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次はサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院です。


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サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院は、ドゥオーモの後にあります。


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突き当りの建物の浮彫は一見の価値があります。


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浮彫


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13世紀に建設された歴史的建造物ですが、現在はホテルになってます。ドゥオーモ広場から見ると、この建物はお馴染みでしょう。


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洗礼堂を経由します。


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洗礼堂は旧市街の中心であるので、どうしても一度の旅で何度も来てしまいます。


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傑作です。


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登録して、デポジットを払えば旅行者も使用可能でしょうか?


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ドゥオーモ広場


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13世紀に建設され、18世紀に改修されたPalazzo della Rosa Pratiは、現在ホテルになってます。この建物の裏側に浮彫があります。


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この辺のパルマが特に気に入ってます。


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サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院が見えてきました。


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見たところが多いので、ついつい道草してしまいます。


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ドゥオーモの後陣


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サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院です。
960年、ベネデット会修道士によって、この場所に建設されたサン・コロンバーノ祈祷所が前身です。後に修道院が併設されるとともに祈祷所だった建物は増築されて教会となって、パルマでは大組織の教会修道院になりました。


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教会修道院は、1477年に発生した火災によって大きな被害を受けたので再建されることになりました。


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15世紀後半、当時、パルマで実績がある建築家Bernardino Zaccagni(パルマ、1455‐1531)の設計と工事監督によって、1490年に創建、1519年に完成した盛期ルネサンス様式の二代目の建物が現在の姿となってます。
また、再建を機に奉献する聖人が聖コロンバーノから聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタに変更され、教会修道院の名称が現在の名前になりました。


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後期マニエリスム様式(初期バロック様式に近似)のファサードは、彫刻家・建築家シモーネ・モスキーノ(オルヴィエート、1553‐パルマ、1610)の設計によって、1604年から1607年に建設されました。
それで15世紀から17世紀に建設されたと記されているのです。


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写真正面は修道院のファサード、左はドゥオーモの後陣です。


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高さ75mの、パルマで最も高い鐘楼は、パルマの建築家ジョヴァンニ・バッティスタ・マニャーニ(パルマ、1571‐1653)の設計によって1613年に建設されました。


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ファサードの壁龕に彫刻があります。


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無原罪の聖母


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聖プラチド


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聖スコラスティカ


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聖フェリチータと聖ヴィターレ


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ


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三廊式、ラテン十字形、ルネサンス様式の内部です。


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左側廊方向


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左側廊


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右側廊方向


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右側廊


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身廊天井
祭壇画、フレスコ画を見て行きます。


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ヤン・ソーンス(オランダ、スヘルトーヘンボス、1547‐パルマ、1611)の「聖母子と2聖人」


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ミケランジェロ・アンセルミ(ルッカ、1491/1492-パルマ、1556)の「聖ジローラモ」


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ジャコモ・ライボリーニ通称ジャコモ・フランチャ(ボローニャ、1484-1557)とジュリオ・ライボリーニ通称ジュリオ・フランチャ(ボローニャ、1487-1540)の「ご誕生」(1519)


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詳細不明


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クリストフォロ・カセッリ(パルマ、1460-1521)の「マギの礼拝」
(つづく)