イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

2019年10月

今回からマントヴァのフランチェスコ・ゴンザーガ教区美術館 Museo Diocesano "Francesco Gonzaga"です。フランチェスコ・ゴンザーガを題名に含めると長くなるので、単にマントヴァ教区美術館とします。
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マントヴァの公園のようなヴィルジリアーナ広場です。この場所は城壁外にあります。


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ヴィルジリアーナ広場に面してサンタグネス修道院だった建物が建ってます。この建物にフランチェスコ・ゴンザーガ教区美術館があります。


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8世紀、この場所に聖アグネスを奉献する小さな礼拝堂が建てられました。1248年に教会修道院が再建されました。


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1775年、オーストリアのマリア・テレジア女帝によって宗教活動が抑制され、教会修道院の建物は兵舎として使用されました。1806年、教会だった建物は解体破壊されましたが、修道院だった建物は破壊されずに現存しています。


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1974年、マントヴァの教会などから集められた絵画や彫刻、数多くの私的収集物などの展示が行われました。その後、一時的な展示会が数度行われ好評だったので、1983年に常設美術館としてオープンしました。
常設美術館オープンの際、フランチェスコ・ゴンザーガに捧げられました。


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逸名画家作の「フランチェスコ・ゴンザーガの肖像」です。
この美術館で展示されてます。
フランチェスコ・ゴンザーガ(カッツゥオーロ、1546‐マントヴァ、1620)はフランチェスコ会修道士で、チェファル―、パドヴァの司教を歴任した後、1593年にマントヴァ司教に任じられ、没するまでマントヴァ司教の座にありました。


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旧修道院への入り口


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旧修道院のキオストロ


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キオストロを取り囲む回廊の上階が美術館です。


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回廊を見て回りましたが、フレスコ画の痕跡さえもありません。


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案内標識に従って美術館に向かいます。


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美術館に入館しました。


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階段下に置かれている柱頭は、1806年に破壊されたサンタグネス教会のものです。(13世紀)


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階段を上って1F(日本の2階)に行きます。


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詳細不明の彫刻


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1Fの廊下です。写真左がキオストロで、廊下の右に展示室があります。先ず廊下にある作品を見て回ります。


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廊下の壁にある絵画(詳細不明)


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廊下の壁にある絵画(詳細不明)


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コーニス断片(1世紀)


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Lucio Mestrio Catoneの墓碑(1世紀)


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Giulio- Claudia家のローマの貴婦人(1世紀)


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ロンゴバルドの装飾仕切り(8世紀)


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司教座教会の初代建物にあった説教壇の断片(9世紀)


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Porta Leonaの印刷物(18世紀)


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守護ライオン像(11‐12世紀)


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ジュゼッペ・リヴェッリの「パルミジャニーノ作『カノッサのマティルデの肖像』のコピー画」(19世紀)


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カノッサのマティルデ(マントヴァ?、1046‐ボンデーノ・ディ・ロンコーレ、1115)は、トスカーナ女辺境伯で、1077年に所領のカノッサ城で「カノッサの屈辱」事件が起きたことで有名です。


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マントヴァのサン・ピエトロ大聖堂の柱頭(11世紀)


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受胎告知される聖母(14世紀)


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Azzone Gonzagaの墓碑(1412)


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Domus Novaの寄進碑(15世紀)


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ヨハネ黙示録の天使(15世紀)


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シエナの聖ベルナルディーノのトリグランマ(15世紀)


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フィレンツェ派逸名画家作「聖母子」(15世紀)


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ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1385‐1455c)の「ピエタのキリスト」(15世紀)


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(つづく)

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この礼拝堂の名称が分かりません。


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詳細不明の「聖フランチェスコ」


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詳細不明の「救世主」


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制作者情報不明の「聖ジュゼッペと幼きキリスト」


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14世紀のフレスコ断片


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14世紀に描かれた「受胎告知」


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制作者情報不明の「悔悛のマリア・マッダレーナ」


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詳細不明の「彩色磔刑像」


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詳細不明の「聖フランチェスコ」


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14世紀に描かれたフレスコ画


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右側廊


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マルカのサン・ジャコモ礼拝堂です。


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この礼拝堂の彫刻が必見です。


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左右の壁に彫刻が置かれてます。


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まず左壁の彫刻です。


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ジュンタ・ピサーノ派逸名彫刻家によって制作されました。


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右の壁の彫刻です。


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ジュンタ・ピサーノ派の逸名彫刻家による作品です。


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次はサン・ベルナルディーノ礼拝堂です。


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サン・ベルナルディーノ礼拝堂です。フレスコ画断片が残されてますが、ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1379‐1451)によって制作されたものです。


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聖体容器


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サン・ベルナルディーノ礼拝堂の出入り口

ゴンザーガ家の庇護を受けたサン・フランチェスコ教会には、かって多くの傑作が礼拝堂にありましたが、宗教活動が抑圧されていた時に取り外されてしまいました。現在、それらの作品は世界中の美術館で展示されてます。
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その中の一つがアンドレア・マンテーニャの「シエナの聖ベルナルディーノ」です。現在、ミラノのブレラ絵画館にあります。


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主祭壇前から見た出入口


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(おわり)

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マントヴァのサン・フランチェスコ修道院教会です。


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確実な記録がないものの、生前、聖フランチェスコがマントヴァに訪れたとされてます。


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1232年、サン・フランチェスコ兄弟団にこの地が与えられ、礼拝堂が建てられた記録が残されてます。現在の建物は1304年に建設されました。


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マントヴァを治めたゴンザーガ家の霊廟が置かれたので、ゴンザーガ家の庇護を受けました。


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サン・フランチェスコ教会に埋葬されたゴンザーガ家以外の有名人では「黒隊長のジョヴァンニ」が有名です。「黒隊長のジョヴァンニ」は、メディチ家弟脈のジョヴァンニ・イル・ポポラーノとルネサンスの女傑カテリーナ・スフォルツァの息子で、初代トスカーナ大公コジモ1世の父です。


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1782年、オーストリアによって教会活動が抑圧されました。1811年から兵器庫として使用されるようになりました。


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第二次世界大戦中の1944年、爆撃によって破壊されてしまい、戦後に修復されました。


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第二次世界大戦後の修復工事が完了してから、宗教活動が再開されました。


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2012年の地震によってかなりの被害を受け、修復工事が続けられてます。


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ファサードのバラ窓


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入口扉上ルネッタ上にフレスコ画があったと思いますが、全く残ってません。


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ファサード入口の柱頭


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鐘楼


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ファサード前に柱廊があります。


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柱廊の壁にある絵画です。


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ファサード横の扉から教会内に入ります。


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中に入りました。


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三廊式、ロマネスク・ゴシック様式の内部です。


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修復工事中の礼拝堂があります。


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天井


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左側廊


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14世紀に描かれたフレスコ画の断片が点在します。


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テラコッタ


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主祭壇


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私には詳細が分からない、主祭壇画の「磔刑」


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詳細不明の「聖母子像」


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次はCappella del Santissimo Sacramentoです。


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この礼拝堂でミサが行われる場合があります。


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礼拝堂の祭壇


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詳細不明の彩色磔刑像


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詳細不明の「聖キアーラの物語」


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礼拝堂の天井


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ゴンザーガ礼拝堂は修復中でした。


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ゴンザーガ礼拝堂は必見ですが、これではどうにもなりません。


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祭壇裏のフレスコ画が素晴らしいのですが・・・・・


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漸く作業が始まったばかりのようです。


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地震前はこのような状態でした。


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仕方がないので、セラフィーノ・デ・セラフィーニのフレスコ画は外部サイトから拝借した作品画像を載せておきましょう。


4
セラフィーノ・デ・セラフィーニ(モデナ、1323‐1393)の「教皇ボニファチョ8世から叙聖されるトゥルーズの聖ルイ」


3
セラフィーノ・デ・セラフィーニ(モデナ、1323‐1393)の「トゥルーズの聖ルイの死」
(後編へつづく)

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Palazzo Sordiです。


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1470年に建設されたソルディ侯爵の邸宅ですが、17世紀に拡張されて現在の姿になりました。中はフレスコ画とスタッコ彫刻で装飾されているそうですが、個人所有で非公開となっているので一度も見たことがありません。


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Via Pomponazzo


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Largo Vigili del Fuocoはもう直ぐです。


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ドゥカーレ宮殿の端にやってきました。


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消防国立博物館です。開館日は毎週土曜日・日曜日となってます。平日は事前予約すると入館できます。


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マントヴァの街を取り囲む湖を監視するために1370年に建設されたTorre di Sant'Aloです。


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監視塔下の消防国立博物館として使用されている建物は、ゴンザーガ家の厩舎でした。


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インフェリオーレ湖にやってきました。


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夕方になって晴れ間が出てきました。


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鴨の群れ


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この時間は遊覧船の営業が終わってます。


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誰もいない湖


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サンタ・バルバラ教会を除いて、行きたいところは大体行ったようです。


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ここから見慣れた景色が続きます。


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サンタ・バルバラ教会の鐘楼


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ドゥカーレ宮殿


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回廊のフレスコ画を見ます。


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以前はもう少し鮮明だったと思います。


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サン・ジョルジョ城


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ソルデッロ広場からカステッロ広場に入り、サンタ・バルバラ教会に向かうことにしました。


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ソルデッロ広場の端


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カステッロ広場に入ります。


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カステッロ広場


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カステッロ広場を取り囲む柱廊のフレスコ画を見ます。


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サンタ・バルバラ教会に向かいます。


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サンタ・バルバラ教会です。


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サンタ・バルバラ教会は閉まっていました。残念。
これで行きたいところには全部行ったようです。


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ドゥオーモ


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ホテルに戻ることにしました。


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(おわり)

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サン・クリストフォロ教会です。活動を停止した旧教会です。


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1410年に創建された教会です。ナポレオンによるキリスト教抑圧政策によって、18世紀末に宗教活動が停止され、兵舎や倉庫として使用されていました。現在、ロンバルディア州政府の所有となっていますが、2012年の地震によって天井の一部が崩落してしまい、中への立ち入りが禁止されてます。


