イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ: ヴェネト州

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引き続き15世紀の作品です。


P2810838
ドナテッロ工房作「聖母子」(1450c)


P2810840
アントニオ・ロッセッリーノ工房作「聖母子」(1460-70c)


P2810844
バルトロメオ・ベッラーノ工房作「ピエタ」(15世紀第3四半世紀)


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フランチェスコ・スクゥァルチョーネ(パドヴァ、1394/1397-1468)の「ラザーラのポリッティコ」


P2810848
聖ジローラモ


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聖ジュスティーナ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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聖アントニオ・アバーテ、聖ルチア


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フランチェスコ・デイ・フランチェスキ(ヴェネツィア、1443-1468記録)の「聖ピエトロのポリッティコ」


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玉座の聖ピエトロ


P2810859
クスピデ:磔刑、受胎告知


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聖フランチェスコ、聖マリア・マッダレーナ


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聖キアーラ、聖人


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聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖パオロ


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大天使聖ミケーレ、聖クリストフォロ


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バルトロメオ・ベッラーノ工房作「死せるキリストを支える2天使」(1456以降)


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ジョヴァンニ・ドゥクノヴィッチ通称イル・ダルマータ(トラウ、1440-?、1509以降没)の「聖母子」


P2810874
トゥッリオ・ロンバルド(ヴェネツィア、1458/1461c-1532c)の「女性の頭像」


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ピエトロ・ロンバルド(カローナ、1435c-ヴェネツィア、1515)の「女性の頭像」


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ヴェネトの逸名画家作「聖母子」(15世紀)


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ヤコポ・パリサーティ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ、1440-パドヴァ、1499)の「聖母子」


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パドヴァの逸名画家作「慈悲の聖母と信者たちと聖ジャコモ・マッジョーレと聖クリストフォロとベアート・フィリッポ・ベニッツィと聖ジローラモ」(15世紀第3四半世紀)


P2810889
ピエトロ・ロンバルド工房作「聖母子」(1480-1500c)


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ヴェネトの逸名画家作「聖ジローラモ」(15世紀第3四半世紀)


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ヴェネトの逸名画家作「聖母子」(16世紀初め)


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ロレンツォ・コスタ(フェラーラ、1460-マントヴァ、1535)の「アルゴー船の乗組員たちの航海」


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ヴィチーノ・ダ・フェラーラ(フェラーラ、15世紀後半活動)の「聖ジャコモ・ミノーレ」


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P2810907
ヴェネトの逸名画家作「聖母の死」(1500-10c)


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ヴィットーレ・カルパッチョ周辺の逸名画家作「村を通過する兵士たち」


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ラッザーロ・バスティアーニ周辺の逸名画家作「聖母子」(1480-90c)


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ラッザーロ・バスティアーニ(ヴェネツィア、1449-1512消息)の「聖母子」


P2810918
ラッザーロ・バスティアーニ(ヴェネツィア、1449-1512消息)の「受胎告知する大天使ガブリエーレ」


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ラッザーロ・バスティアーニ(ヴェネツィア、1449-1512消息)の「大天使聖ミケーレ」


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ジョヴァンニ・マンスエーティ(ヴェネツィア、1485-1526/1527消息)の「聖母被昇天」


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ヴェネトの逸名画家作「聖母子」(15世紀末ー16世紀初め)


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フィリッポ・マッツォーラ(パルマ、1460c-1505)の「聖母子」


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アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニ(ヴェネツィア、1452/1453-1505)の「帽子を被った男の肖像」


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ピエトロ・パオロ・アガビティ(サッソフェッラート、1470c-クプラモンターナ、1540c)の「聖母子と聖ピエトロと聖セバスティアーノ」


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フランチェスコ・ダイ・リブリ(ヴェローナ、1450c-1508まで記録)の「マギの礼拝」


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ヤコポ・ダ・ヴァレンツァ(1485-1509消息)の「聖母子」


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プロスペーロ・ピアツォーラ(1472-1521消息)?の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ジローラモ」


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ジョヴァンニ・ベッリーニ工房作「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1510-20c)
(つづく)

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次の展示コーナーです。


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グアリエント(パドヴァ、1336‐1367記録)の「救世主」


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ヴェネツィアの逸名彫刻家作「受胎告知される聖母」(14世紀第1四半世紀)


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ヴェネツィアの逸名彫刻家作「受胎告知される聖母」(14世紀第2四半世紀)


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ヴェネトの逸名画家作「社の天使」(14世紀後半)


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リナルディーノ・ディ・フランチャ(パドヴァ、1379‐1401活動)の「聖母子」


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ヴェネツィアの逸名彫刻家作「聖母子」(14世紀第2四半世紀)


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ヴェネトの逸名彫刻家、恐らくベルナルディーノ・ディ・ピエトロ・ディ・フランチャの作品と思われる「カッラーラのステファノ司教」(1402)


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通路のような展示コーナーから右横の部屋に入りました。


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この部屋の絵画は、グアリエント(パドヴァ、1336‐1367記録)の「レッジャ・カッラレーゼ礼拝堂の装飾」です。


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元の展示コーナーに戻りました。
ヴェネトの逸名画家作「聖アゴスティーノ」(15世紀初め)


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ヴェネトの逸名彫刻家作「福音書記者?」(14世紀末)


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ピエルパオロ・エ・ヤコベッロ・デッレ・マセーネの「聖クリストフォロと聖パオロのタベルナコロ」(1500‐10c)


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Maestro dell'incoronazione della Vergineの「聖母子」(14世紀前半)


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ロレンツォ・ヴェネツィアーノ(1356‐1379消息)の「玉座の聖母子」


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ジョヴァンニ・ダ・ボローニャ(ヴェネツィアとトレヴィーゾ、1337‐1389記録)の「聖クリストフォロ」


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ジュスト・デ・メナブロイ(?、14世紀中ごろ生まれ‐パドヴァ、1391)の「ベアート・ペッレグリーノ」


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次の部屋です。


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チロルの逸名彫刻家作「聖母子」(1440‐49c)


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チロルの逸名彫刻家作「大天使聖ミケーレ」(1440‐49c)


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ヤコベッロ・デル・フィオーレ(ヴェネツィア、1370c-1439)の「磔刑」


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チェンニーノ・チェンニーニ(コッレ・ディ・ヴァル・デルザ生まれ、パドヴァで1398‐1400記録)の「ウミルタの聖母と聖ジローラモと聖アントニオ・アバーテ」


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フランコ・フランドル工房作「Storia di Jourdain de Blayeのタペストり」(1380‐85c)


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逸名画家作「カッラーラのフランチェスコ・イル・ヴェッキオの肖像」(15世紀中ごろ)


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ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1420‐1462記録)の「殉教した司教聖人」


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チロルの逸名彫刻家作「天使」(1440‐49c)


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チロルの逸名彫刻家作「天使」(1440‐49c)


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Maestro di Roncaiette(ヴェネツィアとパドヴァで14世紀末から15世紀初め活動)の「聖母子と聖人たちと信者たち」


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次の部屋です。


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パドヴァの逸名画家作「聖マルティーノ」(15世紀中ごろ)


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フランチェスコ・スクゥァルチョーネ(パドヴァ、1394/1397-1468)?の「聖母子」


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ニコロ・バロンチェッリ(フィレンツェ、?-フェラーラ、1453)の「聖アローの奇跡」


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ヤコポ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1424-1470/1471消息)の「リンボのキリストの降下」


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アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1430c-マントヴァ、1506)の「優しさの聖母」(1491)


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パドヴァの逸名画家作「砂漠の聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教」(15世紀)


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パドヴァの逸名画家作「聖セバスティアーノの殉教のフレスコ断片」(1480-90c)


P2810832
パドヴァの逸名画家作「聖セバスティアーノの殉教のフレスコ断片」(1480-90c)


P2810835
ドナテッロ工房作「聖母子」(1450c)
(つづく)

P2810592
マルコ・リベリ(ローマ、1644c-ヴェネツィア、1700c)の「愛」


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ボローニャの逸名画家作「建築物の景観」(18世紀末)


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アントニオ・ディツィアーニ(ヴェネツィア、1737‐1797)の「滝のある風景」


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アントニオ・ディツィアーニ(ヴェネツィア、1737‐1797)の「冬の風景」


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アントニオ・ディツィアーニ(ヴェネツィア、1737‐1797)の「焚火の風景」


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アントニオ・ディツィアーニ(ヴェネツィア、1737‐1797)の「池がある風景」


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次の部屋です。


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ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1632‐1705)の「デモクリトス(古代ギリシャの哲学者)」


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ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1632‐1705)の「ヨブ」


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ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1632‐1705)の「アルキメデス?」


P2810621
ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1632‐1705)の「エウクレイデス(古代ギリシャの数学者、天文学者)」


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ジャンバッティスタ・ランゲッティ(ジェノヴァ、1635‐ヴェネツィア、1676)の「マルクス・ポルキウス・カト・ウティケンシス(小カト)の死」


P2810627
ヨハン・カール・ロス(ミュンヘン、1632‐ヴェネツィア、1698)の「ヤコブの祝福」


P2810630
南イタリアの逸名画家作「哲学者」(17世紀前半)


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南イタリアの逸名画家作「兵士」(17世紀前半)


P2810635
シモーネ・ブレンターナ(ヴェネツィア、1656‐ヴェローナ、1742)の「ディオゲネス(古代ギリシャの哲学者)」


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ヴェネトの逸名画家作「ディオゲネス」(17世紀後半)


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4点の作品が展示されてます。


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マッテオ・ギドーニ通称マッテオ・ディ・ピトッキ(フィレンツェ、1626-パドヴァ、1689)の「盲目の乞食」


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マッテオ・ギドーニ通称マッテオ・ディ・ピトッキ(フィレンツェ、1626-パドヴァ、1689)の「母と子供」


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マッテオ・ギドーニ通称マッテオ・ディ・ピトッキ(フィレンツェ、1626-パドヴァ、1689)の「びっこの乞食」


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マッテオ・ギドーニ通称マッテオ・ディ・ピトッキ(フィレンツェ、1626-パドヴァ、1689)の「旅人」


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セバスティアーノ・ボンベッリ(ウーディネ、1635‐ヴェネツィア、1719)の「紳士の肖像」


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ジュリオ・チレッロ(パドヴァ、1633‐1709)の「シルヴィオ・カポディリスタ伯爵の肖像」


P2810660
アントニオ・バレストラ(ヴェローナ、1666‐1740)?の「男の肖像」


P2810663
アントニオ・ザンキ(エステ、1631‐ヴェネツィア、1722)の「楽園のアダムとイヴ?」


P2810666
ジローラモ・フォラボスコ(ヴェネツィア、1605-パドヴァ、1679)の「聖マリア・マッダレーナ」


P2810670
フランチェスコ・ソリメーナ(カナーレ・ディ・セリーノ、1657‐バッラ・ディ・ナポリ、1747)の「玉座の聖母と聖人たち」


P2810673
ジローラモ・ペッレグリーニ(ローマ、1624c-ヴぇんつぃあ、1700以降没)の「ヴィーナスとアモーレとプシケ」


P2810675
ヴェネトの逸名画家作「聖母」(17世紀末ー18世紀初め)


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次の部屋です。


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ヨハン・アントニオ・エイスマン(サリスブルゴ、1604‐ヴェネツィア、1698)の「海港がある風景」


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ローザ・ダ・ティヴォリ周辺の逸名画家作「風景」(17世紀)


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ルカ・カルレヴァリス(ウーディネ、1663‐ヴェネツィア、1730)の「遺跡がある風景」


P2810689
バルトロメオ・ペドン(ヴェネツィア、1665‐1733)の「冬の風景」


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ヤコブ・ファン・デル・ケルクホーフェン(アムステルダム、1640‐ヴェネツィア、1712c)の「狩猟の成果」


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この博物館で最重要とされている部屋でしょう。


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ジョット・ディ・ボンドーネの「永遠なる父」


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ジョット・ディ・ボンドーネの「彩色磔刑像」


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その裏面です。


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ヴェネトの逸名画家作「聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(13世紀末ー14世紀初め)


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ピエトロ・ダ・リミニ(1324‐1339消息)の剥離フレスコ画が展示されてます。


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残念ながら保存状態が良いとは言えません。


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(つづく)

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フランチェスコ・ジェッシ(ボローニャ、1588‐1649)?の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


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製作者情報不詳の「ジョヴァンニ・ランフランコ作『天上の聖アグネス』の複製画」


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ジネヴラ・カントフォリ(ボローニャ、1618‐1672)の「クレオパトラ」


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ジネブラ・カントフォリ(ボローニャ、1618‐1672)の「東洋風の装いの若い女性」


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ジネブラ・カントフォリ(ボローニャ、1618‐1672)の「ターバンを巻いた女」


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ジネブラ・カントフォリ(ボローニャ、1618‐1672)の「ソフォニスバ」


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ハンス・ロッテンハンマー(ミュンヘン、1563‐アウクスブルク、1625)の「ヘラクレスとオンファレ」


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ニッコロ・レニエーリ(モブージュ、1591‐ヴェネツィア、1667)の「ダヴィデ」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「サロメ」


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ニッコロ・レニエーリ(モブージュ、1591‐ヴェネツィア、1667)の「ソフォニスバ」


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アントニオ・トリヴァ(レッジョ・エミリア、1626‐ゼンドリング、バイエルン、1699)の「カリタ・ロマーナ」


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不明(説明プレート欠落)


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フランスの逸名画家作「幼児の肖像」


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ジェイコブ・フェルディナンド・フート(アントウェルペン、1639‐パリ、1689)の「修道院長の肖像」


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廊下に出ました。


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しかし、廊下の作品を見るのは後回しにした方が良いでしょう。


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廊下の手前奥に見逃せない部屋があるのです。


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見逃せないというのは、ティントレットの部屋です。


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「I Cercopi mutati in seimmie」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレットの「アポロとマルシア」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「デウカリオーンとピュラー」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「アキーレ?」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「パリデの判決」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「ヨブとセメレー」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「アドーネの死」


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ヤコポ・ロブスティ通称ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「ヴィーナスとアドーネ」


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廊下に戻りました。


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窓側はブロンズ細工などが展示されてます。


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壁側には絵画が展示されてます。


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キアーラ・ヴァロターリ(パドヴァ、1584‐1663以降没)の「アンゾラ・ムネギナの肖像」


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キアーラ・ヴァロターリ(パドヴァ、1584‐1663)の「レモンを持つ少女」


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ジローラモ・フォラボスコ(パドヴァ、1604/1605-1679)の「聖家族と聖ピエトロ」


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ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603-1678)の「ダヴィデ」


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ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603-1678)の「聖トンマーゾの不信」


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ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603-1678)の「若い兵士」


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フランチェスコ・マッフェイ(ヴィチェンツァ、1605c-パドヴァ、1660)の「息子と一緒のヴィチェンツァ執政長官アルヴィーゼ・フォスカリーニの至福」


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ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア、1613-ヴィチェンツァ、1678)の「ナルキッソスを占うテイレシアース」


P2810577
ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア、1613-ヴィチェンツァ、1678)の「レアンドロの死」


P2810579
ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア、1613-ヴィチェンツァ、1678)の「バッカス祭」


P2810582
ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア、1613-ヴィチェンツァ、1678)の「ヴィーナスの水浴」


P2810585
ピエトロ・リッチ(ルッカ、1605-ウーディネ、1675)の「ウラニア」


P2810588
ピエトロ・リベリ(パドヴァ、1614-ヴェネツィア、1687)の「武装したミネルヴァ」
(つづく)

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次の部屋です。


P2810353
フランチェスコ・ダ・ポンテ通称フランチェスコ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1548/1549-ヴェネツィア、1592)の「聖ジローラモ」


P2810357
レアンドロ・バッサーノ周囲の逸名画家作「紳士の肖像」


P2810359
レアンドロ・ダ・ポンテ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557-ヴェネツィア、1622)の「アンドレア・ブリジェリオの肖像」


P2810362
レアンドロ・ダ・ポンテ通称レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557-ヴェネツィア、1622)の「ジョヴァンニ・ドルフィン枢機卿の肖像」


P2810365
ジローラモ・ダ・ポンテ通称ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566-ヴェネツィア、1621)の「聖母子」


P2810368
フランチェスコ・アポッロドーロ通称イル・ポッチャ(ヴェネツィア、1531c-パドヴァ、1612)の「男の肖像」


P2810371
ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560-1635)?の「若い男の肖像」


P2810374
ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560-1635)の「ミケーレ家の上院議員の肖像」


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ヤコポ・ティントレット派逸名画家作「ズアーネ・ベンボの肖像」


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ヴェネトの逸名画家作「女の肖像」


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次の部屋です。


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部屋番号表示がないので、系統立って見ることが難しいと思います。


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ヴェネト=ロンバルドの逸名画家作「カレンタリオ家紳士の肖像」(16世紀後半)


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ヴェネトの逸名画家作「紳士の肖像」(16世紀末ー17世紀初め)


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ヴェネトの逸名画家作「十字架を担ぐキリスト」(16世紀末)


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逸名画家作「ヤコポ・リゴッツィ作『この人を見よ』の複製画」


P2810399
ティツィアーノ派逸名画家作「聖職者の肖像」(16世紀後半)


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アンドレア・ミキエーリ通称イル・ヴィチェンティーノ(ヴィチェンツァ、1542-ヴェネツィア、1617)の「パリデの判決」


P2810404
アンドレア・ミキエーリ通称イル・ヴィチェンティーノ(ヴィチェンツァ、1542-ヴェネツィア、1617)の「リアとラケル」


P2810407
部屋のフレスコ画断片


P2810409
パオロ・カリアーリ通称パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528-ヴェネツィア、1588)の「マッダレーナと天使」


P2810412
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544-1628)の「聖母子」


P2810415
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544-1628)の「聖クリスティーナ」


P2810418
ジローラモ・フォルニ(ヴィチェンツァ、1558-1610消息)の「淑女とその息子の肖像」


P2810420
逸名画家作「紳士の肖像」(16世紀後半)


P2810423
ヴェネト=フランドルの逸名画家作「水の救い主モーゼ」(16世紀末)


P2810426
ルドヴィーコ・トエプト通称イル・ポッツォセッラート(アンヴェルサ、1550c-トレヴィーゾ、1604c)の「ピュラモスとティスベ(ギリシャ神話)」


P2810429
トスカーナの逸名画家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(16世紀前半)


P2810433
ジュゼッペ・カレッティ(クレモナ、1598c-フェラーラ、1660c)の「画家」


P2810435
ヴェネト=フランドルの逸名画家作「聖パオロの墜落」(16-17世紀)


P2810438
9点の肖像画


P2810440


P2810441
アレッサンドロ・トゥルキ通称ロルベット(オルベット)(ヴェローナ、1578-1649)の「キリストの鞭打ち」


P2810444
ヴェネトの逸名画家作「受胎告知」(17世紀初め)


P2810447
ピエトロ・ダミーニ(カステルフランコ・ヴェネト、1592-パドヴァ、1631)の「十字架降下」


P2810450
アレッサンドロ・ヴァロターリ通称イル・パドヴァニーノ(パドヴァ、1588-ヴェネツィア、1648)の「トビオーロと大天使ラッファエーレ」


P2810453
アレッサンドロ・ヴァロターリ通称イル・パドヴァニーノ(パドヴァ、1588-ヴェネツィア、1648)の「自画像」


P2810456
パドヴァニーノ周辺の逸名画家作「サロメ」


P2810460
パドヴァニーノ工房作「女性の肖像」


P2810464
ボローニャの逸名画家作「悔悛のマッダレーナ」


P2810467
ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ通称イル・サッソフェッラート(サッソフェッラート、1609-ローマ、1685)の「枢機卿の肖像」


