壮大なモザイクが見どころのチェファル大聖堂です。
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ルッジェロ大通りです。


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ユニークな形をした白い建物は市庁舎です。


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市庁舎はドゥオーモ広場に面して建ってます。


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広場を挟んで市庁舎の対面に建っているのがドゥオーモです。


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チェファルは単独の司教区になっており、司教座が置かれています。また、Basilica Minoreに格付けされてます。従って、正式名称はBasilica Cattedrale della Transfigurazioneです。


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1091年、シチリアはノルマン人によって征服されましたが、1131年、ノルマン王ルッジェロ2世によって創建され1240年に完成したノルマン・アラブ・ビザンチン様式の建物が現在の姿の原形となってます。奉献式は1267年に執り行われました。


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ファサードは1240年に完成したもの、また屋根は1263年に完成しました。


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左右に建つノルマン様式の鐘楼が目立ちますが、15世紀に追加建設されたものです。


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壮大で重厚さ溢れる鐘楼です。


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左右の鐘楼は同じように見ますが、よく見ると違うことが分かります。


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向かって左側の鐘楼


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右側の鐘楼


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存在感があります。


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ファサード前のポルティコは1471年に建設されました。


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入口扉上の装飾


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柱頭の装飾


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木の入口扉


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中に入りました。金のモザイクが目に飛び込んできます。


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地震などの災害が多いシチリアにあって、外観だけに留まらず聖堂内部も創建時の姿をほぼ留めている稀有な存在のドゥオーモです。


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左側廊


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左側廊から見たところ


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シチリアの重要な見どころの一つでしょうね。


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右側廊


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右側廊から見たところ


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天井


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主祭壇


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後陣


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後陣のモザイクは1148‐1170年に制作されました。


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下の方のモザイクの一部は17世紀に追加されました。(私にはどの部分がそうなのか分かりません)


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感嘆あるのみです。


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素晴らしい!


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金のモザイクは艶やかですが、そのほかの部分は重厚さが際立ちます。


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床のモザイク


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詳細不明


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アントネッロ・ガジーニ(パレルモ、1478‐1536)の「聖母子」(16世紀前半)


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誰の墓でしょうか?


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詳細不明


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柱に描かれたフレスコ画


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18世紀制作の豪華な祭壇


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もう一度じっくり見ました。


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主祭壇の磔刑像


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立ち去り難い!


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ローマやラヴェンナで見るモザイクとは少し感じが違います。


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出口に向かいました。


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外に出ました。


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司教館


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司教館は閉まっていました。


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(おわり)