街歩きの起点は、この日もガリバルディ通りです。
サンタ・テレーザ教区教会を素通りするのは気が引けます。
一寸だけ拝観しました。
パルマには、現役の教会が多いと思います。
この付近を往復したのは、もう30回以上にもなります。
朝靄の中のピロッタ宮殿
前夜、ここでシモン・ボッカネグラを楽しみました。
兵士のブロンズ像
ホテルに戻ったのが午前1時過ぎ。ベッドに入ると、頭の中でアリアが流れて寝付けません。寝不足の朝を迎えました。終演を午後11時半を見込んで開演時間が決まるので、夕食をどうするかが頭を悩ませるところです。この劇場周辺のレストランは、オペラ開演の夜はオペラがはねた後でも営業しています。久し振りの真夜中の夕食は、胃がびっくりしたみたいで、朝飯を食べるどころではありませんでした。
ブッセートのオペラはパルマ歌劇場の出張公演のようです。
劇場の隣にある、1527年創建、1624年に完成したサンタレッサンドロ教会です。
残念ながら扉が閉まっていました。
鐘楼
ジローラモ・マッツォーラ・ベドリ、アレッサンドロ・ティアリーニ、セバスティアーノ・リッチなどの作品があるので、拝観したかったけれど、扉が閉まっていては仕方がありません。
サンタレッサンドロ教会の向かいにあるサンタ・マリア・デッラ・ステッカータ聖堂に期待しました。
聖堂は開いていました。
中に入ったらミサ中でした。ミサを暫く見ていましたが、始まったばかりのようです。
聖体拝領してから信者同士で握手してミサが終わるのが普通ですが、それまでは時間がかかりそうでした。
外に出たら、信者が続々と中に入って行くのを目にしました。
パルミジャニーノ、ベルナルディーノ・ガッティなどのフレスコ画を見たかったけれど・・・・・
この聖堂はミサの多いことで知られてます。
ステッカータ広場
広場に立つのは、パルミジャニーノのモニュメント
この辺で、前日夜のオペラで歌った歌手を見かけました。
街角の聖母子
この辺の雰囲気が実に良いと思います。
ガリバルディ広場
Palazzo del Governatore
これを撮っておくと後で役立ちます。
ジュゼッペ・ガリバルディのモニュメント
市庁舎前に立つコレッジョのモニュメント
市庁舎のロッジャ
市庁舎前にあるヘラクレスとアンテオのモニュメント
今日は時間がないので、この辺で終わりにさせてください。
(つづく)
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