P2810470
フランチェスコ・アルバーニ(ボローニャ、1578-1660)の「自画像」


P2810472
ボローニャの逸名画家作「聖フランチェスコ」(17世紀)
(つづく)

P2810128
ベッリーニ派逸名画家作「聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖ジョヴァンニ・バッティスタと信者」(1500‐10c)


P2810131
マルコ・バサイーティ(ヴェネツィア、1470c‐1530)の「幼きキリストを崇拝する聖母と聖ピエトロと聖リベラーレ」


P2810134
ベッリーニ派逸名画家作「十字架降下」(16世紀初め)


P2810138
ジローラモ・モチェット(ムラーノ、1448c‐1531)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2810141
フランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471c‐1529)の「聖母子」


P2810144
ジローラモ・ディ・ステファノ・ダレマーニャ通称ヴィチェンティーノ(ヴェネト、16世紀初め活動)の「紳士の肖像」


P2810146
アントニオ・マリア・ダ・カルピ(15世紀末‐16世紀初め活動)の「聖母子」


P2810150
フランチェスコ・ディ・シモーネ・ダ・サンタクローチェ(サンタクローチェ、1440/1445-ヴェネツィア、1508)の「聖アガタ」


P2810152
サンタクローチェ周囲の逸名画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(16世紀初め)


P2810155
フランチェスコ・ディ・シモーネ・ダ・サンタクローチェ(サンタクローチェ、1440/1445-ヴェネツィア、1508)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと天使たちと父なる神」


P2810159
フランチェスコ・ディ・シモーネ・ダ・サンタクローチェ(サンタクローチェ、1440/1445-ヴェネツィア、1508)の「聖母戴冠」


P2810161
ニッコロ・デ・バルバリ(ヴェネツィア、16世紀前半活動)の「聖家族とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖ジメオーネ」


P2810164
ルカ・アントニオ・ブサーティ(パルマ、1470生まれ-ヴェネツィア、1518-1539記録)の「聖母子とバーリの聖二コラとトロサの聖ルドヴィーコと信者」


P2810168
次の部屋です。


P2810170
ジョルジョーネ(カステルフランコ・ヴェネト、1477/1478-ヴェネツィア、1510)の「レダと白鳥」


P2810172
ジョルジョーネ(カステルフランコ・ヴェネト、1477/1478-ヴェネツィア、1510)の「のどかな田舎」


P2810175
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1485/1490-ヴェネツィア、1576)の「アドニスの誕生」、「エリシトン(ギリシャ神話)の死」


P2810178
逸名画家作「十字架を担ぐキリスト」(16世紀初め)


P2810181
逸名画家作「ドメニコ会修道士の肖像」(16世紀前半)


P2810184
フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1482-ヴェローナ、1562)の「男の肖像」


P2810187
ヴェネトの逸名画家作「男の肖像」(1520-30c)


P2810191
ヴェネトの逸名画家作「Gli influssi del pianeta Saturno sulle attivita degli uomini」


P2810194
ヴェネトの逸名画家作「Gli influssi del pianeta Giove sulle attivita degli uomoni」


P2810197
ボニファツィオ・デ・ピターティ(ヴェローナ、1487c-ヴェネツィア、1553)?の「羊飼いの礼拝」


P2810200
ボニファツィオ・デ・ピターティ(ヴェローナ、1487c-ヴェネツィア、1553)?の「聖母子と聖人たち」


P2810203
フランチェスコ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1475-1559/1560c)の「聖母子と聖ジローラモと司教聖人」


P2810206
ボニファツィオ・デ・ピターティ(ヴェローナ、1487c-ヴェネツィア、1553)?の「聖家族」


P2810209
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ヴェッキオ(セリナルタ、1480-ヴェネツィア、1528)の「聖母子と2信者」


P2810212
ボッカッチョ・ボッカッチーニ(フェラーラ、1467-クレモナ、1525)の「聖母子と聖ルチアとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2810323
ここでスクロヴェーニ礼拝堂の予約時間が迫ってきました。


P2810220
礼拝堂の中に入りました。


P2810326
エレミターニ博物館に戻りました。


P2810327
次の部屋です。


P2810328
詳細不明の剥離フレスコ


P2810330
ベネデット・カリアーリ(ヴェローナ、1538-ヴェネツィア、1598)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖フランチェスコ」


P2810332
パオロ・ヴェロネーゼ工房の「キリストとゼベダイの妻」


P2810336
ダーリオ・ヴァロターリ(ヴェローナ、1542/1543-パドヴァ、1596/1597)の「高位聖職者の肖像」


P2810339
ヴェネトの逸名画家作「アンドレア・スキアヴォーネ作『キリストの鞭打ち』の複製画」(16世紀後半)


P2810341
モーディ・ディ・メルドーラ通称スキアヴォーネの「ヴィーナスとアドニス」(16世紀後半)


P2810346
ヴェネトの逸名画家作「ジュゼッペ兄弟のエジプトへの旅」、「ファラオの夢を説明するジュゼッペ」(16世紀前半)


P2810349
パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500-ヴェネツィア、1571)の「キリストと聖母の邂逅」
(つづく)

P2810050
旧エレミターニ修道院の建物の中に入りました。


P2810071
最初は考古学部門です。


P2810049
詳細不明


P2810051
女性の彫像(3世紀)
アクイレイアの遺跡から発掘されました。


P2810053
大理石の柱(紀元前1世紀)
アクイレイアの遺跡から発掘されました。


P2810055
女性の頭像(2世紀後半)
ミラ(ヴェネト)の遺跡から発掘されました。


P2810057
詳細不明


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アクイレイアの遺跡から発掘されたモザイク


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イタリアの考古学部門の展示は何処も大体同じです。


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次は絵画部門です。


P2810075
Collezione Emo Capodilista


P2810107
胸像に何の説明もありませんが、恐らく、このコレクションの収集主であるEmo Capodilistaの胸像?と思うのですが・・・・・


P2810108


P2810078
ジョヴァンニ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1430c‐1516)の「若い上院議員の肖像」


P2810080
ヤコポ・パリサーティ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ1440/1443c-パドヴァ、1499)の「聖アガタと聖フランチェスコと聖ジローラモ」


P2810083
クレタ=ヴェネツィアのイコン画家作「死せるキリストへの哀悼」(16世紀)


P2810086
クレタ=ヴェネツィアのイコン画家作「聖母子」(16世紀)


P2810089
ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1420-1462消息)の「聖アゴスティーノ」


P2810093
ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1420-1462消息)の「死せるキリスト」


P2810096
ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1420-1462消息)の「聖グレゴリオ・マーニョ」


P2810099
マンテーニャの追随者作「キリストの復活」(16世紀初め)


P2810102
フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリ(モデナ、1460c-1510)の「聖母子」


P2810105
ヴィンチェンツォ・ダ・トレヴィーゾ通称ダッレ・デストレ(トレヴィーゾ、1488c-1543記録)の「キリストの神殿奉献」


P2810110
ベッリーニ派逸名画家作「聖母子」(16世紀初め)


P2810112
ベッリーニ派逸名画家作「キリストの神殿奉献」


P2810115
次の部屋です。


P2810116
ピエトロ・ダ・メッシーナ(15世紀末-1530没)?の「聖母子」


P2810119
ロッコ・マルコーニ(ヴェネツィア、1504から記録-1529没)の「聖家族と聖オルソラ」


P2810123
ヴェネトの逸名画家作「財務執政官の肖像」(1510-20c)


P2810125
ルカ・アントニオ・ブサーティ(ヴェネト、1510-1539活動)の「聖母子と聖ジローラモと聖マルゲリータ」
(つづく)

P2800629
スクロヴェーニ礼拝堂とパドヴァ市立エレミターニ博物館の切符は一緒に販売されてます。


P2800631
エレミターニ博物館は毎週月曜日が休館ですが、スクロヴェーニ礼拝堂は月曜日も拝観出来ます。つまり、火曜日から日曜日までは、スクロヴェーニ礼拝堂とエレミターニ博物館の共通券のみが販売されてます。


P2800632
エレミターニ修道院だった建物が博物館として利用されてます。旧修道院には2つのキオストロがありますが、こちらは第1中庭です。第1中庭回廊に彫刻が展示されてます。


P2800634
フラ・ドナート・ダ・ブルジネの墓石(1424)


P2800637
ロレダン家の紋章


P2800638
パドヴァのカピターノ、アンドレア・マーニョの紋章(1522)


P2800640
モロシ―ニ・デッラ・スバッラ家の紋章(15世紀)


P2800643
カポディヴァッカ家の紋章付き柱頭(15世紀)


P2800645
大学の紋章(15世紀)


P2800647
ヤコポ・ダル・サントの墓碑(1422)


P2800649
ユダヤ人のフィオリーナの墓碑(15世紀)


P2800650
ユダヤ人ジャコッベの娘ウージの墓碑(15世紀)


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帯状装飾断片(16世紀)


P2800654
ヴェネツィアの紋章(16世紀)


P2800655
サン・マルコの紋章(16世紀)


P2800657
ドナー・デッラ・ロゼ家の紋章


P2800659
ジュリアーノ・グラデニーゴに献じる碑文(1518)


P2800661
三角小間断片(16世紀)


P2800662
コンタリーニ司祭とバルバリゴ司祭の碑文


P2800665
ベルナルディーノ・ダウリ・ドットの碑文(1581)


P2800666
碑文(1583)


P2800668
ユースティティア(正義の女神)(16世紀)


P2800670
トレヴィ―ジ家の紋章(16世紀)


P2800673
ゼッキ家の紋章(16世紀)


P2800674
カペッロ家の紋章(16世紀)


P2800676
紋章(16世紀)


P2800677
墓石断片(14世紀前半)


P2800680
帯状装飾断片(16‐17世紀)


P2800682
碑文(1614)


P2800683
帯状装飾断片(15世紀)


P2460859
石棺(1481)


P2460861
スカラリ家の紋章がある柱頭(15世紀)


P2460863
サングイナッチ家の紋章付き柱頭(15世紀)


P2460867
ナーニ家とモロシ―ニ家の紋章がある碑文(1422)


P2460869
マリピエロ家の紋章(15世紀)


P2460871
碑文(15世紀)


P2460876
サヴィオーリ家の紋章付き石棺


P2460878
碑文付き墓石(14世紀)


P2460879
石棺(1376)


P2460881
石棺(14世紀末)


P2460884
石棺(1376)


P2460845


P2460872
(つづく)

P2800918
Cappella Ovetariです。


P2800917
礼拝堂のフレスコ画は1944年の米英軍の爆撃によって破壊崩落してしまいました。破壊された断片を集めて再構成・修復されたのです。


P2800923
アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)の「聖母被昇天」(1453‐57)


P2800921
詳細不明
マンテーニャの「聖母被昇天」の下台


P2800925
Cappella Ovetariのフレスコ画は、アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)、アンスイノ・ダ・フォルリ(パドヴァ、15世紀活動)、ボーノ・ダ・フェラーラ(パドヴァ、1451活動記録)の3人による「聖クリストフォロの物語」
このフレスコ画の制作については、資金難による注文主とマンテーニャのトラブルがあって、途中でマンテーニャが制作から降りてしまい、アンスイノ・ダ・フォルリとボーノ・ダ・フェラーラが参画するようになったようです。


P2800926
最上段はマンテーニャの作品です。


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ボーノ・ダ・フェラーラ(パドヴァ、1451活動記録)の「子供と聖クリストフォロ」


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アンスイノ・ダ・フォルリ(パドヴァ、15世紀活動)の「聖クリストフォロの説教」


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アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)の「聖クリストフォロの殉教と遺体の移送」


P2800930
アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)の「聖クリストフォロの遺体の移送」


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Cappella Ovetariのフレスコ画、アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)の「聖ジャコモの物語」


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フレスコ画があったと思われる壁龕


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聖水盤


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中央礼拝堂前から見たファサード裏側方向


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この礼拝堂の名称が分かりません。


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アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)の「キリストの鞭打ち」


P2800954
この礼拝堂の名称が分かりません。


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礼拝堂の祭壇


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アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)の「玉座の聖母子」


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礼拝堂の右壁の作品(詳細不明)


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横長の作品です。


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パオロ・ヴェネトの墓


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次の礼拝堂です。


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詳細不明の磔刑像


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制作者不明の「三位一体と聖アンドレアと2信者」


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詳細不明


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P2800976


P2800978
詳細不明


P2800979
次の礼拝堂です。


P2800980
詳細不明


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フレスコ断片が残されてます。


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Cappella Cortellieriの扉が閉まっていました。


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鉄格子の間からカメラを入れて撮りました。


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ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1330c‐パドヴァ、1390c)の「聖人たち」のフレスコ断片


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ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1330c‐パドヴァ、1390c)のフレスコ断片


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マドンナ・デル・ブオン・コンシーリオ(1467)


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詳細不明


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次の礼拝堂です。


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制作者不明の「黄金門での聖ジョアッキーノと聖アンナの邂逅」


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アンドリオーロ・ディ・サンティ別名アンドリオーロ・ダ・ヴェネツィア(ヴェネツィア、1320c‐1375c)とボニーノ・ダ・カルピオーネ(ロンバルド、1357‐1397活動)の「ウンベルティーノ・ダ・カッラーラの墓碑」(1345-51c)
19世紀初めに破壊されたサンタゴスティーノ教会にあったものです。


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外に出る前に、もう一度中央礼拝堂を見ました。


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外に出ました。


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(おわり)

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内陣中央に進みました。


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左側壁にマルコ・マントヴァの霊廟があります。


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右側に大きな礼拝堂があります。


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左側壁にフレスコ画が僅かに残ってます。


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ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1330c‐パドヴァ、1390c)の作品の可能性があるとされる「磔刑」のフレスコ断片(14世紀)


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バルトロメオ・アンマンナティ(フィレンツェ、1511‐1592)の「マルコ・マントヴァ・べナビデスの霊廟」
マルコ・マントヴァ・べナビデス(パドヴァ、1489‐1582)は、パドヴァ大学で学んだ法律家で、同大学で教授を務めたほか美術品や古代文書の収集家としても有名です。


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詳細不明


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アントニオ・ガンバラの墓碑


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左壁の時計


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詳細不明


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後陣左にあるCappella Sanguinacciです。
サングィナッチ家の家族礼拝堂です。


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アンドリオーロ・デ・サンクティスの「聖母子」
彫刻の聖母子の後のフレスコ画は、ヤコポ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1355‐1443)の作品とされてます。


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パオロ・ディ・ヤコベッロ・マセーネ(ヴェネツィア、1350c‐1409)の「イラーリオ・サングィナッチの墓」


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サングィナッチ礼拝堂左壁のフレスコ画は、ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1330c‐パドヴァ、1390c)によって1373年頃制作されました。


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ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1330c‐パドヴァ、1390c)のフレスコ画


P2800878
サングィナッチ礼拝堂の右側壁にもフレスコ画があります。


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Maestoro del coro Scrovegni によるフレスコ画


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P2800900
中央礼拝堂、Cappella Maggioreです。


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中央礼拝堂の祭壇、所謂主祭壇です。


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アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)とニッコロ・セミテコロ(ヴェネツィア、14世紀活動)の「彩色磔刑像」(1370)
ニッコロ・セミテコロはジョッテスキ画家でした。


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中央礼拝堂の左側壁です。


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ここではニコレット・セミテコロになってます。


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グアリエント・ディ・アルポ(ピエーヴェ・ディ・サッコ、1310‐1370)とニッコロ・セミテコロ(ヴェネツィア、14世紀活動)によるフレスコ画です。
ニッコロ・セミテコロは、グアリエント・ディ・アルポの助手の役目を果たしたようです。


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フレスコ画のテーマは、「聖ジャコモ、聖フィリッポ、聖アゴスティーノの物語」です。


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中央礼拝堂の右側壁です。


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グアリエント・ディ・アルポ(ピエーヴェ・ディ・サッコ、1310‐1370)の「聖母戴冠」


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後陣右の礼拝堂


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アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)に帰属するフレスコ画


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ドット礼拝堂です。


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詳細不明


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フランチェスコ・ドットの墓碑


P2800915
右側の礼拝堂
(つづく)

P2800628
エレミターニ教会、Chiesa degli Eremitaniです。


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エレミターニ教会のファサードです。
正式名称は、サンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ・ミノーレ教会と言います。
エレミターニ教会の別称は、建築家フラ・ジョヴァンニ・デリ・エレミターニの設計によって建設されたので、建築家の名前に由来すると思われます。


011
エレミターニ教会の前身は、アレーナの敷地であった現在地にあったサンタ・マリア・デリ・カリタ教会とされてますが、その教会の詳細は殆ど分かっていないとされてます。


012
パドヴァ市の公費負担に基づき、建築家フラ・ジョヴァンニ・デリ・エレミターニの設計によって、1276年創建、1306年頃に完成した教会です。


P2800626
教会のファサードに向かって左側にあるのが併設された修道院の建物です。


P2800632
修道院だった建物は、現在、パドヴァ市立エレミターニ博物館として使用されてます。


P2800688
こちらも修道院だった建物です。


P2800689
1806年、エレミターニ教会修道院は、ナポレオンの教会抑圧令によって閉鎖されてしまいました。
1808年、教会の方は宗教活動が再開されましたが、修道院は宗教活動が再開されることなく兵舎に転用されました。修道院の方は、その後一度も宗教活動が再開されることなく現在に至ってます。


P2800813
ファサードの右側にある「トレンティーノの聖二コラ像」


085
ファサードに柱廊玄関があるのが特徴です。


015
右身廊の外観が少し新しく見えます。これは当然で、1944年3月11日、第二次世界大戦の米英軍の爆撃を受け、教会のファサード、天井、後陣が分bん的に破壊、教会内の2つの礼拝堂が完全に破壊されてしまいました。
少し新しく見えるのは、破壊箇所が戦後に修復されたからです。


3
爆撃によって破壊された教会です。



5
外部サイトから写真を拝借しました。
天井が完全に崩落したことが分かります。


019
南側、右身廊側に扉があります。


020
右身廊側扉の装飾は、ニコロ・バロンチェッリ(フィレンツェ、?‐フェラーラ、1453)によるものです。


016
第二次世界大戦の爆撃によって破壊され、戦後に修復された箇所。


017
後陣も戦後に大修復されました。


018
どの部分がオリジナルなのか、を考えながら拝観すると良いと思います。


P2800812
ファサード側に戻りました。


P2800815


P2800814
ファサードの扉から中に入って拝観します。


P2800817
やはり少し新しく見えます。


P2800818
戦後に、元の姿に忠実に修復されたそうです。


P2800819
右側壁方向


P2800820
戦後に再建された天井


P2800823
ペトラルカの墓碑とヤコポ2世・ダ・カッラーラの墓


P2800825
ヤコポ2世・ダ・カッラーラは、パドヴァのシニョーレで1350年に没しました。


P2800827
制作者は、アンドリオーロ・デ・サンティ別名アンドリオーロ・ダ・ヴェネツィア(ヴェネツィア、1320c‐1375c)、14世紀中頃のヴェネツィアの逸名彫刻家2人、ボニーノ・ダ・カンピオーネ(ロンバルド、1357‐1397活動記録)です。


P2800828
ヤコポ2世・ダ・カッラーラの墓は、サンタゴスティーノ教会にありましたが、戦後に行われたエレミターニ教会の大修復工事の際、ここに移されたものです。


