イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ: サン・ジミニャーノ


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中央礼拝堂です。


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主祭壇画はピエロ・デル・ポッライオーロの「聖母戴冠」(1483)


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ピエロの傑作です。


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中央礼拝堂の壁に描かれたフレスコ画が有名です。


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後陣への立ち入りが時々禁止されています。立ち入りOKの時は必ず入ってフレスコ画を見ないと、この教会に来た目的の一つが果たせないと思います。


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ベノッツォ・ゴッツォーリの「聖アゴスティーノの生涯」(1464‐65)が描かれてます。


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天井


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左の壁から紹介しましょう。


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保存状態はかなり良い方です。


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私は、聖アゴスティーノの生涯について殆ど知らないので、各場面の意味が分かりません。


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右の壁に移ります。


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教会で買い求めた本には各場面についての解説があります。


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天井


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フィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿のマギの礼拝堂のフレスコ画と並んで、ゴッツォーリの傑作であり代表作でしょうね。


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ストリーは分かりませんが、フレスコ画の迫力に圧倒される思いでした。


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後陣の左側の礼拝堂です。


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エウカリスティア礼拝堂と呼ばれてます。


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祭壇画はマリオット・ディ・クリストファノ・ディ・ナルドの「ピエタ」(15世紀初頭)


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セバスティアーノ・マイナルディのフレスコ画(1487)です。


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前の写真の上にあるフレスコ画です。
これらはセバスティアーノ・マイナルディの「フラ・ドメニコ・ストランビの葬儀のモニュメント」です。


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これは回廊への入り口のところにあります。


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ティーノ・ダ・カマイーノの「玉座の聖母子」(1317‐18)


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ティーノのフレスコ画の横です。シノピエ?


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次は説教壇です。


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ルネサンス様式の装飾が施された大理石の説教壇(1524)です。


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説教壇上部のフレスコ画はヴィンチェンツォ・タマーニの作品です。


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説教壇下部のフレスコ画はマッテオ・エド・イザイアの作品


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説教壇の隣にフレスコがあります。


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この写真ならば位置関係が分かると思います。


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ベノッツォ・ゴッツォーリの「聖セバスティアーノ」(1464)


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裸体の身体に弓矢が刺さった状態で描かれるのが聖セバスティアーノの定番ですが、服を着た状態で描かれた聖セバスティアーノは非常に珍しいと思います。


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次の礼拝堂です。


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リドルフォ・デル・ギルランダイオのフレスコ画(1511)


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リドルフォ・デル・ギルランダイオの「玉座の聖母子と聖ミケーレと聖アゴスティーノと聖モニカと聖ルチアとトレンティーノの聖二コラ」(1511)


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左側壁の最初の礼拝堂です。


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ヴィンチェンツォ・タマーニの「磔刑」


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左右の側壁にも描かれてます。


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ファサードの裏側、祭壇に向かって左の礼拝堂です。


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フランチェスコ・デル・ブリーナの「ロザリオの聖母」(1586)


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「ロザリオの聖母」の下にもフレスコ画があります。その制作者はバルトロ・ディ・フレディです。


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修道院とをつなぐ回廊に出ました。


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回廊の壁にフレスコ画があったとされてます。


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しかし、今ではフレスコ画は殆ど残ってません。


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キオストロ


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残されているフレスコ画の状態は悪いです。


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何が描かれているのか、よく分かりません。


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詳細不明


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教会への出入り口


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出入り口上ルネッタの「聖母子」の浮彫


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非常に良かった!


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外に出ました。


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大満足で教会を後にしました。


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(おわり)

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突き当りに教会の身廊が見えます。


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サンタゴスティーノ広場です。


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広場に2つの教会が建ってますが、こちらはサン・ピエトロ教会です。


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サン・ピエトロ教会の先にサンタゴスティーノ教会の身廊があります。


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1280年創建、1298年に完成したロマネスク・ゴシック様式の建物です。


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奉献は1298年に行われました。その後、修道院が併設されました。


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創建以来、大掛かりな改修は一度も受けることなく、創建時の姿を今もほぼ留めていると言われてます。


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地味な感じがする外観です。


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ファサード側の出入り口が開いていることは稀で、通常は身廊側の出入り口から中に入ります。


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中に入りました。


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美術品の宝庫というべき教会です。


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単廊式で、左右の側壁に礼拝堂が設けられてます。


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木組みの梁の天井です。


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主祭壇を含めて、後陣に3つの礼拝堂があります。


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ファサードの裏にも礼拝堂があります。
ファサード裏の右側(この写真では左)の礼拝堂から右側の壁の礼拝堂を順々に見て回りました。