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中にチェーザレ・ダ・セストの「聖家族」などの作品があるらしいのですが、建物修復断念の話が出ているようで、貴重な作品が心配です。


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次はサンタ・マリア・デッラ・カリタ教会です。


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同じ道を何度も行き来してしまいます。


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旧サン・セバスティアーノ教会に出てしまいました。


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教会の前を通り過ぎました。


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サンタ・マリア・デッラ・カリタ教会はフィリッポ・コッリドーニ通りにあるので、地図で現在地を確かめて道順を選びました。


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Via Principe Amedeo


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フィレンツェ出身のグイディ・ディ・バーニョ伯爵によって15世紀初めに建設されたPalazzo Bagnoです。現在、ロンバルディア州の事務所が置かれてます。


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プリンチペ・アメデオ通りを右折しました。


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フィリッポ・コッリドーニ通りに出ました。この先に教会があります。


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サンタ・マリア・デッラ・カリタ教会です。


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目立たない場所に建ってます。


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984年に創建されましたが、建物が荒廃したので、1613年に再建されました。再建された建物は1752年に現在の姿に改造されました。


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現在の建物の前に、初代教会の墓地がありましたが、再建の際、新建物の壁にその墓地にあった墓石などが壁に組み込まれるようになりました。


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鐘楼


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中に入りました。


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翼廊がない単廊式、バロック様式の内部です。


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美術的に見所が多い教会と言えると思います。


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の作品が11点あります。
ジュゼッペは、パルマ出身の画家ジョヴァンニ・カンティ(パルマ、1653‐マントヴァ、1769)に師事しました。当初、フランチェスコ・マッフェイやルーベンスから強い影響を受け、それらの模倣に終始しましたが、ヴェネツィアを訪れた際、ヴェネツィア派の明るい色彩と構図に感銘を受け、やがてパオロ・ヴェロネーゼ風のロココ様式の独自の画風を確立したのです。


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「ダヴィデとメルキゼデク」(1749c)


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フランチェスコ・マリア・マイネリ(スキヴェノーリア、1676‐マントヴァ、1758)に帰属する「聖ジョヴァンナ・フランチェスカ・ディ・シャンタル」


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以前は、18世紀のマントヴァの逸名画家の作品とされていました。


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「井戸のサマリア女」(1749c)


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ジョヴァンニ・カンティ(パルマ、1653‐マントヴァ、1716)の「祈る聖母」(1695c)


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ジョヴァンニ・カンティ(パルマ、1653‐マントヴァ、1716)の「天上の聖母子と聖コズマと聖ダミアーノ」(1697c)


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主祭壇


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「救世主」


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「キリストの神殿奉献」


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「イサクの犠牲」(1749c)


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480c‐1555)の「大天使聖ミケーレと聖コズマと聖ダミアーノ」
カロートの作品があります。


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17世紀後半のマントヴァの逸名画家作「聖エリージョ」(1680c)


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ドメニコ・リッチョ(ヴェローナ、1516‐1567)に帰属する「聖ビアージョの殉教」


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ジュゼッペ・ラツェッティ(マントヴァ、1801‐1888)の「聖リベラータと聖アントニオと聖ルイージ・ゴンザーガと2幼児」(1851)


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ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)の「エサウの追放」(1749c)


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詳細不明


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天井のフレスコ断片


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外に出ました。


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次はサン・マルティーノ教会です。


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サン・マルティーノ教会にやってきました。


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サン・マルティーノ教会は美術作品が多いので拝観したかった、残念です。


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創建は827年、1127年に再建され、現在の建物は1680年から1693年にかけて建設された3代目のものです。


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(つづく)

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Via Giovanni Chiassiです。次はサン・バルナバ教会ですが、教会はこの通りに面して建ってます。


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アルド・アンドレア―ニ(マントヴァ、1887‐ミラノ、1971)の設計によって1912年に建設されたCasa Via Giovanni Chiassi 71です。


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サン・バルナバ教会にやってきました。


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美術的には、まあまあの見所がある教会です。


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1263年創建ですが、現在の建物は1716年から1736年にかけて再建された二代目のものです。
1546年に没したジュリオ・ロマーノは、この教会に葬られましたが、18世紀初めの再建の際、墓が行方不明となってしまったそうです。


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後陣とクーポラ


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アントニオ・ルイージ・ガッリ・ダ・ビビエーナ通称アントニオ・ビビエーナ(パルマ、1697‐ミラノ、1774)の設計によって1737年に建設されたファサードです。


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併設されていた修道院は、20世紀初めに刑務所に改造されました。


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教会前の広場にあるプットの泉


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中に入りました。


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単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


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右側壁


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主祭壇と後陣


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クーポラ


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天井


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次は祭壇画、彫刻を見て行きます。


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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べルナルディーノ・マルピッツィ(マントヴァ、1553‐1623)の「天上の聖母子と聖フィリッポ・ベニッツィ」(1595‐1600)


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ベルナルディーノ・マルピッツィの代表作です。


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逸名画家作「ベアータ・エリザベッタ・ピチェナルディ・ディ・マントヴァ」(15世紀末)


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詳細不明


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ジローラモ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1472‐マントヴァ、1529)の「聖母子とベアータ・エリザベッタ・ピチェナルディ・ディマントヴァ」


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テオドーロ・ゲージ(マントヴァ、1536‐1601)の「救世主」


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ロレンツォ・コスタ・イル・ジョーヴァネ(マントヴァ、1537‐1583)の作品(1582‐83)


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ジュゼッペ・オリオーリ(マントヴァ、1681‐1750)の作品


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主祭壇前から見た出入口方向


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外に出ました。


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次はジュリオ・ロマーノの家です。


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サン・バルナバ教会の身廊横の道を進みます。


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サン・バルナバ修道院だった建物で、現在は裁判所として使用されてます。


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ジュリオ・ロマーノの家です。


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ジュリオ・ロマーノ自身の設計によって1540年から1544年に建設されました。


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Via Carlo Poma
ジュリオ・ロマーノの家はサン・バルナバ教会の直ぐ傍にあることが分かります。


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入口扉上のフランチェスコ・プリマティッチョ通称イル・ボローニャ(ボローニャ、1504‐パリ、1570)の「メルクリオ像」
フランチェスコ・プリマティッチョはジュリオ・ロマーノの弟子です。


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ファサードは、1800年に建築家パオロ・ポッツォ(ヴェローナ、1741‐マントヴァ、1803)の設計によって現在のものへと改造され、その際、ジュリオ・ロマーノ設計のファサードは取り壊されました。。


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家の中に、ジュリオ・ロマーノと弟子たちによって描かれた中央ホールや部屋があるそうです。


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現在、ジュリオ・ロマーノ家は個人所有となっており、非公開となってます。


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(つづく)

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2012年の地震前、サン・ジョルジョ城の結婚の間は見学順路の最後の方になっていたと思いますが、現在は入口から結婚の間に行くようになってます。


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地震によって大きな被害を受けた結婚の間のフレスコ画が修復されて元に戻ったようです。


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結婚の間も写真OKとなりました。


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膨大な数の展示です。


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広いので時間がかかります。


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多くの芸術家がマントヴァを訪れ、数多くの作品を制作しましたが、そのことが実感できます。


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ドゥカーレ宮殿博物館については、項を改めて詳しく触れる予定です。


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ソルデッロ広場に出ました。


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博物館内に約5時間いたので、外に出たらすっかり日が傾いていました。


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青空市で撮れなかったドゥオーモのファサードの写真が撮れました。


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Voltone di San Pietroを潜りました。


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エルベ広場に入りました。


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見慣れた景観です。


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もう夕方なので、ホテルに戻ります。


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ドゥオーモとドゥカーレ宮殿の2か所しか行きませんでしたが、かなり疲れました。


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これで2日目が終了です。


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この日はどんよりした曇り空の寒い日になりました。


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路上駐車防止の臨時柵がありません。


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サンタンドレア聖堂です。


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この日の予定はまだ見ていない教会に行くことです。


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青空市の日ではありませんが、この付近に青空市が出ていました。


P1000643
自転車が多い街です。


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13‐14世紀に建設されたCasa Torre dei Boateriです。


P1000645
20世紀前半に建設されたPalazzo Andreaniです。


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次はサン・マウリツィオ教会です。


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教会はもう直ぐ傍です。


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サン・マウリツィオ教会です。


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1609年創建、1616年に奉献されたバロック様式の教会です。


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残念ながら扉が閉まっていました。
仕方がないので、ファサードの彫刻を見ました。


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聖ピエトロ


P1000673
聖マウリツィオ


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聖母子と聖ジョヴァンニーノ


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聖マルゲリータ
中に傑作が幾つかあるので、観ることが出来なくてガックリです。


margaret
そのうちの一つ、ルドヴィーコ・カラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「聖マルゲリータの殉教」(1616)です。
作品画像はWeb Gallery of Artからの拝借です。


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(つづく)

朝寝坊をして、10時頃ホテルを出発しました。
P2730600
翌日です。


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多少雲が出ていたものの、暑くもなく絶好の街歩き日和となりました。


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前日に拝観したので、オーニッサンティ教会は素通りです。


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12世紀に建てられたロマネスク様式の鐘楼が際立ってます。


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Teatro Sociale付近は、路上駐車防止の臨時柵が置かれていました。


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何時もより人出が多いようです。


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青空市が立っていました。これで路上駐車防止の臨時柵の意味が分かりました。


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駐車が難しい車の代わりに、自転車で青空市が来る人が多かった。


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青空市の日は、建物写真がうまく撮れません。


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サンタンドレア聖堂のクーポラが見えてます。


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前日、拝観したのでサンタンドレア聖堂はパスです。


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マンテーニャ広場


P2730621
ロトンダもパスです。


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未だ修復中とは驚きです。何と歩みが鈍いことか!