P2800830


P2800834
Ave Regina Caelorum


P2800836
ステファノ・ダ・フェラーラ(フェラーラ、1357‐1397活動)の聖母子


P2800838
彫刻等の作品帰属が不明です。


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P2800846


P2800848
洗礼盤


P2800850
Ave Regina Caelorum


P2800851
(つづく)

438
次はサンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂です。


439
14世紀に創建された教会ですが、現在の建物はロレンツォ・ダ・ボローニャ(15世紀前半‐1508?)の設計によって16‐20世紀に再建された二代目のものですが、初代の建物の一部を利用して建設されました。


444
1960年、当時の教皇ジョヴァンニ23世によってBasilica Minoreに格付けされました。


443
1335年の創建以来、2回の地震、そして第1次と第2次の世界大戦による爆撃、さらに1800年、新教皇就任時の花火が燃え移り消失するなど、大きな被害を5回受けた歴史があります。


319
ファサード前のペトラルカ広場に立っている像は、ペトラルカのものです。ペトラルカは、その生涯の終わり近くの1367年にパドヴァに移住して、1374年に没するまでパドヴァで過ごしました。


440
聖堂内に入ったらミサ中でした。


442
単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


441
祭壇画、フレスコ画などが沢山あります。


446
ミサ中なので、拝観を遠慮しました。


447
初代の建物にあった祭壇画などは市立美術館で見ることが出来ます。


477
一旦外に出て、隣接するScuola del Carmineを見ることにしました。カルミネ聖堂のファサードに向かって右側にあります。


475
Scuola del Carmineの入り口です。
当初、ここは洗礼堂になっていましたが、現在はカルミネ聖堂の礼拝堂となってます。


474
Scuola del Carmineの中に入りました。


473
壁の殆どはフレスコ画に覆われてます。



472
美術ファンにとっては絶好の楽しめる空間です。


449
祭壇


467
彫刻家アンドレア・トッレセッレ(18世紀前半活動)の代表作とも言える大理石の祭壇(1739)です。


468
大理石祭壇の中の聖母子は、ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)によって描かれました。


450
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「聖母被昇天」(1530)


453
ドメニコ・カンパニョーラ(ヴェネツィア、1500‐パドヴァ、1564)の「黄金門での聖ジョアッキーノと聖アンナの邂逅」(1520)


455
ジュリオ・カンパニョーラ(パドヴァ、1482c‐ヴェネツィア、1515c)の「聖母の神殿奉献」(1505‐07)
ジュリオ・カンパニョーラの養子がドメニコ・カンパニョーラです。


456
ジュリオ・カンパニョーラ(パドヴァ、1482c‐ヴェネツィア、1515c)の「聖母の誕生」(1505‐07)


459
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「マギの礼拝」(1530)


460
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「エジプトへの逃避」(1530)


461
ジュリオ・カンパニョーラ(パドヴァ、1482c‐ヴェネツィア、1515c)の「寺院内の聖母の暮らし」(1505‐07)


462
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「博士たちとの問答」(1530)


463
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「聖霊降臨」(1530)


464
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480‐1561)の「聖母の死」(1530)


465


466


480
外に出ました。


481
今回の旅におけるパドヴァの予定は大体終わりです。


P2820209
例によってスクロヴェーニ礼拝堂付近をぶらぶら歩きです。


P2820207
今回が私にとってのパドヴァの最終になるでしょう。


P2820210
何事も終わりがあるというものです。


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名残尽きません。


P2810040
ホテルに戻って、預けていた荷物を受け取って駅に向かいました。


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P2820213
乗車予定の列車が遅れてます。


P2820214
パドヴァを後にしました。
(おわり)

378
スクロヴェーニ礼拝堂とエレミターニ市立美術館を見てから、2つの教会に行きます。


379
今迄で何処に最も多く行ったのか、と質問されたら、私の場合、スクロヴェーニ礼拝堂になります。一回15分の時間制限があるので、心行くまで鑑賞するとなると一回のパドヴァの旅で3回以上入らないと満ち足りた気分になりません。


381
Palazzo Moroni


382
先ずはサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会です。


383
この辺の通りの名称は?
ローマ通り?、ウンベルト1世通り?
同じ道なのに、ブロックによって3回も通りの名称が変わる場合があって、混乱してしまいます。


384
サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会に到着しました。


387
1372年創建、完成が1390年のゴシック様式の教会です。
19世紀に大掛かりな修復が行われましたが、創建時の姿を今もほぼ留めていると言われてます。


388
1510年に追加建設されたロッジャは、バルトロメオ・カンポロンゴの寄託によるものから、カンポロンゴのロッジャと呼ばれてます。


386
教会の入り口です。


389
中に入ったら葬儀のミサの真っ最中でした。参列者の大部分は平服でした。イタリアでは喪服を着て葬儀に出る人は少数派のようです。
流石に葬儀のミサ中に祭壇画などを見て回るのは不謹慎です。


393
所が外に出ようとしたら、葬儀が終わったのです。


402
ロッジャで最後の別れが行われたようで、葬儀の参列者は全員教会の外に出て、教会内には急に誰もいなくなったのです。


403
縦57m、横17mの単廊式、ゴシック様式の内部です。
左側壁側にカンポロンゴのロッジャがあります。


404
壁面の殆どがフレスコ画で覆われていましたが、経時劣化によって落剝が進んで、19世紀に行われた大掛かりな修復工事の際に一部を除いて塗り潰されたそうです。


405
Altale dell'Addolorata (1703-10)


427
聖母子の彫刻が非常に有名です。リナルディーノ・ディ・フランチャの作品(1379‐85)です。


420
主祭壇
後陣に置かれている祭壇画は、ルカ・フェラーリ通称ルカ・ディ・レッジョ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「セルヴィ教会の創設者に顕現する聖母」(1637)です。


421
ダーリオ・ヴァロターリ・イル・ヴェッキオ(ヴェローナ、1539‐1596)の「磔刑」


422
ドナテッロ(フィレンツェ、1386‐1466)の「十字架の奇跡」(1442‐45)ですが、肝心の磔刑像がありません。


429
教会のパンフレット


433
磔刑のキリスト像は修復のために取り外された?


435
ヤコポ・パリサーティ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ、1440/1443-パドヴァ、1499)の「ピエタ」


391
ジローラモ・テッサーリ別名ジローラモ・デル・サント(パドヴァ、1480-1561)の「聖母子と4聖人(聖ロッコ、聖アントニオ、聖ジョアッキーノ、聖アンナ)」


394
マッテオ・ギドーニ(フィレンツェ、1626-パドヴァ、1700)の「La Vergine salva un condannato alla ruota」


397
ルイ・ドリニー(パリ、1654-ヴェローナ、1742)の「聖霊降臨」


396
ピエトロ・ダミーニ(カステルフランコ・ヴェネト、1592-パドヴァ、1631)のフレスコ画


400
ルイ・ヴェルナンサル(パリ、1689c-1749)の「聖母の教育」


406
14世紀末のフレスコ画


407
15世紀の受胎告知


408
アレッサンドロ・マガンツァ(ヴィチェンツァ、1556-1630)の「聖エジーディオ・アバーテ」


412
ルイ・ヴェルナンサル(イタリア名ルドヴィーコ・ヴェルナンサル)(パリ、1689c-1749)の「聖ペッレグリーノ・ラツィオージの奇跡」(1727)


413
詳細不明


415
詳細不明


416


419


423
詳細不明のフレスコ画


424
24時間制時計のフレスコ


425
詳細不明


436
外に出ました。


437
(つづく)

380
さて、次はドゥオーモ本体です。


377
現在の建物は3代目のものです。


381
313年のミラノ勅令後に建てられた初期キリスト教会が前身です。しかし、その建物は、1117年の大地震によって倒壊してしまい、再建されたロマネスク様式の建物が2代目ですが、2代目の建物は経時劣化によって荒廃が進んだので、16世紀前半に2代目の建物を取り壊し、その上に新しい建物の建設が決定されました。
そうして、1551年創建、1754年に完成したルネサンス様式の3代目の建物が現在の姿です。


368
鐘楼は、紀元前49年建設のムニキピウムの遺構の上に建てられてます
ラテン語でMunicipium、イタリア語でMunicipioとは、ローマ皇帝または元老院から自治を認められた都市国家の形態の一つです。


382
聖堂内に入りました。


385
3廊式、ラテン十字形、ルネサンス様式の内部です。


384
装飾が少なく、すっきりした感じがします。
礼拝堂の祭壇画などを見て回ります。


386
ディオニシオ・ガルディーニ(パドヴァ、1929‐2013)の「教皇聖ピオ10世」


388
アレッサンドロ・ガルヴァーノ(パドヴァ、18世紀活動)の「聖ロレンツォの殉教」


389
フェリーチェ・キエレギンの「聖ロレンツォ・ジュスティニアーニ」(1788)


391
パドヴァニーノ?の作品


394
パドヴァニーノ?の作品


396
Cappella Sacro Cuore


397
有名な奇跡の聖母ですが・・・・・・


398
残念ながら、14世紀に制作された複製画です。


399
ルカ・フェラーリ(レッジョ・エミリア、1605‐パドヴァ、1654)の「聖母被昇天」


401
フランチェスコ・ザハレッラ枢機卿の墓


402
グレゴリオ・ラッザリーニ(ヴェネツィア、1655‐ヴィッラボーナ・ヴェロネーゼ、1730)の「聖母戴冠」


405
フランチェスコ・ザネッラ(パドヴァ、1637‐1717)の「マギの礼拝」


406
Sacrestia dei Canonici


407
ジャン・ラウー(モンペリエ、1677‐パリ、1734)の「ご訪問」


408
ジャン・ラウー(モンペリエ、1677‐パリ、1734)の「受胎告知」


410
詳細不明


411
主祭壇と後陣


413
ジョヴァンニ・アントニオ・ペッレグリーニ(ヴェネツィア、1675‐1741)の「聖母子と聖ジュゼッペと聖チェザレオ」


414


417
Altare di San Gregorio Barbarigo
祭壇画は、ピエトロ・ダミーニ(カステルフランコ・ヴェネト、1592‐パドヴァ、1631)の「聖ジローラモ」


419
Cappella della Madonna dei Cechi
フランチェスコ・スクゥアルチョーネ(パドヴァ、1397‐1468)の「チェコの聖母」


420
外に出ました。


421
ドゥオーモ広場に面して建つPalazzo del Monte dei Pieta


422
この日の予定は終わりました。


424
パドヴァでお馴染みの場所を経て、駅前のホテルに戻ることにしました。


425


426


428


429


430


433


434


435


436


437


438
(つづく)

328
歴史的建造物です。


330
ダンテ通りにあります。


329
1383年以前に建設されたCasa Rielloです。1383年に大修復された記録が残っており、それ以前に建てられたことが確実となってます。


331
柱廊上ルネッタにフレスコ画があります。


332
サン・ニコロ広場にやってきました。


333
広場に面して建つサン・ニコロ教会です。


335
10世紀頃に創建され、14世紀に完成しました。


361
17‐18世紀に行われた修復の際、中世の外観が変更されました。現在の姿は、その修復後のものではありません。


334
バロック様式の遺産の大部分を除去するために1966年から1971年に行われた再修復後の姿が現在の外観です。


363
鐘楼は19世紀に大修復されました。


337
中に入りました。


339
三廊式、ロマネスク様式の内部です。


338
左右非対称で、右側に翼廊がありますが、左側には翼廊がありません。


342
ジェラルディーノ・ダ・レッジョの「磔刑と聖ジョヴァンニ・バッティスタの物語」(1353‐1379)


345
ヤコポ・パリサーティ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ、1440‐パドヴァ、1499)に帰属する「玉座の聖母子と2聖人(聖リベラーレと特定できない聖人)」


348
ジャンドメニコ・ティエポロ(ヴェネツィア、1727‐1804)の「聖家族と聖フランチェスカ・ロマーナと聖エウロシャと聖女」(1777)


350
詳細不明


352


353


354


356


357


358


359


360


336
外に出ました。


362


364
サン・ニコロ教会では、残念ながらジョヴァンニ・ダ・ピサの作品を見逃したようです。
次はドゥオーモです。


365
ドゥオーモの後陣に出ました。


366
Basilica Cattedrale di Santa Maria Assunta


367
4世紀頃創建の古い教会です。現在の建物は、1522年に創建され、1754年に一応の完成を見た(今なお未完成)、恐らく4代目となるものです。


369


370


374
要塞のような造りの司教館


372


376
ドゥオーモのファサード側に出ました。


379
先ず洗礼堂を見ることにしました。当時,中は写真不可だったので写真がありません。


5s
外部サイトから拝借した、洗礼堂内の壁に描かれたフレスコ画の作品画像を載せておきます。


3s
ジュスト・デ・メナブロイ(フィレンツェ、1320/1330c-パドヴァ、1390/1391c)によって1375年から1376年に制作されたフレスコ画です。


2s


4s


1s


375
(つづく)

166
サンタ・ジュスティーナ聖堂です。
304年、パドヴァの聖ジュスティーナが殉教しましたが、彼女の墓に跡地に6世頃に建設された教会が前身です。
現在の建物は、1501年創建、1606年に奉献された3代目となるものです。
257代教皇ピオ10世(在位:1903‐1914年)によってBasilica Monoreに格付けされました。


171
聖堂内に入りました。


173
縦118.5m、横幅82mのイタリアで7番目に大きい教会です。


172
三廊式、ラテン十字形の内部です。
祭壇画を見て行きました。


176
ガスパーレ・ディツィアーニ(ベッルーノ、1689‐ヴェネツィア、1767)の「聖パオロの回心」


174
パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「聖パオロの回心」


177
ピエトロ・リベリ(パドヴァ、1605‐ヴェネツィア、1687)の「光悦の聖ジェルトルデ」(1677‐78)


180
ヨハン・カール・ロート通称イル・カルロット(モナコ・ディ・バヴィエラ、1632‐ヴェネツィア、1698)の「聖ジェラルド・サグレドの殉教」(1678)


183
ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634‐1705)の「聖スコラスティカの死」(1674)


187
ヤコポ・パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1549‐1628)の「聖ベネデットと聖プラチドと聖マウロ」(1618)


192
アントニオ・バレストラ(ヴェローナ、1666‐1740)の「聖コズマと聖ダミアーノと天使」


193
ジョヴァンニ・バッティスタ・ビッソーニ(パドヴァ、1576‐1636)の「使徒たちの使命」


196
詳細不明


198
Il Corridoio dei Martiri


200
ピエトロ・ダミーニ(カステルフランコ・ヴェネト、1592‐パドヴァ、1631)の「殉教者の井戸の発見」


203
ジャコモ・チェルーティ(ミラノ、1698‐1767)によって描かれたフレスコ画


202
詳細不明


204
さながら小美術館のような聖堂です。


205


207


208


210
主祭壇
主祭壇画はパオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「聖ジュスティーナの殉教」(1572)


212
サン・ジュリアーノ礼拝堂


213
サン・ジュリアーノ礼拝堂天井のフレスコ画(詳細不明)


214
アントニオ・バレストラ(ヴェローナ、1666‐1740)の「聖コズマと聖ダミアーノの殉教」(1718)


217
セバスティアーノ・ガルヴァーノ(パドヴァ、16世紀末活動)の「嬰児虐殺」


220
バレンティン・ルフェーブル(ブリュッセル、1642‐ヴェネツィア、1682)の「聖マウロ」(1673)


223
ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634‐1705)の「聖プラチドの殉教」(1676)


226
アントニオ・ザンキ(エステ、1631‐ヴェネツィア、1722)の「聖ダニエーレの殉教」(1677)


227
カルロ・チニャ―リ?の作品


231
セバスティアーノ・リッチ(ベッルーノ、1659‐ヴェネツィア、1734)の「聖グレゴリオ・マーニョ」(1700c)


234
カルロ・カリアーリ(ヴェローナ、1570‐1596活動)の「小聖ジャコモの殉教」(16世紀末)
キリがないので祭壇画の紹介はこの辺にしておきましょう。


165
外に出ました。


315
カルミネ教会に行くことにしました。


314
池のような川


316


317
川沿いの道を鐘楼を目印に進みました。


318
残念! カルミネ教会は閉まっていました。


319
ファサード前に立つペトラルカ像


321
拝観は後日の楽しみということで先を急ぎました。


323
ファサード前を流れるバッキリオーネ川


324
川に架かる橋の先に、13世紀に建設されたモリーノ門があります。


325
橋の中央にある聖母子像


326
モリーノ門を潜って旧城壁内に入りました。


327
古い建物が点在しています。
(つづく)

127
パドヴァ大学は、ボローニャ大学に次いでイタリアで2番目に古い大学だそうです。


128
サン・フランチェスコ通りには、余り見所がありません。


129
ということで、広場に戻ってきました。


130
ラジョーネ宮を挟んで2つの広場があります。


131


132


134


136
11世紀に創建されたサン・カンツィアーノ教会です。現在の建物は、1595年から1617年にかけて再建された二代目のものです。


138
次はサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会です。


139
ローマ通りを南に向かって進みます。


140
写真右の柱廊はサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会のものです。


141
サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会のファサードが面した道は道幅が狭いので、ファサードの写真がうまく撮れません。


156
身廊横の柱廊です。


155



145
中に入ったらミサ中でした。


152
ミサの邪魔をしてはいけないので、拝観は後日に延期しました。


157
この辺で通りの名称がローマ通りからウンベルト1世通りに変わります。


158
1466年に建設された、ゴシック様式のCasa Olizignaniです。


159
ウンベルト1世通りを進むと塔が見えてきました。


160
12世紀に建設された、高さ35mのカポディリスタの塔です。要塞の役目をしていました。


161
Palazzo Capodilista


162
プラート・デッラ・ヴァッレに出ました。


163
プラート・デッラ・ヴァッレに面して建つPalazzo Liberty


237
プラート・デッラ・ヴァッレの堀


238
パドヴァで最も大きな教会であるサンタントニオ聖堂です。


239
生憎修復工事中でした。


243
ロマネスク・ゴシック様式の建物です。


240
拝観しましたが、聖堂内は写真不可でした。


1
サンタントニオ聖堂内にあるステファノ・ダ・フェッラーラの「ピラストロの聖母」(作品画像は外部サイトから拝借しました)


241
ファサードの横前に有名なガッタメラータ像があります。


244
ドナテッロの代表作です。


245
次はサン・ジョルジョ礼拝堂とサンタントニオ同信組合です。


247
ティツィアーノなどの傑作があるので、美術的には必見です。


248
中に入りましたが、ここも写真不可でした。


2
サンタントニオ同信組合にあるティツィアーノの「母の無罪を話す乳児」(作品画像は外部サイトから拝借しました)


249
スクロヴェーニ礼拝堂が写真OKになったのだから、サンタントニオ聖堂なども写真OKとなってもおかしくないと思いました。


250
次はサンタ・ジュスティーナ教会です。


251
南の方に戻りました。


236


164
サンタ・ジュスティーナ教会です。


167
サンタ・ジュスティーナ教会はプラート・デッラ・ヴァッレに面して建ってます。


168


170
サンタ・ジュスティーナ教会は写真OKです。


169
(つづく)

005
翌朝です。


006
例によって先ずスクロヴェーニ礼拝堂です。1回15分の制限時間内で満足できないので、その辺は仕方ない。


008
バッキリオーネ川の流れは緩やかです。


009
スクロヴェーニ礼拝堂と市立博物館の切符を分けて売って欲しい。


010
スクロヴェーニ礼拝堂と市立博物館の切符がセットになっているので、1日にスクロヴェーニ礼拝堂に数回拝観しようとすると、どうしても市立博物館の切符が重複、無駄になってしまいます。


