先ず「受胎告知」に向かって右の回廊の僧房を見ます。
「キリストの逮捕」
今回は全ての僧房を見学することが出来ました。
「ゲッセマネ園の祈り」
描かれているフレスコ画の中で「磔刑」が最も多い。
狭い僧房です。
「十字架に架けられるキリスト」
第39僧房です。
第39僧房はコジモ・デ・メディチの専用房でした。
コジモの専用房は2つから成ってます。
「マギの礼拝」
コジモはこの部屋に籠って瞑想したと言われてます。
次はここを見学しました。
図書館です。
ミケロッツォ設計による優美な館内です。
ザノービ・ストロッツィ(フィレンツェ、1412‐1468)に帰属する「ベアート・アルベルト・マーニョの講義」(1450c)
ザノービ・ストロッツィに帰属する「アクイーノの聖トッマーゾの講義」(1450c)
熱心に見ている人はあまりいませんでした。
こちらの方は詳細不明です。
彩色楽譜です。
勿論、全部手描きです。
「受胎告知」
こちらの方は明らかにされてます。
17世紀後半のフィレンツェの逸名画家による「アクイーノの聖トッマーゾの肖像」(1671)です。それを取り囲むフレスコ画はヤコポ・キアヴィステッリ(フィレンツェ、1621‐1698)の「天使」(1671)です。
重そうな本です。
コストがかかったでしょうね。
この辺で図書館を終わりにしましょう。
図書館を出て、各僧房を回りました。
「我に触れるな」
第1僧房です。
ベアート・アンジェリコの「磔刑を崇める聖ドメニコ」
「キリストの埋葬」
「カルヴァリオへの道」
「キリストの変容」
「受胎告知」
「ご誕生」
回廊の壁にある「玉座の聖母子と聖人たち」
誰の作品でしょうか?
「キリストの復活」
「キリストの洗礼」
全部で39の僧坊があります。
「聖母戴冠」
「キリストの昇天」
恥ずかしながら、この意味が分かりません。
「キリストの変容」
ベアート・アンジェリコの「磔刑を崇める聖ドメニコ」
(つづく)
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