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ラジョーネ宮です。


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漸く時計塔の修復が終わりました。


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以前はこんな状態でした。


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エルベ広場


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地震発生は2012年でしたから、修復に時間がかかり過ぎに思います。


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13世紀創建のVoltone di San Pietroです。16世紀初めに再建された二代目のものが現存しています。


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ソルデッロ広場にも青空市が立っていました。


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この日の主な予定はドゥオーモの拝観とドゥカーレ宮殿の見学です。


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この状態ではドゥオーモのファサードの写真がうまく撮れません。


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ドゥカーレ宮殿の見学を後回しにして、ドゥオーモを先に見ることにしました。


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サン・ピエトロ・アポストロ司教座教会です。


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身廊右側はゴシック様式の名残を感じさせます。


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14世紀に再建されたロマネスク様式の鐘楼です。


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聖堂内に入りました。


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芸術都市マントヴァのドゥオーモとあって見所が豊富です。


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ドメニコ・フェッティの後陣のフレスコ画


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ドゥオーモについては、後程項を改めて詳しく触れる予定です。


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外に出ました。


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ドゥカーレ宮殿とサン・ジョルジョ城の見学に相当な時間がかかりそうなので、少し早かったが昼食を食べました。


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愈々ドゥカーレ宮殿です。


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2012年の地震後、見学コースが変わったようです。


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順路に従って進みます。


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宮殿の通路から中庭に入ります。


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通路の壁に描かれたフレスコ画


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フレスコ画の詳細が分かりません。


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カステッロ広場です。


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2012年の地震前はドゥカーレ宮殿から見学するようになっていました。


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サンタ・バルバラ教会の鐘楼
(つづく)

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通りの突き当りがテ離宮です。


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テ離宮に向かう歩道はよく整備されてます。


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テ離宮の門です。


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離宮の敷地内に入りました。


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宮殿の建物前にある庭です。


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ラファエッロの弟子ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499‐マントヴァ、1546)の設計によって、1525年から1535年にかけて建設されたゴンザーガ家の別荘です。


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テ離宮のテは、この地の名称TejetoのTeに由来します。


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マントヴァ市立テ離宮博物館として一般公開されてます。


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入館しました。


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テ離宮の模型


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宮殿内の装飾はジュリオ・ロマーノと彼の弟子たちによるものです。


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馬の間


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ジュリオ・ロマーノ芸術の頂点をなす装飾です。


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テ離宮については、項を改めて詳しく触れる予定です。


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現代絵画も展示されてます。


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外に出ました。


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マントヴァに来たならば、テ離宮は必見です。


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テ離宮の庭園に置かれた蒸気機関車


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流石に疲れましたが、ここでヘコタレル訳にはいきません。


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テ離宮の門の前に市立博物館がもう一つあるのです。


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Palazzo San Sebastianoです。


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サン・セバスティアーノ宮市立博物館です。


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博物館の入り口


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入館しました。


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Palazzo San Sebastianoの模型


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主に彫刻、絵画が展示されてます。


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サン・セバスティアーノ宮市立博物館については、項を改めて詳しく触れることにします。


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マントヴァは見所豊富な街と思います。


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外に出ました。


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これで、この日の予定は全て終わりました。


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バスで駅前にあるホテルに戻ろうとしましたが、バスが来ないので已む無く歩いて帰ることにしました。


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結構距離があるので大変でした。


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サン・フランチェスコ教会の鐘楼が見えてきたのでホッとしました。


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ホテルに戻りました。


P2740865
(つづく)

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次はサンタンドレア聖堂です。


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マントヴァで最大の教会です。


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美しい格天井


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拝観しました。


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見所が豊富です。


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サンタンドレア聖堂については、項を改めて詳しく触れる予定です。


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外に出ました。


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次はテ離宮です。


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マルティーリ・ディ・ベルフィオーレ広場


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写真左の建物は郵便局だったと思います。鐘楼は、サン・ドメニコの塔です。


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マルティーリ・ディ・ベルフィオーレ広場からテ離宮まで1㎞ほどあります。


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プリンチペ・アマデオ通りを真直ぐ進み、通りの突き当りにテ離宮があります。


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写真左の建物は県庁だったと思います。


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サン・セバスティアーノ教会はもう直ぐです。


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Suzukiはイタリアで健闘しています。


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マンテーニャの家が見えてきました。


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マンテーニャの家です。
サン・ジョルジョ城の結婚の間のフレスコ画を完成したアンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・マンテーニャ、1431‐マントヴァ、1506)は、1476年、結婚の間の報酬の一部として、ルドヴィーコ・ゴンザーガからこの土地を受け取りました。その土地の上にレオン・バッティスタ・アルベルティ(ジェノヴァ、1404‐ローマ、1472)の設計によって建設されたのがマンテーニャの家です。


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博物館として公開されてます。


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マンテーニャの家の扉が開きましたが、この時は入館しませんでした。


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サン・セバスティアーノ教会です。
道路を挟んで、マンテーニャの家の斜め向かいにあります。


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レオン・バッティスタ・アルベルティの設計によって、1460年創建、1529年に完成したルネサンス様式の教会です。


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既に宗教活動を停止した旧教会で、現在、建物は戦争博物館として使用されてます。


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建物の中に入りました。


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博物館は階段の上階で、教会として見るならば下の部分になります。


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主祭壇


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古い祭壇画がありますが、劣化していて何が描かれているのか、判然としません。


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聖母子と聖人たちのフレスコ画の状態も良くありません。


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レオン・バッティスタ・アルベルティが設計した教会の模型が幾つか置かれていました。


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フィレンツェのサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会の模型です。


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リミニのマラテスタ寺院


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フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂


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マントヴァのサンタンドレア聖堂


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マントヴァのサン・セバスティアーノ教会


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教会の庭


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庭にあります。


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外に出ました。


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P2750813
(つづく)

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写真のオステリアで昼食を食べましたが、リーズナブルな値段で美味でした。


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マントヴァの国立考古学博物館はパスしました。


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サン・ジョルジョ城側の国立考古学博物館です。


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サン・ジョルジョ城です。城の中に有名な結婚の間があります。


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城はドゥカーレ宮殿と繋がってます。


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人造のスーペリオーレ湖です。


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昼食のワインでやや酩酊気味でしたが、湖からの涼しい風が酔い覚ましになりました。


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教会の廃墟の上に、1395年から1406年にかけて建設されたサン・ジョルジョ城です。


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イサベッラ・デステがサン・ジョルジョ城に住んでいました。


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こちらは人造のメッゾ湖です。


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堅固な造りを利用して19世紀には刑務所して使用されていました。


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鐘楼はサンタ・バルバラ教会のものです。


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メッゾ湖に行ってみます。


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メッゾ湖の湖岸


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サンタ・バルバラ教会


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2階の柱廊のフレスコ画が見えました。


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サン・ジョルジョ城の堀


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堀に魚が泳いでいました。


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ソルデッロ広場に戻ります。


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Viale Mincio


P2750775
再びソルデッロ広場です。


P2750776
これからの予定は、ロトンダ、サンタンドレア教会、テ離宮です。


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2012年地震で被害を受けた建物がまだ修復工事中でした。


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13世紀に建設されたPalazzo Bonacolsi


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イタリアの学校は日本よりも校外学習が多いように思います。


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エルベ広場です。


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時計塔の修復が漸く終わりました。


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ロトンダと呼ばれるサン・ロレンツォ教会です。


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ロトンダも長らく修復工事が行われていました。


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修復が終わったサン・ロレンツォ教会を拝観することに。


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中に入りました。


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1083年創建、11世紀末に完成したロマネスク様式の教会です。


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詳細不明の聖母子


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詳細不明の磔刑像


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円形の天井


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フレスコ画が僅かに残ってます。


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P2750787
(つづく)

P1190427
Via Giovanni Marangoni先にサンフランチェスコ教会が見えてきました。


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サン・フランチェスコ教会です。


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拝観しました。


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美術的に見所が多い教会です。


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貴重なフレスコ画が残されてます。


P2740958
サン・フランチェスコ教会については、項を改めて詳しく触れる予定です。


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外に出ました。


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教会の横をリオ川が流れてます。


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街角の聖母子


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サン・フランチェスコ広場


P2740986
次は教区美術館です。


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1953年にオープンしたAccademia Teatrale Francesco Campogallianiです。古典から現代までの演劇を上演しています。


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マントヴァ所縁の劇作家、俳優、操り人形師として活躍したユダヤ系イタリア人フランチェスコ・カンポガッリアーニ(オステラート、1870‐マントヴァ、1931)に因んで劇場名が付けられてます。


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サン・ジョヴァンニ広場です。


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教区美術館は、湖近くの大きな公園(広場)に面して建ってます。


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教区美術館に行く前に、少し有名な街角の作品を見ておきます。


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カヴール通りに出ました。


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結構有名なフレスコ画です。


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フェリーチェ・カンピ(マントヴァ、1746‐1817)の「聖母子と聖人(恐らく聖ガエターノ)」(1815)


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ヴィルジーリオ通りです。


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道を覚えていたようで、地図を見ることなく来ることが出来ました。


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ヴィルジーリオ通りの先が公園です。


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Museoの建物です。


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Museoの前は大きな公園ですが、その名称はヴィルジリアーナ広場となってます。


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Museo Diocesano "Francesco Gonzaga" が正式名称です。


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旧サンタグネス修道院の建物が美術館として使用されてます。


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入館しました。


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美術館は広く、展示作品が多いので、丹念に観て回ると相当な時間が必要です。


P2750511
教区美術館に付いては、項を改めて詳しく触れる予定です。


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宗教と無関係の現代作品まであるのはご愛敬?


