グランデ広場から延びるリッチ通り沿いに市立美術館があります。
14世紀に建設されたパラッツォ・ネーリ・オルセッリに市立美術館が置かれてます。
この建物に市立美術館がオープンしたのは1957年でした。
内部は考古学部門と絵画部門の2つに分かれてます。
初めは考古学部門の展示です。
モンテプルチャーノとその周辺で発掘されたものや、教会などの柱頭などが展示されてます。
墓石(紀元前9世紀頃)
Museo Civicoの定番と言うべき展示品です。
発掘された地方によって壺などは違うのでしょうが、何処のものでも同じに見えてしまいます。
何処のものでもほぼ同じ、同類項で括ることが出来ますね。
本音を言わせていただくならば興味なしです。
如何にも得意げに展示している所が微笑ましく感じます。
このコーナーは骨壺の展示です。
紀元前3世紀末の骨壺
紀元前2世紀初めの骨壺
紀元前2世紀のテラコッタ製骨壺
テラコッタ製骨壺(紀元前2世紀)
テラコッタ製骨壺(紀元前2世紀初め)
テラコッタ製骨壺(紀元前2世紀)
下の階に下りました。
次の展示コーナーです。
第2室
詳細不明の紋章
教皇マルチェッロ2世チェルビーニの胸像(1555)
石棺
骨壺と石棺の違いがよく分かりません。
碑文(1277)
碑文断片(1648)
紋章(16世紀)
紋章(16世紀)
紋章(15‐16世紀)
紋章(17世紀)
フランチェスキ家の紋章(17世紀)
フランチェスキ家の紋章(17世紀)
紋章(14‐15世紀)
金属加工品の展示
第4室
柱頭(13世紀)
柱頭(14世紀)
鐘(1331)
鐘(1556)
柱頭(14世紀)
聖ルーカと聖マッテオのシンボル断片(12‐13世紀)
柱頭(16世紀)
カンディード・ソルビーニ(モンテプルチャーノ、19世紀後半活動)の「プリミチェリオ・フランチェスコの肖像」(1869)
全く唐突にこの肖像画が展示されてます。その意味合いが理解不能でした。
順路に従って階上に戻ります。
(つづく)
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