のシーン」(1665‐78)


P2780409
制作者不詳の「ルーカ・ジョルダーノ作『パリーデの判決』のコピー画」(1684‐86)


P2780413
グレゴリオ・ラッザリーニ(ヴェネツィア、1657‐ヴィッラボーナ・ヴェロネーゼ、1730)の「聖マリア・マッダレーナ」(1680‐90)


P2780416
アレッサンドロ・ヴァロターリ通称イル・パドヴァニーノ(パドヴァ、1588‐ヴェネツィア、1649)の「聖母子とユースティティア(正義の女神)と聖マルコ」(1626)


P2780418
次の部屋です。


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第8室です。


P2780421
アントニオ・マリネッティ通称キオゾット(キオッジャ、1719‐ヴェネツィア、1796)の「聖ロッコとパオラの聖フランチェスコと聖ルイージ・ゴンザーガ」(18世紀後半)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ、1682‐ヴェネツィア、1748)の「聖母子と司教聖人」(18世紀前半)


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二コラ・グラッシの領域の「田園の風景」(18世紀中頃)


P2780427
アレッサンドロ・ロンギ(ヴェネツィア、1733‐1813)の「ヤコポ・リヌッシオの肖像」(1763c)


P2780429
ジュゼッペ・ツァイス(カナーレ・ディ・フォルノ、1709‐トレヴィーゾ、1781)の「旅の羊飼いがいる風景」(18世紀後半)


P2780432
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピットーニ(ヴェネツィア、1687‐1767)の「ご誕生」(1735c)
(つづく)

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この時間ならばドゥオーモは開いている筈ですが・・・・・


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開いていました。しかし、人が続々と中に入っていきます。これからミサが行わるようです。


437
中に入った途端、ミサが始まりました。
仕方がないので、以前、来た時の写真を載せましょう。
単廊式、新古典様式の内部です。


438
祭壇画やフレスコ画など、見どころが比較的多いドゥオーモです。
1974年の司教区再編に伴い、Concordia-Pordenone司教区のConcattedraleとなりました。


441
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の「慈悲の聖母」(1515)


442
Stefano Pievano di Sant'Agneseの「聖人(落剝して特定できません)、司教聖人、聖クリストフォロ、司教聖人」(1382)


451
ポンポニオ・アマルテオ(モンタ・ディ・リヴェンツァ、1505‐サン・ヴィトー・アル・タリアメット、1588)の「エジプトへの逃避」


446
ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560‐1635)の「聖ジローラモ」


445
アントニオ・カヴァジョーニの「十字架降下と聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリ」(1738)


450
マルチェッロ・フォゴリーノ(ヴィチェンツァ、1483/1488-1558)の「3聖人」


458
ポルデノーネの「聖ロッコと聖エラズモ」(1512-18)
聖ロッコはポルデノーネの自画像です。この自画像を基にしてPalazzo Comunale横のポルデノーネ像が再現されました。


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そのポルデノーネ像(写真再掲)


452
モンティーカ礼拝堂のフレスコ画です。


453
礼拝堂の壁一面がフレスコ画で覆われてます。


454
ジョヴァンニ・マリア・ツァッフォーニ通称イル・カルデラ―リ(ポルデノーネ、1500-1570)によって、1554年から1555年に制作されたフレスコ画です。


456
フレスコ画のテーマはキリストと聖母の物語です。


455
聖霊降臨


457
エマオの晩餐


433
外に出ました。


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高さ72mの鐘楼です。


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ドゥオーモと市立美術館を見終えると、美術的にはポルデノーネの旅はほぼ目的達成と言うべきです。


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ミサに来る人が続々と・・・・・ 信心深い市民が多い?


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宗教に頼るほど自分は弱くありません。


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Corso Vittorio Emanuele IIを戻ります。


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帰路は通りの歴史的建造物をじっくりと見て行きました。


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案内板や説明板が完備してます。


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Palazzo Varmo-Pomo


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この建物の壁に描かれたフレスコ画が面白い。


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これです。


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Palazzo Cattaneo


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写真の小さな字を読めますか?


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Palazzoが続きます。


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17世紀中頃に建設されたPalazzo Tinti


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駅に近付くにつれて建物が新しくなります。


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17世紀に建設されたPalazzo Pittini


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柱頭に描かれたフレスコ画


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コンコルディア劇場


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ホテルに戻る前に早い夕食を食べました。


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この時間でも空いている中華料理屋が意外にも良かった。


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満腹です。


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(おわり)

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ポルデノーネ駅に列車が到着して、窓越しに隣のホームを見ると何やら騒然としていました。


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蒸気機関車が牽引する特別列車のようでした。


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転車台がないのか、蒸気機関車はバック運転のようです。


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下車するや否や、特別列車を見ようと向かいのホームに急ぎましたが、生憎地下通路から遠い場所に下車したことに加え、大きな荷物が邪魔して、向かいのホームに行った時には列車が走り去った後でした。残念!


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ポルデノーネ駅の駅舎


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駅から街の中心の入り口に伸びるマッジーニ通りです。


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マッジーニ通りの写真右がこの日のお宿です。


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駅から近いのと、居心地の良さがあるので、気に入りました。


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街の中心に向かいます。


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Corso Vittorio Emanuele II


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道幅が狭い通りですが、左右の両側に歴史的建造物が建ち並んでます。


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柱廊が続いてます。


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歴史的建造物です。


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ドゥオーモの鐘楼が見えてます。


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建物を見ているだけで楽しくなります。


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建物をじっくり見るのは、ドゥオーモの拝観と市立美術館の入館後で十分と考え先を急ぎました。


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この辺から道幅が広くなります。


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ポルデノーネに来たのは画家ポルデノーネ所縁の地だからです。


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突き当りに見えるのはPalazzo Comunaleです。


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振り返って、通ってきた道を撮りました。


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フレスコで装飾された外壁の建物が多い街です。


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12世紀に創建され、1291年から1395年に増改築されて、ほぼ現在の姿になったと言われる市庁舎です。


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ファサードの大時計は1542年に設置されました。


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市庁舎の左手前にある像に注目です。


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これです。
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の像です。


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この像はドゥオーモ内に描かれたポルデノーネの自画像を基にして作られてます。


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13世紀に建設されたPalazzo Ricchieriです。


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Palazzo Ricchieriのファサード
この建物に市立美術館があります。


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Palazzo Ricchieriのすぐ後ろにドゥオーモの鐘楼が立ってます。


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ポルデノーネのドゥオーモ、サン・マルコ司教座教会です。


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1291年から1347年に建設された、ゴシック様式の鐘楼は街のシンボルとなっています。地震、落雷、第二次世界大戦の爆撃等によって幾度となく大被害を受けたそうで、現在の姿は1991年に完了した大修復工事後のものです。


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ドゥオーモの先には、余り見所がなさそうです。


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ドゥオーモの扉が開いていないので、市立美術館に入館することにしました。


