アスティは、人口76,026人(2018年12月31日現在)のピエモンテ州アスティ県の県都です。特産のワインで有名です。
アスティ駅に到着しました。
アスティ駅の駅舎
かなり広い駅前広場です。
鉄道駅の横にバスターミナルがあります。
駅近くに大駐車場があります。
パリオが行われるCampo del Palioです。アスティのパリオは競馬です。競馬のパリオはシエナが有名ですが、シエナのカンポ広場と比べると、この広場は広いので、競馬としてはアスティの方が迫力があります。
この日のお宿に向かいます。
駅から徒歩6,7分でホテルに着きます。
Parco della Resistenza
この日のお宿です。
全ての部屋に無料ワインが1本ついてます。これがあったので、自ずと部屋飲み、部屋で食事となります。
部屋で一休みしてから街歩きに出発しました。
Piazza Vittorio Alfieriです。
写真左の建物はアスティ県の県事務所です。
県事務所の端に観光案内所があります。
観光案内所に立ち寄って、アスティの地図を頂戴しました。
県事務所の受付です。
Mercato
塔を見に行きます。
中世の頃、約150本の塔があったアスティですが、現存するのは12本です。
Corso Vittorio Alfieriです。
雨で道路が濡れているのではなく、清掃車が散水しながら通ったためです。
塔が見えてきました。
Torre Troyana、またはTorre dell' Orologioと呼ばれてます。
12世紀末に建設された塔がある建物がありました。アスティの貴族が建設したようですが、具体的なことは不明とされてます。塔は未完成でした。
13世紀前半、ピエモンテの銀行家トロ―ジャ家(後にトロヤ家と改称)が未完成の塔を含む家を購入して1260年から1280年に完成させた塔です。高さ44m、一辺5.9mの正方形の塔です。
ここでは高さ38mとされてます。
今、通ってきたVia Cesare Battistiです。
メディチ広場です。
広場の名称メディチは、フィレンツェのメディチ家と無関係です。
フレスコ装飾がある建物です。
広場の中心にある噴水が広場の名称に由来します。
1890年、エンジニアのLuigi Medici del Vascelloが噴水を寄贈したいと考え、1908年に設計を行い、彫刻家マテルノ・ギリバルディによって制作されました。
ルイージ・メディチ設計、マテルノ・ギリバルディが制作した噴水
商工会議所の建物です。
次はサン・セコンド聖堂です。
メディチ広場から聖堂がある広場まで、徒歩3,4分でしょうか。
パリオ疲れなのか、閉まっている店がかなりありました。
Corso Vittorio Alfieriを通過します。
この街で最も賑わう通りです。
Piazza San Secondoです。
毎年9月第4日曜日にパリオが行われます。この時は、パリオが既に終わって、広場の片づけが行われていました。
市庁舎です。
ベネデット・アルフィエーリ(ローマ、1699-トリノ、1767)の設計によって18世紀に建設された市庁舎です。
市庁舎の隣にサン・セコンド聖堂があります。
(つづく)
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