次の部屋です。
Camera degli Imperatori
皇帝の間です。
壁にアレキサンダー大王、ユリウス・カエサル、アウグストゥス、マケドニアのフィリップ王などが描かれているのが部屋の名称の由来です。
皇帝の間のフレスコ画は、ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499c‐マントヴァ、1546)とジュリオの弟子フランチェスコ・プリマティッチョ通称イル・ボローニャ(ボローニャ、1504‐パリ、1570)によって1529年に描かれました。
中心になって制作したのは弟子のフランチェスコ・プリマティッチョ通称イル・ボローニャと言われてます。
皇帝の間の床
次の部屋です。
Camera dei Giganti
巨人の間です。
この部屋のフレスコ画は有名です。
巨人の間のフレスコ画は、ジュリオ・ロマーノ(ローマ、1499c‐1546)とジュリオ・ロマーノの弟子や協力者によって1532年から1534年に描かれました。
ジュリオ・ロマーノ以外にリナルド・マントヴァーノ(マントヴァ、16世紀生まれ‐1546以前没)、フェルモ・ギソーニ(カラヴァッジョ、1505‐マントヴァ、1575)、ルーカ・スカレッティ・ダ・ファエンツァ(ファエンツァ、1531から活動記録‐1555以前没)の画家たちがフレスコ画制作に従事したと言われてます。
場面毎の作品帰属は明確になっていません。
目の不自由な人向けの触れることが出来る浮彫
巨人の間の床
次の部屋です。
奇怪の小部屋
スタッコ彫刻で装飾されてます。
天井の装飾
(つづく)
コメント
コメント一覧 (2)
週末からヴェネツィアに来てます。
悪天、アクアアルタのため、来たことを後悔、後悔。行きたい所に行けず。
今日もアクアアルタで台無し。
満月の大潮を舐めていた罰が当たったのだ。
コメントありがとうございます。
日本でも今回のアクア・アルタのことは報道されてます。大変でしたね。
以前よりも、ここ4,5年は特に頻度が多くなり、潮位が高くなった気がします。満月と新月の大潮時を外せば、大体大丈夫と思っていましたが、昨年3月行った時の潮回りが小潮だったのですが、低気圧の影響が強かったようで、かなりのアクア・アルタに見舞われました。