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鐘楼の後に美術館があります。


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写真左が市庁舎です。


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午後だけの開館です。


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入館しました。


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市立美術館については、後程詳しく取り上げます。


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外に出ました。
(つづく)

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堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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左側廊


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右側廊


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右側廊天井


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身廊中央の天井


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中央礼拝堂と後陣


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466以前‐クレモナ、1525)?のフレスコ


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主祭壇画はベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495c‐クレモナ、1576)の「聖母被昇天」’1572)


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説教壇


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説教壇の彫刻


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「磔刑」


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詳細不明のフレスコ


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詳細不明の聖母子


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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サン・ロッコ礼拝堂


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詳細不明


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Cappella delle Reliquie(1788)


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クレモナの金銀細工師のアンブロージョ・ポッツィとアゴスティーノ・サッキによる「銀の十字架」(1470‐78)


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詳細不明


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聖オモボーノの聖遺物


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詳細不明


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詳細不明


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身廊上アーチに描かれたフレスコ画
この部分はボッカッチョ・ボッカッチーノの作品


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この部分はジローラモ・ディ・ロマーノ通称イル・ロマニーノの作品です。


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ファサードの裏壁に描かれたフレスコ画を見ます。


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ポルデノーネの「磔刑」(1520‐21c)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロの「キリストの復活」(1529)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ?の「嘆き」


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ポルデノーネの「聖母子と聖フィリッポと聖ジャコモと寄進者」(1522)


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サン・フェルモ礼拝堂


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ルーカ・カッタパーネ(16世紀活動)の「磔刑」(1593)


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ジェルヴァシオ・ガッティの「ご訪問」


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ジャコモ・ベルテージ(クレモナ、1643‐1710)の「磔刑」(17世紀後半)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1555‐パルマ、1619)の「受胎告知」(1594)


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684‐ミラノ、1772)の「天上の聖ベネデット」(1747)


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まだまだ沢山ありますが、この辺で終わりにします。


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(おわり)

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ソルフェリーノ通りからドゥオーモに行きました。


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Cattedrale di Santa Maria Assunta
クレモナ司教区の司教座教会です。


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現在のドゥオーモがある場所に、サント・ステファノ教会とサンタ・マリア教会の存在を記した10世紀の記録が残されてます。
2つの教会を取り壊して、その上に新たな教会を建設することになり、1107年8月26日に最初の土台石が置かれました。
建設途中の1117年1月3日に起きた大地震によって大被害を受けてしまいました。1129年に漸く建設工事が再開され、教会として使用できるようになった1190年に奉献式が執り行われました。


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その後も翼廊などの拡張工事やファサードの建設が続けられ、1491年に完成しました。


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先ずファサードの見学です。


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ファサード上部の4つのニッチは、アルベルト・マッフィオーリ・ダ・カッラーラ(北イタリアで15世紀後半活動)によって1491年に完成しました。


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ジャコモ・ポッラータ・ダ・コモによって13世紀に造られたバラ窓


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小ポルティコの彫刻はトスカーナの彫刻家による「聖母子と聖イメリオと聖オモボーノ」(1310)


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正面ファサード入口柱


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ファサードが3つあるのです。


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正面ファサードに向かって左にある塔は、トラッツォと呼ばれる鐘楼です。


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高さが112m12cmのトラッツォは、754年に創建され、1309年に完成しました。


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トラッツォの時計は、フランチェスコ・バッティスタ・ディヴィツィオーリとその息子ジョヴァンニの父子によって1583年から1588年に制作されました。


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正面ファサードの出入り口


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正面ファサードの出入り口左右にライオン像があります。


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ジョヴァンニ・ボーノ・ダ・ビッソーニの「ライオン像」(1280)


102


103


120
後陣


122


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北翼廊のファサード


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北翼廊のファサード


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北翼廊の出入り口です。その左右にもライオン像があります。


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後陣の方から南翼廊のファサードの方に向かいました。


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南翼廊のファサード


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3つのファサードがあるのはクレモナ繁栄の証左です。


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写真左端に写っているのは洗礼堂です。


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洗礼堂のファサードは広場に面してます。


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洗礼堂の裏側


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洗礼堂の脇を通って広場に出ました。


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洗礼堂のファサード


104


126
クレモナですから、ドゥオーモ横にもストラディヴァリ像があります。


127
(つづく)

ヴァイオリンの街クレモナの一番の見所はヴァイオリン博物館です。
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FSのクレモナ駅で、タクシーでヴァイオリン博物館に行った時、ヴィオリーノと言うべきでしたが、うっかり「ムゼ―オ・ヴァイオリーンまで」と言ってしまい、運転手に笑われてしまいました。


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マルコーニ広場に博物館があります。


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Museo del Violinoがグリエルモ・マルコーニ広場のこの場所に新装オープンしたのは確か2013年の秋ごろだったと思います。


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Museo del Violinoの前身ストラディヴァリアーノ博物館がオープンしたのは1893年でしたが、マルコーニ広場の新しい建物に移転する前は、アラ・ポンツォーネ市立博物館があるPalazzo Affaitatiにありました。


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広場に立つアントニオ・ストラディヴァリ像


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広場に立つコントラバスのオブジェ


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Palazzo Comunaleなどにもヴァイオリンの名器が展示されていましたが、2013年秋以降、この博物館で纏めて展示されるようになりました。


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入館しました。


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展示室が10室あります。


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製造工房


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名器が展示されている部屋です。
アントニオ・ストラディヴァリ(クレモナ、1644c‐1737)の「Violoncell "Stauffer- ex Cristiani"」(1700)


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アンドレア・アマティ(クレモナ、1505c‐1577)の「Violino "Carlo IV"」(1566c)
アンドレア・アマティは、アマティ一族の初代でクレモナのヴァイオリン制作の先駆者的存在になりました。
この後、音楽ホールで行われた演奏会で、このヴァイオリンが使用されました。(後述)


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ジローラモ・アマティ(クレモナ、1548c‐1630)の「Viola "SWtauffer"」(1615)
ジローラモはアンドレア・アマティの息子で、父の死後、兄アントニオと共に父の工房を受け継ぎました。


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ニコロ・アマティ(クレモナ、1596‐1684)の「Violino "Hammerie"」(1658c)
ニコロは、ジローラモの息子で、アンドレア・アマティの孫です。アマティ一族のうち、ベストのヴァイオリン制作者と言われてます。


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見ただけでは名器であるとは分からない私です。


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裏側


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ジュゼッペ・グアルネリ "del Gesu" (クレモナ、1698‐1744)の「Violino "Stauffer"」(1734)


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裏側


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ロレンツォ・ストリオーニ(クレモナ、1744‐1816)のヴァイオリン(1770-80)


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上写真ヴァイオリンの裏側


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エンリコ・チェルーティ(クレモナ、1806‐1883)の「Violino "Stauffer"」(1868)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリ(クレモナ、1644c‐1737)の「Violino "Clisbee"」(1669)
アントニオ・ストラディヴァリはニコロ・アマティの弟子でした。


