ヴェルチェッリは、人口46,035人(2018年12月31日現在)のピエモンテ州ヴェルチェッリ県の県都です。街の歴史は古く、紀元前600年頃、リグーリア人の一部族Libiciの首都でした。
1120年、都市国家として独立しましたが、その後、ミラノ、フランス、スペインの支配下に置かれました。18世紀にサヴォイア家に属し、イタリア統一を迎えました。
駅に到着しました。
ミラノ~トリノを結ぶ幹線上にあり、RVが停車します。
観光客をあまり見かけない街です。
駅舎
駅前広場から見えるサンタンドレア聖堂の鐘楼
この日のお宿に向かいます。
ホテルは、駅から徒歩5分の住宅街にあります。
ヴェルチェッリの宿泊先はかなり限られる上に郊外に点在しているので、交通の便を考えると選択肢は一つしかありません。
この日のお宿です。レストランが併設されてます。
朝の早い時間でしたが、部屋に入ることが出来ました。荷物を部屋に置いて身軽になったので、早速外出しました。
チェントロ・ストーリコに向かう大通りは緑が一杯です。
この街に来るのは4回目ですが、身の安全という点では心配不要と思います。
旧市街の入り口というべき広場にやってきました。この場所に城門があったそうです。
Piazza Pajetta
広場の中心に立つ「将軍の制服のヴィットリオ・エマヌエーレ2世像」(1887)
ヴェルチェッリに来た目的はMuseo Francesco Borgognaです。あまり知られていない絵画館ですが、所蔵作品は傑作揃いです。
Corso Liberta
913年創建のサンティッシモ・サルヴァトーレ教会です。現在の外観は18世紀に再建された二代目の建物です。扉が開いていましたが、美術的に魅力に欠けるので素通りしました。
この辺から道幅が少し狭くなります。
自転車が多い。
用事がないけれど、街の中心の広場に寄り道します。
次の交差点を左折すれば、直ぐに広場です。
カヴール広場です。
この街のシンボルLa Torre dell'Angeloが見えます。
イタリア統一後、現称に改称されましたが、それ以前はマッジョーレ広場、またはメルカンティ広場と呼ばれていたそうです。
広場の四方は歴史的建造物に囲まれてます。
17世紀に建設されたサン・ロレンツォ教会です。
目指すMuseoは直ぐ傍にあります。
写真左に塔が見えますが、塔の下に見える赤い建物がMuseo Francesco Borgognaです。
とうとうやってきました。
入館しました。中は写真不可で、残念ながら私の写真は一枚もありません。
MuseoのHP掲載の作品画像を拝借して、この美術館の紹介を項を改めてやることにしましょう。
Museoの所蔵作品です。
ベルナルディーノ・ラニーノ(モルタラ、1512‐ヴェルチェッリ、1578)の「聖会話」
ソドマ(ヴェルチェッリ、1477‐シエナ、1549)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと天使」
写真を撮ることが出来ませんでしたが、大満足で外に出ました。
ここに再び来ることはもうあるまい、と思いながらMuseoを後にしました。
サンタグネス・イン・サン・フランチェスコ教会です。
拝観したかった教会ですが、Museoでたっぷり時間を使ったので、扉が閉まる時間になってしまいました。
Palazzo Arborio di Gattinara
カステッロに向かいます。
カステッロ
(つづく)
1120年、都市国家として独立しましたが、その後、ミラノ、フランス、スペインの支配下に置かれました。18世紀にサヴォイア家に属し、イタリア統一を迎えました。
駅に到着しました。
ミラノ~トリノを結ぶ幹線上にあり、RVが停車します。
観光客をあまり見かけない街です。
駅舎
駅前広場から見えるサンタンドレア聖堂の鐘楼
この日のお宿に向かいます。
ホテルは、駅から徒歩5分の住宅街にあります。
ヴェルチェッリの宿泊先はかなり限られる上に郊外に点在しているので、交通の便を考えると選択肢は一つしかありません。
この日のお宿です。レストランが併設されてます。
朝の早い時間でしたが、部屋に入ることが出来ました。荷物を部屋に置いて身軽になったので、早速外出しました。
チェントロ・ストーリコに向かう大通りは緑が一杯です。
この街に来るのは4回目ですが、身の安全という点では心配不要と思います。
旧市街の入り口というべき広場にやってきました。この場所に城門があったそうです。
Piazza Pajetta
広場の中心に立つ「将軍の制服のヴィットリオ・エマヌエーレ2世像」(1887)
ヴェルチェッリに来た目的はMuseo Francesco Borgognaです。あまり知られていない絵画館ですが、所蔵作品は傑作揃いです。
Corso Liberta
913年創建のサンティッシモ・サルヴァトーレ教会です。現在の外観は18世紀に再建された二代目の建物です。扉が開いていましたが、美術的に魅力に欠けるので素通りしました。
この辺から道幅が少し狭くなります。
自転車が多い。
用事がないけれど、街の中心の広場に寄り道します。
次の交差点を左折すれば、直ぐに広場です。
カヴール広場です。
この街のシンボルLa Torre dell'Angeloが見えます。
イタリア統一後、現称に改称されましたが、それ以前はマッジョーレ広場、またはメルカンティ広場と呼ばれていたそうです。
広場の四方は歴史的建造物に囲まれてます。
17世紀に建設されたサン・ロレンツォ教会です。
目指すMuseoは直ぐ傍にあります。
写真左に塔が見えますが、塔の下に見える赤い建物がMuseo Francesco Borgognaです。
とうとうやってきました。
入館しました。中は写真不可で、残念ながら私の写真は一枚もありません。
MuseoのHP掲載の作品画像を拝借して、この美術館の紹介を項を改めてやることにしましょう。
Museoの所蔵作品です。
ベルナルディーノ・ラニーノ(モルタラ、1512‐ヴェルチェッリ、1578)の「聖会話」
ソドマ(ヴェルチェッリ、1477‐シエナ、1549)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと天使」
写真を撮ることが出来ませんでしたが、大満足で外に出ました。
ここに再び来ることはもうあるまい、と思いながらMuseoを後にしました。
サンタグネス・イン・サン・フランチェスコ教会です。
拝観したかった教会ですが、Museoでたっぷり時間を使ったので、扉が閉まる時間になってしまいました。
Palazzo Arborio di Gattinara
カステッロに向かいます。
カステッロ
(つづく)
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