011
次はエレミターニ教会です。


012
サンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会とも呼ばれてます。


015
身廊側の扉が早く開く筈ですが、何故か閉まったままでした。


016
この教会が閉まったままとは考えられないので、暫時時間潰しです。


017
古い教会ですが、第二次世界大戦で爆撃され、大きな被害を受けたので、戦後に大修復された箇所が多い建物です。後陣は特に爆撃に被害が大きかったそうです。


019
戻ったら扉が開いていました。


020


022
拝観しました。


024
エレミターニ教会については、項を改めて詳しく触れる予定です。


082
古いフレスコ画が残されてます。


048


062


086
ファサード側の扉から外に出ました。


100
久し振りに旧市街に行ってみます。


101
見所が豊富な街ですが、スクロヴェーニ礼拝堂と市立博物館に時間がとられて、旧市街に来ることは少ないのです。


103
12世紀以前に建てられ、1286年に修復されたPorta Altinateです。


104
門の彫刻


106
Porta Altinateを潜りました。


105
中世の頃の城壁内に入りました。


107
夕方になるにつれ、人出が多くなってきました。


108
市庁舎に行ってみます。


109
特にやることがないので、単に歩いているだけでした。


110


111


112
Palazzo Moroni、現市庁舎です。


113


114
Torre degli Anziani


115
エルベ広場


116
ラジョーネ宮


118


119


120
シニョーリ広場


122


123
Loggia del Consiglio


124
Torre dell'Orologio


125
有翼のライオン像
(つづく)

P1950651
パドヴァは、人口211,007人(2018年11月30日現在)のヴェネト州パドヴァ県の県都です。


P1950650
パドヴァ駅に到着しました。


P1950611
駅舎と広い駅前広場


P1950609
この日のお宿は駅前のここです。前泊地がヴィチェンツァだったので、朝早い時間の到着でした。


P1950610
私にとってのパドヴァは、スクロヴェーニ礼拝堂に尽きます。そのため、旧市街に足を向けることが少ないので、交通便利な駅前ホテルがピッタリです。


P1950612
大きな荷物をホテルのフロントに預け、身軽になって早速スクロヴェーニ礼拝堂に向かいました。


440
駅前から旧市街に向かう路面電車がありますが、これが面白い。こんなに広い軌間の電車は勿論ありません。


441
路面電車の線路が1本なのです。車体の中央に1本の線路の上を走行する鉄輪があり、その左右にタイヤがあって、タイヤは道路の上を走るのです。


P1950615
ジュゼッペ・ガリバルディ大通り


P1950618
バッキリオーネ川の先に見えるのはカルミネ教会です。


P1950619
大学生の多くはトラムやバスに乗って学舎に向かうので、この辺を歩いている人はそんなに多くありません。


P1950620
ジュゼッペ・ガリバルディ像


P1950645
イタリア統一の英傑像は、北イタリアでは普通ですが、シチリアでは少ないのです。


P1950621
写真左にスクロヴェーニ礼拝堂があります。


P1950623
今回の旅でもやってきました。


P1950625
朝が早いので、観光客の姿は殆どありません。


P1950638
切符は予約制になってますが、朝早く来ると予約なしで切符を買うことが出来ます。


P1950627


P1950631


P1950632


P1950633
この日の最初の回の拝観者は私を含めて僅か4人でした。


P1950634
これだけ少ないと15分の予定が10分ほど延長してくれるかも知れないと淡い期待を抱いていましたが、次はグループ客が一杯来てしまい、15分で終わってしまいました。


P1950643
この日の午後の切符を予約していました。


P1950639
エレミターニ教会の拝観は翌日にすることにしました。


P2800642
次は市立博物館です。


P2800654
質と量の点で、市立博物館としては第一級の存在です。


P2800670


P2810072


P2810077
ジョヴァンニ・ベッリーニの作品


P2810172
ジョルジョーネ


P2810699
ジョット・ディ・ボンドーネ


P2810823
アンドレア・マンテーニャ


P2820118
ヤコポ・ティントレット


P2820125
パオロ・ヴェロネーゼ


P2820193
パルマ・イル・ジョーヴァネ


P2810549
見応えがあります。


P2810384
スクロヴェーニ礼拝堂の予約時間待ちのために入館する人が多いようですが、それでは勿体ないと思います。


P1950646
疲れました。


P1950647
一日目はこれで終わりです。


P1950648
(つづく)

P2800704
第13場面はここにあります。


P2800793
第13場面:聖母マリアのもとに大天使ガブリエーレを遣わす神


P2810279
第14場面:聖母マリアに受胎告知する大天使ガブリエーレ


P2810313


P2800790
第15場面:大天使ガブリエーレから受胎告知される聖母マリア


P2810303


P2810305
第16場面:ご訪問


P2800710
第17場面:キリストのご誕生


P2800717
第18場面:マギの礼拝


P2800724
第19場面:キリストの神殿奉献


P2800734
第20場面:エジプトへの逃避


P2800740
第21場面:嬰児虐殺


P2800752
第22場面:教会博士との問答


P2800758
第23場面:キリストの洗礼


P2800764
第24場面:カナの結婚


P2800769
第25場面:ラザロの蘇生


P2800776
第26場面:キリストのエルサレム入城


P2800782
第27場面:寺院からの商人たちの追放


P2800786
第28場面:ユダの裏切り


P2800784
第29場面:最後の晩餐


P2800719
第30場面:弟子の足を洗うキリスト


P2800726
第31場面:ユダの接吻


P2800736
第32場面:カイファの前のキリスト


P2800742
第33場面:キリストの嘲笑


P2800754
第34場面:カルヴァリオへの上り


P2800760
第35場面:磔刑


P2800766
第36場面:嘆き


P2800772
第37場面:我に触れるな


P2800778
第38場面:キリストの昇天


P2800784
第39場面:聖霊降臨


P2810297
次は最下段に描かれた悪徳と美徳の寓意画です。


2
慎重
どうしたことか、「慎重」を撮り忘れてしまいました。仕方がないので、写真が解禁になった直後に携帯電話で撮った写真をアップしました。


P2810226



P2810230
禁酒


P2810236
正義


P2810240
信仰


P2810243
慈悲


P2810246
希望
以上が美徳の寓意でした。以下は悪徳の寓意です。


P2810249
絶望


P2810256
羨望


P2810259
不貞


P2810263
不公平


P2810266
怒り


P2810269
Scostanza
Scostanzaの適当な日本語訳が思い浮かびません。


P2810273
愚かさ


P2810285
以上が全場面の紹介です。


P2810217
外に出ました。
梯子または脚立を使って、高い場所にある場面を正面から撮った全場面の写真がネットに載ってます。それにも拘らず、私の写真を敢えて載せたのは単に自己満足からで、他に何の意味もありません。自分のブログにアップさせる写真は、自分で撮った写真に限りたいと思ってます。(稀に例外がありますが)


P2810323
(おわり)

P2810233
内陣の右側壁が見て行きます。


P2810243
悪徳と美徳の寓意画がモノクロで14場面描かれてます。


P2810241
フレスコ画のテーマは、聖母の物語とキリストの生涯の物語です。


P2810245
聖母の物語には、聖母の両親である聖ジョアッキーノ(ヨアキム)と聖アンナのエピソードが含まれてます。


P2810220
ファサードの裏の壁、つまり西側の壁に最後の審判があります。


P2810287
ジョットが36‐38歳だった頃、礼拝堂のフレスコ画制作に従事したとされてます。


P2480313
キリストと12使徒


P2800747


P2800748


P2480330
フレスコ画の注文者であるエンリコ・デリ・スクロヴェーニが最後の審判の中に描き込まれてます。


P2800744
お分かりになるでしょうか?
スクロヴェーニ礼拝堂が描かれているので直ぐに分かります。


P2810247
写真左端下がエンリコ・デリ・スクロヴェーニで、スクロヴェーニ礼拝堂を捧げる姿として表現されてます。


P2480331
徳の寓意


P2480332
悪徳の寓意


P2810299
天井


P2810248
最後の審判に向かって右壁、つまり祭壇に向かって左側壁のフレスコ画に移ります。


P2810251
側壁のフレスコ画は、4段に描かれてます。


P2810254
最上段は、聖母の両親のエピソードを含む聖母の物語が描かれてます。


P2810261
上から2段目と3段目はキリストの物語が描かれてます。


P2480302
最下段に悪徳と美徳の寓意画が描かれてます。


P2810264


P2810268


P2810272


P2810280
左側壁に礼拝堂があります。


P2810282
この祭壇画の制作者などの詳細が分かりません。


P2810223


P2800732
15‐20分の限られた時間内にどのように観るのか、が課題でしょう。


P2480336
ジョットには約40人の弟子や協力者がいて、ジョットと共にフレスコ画の制作に当たったとされてます。


P2480353
このような箇所は、弟子や協力者によって描かれたと思います。


P2480357


P2480358
それでは、各場面を順番通り見て行くことにします。
最初は聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の物語です。


P2800708
第1場面:聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の神殿からの追放


P2800716
第2場面:羊飼いに身を寄せる聖ジョアッキーノ(ヨアキム)


P2800722
第3場面:聖アンナへの受胎告知


P2800731
第4場面:神に子羊を捧げる聖ジョアッキーノ(ヨアキム)


P2800737
第5場面:聖ジョアッキーノ(ヨアキム)の夢


P2800743
第6場面:黄金門での聖ジョアッキーノ(ヨアキム)と聖アンナの邂逅


P2800750
第7場面:聖母の誕生


P2800756
第8場面:聖母の神殿奉献


P2800762
第9場面:聖母の婿選び


P2800767
第10場面:聖母の求婚者の祈り


P2800774
第11場面:聖母の結婚


P2800780
第12場面:聖母の結婚の行列
(つづく)

P2800625
スクロヴェーニ礼拝堂の内部のフレスコ画や彫刻は何時行っても変わりません。2019年4月とわざわざ書くまでもありませんが、気分の問題で2019年4月としました。
アレーナ市民公園は立ち入り禁止になっていました。


P2800804
礼拝堂のファサードの方に近付くことが出来ません。




P2800806
公園の扉の金網の間にカメラを入れて撮った写真です。


P2800630
本物志向なので、大塚美術館に行くことは絶対にないと思います。


093
2018年5月のことですが、このところ何回も訪れて、切符売り場の係員が私の顔を覚えていたのか、切符を買おうとすると、私が何も言わないうちにRidotto Scuoleの切符を渡してくれて、€5と言うではありませんか!
ビックリしました。何がどうなったのか、サッパリ分かりませんが、それ以降、切符売り場で渡される切符はRidotto Scuoleとなりました。
普通のRidottoは€8、一般は€13だったと思います。


P2800692
パドヴァに行けば、スクロヴェーニ礼拝堂に3回拝観することにしているので、定期券の変形?扱いでRidotto Scuoleになったかも知れません。


P2800693
入口の前で暫く待機します。


P2800692
少し早く行くと、空きがあれば、指定時間の前に中に入ることが出来ます。


P2800694
この日は、指定時間の前の回に入りました。


P2810218
例によって、ここでビデオを見ます。


P2800697
高校生の一行と一緒でした。


P2800696
ビデオを真面目に見ておくと、拝観の手助けになります。


P2800697
これからアップする写真は、6回に分けて拝観した時に撮ったものです。1回の拝観時間が僅か15‐20分なので、フレスコ画や彫刻などを鑑賞しながら、全部の場面の写真を撮ることは不可能との理由からです。


P2800727
礼拝堂内に入りました。


P2800699
先ずは祭壇と後陣から見て行きます。


P2800698
礼拝堂で宗教行事が行われることがないことから、普通の祭壇とは随分違った印象を受けます。


P2800795
ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1248/1250c-シエナ、1315c)の「聖母子と2天使」


P2810291
ジョヴァンニ・ピサーノの彫刻の後にあるのは、エンリコ・デリ・スクロヴェーニ(ヴェネツィア、?-1336)の墓です。


1
ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1248/1250c-シエナ、1315c)の「エンリコ・デリ・スクロヴェーニ像」


P2800701
後陣の天井のフレスコ


P2480295
後陣に目を向ける人が少ないように思います。


P2800794
後陣正面の壁


P2800700
後陣左側壁


P2800802
ジョット・ディ・ボンドーネ(フィレンツェ、1266/1267-1337c)の「聖母の死」(1305c)
スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画は、ジョット・ディ・ボンドーネによって1305年頃に描かれました。


P2800801
後陣右側壁


P2810219
左右の側壁に聖職者席が設けられてます。


P2800702
後陣への立ち入りが禁止されているので、側壁に描かれたフレスコ画の写真はこのような状態になってしまいます。


P2480293


P2800797
聖母被昇天と聖母戴冠


P2800798
聖母の遺体の移送


P2800704
次はヴォルタです。


P2810301


P2810284
最上段は、全能者ハリストス(キリスト)


P2800793


P2810274


P2810283


P2810306
この場面の解釈が問題です。


P2800789
純潔の象徴とされるユリの花を大天使が手にしていれば、受胎告知となりますが、何も描かれていません。大天使が棕櫚を手にしていれば、聖母に対して死のお告げをする大天使となります。
受胎告知の場合、大天使はガブリエーレとなり、聖母への死のお告げをする大天使はミケーレとなります。


P2800791
受胎告知を受ける聖母、死のお告げを受ける聖母のどちらでしょうか?


P2810303
聖母の物語がテーマになっているので、私は受胎告知だと思います。


P2800787
ヴォルタ左の「ユダの裏切り」


P2810310


P2810305
ヴォルタ右の「ご訪問」


P2810300
天井


P2810227
どのような順番で見て行ったら良いのか、迷う所です。


P2810229
(つづく)

098
壁にフレスコ装飾が施された家です。


099
小雨が降り続いていました。


100
サンタ・マリア・イン・コッレ教区教会の鐘楼と城壁です。


102
Palazzo Sturmに向かいます。


104
途中に教会がありました。


108
18世紀に建設されたマドンナ・デル・パトロチニオ教会です。


107
教会左横のアーチを潜って中庭に入りました。特に見所無し。


109
小さな街なので、同じ場所を行ったり来たり。


110


111
モンテ・ヴェッキオ広場


112
Palazzo Sturmにやってきました。


123
この建物にバッサーノ焼のMuseoが2つあります。


113
Palazzo Sturmの庭からのブレンタ川の景観が一見に値します。


114
Palazzo Sturmの庭から見たヴェッキオ橋(コぺルト橋)


115


119
Museoは開いていましたが、セラミックの類にはあまり興味が湧かないので入館しませんでした。


124
Via Schiavonetti


125
写真右を川の方に下りました。


126
上流方向


128
下流方向


130
城壁と監視塔


131
Tempio Ossario


133
Tempio Ossarioは大体閉まってます。


134


152
ヴィットリア橋にやってきました。


155
ヴィットリア橋からの景観


160
流れがかなり速かった。


157


159
屋根付きのヴェッキオ橋に行くことにしました。


165
少し歩く必要があります。


168
ヴェッキオ橋はもう直ぐです。


174
ヴェッキオ橋の入り口です。


175
パヴィアにも屋根付き橋があります。


177
橋の入り口の2つのアーチの間にある壁に描かれたフレスコ画です。


178
橋を渡ります。


181
ヴェッキオ橋からの景観


183
ヴィットリア橋


187
上流方向


192
カステッロが良く見えました。


194
橋を渡り切り、対岸の通りに出ました。


196
Palazzo Bonaguro


195
バールで一息入れました。


197
元に戻ることにしました。


202
対岸のヴェッキオ橋の入り口です。


203


206
橋を渡りました。


209
キリがないので、この辺にしましょう。


216
(おわり)

008
城壁外にある、1603年創建のサン・ボナヴェントゥーラ教会です。


006
19世紀に行われた修復の際、祭壇画が取り外されて市立美術館に移されたので、美術的には見所がありません。扉が閉まっていましたが、拝観出来なくて残念とは思いませんでした。


010
城壁内のダンテ通りに入りました。


011
天気が悪いせいか、人出が少ないようです。


012
観光案内所でパンフレットを頂戴しました。


013
観光案内所から外に出ると雨でした。


018
イタリアでは雨男なので、雨に降られるのは仕方ありません。


019
ここはサン・フランチェスコ教会の裏手になります。


020
塔が見えてますが、ガリバルディ広場にある市の塔です。


022
一旦左折して寄り道しましたが、見所がなさそうだったので直ぐに引き返しました。


025
サン・フランチェスコ教会の横を進みました。


027
ガリバルディ広場


026
Fontana Bonaguro


028
暇潰しのために教会に行ってみることにしました。


032
柱廊付きのファサードです。


035
中には入りませんでした。


037


034
この時間、美術館は未だ開いてません。


040
市の塔


067
この建物Casa Contaruzzi Danieliを境に広場の名称が変わります。


068
リベルタ広場です。写真正面の建物はCasa Navarrini Wipfingerです。


069
時計があるLoggia di Podesta


070
市庁舎


071
この広場が街の中心です。


072


073
リベルタ広場に立つ、この街の守護聖人聖バッセット像です。


074
ヴェネツィア領だったことを示すサン・マルコの有翼のライオン像


076
城の方に向かいました。


078
取り敢えずMuseo degli Alpiniに入館するつもりでした。


079
モンテ・ヴェッキオ広場


080
地図を見ないで適当に歩きましたが、道を間違えていないようです。


081
写真左の店で白アスパラガスを食べたことがあります。


083
ホテルに戻ってトイレ休憩をしました。


084
998年創建のサンタ・マリア・イン・コッレ教区教会です。


086
Castello degli Ezzelini


085
Museoは開いていませんでした。


087
Museoだけではなく、教区教会、城の全ての扉が閉まっていました。


088
こんなことは頻繁にあるので仕方ありません。


089
観光客が少ないと、このようなことはよく起こります。


090
結局、川と橋、美術館以外に見所が殆どないことが分かりました。


091
ブレンタ川が見えました。


093
コぺルト橋


094
(つづく)

第9室の続きです。
P2770661
ピエトロ・ロイ(サンドリーゴ、1819‐ヴェネツィア、1896)の「ジュゼッピ―ナ・ムッツァレッリ伯爵夫人の肖像」


P2770666
アレッサンドロ・ミレージ(ヴェネツィア、1856‐1945)の「男の肖像」(1929)


P2770669
アレッサンドロ・ミレージ(ヴェネツィア、1856‐1945)の「死間近の父の肖像」(1876)


P2770671
アレッサンドロ・ミレージ(ヴェネツィア、1856‐1945)の「ジョヴァンニ・フェッラーリの肖像」(1901)


P2770674
アレッサンドロ・ミレージ(ヴェネツィア、1856‐1945)の「ジュゼッペ・ロレンツォ―ニ教授の肖像」(1899)


P2770676
アントニオ・ゾーナ(ガンバラーレ・ディ・ミラ、1814‐ローマ、1892)の「ジュスティにアーノ・ヴァンツォ・メルカンテの肖像」(1885)


P2770679
アンジェロ・バレストラ(バッサーノ・デル・グラッパ、1803‐ローマ、1881)の「ジュゼッペ・ボンバルディーニの肖像」(1867)


P2770682
ダニーロ・アンドレオーゼの「パオロ・マリア・トゥアの胸像」


P2770684
ジュリオ・カルリーニ(ヴェネツィア、1826‐1887)の「ヴェネツィアのPonte del Paradisoを渡る行列」


P2770690
ノエ・ボルディニョン(カステルフランコ・ヴェネト、1841‐サン・ゼノーネ・デリ・エッゼリーニ、1920)の「少女の肖像」


P2770688
ジャコモ・マンツォーニ(パドヴァ、1840‐1912)の「女性の肖像」


P2770693
ルイージ・ノロ(フジ―ナ、1850‐ヴェネツィア、1918)の「少女の肖像」(1918)