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旧修道院のキオストロ


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キオストロ回廊を見て回りましたが、フレスコ画の痕跡さえも見つからず。


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外に出ました。


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マントヴァ観光の中心地に向かいます。


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カミッロ・ベンソ・カヴール通りです。


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街角のフレスコ画があります。


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聖母子です。


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2012年の地震の被害を受けた建物の修復工事のようです。


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マントヴァ観光の中心ソルデッロ広場はすぐ傍です。


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ソルデッロ広場です。


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写真正面はドゥオーモです。


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ドゥカーレ宮殿


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ドゥカーレ宮殿の入館は翌日にすることに。


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お腹が空いたので、広場に面した観光客向けの店で昼食を食べました。


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Palazzo Vescovile(司教館)


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司教館入口の彫刻


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ドゥオーモの鐘楼


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(つづく)

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サントルソラ教会です。
フェッラーラのアルフォンゾ2世デステ(フェッラーラ、1533‐1597)に嫁いだマルゲリータ・ゴンザーガ(マントヴァ、1564‐1618)は、1597年に夫と死別したのを機に、未亡人生活を生まれ故郷で送るべくマントヴァに帰郷しました。


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未亡人となったマルゲリータ・ゴンザーガの生活拠点として、教会修道院が建設されることになり、ゴンザーガ家のお抱え建築家・画家のアントニオ・マリア・ヴィアーニ(クレモナ、1550c‐マントヴァ、1635c)の設計によって、1608年から1612年にかけて建設されたサントルソラ教会修道院です。


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八角形のバロック様式の建物です。


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入口扉上の彫刻


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中に入りました。美術ファンにとっては、見所が幾つかあるので、拝観する価値が十分にあると思います。


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パイプオルガンとトランペット2重奏の練習中で、素晴らしい音色が教会内に響き渡っていました。パイプオルガンとトランペットの2重奏は大変珍しいと思います。


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左側壁


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右側壁


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主祭壇


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主祭壇画は、ルドヴィーコ・カラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「聖オルソラ」


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2重奏の練習が終わりました。


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詳細不明の磔刑像


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八角形の天井


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アントニオ・マリア・ヴィアーニ(クレモナ、1550c‐マントヴァ、1635c)の「天上のキリストと聖人たち」


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アントニオ・マリア・ヴィアーニ(クレモナ、1550c‐マントヴァ、1635c)の「無原罪の聖母」


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カルロ・ボノーニ(フェッラーラ、1569?‐1632)の「聖グアルベルトの奇跡」


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カルロ・ボノーニ(フェッラーラ、1569?‐1632)の「聖キアーラ」


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ドメニコ・フェッティ(ローマ、1589‐ヴェネツィア、1623)とルクリーナ・フェッティ(ローマ、1600c‐マントヴァ、1651)の作品
ルクリーナはドメニコの妹で、ドメニコがゴンザーガ家から招聘を受けた時、ドメニコに同行してマントヴァに赴き、ドメニコがマントヴァを離れた後もマントヴァに留まりました。


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主祭壇をもう一度見ました。


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外に出ました。


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教会の向かいの建物の壁にあるモザイクです。


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ジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子」のコピーモザイクでしょう。


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モザイクの原画はこれでしょうね。
ヴェネツィアのアカデミア美術館所蔵のジョヴァンニ・ベッリーニの作品です。


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面白そうな建物がありますが、詳細不明です。


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次はサン・フランチェスコ教会です。


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日差しは強烈でしたが、涼しい風が吹き抜けて気持ち良かった。


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カヴァッロッティ広場


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三方を湖に囲まれているせいか、真夏でも猛暑にならないマントヴァです。


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グロムは開店前でした。


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古都の面影残る柱廊です。


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ちょいと道草を。


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サンタンドレア聖堂のクーポラが見えてます。


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人出が多くなってきました。


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元の道に戻りました。


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コリント式の列柱


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柱頭


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(つづく)

マントヴァは、人口49,409人(2017年12月31日現在)のロンバルディア州マントヴァ県の県都です。
中世の頃、ゴンザーガ家の支配下に置かれたマントヴァは、ルネサンス文化が花開いた芸術の町として見所が沢山あります。
隣国フェッラーラからフランチェスコ2世ゴンザーガに嫁いだイサベッラ・デステの時代が至宝です。
isabella-deste
レオナルド・ダ・ヴィンチの「イサベッラ・デステの肖像デッサン」


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ミラノ中央駅からマントヴァ行き普通列車でマントヴァに向かいました。


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2時間半ほどの乗車になるので、1等車に乗りました。


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1等車の座席が狭くて、どうも2等車と同じではないかと思ったので、2等車に行ってみました。
1等車と2等車の違いは、座席の色だけで、座席の幅、前の座席との間隔などはすべて同じでした。こんな列車もあるのだなあ、と変に感心してしまいました。
流石にイタリアの鉄道は違います。日本でグリーン車が普通車と同じだったら、グリーン車に乗るのが馬鹿馬鹿しくなります。


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高い運賃を払ってマントヴァ駅に到着しました。


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マントヴァ駅の駅舎


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この日のお宿は駅前のここです。


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私の部屋は旧修道院のキオストロに面してます。


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私の部屋


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部屋で一休みしてから街歩きに出発しました。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りに面して教会が建ってます。


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オーニッサンティ・エ・サン・バルナバ教会です。


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教会の歴史は古いのですが、創建について2説あるようです。
サン・ベネデット・ポーのポリローネ修道院の修道士によって1080年頃に建設されたという説と、教皇アドリアーノ4世の命と資金援助によってベネデット会修道士によって1159年に建設されたという説の二つです。
現在のバロック様式の建物は、1752年から1755年に再建された二代目のものです。


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扉が開いていたので拝観しました。


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単廊式、バロック様式で翼廊がありません。


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右側壁


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明るい感じがするのが特徴です。


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天井のフレスコ画は、ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690‐1769)によって1760年頃描かれました。


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後陣円蓋のフレスコ画もジュゼッペ・バッザーニの作品です。


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主祭壇


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詳細不明の磔刑像


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主祭壇画は、イッポリート・アンドレアージ(マントヴァ、1548‐1608)の「聖ベネデットと聖スコラスティカ」


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マントヴァの逸名画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(16世紀)


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マントヴァの逸名画家作「ピエタのキリスト」(16世紀)


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受胎告知する大天使のステンドグラス


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受胎告知される聖母のステンドグラス


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Cappella dei Morti


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ニコロ・ソリマーニ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1420/1425-15世紀末)の「聖母子と聖人たち」(1463)


P1190357
詳細不明の無原罪の聖母


P1190358
ジュゼッペ・バッザーニ(マントヴァ、1690-1769)の「聖母子と聖人たち」


P1190361
ジョヴァンニ・カディオーリ(マントヴァ、1710c-1767)の「病人を治す聖マウロ」(1756)


P1190363
イッポリート・アンドレアージ(マントヴァ、1548-1608)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教」


P1190369
祈るキリストのイコン


P1190353
主祭壇前から見た出入口


P1190371
外に出ました。


P1190372
テ宮殿に行く道ですが道草は禁物、明日にしました。


P1190373
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通り


P1190374
銀行に立ち寄ってお金を引き出しました。


P1190375
ロンバルディア州のマントヴァ事務所


P1190376
次はこの教会です。
(つづく)

037
中央礼拝堂後陣のフレスコ画を見ます。


020
Maestro di Sant'Abbondioと称するジョッテスキ逸名画家によって描かれた「キリストの受難の物語」(1325c)です。


021
コモに於ける美術関係の最大の見所とされているフレスコ画です。


022
観光客のグループがよく訪れてきます。


P2720236
場面毎に見て行きましょう。


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天井


P2720237
左から聖ピエトロ、聖マリア・マッダレーナ、祈るキリスト、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖パオロ


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向かって左側


P2720241
受胎告知


P2720243
羊飼いの礼拝


P2720245
マギの礼拝


P2720246
キリストの鞭打ち、誘惑


P2720248
マギの夢


P2720250
キリストの洗礼


P2720252
エルサレム入城


P2720254
カルヴァリオへの上り


P2720256
磔刑


P2720257
中央部分


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羊飼いへの知らせ、神殿奉献(下)


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向かって右側


P2720264
エジプトへの逃避


P2720267
ヘロデ王の魔術


029
ユダの接吻


P2720271
十字架降下


P2720274
エジプトへの旅


P2720275
ヘロデ王の饗宴


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嬰児虐殺


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キリストの埋葬


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後陣右の第1礼拝堂


P2720297
詳細不明


P2720298
後陣右の第2礼拝堂


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聖母子(14世紀)


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右側壁にある祭壇画


P2720304
詳細不明


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身廊側壁上部


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フレスコ画の痕跡が認められます。


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中央礼拝堂前から見たファサード側出入口


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外に出ました。


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夏至近くの強烈な日差しが眩しかったのを覚えてます。


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(おわり)

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FS線下を走るレジーナ・テオドリンダ通りに面して聖堂があります。


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サンタッボンディオ聖堂です。


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コモの3代目司教聖アマンツィオ(イギリス・カンタベリー、4世紀後半‐コモ、450)は、ローマに旅を行い、聖ピエトロと聖パオロの聖遺物をコモに持ち帰り、その聖遺物を奉る教会、サンティ・ピエトロ・エ・パオロ教会をコモ城壁外の現在地に448年に建設しました。その教会が前身です。
死を前にした聖アマンツィオは、コモ司教の後継者として聖アッボンディオ(テッサロニキ、5世紀初め‐コモ、469c)を指名して、聖アッボンディオがコモの4代目司教になりました。


P2720197
818年、司教座が置かれるとともに、教会は聖アッボンディオに捧げられることになり、名称がサンタッボンディオ聖堂に改称されました。
10世紀後半、城壁内に新司教座教会が建設されることになり、現在のドゥオーモの一応の完成を見た1013年、司教座はサンタッボンディオ聖堂から新ドゥオーモに移されました。
その後、聖堂はベネデット会の所有となりました。


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ベネデット会は、従来の建物を取り壊し、その上に新しい建物の建設を決め、1050年創建、1095年に完成したロマネスク様式の建物が現在の姿の原形です。その後、何度も修復されましたが、元の姿をほぼ留めていると言われてます。