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Vesuvius"」(1727)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Il Cremonese"」(1715)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Chitarra "sabionari"」(1679)
ギターも制作しました。


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現代に制作されたギター


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アントニオ・ストラディヴァリのマンドリン(1700‐10)


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violoncello "Chigiano"」(1682)


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ピエロ・ガルバーニのチェロ(1639)


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Hellier"」(1679)


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1988年にクレモナのマルコ・ノッリによって制作されたCntrabasso


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アントニオ・ストラディヴァリが使用した工具


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名器は実際に演奏された音色を聴かないと分かりません。そのため、博物館に隣接して室内楽のホールが設けられました。
この日は、ヴァイオリン奏者で音楽大学教授のフェデリーコ・グリエルモ氏による演奏が予定されていました。


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ホールの待合室


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中に入りました。


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写真右がフェデリーコ・グリエルモ氏で、手にしているヴァイオリンは名器展示室にあったアンドレア・アマティの”Carlo IX"です。
演奏中の写真はありません。


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素晴らしい音色の演奏に感動しました。
(おわり)

126
クレモナには、ストラディヴァリ像が幾つあるのでしょうか?


127
これもストラディヴァリ像でしょうね。


128
次はヴィオリーノ(ヴァイオリン)博物館です。


129
クレモナに来たならば、ヴィオリーノ博物館は必訪でしょう。


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マルコーニ広場です。


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2010年頃だったと思いますが、クレモナでヴァイオリンの名器を展示していたのは、アラ・ポンツォーネ市立博物館など3か所あったと思います。


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マルコーニ広場にあるストラディヴァリ像


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現代アートのオブジェも広場にあります。


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それまで3か所に分散して展示されていたヴァイオリンなどの名器を纏めて展示するようになった、ヴィオリーノ博物館です。


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入館しました。


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ヴィオリーノ博物館については、後程詳しく触れることにします。


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ヴァイオリンの名器は展示だけ見ても名器と分かりません。実際に演奏されないと分からないとの不満解消のために、設けられた演奏会場です。


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この日はフェデリーコ・グリエルモさんの演奏でした。


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素晴らしい音色の巧妙な演奏でした。


P2710896
外に出ました。非常に良かった!!


133
ぶらぶら歩きを始めました。


136
ポンキエッリ劇場です。


138
馬蹄形の劇場です。


143
次はサン・ジローラモ教会です。


144
サン・ジローラモ教会です。新しく塗装されたようで新しく見えますが、15世紀に建設されました。


146
中に入りました。


147
クーポラ


148
壁一面がフレスコで覆われてます。


149
華美で派手な教会は苦手です。


150
街角のフレスコ


151
裏通りに一歩踏み入れると、急に静寂さが訪れます。


159
音楽を学んでいると思われる若い日本人をよく見かけます。


201
次はサンタ・マルゲリータ教会です。


202
教会が見えてきました。


203
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1502‐1572)に設計によって建設され、1547年に奉献されたChiesa delle Margherita e Pelagiaです。
ジュリオ・カンピは、画家が本業でしたが、建築家である彫刻家でもありました。


205
単廊式、マニエリスム様式の内部です。


206
この教会の見所はジュリオ・カンピによって描かれたフレスコ画です。


207
あまり知られてないようですが、この教会のフレスコ画がジュリオ・カンピの代表作と思います。


208


209


210


211
ジュリオ・カンピ工房にいた弟子たちも制作に参加していたと思います。


212


214
サンタ・マルゲリータ教会を拝観できたのは幸運でした。


215
写真左の建物に注目です。


216
15世紀に建設されたPalazzo Trecchi


217
次はサン・ルーカ教会です。


218
滅多に開かない教会なので、今日はどうか。


219
サン・ルーカ教会は閉まっていました。


220
若しや、すでに旧教会?


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キリがないので、この辺で終わりにしましょう。


P2710784
(おわり)

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ジュゼッペ・ディオッティ(カザールマッジョーレ、1779‐1846)の「律修司祭ジョヴァンニ・モスコーニの肖像」


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詳細不明


P1660722
ルイージ・ベニーニ(クレモナ、1767‐ポンテラゴスクーロ、1801)の「春への捧げもの」


P1660725
ジュゼッペ・ディオッティの「ブロンズの蛇とモーゼ」


P1660729
ジュゼッペ・ディオッティの「聖家族とアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P1660733
エンリコ・スクーリ(ベルガモ、1806‐1884)の「祈祷の聖マリア・マッダレーナ」


P2720025
アントニオ・ジャンリージ・イル・ジョーヴァネ(ピアチェンツァ、1677‐クレモナ、1727)の「楽器の静物画」


P2720027
フェリーチェ・ボセッリ(ピアチェンツァ、1650‐パルマ、1732)の「肉屋」


P2720029


P2720030
陶器類の展示


P2720031
ジャコモ・ベルテージ(ソレスィーナ、1643‐クレモナ、1710)の「受胎告知」


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P1660738


P1660740
17世紀前半のクレモナの逸名画家作「クレモナへの天の加護の請願」(1620‐40c)


P1660743
17世紀前半のクレモナの逸名画家作「最後の審判」(1620‐40c)


P1660747
ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556‐パルマ、1619)の「天上の聖母と聖イメリオと聖オモボーノ」


P1660750
ジュリオ・ゴッラ(クレモナ、1832‐ローディ、1870)の「マッジョーレ広場の入り口で凱旋するジョヴァンニ・バルデシオ」


P1660757
17世紀のクレモナの逸名画家作「ジョヴァン・バッティスタ・ボーズィオの請願」(1625)


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楽器類の展示です。


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P1660764


P1660766
詳細不明


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P1660770
部屋のフレスコ装飾


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P1660771


P1660772


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P1660774


P1660776


P1660778
詳細不明


P1660779


P1660780


P1660781


P1660782
詳細不明


P1660784
Johan Georg Fockhetzer (クレモナで1758‐1773活動)の「カウッツィ家の紳士の肖像」


P1660787
Johan Georg Fockhetzer の「カウッツィ家の淑女の肖像」


P1660790
ジャコモ・グエッリーニ(クレモナ、1718‐1793)の「淑女の肖像」


P1660792
アンジェロ・マッサッロッティ(クレモナ、1654‐1723)に帰属する「淑女の肖像」


P1660806
2階から1階に下りる階段天井


P1660809
外に出ました。
(おわり)

P1660590
ステファノ・ランブリ(クレモナ、1596‐1658)の「ソリアーノの聖ドメニコと聖母と聖マリア・マッダレーナとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P1660593
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「守護天使」(1622)


