中央礼拝堂後陣のフレスコ画を見ます。
Maestro di Sant'Abbondioと称するジョッテスキ逸名画家によって描かれた「キリストの受難の物語」(1325c)です。
コモに於ける美術関係の最大の見所とされているフレスコ画です。
観光客のグループがよく訪れてきます。
場面毎に見て行きましょう。
天井
左から聖ピエトロ、聖マリア・マッダレーナ、祈るキリスト、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖パオロ
向かって左側
受胎告知
羊飼いの礼拝
マギの礼拝
キリストの鞭打ち、誘惑
マギの夢
キリストの洗礼
エルサレム入城
カルヴァリオへの上り
磔刑
中央部分
羊飼いへの知らせ、神殿奉献(下)
向かって右側
エジプトへの逃避
ヘロデ王の魔術
ユダの接吻
十字架降下
エジプトへの旅
ヘロデ王の饗宴
嬰児虐殺
キリストの埋葬
後陣右の第1礼拝堂
詳細不明
後陣右の第2礼拝堂
聖母子(14世紀)
右側壁にある祭壇画
詳細不明
身廊側壁上部
フレスコ画の痕跡が認められます。
中央礼拝堂前から見たファサード側出入口
外に出ました。
夏至近くの強烈な日差しが眩しかったのを覚えてます。
(おわり)
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