P2770694
ルイージ・ノロ(フジ―ナ、1850‐ヴェネツィア、1918)の「女の子の肖像」(1880)


P2770697
アントニオ・パオレッティ(ヴェネツィア、1833‐1913)の「ティ―ナ・ディ・ロレンツォの肖像」(1894)


P2770700
ジュゼッペ・コスタンティーニ(サン・パオロ・ベイシート、1844‐1894)の「ジョヴァンナ・スコラーリの肖像」


P2770701
ジャコモ・グロッソ(カンビアーノ、1860‐トリノ、1938)の「男の肖像」(1893)


P2770704
ジャコモ・グロッソ(カンビアーノ、1860‐トリノ、1938)の「女性の肖像」


P2770706
次の部屋です。


P2770707
美術館の最終展示室、第10室です。


P2770708
リーナ・ロッソ(ヴェネツィア、1888‐1975)の「風景」(1925)


P2770712
エルネスト・ロマッツィ(ヴェローナ、1905‐ヴィチェンツァ、1985)の「出会い」


P2770715
ペトロ・ロヴェルシ(ファエンツァ、1908‐バッサーノ・デル・グラッパ、1997)の「バッサーノの風景」(1950)


P2770718
ミランダ・ヴィソーナ(サン・マルティーノ・ディ・ルパーリ、1912‐バッサーノ・デル・グラッパ、1988)の「母性」(1938)


P2770720
テオドーロ・ヴォルフ・フェッラーリ(ヴェネツィア、1878‐サン・ゼノーネ・デリ・エッゼリーニ、1945)の「バッサーノ山」(1920c)


P2770724
ボルトロ・サッキ(ヴェネツィア、1892‐バッサーノ・デル・グラッパ、1978)の「Le ortiche」(1920)


P2770726
フィオーレ・ブルストリン・ザッカリアン(ピエーヴェ・ディ・サッコ、1901‐ローマ、1995)の「ヴェネツィアの風景」(1920c)


P2770729
詳細不明の彫刻


P2770731
ボルトロ・サッキ(ヴェネツィア、1892‐バッサーノ・デル・グラッパ、1978)の「母の肖像」


P2770733
ボルトロ・サッキ(ヴェネツィア、1892‐バッサーノ・デル・グラッパ、1978)の「Angeli di pietra」(1922)


P2770737
ボルトロ・サッキ(ヴェネツィア、1892‐バッサーノ・デル・グラッパ、1978)の「Campo della Maddalena」(1934)


P2770740
ボルトロ・サッキ(ヴェネツィア、1892‐バッサーノ・デル・グラッパ、1978)の「La casa gotica」(1936)


P2770742
階段に出ます。


P2770743
これで終わりです。


P2770744
バッサーノ一族の作品が印象に残る美術館です。


P2770745
よく整備された立派な美術館です。


P2770746
最後にキオストロ回廊に残されたフレスコ画を見ます。


P2770747
フレスコ画は殆ど残ってません。


P2770748
回廊の壁のルネッタの全てにフレスコ画があったとされてます。


P2770752
外に出ます。


P2770759
(おわり)

引き続き第7室です。
P2770573
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「パレルモの魚市場」


P2770576
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「イスキア港のカステッロ・アラゴネーゼの風景」


P2770578
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「ティヴォリのヴェスタ神殿の滝」


P2770580
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「ネーミ湖」


P2770584
フランス・ヴェルヴロエ(ベルギー、1795‐ヴェネツィア、1872)の「ナポリのサン・ジャコモ・デリ・スパニョーリ教会の入り口」(1872)


P2770586
マルティン・ヴェルスタッペン(アンヴェルサ、1773‐ローマ、1853)の「川と家畜がいる風景」(1852)


P2770589
アントニオ・ベルナーティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1792‐パドヴァ、1873)の「ポーラのアレーナ」(1849)


P2770591
ジョヴァンニ・ブサート(ヴィチェンツァ、1806‐1886)の「画家アントニオ・ベルナーティの肖像」(1873)


P2770595
アンジェロ・バレストラ(バッサーノ・デル・グラッパ、1803‐ローマ、1881)の「ザッカリア・ブリチート閣下の肖像」


P2770598
アイエツの作品が取り外されていました。


P2770600
ジョヴァンニ・マルティーノ・デ・ボーニ(ヴェネツィア、1753‐ローマ、1810)の「ジュゼッペ・ボンバルディーニの肖像」(1801)


P2770603
フランチェスコ・アントニボン(ノーヴェ、1809‐1883)の「自画像」(1839c)


P2770605
アンジェロ・バレストラ(バッサーノ・デル・グラッパ、1803‐ローマ、1881)の「ジャンバッティスタ・ロベルティの肖像」(1835)


P2770609
マッシモ・ダゼリオ(トリノ、1798‐1866)に帰属する「城、羊飼いがいる渓流の風景」


P2770611
次の部屋です。


P2770612
部屋の番号表示がありませんが、展示室の前後から判断すると第8室になると思います。


P2770613
展示されている衣装の説明がありません。


P2770614


P2770615


P2770616


P2770617


P2770618
次の部屋です。


P2770619
第9室になります。


P2770620
アントニオ・ブランキ(カッソーら、1848‐ヴィチェンツァ、1900)の「トゲ」


P2770623
アントニオ・ゾーナ(ガンバラーレ・ディ・ミラ、1814‐ローマ、1892)の「ティツィアーノと若きパオロ・ヴェロネーゼの邂逅」


P2770628
フランチェスコ・アントニボン(ノーヴェ、1809‐1883)の「Ezzelino siede in corte di giustizia」


P2770630
ピエトロ・メネガッティ(モルヴェ―ナ、1809‐ヴェネツィア、1848)の「ラグエッロ邸でのトビトの出発」


P2770634
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「スキアヴォー二岸」


P2770636
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「スキアヴォー二岸」


P2770639
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「海」


P2770642
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「時化」


P2770645
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「Le Zattere dei Gesuati」


P2770646
カルロ・グルバクス(ヴェネツィア、1801‐1870)の「大運河」


P2770650
アデオダート・マラテスタ(モデナ、1806‐1891)の「彫刻家アントニオ・ボーサの肖像」(1839)


P2770653
フランチェスコ・ファッチ・ネグラーティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1810‐1839)の「修道院長ジュゼッペ・ペニネッティの肖像」(1835)


P2770656
プラチド・ファブリス(ピエ―ヴェ・ダルパーゴ、1802‐ヴェネツィア、1859)の「アルフォンゾ・デンドリーニの肖像」


P2770659
ポンぺオ・マリーノ・モルメンティ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1819‐ヴェネツィア、1894)の「ヴェスパシアーノ・ムッツァレッリ伯爵の肖像」(1860c)
(つづく)

引き続きアントニオ・カノーヴァの作品が並ぶ第5室です。
P2770468
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1622)の「ニンフの踊り」(1795c)
以下5点の作品もアントニオ・カノーヴァのニンフの踊りです。


P2770471


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P2770480
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)のデッサン


P2770485
フランチェスコ・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1789‐1857)の「ピエトロ・ステッキ―ニの肖像」(1814c)


P2770488
ジョヴァンニ・マルティーノ・デ・ボーニ(ヴェネツィア、1753‐ローマ、1810)の「アントニオ・カノーヴァとジョヴァンニ・バッティスタ・サルトーリ・カノーヴァの肖像」(1809‐10c)


P2770491
ピエトロ・テネラーニ(トッラーノ・カッラレーゼ、1789‐1869)の「ジョヴァンニ・バッティスタ・サルトーリ・カノーヴァの彫像」(1853)


P2770494
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「妖精の頭像」(1789‐95c)


P2770501
次の部屋です。


P2770509
第6室です。


P2770500
展示されている作品が少ない展示室です。


P2770502
ポンぺオ・マルケージ(バッサーノ・デル・グラッパ、1774‐パドヴァ、1852)の「アバーテ・ジュゼッペ・バルビエーリの胸像」(1832)


P2770506
ジョヴァンニ・フォロ(バッサーノ・デル・グラッパ、1764‐ローマ、1826)の「自画像」(1794‐95c)


P2770510
アントニオ・パディーノの「首飾り」


P2770513
ジュゼッペ・グラセールの「耳飾り」


P2770516
スペインの逸名画家作「銀行家ジョゼフ・ワイスの肖像」(18世紀末‐19世紀初め)


P2770520
セバスティアーノ・ケミン(バッサーノ・デル・グラッパ、1755‐1812)の「彫刻家ジョヴァンニ・バレストラの肖像」(19世紀)


P2770523


P2770524


P2770525
次の部屋です。


P2770526
第7室になります。


P2770528
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「日没」


P2770531
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「バッサーノ・デル・グラッパのコぺルト橋」(1807)


P2770534
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「ヴァチカンの庭」


P2770536
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「ヴェネツィアのサン・マルコ広場」


P2770539
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「ヴェネツィアのサン・マルコ広場」


P2770542
ロベルト・ロベルティ(バッサーノ・デル・グラッパ、1786‐1837)の「ヴェネツィアのリアルト橋の風景」


P2770544
フランチェスコ・アントニボン(ノーヴェ、1809‐1883)の「アントニオ・マリノーニの肖像」(1841)


P2770546
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「凪の海の日没」


P2770550
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「アグロ・ロマーノの風景」


P2770552
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「バッサーノ・デル・グラッパの風景」


P2770554
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「バッサーノ・デル・グラッパの風景」


P2770556
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「バッサーノ・デル・グラッパの風景」


P2770560
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「森と川がある風景」


P2770564
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「滝がある風景」


P2770567
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「アリッチャ渓谷の風景」


P2770569
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「ネーミ湖の風景」


P2770571
アントニオ・マリノーニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1796‐1871)の「ティボリの午後」
(つづく)

第5室の続きです。
P2770357
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「エリーザ・バチョッキの頭像」


P2770360
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「テルプシコラ(合唱、舞踊の女神)の頭像」(1808‐13c)


P2770363
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ジュリエッテ・レカミエールの頭像」(1813)


P2770366
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「レオポルディーナ・エステルハーズィ・リヒテンシュタインの横顔」


P2770369
場違いな展示です。


P2770370
例によってアントニオ・リエッロ(マロ―スティカ、1958‐)の作品です。


P2770372
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「アテーナとアポロ」


P2770374
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「オーストリアのフランチェスコ1世の胸像」


P2770378
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ナポレオンの胸像」


P2770381
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「デ・ハーロ伯爵夫人の死」(1805‐06)


P2770384
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「クリオの頭像」


P2770387
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ナポレオンの母レティツィアの胸像」


P2770390
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の教皇ピオ7世の彫像」


P2770394
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ニンフとアモーレ」(1805‐06c)


P2770397
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ヴィットリオ・アルフィエーリの葬儀モニュメント」(1803)


P2770400
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「悲しみの女」(1808)


P2770403
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「泣く女」(1808)


P2770405
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「葬儀石碑」(1818‐20c)


P2770409
ジャンバッティスタ・バッシ(マッサ・ロンバルダ、1784‐ローマ、1852)の「ディアナとアクタイオン」(1812)


P2770412
ヘンドリック・フォーグ(アムステルダム、1766‐ローマ、1839)の「La valle arriccia」(1817)


P2770414
ジュゼッペ・デ・ファブリス(ノーヴェ、1790‐ローマ、1860)の「ヘクトールとアンドロマケの離別」


P2770417
沢山の彫刻があります。


P2770418
ジョヴァンニ・ヴォルパート(バッサーノ・デル・グラッパ、1735‐ローマ、1803)の「Centrotavola」


P2770420


P2770421
これは何でしょうか?


P2770422


P2770424


P2770427


P2770429
ドメニコ・ペッレグリーニ(ガッリエッラ・ヴェネタ、1759‐ローマ、1840)の「聖セバスティアーノを介抱する聖エレーナ」(1838‐39c)


P2770432
アントン・ラファエル・メングス(チェコ、ウースチー、1728‐ローマ、1779)の「モーゼ」(18世紀)


P2770433
アントン・ラファエル・メングス(チェコ、ウースチー、1728‐ローマ、1779)の「聖ピエトロ」(18世紀)


P2770436
アントン・ラファエル・メングス(チェコ、ウースチー、1728‐ローマ、1779)の「物語と博物館の寓意」(18世紀)


P2770439
アントン・フォン・マロン(ウィーン、1733‐ローマ、1808)の「男の肖像」


P2770442
フランチェスコ・アントニボン(ノーヴェ、1809‐1883)の「ジョヴァンニ・ヴォルパートの肖像」(1840c)


P2770443
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「三美神」(1812)


P2770447
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「メドゥーサ」


P2770449
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ジョージ・ワシントンの胸像」


P2770453
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「Mercato degli amorini」


P2770455
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「フランク・ニュートンの友人の葬儀モニュメント」(1785c)


P2770459
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「息子を射るヘラクレス」(1798)


P2770462


P2770463


P2770465
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「悔悛のマッダレーナ」
(つづく)

第4室の続きです。
P2770260
マッティア・ボルトローニ(ロヴィーゴ、1696‐ミラノ、1750)の「モーゼの発見」


P2770263
アントニオ・マリーニ(ヴェネツィア、1668‐1725)の「時化」


P2770266
アントニオ・マリーニ(ヴェネツィア、1668‐1725)の「時化」


P2770269
ジャンバッティスタ・マリオッティ(ヴェネツィア、1694‐1765)の「聖エロシャの殉教」


P2770272
コスタンティーノ・パスクゥアロット通称イル・コスタんティーニ(ヴィチェンツァ、18世紀前半活動)の「十字架降下」(1750‐60)


P2770274
アレッサンドロ・マニャースコ(ジェノヴァ、1667‐1749)の「修道士の葬儀」(1700c)


P2770277
アレッサンドロ・マニャースコ(ジェノヴァ、1667‐1749)の「用心棒」


P2770278
ジャンバッティスタ・ピアツェッタ(ヴェネツィア、1683‐1754)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2770284


P2770287


P2770285


P2770286


P2770288
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「フローラ」


P2770290
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「ヘラクレス」


P2770291
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「愛」


P2770293
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「ペルセウス」


P2770295
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「男の胸像」


P2770296
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「羊飼いと牛」


P2770297
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「聖アントニオ」


P2770302
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「聖母子」(17世紀末‐18世紀初め)


P2770305
次の部屋です。


P2770306
アントニオ・カノーヴァの作品が展示されている第5室です。


P2770307
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「悲しみの2人の女」


P2770311
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「馬の頭像」


P2770313
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「オラツィオ・ネルソンの誕生」(1803‐06c)


P2770316
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「悔悛のマッダレーナ」(1795c)


P2770319
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「自彫像」(1812‐22c)


P2770324
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ライオンの頭像」(1792)


P2770326


P2770328


P2770327


P2770329
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「ヴィーナス」(1812c)


P2770333
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「オラツィオ・ネルソンの葬儀モニュメント」


P2770332


P2770336
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「カロリーナ・ムラートの頭像」(1813以降)


P2770338
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「パーチェの頭像」


P2770342
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「タモッセーノの頭像」(1800c)


P2770345
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「男の頭像」


P2770348
突如アントニオ・リエッロ(マロ―スティカ、1958‐)の作品が出てきます。


P2770351
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「慈善の頭像」


P2770354
アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)の「レオポルディーナの彫像」
(つづく)

第4室の続きです。
P2770132
ジュゼッペ・ツァイス(フォルノ・ディ・カナル・ダゴルド、1709‐トレヴィーゾ、1734)の「風景」


P2770135
マルコ・リッチ(ベッルーノ、1676‐ヴェネツィア、1730)の「滝がある風景」
Paesaggio con cascataと言う画題なので、滝がある風景としましたが、滝が描かれていないようです。


P2770137
フランチェスコ・ズッカレッリ(ピティリアーノ、1702‐フィレンツェ、1778)の「羊飼いがいる風景」


P2770147
ジャンアントニオ・グアルディ(ウィーン、1699‐ヴェネツィア、1760)の作品が4点あります。


P2770140
ジャンアントニオ・グアルディ(ウィーン、1699‐ヴェネツィア、1760)の「聖母の神殿奉献」


P2770142
ジャンアントニオ・グアルディ(ウィーン、1699‐ヴェネツィア、1760)の「天の恵みの落下の奇跡」


P2770144
ジャンアントニオ・グアルディ(ウィーン、1699‐ヴェネツィア、1760)の「受胎告知」


P2770146
ジャンアントニオ・グアルディ(ウィーン、1699‐ヴェネツィア、1760)の「キリストの昇天」


P2770150
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖キアーラ」


P2770153
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚と聖人たち」


P2770157
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「玉座の聖母子と聖ジローラモと執政長官ジローラモ・スリアーノ」


P2770161
ヤコポ・アポッロニオ(バッサーノ・デル・グラッパ、1584‐1654)の「聖ボナヴェントゥーラ」


P2770164
アンドレア・ミケーリ通称イル・ヴィチェンティーノ(ヴィチェンツァ?、1542c‐1617c)の「聖なる三位一体と聖ピエトロと聖マルコ」


P2770166
ピエトロ・ダミーニ(カステルフランコ・ヴェネト、1592‐パドヴァ、1631)の「我に触れるな」


P2770171
ニコラス・レニエ(フランス、モブージュ、1588c‐ヴェネツィア、1667)の「聖セバスティアーノ」(1640‐50)


P2770173
17世紀中頃のボローニャの逸名画家作、またはジョヴァンニ・アンドレア・シラーニ(ボローニャ、1610‐1670)の作品説もある「磔刑」


P2770177
18世紀の逸名彫刻家作「磔刑像」


P2770182
アンドレア・ブルストロン(ベッルーノ、1662‐1732)に帰属する「磔刑像」


P2770187
ドイツの逸名彫刻家作「磔刑像」(17世紀末)


P2770189
ジャンバッティスタ・ヴォルパート(バッサーノ・デル・グラッパ、1633‐1706)の「自画像」


P2770194
18世紀の逸名彫刻家作「アトラース」


P2770196
18世紀の逸名彫刻家作「ヴィーナス」


P2770202
アルテミジア・ジェンティレスキ(ローマ、1593‐ナポリ、1652/1653)の「スザンナと長老たち」


P2770206
ジュリオ・カルピオーニ(ヴェネツィア又はヴィチェンツァ、1613c-ヴィチェンツァ、1678)の作品です。


P2770208
聖パオロ


P2770209
聖グレゴリオ・マーニョ


P2770213
ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア又はヴィチェンツァ、1603-1678)の「ネプチューン」


P2770215
ヨハン・カール・ロス(ミュンヘン、1632-ヴェネツィア、1698)の「サムソンとデリラ」


P2770220
フランチェスコ・トリヴェッリ―ニ(バッサーノ・デル・グラッパ、1660-1733c)の「受胎告知」


P2770222
例によってアントニオ・リエッロ(マロスティカ、1958-)の作品です。


P2770224


P2770227
ヨハン・アントン・エイスマン(サリスブルゴ、1613c-ヴェネツィア、1700c)の「海港の風景」


P2770231
マッテオ・ストーム(ヴァル・がるでーな、1643-ヴェローナ、1702)の「戦闘」


P2770239
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「搾乳の風景」


P2770243
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「羊飼いと家畜がいる風景」


P2770244
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「羊飼いと家畜がいる風景」


P2770246
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「羊飼いと家畜がいる風景」


P2770249
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「羊飼いと家畜がいる風景」


P2770252
ヨハン・アントン・エイスマン(サリスブルゴ、1613c-ヴェネツィア、1700c)の「港がある風景」


P2770254
マッテオ・ストーム(ヴァル・ガルデーナ、1643-ヴェローナ、1702)の「戦闘」


P2770258
エルネスト・ダレート(ブリュッセル、?-ヴェネト、1694-1698活動)の「家畜市場の風景」
(つづく)

