サン・パオロ教区教会です。
1292年に記録にサン・パオロ教会の存在が初めて記載されました。
写真の建物は1292年に初めて記録された教会のものとされてます。
大改修されて面影がありませんが、写真左のアウトレットのお店が初代の教会建物のファサードです。
1381年、教区教会になりました。
1787年から1794年に再建されたバロック様式の建物が現在の教会の姿です。
見所が乏しいファサードです。
ファサードに向かって左側の入り口から中に入ります。
中に入りました。間もなくミサが行われるようです。
八角形、バロック様式の内部です。
右側壁
クーポラのフレスコ画は、カルロ・ゴルツィオ・ダ・モンカルヴォによって制作されました。この画家については全く知りません。
バロック様式の教会らしく派手な装飾です。
ヴィンチェンツォ・カヴァッレ―リによる後陣のフレスコ画
ヴィンチェンツォ・カヴァッレ―リについては、全く知りません。
祭壇画が多いですが、その殆どの作品帰属が分かりません。
制作者情報不知の「マギの礼拝」(19世紀)
制作者情報不知の「ご訪問」
詳細不知
ミサが始まりました。
ミサが始まったので外に出ました。
カヴール通りです。
Chiesa della Confraternita della Santissima Trinita e Sant' Evasioに行こうと思いましたが、扉が閉まっていました。
次はPalazzo dei Catenaです。
サン・パオロ教区教会の前を通り過ぎます。
9月20日通りを進みます。
Palazzo dei Catenaが見えてきました。
13世紀末から14世紀初めに建設されたPalazzo dei Catenaです。
新たに塗装されて新しく見えますが、17世紀に建設された建物です。
人通りが殆どありません。
18世紀に建設された建物です。
次はサン・ロッコ教会です。
写真左の建物は教会に見えませんが、旧教会です。
アルフィエーリ家の墓があるようです。
9月20日通りを更に進みます。
写真右にフレスコ画がある建物があります。
この一角です。
(つづく)
コメント