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最初はサン・バルトロ礼拝堂です。


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鉄製のフェンスに囲まれて見えにくいですが、ベネデット・ダ・マイアーノ制作の大理石で出来た祭壇です。


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サン・バルトロ礼拝堂のフレスコ画は、セバスティアーノ・マイナルディ(サン・ジミニャーノ、1460‐フィレンツェ、1513)によって描かれました。


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セバスティアーノ・マイナルディの「聖ジミニャーノと聖ルチアとバーリの聖二コラ」


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次の礼拝堂に行きましょう。


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右側の最初の礼拝堂です。


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ルネッタの「ピエタ」と、その下にある「聖母子と聖人たち」の制作者が違います。


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ヴィンチェンツォ・タマーニ(サン・ジミニャーノ、1492‐1530)の「ピエタ」


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ピエル・フランチェスコ・フィオレンティーノ(フィレンツェ、1444‐1497以降没)の「聖母子と聖人たち」(1494)


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向かって左


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向かって右側


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裾絵です。


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向かって左側から順々に裾絵を見ました。


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バルトロ・ディ・フレディ(シエナ、1330c‐1410)の「ピエタのキリストと聖母と福音書記者聖ジョヴァンニ」(14世紀後半)


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詳細不明です。


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右側の2番目の礼拝堂です。


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リッポ・メンミによって描かれたフレスコ画です。


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かなり痛みがあります。


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右側の3番目の礼拝堂です。


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トレンティーノの聖二コラの祭壇です。


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この礼拝堂のフレスコ画はヴィンチェンツォ・タマーニによって1529年に描かれました。


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シエナの彫刻家フランチェスコ・ヴァルダムブリーノ(シエナ、1363‐1435)の「聖アントニオ像」


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トレンティーノの聖二コラ


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聖ロッコ


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聖オノフリオ


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聖パオロ・エレミータ


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次はバロックの礼拝堂です。


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左右で制作者が異なります。


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リッポ・メンミの「マグダラのマリア」(右)
バルトロ・ディ・フレディの「聖人たち」(左)


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右側の壁にある祭壇画です。


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アンニーバレ・マッツゥオーリ(シエナ、1658‐ローマ、1743)の「シエナの聖カテリーナの神秘な結婚」(17世紀末)


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次は後陣の右の礼拝堂です。


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サン・グリエルモ礼拝堂です。


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礼拝堂の祭壇画はヴィンチェンツォ・タマーニの「聖母の誕生」(1523)です。


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礼拝堂の壁はフレスコ画で覆われてます。フレスコ画のテーマは聖母の生涯です。


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残念ながら落剝箇所があります。


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「聖母の誕生」


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「寺院への聖母の出現」


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「聖母の結婚」


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「聖母の死」


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次は主祭壇になりますが、この辺で一息入れましょう。


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(つづく)

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Museoから外に出たら夕方でした。


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日帰りの観光客が帰ったようで、広場は地元の人たちがいるだけでした。


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観光客が立ち去って、ドゥオーモは本来の信仰の場へと変わります。


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静けさが戻った町の表情が大好きです。


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お気に入りの静けさが戻ったチェントロをあちこち回りました。


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チステルナ広場も静かでした。


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冬場は特に地元の人中心になります。


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この町で注意すべき点の一つが冬場の夕食です。宿泊客が少なく、地元の人たちだけではペイしないのか、その辺が良く分かりませんが、夜の営業を控えるレストランが意外に多いのです。観光客が多い昼間に営業する所が多いので、昼食をしっかり外で食べて、夜はホテルの自室で簡単に済ませる場合もあります。


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サン・ピエトロ教会にもう一度挑戦です。


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ドゥオーモ広場を経由


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今度行った時に、この門の正式名称を調べるつもりです。


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ここを通るのは、これで5回目でした。


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次を右折します。


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ゴミ箱が満杯


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この道を進めばサン・ヤコポ門に出ます。


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現代美術館はこの時間は既に閉館してました。


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その手前のサンタ・キアーラ教会はこの時間でも閉まっていました。


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Ex Chiesa ?


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次はサン・ピエトロ教会です。


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夕べのミサをやるために開けているでしょうか?