P1660595
ジュゼッペ・ヌヴォローネ(ミラノ、1619‐1703)の「ベアート・ロランド・ダ・クレモナ」


P1660599
ジュゼッペ・ヌヴォローネの「ベアート・モネタ・ダ・クレモナ」


P1660605
ヤコポ・フェラーリ(クレモナ、1649‐1664知らせ)の「天の恵みの収穫」(1649)


P1660608
パンフィーロ・ヌヴォローネ(クレモナ、1580/1581-ミラノ、1651)の「聖母への死のお告げ」(1614)
大天使が棕櫚を持っているので、死のお告げになります。大天使がユリを持っていれば、受胎告知になります。
死のお告げをする大天使はミケーレで、受胎告知をする大天使はガブリエーレです。


P1660614
ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称イル・チェラーノ(チェラーノ、1565/1570-ミラノ、1632)の「アルビ派の虐殺」(1628-32)


P1660619
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574-ミラノ、1625)の「聖母のトランスィト」(1616)


P1660624
ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556-パルマ、1619)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」(1590)


P1660630
バルトロメオ・マンフレディ(オスティアーノ、1582-ローマ、1622)の「聖母の前に現れたキリスト」


P1660632
カラヴァッジョ作品の展示室


P1660639
ミケランジェロ・メリージ通称イル・カラヴァッジョ(ミラノ、1571-ポルト・エルコレ、1610)の「瞑想の聖フランチェスコ」


P2720009


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P2710997
エルコーレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1520-ミラノ、1595)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2710999
メルキオッレ・カルッツィ(1596から記録)の「受胎告知」


P2720022
フランチェスコ・モンテメッツァーノ(ヴェローナ、1555-ヴェネツィア、1602以降没)の「我に触れるな」


P1660641
廊下?の展示室


P1660643
ジェルヴァシオ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(クレモナ、1550c-1630)の「マルタ騎士の肖像」


P1660646
バルトロメ・ゴンザレス(バリャドリッド、1564-マドリッド、1627)の「イサベッラ・ディ・ボルボ―ネの肖像」


P1660649
ジョヴァンニ・バッティスタ・トルティオーリ(クレモナ、1601-1651)に帰属する「オリンピア・マルティネンゴ・ポンツォーニ?の肖像」


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ガブリエーレ・ゾッキ(クレモナ、17世紀中頃活動)の「ピエトロ・マルティーレ・ポンツォーニ・イル・ヴェッキオ?の肖像」


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ルイージ・ミラドーリ通称イル・ジェノヴェスィーノ(ジェノヴァ、1605/1610-クレモナ、1656)の「シジスモンド・ポンツォーニの肖像」


P1660658
ガブリエーレ・ゾッキの「6歳時のラウーラ・カミッラ・ポンツィオ―ニの肖像」(1651)


P1660661
ガブリエーレ・ゾッキの「6歳時のピエトロ・マルティーレ・ポンツォーニの肖像」(1651)


P1660675
フェーデ・ガリツィア(ミラノ、1574-1630)の「果物の静物画」


P1660670
フェーデ・ガリツィアの「果物の静物画」


P1660678
ピエトロ・マルティーレ・アルベルティ(クレモナ、17世紀前半活動)の「手桶」


P1660681
ピエトロ・マルティーレ・アルベルティの「白ブドウ」


P1660686
ピエトロ・マルティーレ・アルベルティの「カブの束、アザミ、根菜、ニンニク」


P1660690
ヤン・ブリューゲル・イル・ヴェッキオ(ブリュッセル、1568-アンヴェルサ、1625)の「花瓶の花」


P1660693
ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684-ミラノ、1772)の「幼少時のジローラモ・ヴァラーリの肖像」(1775)


P1660698
イグナツィオ・ステルン(マリアヒルフ、1680-ローマ、1748)の「ドメニコ会修道士の肖像」


P1660700
Giovanni Kupetzki (1667-1740)の「Michele Radzyvileの肖像」


P1660704
フランチェスコ・ボッカッチーノ(クレモナ、1660-1740)の「聖家族」


P1660707
マウロ・ピチェナルディ(クレマ、1735-ベルガモ、1809)の「スザンナと大人たち」


P1660711
18世紀末のローマの逸名画家作「神話のシーン」


P1660714
ロザルバ・カッリエーラ(ヴェネツィア、1673-1757)の「アルチント伯爵の肖像」
ロザルバはパステルによる肖像画によって彼女独自の画風を確立しました。
(つづく)

P2710983ラヴィーニア・フォンターナ(ボローニャ、1552‐ローマ、1614)の「紳士と息子の肖像」


P2710986
ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495c‐クレモナ、1576)の「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」


P2710989
ジュゼッペ・アルチンボルド(ミラノ、1530‐1593)の「野菜売り」
鏡が置かれて、それに写ると野菜売りに見えるという仕掛けです。


P1660438
フランチェスコ・プラータ(カラヴァッジョ、1513‐1527知らせ)の「聖女の頭」


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フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


P1660444
フランチェスコ・プラータの「聖人の頭」


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フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


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フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


P1660452
カミッロ・ボッカッチーノ(クレモナ、1504/1505-1546)の「永遠なる父とケルビーニ」


P1660457
アングイッソーラの枠組みの「子供の肖像」(16世紀後半)


P1660460
アングイッソーラの枠組みの「淑女の肖像」(16世紀後半)


P1660468
ルドヴィーコ・マッツォリーノ(フェラーラ、1480c-1528)の「玉座の聖母子と聖アンドレアと聖ピエトロ」


P1660476
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522-1591)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖ベネデットと聖ジュゼッペ」(1548)


P1660479
カミッロ・ボッカッチーノ(クレモナ、1504/1505-1546)の「聖母子と大天使聖ミケーレとベアート・アンブロージョ・サンセドーニ」


P1660483
クリストフォロ・マニャーニ(ピッツィゲットーネ、1550c-クレモナ、1582)の「マギの礼拝」(1578)


P1660487
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)の「聖母被昇天」(1568)


P1660491
アンナ・マリア・アングイッソーラ(クレモナ、1558c‐1611)の「聖家族と聖フランチェスコ」


P1660496
16世紀後半のクレモナの逸名画家(ベルナルディーノ・カンピ?)の「ピエトロ・ボノーミの肖像」


P1660500
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)の「聖ジョヴァンニーノ」


P1660505
ジェルヴァーシオ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(クレモナ、1550c‐1630)の「受胎告知」(1580)


P1660508
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1563‐1591知らせ)の「聖トッマーゾの不信」


P1660515
ヴィンチェンツォ・カンピの「引っ越し」


P1660518
アンドレア・スクテッラーリ通称アンドレア・ダ・ヴィアダーナ(ヴィアダーナ、?‐クレモナで16世紀活動)の「羊飼いの礼拝」


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アントニオ・カンピ(クレモナ、1523‐1587)の「ご訪問」(1567)


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アントニオ・カンピの「聖母の誕生」


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ジュリオ・カンピ(クレモナ、1508‐1573)の「マルコ・クルツィオの犠牲」