P2770015
第3室の続きです。


P2770016
ニコロ・セバスティアーノ・ディ・ロッカタリアータ(ヴェネツィア、1593‐1636活動)の「ヴィーナスとキューピッド」


P2770019
ニコロ・セバスティアーノ・ディ・ロッカタリアータ(ヴェネツィア、1593‐1636活動)の「マルテ」


P2770024
取り外されていた作品です。修復中や貸し出し中などの表示もなし。


P2770026
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592)の「利己的な金持ち」


P2770029
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「クリストフォロ・コンポステッラの肖像」(1582)


P2770032
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「カルヴァリオへの上り」


P2770036
レアンドロ・バッサーノ工房の「聖ステファノの殉教」


P2770039
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592)の「男の肖像」


P2770043
17世紀の逸名画家、ジャンバッティスタ・ダル・ポンテの作品の可能性もあるそうです。


P2770045
聖セバスティアーノ


P2770047
大天使聖ミケーレ


P2770050
ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566‐ヴェネツィア、1621)の「天上の聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと信者ロドヴィーコ・タバリーノ」(16世紀末)


P2770053
ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566‐ヴェネツィア、1621)の「天上の聖母子と聖マルティーノと聖ルチア」


P2770057
ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566‐ヴェネツィア、1621)の「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」


P2770061
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1577‐ヴェネツィア、1622)の「バッサーノ執政長官ニコロ・モチェニーゴ?とその息子に顕現する聖母子」


P2770064
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1577‐ヴェネツィア、1622)の「玉座の聖母子と聖クレメンテと聖バッシアーノと執政長官ロレンツォ・カッペラとその家族」(1590)


P2770068
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1577‐ヴェネツィア、1622)の「死せるキリストを支える2天使」


P2770073
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592)の「羊飼いの礼拝」(1580‐85)


324
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592)の「最後の晩餐の下絵」


322
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592)の「園の祈り」(1580‐85)


P2770082
次の展示室です。


P2770084
第4室になります。


P2770083
展示作品がかなり多い部屋です。


P2770085
オラツィオ・マイナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「自彫像」


P2770088
アレッサンドロ・マニャースコ(ジェノヴァ、1667‐1749)の「フランチェスコ会修道院食堂」


P2770092
アレッサンドロ・ロンギ(ヴェネツィア、1733‐1813)の「バルトロメオ・フェッラチーナの肖像」


P2770096
ピエトロ・ロンギ(ヴェネツィア、1702‐1785)の「杖を持った羊飼い」


P2770098
ピエトロ・ロンギ(ヴェネツィア、1702‐1785)の「腰掛けた羊飼い」


P2770100
ピエトロ・ロンギ(ヴェネツィア、1702‐1785)の「羊飼いの女」


P2770102
ピエトロ・ロンギ(ヴェネツィア、1702‐1785)の「女羊飼いの胸」


P2770105
アレッサンドロ・マニャースコ(ジェノヴァ、1667‐1749)の「祈る聖アントニオ・アバーテがいる風景」


P2770109
ジャンドメニコ・ティエポロ(ヴェネツィア、1727‐1804)の「パオラの聖フランチェスコ」


P2770111
ヴェネトの逸名画家作、或いはジャンバッティスタ・クロサート(トレヴィーゾ、1668‐ヴェネツィア、1758)の「聖母子」(1720‐30c)


P2770114
ジャンドメニコ・ティエポロ(ヴェネツィア、1727‐1804)の「聖ジュゼッペ」


P2770117
ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770)の「割礼」(1725‐26c)


P2770119
18世紀のヴェネトの逸名画家作「聖家族」


P2770122
ミケランジェロ・ウンテルベルガー(カヴァレーゼ、1695‐ウィーン、1758)の「聖母子と大天使聖ミケーレと聖人たち」


P2770124
フランチェスコ・フォンテバッソ(ヴェネツィア、1707‐1769)の「キリストと姦通女」


P2770127
フランチェスコ・フォンテバッソ(ヴェネツィア、1707‐1769)の「モーゼの発見」


P2770130
18世紀前半のヴェネツィアの逸名画家作、或いはジローラモ・ブルサフェッロ(ヴェネツィア、1679‐1745)の作品かも知れない「キリストの神殿奉献」
(つづく)

第2室の続きです。
P2760787
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「聖母子と聖ロッコと執政長官サンテ・モーロ」(1576)


P2760790
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「羊飼いの礼拝」(1568)


P2760794
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「井戸のラケル」(1570‐80c)


P2760796
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「砂漠の聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1550‐55)


P2760799
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「聖霊降臨」(1559c)


P2760803
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「マギの礼拝」


P2760805
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(1544)


P2760808
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖バッシアーノ」


P2760811
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「コルノ邸ファサードのフレスコ装飾」(1539)


P2760813


P2760814


P2760815


P2760816


P2760819
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)の「聖オルソラと聖ヴァレンティーノと聖ジュゼッペ」(1542‐43)


P2760933
次の部屋です。


P2760934
第3室になります。


P2760936
修復中と書いてありますが、作品がありました。
ピエトロ・デリ・インガナーティ(ヴェネツィアで16世紀活動)の「聖母子」


P2760938
ルーカ・アントニオ・ブサーティ(パルマ、1470‐ヴェネツィア、1539)の「キリストの神殿奉献」


P2760943
フィリッポ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、16世紀第1四半世紀活動)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


P2760945
ボニファチョ・デ・ピターティ(ヴェローナ、1487‐ヴェネツィア、1553)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2760949
ジャンピエトロ・シルヴィオ(ヴェネツィア、16世紀活動)の「死せるキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


P2760952
ベネデット・モンターニャ(ヴィチェンツァ、1481c‐1558)の「聖セバスティアーノ」


P2760954
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ヴェッキオ(バッサーノ・デル・グラッパ、1470c‐1539)の「聖ピエトロ」


P2760958
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ヴェッキオ(バッサーノ・デル・グラッパ、1470c-1539)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2760961
ピエトロ・パオロ・ダ・サンタクローチェ(ヴェネツィア、1584‐1595記録)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


P2760964
この作品は取り外されていました。


P2760965
16世紀の逸名画家作「ピエタのキリスト」


P2760969
フランチェスコ・モンテメッザーノ(ヴェローナ、1555‐ヴェネツィア、1602?)の「この人を見よ」


P2760972
ディオニシオ・カルヴァエルト(アンヴェルサ、1540‐ボローニャ、1614)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


P2760974
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「死せるキリストを支える天使」


P2760976


P2760979
マルカントニオ・パッセッティ(ヴェローナ、1588‐1630)の「キリストと教会博士たち」


P2760983
ジローラモ・ダ・サンタクローチェ(ベルガモ、1480c‐ヴェネツィア、1556)の「聖マッテオの召命」


P2760988
バルトロメオ・スケドーニ(モデナ、1470‐パルマ、1539)に帰属する「マギの礼拝」


P2760991
ヴェローナの逸名画家作、またはジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480c‐1555)の作品の可能性もある「聖パオロの変容」


P2760993
修復中ということで、精巧な写真がありました。
フランチェスコ・ナポレターノ(ナポリ、?‐ミラノ、15世紀末‐16世紀初め活動)の「聖母子と2天使」


P2760996
この作品は取り外されていました。修復中とか貸し出し中などの表示もありません。


317
制作者不明の「ペルジーノ作『十字架降下』の複製画」


P2770001
バルバラ・ロンギ(ラヴェンナ、1552‐1638c)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


P2770003


P2770006
ティツィアーノ工房にいたエマヌエーレ・アンベルガーに帰属する「二コラ・ゼンの肖像」(1575)


P2770008


P2770013
ヴィンチェンツォ・カテーナ(トレヴィーゾ、?‐ヴェネツィア、1531)の「医者ジョヴァンニ・ノヴェッロの肖像」
(つづく)

第1室の続きです。
P2760868
ルーカ・ディ・ヴィチェンツァ(ヴィチェンツァ、14世紀末活動)の「聖ジャコモと聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ピエトロと聖二コラ」


P2760872
バッティスタ・ダ・ヴィチェンツァ(ヴィチェンツァ、14世紀末‐15世紀初め活動)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


P2760877
ここも第1室です。


249
ベルナルディーノ・ザガネッリ(コティニョーラ、1460/1470-1510c)の「磔刑」


P2760881
マンテーニャの追随画家作「聖母子と2天使」(15世紀末)


P2760885
15世紀の逸名画家作「マギの礼拝」


P2760889
アンヴェルサの逸名画家作「聖クリストフォロ」(16世紀前半)


P2760892
ピエル・マリア・ペッナッキ(トレヴィーゾ、1464-1515)の「聖家族と信者」(16世紀初め)


P2760895
ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1400c-1462)の「聖母子」(1440c)


P2760897
Maestro di Lonigoの「ウミルタの聖母」


P2760901
これは何ですか?
ルイ・ヴィトン?


P2760902
よく分からない展示です。
アントニオ・リエッロ(マロ―スティカ、1958-)は、イタリアでかなり評価されている芸術家ですが、中世の作品が並んでいる部屋ですから非常に異質な感じがします。


P2760904
これもアントニオ・リエッロの作品です。


P2760909


P2760905


P2760908


P2760910
これもアントニオ・リエッロの作品です。


P2760913
アントニオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ,1418/1420c-ヴェネツィア,1476/1484)とジョヴァンニ・ダレマーニャ(ドイツ、1423-パドヴァ、1450)の「聖アポッロニア殉教のエピソード」(1443-45)


P2760916
アントニオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1418/1420c-ヴェネツィア、1476/1484)とバルトロメオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1430c-1499c)の「ピエタと聖二コラと聖アンドレア」


P2760919
ヴェネトの逸名画家作「聖母子」(15世紀中頃)


P2760921


P2760925
グアリエント・ディ・アルポ(ピオーヴェ・ディ・サッコ、1310-1370)の「磔刑」


P2760927
作品が取り外されていました。


P2760928


P2760742
次の部屋です。


P2760743
第2室は、ヤコポ・バッサーノの作品が主に展示されてます。


P2760745
17世紀のバッサーノ一族派の逸名画家作「ヤコポ・ダル・ポンテ(ヤコポ・バッサーノ)の肖像」


P2760747
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「Sidrac Midrac e Abdenago nella fornace ardente」(1535)


P2760750
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「キリストと姦通女」(1536)


P2760751
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「スザンナと長老たち」(1535)


P2760756
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「エジプトへの逃避」(1534)


P2760759
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「玉座の聖母子と聖人たち(聖マッテオ、聖フランチェスコ、聖ルチア)と執政長官マッテオ・ソランツォとその娘ルチアと弟のフランチェスコ・ソランツォ」(1536)


P2760762
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「玉座の聖アンナと幼き聖母と聖ジローラモと聖フランチェスコ」(1541)


P2760765
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「天上の聖母子と聖アガタと聖アポッロニア」(1580)


P2760767
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「天国」(16世紀)


P2760771
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「ドージェ・セバスティアーノ・ヴェニエールの肖像」(1577)


P2760773
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)とフランチェスコ・バッサーノ・イル・ジョーヴァネ(バッサーノ・デル・グラッパ、1549-ヴェネツィア、1592)の「割礼」(1575)


P2760776
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「聖マルティーノと乞食と聖アントニオ・アバーテ」(16世紀)


P2760779
アントニオ・リエッロ(マロ―スティカ、1958-)の「ブルドッグ」(2016)


P2760782
ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510-1592)の「聖ルチッラを洗礼する聖ヴァレンティーノ」(1575)


P2760785
アントニオ・アヴェルリーノ通称イル・フィラレーテ(フィレンツェ、1400-ローマ、1469)の「十字架」(1449)
(つづく)

P2770761バッサーノ・デル・グラッパのサン・フランチェスコ教会です。


P2770756
サン・フランチェスコ教会のファサードの、向かって右横に美術館の入り口があります。


P2770753
この扉から中に入ります。


P2760705
旧サン・フランチェスコ修道院のキオストロ回廊です。
Museo Civico 市立博物館は、旧修道院にあります。展示は、自然史部門、考古学部門、図書館部門、絵画・彫刻部門などに分かれてます。
今回紹介させていただくのは、絵画・彫刻などを展示する美術館部門です。


P2760706
Museo Civico の設立は、1828年でしたが、当時は市庁舎の一角にあったそうです。1840年、Museoは旧サン・フランチェスコ修道院に移されました。
現在の展示の規模になったのは、拡張された2011年6月からです。


P2760709
地上階の展示はごく僅かで、それ以外の絵画彫刻作品は1階(日本の2階)で展示されてます。


P2760707
アントニオ・ダル・ゾット(ヴェネツィア、1841‐1918)の「ドージェ・セバスティアーノ・ヴェニエール像」
セバスティアーノ・ヴェニエール(ヴェネツィア、1496‐1578)は、レパントの海戦が行われた時のドージェでした。


P2760710
アントニオ・ダル・ゾット(ヴェネツィア、1841‐1918)の「カルロ・ゴルドーニ像」
カルロ・ゴルドーニ(ヴェネツィア、1707‐パリ、1793)は有名な劇作家です。


P2760712
アントニオ・ダル・ゾット(ヴェネツィア、1841‐1918)の「音楽家ジュゼッペ・タルティーニ像」
ジュゼッペ・タルティーニ(ピラン、1692‐パドヴァ、1770)は、ヴァイオリニスト、作曲家です。


P2760714
オラツィオ・マリナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「テラモン(男像柱)」


P2760715
オラツィオ・マリナーリ(バッサーノ・デル・グラッパ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)の「テラモン(男像柱)」


P2760717
ルイージ・ザンドメネーギ(コロニョーラ・アイ・コッリ、1778‐ヴェネツィア、1850)の「アントニオ・カノーヴァに対する尊敬」


P2760719
階段を上る途中の壁や階段の踊り場の壁に絵画が展示されてます。


P2760720
レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「磔刑」


P2760723
この作品は貸し出し中でした。


P2760724


P2760725
ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566‐ヴェネツィア、1621)の「聖母子と聖エルマゴーラと聖フォルトゥナート」(1608‐14c)


P2760728
ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566‐ヴェネツィア、1621)の「天上の聖母子と聖ジュスティーナと聖バルバラと聖マルコ」(17世紀初め)


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レアンドロ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1557‐ヴェネツィア、1622)の「聖ジョヴァンニ・ダマシェーノの遺体の発見」(17世紀初め)


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フランチェスコ・バッサーノ・イル・ヴェッキオ(バッサーノ・デル・グラッパ、1470c‐1541c)の「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖バルトロメオ」(1517c)


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フランチェスコ・バッサーノ・イル・ヴェッキオ(バッサーノ・デル・グラッパ、1470c‐1541c)の「玉座の聖母子と聖ピエトロと聖パオロ」(1519)


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展示室に入りました。


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入って左側の展示コーナー


P2760740
入って右側の展示コーナー


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順路に従って見に行くことにしました。


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最初の部屋です。


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第1室です。


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フランドル?の工房作「羊飼いの杖」(14‐16世紀)


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12世紀の逸名画家作「キリストと聖母と聖バルトロメオ」


P2760831
フランチェスコ・バッサーノ・イル・ヴェッキオ(ヴィチェンツァ、1475‐バッサーノ・デル・グラッパ、1539)の「死せるキリストへの哀悼」(1531‐32)


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13世紀の逸名画家作「大天使聖ミケーレと聖人」


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13世紀の逸名画家作「玉座の聖母子と聖人」


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13世紀の逸名画家作「聖クリストフォロ」


P2760843
ダーリオ・ダ・トレヴィーゾ(ポルデノーネ、1420c‐コネリアーノ、1498以前没)の「マッティオ・エリッツォの紋章」(1468‐69)


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ダーリオ・ダ・トレヴィーゾ(ポルデノーネ、1420c‐コネリアーノ、1498以前没)の「慈悲の聖母と聖ジョヴァンニ・バッティスタとシエナの聖ベルナルディーノ」(1460‐70)


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ヴェネトの逸名画家作「聖ロレンツォと信者」(15世紀第1四半世紀)


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ダーリオ・ダ・トレヴィーゾ(ポルデノーネ、1420c‐コネリアーノ、1498以前没)の「玉座の聖母と2天使」(1468‐69)


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ヴェネトの逸名画家作「聖アガタ」(14世紀初め)


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ジョルジョ・デ・フォンドゥリス(1420‐1495記録)の「キリストの洗礼とダヴィデとイザヤ」(1474)


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バッティスタ・ダ・ヴィチェンツァ(ヴィチェンツァ、1375c‐1438)の「磔刑」
(つづく)

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次はサン・フランチェスコ教会の拝観です。


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1158年から1183年に建設されたゴシック様式のサン・フランチェスコ教会です。


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聖フランチェスコ(アッシジ、1182‐1226)生前の1158年に創建されたので、当初は当然聖フランチェスコとは無関係の聖母マリアに捧げる教会でしたが、1300年にフランチェスコ会管理の教会となり、それと共に名称もサン・フランチェスコ教会に変更されたそうです。


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1306年に遡るファサードは柱廊付きの切妻が特徴です。


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ファサードのフレスコ画が中々のものです。


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正面扉上ルネッタのフレスコ画は、アンドレア・マルティネッリ(ヴェネトで16世紀末から17世紀前半活動)の「聖母子と聖フランチェスコと聖アントニオ」(1613)です。


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バッティスタ・ダ・ヴィチェンツァ(ヴィチェンツァ、1375c‐1438)の「受胎告知」(15世紀)
扉が開いていたので中に入りました。


065
単廊式、ラテン十字形の内部です。


063
ゴシック様式ですが、後にバロック様式に改修された部分があります。


064
右側壁


044
Cappella Uguccione
逸名彫刻家作「磔刑像」(1600)


046
ルイージ・ビゾット(ロッサーノ・ヴェネト、1903‐1969)の「無原罪の聖母」


048
無原罪の聖母の祭壇の右側壁にあるフレスコ画です。
バッティスタ・ダ・ヴィチェンツァ((ヴィチェンツァ、1375c‐1438)の「玉座の聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖アントニオ」


049
グアリエントの影響を受けた逸名画家作「大天使聖ミケーレ」(14世紀)


053
主祭壇を飾る磔刑像です。
オリジナルは、この場所に置かれていましたが、現在は隣の市立美術館に移され、現在、この場所にあるのは、その複製です。


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これがオリジナルの写真です。
グアリエント・ディ・アルポ(ピオーヴェ・ディ・サッコ、1310‐1370)の「彩色磔刑像」


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054
Giovanni Von Wernawへの葬儀碑文がある聖母子


057
詳細不明


059
詳細不明


058
「磔刑像」(13世紀初め)


061
15世紀のヴェネトの逸名画家作「キリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(15世紀)


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外に出ました。ガリバルディ広場です。


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リベルタ広場に進みます。


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市庁舎外壁のフレスコ


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街の中心リベルタ広場です。青空市は終わっていました。


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市庁舎の時計(1430)


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広場に面して教会が建ってます。


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1713年から1715年に建設されたサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。


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扉が開いていましたが、美術的に少し冴えないので拝観しませんでした。


