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次はサンタ・マリア・デイ・セルヴィ聖堂です。


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道を挟んでセルヴィ・ディ・マリア広場の向かいにある、1638年に建設されたPalazzo Davia Bargelliniです。Museo Davia Bargelliniがあります。


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セルヴィ・ディ・マリア広場に入りました。


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サルヴィ・ディ・マリア広場に面してサンタ・マリア・デイ・セルヴィ聖堂が建ってます。
政治家で裕福な銀行家でボローニャのシニョーレであるタッデオ・ぺポリ(ボローニャ、1285/1290-1347)の莫大な寄付によって、1345年に創建された後、建築家アントニオ・ディ・ヴィチェンツァ(ボローニャ、1350-1401/1402)が起用され、工事が進みましたが、1383年に工事が中断してしまいました。
1386年、建築家アンドレア・ダ・ファエンツァ(ファエンツァ、1319-ボローニャ、1396)が新たに起用され、工事が再開されました。14世紀末にゴシック様式の建物が一応の完成を見ました。


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ぺポリ家を始めとしてボローニャの裕福な名家の寄付が続き、何度か改造、改装されました。


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1453年に建設された鐘楼です。


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聖堂を囲んだ柱廊が特徴です。
ポルティコは、1392年から建設が始まり、1492年、1515年から1521年にかけて、17世紀に拡大整備されました。


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聖堂のポルティコは後陣まで続いてます。


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聖堂の左側壁側のポルティコ・ルネッタにフレスコ画があります。


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15世紀のエミリアの画家によって描かれたフレスコ画は非常に保存状態が悪いのですが、これが最も良い方です。


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保存状態が良いフレスコ画の一部が剥離されて、保全されてます。


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1628年、ポルティコ全体の復元、修復工事が行われました。現在のポルティコは、その工事後のものです。


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旧修道院部分は警察の建物に転用されてます。


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拝観します。


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三廊式、ゴシック様式の内部です。


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美術的な見所が豊富です。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ボロニョーニ・セニオーレ(ボローニャ、1611-1668)の「磔刑像」


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リッポ・ディ・ダルマシオ(ボローニャ、1355c-1410)の「聖母子と聖人たちのポリッティコ」


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チマブーエ(フィレンツェ、1240c-ピサ、1302)の「マエスタ」


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リッポ・ディ・ダルマシオ(ボローニャ、1355c-1410)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


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リッポ・ディ・ダルマシオ(ボローニャ、1355c-1410)の「聖母子と聖コズマと聖ダミアーノ」


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ジョヴァンニ・ダ・モデナ(モデナ、1379?-1455?)の「聖母子」


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ヴィンチェンツォ・オノフリ(ボローニャ、1493-1524消息)の「聖エウスタキオの祭壇」(1503)


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聖母子と聖ロレンツォと聖エウスタキオ


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非常に面白かったサンタ・マリア・デイ・セルヴィ聖堂でした。


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広場の八百屋を覗きました。


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Torresotto di Via San Vitaleです。
12世紀後半に築かれたボローニャ第2の城壁に設けられた塔です。


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市立劇場です。


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ルネッタのフレスコ画を見なくては!


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べンティヴォーリオ家の厩舎だった建物です。


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ジョヴァン・フランチェスコ・スピーニ(ボローニャ、17世紀後半活動)の「ピエタ」(1698)


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どうしても同じ場所に来てしまいます。


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サン・ジャコモ・マッジョーレ広場です。


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とうとう雨が降ってきました。


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暫し雨宿り


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キリがないので、この辺にしましょう。


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(おわり)