P1660535
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1563‐1591知らせ)の「嘆き」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556‐パルマ、1619)の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」


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ジュリオ・カルヴィ通称イル・コロナ―ロ(クレモナ、1555‐1591)の「エジプトへの逃避途中の休息」


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ガレアッツォ・ギドーニ(クレモナ、1582‐1601知らせ)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教」(1598)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「聖ジャチントの奇跡」(1596)


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詳細不明


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詳細不明


P1660558
次の部屋です。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「天上の聖母子と聖ヴィンチェンツォ・フェレールと聖イメリオと聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「十字架降下」(1619)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「ヴェローナの聖ピエトロの殉教」


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アンドレア・マイナルディ通称イル・キアヴェギーノ(クレモナ、1550c‐1617)の「聖母子と聖フランチェスコと聖ジュゼッペと聖ルチア」(1609)


P1660579
クリストフォロ・アゴスタ(カザールマッジョーレ、1570‐1597)の「シエナの聖カテリーナの神秘な結婚」(1597)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トルティローリ(クレモナ、1601‐1651)の「嬰児虐殺」
(つづく)

P1660338
チェントロからFS駅へと続くVia Palestroです。駅から博物館に直接行く場合、FS駅から、この道を真っすぐチェントロに向かいます。


P1660340
右折してVia Ugolani Datiに入ると、直ぐに市立博物館がある建物が見えます。


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16世紀に建設された、ルネサンス様式のPalazzo Affaitaniに市立博物館があります。


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昆虫学者で美術収集家でもあったジュゼッペ・シジスモンド・アラ・ポンツォーネ(クレモナ、1761‐1842)がクレモナ市に遺贈した、この建物と彼の収集物を基に、1928年に博物館として一般公開されるようになりました。


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2012年頃までは、この同じ建物内にストラディヴァリアーノ博物館がありましたが、マルコーニ広場のヴィオリーノ博物館の方にヴァイオリンの名器などの展示物は移されました。


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博物館は建物の2階(日本の)にあります。


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博物館の入り口


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アラ・ポンツォーネ市立博物館は、Pinacoteca、Le Stanze la Musica、Museo Civico di Storia Naturale, Museo Civico Archeologico San Lorenzoの4部門から成ってます。


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アルチェロ・ドッセーナ(クレモナ、1878‐ローマ、1937)の「聖アグネス」(大理石、高さ184cm)


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アルチェロ・ドッセーナの「聖カテリーナ」(大理石、高さ184cm)


P1660800
これは驚きでした。


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左にある筈の聖ジョヴァンニ・バッティスタ、右にある筈の聖バルトロメオが取り外されていました。


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残っていた中央パネル
フィリッポ・マッツォーラ(パルマ、1460c‐1505)の「玉座の聖母子」


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16席前半の逸名彫刻家作「Cavaspino」


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ヤン・プロヴォスト(ベルギー・モンス、1465c‐ブルージュ、1529)の「聖母子」


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第1室に入室しました。
この写真は2016年6月に撮りましたが、2018年3月には展示が変わっていることが分かります。


P2710962
2018年3月に第1室に入室した時の写真です。


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466c‐クレモナ、1525)の「聖人の頭」
クレモナのサン・レオナルド教会にあった聖人、天使の剥離フレスコ画が展示されてます。保護のガラス板に覆われてます。


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「天使の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「天使の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ペドロ・フェルナンデス(イタリアで1510‐20c活動)の「救世主、聖ジャコモ、幼きキリストへの崇拝、聖フィリッポ」
カステッレオーネのサンタ・マリア・ブレッサノーロ教会にありました。


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トッマーゾ・アレーニ通称イル・ファディーノ(クレモナ、1500‐1526生存確認)の「祈るキリスト」


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ニコロ・デ・バルバーリ(15世紀末‐16世紀第1四半世紀活動)の「カルヴァリオへの上り」


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ピーテル・クック・ファン・アールスト(ベルギー・アールスト、1502‐ブリュッセル、1550)工房の「聖母子」


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16世紀初め頃のフランドルの逸名画家作「ヨブの苦悩」


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マルケの逸名画家、フランチェスコ・ダ・トレンティーノ?の「十字架を担ぐキリスト」(1510‐20c)


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アレアッツォ・カンピ(クレモナ、1477‐1536)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖クリストフォロとシエナの聖カテリーナ」


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トッマーゾ・アレーニ通称イル・ファディーノ(クレモナ、1500‐1526知らせ)の「幼きリストを崇拝する聖母と音楽天使と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖アントニオ・アバーテ」(1515)


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16世紀前半のクレモナの逸名画家作「聖女」
聖人は特定できないようです。


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16世紀前半のクレモナの逸名画家作「大天使聖ミケーレ」


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ロレンツォ・デ・ベーチ(クレモナ、1517‐1541活動)の「聖母子」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466c‐クレモナ、1525)の「玉座の聖母子と聖ヴィンチェンツォとパドヴァの聖アントニオ」(1518)


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16世紀初め頃のフランドルの逸名画家作「ヨブの物語」


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ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1521‐1591)の「カテッラーノ・コッタの肖像」


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アントニオ・デッラ・コルナ(クレモナとソンチーノで1481‐1498記録)の「幼きキリストを崇拝する聖母」


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アントニオ・デッラ・コルナの「トビオーロと大天使」


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ベネデット・ルスコーニ通称ディアナ(ヴェネツィア、1460‐1525)の「玉座の聖母子と聖人たちのポリッティコ」


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バルバラ・ロンギ(ラヴェンナ、1552‐1638)の「授乳の聖母」


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16世紀前半のミラノの逸名画家作「聖マリア・マッダレーナ」
(つづく)

サンタゴスティーノ教会の続きです。
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主祭壇と後陣


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後陣のフレスコ画はボニファチョ・ベンボ(ブレーシャ、1447‐ミラノ、1477)の作品です。


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主祭壇画はアンドレア・マイナルディ通称キアヴェギーノ(クレモナ、1590‐1613活動)の作品です。


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詳細不明の「聖母子」


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アントニオ・カンピ(クレモナ、1522‐1587)?の「マギの礼拝」


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ペルジーノ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1446‐フォンティニャーノ、1523)の「聖母子と2聖人」(1494)


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制作者不明の「受胎告知」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・バルベリーニの「磔刑」(1666)


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右側廊


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「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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ジュリオ・カンピ?の「キリストの洗礼」


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カンピ工房作「キリストの洗礼」


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カンピ工房の「天上の聖母子と聖人たち」


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ベルナルディーノ・カンピ?の「聖ジョアッキーノと聖アンナの邂逅」


