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トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅から普通列車に乗車してキエーリ駅に向かいました。


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定時にキエーリ駅に到着しました。


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キエーリ Chieriは、人口36,958人のピエモンテ州トリノ県にあるコムーネです。


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キエーリ駅の駅舎です。


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駅前広場


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駅から旧市街に向かいます。


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Corso Luigi Cibrario


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キエーリは、繊維産業で発展しましたが、20世紀に入ると年を追うごとに競争力を失い、没落してしまいました。


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Via Cesare Battistiに入ります。


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Via Cesare Battistiには近代的なアパートが建ち並んでますが、この場所には元々繊維工場がありました。繊維産業の衰退によって工場が閉鎖されましたが、それらの工場を取り壊して、その跡地にアパートが建設されるとともに、道路が敷設されました。


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この辺は観光客には退屈極まりないと思いますが、肝心の観光客は殆どいません。


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駅から旧市街まで、かなり距離があります。


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写真左の若者が、私に向かってニーハオと挨拶してくれました。


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7月3日の暑い日でした。


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旧市街に行くのが意外大変で、炎天下、30分程歩いたので汗が吹き出しました。


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実は、この時、地図無しで歩いたので遠回りをしていたのです。


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個人住宅が多いエリアに入ってきました。


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古そうな建物を見かけるようになったので、そろそろ旧市街と思いました。


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旧市街のウンベルト1世広場です。


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L' Arco di Piazza Umberto Ⅰです。


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ウンベルト1世広場が現在のキエーリの中心地でしょう。


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キエーリは古代ローマ時代起源の街ですが、中世後期から繊維産業とワイン醸造で栄えました。繊維工場とワイン醸造所が城壁外に造られた関係で、広い城壁外に住宅が建てられました。城壁は拡張されなかったので、城壁外の市域が広くなったのです。


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カルロ・アルベルト通りです。こちらの街歩きは後回し。


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1580年に建設されたL' Arco di Piazza Umberto Ⅰは、1761年に倒壊したので、その後再建されました。
1837年に現在の姿にほぼ近い形状に改造され、1876年に時計が追加されました。何度も修復が繰り返されましたが、現在の姿は2001年から2002年にかけて行われた修復後のものです。
L' Arco di Piazza Umberto Ⅰを潜りました。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りに入りました。


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サン・フィリッポ・ネリ教会です。


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1664年から1673年に建設されましたが、ファサードは18世紀に完成しました。


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サン・フィリッポ・ネリ教会の扉が閉まっていました。


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キエーリには、15世紀から20世紀にかけてピエモンテで最も繁栄したユダヤ人コミュニティがありました。


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正午を過ぎたので、教会巡りをしても中に入ることが出来ません。


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Piazzetta della Meridiana


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の先に進んでも見どころが無さそうだったので、門の方に戻ることにしました。


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門を潜って広場に戻ります。


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ウンベルト1世広場に戻りました。


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ウンベルト1世門を潜っても、通りの名称は変わらずヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りです。


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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを北方向に進みます。


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通りの先に塔が見えてます。


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カヴール通りに向かいます。


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サン・ジョルジョ教会の鐘楼が見えました。


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突き当りに教会があります。


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サンタントニオ教会です。


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カヴール広場


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(つづく)