イタリアでは所得水準の高い州として知られているエミリア・ロマーニャ州ですが、中でもレッジョ・エミリアは裕福な街となってます。
Torre Campanaria dell'Orologio
最も賑わい見せる通りに出ました。
1280年に建設されたPalazzo del Capitano del Popolo
現在は店舗として使用されている他、ホテルにも転用されてます。
チェントロ・ストーリコに泊まるのならば、このホテルはお勧めです。
ホテルの前を通り過ぎてドゥオーモに向かいました。
レッジョ・エミリアの街の中心Piazza Pramplini
Palazzo del Comune
広場に立つStatua del Crostolo
街を流れていたクロストロ川の寓意像です。その川は一部埋め立てられ暗渠になっているらしい。
Palazzo del Monte
広場に面して建つドゥオーモ
Cattedrale di Santa Maria Assunta
ファサードの黄金の聖母子
拝観しました。
外観とは異なり、新しく見える聖堂内部です。
1823年の大地震によって、聖堂内部は大きな被害を受けてしまいました。現在の内部は大地震後の大規模修復工事後の姿となってます。
ドゥオーモについては、項を改めて詳しく触れる予定です。
外に出ました。
1489年に建設された市の塔、Torre del Bordelloです。
気温が急激に上昇中。
ホテルを出るとき、フロントの女性から、昼過ぎ後は暑くなるので、危険だから出歩かないようにと言われました。
イタリア人って意外に厚着?
1456年建設のDomus Notariurum
市庁舎のアーチを潜りました。
次はサン・ジョルジョ教会です。
1638年に建設されたサン・ジョルジョ教会です。扉が閉まってました。
ファサードの聖ジョルジョの浮彫が有名です。
中にパオロ・ヴェロネーゼ、アレッサンドロ・ティアリーニの作品があります。
18世紀に建設されたChiesa del Cristoは何時も閉まっています。
次はサンタゴスティーノ教区教会です。
路地に入って、その突き当りが目指すサンタゴスティーノ教会です。
ファサード側に回りました。
1183年の文書に、この地に、その存在が記載されているサンタポッリナーレ教会が前身です。サンタポッリナーレ教会は1249年の破壊され、その上に1268年に新しい建物が再建されました。二代目の建物の奉献に合わせて、教会の名称が現在のサンタゴスティーノ教会に改められました。また、教区が再編され、サン・ロレンツォ教区の教区教会となりました。
1423年の火災によって消失したので、1452年から3代目の建物の建設工事が開始されました。現在のバロック様式のファサードは、1746年の修復の際に改造されたものです。
ファサードが面している公演
写真右は旧サンタゴスティーノ修道院の建物です。
旧修道院のキオストロ
キオストロから教会内に入りました。
(つづく)
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