アリタリア便でミラノに向かいます。
イタリア好きの方々にはあまり評価されていないアリタリア航空のようです。
最短の時間で荷物と共に無事に往復出来れば満足なので、アリタリアを利用してます。
マルペンサ空港に到着しました。
JALは、馴染み客をFクラスに無条件でアップグレードしていることが分かったので、それ以降乗らないことにしました。潰れるわけです。
しかし、最近のCクラスのサービス向上が顕著です。一昔前のFクラスよりも今のCクラスの方が断然上です。
確かミラノ万博を機に、ミラノ中央駅のマルペンサ空港行きバスターミナルが変わりました。
駅西側のホテルは不案内で泊まったことがありません。
相変わらず駅東側のホテルを利用してます。
鉄道もありますが一回しか利用したことがありません。
駅の東側に行きます。
この時は、写真右のホテルにしました。
チェックイン後、少し外に出ましたが、近くを散策しただけで大人しくホテルに戻って寝ました。
翌日です。
時差で中々寝られず、寝入ったのが明け方でした。思わず寝過ごしてしまいました。
午前の教会巡りを止めて、ホテルから直接ブレラ絵画館に行きました。
この時は、ペルジーノの「聖母の結婚」が200年振りにフランスからイタリアに里帰りして、ペルジーノの弟子ラファエッロの「聖母の結婚」と同展示室で展示されていました。それが見所でした。
何時もと同じでした。
この時までは、いつもと同じで・・・・・
ジャーン!!! スタッフミーティングのため、12:45から15:15まで途中休館のお達しです。
この時の時間は、11:30頃でした。
館内で最短でも5,6時間は必要なので困りました。
イタリアは、これだから困ります。
仕方がないので、長い長い昼食を食べながら時間潰しをすることに。
午後3時頃に戻ったら入館待ちの行列が出来ていました。
切符売り場に行ったら、中は模様替えの真っ最中でした。
何時もの出口から展示室に入るようになっていました。
この辺は空いている筈ですが、この日は人気がありました。
何時もなら古い作品から時代順に見るようになっていますが、新しい作品から見て行ったので戸惑いました。
観たい作品がかなり取り外されていました。
混雑している展示室が逆に空いていました。
修復作業中の作品
ペルジーノとラファエッロの「聖母の結婚」が展示されていました。
ラファエッロの「聖母の結婚」
ペルジーノの「聖母の結婚」
殆どの人が見ていなかった「聖母の結婚」も同じ部屋に展示されていました。
ペルージャのドゥオーモから貸し出されていました。
カラヴァッジョの「エマオの晩餐」がなかった!
カラヴァッジョ作品の代わりに展示されていた作品です。
見ることが出来たのは、普段の半分以下でした。
閉鎖されていた部屋が10室以上ありました。
午後7時近くになると流石に空いてます。
外に出ました。
7時近くになりました。
日が傾きました。
冴えないブレラ絵画館となりました。
サン・ジュゼッペ教会はもう閉まっていました。
この日の公演はありません。
(つづく)
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