この日は、ポルタ・ガリバルディ駅から街歩きを始めました。
直ぐにガリバルディ門が見えます。
ジャコモ・モラーリア(ミラノ、1791-1860)によって1826年から18128年にかけて建設されたガリバルディ門です。
ローマ時代に築かれた城壁の門が前身です。
カドゥケウスの図像(交通のシンボル)
門の横にある建物
コルソ・ガリバルディから見たガリバルディ門
コルソ・ガリバルディ
サンタ・マリア・インコロナータ教会
左が教会、右が修道院の所謂「二重教会」の建物です。
15世紀に建設されました。
扉が閉まっていました。
ファサードのトレンティーノの聖二コラ像
戴冠した聖母像
教会前の広場
マルサラ通り
ガリバルディ通りを進みます。
サルヴァトーレ・ピサーニ(モンジャーナ、1859-ミラノ、1920)の「ジョヴァンニ・バッティスタ・ピアッティのモニュメント」(1894)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピアッティ(ミラノ、1813-1867)は、圧縮空気ドリルを発明したエンジニアです。鉄道トンネルの掘削において、ピアッティの圧縮空気ドリルが飛躍的に効果を上げたのです。
この辺は19世紀に再整備された地域です。
新しい建物ばかりで詰まらない。
ミラノの繁華街の一つです。
サン・シンプリチャーノ聖堂に向かいます。
聖堂はもう直ぐです。
ガリバルディ通りの左側に聖堂があります。
サン・シンプリチャーノ聖堂にやってきました。
4世紀に建設された初期キリスト教会が前身です。
異教の墓地がありましたが、葬儀用祈り場を初期キリスト教会に改造されたようです。
9世紀に大きな礼拝堂が併設されました。
11世紀から13世紀に大改修されました。
ファサード・ルネッタのモザイク
サン・シンプリチャーノ通りです。
ガリバルディ通りに戻りました。
写真右に面白い建物があります。
1859年に建設されたTeatro Fossatiです。
ユニークなファサードです。
次の交差点を左折します。
ポンタッチョ通りに入りました。
ポンタッチョ通りを更に進みます。
次はサン・マルコ教会です。
ブレラ絵画館に近い。
サン・マルコ教会にやってきました。
1245年に創建された教会です。
モーツァルトが3か月ほど滞在したことでも知られてます。
1874年、ヴェルディ作曲のレクイエムが初演された教会です。
1871年に復元されたファサード。
バラ窓
ジョヴァンニ・ディ・バルドゥッチョ(ピサ、1300c-1349c)に帰属する「三聖人」
入口扉上ルネッタのモザイクは、アンジェロ・インガンニ(ブレーシャ、1807-グッサーゴ、1880)のフレスコ原画に基づきます。
扉が閉まっていました。
(つづく)
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