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カンピ工房の「復活したキリスト」


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カンピ工房の「ご誕生」


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詳細不明の「聖母子」


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詳細不明の「ピエタ」


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ボニファチョ・ベンボの「聖母子」


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ベルナルディーノ・カンピ?の「聖霊降臨」


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詳細不明


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外に出ました。


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そろそろ昼食時です。


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この店で食べました。


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午後は市立美術館に行くので、ワインは控えました。


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腹八分目、適量の昼食でした。


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アラ・ポンツォーネ市立博物館に向かいました。


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駅の方に少し戻ります。


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写真左の建物が市立博物館です。


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入館しました。


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市立博物館については、後程詳しく取り上げます。


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カラヴァッジョの作品


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外に出ました。
(つづく)

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次はサンティ・マルチェッリ―ノ・エ・ピエトロ教会です。


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教会はアミリカーレ・ポンキエッリ通りにあります。


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美術鑑賞の上では、教会巡りは非常に効率が悪いのです。


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扉が閉まっていて中に入れなければ、どうにもなりません。開いていても、ミサ、葬儀、結婚式などで拝観を遠慮する場合が結構あります。


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夏場に設けられているワンちゃんの水飲み場。


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写真左は校舎です。
イエズス会によって、サンティ・マルチェッリ・エ・ピエトロ教会と一緒に建設された大学の建物です。


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サンティ・マルチェッリ・エ・ピエトロ教会のファサード


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1602年に創建されたバロック様式の建物です。1607年に奉献式が執り行われました。


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建築家フランチェスコ・ビガッロの設計で建設された建物とのことですが、フランチェスコのことを調べても殆ど分かりませんでした。


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身廊側の扉から中に入りました。


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単廊式、バロック様式の内部です。


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左右に短い翼廊があります。


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右側壁


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ファサード方向


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主祭壇


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後陣の装飾


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主祭壇画はジェルヴァーシオ・ガッティ(クレモナ、1550‐1631)の作品です。


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詳細不明


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詳細不明


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アンジェロ・マッサロッティの「幼きキリストと聖ジュゼッペ」


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詳細不明


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詳細不明


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外に出ました。


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次はサンタゴスティーノ教会ですが、もう同教会の鐘楼が見えてます。


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後陣


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美術的に見所が幾つかある教会です。


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サンタゴスティーノ広場


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1200年頃、この地にサン・トッマーゾ教会とサン・ジャコモ教会が隣接して建っていたそうです。その2つの教会を統合して新しい教会を建設することになり、2つの教会を取り壊し、その上に建てることになりました。そうして、1339年に創建され、1345年に完成した建物はサンタゴスティーノ教会となって、1345年に奉献式が執り行われました。


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教会が面している広場が狭いので、大きなファサードを正面から撮るのは難しい。


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ロンバルド・ゴシック様式のファサード


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扉が開いていました。


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三廊式の内部です。ゴシック様式の構造ですが、17‐18世紀に行われた改修を経てバロック様式に一部改められました。


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左側廊方向


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右側廊方向


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天井


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出入口方向
途中ですが、今日は時間がないので、この辺で一旦切ることにします。
(つづく)

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ドゥオーモの堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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右方向


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天井の装飾


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中央礼拝堂


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1467‐クレモナ、1525)の「天上のキリストと4聖人」(1506‐07)


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主祭壇画の「聖母被昇天」


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ファサードの裏にある作品から見て行きます。


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ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の「磔刑」(1520‐21c)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495‐クレモナ、1576)の「キリストの復活」(1529)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ?の「嘆き」


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ポルデノーネの「聖母子と聖フィリッポと聖ジャコモと寄進者」(1522)


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聖オモボーノの聖遺物


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サン・フェルモ礼拝堂


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ルーカ・カッタパーネ(16世紀に活動)の「磔刑」(1593)


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ジェルヴァージオ・ガッティ(クレモナ、1643‐1710)の「ご訪問」(16世紀末)


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ジャコモ・ベルテージ(クレモナ、1643‐1710)の「磔刑」(17世紀後半)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1555‐パルマ、1619)の「受胎告知」(1594)


P1660192
ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684‐ミラノ、1772)の「天上の聖ベネデット」(1747)


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085
左右の柱の上


086
テーマは聖母の物語のようです。


090


093
ボッカッチョ・ボッカッチーノの「磔刑」


094


095
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1502‐1572)の「キリストの洗礼」


097
詳細不明の「聖母子」


098


P1660205
外に出ました。


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市庁舎のロッジャにあるモニュメント


P1660202
ヴァイオリン工房


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午前中のうちに出来るだけ教会巡りをやっておきたいと考えていました。


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Largo Boccaccino?


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Piazza Pace?


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Via Beltrami


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Piazza Stradivari


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有名なブロンズ像


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クレモナに来たことを実感させる広場です。


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(つづく)

クレモナは、人口72,077人(2017年12月31日現在)のロンバルディア州クレモナ県の県都です。
005
クレモナ駅に到着しました。


007
駅舎


006
駅前広場のガリバルディ像


009
駅からチェントロまで1㎞弱あります。


011
チェントロに向かってVia Palestroを徒歩で進みました。


012
12世紀に建設されたサンティ・ジャコモ・エ・ヴィンチェンツォ教会です。


013
案内板には単にサン・ヴィンチェンツォ教会と記されていました。珍しく開いていたので拝観しました。



014
三廊式、ロマネスク・バロック様式の内部です。17世紀の行われた修復の際、バロック様式に改修されました。


016
右側廊


018
詳細不明


020
左側廊


015
ゲルヴァシオ・ガッティの「受胎告知」


019
フランチェスコ・ボッカッチーノの「聖ヴィンチェンツォに顕現する聖母子」


022
教会の左側にある建物です。


023
クレモナの女流画家ソフォニスバ・アングイッソーラの名前が記されてます。


021
教会の向かいにあるPalazzo Stanga Trecco


025
ちょっとだけ道草しました。


028
Palazzo Stanga Treccoの入り口


026
中に入りましたが、キオストロ回廊を見ただけで退散しました。


024
大きな荷物があっては身動きできません。


029
この日のお宿に向かいました。


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ローマ広場近くの裏通りに入りました。


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写真右の小さなホテルにチェックインしました。


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先ず、ドゥオーモに向かいました。ホテルからドゥオーモまでは200m足らずです。


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ドゥオーモのファサードが見えてます。


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Piazza del Comune


104
ドゥオーモの洗礼堂


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Palazzo Comune


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この広場がクレモナの中心です。


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サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂です。
ドゥオーモについては、後程詳しく取り上げる予定です。


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1107年創建、1491年に完成しました。1190年に奉献式が執り行われました。


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トスカーナの彫刻家作「聖母子と聖イメリオと聖オモボーノ」(1310)


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バラ窓


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ジョヴァンニ・ボーノ(?、?‐1442)の「ライオン像」


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ジョヴァンニ・ボーノの「ライオン像」


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ロマネスクの彫刻


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最近、このような彫刻に対して稚拙感を抱くようになりました。


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Transetto nord


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高さ111mのトラッツォ


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(つづく)

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ジュゼッペ・ヴォーロ通称ヴィチェンツィーノ(ミラノ、1662‐1700以降没)の「花の静物画」(1690?)


