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ホテル併設のレストランがありますが、そうやらホテルと別の経営になったようです。


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今、気が付きましたが、2014年には壁にツタが絡まっていたのですね。


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ツタが絡まった外壁の方が風情がありますね。


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狭い旧市街の目抜き通りジョヴァンニ・ボッカッチョ通りです。


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ホテル横のVia della Renaを歩くことにしました。


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この付近は最も新しい建物で築500年だそうです。日本の家屋と比べると、その耐久性の長さに、ただただ恐れ入るよりありません


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もう突き当りです。その下は城壁の崖です。


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Via Fondaccioに入れば、直ぐに広場に出ます。


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サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場です。


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広場の先は城壁の崖に出ます。


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13世紀に建設されたPalazzo Stiozzi Ridolfiです。


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実はちょっと一周しただけです。広場からホテルまで、たった15mくらい?ですから。


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この建物は非公開です。


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騙し絵の窓です。


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小さな旧市街なので、半日もあれば全部を見ることが出来ます。しかし、夕暮、夜、朝の風情を満喫するには1泊するのが良いと思います。


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次はボッカッチョ博物館です。


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ボッカッチョの生地については、パリ、フィレンツェ、チェルタルドの三説があって、今なお明らかになってませんが、この建物に住み没したことから、博物館になってます。


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チェルタルドに来たならば、この博物館に一度は入館したいものです。


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博物館の入り口


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入館しました。


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ボッカッチョ博物館については、項を改めて詳しく触れることにします。


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博物館から塔に上ることが出来ます。


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塔からの眺め


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外に出ました。


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次は教区教会です。


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ボッカッチョ博物館から数メートルの距離に教会があります。


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サンティ・ヤコポ・エ・フィリッポ教区教会です。ボッカッチョの墓があります。


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12世紀後半、小さな村だったチェルタルドが今、見ることが出来る姿に要塞化されましたが、その際、一緒に建設されたロマネスク様式の教会です。
創建以来、何度も修復工事が行われましたが、小規模の修復に留まったので、今でもほぼ創建時の姿をとどめているそうです。


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単廊式、ロマネスク様式の内部です。


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左側壁


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木組みの梁の天井


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主祭壇と後陣


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後陣の「ペトロニャーノの磔刑像」(1240‐45)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの工房の「タベルナコロ」(彩釉テラコッタ)


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詳細不明


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「雪の聖母と聖バルトロメオと聖ドメニコ」(1520c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房作のタベルナコロ


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・ルスティチの「ジョヴァンニ・ボッカッチョ像」(1503)


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あのフレスコ画は見逃せません。


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メンモ・ディ・フィリップッチョ(シエナ、1250c‐サン・ジミニャーノ、1325c)の「玉座の聖母子と聖ヤコポと聖ピエトロ」(1315‐20c)
この作品はメンモの代表作であるだけでなく、初期シエナ派絵画を代表する傑作です。


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前には無かった祭壇画です。
フィレンツェの逸名画家作「祈るベアータ・ジュリア」


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ボッカッチョの墓


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出入口


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教会の外に出ました。
(つづく)