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また、ベネデット会によって大修道院が併設されましたが、1783年に修道院としての活動が停止されたまま、、神学校の学舎に転用され、現在はインスブリア大学法学部となってます。


007
鐘楼が二本あるのが特徴となってます。


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後陣


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身廊はサンタッボンディオ通りに面してます。


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身廊側にも出入り口があります。


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取り壊された以前の建物の見所は、コモ市立のPinacotecaで見ることが出来ます。


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ファサードの扉上ルネッタのフレスコ画は失われています。


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ロマネスク様式の柱頭


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P2720202
聖堂内に入ります。


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翼廊がない、ロマネスク様式の内部です。


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左右に二本づつの側廊が設けられてます。


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つまり5廊式になってます。


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天井


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2本の左側廊


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2本の右側廊


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ファサード裏に聖歌隊席があります。


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聖歌隊席側壁に描かれたフレスコ画「聖母子と聖人たち」(14世紀)


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聖水盤


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聖水盤下の彫刻


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左側壁の祭壇画から見て行きます。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・レッキ(コモ、1600c‐1648)の「聖アッボンディオの奇跡」(1620‐30c)


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フレスコの断片が残されてます。


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14世紀の逸名画家によって描かれたフレスコ画


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後陣左のサンティッシモ・サクラメント礼拝堂です。


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コモ司教の聖エウビリオの遺体


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後陣左の第2礼拝堂です。


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中央礼拝堂


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主祭壇下の安置されている聖アッボンディオの遺体


P2720231
中央礼拝堂横に置かれた彫刻


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トンマーゾ・ロダーリ(マロッジャ、1460‐コモ、1525)の「聖アッボンディオ像」(1490)
(つづく)

P2720662
次はローマ時代の展示です。


P2720663
ローマ時代の最初の部屋です。


P2720664
第17室です。


P2720666
先史時代の展示物によく似ています。


P2720665
展示物が少ない部屋です。


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次の部屋です。


P2720667
第18室です。


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石碑(紀元前6‐5世紀)


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P2720674
次の部屋です。


P2720677
この部屋から展示室番号の表示がありません。


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カーテンもフレスコ画です。


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天井


P2720679
制作者等のフレスコ画の詳細が分かりません。


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式福の粘土像(1世紀前半)


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「Trulla in vetro」(1‐2世紀)
trullaは、屁、おならの意味? 「ガラスの屁」では意味が通らないと思うのですが・・・・・


P2720692
この部屋からアルフォンゾ・カロヴァ―リオの収集物の展示です。


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P2720694
肖像画の詳細は不明です。


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P2720697
次の部屋です。


P2720698
天井のフレスコ画


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次の部屋です。


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天井の装飾


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P2720707
詳細不明


P2720708
詳細不明


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P2720710
胸像が並んでます。


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次の部屋です。


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P2720718
再びローマ時代の展示室です。


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次の部屋です。


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絵画の詳細は不明です。


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石棺や墓石が展示されてます。


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P2720730
これで終わりです。


P2720731
外に出ました。
(おわり)

P2720603
次の部屋です。


P2720602
第12室です。


P2720604
壁の殆どにフレスコ画が描かれてます。


P2720605
制作者等、フレスコ画の詳細が分かりません。


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P2720612
美術好きの方にとっては楽しい部屋でしょう。


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次の部屋です。


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第13室です。


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天井の装飾


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P2720620
彫刻があります。


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一見に値します。


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残念ながら彫刻の制作者等の詳細が分かりません。


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P2720635
考古学的な展示がありません。


P2720636
次の部屋です。


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第14室です。


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部屋の装飾


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P2720642
次の部屋です。


P2720645
第15室です。


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P2720647
次の部屋です。


P2720652
第16室です。


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P2720660


P2720661
先史時代の展示はこれで終わりです。
(つづく)

P2720552
次の部屋です。


P2720551
第6室です。


P2720553


P2720554


P2720555


P2720557
次の部屋です。


P2720556
第7室です。


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P2720559


P2720560


P2720561


P2720563
次の部屋です。


P2720562
第8室です。


P2720567


P2720564


P2720565



P2720569
次の部屋です。


P2720568
第9室です。


P2720571


P2720572


P2720573


P2720574


P2720575


P2720577
次の部屋です。


P2720576
第10室です。


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P2720582


P2720584


P2720586
次の部屋です。


P2720585
第11室です。


P2720601


P2720592
第11室のフレスコ画


P2720593
フレスコ画の詳細が不明です。


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P2720597


P2720598


P2720599


P2720600
(つづく)

P2720504
コモのPiazza Medaglie d'Oroです。


P2720506
ジョヴィオ伯爵家の邸宅として建てられたPalazzo Giovio(またはPalazzo Luciniとも呼ばれてます)です。この建物にコモ市立パオロ・ジョヴィオ考古学博物館が置かれてます。


P2720505
19世紀末、当時のジョヴィオ家の当主パオロ・ジョヴィオ伯爵が建物をコモ市に寄贈しましたが、博物館の名称はそれに因んでます。考古学博物館は1897年に開館しました。


P2720507
入館しました。


P2720508
博物館は、先史時代、ローマ時代、アルフォンゾ・ガラヴァ―リオの収集物(古代エジプトなど)、中世の4部門から成ってます。


P2720512
階段に沿って中世部門が展示されてます。


P2720509


P2720510


P2720511


P2720513
展示室がある1階(日本の2階)から見て行きました。


P2720514
展示室内に入りました。


P2720518
第1室です。


P2720516
人類の出現に繋がった進化の過程を示してます。


P2720515


P2720517


P2720519
次の部屋です。


P2720520
第2室


P2720527


P2720521


P2720522


P2720523


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P2720526


P2720529
次の部屋です。


P2720528
第3室です。


P2720534


P2720531


P2720530


P2720533


P2720535
次の部屋です。


P2720536
第4室です。


P2720542


P2720537


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P2720539


P2720541


P2720540


P2720543


P2720544


P2720545
次の部屋です。


P2720546
第5室です。


P2720548


P2720549
壁に描かれたフレスコ画


P2720550


P2720547
(つづく)

引き続き2.5室です。
P2730474
マンリオ・ホーの「Composizione 6」(1935‐74)


P2730478
マンリオ・ホーの「Composizione 」(1935‐74)


P2730480
マンリオ・ホーの「Composizione 4」(1935‐74)


P2730482
次の部屋です。


P2730483
2.6室です。


P2730486
2.6室の天井


P2730487
アンジェロ・テンキオの「Sentinella (番兵、見張りと言う意味)2」(1980)


P2730489
アルド・ガッリの「Officina (工場、製作所、工房の意味)1」(1969)


P2730491
アルド・ガッリの「Desegno per Officina 1」(1969)


P2730493
アルフォンゾ・サイタルディの「Composizione 」(1976)


P2730495
アルヴァ―ロ・モルテーニの「Vibrazioni (振動、響き、調子の意味)」(1932)


P2730497
アルヴァ―ロ・モルテーニの「Composizione」(1943)


P2730499
アルヴァ―ロ・モルテーニの「Composizione n.3」(1941)


P2730502
マリオ・アスナーゴの「2人の男」(1952)


P2730505
マリオ・アスナーゴの「Vetro (ガラス)」(1965)


P2730508
マリオ・アスナーゴの「Passe n.114」(1976)


P2730510
次の部屋です。


P2730511
2.7室です。


P2730513
多数の作品が展示されてます。


P2730514
この部屋の作品紹介は省略させて頂きます。


P2730515


P2730517
次の部屋です。


P2730518
2.8室です。


P2730519
ジュリアーノ・コッリーナ「Spiaggia (海岸、川岸、浜辺、砂浜の意味)」(1968)


P2730521
ヴェルジリオ・ヴァイロの「Trabucco(小型天秤の意味)」(2005)


P2730524
バルダッサッレ・ロンゴーニの「コモ湖」(1930)


P2730527
バルダッサッレ・ロンゴーニの「虹」(1928)


P2730530
ヴィンチェンツォ・スキアヴィオの「Loghi di montagna (山のロゴ?)」(1950)


P2730532
ドナート・フリーシャの「小さな町の風景」(1937)


P2730535
ウーゴ・ベルナスコーニの「ロベッタの庭」(1950)


P2730538
ベット・ロッティ―の「市場の馬」(1941)


P2730545
ヴィンチェンツォ・スキアヴィオの「孤立した家」(1950c)


P2730547
セルジオ・タリアブエの「軒先」(1983)


P2730550
ジュリアーノ・コッリーナの「花」(1973)


P2730556
最終展示室の2.9室です。


P2730558
椅子が展示されてます。


P2730559
これで終わりです。


P2730560
1階に戻りました。


P2730562
地上階に下りました。


P2730566
外に出ました。


P2730567
(おわり)

P2730368
次の部屋です。


P2730369
1階(日本の2階)の第10室です。


P2730371
フランチェスコ・カピアーギ(コモ、1831‐1898)の「ヴィッラ・アルベーゼのブリアンツァ地方の風景」(1861c)


P2730374
チェーザレ・マッシーニ(ベルリン、1804‐フィレンツェ、1871)の「イメルダ・デイ・ランベルタッツィとボニファチョ・デイ・ジェレメイ」(1854)


P2730377
逸名画家作「フラミニオ・デ・オーキの肖像」


P2730380
逸名画家作「フェリーチャ・ジョーヴィオの肖像」


P2730382
シジスモンド・ナッピ(ミラノ、1804‐1832)の「ガレアッツォ・カッタネオの肖像」


P2730386
シジスモンド・ナッピ(ミラノ、1804‐1832)の「エウジェニア・カッタネオの肖像」


P2730387
2階(日本の3階)に向かいました。


P2730388
2階は1900年代の作品が展示されてます。


P2730389
2階の最初の展示室です。


P2730390
2.1室です。


P2730393
理解するのが大変な作品ばかりです。


P2730394
2.2室と2.3室です。


P2730396


P2730397


P2730398
詳細不明


P2730400


P2730401
次の部屋です。


P2730402
2.4室です。


P2730403
部屋の天井


P2730405
アルド・ガッリの「Composizione(構成、創作、成分などの意味)」(1951)