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市庁舎と市の塔


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バッサーノ・デル・グラッパはヴェネツィア共和国に属していました。


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ヴェネツィア領だったことを示すサン・マルコの有翼のライオン像があります。


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コぺルト橋を見に行きます。


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15世紀に建設されたサンタ・マリア・イン・コッレ教区教会、ドゥオーモです。


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不思議なことに大体閉まっている教会です。


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コぺルト橋を見るには、ヴィットリア橋から見るのが最適です。


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コぺルト(屋根付きとか、覆いがあると言う意味)橋、またはヴェッキオ橋とも呼ばれてます。


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カステッロ


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下を流れるのはブレンタ川です。


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川に入って釣りをしている人がいました。


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(つづく)

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カステルフランコ・ヴェネトからバッサーノ・デル・グラッパに向かいました。


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バッサーノ・デル・グラッパ駅に到着しました。


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駅舎
バッサーノ・デル・グラッパは、人口43,479人(2017年4月30日現在)のヴェネト州ヴィチェンツァ県にあるコムーネで、グラッパ酒、白アスパラガス、グラッパ焼と呼ばれる陶器で有名です。


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駅前広場
駅から約150m進めば城壁に出ます。


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城壁です。


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駅に行くのに便利なようように、後で作られた小さな門を潜って城壁内に入りました。


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先ず、この日のお宿に向かいました。


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夏至近くの暑い日でした。街の通りのあちこちで、ワンちゃん用の水飲み場が用意されてます。
ワンちゃん用の水飲み場はイタリアでは稀ではないようで、幾つかの街で見かけたことがあります。


082
この日のお宿は、城近くにあります。
何故か写真を撮るのを忘れてしまったので、以前に泊まった時の写真を載せました。


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チェックインを済ませて、早速街歩きに出発しました。
ここはヤコポ・ダ・ポンテ広場です。


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ヤコポ・ダ・ポンテ広場に立つのは、画家ヤコポ・ダ・ポンテ通称ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1515c‐1592)像です。
白く綺麗になっているのでビックリしました。


014
以前は、このように黒く薄汚れていました。
以前と比べると、街全体が綺麗になったような気がします。


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何はともあれ市立美術館を目指します。この街に来た主目的が美術館ですから。


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青空市が立っていました。市の塔が写ってます。


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街の中心リベルタ広場です。


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目的のサン・フランチェスコ教会です。


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サン・フランチェスコ教会のファサード側に来ました。


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サン・フランチェスコ教会ファサード右側に市立美術館の入り口があります。


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早速入館しました。


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キオストロ回廊


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市立美術館は、旧サン・フランチェスコ修道院の建物にあります。


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バッサーノ・デル・グラッパとヴェネツィアで活動した画家一家バッサーノ一族の作品が揃ってます。


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傑作、秀作が多い素晴らしい美術館です。


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人口が4万人強の規模のMuseo Civicoとしては、出色とも言える存在です。


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この美術館に付いては、項を改めて詳しく触れます。


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近代、現代の作品も展示されてます。


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充実した時間を過ごすことが出来ました。


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大満足で外に出ました。


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この街に来た主目的が済んだので、あとはブラブラ歩きです。


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こちらからでも市立美術館に入館出来ます。


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バールで一息入れました。


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(つづく)

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聖水盤


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14‐15世紀の逸名画家によるフレスコ画


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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「最後の晩餐」(15世紀初め)


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詳細不明


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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詳細不明の磔刑像


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入口扉上のルネッタにフレスコ画が残されてます。


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制作者情報不詳の「玉座の聖母子と4聖人と信者」


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二層に描かれたフレスコ画


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ファサード側の扉裏に置かれているブロンズ像


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11世紀頃の逸名金工家・彫刻家によって制作されたとされてます。


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ファサード側の扉として使用されていましたが、劣化防止と維持保存のため、現在は聖堂内に置かれてます。


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左右の扉の制作者が違うとされてます。


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聖水盤


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出入口


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ロレンツォ・ヴェネツィアーノ(ヴェネツィア、1356‐1372記録)の「彩色磔刑像」


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聖ゼーノ?


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Altare Rinascimentale (1515-35)
祭壇画は、フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1482‐ヴェローナ、1562)の「聖母子と4聖人(聖アンナ、聖ゼーノ、聖セバスティアーノ、聖クリストフォロ)」(1520c)


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Altare Rinacimentaleのフレスコ画は、ジョヴァンニ・バッティスタ・デル・モーロ(ヴェローナ、1512‐ヴェネツィア、1573)に帰属するもので、1538年以降に制作されました。


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12‐15世紀に描かれたフレスコ画


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聖クリストフォロ(12世紀)


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ジョッテスキ画家による「聖母子」


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制作者不知の「カルヴァリオへの上り」


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立ち去る前に、マンテーニャの祭壇画をもう一度見ました。


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心行くまで鑑賞しました。


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大満足で外に出ました。


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外はすっかり夕暮時を迎えていました。


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(おわり)

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PresbiterioからChiesa plebanaと呼ばれるParte centraleに下りました。


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階段横の壁にもフレスコ画があります。


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フレスコ画の制作者は特定されていません。


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Presbiterioの下にクリプタがあります。


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Presbiterio先端の柵上に彫刻があります。


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12世紀から14世紀に制作された彫刻です。


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逸名彫刻家による作品です。


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これは何でしょうか?


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次はクリプタです。


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聖ゼーノの聖遺物が収められてます。


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クリプタに入りました。


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10世紀に遡るクリプタです。


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その後、13世紀と16世紀に改装され、現在に至ってます。


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聖ゼーノの遺体を収めた石棺がありますが、扉が施錠されていて中に入ることが出来ませんでした。


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壁や柱の所々にフレスコ画が残されてます。


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古そうな聖母子


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詳細不明


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クリプタのあちこちに石棺、墓がありますが、その多くは歴代のヴェローナ司教のものです。


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フレスコの痕跡


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クリプタのフレスコ画を紹介してます。


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聖ゼーノ


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修復された柱頭のような・・・・・


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ヴェローナの彫刻家アダミーノ・ダ・サン・ジョルジョの柱頭(1225)


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アダミーノ・ダ・サン・ジョルジョの柱頭(1225)


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クリプタでミサが行われることが多いようです。


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クリプタを後にしました。


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Parte centrale


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左側廊


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右側廊


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名前が付けられていない祭壇


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14‐15世紀のフレスコ画


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14‐15世紀のフレスコ画


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Altare Barocco (1621)
(つづく)

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聖堂内に入りました。


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3廊式、ロマネスク様式の内部ですが、少し複雑な構造をしています。


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フレスコ画が沢山あるので、美術ファンにとっては非常に魅力ある教会です。


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木造りの天井


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階段を上ります。


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Presbiterio(聖堂内陣、中央祭壇を含む部分)です。
階段下のChiesa plebana、Presbiterio、クリプタの3つの部分に分かれてます。


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何はともあれ、中央祭壇の祭壇画を見に行きます。


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これがお目当てです。


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アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506)の「サン・ゼーノの祭壇画」(1457‐59)
1456年、当時のサン・ゼーノ修道院長グレゴリオ・コッレールによって発注された作品です。
残念なことに、プレデッラの「園の祈り」、「磔刑」、「キリストの復活」の3点はマンテーニャの真作ではなく、後に制作された本物の複製画なのです。
ナポレオンのイタリア侵攻によって、多くの傑作美術品がフランスに持ち去られましたが、この「サン・ゼーノの祭壇画」も1797年にフランス軍によって奪われてしまいました。
ナポレオン失脚後、この作品の返還交渉が行われましたが、何年も経って漸く返還されました。しかし、返されたのは上部のトリッティコだけで、何故かプレデッラ部分はフランスに奪われたままで返ってきませんでした。その後、何度も返還要求が出されたものの、フランス側は拒否を続け、今に至ってます。
已む無くプレデッラ部分の複製画制作がパオリーノ・カリアーリ(ヴェネツィア、1764‐1835)に発注され、パオリーノ・カリアーリ制作の「マンテーニャ作品の複製画」がプレデッラ部分に嵌め込まれたのです。
パオリーノ・カリアーリはパオロ・ヴェロネーゼの子孫と言われてます。
なお、プレデッラの「園の祈り」と「キリストの復活」はフランスのトゥール美術館、「磔刑」はルーヴル美術館にあります。


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上段中央


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上段左


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上段右


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プレデッラのパオリーノ・カリアーリ(ヴェネツィア、1764‐1835)の「マンテーニャ作『園の祈り』の複製画」


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「磔刑」(パオリーノの作品)


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「キリストの復活」(パオリーノの作品)
マンテーニャの祭壇画の裏に素晴らしい「聖ゼーノ」のフレスコ画があるのですが、一般の拝観者は祭壇画の背後に入ることが出来ないので、観ることが出来ません。


1
これが、そのフレスコ画の作品画像です。(外部サイトから拝借しました)
ヴェローナの逸名画家による「聖ゼーノ」(14世紀)


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ヴェローナの逸名画家たちによって13世紀から14世紀に描かれたフレスコ画


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Altare del Santissimo Sacrament


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Altare del Santissimo Sacramentの右壁は、聖堂で最古の部分(10世紀)の一部とされてます。


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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中央祭壇左柱のフレスコ画


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後陣のフレスコ画


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後陣のフレスコ画は、アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)派の逸名画家によって描かれたとされてます。


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中央祭壇の左に有名な彫刻があります。


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13世紀の逸名彫刻家作「笑う聖ゼーノ像」


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13‐14世紀のヴェローナの逸名画家たちによって描かれたフレスコ画


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向かいの壁


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Presbiterioは終わりです。


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Presbiterioからバラ窓を見ました。
(つづく)

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ヴェローナ旧市街の北東方向の町外れです。鐘楼が見えてますが、サン・ゼーノ・マッジョーレ聖堂のものです。


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サン・プロコーロ教会(写真右)の先は、サン・ゼーノ広場です。


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サン・ゼーノ広場に面して建つサン・フェルモ・マッジョーレ聖堂です。
シェイクスピアの「ジュリエッタとロメオ」の結婚の場だったということで、観光客に比較的人気が高い教会です。


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第8代ヴェローナ司教でヴェローナの守護聖人聖ゼーノ(モーリタニア、300c‐ヴェローナ、372)(ヴェローナ司教在任362年‐372年)の死後に、現在の聖堂が建ってる場所に、4世紀後半に聖ゼーノの墓と聖ゼーノを奉る小さな教会が建てられましたが、それが前身とされてます。聖ゼーノは黒人だったという説が有力のようです。


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最初の建物は9世紀に破壊されたので、ピピン王と当時の司教によって二代目の建物が建てられましたが、10世紀初めにハンガリー人によって、二代目の建物も破壊されてしまいました。
967年、ドイツ皇帝オットー1世の資金援助によって3代目の建物が建てられましたが、ヴェローナを襲った1117年1月3日の大地震によって倒壊したので、修復と拡張工事が行われ、1138年に一応の完成を見ました。


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その後、ゴシック様式の屋根と後陣が再建され、1398年に完成しましたが、その完成後の建物が現在の姿となってます。
1973年、教皇パオロ6世によってBasilica Minoreに格付けされました。


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高さ62mの鐘楼は、1045年に創建され、1178年に完成しました。


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ファサード左に建っているのは、旧サン・ゼーノ修道院の塔です。


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要塞のような堅固な造りの塔です。


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ファサードを見ます。
彫刻家ブリオロート Brioloto(1189-1220存在確認)作とされる「運命の車輪」(12世紀末)と呼ばれるバラ窓です。


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柱廊扉上ルネッタ上の浮彫「悪を踏む聖ゼーノとヴェローナ貴族と市民」(12世紀)


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グリエルモ派彫刻家による浮彫でしょうか?


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入口扉左の彫刻は、グリエルモ・ダ・モデナ(モデナ、1099‐1120活動)の「キリストの物語」


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傑作です。


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入口扉右側の彫刻は、ニッコロ(1122‐1139活動)の「創世記」と「テオドリック王の狩り」です。


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右側も素晴らしい傑作です。


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ファサードの右側


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入口扉前の左右にライオン像があります。こちらは左側のライオン像です。


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右側のライオン像


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聖母子のフレスコ画


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聖堂内に入るには一旦キオストロ回廊に出ます。


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通常、ファサード側の扉が閉まっています。


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修道院の中庭を囲んで、修道院と聖堂を繋いでます。


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修道院は9世紀に建設されましたが、地震やアディジェ川の洪水などの天災、経年劣化のため、修復、拡張、再建を繰り返しました。


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修道院は、ナポレオンによって18世紀末にその活動が停止されました。


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回廊の壁にフレスコ画が描かれていましたが、一時期、殆ど残っていない状態でした。


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ところが1980年から行われた修復の際に、フレスコ画が発見されたのです。


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フレスコ画は12世紀から15世紀に制作されたそうです。


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回廊から見た聖堂


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キオストロ回廊から聖堂内に向かいました。


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(つづく)

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下教会から上教会に戻りました。
制作者不明の「磔刑像」(18世紀)


P1120174
Cappella Alighieriの祭壇画は既に紹介しました。


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Cappella della Passione


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ドメニコ・リッチョ通称イル・ブルサソルツィ別称ドメニコ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1516‐1567)の「磔刑」(1550c)


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Cappella della Passioneのスタッコ彫刻


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ドメニコ・ブルサソルツィの作品?


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ドメニコ・ブルサソルツィの作品?


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中央礼拝堂


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後陣のフレスコ画は、1320年頃にMaestro del Redentoreによって制作されました。


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Cappella di Sant'Antonio


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磔刑の祭壇画の左横は、リベラーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1445c‐1530)の「聖アントニオと聖アゴスティーノと聖ニコロ」


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P1120193
14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


P1120194
フレスコ画のテーマはパドヴァの聖アントニオの生涯です。


P1120195
1340年から1350年頃にかけて制作されました。


P1120196


P1120199
制作者不明のパドヴァの聖アントニオ像


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Transetto e Mausoleo della Torre


P1120202
14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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フレスコ画のテーマは聖フランチェスコの生涯です。


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詳細不明


P1120206
Altare dei Marangoni (1608)


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祭壇画は、アレッサンドロ・トゥルキ通称ロルベット(L'Orbetto)(ヴェローナ、1578ローマ、1649)の「羊飼いの礼拝」(1608)


P1120209
Cappella della Madonna


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「天上の聖母子と聖アンナと聖人たち」(1528)


P1120211
ジョヴァンニ・バッティスタ・バルキ(マントヴァ、15940ヴェローナ、1650)の「十字架降下」


P1120218
Altare di San Nicola (1635)
ジョヴァンニ・バッティスタ・デル・モーロ(ヴェローナ、1512‐ヴェネツィア、1573)の「聖二コラと聖アゴスティーノと聖アントニオ・アバーテ」


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トゥローネ・ディ・マキシオ派逸名画家に帰属する「磔刑」(1363)


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ピサネッロのフレスコ画


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ナンニ・ディ・バルトロ通称イル・ロッソ(フィレンツェ、1419‐1451活動)の「マウセレオ・ベンツォーニのモニュメント」(1426)


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外に出る前に、もう一度主祭壇を見ました。


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(おわり)

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マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)のフレスコ画


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Cappella Benzoniの入り口です。


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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Cappella Brenzoniに入りました。


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Cappella Brenzoniの左壁


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アントニオ・ダ・メストレの彫刻(14世紀末)


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マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)のフレスコ画


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マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)のフレスコ画


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フランチェスコ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1460c‐カルディエーロ、1519)の「玉座の聖母子と聖ジョッベ(ヨブ)と司教聖人」(1484)


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Cappella Brenzoniの祭壇画は、アントニオ・エレネッティ(ヴェローナ、?‐1767)の「聖母子と聖フェルモと聖ルスティコ」


P1120119
詳細不明


P1120120
詳細不明


P1120125
詳細不明


P1120126
詳細不明


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ラッファエーレの祭壇です。


P1120131
フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)の「聖母子と大天使ラッファエーレとトビアスと聖女」(1530)


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制作者不明の「嘆き」(16世紀初頭)


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Altare di San Francesco
祭壇画は、ジャンバッティスタ・べッロッティ(ヴェローナ、1667‐1730)の「聖母子と聖フランチェスコ」


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Cappella Alighieri
ジョヴァンニ・バッティスタ・デル・モーロ(ヴェローナ、1512‐ヴェネツィア、1573)の「聖母子と聖人たち」(1547)


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下教会に向かった。


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下教会への入り口です。


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下教会に通じる通路にある壁龕


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「玉座の聖母子と2聖人」(14世紀初め)
その下はアントニオ・ペラカーニの墓


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階段を下りて下教会に向かいました。


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Chiesa Inferiore


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1065年のロマネスクが味合うことが出来ます。


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ラテン十字形ですが、柱が天井を支える特殊な構造をしています。


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12世紀から14世紀に描かれたフレスコ画が残ってます。


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下教会の祭壇


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柱に描かれたフレスコ画


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上教会に戻ります。
(つづく)

P2690434サン・フェルモ・マッジョーレ教会はアディジェ川の川岸にあります。


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レオーニ門の先に、既にサン・フェルモ・マッジョーレ教会の鐘楼が見えます。


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鐘楼を目指して道を進むと後陣に出ます。


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ドガ―ナ通りをアディジェ川に向かって進んで、ファサード側に出ます。


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教会の身廊側に出ました。


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左身廊側


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こちら側の扉は開いてません。


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左サイドポータルのルネッタ上のフレスコ画


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左サイドポータルの左壁にあるフレスコ画
フランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471‐1529)の「聖母子と2聖人」(1523)


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柱頭


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ファサードがあるサン・フェルモ広場です。


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教会が建っている場所で、304年、聖フェルモと聖ラスティコが殉教したと伝えられてます。この場所に5‐6世紀に教会が建設されたとされてますが、8世紀の記録に教会の存在が初めて記されてます。


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2つの異なる建物を2層に重ねた構造の教会です。
最初にベネデット会によって1065年から1143年にかけて教会が建設されましたが、後にフランチェスコ会の管理教会となり、1261年から上の教会の建設が始まり、1350年に完成しました。


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アディジェ川の度重なる洪水によって被害を受けましたが、より大きな被害を受ける下の教会よりも上の教会が重要視されるようになり、1759年に下の教会の重要なものが上の教会に移されました。


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13世紀に完成した鐘楼


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後陣


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ファサード左側のアヴェンティーノ・フラカストーロのアルカ(柩)


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ヴェローナの名家フラカストーロ家出身のアヴェンティーノは、ヴェローナ領主のカングランデ1世デッラ・スカラの医者、友人でした。


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扉の右横にも墓らしきものがありますが、詳細不明のようです。


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正面扉上ルネッタ
何が描かれているのか、判然としないフレスコ画


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ライオン像(左)


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ライオン像(右)


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中に入ります。


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上の教会です。


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単廊式、ラテン十字形、ゴシック様式の内部です。


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右側壁


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トゥローネ・ディ・マキシオ(ヴェローナ、14世紀後半活動)の「磔刑」


12


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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アンジェラ・グアリエンティの墓(1564)
上部のフレスコ画は、Maestro del Redentoreの「4人のフランチェスコ会修道士の殉教」(1321)
下部のフレスコ画は、14世紀のヴェローナの逸名画家による「聖オノフリオと聖ドロテア」


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Cappella Nichesola


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サンテ・クレアーラ(ヴェローナ、1572‐1620)の「聖母子と4聖人」(16世紀)


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4聖人のうち、特定されているのは、聖ブランダーノと聖グレゴリオの2人だけのようです。