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残念! 閉まっていました。


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サンタゴスティーノ教会は開いていました。


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折角来たので、もう一度ざっと拝観しました。


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次は城塞です。


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サン・マッテオ通り


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右折して細い道に入りました。


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この道を進めばドゥオーモの横に出ます。


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14本も塔があるので、道が開けた場所では必ず塔が見えます。


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中世の頃、塔の数が最も多かったのはアスティと言われてます。目的は何処でも同じで、見栄、自慢のためで、実用的ではなかったそうな。


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グロッサの塔ですね。


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ドゥオーモの横を通り過ぎます。


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城塞はもう直ぐです。


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写真右は城塞の壁です。


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見下ろした光景


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城塞の建物


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ここにワイン博物館があります。


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午後6時半まで開いていますが、冬場は休館です。


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城塞内は公園になってます。


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強いて言えばトイレがあることくらい。


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城塞は高い所にあるので、町の絶景ポイントがあります。


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城壁


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絶景ポイントからの眺め


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階段を下って城塞を後にしました。


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少し寒くなってきました。


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次はワイン醸造所です。シーズンオフなので期待薄ですが。


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塔が見えるのは相変わらずです。


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勝手知ったる町なので、何処でも問題なく行けます。


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もう一つのサン・フランチェスコ教会です。


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機能を停止した旧教会で、現在は鳥類博物館になってます。


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教会の下に門があります。


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Porta Quercecchio


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この付近の城壁は道路建設の際に取り壊され、門だけが残されてます。


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城壁外からの眺め


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ワイン醸造所兼直売所


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キリがないので、この辺で終わりにしましょう。


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(おわり)


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次はドゥオーモの拝観です。ドゥオーモとは教区教会のことを言うようで、教会の格付けとは関係が無いようです。サン・ジミニャーノのドゥオーモは参事会教会、且つ教区教会です。


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教会内部には優れたフレスコ画が沢山あって、美術好きにとっては至福の時を過ごせます。この時は、写真禁止でした。


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この時、撮ったのは教会の外から撮れる「受胎告知」だけでした。


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次はMuseo Civicoです。


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Museoの切符を買えばグロッサの塔にも上ることが出来ます。


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Museoは、現在市庁舎になっているポポロ宮の一部に設けられてます。写真は市庁舎の壁の紋章


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サン・ジミニャーノの紋章


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話が前後しますが、他の方のブログを拝見していたら、ドゥオーモ内部の写真が何枚も掲載されているのを目にしました。以前は写真撮影を規制する係員が何時も2人くらいいて、かなり厳しくチェックしていました。
その方のブログを見て、ドゥオーモ内部の写真が解禁されたかも知れないと思ったので、出来るだけ早い機会に再訪したいと考えてます。


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パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂も写真OKとなったそうな・・・・・
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は写真OKとなりました。(写真OKとなってから私は行ったことがありませんが、10月に行った友人からの情報です)


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案内板に従って進みます。


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私が見た限りでは、この町を訪れる観光客の大半が日帰りですが、この町こそ泊まるべきと思います。


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切符売り場


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美術館は市庁舎部分から入館するのではなく、ポポロ宮の中庭の方から入ります。


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ポポロ宮の中庭


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中庭にある14世紀の井戸


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入館する前にポポロ宮の壁に描かれたフレスコ画や紋章を見学しました。


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グロッサの塔の鐘楼につけられていた鐘


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見ごたえがあります。


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階段を上って2階に向かいました。


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階段の壁にも紋章があります。


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左に進むと廊下があります。


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フレスコ画がたくさんあります。


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「三位一体」


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廊下の突当りがMuseoの入り口です。


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二階廊下からの眺め


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この時は展示作品全点の写真を撮りませんでした。本来ならば美術館単独で取り上げるところですが、斯様な事情なので、撮った作品だけをここで紹介することにしましょう。


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タッデオ・ディ・バルトロの「玉座の聖ジミニャーノとその物語」(1401)
この作品は非常に有名です。


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ロレンツォ・ディ・ニッコロ・ディ・マルティーノの「玉座の聖バルトロメオとその物語」


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Maestro del !419 の「玉座の聖ジュリアーノと聖アントニオ・アバーテと聖マルティーノのポリッティコ」


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ロレンツォ・ディ・ニッコロ・ディ・マルティーノの「聖母子」(1402)


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ニッコロ・ディ・セル・ソッツォの「聖母子と4聖人のポリッティコ」(1340-50c)


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3階に向かいました。


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セバスティアーノ・マイナルディ(サン・ジミニャーノ、1466‐フィレンツェ、1513)の「玉座の聖母子と聖ジローラモとシエナの聖ベルナルディーノ」


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ピエル・フランチェスコ・フィオレンティーノの「三位一体とキリストの物語」


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セバスティアーノ・マイナルディの「聖母子と2天使」


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ネーリ・ディ・ビッチの「聖母子」


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セバスティアーノ・マイナルディの「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使」


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バルトロメオ・ネローニ通称イル・リッチョの「聖母子と聖シジスモンドと聖ロッコ」


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アントニオ・マガーナの「聖家族」(1510‐15)


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グロッサの塔に上りました。


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現存する14本の塔のうち、最も高いのがグロッサの塔です。


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高さが54mあります。


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途中に鐘楼があります。


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218段の階段を上り切りました。


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この町の最高点からの眺めが素晴らしい!