P2730407
カルラ・プリーナの「Studio per Composizione」(1948c)


P2730411
カルラ・プリーナの「Composizione astratta」(2002)


P2730414
アルド・ガッリの「Disegno(デッサン、模様、パターンなどの意味)」(1963)


P2730419
カリア・バディア―リの「Composizione 43」(1943)


P2730422
カリア・バディア―リの「Composizione n.3」(1936)


P2730424
マンリオ・ホーの「Composizione」(1939)


P2730428
ブルーノ・ムナーリの「Scultura da viaggio」(1950‐1996)


P2730431
マンリオ・ホーの「Composizione 50/218」(1950)


P2730434
マリオ・ラディーチェの「Composizione C.F. 123B」(1936‐38)
題名の意味が分かりません。


P2730437
マリオ・ラディーチェの「Composizione C.F.T. 66」(1935‐37)


P2730441
マリオ・ラディーチェの「Composizione G.R.U. 35/8」(1937)


P2730443
次の部屋です。


P2730444
2.5室です。


P2730445
部屋のフレスコ装飾


P2730446


P2730447


P2730449
アルド・ガッリの「Composizione astratta」(1942)


P2730451
アルド・ガッリの「Composizione astratta」((1938)


P2730453
アルド・ガッリの「Composizione astratta」(1943)


P2730455
アルド・ガッリの「Disegno per rilievo」(1953)


P2730458
アルド・ガッリの「Disegno per rilievo」(1953)


P2730461
アルド・ガッリの「Relievo(レリーフ、浮彫、観測などの意味)」(1953)


P2730463
アルド・ガッリの「Relievo」(1953)


P2730466
マリオ・ラディーチェの「Composizione R.S. 202」(1961)


P2730469
カルラ・バディア―リの「Circolo della Vela」(1933)


P2730471
貸し出し中の作品


P2730472
カルラ・バディア―リの「Studi per Composizione n.40」(1936‐37)
(つづく)

P2730251
次の部屋です。


P2730252
1.5室です。


P2730255
北イタリアの逸名画家作「オルジナーリ家の人々の”Sinite parvulos"」(1710‐20c)


P2730258
17世紀前半のロンバルドの逸名画家作「真の十字架の発見」(17世紀前半)


P2730261
17世紀末から18世紀初めのロンバルドの逸名画家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」(1700‐10c)


P2730264
次の部屋です。


P2730265
1.6室です。


P2730267
フランチェスコ・カイロ(ミラノ、1607‐1665)の「井戸のサマリア女」(1650c)


P2730270
フィリッポ・ラウーリ(ローマ、1623‐1694)の「園のキリスト」


P2730272
カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1661)の「ゲッセマネ園のキリスト」


P2730276
アントニオ・マリア・クレスピ通称イル・ブスティーノ(ブスト・アルシーツィオ、1580‐1630)の「悔悛の聖マリア・マッダレーナ」


P2730279
ジュゼッペ・ピナッチ(シエナ、1642‐1718)に帰属する「光悦の聖フランチェスコ」


P2730282
アゴスティーノ・サンタゴスティーノ(ミラノ、1635c‐マンデッロ・デル・ラリオ、1706)の「罪人への励まし」(1662c)


P2730285
17世紀後半のロンバルドの逸名画家作「斬首されたものへの授福」(1660‐70c)


P2730287
次の部屋です。


P2730288
1.7室です。


P2730289
肖像画が並んでます。


P2730291
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)の作品かも知れない「ヴェスパシアーノ・ゴンザーガの肖像」(1559)


P2730295
ミラノの逸名画家作「武装した男の肖像」(1590c)


P2730298
ミラノの逸名画家作「手袋を手にする男の肖像」(1625‐30c)


P2730301
ミラノの逸名画家作「騎士の正装をした男の肖像」(1650‐60c)


P2730304
ミラノの逸名画家作「カリドニア・ジョーヴィオ・デッラ・ポルタと息子二コラオの肖像」(1640‐50c)


P2730307
ミラノ?の逸名画家作「紳士の肖像」(1640‐50c)


P2730309
ジュゼッペ・ヌヴォローネ(サン・ジミニャーノ、1619‐1703)の「紳士の肖像」(1640‐50c)


P2730312
逸名画家作「アントニオ・マリア・エルバ(教皇インノチェンツォ11世の甥)の肖像」(17世紀後半)


P2730315
次の部屋です。


P2730316
1.8室です。


P2730317
マリオ・ヌーツィ通称マリオ・デイ・フィオーリ(ローマ、1603‐1673)の「花瓶の花」(1650‐60c)


P2730321
ロンバルディアの逸名画家作「狩りの戦利品」(1660‐80c)


P2730324
マリオ・ヌーツィ通称マリオ・デイ・フィオーリ(ローマ、1603‐1673)の「花瓶の花」(1650‐60c)


P2730327
エリザベッタ・マルキオンニ(ロヴィーゴ、17世紀後半活動)の「花の静物画」


P2730330
逸名画家による「イル・チェラーノ作『鳥類』のコピー画」(17世紀後半)


P2730333
アントニオ・コルツァ(ヴェローナ、1653‐1725)の「戦闘」(1700‐10c)


P2730337
アントニオ・コルツァ(ヴェローナ、1653‐1725)の「戦闘」(1700‐10c)


P2730341
次の部屋です。


P2730342
1.9室です。


P2730343


P2730345
ポンぺオ・バトーニ(ルッカ、1708‐ローマ、1787)の「ウルカヌス」(1750)


P2730348
ピエトロ・リガーリ(アルデンノ、1686‐ソンドリオ、1752)の「守護天使」


P2730351
逸名彫刻家作「ユディトとホロフェルネス」


P2730354
貸し出し中


P2730356
逸名彫刻家作「ダヴィデ」


P2730360
イラリオ・スポルヴェリーニ(パルマ、1657‐ピアチェンツァ、1734)に帰属する「ミラノ城包囲戦」


P2730362
アレッサンドロ・マニャースコ通称リッサンドリーノ(ジェノヴァ、1667‐1749)の「淑女の肖像」(18世紀初め)


P2730366
アントニオ・ルチーニ(コモ、1702から活動)の「アントニオ・マリア・パッラヴィチーノの肖像」(1742)
(つづく)

P2730163
引き続き0.12室です。


P2730165
逸名画家作「受胎告知、ご誕生、マギの礼拝が描かれたカッソーネ側面」(15世紀第4四半世紀)


P2730167
コモのサンティ・コズマ・エ・ダミアーノ教会のフレスコ画


P2730175


P2730176


P2730170
Maestro dei Santi Cosma e Damianoの「聖母子と聖コズマと聖ダミアーノ」(16世紀第1四半世紀)


P2730173
逸名画家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(16世紀初め)


P2730177
逸名画家作「死せるキリストへの哀悼」(1525‐30c)


P2730180
ジョヴァンニ・アンドレア・デ・マジストリス(コモ、1460c‐1532c)の「幼きキリストへの崇拝」(15世紀末‐16世紀初め)
マルケで活動した同名の画家ジョヴァンニ・アンドレア・デ・マジストリス(カルダローラ、1510‐1573)がいるので、時々混同されてます。


P2730183
彫刻も展示されてます。


P2730184
柱頭(15世紀末‐16世紀初め)


P2730185
柱頭(15世紀末‐16世紀初め)


P2730189
「聖女またはシビッラ」(15世紀末)


P2730191
「聖ジローラモ」(15世紀末‐16世紀初め)


P2720764
一旦切符売り場の方に戻り、階段を上って1階に向かいました。


P2730193
Quadreria Storica


P2730195
逸名画家作「ヴォルピ伯爵家の家系樹」


P2730198
逸名画家作「ジョヴァンニ・アントニオ・ヴォルピ(コモ、1513‐1588)の肖像」
ジョヴァンニ・アントニオ・ヴォルピは、長らくコモ司教を務めました。


P2730201
1階の最初の部屋です。


P2730202
1.1室です。


P2730204
17世紀のロンバルドの逸名画家作「春の寓意」(1615‐30c)


P2730206
詳細不明


P2730209
詳細不明


P2730210
次の部屋です。


P2730211
1.2室です。


P2730212
ジョヴァンニ・パオロ・ギアンダ(コモ、1597c‐1637)の「若者を治す聖ピエトロ・マルティーレ」


P2730216
逸名画家作「聖ピエトロ・マルティーレの殉教」(16世紀末)


P2730218
クリストフォロ・カレザーナ(コモ、1601cから記録‐1629)の「聖別の奇跡」


P2730221
次の部屋です。


P2730222
1.3室です。


P2730226


P2730224
ジョヴァンニ・ピエトロ・ニョッキ(ミラノ、1553c‐1609)の「エステルとアハシュエロス」


P2730228
ジョヴァンニ・ピエトロ・ニョッキ(ミラノ、1553c‐1609)の「ユディト」


P2730230
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)と工房の「ロレートの聖母と聖ドメニコと聖ピエトロ・マルティーレと寄進者」


P2730234
ジョヴァンニ・ピエトロ・ニョッキ(ミラノ、1553c‐1609)の「天上の聖母子と司教聖人と聖ドメニコと聖マルゲリータと聖ファウスティーナと聖リベラータ」


P2730236
次の部屋です。


P2730237
1.4室です。


P2730238
天井の装飾


P2730240
逸名画家作「十字架降下とフランチェスコ会聖人たち」(17世紀)


P2730243
逸名画家作「磔刑」(17世紀)


P2730246
ジョヴァンニ・バッティスタ・レッキ(コモ、1587‐1668c)とジョヴァンニ・パオロ・レッキ(コモ、1606‐1686)の「聖マルコの殉教」


P2730249
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖母被昇天と聖ロッコとアレッサンドリアの聖カテリーナと聖アグネス」(17世紀)
(つづく)