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ジュゼッペ・ヴォーロ通称ヴィチェンツィーノの「花の静物画」


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アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称クリヴェッローネ(ミラノ、?‐1730c)の「鳥とキツネと猫」(17世紀末)


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アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称クリヴェッローネの「農園の鳥」(17世紀末)


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フィリッポ・アッビアーティ(ミラノ、1643‐1715)の「静物画」(1690c)
この作品の写実描写には驚嘆します。


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の「羊とロバと羊飼い」(1763)


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フランチェスコ・ロンドニオの「牛と老いた農民」(1775?)


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の「家畜と羊飼い」(1762?)


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の家畜の傍で休憩する農民」(1765?)


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の「田園の風景」(1762?)


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の「羊飼いがいる田園の風景」(1770)


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フランチェスコ・ロンドニオ(ミラノ、1723‐1783)の「自画像」(1770c)


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セバスティアーノ・リッチ(ベッルーノ、1659‐ヴェネツィア、1734)の「聖アントニオの誘惑」(1694‐96)


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セバスティアーノ・リッチの「聖セバスティアーノの神格化」(1694以降)


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カルロ・インノチェンツォ・カルローニ(スカリア・ディンテルヴィ、1686/1687‐1775)の「伯爵ルドヴィーコ・エベラルド・ヴェルテンベルクの至福」(1730‐33)


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カルロ・マリア・ジュディチ(ヴィッジュ、1723‐ミラノ、1804)の「天上のパオラの聖フランチェスコ」(1750‐60)


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770)の「聖母子とフランチェスコ会聖人たち」(1716c)


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ジャンバッティスタ・ティエポロの「聖ルチアの聖体拝領」(1748c)


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フランチェスコ・デ・ムーラ(ナポリ、1696‐1782)の「アレキサンダーの相続」(1758以降)


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フランチェスコ・デ・ムーラの「ルキアの出発」(1760c)


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ジャン・マルク・ナティエ(パリ、1685‐1766)の「バルバラ・ルイジャ・タッダの肖像」(1747)


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カルロ・アマルフィ(ソレント、1707‐ナポリ、1787)の領域の「音楽一家」(1760c)


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アレッサンドロ・マニャースコ通称リッサンドリーノ(ジェノヴァ、1667‐1749)と協力者の「市場」(1733c)


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アレッサンドロ・マニャースコ通称リッサンドリーノとアントニオ・フランチェスコ・ペルッツィーニ(アンコーナ、1646c‐ミラノ、1724)の「橋と塔がある嵐の風景」(1700以前)


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ベルナルド・ベッロット(ヴェネツィア、1721/1722-ワルシャワ、1780)の「ミラノのブロレットとパラッツォ・デイ・ジュレコンスルティ」(1744)


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アレッサンドロ・マニャースコ通称リッサンドリーノとアントニオ・フランチェスコ・ペルッツィーニの「時化の風景」(1700以前?)


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レオナルド・コッコランテ(ナポリ、1680-1750)の「月光の中の穏やかな海」(1730-40c?)


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レオナルド・コッコランテの「時化の海」(1730-40c?)


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ジョヴァンニ・アントニオ・カナル通称カナレット(ヴェネツィア、1697-1768)の「ヴェネツィアの風景」(1742以前)


P2660115
ジョヴァンニ・アントニオ・カナル通称カナレットの「ヴェネツィアの風景」(1742以前)


P2660118
フランチェスコ・グアルディ(ヴェネツィア、1712-1793)の「嵐」(18世紀末)


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フランチェスコ・グアルディの「ピラミッドと遺跡がある風景」(1775c)


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フランチェスコ・グアルディの「ローマ遺跡とラグーナ」(1775c)


P2660294
疲れたので、この他の部門には行けませんでした。


P2660318
(おわり)

P2650902
カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)の「無原罪の御宿リ」(1636‐40)


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カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)の「幼きキリストを抱く聖ジュゼッペ」(1638c)


P2650908
カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)の「パドヴァの聖アントニオ」(1643c)


P2650912
カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)の「聖職者の肖像」(1650‐60)


P2650914
カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)の「Cefalo e Procri」(1645‐50)


P2650918
ジョヴァンニ・ステファノ・ドネーダ(またはダネーディ)通称モンタルト(トレヴィーリオ、1612‐ミラノ、1690)の「聖母子と聖エリージオとコイン製造に従事する労働者たち」(1640c)


P2650921
ヴァレリオ・カステッロ(ジェノヴァ、1624‐1659)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」(1645c)


P2650925
シモーネ・ディ・ティントーレ(ルッカ、1630‐1708)の「野菜、花、果物と花籠の静物画」(1650c)


P2650928
シモーネ・ディ・ティントーレの「果物、野菜、藁籠の静物画」(1650c)


P2650930


P2650932
17世紀に活動した北ヨーロッパの画家(Daniel van den Dijch?)の「帽子を手にする少女の肖像」(1633)


P2650935
アレッサンドロ・トゥルキ通称オルベット(ヴェローナ、1578‐ローマ、1644)の「死せるキリストへの哀悼」(1617c)


P2650937
カルロ・チェレーザ(サン・ジョヴァンニ・ビアンコ、1609‐ベルガモ、1679)の「高貴な女性、アンジェリカ・デ・アレッサンドリの肖像」(1643)


P2650941
ジローラモ・フォラボスコ(ヴェネツィア、1605‐1679)の「聖母子」(1660以前)


P2650944
ジャチント・ジミニャーニ(ピストイア、1606‐ローマ、1681)の「ウーラニアー(天文の女神)」(1652c)


P2650947
ルイージ・アミダ―ニ(パルマ、1591‐1629以降没)の「アポロとマルシア」(1630c)


P2650950
ジョヴァンニ・ステファノ・ドネーダ(またはダネーディ)通称モンタルト(トレヴィーリオ、1612‐ミラノ、1690)の「ヘロデ王に聖ジョヴァンニ・バッティスタの首を渡すヘロデア」(1635)


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ジョヴァンニ・ステファノ・ドネーダ(またはダネーディ)通称モンタルトの「アポロとマルシア」(1665c)


P2650959
ジョヴァンニ・ステファノ・ドネーダ(またはダネーディ)通称モンタルトの「捨てられたディードー」(1640c)


P2650961
17世紀に活動したPittore lombardoの「カリオ・ヴェツォーリの肖像」(1654)


P2650965
ジョヴァンニ・ステファノ・ドネーダ(またはダネーディ)通称モンタルト(トレヴィーリオ、1612‐ミラノ、1690)の「ヴィーナスとアドーネ」(1656c)


P2650968
ジュゼペ・デ・リベラ(スペイン、1591‐ナポリ、1652)に帰属する「聖エレミータ」(1650c)


