順路を考えれば、旧サン・ドメニコ教会からドゥオーモに向かうのが自然ですが、正午を過ぎてドゥオーモの扉が閉まるので、昼食を食べることにしました。
Via Coppaです。
コッパ通りの突き当りがドゥオーモです。
ドゥオーモの右側壁に出ました。
ドゥオーモのファサードが面しているリソルジメント広場です。
別名ドゥオーモ広場と呼ばれてます。暑い日の日差しが苦手な私ですが、イタリア人を含むヨーロッパ人は総じて日差しが大好きです。
ドゥオーモの扉が未だ開いてましたが、12時半に閉まるので拝観は夕方にすることにしました。
広場に面して観光案内所があります。
この当時、観光案内所は、午前9時から午後5時まで、途中昼休み無しで開いていました。中に入って地図を買い求めました。(無料の地図は説明不足なので、有料地図にしました)
市庁舎です。リソルジメント広場が街の中心です。
写真右の塔のある建物は、Casa Sineoです。建物の歴史は古く、12世紀後半に遡るとされてます。
市庁舎の先に(写真右)塔が見えますが、塔は今は現存しないサンタ・マリア・ディ・カサノヴァ修道院の鐘楼です。鐘楼を組み込んで建物が建設されました。
塔がある建物はCasa Parrussaです。よく見ると、もう一本塔があります。
ドゥオーモ近くの店で昼食を食べることにしました。
写真手前の店を選びました。
白トリュフはシーズンではないので、勧められた料理をそのまま選びました。
近年、昼食でワインを1本空けることは滅多になくなりました。夕食ならばワイン1本が普通ですが、昼食では身体に堪えます。
昼食を食べながら、時々見ていたドゥオーモの鐘楼です。
屋外が暑かったので、冷房が効いている店内で食べれば良かった、と後悔。
腹ごなしのブラブラ歩きに出発。
昼過ぎのこの時間は、教会の殆どが閉まっているので、特にやることがありません。
ドゥオーモの周囲を足の赴くままに歩きました。
先ほど昼食を楽しんだ一角に再び来てしまいました。
趣を変えて裏通りに入りました。
開いている店は食堂くらいで、殆どの店は昼休み中。
サン・ジュゼッペ教会に行ってみることに。その昔、鐘楼が解放されていたことがありました。
Via Manzoni
写真左奥の建物がサン・ジュゼッペ教会です。
サン・ジュゼッペ教会です。
ファサードの方に回ります。
高い鐘楼が目立ちます。
13世紀第4四半世紀に遡るサンタントニオ教会が前身です。
高さ64mあるそうです。
少し大回りしないとファサードの方に出られません。
サン・ジュゼッペ教会です。ファサード前の小さな広場にレストランが出ています。
ローマ時代の邸宅の遺跡の上に建設された教会です。
17世紀前半、旧サンタントニオ教会を活動拠点にしていた巡礼者同信会 Confraternita dei Pellegirinoが建物の再建を決めました。
そうして、1643年に創建され、1653年に完成したバロック様式の二代目の建物です。1656年に献堂式が執り行われましたが、それを機に教会名称が現称に改称されました。
観光案内所で確認したところ、夕方遅くに開くかも知れないとの事だったので、夕方に再訪することにしました。鐘楼にも上れるようです。
ドゥオーモの鐘楼が見えました。
Via Alerino Como
(つづく)
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