引き続き0.10室です。
P2730052
ボニファチョ・ダ・モデナの紋章(1317)


P2730055
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「聖母戴冠」(1330‐40c)


P2730057
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「信者たち」(1330‐40c)


P2730062
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「2司教聖人」(1330‐40c)


P2730064
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「聖アンブロージョ」(1330‐40c)


P2730065
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「ドメニコ会聖人」(1330‐40c)


P2730067
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「天使と聖女」(1330‐40c)


P2730069
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1330‐40c)


P2730070
Secondo Maestro di Santa Margheritaの「聖人とPalazzo Merlato」(1330‐40c)


P2730076
次の部屋です。


P2730077
0.11室です。


P2730079
Maestro di Anna Sforza (ロンバルディア、1490‐1500活動)の「祈祷書」(15世紀中頃)


P2730081
ミラノのタペストリ工房作「聖母の誕生」(1530‐35c)


P2730086
アントネッロ・ダ・メッシーナ(メッシーナ、1430‐1479)に帰属する「Virgo Advocata」(1452c)
この作品は、アントネッロ・ダ・メッシーナの帰属作品として有名ですが、コモ市立絵画館ではスペイン出身でフランドルの画風だったJacomart Baco (1410c-1461) の作品としています。


P2730089
アンブロシウス・ベンソン(ロンバルディア、1495c‐ブルージュ、1550)の「田舎の合奏」(1440‐50c)


P2730092
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1505‐1572)に帰属する「リュート奏者(フランチェスコ・ダ・ミラノ?)の肖像」(1527c)


P2730094
次の部屋です。


P2730095
0.12室です。


P2730113


P2730098
ジャン・ドメニコ・カレサーナ(1580‐1619活動)に帰属する「ヴィッラの風景」(1618)


P2730100
16世紀第1四半世紀のトスカーナの逸名画家作「ダンテ・アリギエーリの肖像」(1521以前)


P2730105
16世紀前半のヴェネトの逸名画家作「エルモラオ・バルバーロの肖像」(16世紀前半)


P2730107
リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1483‐1561)の「ミケーレ・マルッロの肖像」(1521以前)


P2730111
アーニョロ・ディ・コジモ通称ブロンズィーノ(フィレンツェ、1502‐1572)に帰属する「メディチ家?の男の肖像」(16世紀中頃)


P2730115
16世紀第2四半世紀のフランスの逸名画家作「ギョーム・ブードの肖像」(1541‐46)


P2730118
アミーコ・アスペルティーニ(ボローニャ、1474/1475-1552)の「アルベルト・マーニョとジョヴァンニ・ドゥンス・スコートの肖像」(1520c)


P2730120
ジョヴァンニ・ルテーリ通称ドッソ・ドッシ(フェッラーラ、1489-1542)に帰属する「ニッコロ・レオニチェーノの肖像」(1521以前)


P2730123
フランチェスコ・サルヴィアーティ(フィレンツェ、1510-ローマ、1563)の「トーティラ(東ゴート王)の肖像」(1540-50c)


P2730127
16世紀第1四半世紀のトスカーナの逸名画家作「ジローラモ・サヴォナローラの肖像」(1521以前)


P2730130
アンドレア・デル・ブレーシャニーノ(ブレーシャ、1485-1525)の枠組みの「マルシリオ・フィチーノの肖像」(1519-21)


P2730134
ベルナルディーノ・カンピ(クレモナ、1522-1591)に帰属する「バルダッサル・カスティリオーネの肖像」(1540-46)


P2730137
逸名画家作「Aiax Agaの肖像」(1540‐52c)


P2730140
16世紀第2四半世紀のヴェネトの逸名画家作『ジャン・ジョルジョ・トリッシーノの肖像」(16世紀第2四半世紀)


P2730143
16世紀前半のヴェネトの逸名画家作「ドミツィオ・カルデリーノの肖像」(16世紀前半)


P2730146
16世紀中頃のブレーシャの逸名画家作「フランチェスコ・フランキーニの肖像」(1545‐50)


P2730149
逸名画家作「クリストフォロ・コロンボの肖像」(1510‐20c)


P2730152
グリエルモ・デッラ・ポルタ(ポルレッツァ、1515‐ローマ、1577)の「祈る永遠なる父」(1487‐88)
制作された年と制作者の生年・没年の辻褄が合いません。
何かが間違っていると思います。


P2730155
ドメニコ・カッザノーレ工房作「玉座の聖母子」(1510‐15)


P2730158
ドメニコ・カッザノーレの「受胎告知する大天使」(1498‐1500)


P2730160
ドメニコ・カッザノーレの「受胎告知される聖母」(1498‐1500)
(つづく)

P2730037
P2720970
次の部屋です。


P2720971
0.8室です。


P2720973
騎馬の石板(13世紀初め)


P2720976
サムソンとライオンの石板(13世紀中頃)


P2720978
ブロレットのフレスコ(15世紀中頃)


P2720981
Primo Maestro di Santa Margheritaの追随者の「若者と死神」(1318‐20)


P2720984
コモの彫刻家親方作「聖母子」(14世紀第1四半世紀)


P2720987
Primo Maestro di Santa Margheritaの追随者の「玉座の聖母子」(1318‐20)


P2720991


P2720992


P2720993
擬人の頭のメンソラ(棚)(13世紀)


P2720995
擬人の頭のメンソラ(棚)(13世紀)


P2720997
擬人の頭のメンソラ(棚)(13世紀)


P2720999
擬人の頭のメンソラ(棚)(13世紀)


P2730002
擬人の頭のメンソラ(棚)(13‐14世紀)


P2730004
柱頭(12‐13世紀)


P2730006


P2730007
柱頭(12世紀後半)


P2730009
柱頭(13世紀)


P2730011
柱頭(13世紀後半)


P2730013
次の部屋です。


P2730014
0.9室です。


P2730015


P2730016


P2730017
コモのサン・ジョルジョ・イン・ボルゴヴィーコ教会のフレスコ(13世紀)


P2730018


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P2730025


P2730026
コモのサン・ジョルジョ・イン・ボルゴヴィーコ教会のフレスコ画(13世紀)


P2730028


P2730030


P2730032


P2730034


P2730035
次の部屋です。


P2730036
0.10室です。


P2730039
制作者情報不詳の「4聖人」(12世紀)
コモのサン・ナザロ教会にありました。


P2730041


P2730043
聖ジョルジョとマギの礼拝の石板(13世紀)


P2730045
司教像(13‐14世紀)


P2730049
コモのサン・ジローラモ教会の石板(13‐14世紀)
(つづく)

P2720904
次の部屋です。


P2720905
0.6室です。


P2720906


P2720907


P2720908


P2720909


P2720911
コモのサンタッボンディオ聖堂の開口部のコーニス(枠)(11‐12世紀)


P2720190
ご参考までに現在のサンタッボンディオ聖堂の写真を載せておきます。


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P2720916


P2720917
サンタッボンディオ聖堂のメンソラ(棚)断片(12世紀第4四半世紀)


P2720919
サンタッボンディオ聖堂のメンソラ(棚)断片(12世紀前半)


P2720921
サンタッボンディオ聖堂の柱頭(12世紀前半)


P2720923
サンタッボンディオ聖堂の柱頭(12世紀)


P2720925
サンタッボンディオ聖堂の開口部断片(11‐12世紀)


P2720927


P2720928
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720930
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720932
柱頭(11世紀後半)


P2720934
柱頭(11世紀後半)


P2720936
次の部屋です。


P2720937
0.7室です。


P2720938


P2720939


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P2720941


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サンタッボンディオ聖堂の説教壇正面(12世紀第1四半世紀)


P2720945


P2720946
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720947
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720948
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720949
柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720950
聖水盤(12世紀第1四半世紀)


P2720951
レンノ(コモ)のアクゥアフレッダ修道院の日時計(1193)


P2720953
コモのサン・フェデーレ教会の寓意像(12世紀第1四半世紀)


P2720955
コモのサン・フェデーレ教会の寓意像(12世紀第1四半世紀)


P2720957


P2720958
サンタッボンディオ聖堂の柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720960
サンタッボンディオ聖堂の柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720963
サンタッボンディオ聖堂の柱頭(12世紀第1四半世紀)


P2720965
石板断片(12世紀第1四半世紀)


P2720967
サンタッボンディオ聖堂の聖人彫刻(12世紀)


P2720968
(つづく)

P2720835
次の部屋です。


P2720836
0.3室です。
Pinacotecaにしては、博物館の色彩色濃い展示ですが、前身が博物館なので一部残したかも知れません。


P2720837


P2720838
柱頭(6世紀第4四半世紀)


P2720840
柱(710‐20c)


P2720841
貸し出し中の作品


P2720843
プルーテオ(装飾のある仕切り)の数々


P2720844
プルーテオ(9世紀)


P2720846
プルーテオ(9世紀)


P2720848
プルーテオ(9世紀)


P2720850
プルーテオ(9世紀)


P2720852
祭壇の円柱(7世紀末)


P2720854
柱断片の展示です。


P2720855
柱断片(8世紀後半)
後の柱断片展示の紹介を省略させて頂きます。


P2720857
次の部屋です。


P2720858
0.4室です。


P2720859
コモの旧サン・ジョルジョ・イン・ボルゴヴィーコ教会にあったフレスコ画が展示されてます。


P2720860


P2720861
フレスコ画修復過程の説明板


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P2720872
ここで展示されている旧サン・ジョルジョ・イン・ボルゴヴィーコ教会のフレスコ画があった場所を示す説明板


P2720873


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P2720877


P2720878
次の部屋です。


P2720879
0.5室です。


P2720880
サンタッボンディオ聖堂の現在の建物の前にあった取り壊された建物にあったものが展示されてます。


P2720882
十字架断片(6世紀末)


P2720885
柱断片(710‐20c)