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ここに上れなくなったらイタリアの旅から卒業します。


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エレベーターがないので自力で登ります。


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私一人でした。絶景を独り占め。


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風が弱かったのが有難かった。


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季節は早春でしたが、風が弱かったので寒くありませんでした。


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(つづく)

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城壁外に出たものの特に見どころはありません。


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主要な門だけは見ておこうと思っただけでした。


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サンタゴスティーノ教会からサン・マッテオ門に来るときに通ってきた道です。


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サン・マッテオ通りを進みました。他の道の選択肢がありません。


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サン・フランチェスコ教会に行きたかったのですが、そろそろ昼食時です。


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門が見えてきました。


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現存する塔は14本です。


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この辺は何度も行ったり来たりしました。


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ドゥオーモ広場はまだ青空市をやっていました。


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昼食はドゥオーモ広場裏の有名店で食べました。


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郵便局も昼休みがあるんですね。絵葉書を出そうとしたら閉まっていました。


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青空市が終わったらまた来ます。


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細い道を通り抜けました。


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私好みの道です。


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Via Berignano


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サン・ジョヴァンニ通りに戻りました。


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サン・フランチェスコ教会です。


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一応案内板もあります。


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12世紀に建設されたロマネスク様式の教会です。


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開いているので拝観したい所ですが・・・・


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その隣の建物も何やら宗教施設に見えませんか?


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サン・フランチェスコ修道院だった建物です。現在は土産物屋になってます。


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実は教会の方もお店になっています。ファサードだけ見て満足するよりありません。


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街角のタベルナコロ


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サン・ジョヴァンニ門です。


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この日のお宿を通り過ぎ、翌朝のバス時刻の確認のため、城壁外へ。


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この日の朝、到着した時に確認すれば良かったのですが、コロッと忘れていました。


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門の横に鐘楼があるんですね。


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雲が出てきました。「グロッサの塔に午前中に上るべきだったか」(独り言)


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広場にある戦没者慰霊碑


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こうやって見ると城塞ですね。


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バスの発車時刻と停留所を確認しました。


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高い城壁です。


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ホテルに戻って一休みしました。昼休み中なので人出が少なくなりました。


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再び外出


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バッグ屋さんで購入。


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そのバッグが意外にも重かった。仕方がないので、バッグを置くためにホテルに戻りました。


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こういった場合、ホテルに近いのが有難かった!


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青空市が終わったようです。


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これは午前中に見ました。


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後片付け中ですね。


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青空市のテントがなくなったので、広場に面した建物の写真を撮りました。


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(つづく)

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次はサン・ヤコポ門です。


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Palazzo ○○の表示がありませんが、この辺の建物は歴史的建造物でしょうね。


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古い建物が大好きなので、左右をキョロキョロ眺めながら歩みを進めました。


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この道を歩いてみたいと思いましたが、道草は禁物です。


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見たい所をしっかり見るためには、行き当たりばったりではダメです。(苦い失敗を重ねた末の経験則)


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やはり予定通りが一番です。


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だって、その為に予定を組んだのですから。でも、予定表を見ない癖が治りませんね。時間をかけて出発前に予定を組んだにもかかわらず、それを見ないで行くのを忘れたとか、見逃したことが何度もあります。予定は気休めなんですね、予定を作っただけで満足してしまうのです。


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この道を歩きたい。でも我慢しました。


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あの建物のタベルナコロは見逃せません。


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ハト除けの金網が邪魔です。


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16世紀のシエナの無名彫刻家の「無原罪の聖母」
街角のタベルナコロ彫刻の中で傑作とされてます。


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左に折れればサンタゴスティーノ教会ですが、じっくり見るべき場所なので後回し。


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手前が旧サンタ・フィーナ教会で、現在はサンタ・フィーナ薬局です。その先(旗のある建物)は現代美術館です。


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入館したことがありますが、この町に現代美術は合ませんね。


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美術館の前は建物が途切れています。ここから塔が良く見えます。


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Via Folgore


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古い教会があります。


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サン・ジローラモ教会修道院です。


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何時も閉まってます。


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入り口前の地面を見る限り、宗教活動は行っているように思います。ハトの糞が多ければ、大体活動を停止した教会のようです。