P2650971
ヤコブ・フェルディナンド・ヴ―エ(アンヴェルサ、1639‐パリ、1689)に帰属する「オルテンシア・マンチーニの肖像」(1676‐80)


P2650974
17世紀に活動したPittore lombardoの「スピネッタ歌手」(1650c)


P2650976
ピエトロ・べッロッティ(ヴォルチャーノ・ディ・サロ、1625‐ガルニャーノ、1700)の「年老いた呑兵衛」(1674c)


P2650979


P2650981
ジャコモ・チェルーティ通称ピトッケット(ミラノ、1697‐1767)の「紡織女と籠を背負う農民」(1765c)


P2650983
パオロ・パガーニ(カステッロ・ヴァルソルダ、1655‐ミラノ、1716)の「聖家族とパドヴァの聖アントニオ」(1714c)


P2650987
カルロ・プレーダ(ミラノ、1651/1652-1729)の「哲学者の火刑」(1694以降)


P2650989
カルロ・プレーダの「ファウスティーナ皇后の訪問を受ける獄中の聖カテリーナ」(1694以降)


P2650993
ヴィットーレ・ギスランディ通称フラ・ガルガーノ(ベルガモ、1655-1743)の「自画像」(1732)


P2650996
ヴィットーレ・ギスランディ通称フラ・ガルガーノの「修道士の肖像」(1732c)


P2650999
ヴィットーレ・ギスランディ通称フラ・ガルガーノの「若き芸術家の肖像」(1730c)


P2660002
ヴィットーレ・ギスランディ通称フラ・ガルガーノの「彫刻家に扮した若者の肖像」(1730c)


P2660005
カルロ・プレーダ(ミラノ、1651/1652-1729)の「書斎の聖カテリーナ」(1694)


P2660012
アントニオ・ルチーニ(ミラノ、1702-1741生存確認)の「クラウディオ・アントニオ・ストラーダの肖像」(1722-24)


P2660015
ジャコモ・チェルーティ通称ピトッケット(ミラノ、1697-1767)の「紳士の肖像」(1767?)


P2660018
ジャコモ・チェルーティ通称ピトッケットと工房の「若者の肖像」(1750c)


P2660021
ジャコモ・チェルーティ通称ピトッケットの「聖職者の肖像」(1750c)


P2660024
ジャコモ・チェルーティ通称ピトッケットと工房の「紳士の肖像」(1750c)
(つづく)

P2650796
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1488/1489-ヴェネツィア、1576)の「大使ガブリエル・デ・ルエツ・ドラモンの肖像」(1541-42)


P2650798
レアンドロ・ダ・ポンテ通称バッサーノ(バッサーノ、1557-ヴェネツィア、1622)の「男の肖像」(1600-10)


P2650802
カルロ・カリアーリ(ヴェネツィア、1570-1596)の「聖ジュリアーナの殉教」(1595)


P2650805
フランチェスコ・ダ・ポンテ通称バッサーノ(バッサーノ、1549-ヴェネツィア、1592)工房の「荊刑のキリスト」(1583)


P2650807
フランチェスコ・ダ・ポンテ通称バッサーノ工房の「キリストの鞭打ち」(1583)


P2650810


P2650812
詳細不明


P2650813
次の展示室です。


P2650817
第26展示室


P2650814
エネア・サルメッジャ(ベルガモ、1558-1626)の「天上の聖母子と聖アンブロージョと聖カルロ・ボッロメオ」(1603)


P2650818
エネア・サルメッジャの「天上の聖母子と聖ロッコと聖フランチェスコと聖セバスティアーノ」(1604)


P2650821


P2650823
ハンス・ロッテンハンマー(ミュンヘン、1564-アウグスブルク、1625)の「悪魔を退治する大天使ミケーレと聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1606以前)


P2650825
ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称イル・チェラーノ(ロマニャーノ・セシア、1573-ミラノ、1632)の「大天使聖ミケーレ」(1605-10)


P2650828
ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称イル・チェラーノの「死に行く人に顕現する聖フランチェスコ」と「病人を癒す聖フランチェスコ」(1610-20)


P2650832
ダニエーレ・クレスピ(ミラノ?、1597c‐ミラノ、1630)の「外科医エネア・フィオラヴァンティの肖像」(1625以降)


P2650835
ダニエーレ・クレスピの「羊飼いの礼拝」(1623‐25)


P2650837
ジュゼッペ・ヴェルミーリオ(ミラノ?、1587-?、1635以降没)の「イサクの犠牲」(1621以降)


P2650841
ダニエーレ・クレスピ(ミラノ?、1597c‐ミラノ、1630)の「聖ステファノの殉教」(1622以降)


P2650844
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「マギの礼拝」(1625)


P2650847
ジュゼッペ・ヴェルミーリオ(ミラノ?、1587‐?、1635以降没)の「聖セバスティアーノ」(1621c)


P2650850
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574-ミラノ、1625)の「ユディト」(1620c)


P2650853
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「聖家族」(1615-19)


P2650856
グリエルモ・カッチャ通称モンカルヴォ(モンタボーネ、1568?-モンカルヴォ、1625)の「聖母子」(1615c)


P2650859
ピエル・フランチェスコ・マッツゥッケッリ通称イル・モラッツォーネ(モラッツォーネ、1573-1626)の「天使」(1614以降)


P2650861
ピエル・フランチェスコ・マッツゥッケッリ通称イル・モラッツォーネの「ウルカヌスの鍛冶工場」(1599以降)


P2650864


P2650866
パオロ・カミッロ・ランドリアーニ通称トゥキーノ(ポンテ・イン・ヴァルテッリーナ、1562c-ミラノ、1618)の「聖アンブロージョと蜂の奇跡」(1600-10)


P2650869
ルイージ・アミダ―ニ(パルマ、1591-1629以降没)の「聖カルロ・ボッロメオ」(1630c)


P2650871
ピエル・フランチェスコ・マッツゥッケッリ通称イル・モラッツォーネ(モラッツォーネ、1573-1626)の「聖ロッコ」(1608c)


P2650874
グリエルモ・カッチャ通称モンカルヴォ(モンタボーネ、1568?-モンカルヴォ、1625)の「聖ジローラモと天使」(1610-20)


P2650878
ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノ(ロマニャーノ・セシア、1573-ミラノ、1632)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1605以降)


P2650881
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574-ミラノ、1625)の「受難のツールを受け取るコスタンティーノ帝」(1620)


P2650884
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「聖セバスティアーノ」(1610-20)


P2650886
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニの「聖バルナーバ」(1606c)


P2650889


P2650891
フランチェスコ・カイロ(ミラノ、1607-1665)の「聖クリスティーナ」(1638以降)


P2650894
フランチェスコ・カイロの「法悦の聖フランチェスコ」(1633-35)


P2650897
フランチェスコ・カイロの「詩人の肖像」(1645c)


P2650900
フランチェスコ・カイロの「園の祈り」(1633-35)
(つづく)

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