メッツァ橋を渡りました。



次は旧王宮博物館です。



橋を渡ってアルノ川に対岸に出ました。



アルノ川沿いのパチノッティ通りです。



対岸にサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会が見えてます。



写真右手前はサン・ミケーレ・イン・ボルゴ教会です。



Palazzo Upezzinghi



Palazzo Vitelli



ピサで最古の広場の一つであるカッラーラ広場です。



広場にある「フェルディナンド1世・デ・メディチのモニュメント」
ジャンボローニャによるデザインに基づき、フランス人彫刻家ピエトロ・フランカヴィッラ（1548c‐1616）によって制作された彫刻です。
ピエトロはジャンボローニャ工房で仕事をしていました。
このモニュメントは別の場所にありましたが、1872年に現在地に移設されました。



広場に面した、この建物のことが分かりません。



サン・二コラ教会の鐘楼



アーチを潜ってパチノッティ通りに出ます。



旧王宮、Palazzo Realeです。



旧王宮博物館として一般公開されてます。



入館しました。



博物館については、後程詳しく触れる予定です。



非常に展示物が多い博物館です。



入館者が極端に少ないのは何故でしょうか？



時間が結構かかりました。



もう昼食時ですが、食べる前に教会を一つ見ておきたいと思いました。



この教会です。



1061年、シジスモンド家によって建てられたロマネスク様式の教会です。外観は、今でも創建時の姿をほぼ留めていると言われてます。



平日は終日開いているので、拝観しやすい教会です。



三廊式、ラテン十字形、ロマネスク様式の内部です。
しかし、1675年の火災によって消失した部分はバロック様式で修復されました。



左右の側廊に礼拝堂が設けられてます。






天井



主祭壇



クーポラにフレスコ画が描かれてます。



シエナの画家ルティーリオ・ディ・ロレンツォ・マネッティ（1571‐1639）によって17世紀前半に制作されたフレスコ画です。
祭壇画を見て回りました。



アレッサンドロ・ティアリーニ（ボローニャ、1577‐1668）の「信者の前の聖ブリジーダ」



クレメンテ・ボッチェルディ通称イル・クレメントーネ（ジェノヴァ、1620‐ピサ、1658）の「天上の聖母と聖カルロ・ボッロメオ」






詳細不明



詳細不明



ヴェントゥーラ・サリンベーニ（シエナ、1568‐1613）の「受胎告知」



ヴェントゥーラ・サリンベーニの「羊飼いの礼拝」



ラニエーリ・ボルゲッティ（ピサ、1609‐1642活動記録）の「聖バルトロメオと聖パオロ」



シエナの画家によって制作された「磔刑像」（1150c）






アウレリオ・ローミ（ピサ、1556‐1622）の「マギの礼拝」



アレッサンドロ・ティアリーニの「聖ブリジーダの物語」



アレッサンドロ・ティアリーニの「聖ブリジーダの物語」



16世紀のトスカーナの逸名画家作「聖フレディアーノ」



祭壇前から見た出入口



外に出ました。



（つづく）