P2720887
プルーテオ


P2720888
プルーテオ


P2720890


P2720892
プルーテオ


P2720894
プルーテオ


P2720897
プルーテオ(9世紀)


P2720899
石板(7‐9世紀)


P2720901
プルーテオ(9世紀)
(つづく)

P2720756
コモのVia Diazです。この通りの先に市立絵画館があります。


P2730570
市立絵画館の建物として使用されているPalazzo Volpiです。


P2720758
絵画館の前にサン・ドンニーノ教会があります。


P2730569
写真右がPalazzo Volpiです。
コモ出身のキエーティ大司教ヴォルピアーノ・ヴォルピ(コモ、1559‐ローマ、1629)は、ローマに住んでいましたが 生まれ故郷のコモに邸宅建設を思い立ち、1622年に創建され、1633年に完成したPalazzo Volpiです。
また、ヴィルピアーノ・ヴォルピは、1629年、ローマで没しましたが、Palazzo Volpi向かいのサン・ドンニーノ教会に葬られました。


P2730566
18世紀半ばまで、ヴォルピ家の住居になっていましたが、所有者が変わり、1839年、さらに建物は政府に売却され、1855年から1968年まで、裁判所と刑務所として使用されました。
1970年台にコモ市が政府から購入し、修復を経て1989年にコモ市立博物館がオープンしました。しかし、展示作品が膨大なため、博物館から絵画部門を独立させて博物館と絵画館の2館体制にすることになり、この建物にコモ市立絵画館を独立オープンさせ、新市立博物館を別の場所(現在地)に移すことが決められ、2003年に実行されました。


P2720761
コモ市立絵画館の入り口です。


P2720763
切符売り場です。


P2720762
絵画館は4部門構成で、順路通りに最初に中世のコレクションから見て行きます。


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0.1室です。


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コモのサンタ・マリア・アンティクゥア教会のサンタ・マルゲリータ門の断片


P2720789


P2720771
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナの召命」(1310‐20c)


P2720775
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナの旅」(1310‐20c)


P2720778
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナのコモ到着」(1310‐20c)


P2720781
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナを歓待する修道院の人々」(1310‐20c)


P2720784
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナを歓待した修道院教会」(1310‐20c)


P2720786


P2720787


P2720790
次の部屋です。


P2720791
0.2室です。


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サンタッボンディオ聖堂など、コモの古い教会から集められた彫刻断片です。


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コーニス(9世紀)


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装飾がある仕切り断片(9世紀)


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柱断片(9世紀)


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コーニス(9世紀)


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柱断片(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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柱断片(9世紀)


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装飾がある仕切り(9世紀)


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装飾のある仕切り断片(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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装飾のある仕切り(9世紀)


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柱断片(9世紀)


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サンタッボンディオ聖堂の後陣


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墓石(11世紀)
(つづく)

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サン・フェデーレ聖堂に戻ってきました。


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午後の気怠さが漂うサン・フェデーレ広場でした。


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広場に戻ったのは、この建物のフレスコ画を見るためです。


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聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ


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次は市立絵画館です。


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市立美術館に何度も行ったにも拘らず中々見つかりません。


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勘を頼りに歩いているので、絵画館が見つからないのは当然です。


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教会に来ました。


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教会の名前が分かったので、持参の地図を参照しました。簡単に現在地が分かりました。


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11世紀創建ですが、現在の建物は19世紀に再建されたので、美術的には見所がありません。


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もう迷うことはありません。


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絵画館に至近の場所にいたのです。


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この道を真直ぐ進めば絵画館に出ます。


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旗のある建物が市立絵画館です。


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コモ市立絵画館に漸く辿り着くことが出来ました。


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絵画館の前に教会がありますが、教会が目印になります。


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絵画館に入館しました。


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中小都市の市立美術館としては質、量の両面で充実していると思います。


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絵画館については、項を改めて詳しく取り上げる予定です。


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中世から現代まで、年代順に全29展示室あります。


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流石に疲れました。


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外に出たら、すっかり夕方の風情でした。


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サン・ドンニーノ教会は相変わらず扉が閉まったままでした。


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このままホテルに戻りました。


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さて翌朝です。
サンタ・マリア・ディ・ロレート教会です。平日は多分閉まったままでしょう。


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このオブジェには参りました。イタリア人って、この種のものが大好きですね。


045
次はサンティッシマ・アンヌンツィアータ聖堂です。


047
聖堂はViale Vareseに面して建ってます。


075
教会の名称が3つあります。


078
現在地に1236年に建てられた小さな礼拝堂がありましたが、13世紀後半になると正式な教会にしたいとの願いが信者間に広まりました。小さな礼拝堂を取り壊し、その上に教会の建設工事が1274年に開始され、1278年にロマネスク様式の教会が完成しました。


079
ところが、ロマネスク様式の建物は15世紀取り壊され、16世紀前半に二代目の建物が再建されました。初代の建物が取り壊された理由は不明です。二代目の建物の奉献式が1574年に行われました。


077
18世紀に入ると、信者の増加によって二代目の建物は手狭になったので、18世紀半ばに大拡張工事が行われ、現在の姿にほぼ近いバロック様式の建物に拡張改修されたのです。1754年改めて奉献式が執り行われました。
19世紀に大掛かりな改修工事が行われ、現在の姿になりました。


049
ファサードに向かって右側横の入り口扉が開いてます。


051
聖堂内に入りました。


053
単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


052
17世紀以降の作品があります。


054
マドンナの礼拝堂


066
主祭壇と後陣


067
後陣のフレスコ画は、パンフィーロ・ヌヴォローネ(クレモナ、1581‐ミラノ、1651)とパンフィーロの息子カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ(ミラノ、1609‐1662)によって制作されました。


065
クーポラ


063
ジョヴァン・パオロ・ブッツィの「受胎告知」(1649)


064
パンフィーロ・ヌヴォローネ(クレモナ、1581‐ミラノ、1651)の「ご訪問」


072
その他の作品帰属が分かりません。


080
コモの見所は大体見終わりました。


083
(おわり)

169
次はサン・ジャコモ教会です。ブロレットの裏、ドゥオーモの左身廊横にあります。


170
サン・ジャコモ教会です。


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1084年創建説がありますが、1084年前後の記録が失われて残ってません。また、教会の歴史は1144年に遡るという説もありますが、1144年の司教区やコモの文書にも記載がないようです。
しかし、伝統的に11世紀に建設された教会とされてます。


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鐘楼は17世紀に再建され、18世紀に改修されたものが現在の姿となってます。


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現在のファサードは、16世紀に再建された二代目となるものです。


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中に入りました。


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左後陣の礼拝堂でミサが行われていました。


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三廊式、ギリシャ十字形の内部です。


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天井


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右側廊


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慈愛の祭壇(18世紀)


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ロヴェッリ家の紋章


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左翼廊のロザリオの礼拝堂(18世紀)


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磔刑の祭壇


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ピットーニ(ヴェネツィア、1687‐1762)の「磔刑」(1740c)


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外に出ました。


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折角コモ湖に来たからには、コモ湖を少し見ることにしました。


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お腹が空いたし、時間がもったいないので遊覧船利用は考えませんでした。


179


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186


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ホテルに戻ってチェックインの手続をしました。


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次は市立博物館ですが、その前に昼食を食べることにしました。


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最近は、昼にはあまり飲まないことにしています。


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何時も同じものを食べてます。


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お腹一杯、やや酩酊気味でした。


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近頃、すっかり酒に弱くなりました。


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午後になって観光客が増えてきました。


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博物館などは人気がないようで、街外れにある博物館に向かう道は空いていました。


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突き当り正面がMuseo Garibaldi、写真左がMuseo Civicoです。


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ガリバルディ博物館はパス


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市立博物館の建物です。


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市立博物館に入館しました。


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市立博物館については項を改めて詳しく触れる予定です。


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展示が充実しています。


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見て回るのが大変です。


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外に出ました。写真右はガリバルディ博物館の建物です。


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両博物館の先に行きましたが、見所がなさそうだったので引き返すことにしました。


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次は絵画館です。


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(つづく)

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コモ市庁舎です。


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市庁舎の中庭に入ってみたけれど、ロッジャなどにフレスコ画がありませんでした。


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次はドゥオーモです。


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道の突き当りが湖畔です。その途中にドゥオーモがあります。


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ドゥオーモ


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ドゥオーモ広場


150
ドゥオーモを見る前に、観光案内所で絵画館、博物館などの開館時間を確認しました。


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コモ司教区のサンタ・マリア・アッスンタ司教座教会です。


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1396年創建、1498年に一応の完成を見た後期ゴシック様式、ルネサンス様式の建物ですが、18世紀に追加されたバロック様式のクーポラがあります。


140
ブロレットがファサードの隣にあります。


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138
1447年から1498年にかけて建設されたファサードです。


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中央扉上ルネッタのマギの礼拝の彫刻


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聖母子と4聖人


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バラ窓


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向かって右扉上ルネッタの彫刻


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向かって左扉上ルネッタの彫刻


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右側壁


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建築家フィリッポ・ジュバッラ(メッシーナ、1678‐マドリッド、1736)の設計によるバロック様式の後陣


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クーポラ


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通常、ファサード側の扉は開いてません。


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ブロレットの先にある、向かって左側の身廊側に回ります。


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こちら側の扉から中に入るのが普通です。


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観光客用の出入り口


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聖堂内に入りました。


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少額ですが拝観有料となりました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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聖水盤


155
洗礼盤


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アンドレア・デッパッセリ(トルノ、1487‐1517記録)の「グラツィエの聖母」(1501)


158
聖母被昇天のタペストリ


159
聖アンブロージョの祭壇(1482)


160
受難の祭壇(1492)


161
聖クリストフォロ


162
聖セバスティアーノ


163


164
ガウデンツィオ・フェッラーリ(ヴァルドゥッジャ、1475/1480-ミラノ、1546)の「エジプトへの逃避」(1523-26c)


166
見所が沢山あります。


167
外に出ました。
(つづく)

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