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ローマの画家ピエトロ・カヴァッリーニのフレスコ画をじっくり楽しみました。ピエトロの作品がジョット作と間違われたのは、どうやらヴァザーリの仕業のようです。


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勿論ジョットの作品もありました。何時も乍らチマブーエ、シモーネ・マルティーニ、ピエトロ・ロレンツェッティの作品には感動しました。


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夏の催し物の準備が始まっていました。


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宗教都市といえども危険があると言うことで、警備が厳しくなってます。


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自動小銃を手にした兵士が警備についてました。


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「次に来るのは何時頃になるだろうか」と思いながら聖堂を後にしました。


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Via Frate Elia


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次はサン・フランチェスコ門です。


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アッシジにお泊りの方は意外にも少ないように思うのですが、如何でしょうか?


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門は直ぐ傍です。


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写真正面の建物にタベルナコロを発見!


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これですね。「聖母子」


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サン・フランチェスコ門です。


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これに拠れば2001年に修復されたそうです。


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門に描かれたフレスコ画はアッシジの紋章です。


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門を潜って城壁外に出ました。


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城壁外には特に見どころが無いので、城壁の中に戻りました。


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次はサン・ピエトロ教会です。


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既に特徴ある教会のファサードが見えてます。


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壁にタベルナコロを発見!


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「聖家族」でしょうね。


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その隣の道に魅かれました。でも今は道草は禁物です、我慢、我慢。


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通ってきた道を振り返りました。感じが違います。


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写真右先の建物にちょっと有名な作品があります。


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これですね。「聖母子と聖ロッコ」


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フランチェスコ・タリターリアは、16世紀前半にアッシジやペルージャなどウンブリア各地で活動した画家です。


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写真手前にも門があります。


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サン・ピエトロ門です。


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14世紀と表示を変えましたね。


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城壁外に出ました。


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門の前に駐車場とバスの発着場があります。


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雲行きが怪しくなってきました。


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サン・ピエトロ教会です。「古寺巡礼」で取り上げるには、やや見どころが少ないので、ここで触れることにしましょう。


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ベネデット会カッシーノ派修道士によって970年に創建された修道院が前身です。1029年の記録に教会の存在が記されてます。


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13世紀に完成したゴシック様式の影響を受けたロマネスク様式の建物がそのまま残ってます。1253年、教皇インノチェンツォ4世によって奉献されました。


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ポータル上のルネッタには多分フレスコ画があったと思います。


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長い年月により風化でライオン像が良く分かりません。


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向かって左の方は判別できます。


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開いていたので拝観しました。


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三廊式、ゴシック様式の影響を受けたロマネスク様式の内部です。


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非常に簡素です。


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新しく見えるのは、1954年に行われた修復工事によるものです。


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内部が創建当時のままというのは極めて少ないですね。


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主祭壇


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15世紀に作られた磔刑像


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これは1981年にフランチェスコ・ヴィターリの作です。


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この礼拝堂のフレスコ画は一見の価値があります。


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マッテオ・ダ・グアルド(1435c‐1509)のフレスコ画です。


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逆光です。


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新しいものが多いように思います。


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現代の宗教画でしょう。


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17世紀のウンブリアの逸名画家の作品です。


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ロザリオの礼拝堂


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逸名画家による「ロザリオの聖母」(1611)


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祭壇前から見た出入口方向です。


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外に出ました。


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教会は城壁沿いにあります。


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ファサードの前から見上げました。


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(つづく)