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フレスコ画は、ドメニコ・リッチョ通称イル・ブルサソルツィ別称ドメニコ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1516‐1567)の「司教の殉教」


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天井


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アントニオ・ダ・メストレの「説教壇」(1396)


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説教壇周囲のフレスコ画と説教壇内部の「磔刑」は、マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)によって1396年に制作されました。
(つづく)

P1110842
Cappella Emilei


P1110843
ジャンベッティ―ノ・チニャローリ(ヴェローナ、1706‐1770)の「キリストの変容」(1741)


P1110846
Cappella Emileiのフレスコ画は、ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)によって制作されました。


P1110845


P1110847
アゴスティーノ・ヴァリエールのモニュメント


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ブラートの「最後の晩餐」


P1110852
Cappella Mazzanti
Maestro Campionesiの「聖アガタの廟」(1353)


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オルガン左右の絵画は、フェリーチェ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1542‐1605)の作品です。


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Cappella Maffei


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Cappella Maffei


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アゴスティーノ・ウゴリーノ(ヴェローナ、1758‐ヴェネツィア、1826)の「聖母子と聖人たち」(1794)


P1110861
その下にあるプレデッラは、ミケーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1470‐1540)の作品です。


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ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)のフレスコ画


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次は中央礼拝堂です。


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中に入ることが出来ません。


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フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)のフレスコ画


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後陣のフレスコ画「聖母被昇天」は、フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)によって制作されました。


P1110856
イル・モーロは、ジュリオ・ロマーノによって触発されて制作したと言われてます。


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Cappella della "Madonna del Popolo"


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19世紀に制作されたフレスコ画


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クーポラ


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1465年に建設されたCappella Cartolari


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詳細不明


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ミケランジェロ・プルナーティ(ヴェローナ、1690‐1750)の「聖母子と聖ミケーレと聖ジョルジョと聖ジローラモ」


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Cappella Cartolariのフレスコ画の制作者ですが、私には分かりません。


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今いるところの向かいの右側壁の礼拝堂です。


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向かい側のCappella Calcasoli


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次はCappella Abbazia-Lazzariです。


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Cappella Abbazia-Lazzari


P1110884
サンティ・プルナーティ(ヴェローナ、1652‐1728)の「救世主とトビアスと天使と聖人たち」


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Cappella Cartolari-Nichesola


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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1488/1490-ヴェネツィア、1576)の「聖母被昇天」(1535-40)


P1110888
ティツィアーノがヴェローナで制作した唯一の作品です。


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外に出ました。


P1110900
(おわり)

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サンタナスターシア聖堂からドゥオーモに向かいました。ご覧のように、余り離れてません。(ランベルティの塔からの写真です)


P2690433
ドゥオーモの傍にアディジェ川が流れてます。


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高さ約75mの鐘楼が目立ちます。


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サンタナスターシア聖堂からドゥオーモに向かうと、直ぐにドゥオーモの鐘楼が見えてきます。


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ドゥオーモ通りを進めば、突き当りがドゥオーモの身廊側です。


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身廊側から聖堂内に入らないで、ファサード側のドゥオーモ広場に出ます。


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広場に面して建つBiblioteca Capitolare


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貴重な本を所蔵していることで有名な図書館です。


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ヴェローナのドゥオーモ、Cattedrale di Santa Maria Matricolareです。


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教会の歴史は古く、4世紀頃、この場所に存在していた初期キリスト教会が前身です。8‐9世紀頃に再建されましたが、ヴェローナを襲った1117年の大地震によって倒壊したので、再び建設されることになり、1120年創建、1187年に完成したロマネスク様式の建物が原形です。1187年、教皇ウルバーノ3世によって献堂されました。


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15世紀にゴシック様式に一部拡充改装され、ファサードは16世紀に完成しましたが、ファサード完成後の建物が現在の姿となってます。


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ファサードの柱廊玄関、ProtiroとFrontoneが特徴です。


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Frontoneの時計


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Protiroのルネッタ上の彫刻は、ニッコロ(1122‐1139活動)の「マギの礼拝」


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ファサードの彫刻


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Portale principaleの左柱の彫刻


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Portale principaleの右柱の彫刻


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柱廊玄関の左右に置かれたライオン像は、ニッコロ(1122‐1139活動)の作品です。


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向かって右側に置かれたライオン像


P1110821
詳細不明


P1110822
詳細不明


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サイド・ポータル


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フレスコ画は14世紀に制作されました。


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柱頭の彫刻


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鐘楼の下部は12世紀のロマネスク様式のものですが、16世紀にサンミケーリ・ファジュオーリによってルネサンス様式で一応の完成を見ました。しかし、突端部は20世紀に手が加えられたものの、未完成で現在に至っています。


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サイド・ポータルから聖堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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ロマネスク様式の構造ですが、15世紀に改装されました。


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右側廊方向


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中央通路


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14世紀から16世紀頃の絵画や彫刻の宝庫とも言えます。


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Cappella Dionisi


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祭壇画は、アントニオ・バレストラ(ヴェローナ、1666‐1740)の「天上の聖母子と聖人たち」です。その前にある小さな彫刻はアンジェロ・サルトーリの「聖アルカディオの殉教」です。


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Cappella Dionisiのフレスコ画は、アントニオ・バディーレII(ヴェローナ、1424‐1507)の作品です。


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P1110836
Cappella Calcasoli


P1110838
ニコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)の「十字架降下と聖人たち(聖ロッコ、聖アントニオ・アバーテ、聖セバスティアーノ、聖バルトロメオ)」


P1110835
Cappella Calcasoliのフレスコ画は、ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)によって1503年に制作されました。


P1110841


P1110834
(つづく)

P1110729
Cappella Giustiの入り口です。


P1110730
Secondo Maestro di San Zeno?のフレスコ画


P1110731
パオロ・フェリナーティ(ヴェローナ、1524‐1606)の「十字架降下と聖ジャチントの奇跡」


P1110733
アレッサンドロ・トゥルキ通称オルベット(ヴェローナ、1578‐ローマ、1649)の「聖母被昇天と聖二コラと聖チェチリア」


P1110732
フランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1470‐1529)の「十字架降下と聖人たち」


P1110735
Cappella Giusti(1452)


P1110736
フェリーチェ・リッチョ(ヴェローナ、1542‐1605)の「天上の聖母子と聖人たち」(1598)


P1110740
詳細不明


P1110742
詳細不明


P1110744
アントニオ・バレストラの作品


P1110747
この祭壇画が中々良いと思います。


P1110748
詳細不明


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Secondo Maestro di San Zenoの作品


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P1110753
Cappella del Rosario (1585-1596)


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この祭壇画は既に見ました。


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「既に見ました」という表現は正しくありません。別の作品です。
制作者、制作年など詳細不明の「ロレンツォ・ヴェネツィアーノの作品のコピー画」
本物は、この聖堂内のペッレグリーニ礼拝堂の祭壇を飾ってます。


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ピエトロ・ベルナルディ(ヴェローナ、16世紀末‐17世紀初め活動)の「園の祈り」


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クラウディオ・リドルフォ(ヴェローナ、1560‐アンコーナ、1644)の「鞭打ち」


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バロック様式のCappella del Rosario


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クーポラ


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16世紀の聖歌隊席を利用したオルガン(1625)


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詳細不明の墓


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Altare Miniscalchi (1436)


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ニコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)の「聖霊降臨」


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ルネッタは、フランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471‐1529)の作品です。


P1110771
左側廊


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Altare di San Raimondo di Penafortの祭壇画は、フェリーチェ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1542‐1605)とアレッサンドロ・トゥルキ(ヴェローナ、1578‐1649)の作品です。
フェリーチェ・ブルサソルツィが制作の途中で没したので、仕事を引き継いだアレッサンドロ・トゥルキが完成させました。


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Altare Faellaの祭壇画は、ニコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)の「救世主と聖エラズモと聖ジョルジョ」


P1110777
Altare Boldieriの彫刻の制作者は不明のようです。


P1110779
アントニオ・バディーレII(ヴェローナ、1424‐1507)の「聖母戴冠」


P1110781
詳細不明


P1110782
詳細不明


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外に出る前に、もう一度聖堂内を見回しました。


P1110786


P1110785


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外に出ました。


P1110792
(おわり)

P1110678
Cappella del Crocefisso


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磔刑礼拝堂横の壁のフレスコ画


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15世紀の逸名彫刻家作「磔刑像」(15世紀中頃)


P1110680
ジャネセッロ・フォルガリアの墓碑(1427)


P1110683
フレスコ断片


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Altare Centrego (1488-1502)


P1110685
祭壇画は、ジローラモ・ダイ・リブリ(ヴェローナ、1474‐1555)の「玉座の聖母子と聖トンマーゾと聖アゴスティーノと信者」


P1110690
Cappella Cavalli


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アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330‐ヴェローナ、1390c)のフレスコ


P1110688
ルネッタのフレスコ画は、ステファノ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1379c‐ヴェローナ、1438c)の作品(1412)
それ以外の多くは、マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)のフレスコ画です。


P1110687
詳細不明の祭壇


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Secondo Maestro di San Zeno?のフレスコ画


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Secondo Maestro di San Zeno?のフレスコ画


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Cappella Pellegrini


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ロレンツォ・ヴェネツィアーノ(ヴェネツィア、1336‐1379)の「聖母子と聖ドメニコと聖ピエトロ・マルティーレとカングランデ2世デッラ・スカラとその妻エリザベッタ・ディ・バヴィエーラ」


10
ピサネッロ(ピサ、1395c‐1455c)の「聖ジョルジョと王女」


P1110696
ペッレグリーニ礼拝堂の天井


P1110697
アルティキエーロ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1330c‐ヴェローナ、1390c)のフレスコ画


P1110698
マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)のフレスコ画


P1110700
詳細不明


P1110701
ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1385‐1455)のテラコッタ(1435)


P1110702
ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1385‐1455)のテラコッタ(1435)


P1110703
中央礼拝堂


P1110705
トゥローネ・ディ・マキシオ(ヴェローナで14世紀後半活動)またはSecondo Maestro di San Zenoの「最後の審判」(1360c)


P1110706
ピエトロ・ディ・ニッコロ・ランベルティの「コルテシャ・セレーゴの記念碑(1429)


P1110709
聖ドメニコ(15世紀)


P1110710
聖ピエトロ・マルティーレ(15世紀)


CaP1110711
Cappella Lavagnoli


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ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐1535)に帰属するフレスコ画


P1110714


P1110715
ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐1535)に帰属するフレスコ画


P1110717
Cappella Salerni


P1110718
ステファノ・ダ・ゼ―ヴィオ(ゼ―ヴィオ、1379c‐1438c)のフレスコ画(15世紀前半)


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ボナヴェントゥーラ・ボニンセーニャのフレスコ画(15世紀前半)


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Secondo Maestro di San Zeno?のフレスコ画


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Secondo Maestro di San Zeno?のフレスコ画


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(つづく)

P2690431サンタナスターシア聖堂は、アディジェ川の曲がり角、ピエトラ橋近くにあります。


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ドメニコ会修道士によって、1290年創建、15世紀に一応の完成を見たゴシック様式の聖堂です。1471年に奉献式が行われました。


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ヴェローナで最大の教会です。


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ファサードは未完成のまま現在に至ってます。


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サンタナスターシア聖堂のファサードの向かって左側にあるのが、1283年創建のサン・ピエトロ・マルティーレ教会です。2つの教会の間にあるのは、グリエルモ・ダ・カステルバルコの墓です。


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サン・ピエトロ・マルティーレ教会の身廊
サンタナスターシア聖堂に戻ります。


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入口扉上のフレスコ画


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入口扉上の彫刻
左から受胎告知、ご誕生、マギの礼拝


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入口扉上の彫刻
左から、カルヴァリオへの上り、磔刑、キリストの復活


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ゴシック様式の入り口(1330年)


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入口扉左側の彫刻は、聖ピエトロ・マルティーレの殉教


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聖ピエトロ・マルティーレの殉教の下にある彫刻は、聖ピエトロ・マルティーレの救済


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高さ72mの鐘楼


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聖堂内に入ります。


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三廊式、ラテン十字形、ゴシック様式の内部です。


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左側廊方向


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右側廊方向


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天井の装飾


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パオロ・オレフィーチェの聖水盤


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ガブリエーレ・カリアーリ(パオロ・ヴェロネーゼの父)の聖水盤


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床模様は、ピエトロ・ダ・ポルレッツァによるものです。(15世紀)


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私には、この作品の詳細が分かりません。


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同断


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ダネーゼ・カッタネオ・ダ・カッラーラ(コロンナータ、1509‐パドヴァ、1573)のAltare Fregoso


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サン・ヴィンチェンツォ・フェッレールの礼拝堂


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ピエトロ・ロターリ(ヴェローナ、1707‐サン・ピエトロブルゴ、1762)の「聖ヴィンチェンツォ・フェッレール」


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Altare Bevilacqua- Lazise
祭壇彫刻はオラツィオ・マリナーリ(アンガラーノ、1643‐ヴィチェンツァ、1720)によるものです。


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同祭壇の装飾


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リベラーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1445c‐1530)のフレスコ画


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リベラーレ・ダ・ヴェローナのフレスコ画


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Altare Pindemonte (1541)


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ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1546)の「聖マルティーノと乞食」


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リベラーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1445c‐1530)の「聖マリア・マッダレーナの昇天とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖トスカーナ」


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柱に描かれたフレスコ画


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ジョヴァンニ・チェッフィス(17世紀後半活動)の「リマの聖ローザ」
(つづく)

P1110396ヴェローナのサンテウフェミア通りです。


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通りの突き当りにあるのがサンテウフェミア教会です。


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ファサード側に回りました。


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確実な記録が残されていないようですが、11世紀に小さな同名の教会が現在の場所にあったとされてます。


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現在の建物は、1275年創建、14世紀に完成したゴシック様式の二代目となるものです。1331年に奉献式が執り行われました。なお、ファサードはルネサンス様式です。


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聖エウフェミア像


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ファサードの装飾


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ファサードの向かって右側にある、ロマネスク様式の石棺


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右側外壁にも墓があります。


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カヴァルカン・デ・カヴァルカンティ(フィレンツェ、1220c‐ヴェローナ、1280c)の墓


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中に入りました。


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左側壁


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右側壁


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中央通路


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天井の装飾


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詳細不明


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ヤコポ・リゴッツィ(ヴェローナ、1547‐フィレンツェ、1627)の「三位一体と聖人たち」


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詳細不明


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詳細不明


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フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)の「聖バルバラと聖アントニオ・アバーテと聖ロッコ」


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ドメニコ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1515‐1567)「天上の聖母子と聖人たち(聖アゴスティーノ、聖ロッコ、聖セバスティアーノ、聖モニカ)」


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ベネデット・カリアーリ(ヴェローナ、1538‐ヴェネツィア、1598)の「天上の聖家族と聖人たち」


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右側の第5礼拝堂


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アゴスティーノ・ウゴリーノ(ヴェローナ、1757‐1824)の「聖パオロと聖アントニオ・アバーテと聖オルソラ」


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右側の第6礼拝堂


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右側の第7礼拝堂


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ジャンベッティ―ノ・チニャローリ(ヴェローナ、1706‐1770)の「聖母子とヴィッラノーヴァの聖トンマーゾ」


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詳細不明


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マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)の「聖母戴冠」


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中央の「3大天使」は、ジョヴァン・フランチェスコ・カロートの作品のコピー画(制作者不明)です。本物はカステルヴェッキオ美術館で展示されてます。
その左右にある「聖アポッロニア」と「聖ルチア」は、ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1551)の作品(本物)です。


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14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画


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ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)のフレスコ画


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ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「トビオーロの物語」


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ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)のフレスコ画


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主祭壇と後陣


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後陣のフレスコ画


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オルガン


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オルガン下の装飾


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詳細不明


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ディオニシオ・バッターリア(16世紀中頃活動)の「聖母と聖ジュリアーノと聖ジュリアーナ」


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ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)の「聖アゴスティーノの栄光」


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ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)のフレスコ画


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クラウディオ・リドルフィ(ヴェローナ、1570‐コリナルド、1644)の「天上の聖母子と聖カルロと聖パオロと聖アントニオ・アバーテ」


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ベルナルディーノ・インディア(ヴェローナ、1528‐1590)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


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ルドヴィーコ・ドリニー(パリ、1654‐ヴェローナ、1742)の「聖クリストフォロ」


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14世紀後半の逸名彫刻家作「ピエタ」


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ドメニコ・ザンゴッティ(ぺスカンティーナ、1739‐ヴェローナ、1809)の「トレンティーノ聖二コラの生涯」


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左側第1礼拝堂


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アレッサンドロ・ボンヴィチーノ通称モレット・ダ・ブレーシャ(ブレーシャ、1498‐1554)の「天上の聖母子と聖オノフリオと聖アントニオ・アバーテ」


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詳細不明


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詳細不明
美術的に大いに楽しめました。


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外に出ました。


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(おわり)

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引き継ぎサン・フランチェスコの回廊のフレスコ画です。


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フレスコ画のテーマは聖フランチェスコの生涯です。全部で約50点のフレスコ画が描かれたそうですが、保存状態が良く、その殆どが残ってます。


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ジャンバッティスタ・ロヴェダータ(ヴェローナ、?‐ヴェネツィア、1620)によって1605年頃制作されました。


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サン・フランチェスコの回廊から教会内に入ります。


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二身廊、ゴシック様式の内部です。


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縦75m、横17m、高さ21mの建物です。


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右側に側廊があります。


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サン・フランチェスコ礼拝堂です。


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サン・フランチェスコ礼拝堂の祭壇画は、アンジェロ・レッキア(ヴェローナ、1816‐1882)の「パオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の『天上の聖母子と聖フランチェスコと聖アントニオと聖人たち(1522)のコピー画」(1863)
本物はカステルヴェッキオ美術館にあります。


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カステルヴェッキオ美術館で展示されているパオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の作品です。


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サン・ベルナルディーノ教会のサン・フランチェスコ礼拝堂から取り外されてカステルヴェッキオ美術館で展示されることになりましたが、教会のオリジナルの場所には、この作品のコピー画が制作され展示されるようになりました。


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サン・フランチェスコ礼拝堂のフレスコ画は、ニッコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)によって1522年に描かれました。


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サン・フランチェスコ礼拝堂左側壁


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サン・フランチェスコ礼拝堂右側壁


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右側廊


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Cappella dei Banda


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バンダ礼拝堂の祭壇画は暗くて判然としませんが、フランチェスコ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1460c‐カルディエーロ、1519)の「聖母子と聖ジョルジョと聖ジローラモ」(1488)です。


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Cappella Canossa


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カノッサ礼拝堂の天井のフレスコ画は、ヴェローナの逸名画家によって1541年に制作されました。


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カノッサ礼拝堂の左側壁


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カノッサ礼拝堂の右側壁の作品(20世紀)


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Cappella Avanzi


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最上部はフランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471‐1529)の作品(1498)です。


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中段は、パオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の「十字架降下、ゲッセマネ園の祈り、十字架を担ぐキリスト」(1517)


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マンテーニャの影響を受けた逸名彫刻家作「嘆き」


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Altare Rinacimentale


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ベルナルディーノ・インディア(ヴェローナ、1528‐1590)の「ご誕生」


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オルガン


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フランチェスコ・べナーリオ(ヴェローナ、1430c‐1492?)のトリッティコ(1462)


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聖水盤


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外に出ました。


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Monogramma di Cristo
聖ベルナルディーノが持ってるもの


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(おわり)

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