次の部屋です。
第38室です。
18世紀のペルージャの絵画が展示されてます。
コッラード・ジャクイント(モルフェッタ、1703‐ナポリ、1766)の「三位一体」(1740‐42c)
ベネデット・ルティ(フィレンツェ、1666‐ローマ、1724)の「Bozzetto」(1700c)
フランチェスコ・トレヴィサーニ(カポディストリア、1656‐ローマ、1746)の「聖アンドレアの殉教」(1708以前)
bozzetto=下絵、下描き、デッサンなどの意味ですが・・・・・
Sala dei Notari
Maestro della Sala dei Notari (13世紀末活動)によって1298年から1300年に描かれたフレスコ画です。
プリオーリ宮の模型
セバスティアーノ・コンカ(ガエータ、1679‐ナポリ、1764)の「エルミニアと羊飼い」(1731)
セバスティアーノ・コンカの「リナルドの出発」(1731)
次の部屋です。
第39室になります。
風景画が展示されてます。
ジュゼッペ・ロッシ(ペルージャ、1820‐1899)の「パオリーナ要塞横の風景」(1860‐64c)
ジュゼッペ・ロッシの「ペルージャのアラトリ広場の風景」(1860‐75c)
19世紀の無名画家の「パオリーナ要塞の風景」(19世紀中頃)
18世紀末から19世紀初めに活動した無名画家の「ペルージャの風景」(1790‐1820c)
ジュゼッペ・ロッシの「パオリーナ要塞前のリヴァローラ広場の風景」(1860‐64c)
ジュゼッペ・ロッシの「パオリーナ要塞の風景」(1860‐64c)
ジュゼッペ・ロッシの「パオリーナ要塞の風景」(1860‐64c)
ジュゼッペ・ロッシの「パオリーナ要塞横のスタジアムの風景」(1860‐64c)
次の部屋です。
第40室です。
肖像画が多い部屋です。
この部屋が最終展示室になります。
アントニオ・アモロージ(コムナンツァ、1660‐ローマ、1736)の「男の肖像」(1690‐1710)
アントニオ・アモロージの「女の肖像」(1690‐1710)
Jean Baptiste Wicar (Lille, 1762- Roma, 1834)の「カロリーナ・ムラートの肖像」(1809c)
Jean Baptiste Wicar の「ガエターノ・クリヴェッリの肖像」(1806‐09c)
Jean Baptiste Wicar の「Bozzetto」(男の肖像)(1803‐04c)
Jean Baptiste Wicar の「Bozzetto」(1803‐04c)
Jean Baptiste Wicar の「Bozzetto」(1803‐04c)
Jean Baptiste Wicar の「Bozzetto」(枢機卿の肖像)(1803‐04c)
Jean Baptiste Wicar の「Bozzetto」(ピオ7世の肖像)(1803‐04c)
18世紀後半の無名画家の「大天使ミケーレ」(1803‐04c)
ジュゼッペ・ランベルティ(フェッラーラで18世紀後半に活動)の「聖家族と天使」(1803‐04c)
Jean Baptiste Wicar の「エネアとヴィーナス」(1820‐25c)
ジョヴァン・バッティスタ・パッセーリ(ローマ、1610c‐1679)の「祈る教皇聖グレゴリオ」(1650‐65c)
Jean Baptiste Wicar の「女性の肖像」(1815‐20c)
ジャチント・ボッカネーラ(レオネッサ、1666‐ペルージャ、1746)の「磔刑のキリストと聖ペッレグリーノと天使」(1705)
Jean Baptiste Wicar の「復活したキリストと聖ジャコモとパドヴァの聖アントニオ」(1821c)
Pierre Subleyras (1669-1749)の「子供を回復させる聖ベネデット」(1744)
Pierre Subleyras の「テオドシス帝を免罪する聖アンブロージョ」(1745c)
セバスティアーノ・コンカの「マグダラのマリアの聖体拝領」(1738)
セバスティアーノ・コンカの「男の頭」(18世紀前半)
これで終わりです。
外に出ました。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (4)
ペルージャの国立ウンブリア美術館、再訪いたしました。ちょうど特別展をやっていて、その分の追加料金なしで見られることにもイタリアの懐の深さを思いました。たったの8€でこれだけの展示を見せてもらえるなんて。ありがたいことです。
そして、思ったのは、ピンク色の美しさです。ペルージャではピンク色の顔料(というのでしょうか?)がとれたのでしょうか。建物の石にもピンク色が印象的なので、そのように思った次第です。
旅先でもこちらにアクセスしては絵の復習などしておりました。(おかげでこのペルージャ滞在時の異様な暑さについてが印象に残ってしまいました、お疲れ様でした。)
本年もどうぞよろしくご教示ください。
今年もよろしくお願い致します。
コメント、有難うございます。
ペルージャのドゥオーモやプリオーリ宮のピンク色は、顔料ではなくMarmo Rosa,ピンク色の大理石を使用しているからでしょうね。
ペルージャで使用された大理石については不案内ですが、ピンク色の大理石と言えばヴェローナ産が有名です。
ウンブリア美術館は、非常設展示作品が少ないので、作品の差し替えが頻繁に行われないと聞いてますが、如何でしたでしょうか?
おっしゃるとおり、差し替えはあまりなかったように思います。
(シニョレッリさんのように詳細に記録しているのではないため感覚的ですが)
ただ、夏に私が見つけられなかったルカ・シニョレッリ(とその工房)の作品はありました。これも、もしかしたら私の見落としだったやもしれません。
ただし、いくつかの(ひとつ、ふたつではありませんでした)貸し出し中の作品があり、それを目当てに行かれたかたがおられたら、残念だったかと。
その分と行ってはなんですが、ウンブリアの特別展があったので、文句の言えることではないかもしれませんが。
そちらにも美しい作品があり、心惹かれました。
(残念ながらこちらには載せられないので、私のサークルに載せますね。きっとご存知でいらっしゃることと推察いたします。)
コメント、有難うございます。
作品の貸し出しは、良し悪しでしょうね。
「モナ・リザ」が日本に来ていた時には、ルーヴルに入館した世界中の観光客から恨みを買ったと思います。
特別展では、普段見ることが出来ない個人蔵や滅多に行けない外国の美術館所蔵の作品が展示されていることがあって、貴重な機会です。
イタリアでは、常設展示の美術館で閑古鳥が鳴いていても、特別展を開催すると入館待ちの行列が出来ることが多いので、集客の点で特別展開催に熱しな美術館があるようです。
特別展の様子の記事が楽しみです。