次はサン・ヤコポ門です。
Palazzo ○○の表示がありませんが、この辺の建物は歴史的建造物でしょうね。
古い建物が大好きなので、左右をキョロキョロ眺めながら歩みを進めました。
この道を歩いてみたいと思いましたが、道草は禁物です。
見たい所をしっかり見るためには、行き当たりばったりではダメです。(苦い失敗を重ねた末の経験則)
やはり予定通りが一番です。
だって、その為に予定を組んだのですから。でも、予定表を見ない癖が治りませんね。時間をかけて出発前に予定を組んだにもかかわらず、それを見ないで行くのを忘れたとか、見逃したことが何度もあります。予定は気休めなんですね、予定を作っただけで満足してしまうのです。
この道を歩きたい。でも我慢しました。
あの建物のタベルナコロは見逃せません。
ハト除けの金網が邪魔です。
16世紀のシエナの無名彫刻家の「無原罪の聖母」
街角のタベルナコロ彫刻の中で傑作とされてます。
左に折れればサンタゴスティーノ教会ですが、じっくり見るべき場所なので後回し。
手前が旧サンタ・フィーナ教会で、現在はサンタ・フィーナ薬局です。その先(旗のある建物)は現代美術館です。
入館したことがありますが、この町に現代美術は合ませんね。
美術館の前は建物が途切れています。ここから塔が良く見えます。
Via Folgore
古い教会があります。
サン・ジローラモ教会修道院です。
何時も閉まってます。
入り口前の地面を見る限り、宗教活動は行っているように思います。ハトの糞が多ければ、大体活動を停止した教会のようです。
その先にあるのはサン・ヤコポ門です。
門と繋がっているのがサン・ヤコポ教会です。
12-13世紀に建設されたロマネスク様式の教会です。
門を潜って城壁外に出ました。
門は丘の上にあります。
この町のパノラマ・ポイントの一つとされてます。
快晴でしたが霞んでいました。
サン・ヤコポ教会の後陣
身廊外観
門の外から撮った塔
城壁内に戻りました。
次はサンタゴスティーノ教会なので、先ほど通った同じ道を戻りました。
突き当りがサンタゴスティーノ教会です。
サンタゴスティーノ教会を拝観する前にもう一つ教会があるので、その教会を拝観することに。
残念!開いていません。
12-13世紀に建設された、ロマネスク様式のサン・ピエトロ・イン・フォルリアーノ教会です。
拝観したかった教会です。
2つの教会の位置関係がこの写真でお分かりいただけると思います。
広場にある井戸
1280年から1298年にかけて建設されたロマネスク・ゴシック様式の教会です。
この町の観光に於いて必訪の教会とされてます。
通常、身廊側の出入り口が開いてます。
この教会については、後日「古寺巡礼」として別に取り上げます。
サンタゴスティーノ広場
次はサン・マッテオ門です。
Via Cellolese
サン・マッテオ通りに出ました。このまま進めばドゥオーモに出ます。
振り返ればサン・マッテオ門です。
門にある「聖母子」
城壁の北の門になります。
門を潜って城壁外に出ました。
この門も丘上にあります。
ご覧のような風景が広がってます。
(つづく)
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