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バッチョ・ダ・モンテルーポ(モンテルーポ、1469c‐フィレンツェ、1537c)に帰属する「捨て子養育院のエンブレム」(1515‐18)
布で巻かれた幼子がエンブレムになってます。


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フィレンツェの彫刻家作「捨て子養育院のエンブレム」(1557)


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トスカーナの彫刻家作「捨て子養育院のエンブレム」(16世紀末‐17世紀初め)


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フィレンツェの彫刻家作「捨て子養育院のエンブレム」(1842)


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資料室?


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養育院の歴史などを説明するコーナーです。


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色々と考えさせられる展示です。


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非常に充実したコーナーですが、詳しい紹介は省略させて頂きます。


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階段を上りました。


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柱廊で囲まれた中庭に出ました。


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ここもすっかり綺麗になりました。


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食堂もあります。食べませんでしたが、一般の人も利用が可能だったと思います。


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父親、母親が保育園から子供が出てくるのを待っていました。


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回廊に美術館の入り口があります。


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美術館は1階(日本の2階)にあります。


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シモーネ・ディ・フランチェスコ・タレンティ―(フィレンツェ、1357‐1383記録)の「福音書記者聖ジョヴァンニ」(1377)
福音書記者聖ジョヴァンニ(聖ヨハネ)は女性のような感じで彫られたり描かれたりしています。聖書の最後の晩餐のくだりを読むと、キリストと聖ジョヴァンニは同性愛の関係にあり、だからこそ女性ぽく制作されていると思います。ところが年老いた聖ジョヴァンニは髭を生やし男性ぽく制作されるのが普通です。この辺のところが実に興味深いのです。


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1階(日本の2階)の展示室に入りました。


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見易い展示になりました。


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ジョッティーノ(Giotto di Maestro Stefano )(1368‐1369記録)の「年老いた聖人」(1350‐55)
下の写真もジョッティーノの作品です。


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「若い聖人」(1350‐55)


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14世紀のフィレンツェの彫刻家作「磔刑像」(1340‐50c)


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チェンニ・ディ・フランチェスコ・ディ・セル・チェンニ(トスカーナ、1369‐1415c活動)の「授乳の聖母」(1395‐1400c)


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Maestro della Madonna Straus (アンブロージョ・ディ・バルデーゼ?)(フィレンツェ、14世紀末‐15世紀初め活動)の「聖母戴冠と大天使聖ミケーレと聖マリア・マッダレーナ」(1405c)


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ジョヴァンニ・ディ・ビオンド(フィレンツェ、1356‐1398記録)の「受胎告知と2聖人」(1372‐76)


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中央パネル


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バーリの聖二コラ


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聖アントニオ・アバーテ


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ジョヴァンニ・ディ・フランチェスコ・トスカーニ(フィレンツェ、1372‐1430)の「聖母子と2聖人」(1420c)


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磔刑、受胎告知


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聖母子


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聖ジローラモ


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アレッサンドリアの聖カテリーナ


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ベネデット・ダ・マイアーノ作「聖母子」のコピー彫刻(1470c)


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Maestro della Nativita di Castello (フィレンツェ、1445‐1474活動)の「アントニオ・ロッセッリーノ作『聖母子』の複製」(1462‐63c)


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名のある芸術家であっても傑作の複製作品を制作したようです。


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ルーカ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1399/1400-1482)の「聖母子」(1445‐50c)


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サンドロ・ボッティチェッリ(フィレンツェ、1445‐1510)の「聖母子と天使」(1465c)


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アーニョロ・ディ・ポーロ(フィレンツェ、1470‐アレッツォ、1528)の「悔悛の聖マリア・マッダレーナ」(16世紀第1四半世紀)


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ドメニコ・ギルランダイオのサークル画家とMaestro dell'Epifania di Fiesole (フィレンツェ、15世紀第4四半世紀活動)の作品(15世紀第4四半世紀)です。
ドメニコ・ギルランダイオのサークル画家は、ドメニコ・ギルランダイオ工房のダヴィド・デル・ギルランダイオの可能性が高いとされてます。
この作品は、ドメニコ・ギルランダイオのサークル画家は「聖母子と2セラフィーノ(第1位の天使)」だけを描き、残りの「祈るキリスト」、「聖アンドレア」、「聖ディオニージ」はMaestro dell'Epifania di Fiesole によって描かれたそうです。


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祈るキリスト


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聖母子と2セラフィーノ
2天使なので、2セラフィーニと書くべき?


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聖アンドレア


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聖ディオニージ
(つづく)