ヴィジェーヴァノは、人口63,420人(2018年11月30日現在)のロンバルディア州パヴィア県にあるコムーネです。ミラノの支配下に置かれていた中世の頃、靴産業が興り、現在でも数多くの靴を製造してます。
ミラノのFSターミナル駅の中で最も冴えないミラノ・ポルタ・ジェノヴァ駅です。この駅始発の普通列車に乗ってヴィジェーヴァノ駅に向かいました。
乗車約25分ほどでヴィジェーヴァノ駅に到着しました。
駅舎
駅から街の中心へと通じるカイローリ通りです。
カイローリ通りは右にカーブしています。
通りの突き当りが街の中心の入り口です。
写真右の建物に注目です。
Palazzo Saporiti
1828年に建設されました。
現在、Palazzo Saporitiはベネデット・カイローリ高校の校舎として使用されてます。
Palazzo Saporitiの別の入り口
日本の夏のような蒸し暑い日でした。
サン・ジョルジョ・イン・ストラータ教会です。
城壁の一部として10世紀に創建されました。
現在の建物は14世紀に再建された二代目となるものです。
旧市街の入り口です。
ヴィスコンティ城です。
Porta di Via XX Settembre
門を潜れば、9月20日通りに出ます。
現在の門は14世紀に建設されました。
門を潜って、9月20日通り側から見た門です。
9月20日通りを進みました。
雷鳴が聞こえてきたので、この時は天気の急変を心配していました。結局、降ることはなかった。
街角のタベルナコロ
街の中心の広場に入ります。
ドゥカーレ広場
ミラノの支配者ルドヴィーコ・イル・モーロ(ミラノ、1452-フランス、ロシュ、1508)の命により、1492年に建設が開始され1494年に完成したドゥカーレ広場です。
ブラマンテの塔
巷間、レオナルド・ダ・ヴィンチ設計とされているドゥカーレ広場です。
縦134m、横幅48mの広場です。
広場の端に建つのは、サンタンブロージョ司教座教会、ヴィジェーヴァノのドゥオーモです。
この時間は未だ開いてません。拝観は後程。
広場に立つ聖ジョヴァンニ・ネポムチェーノ像
外壁はフレスコで装飾されてます。
高さ約56mの1196年に遡るブラマンテの塔です。イル・モーロの命によって改造されたものが現存の塔です。
この日は、塔に上ることが出来ませんでした。
ドゥカーレ広場からポポロ通りに出ました。
通りの先に教会があります。
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会です。
平日は閉まってます。
(つづく)
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