次はSala del Castagnoliです。
「チェーザレ・アウグスト像」(2世紀)
「蛮族の囚人像」(トライアヌス帝の時代(98‐117)
清朝時代の「中国の陶器」
これを含めて4点の陶器が展示されてます。
次の部屋です。
Sala delle Allegorieです。この部屋には、アルテミジア・ジェンティレスキの作品を覗いて重要な作品や傑作がありません。(私の主観です)
天井のフレスコ画は、バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノ(ヴォルテッラ、1611‐フィレンツェ、1690)によって描かれました。
バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノの「Armor venale」(1642c)
カラッチのサークル画家の「男の肖像」(1587‐88c)
Otto Marseus van Schrieck (1619c-1678 )の「花と花瓶」
この作品を見た記憶がありません。多分最近になって差し替えられたと思います。
17世紀の無名画家の「キリストの鞭打ち」
この場所には別の作品があったと思います。
17世紀のボローニャ派無名画家の「エジプトへの逃避途中の休息」
カルロ・アントニオ・サッコーニ(フィレンツェで18世紀前半活動、ヴェネツィアで1747年頃?没)の「東洋の男の肖像」(1698c)
ユストゥス・サステルマンス(アンヴェルサ、1597‐フィレンツェ、1681)の「カテリーナ・プリチャーニの肖像」(1650‐60c)
バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノの「儲け用の愛」(1642c)
Livio Mehus (1627-1691)の「彫刻の天才」(1650c)
ユストゥス・サステルマンスの「フェルディナンド2世デ・メディチに忠誠を誓うフィレンツェ元老院」(1624c)
バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラの「前アルロット首席司祭への冗談」
ユストゥス・サステルマンスの「コジモ3世デ・メディチの肖像」(1665c)
ユストゥス・サステルマンスの「シニョール・プリチャーニの肖像」(1650‐60c)
バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラの「眠るアモール」(1642c)
エミリオ・ゾッキ(フィレンツェ、1835‐1913)の「若きミケランジェロ」(1862c)
興味深い作品です。
アルテミジア・ジェンティレスキ(ローマ、1593‐ナポリ、1652/1653c)の「聖母子」(1610‐11c)
作品帰属について色々と議論された作品ですが、最近になって彼女がローマで描いた初期の作品と断定されました。
ヴァザーリ派無名画家の「聖母の誕生」(1568)
ジョルジョ・ヴァザーリがバディア・フィオレンティーナ教会の依頼を受けて制作した「聖母被昇天の祭壇画」のプレデッラの一部です。ヴァザーリ工房で働いていた弟子が描いたとされてます。
アナスタージョ・フォンテブオーニ(フィレンツェ、1571‐1626)?の「砂漠の聖ジョヴァンニーノ」(17世紀初め)
17世紀のフィレンツェ無名画家作「草の上で眠る幼きキリスト」
クリストファノ・アローリ(フィレンツェ、1577‐1621)の「聖母子」(1620)
ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニ(サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ、1592‐フィレンツェ、1636)の「初夜」(1620‐22c)
グレゴリオ・パガーニ(フィレンツェ、1535‐1605)の「トビトの盲目を治すトビアス」(1604)
ヴァザーリ派無名画家の「カウント・ウーゴの幻視」(1568)
ヴァザーリの「聖母被昇天の祭壇画」のプレデッラの一部です。
ジローラモ・マッキエッティ(フィレンツェ、1535‐1592)の「ヴィーナスとアドニス」(1570‐72c)
ユストゥス・サステルマンスの「Arciduca Carlo di Austriaの肖像」(1623-25)
クリストファノ・デッラルティッシモ(フィレンツェ、1525c‐1605)の「クラリーチェ・リドルフィ・アルトヴィーティの肖像」
ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニの「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1634)
ユストゥス・サステルマンスの「マルゲリータ・デ・メディチの肖像」(1646以降)
クリストファノ・デッラルティッシモの「イサベッラ・ルイーニ?の肖像」
ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニの「天使たちに給仕されるキリスト」(1623‐24c)
ブロンズィーノ工房の「コジモ1世デ・メディチの肖像」
チェーザレ・ダンディーニ(フィレンツェ、1596‐1657)の「男の肖像」
壁一面に作品が展示されてます。
ラヴィーニア・フォンターナ(ボローニャ、1552‐ローマ、1614)の「イサベッラ・ルイーニの肖像」(1593)
アレッサンドロ・アローリ工房の「女性の肖像」(1580c)
ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニの「画家」(1634c)
16世紀のフィレンツェの無名画家の「マリア・デ・メディチの肖像」(1581‐82c)
Frans Pourbus il Giovane (Anversa, 1569- Parigi, 1622)の「フランスのエリザベスの肖像」(1611‐12c)
オノフリオ・マリナーリ(フィレンツェ、1627‐1715)?の「ダヴィデとゴリアテ」
Livio Mehus (Oudenaarde, 1627- Firenze, 1691)の「悔悛のマグダラのマリア」(1660‐70c)
16世紀のフィレンツェの無名画家作「ビアンカ・カペッロの肖像」
Frans Pourbus il Giovaneの「フランスのルイ13世の肖像」(1611?)
(つづく)
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