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その先にあるのはサン・ヤコポ門です。


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門と繋がっているのがサン・ヤコポ教会です。


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12-13世紀に建設されたロマネスク様式の教会です。


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門を潜って城壁外に出ました。


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門は丘の上にあります。


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この町のパノラマ・ポイントの一つとされてます。


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快晴でしたが霞んでいました。


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サン・ヤコポ教会の後陣


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身廊外観


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門の外から撮った塔


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城壁内に戻りました。


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次はサンタゴスティーノ教会なので、先ほど通った同じ道を戻りました。


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突き当りがサンタゴスティーノ教会です。


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サンタゴスティーノ教会を拝観する前にもう一つ教会があるので、その教会を拝観することに。


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残念!開いていません。


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12-13世紀に建設された、ロマネスク様式のサン・ピエトロ・イン・フォルリアーノ教会です。


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拝観したかった教会です。


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2つの教会の位置関係がこの写真でお分かりいただけると思います。


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広場にある井戸


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1280年から1298年にかけて建設されたロマネスク・ゴシック様式の教会です。


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この町の観光に於いて必訪の教会とされてます。


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通常、身廊側の出入り口が開いてます。
この教会については、後日「古寺巡礼」として別に取り上げます。


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サンタゴスティーノ広場


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次はサン・マッテオ門です。


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Via Cellolese


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サン・マッテオ通りに出ました。このまま進めばドゥオーモに出ます。


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振り返ればサン・マッテオ門です。


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門にある「聖母子」


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城壁の北の門になります。


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門を潜って城壁外に出ました。


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この門も丘上にあります。


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ご覧のような風景が広がってます。


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(つづく)

サン・ジミニャーノ San Gimignano は、人口7,820人(2015年12月31日現在)のトスカーナ州シエナ県にあるコムーネです。
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バスで到着しました。


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同じバスに乗っていた人たちです。


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この光景を見ると、サン・ジミニャーノに来たのだ、と実感します。


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日帰りの観光客が殆どのようですが、私は例によって泊まります。


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チェントロの入り口サン・ジョヴァンニ門です。


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門を潜って城壁内に入りました。


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大きな荷物があっては町歩きどころではないので、身軽になるために、この日のお宿に向かいます。


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今回は、写真右のホテルにしました。


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部屋に入れるのは正午からでしたが、荷物を預かってもらい、身軽になることが出来ました。


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ベリニャーノ通り


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以前に泊まったことがあるB&Bですが、その時に生じた問題に懲りました。


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2月なので少々寒いものの、絶好の天気に恵まれて気分爽快でした。


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何度も来ているし、狭いチェントロなので私にとっては勝手知ったる町です。


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地図なしでも十分歩けます。


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パレストロ通り


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メインの通りに出ました。


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塔が見えました。


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写真左のお店がお気に入りで必ず買うことにしてます。


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買うのはイノシシのサラミ


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広場にやって来ました。


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Arco di Becci


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日陰は寒そうです。


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聖母子を発見!


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ロッビア工房スタイルですね。


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この町では予定が無いのが予定です。


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Arcoを潜ったのですが、やはり広場を見るのが順路というものです。


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広場に戻ることにしました。


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町角の作品としては秀作でしょうか?


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チステルナ広場です。


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青空市が立っていました。


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澄み切った青空に塔がよく映えます。


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広場に井戸があります。


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チステルナとは水槽とか井戸という意味で、広場の名称はこの井戸に由来してます。


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井戸広場からドゥオーモ広場に向かいました。まだ朝が早いので観光客の姿をあまり見かけません。


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ドゥオーモ広場


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この広場も青空市が立ってました。


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市庁舎とグロッサの塔


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高さ54mのグロッサの塔はこの町で最も高い塔です。


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ここは必見です。


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「玉座の聖母子と2聖人」のフレスコ画


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広場を挟んでドゥオーモの対面にあるBucaです。


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そこから見たドゥオーモ


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写真を撮るのは青空市が終わってからの方が良さそうです。


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サン・マッテオ通り


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門がありますが、サン・マッテオ門ではありません。


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門の名前はないようです。


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門を潜った先にサン・バルトロ教会があるので、サン・バルトロ門と呼ぶ人がいるそうです。


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サン・バルトロ教会です。


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1173年に建設されました。


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ロマネスク様式の外観は創建時の姿を今も留めていると言われてます。


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単廊式の内部です。


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左側壁


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右側壁


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近年修復されたのか、かなり新しく見えました。フレスコ画の痕跡さえもありません。


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15世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「磔刑像」(木製)


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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見どころはファサードだけでしょうか?


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外に出ました。


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午前中はどうしても教会巡りが中心になります。


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歴史的建造物でしょうが、説明板がありません。


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(つづく)

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