コモのVia Diazです。この通りの先に市立絵画館があります。
市立絵画館の建物として使用されているPalazzo Volpiです。
絵画館の前にサン・ドンニーノ教会があります。
写真右がPalazzo Volpiです。
コモ出身のキエーティ大司教ヴォルピアーノ・ヴォルピ(コモ、1559‐ローマ、1629)は、ローマに住んでいましたが 生まれ故郷のコモに邸宅建設を思い立ち、1622年に創建され、1633年に完成したPalazzo Volpiです。
また、ヴィルピアーノ・ヴォルピは、1629年、ローマで没しましたが、Palazzo Volpi向かいのサン・ドンニーノ教会に葬られました。
18世紀半ばまで、ヴォルピ家の住居になっていましたが、所有者が変わり、1839年、さらに建物は政府に売却され、1855年から1968年まで、裁判所と刑務所として使用されました。
1970年台にコモ市が政府から購入し、修復を経て1989年にコモ市立博物館がオープンしました。しかし、展示作品が膨大なため、博物館から絵画部門を独立させて博物館と絵画館の2館体制にすることになり、この建物にコモ市立絵画館を独立オープンさせ、新市立博物館を別の場所(現在地)に移すことが決められ、2003年に実行されました。
コモ市立絵画館の入り口です。
切符売り場です。
絵画館は4部門構成で、順路通りに最初に中世のコレクションから見て行きます。
0.1室です。
コモのサンタ・マリア・アンティクゥア教会のサンタ・マルゲリータ門の断片
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナの召命」(1310‐20c)
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナの旅」(1310‐20c)
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナのコモ到着」(1310‐20c)
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナを歓待する修道院の人々」(1310‐20c)
Primo Maestro di Santa Margheritaの「聖リベラータと聖ファウスティーナを歓待した修道院教会」(1310‐20c)
次の部屋です。
0.2室です。
サンタッボンディオ聖堂など、コモの古い教会から集められた彫刻断片です。
コーニス(9世紀)
装飾がある仕切り断片(9世紀)
柱断片(9世紀)
コーニス(9世紀)
柱断片(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
柱断片(9世紀)
装飾がある仕切り(9世紀)
装飾のある仕切り断片(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
装飾のある仕切り(9世紀)
柱断片(9世紀)
サンタッボンディオ聖堂の後陣
墓石(11世紀)
(つづく)
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