イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > ヴァティカン絵画館

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Bartolome Esteban Murillo (1618-1682) の「アルブエスの聖ピエトロの殉教」(1668‐70)


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アンドレア・カマッセイ(ベヴァーニャ、1602‐ローマ、1649)の「聖プロセッソと聖マルティニアーノを洗礼する聖ピエトロ」(1630c)


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Pieter Meert (1620c-1669) の「男の肖像」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ(ジェノヴァ、1639‐ローマ、1709)の「聖フランチェスコ・サヴェーリオの幻視」(1675c)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリの「天使たちの合奏」(1672‐73)


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David III Ryckaert ? (Anversa, 1612-1661)の「錬金術師」


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フランチェスコ・フィエラヴィーノ(ローマで1650‐1680活動)の「聖なる道具と楽器」


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サッソフェッラート(サッソフェッラート、1609‐ローマ、1685)の「聖母子」(1650c)


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次の展示室です。


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セバスティアーノ・コンカ(ガエータ、1680‐ナポリ、1764)の「リマの聖トゥリビオの奇跡」(1726)


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ピエル・レオーネ・ゲッツィ(ローマ、1674‐1755)の「聖クレメンテの殉教」(1725)


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ガエターノ・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デッラ・デチーマ、1734‐ローマ、1802)の「聖アンドレア・アヴェッリ―の死」


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ガエターノ・ガンドルフィの「信義の勝利」


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セバスティアーノ・コンカの「ゲッセマネ園のキリスト」(1746)


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セバスティアーノ・コンカの「十字架降下」(1746)


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フランチェスコ・マンチーニ(サンタンジェロ・イン・ヴァ—ド、1679‐ローマ1758)の「エジプトへの逃避途中の休息」


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フランチェスコ・マンチーニの「アモーレとパンの戦い」


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アレッサンドロ・マニャースコの模倣者の「聖アントニオ・アバーテ」(18世紀)


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ポンぺオ・バトーニ(ルッカ、1708‐ローマ、1767)の「聖母の前の聖ジョヴァンニ・ネポムチェーノ」(1746)


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Thomas Lawrence (1760-1830) の「イギリス王ジョージ4世の肖像」


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コッラッド・ジャクイントの模倣者の「悪魔」(1746)


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コッラッド・ジャクイント(モルフェッタ、1703‐ナポリ、1766)の「ルチフェーロを破る大天使ミケーレ」(1720‐25)


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ポンぺオ・バトーニと工房の「教皇ピオ6世の肖像」(1775)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・クロサート(ヴェネツィア、1686‐1758)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオと司教聖人」


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フランチェスコ・トレヴィサーニ(カポディストア、1656-ローマ、1746)の「井戸のサマリア女」(1740)


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カルロ・マラッタ(カメラーノ、1625-ローマ、1713)の「教皇クレメンテ9世の肖像」(1669)


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セバスティアーノ・コンカの追随者の「聖母」


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ジュゼッペ・マリア・クレスピ(ボローニャ、1665‐1747)の「教皇ベネデット14世の肖像」(1740)


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ジュゼッペ・マリア・クレスピの「聖家族」(1735‐40)


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アレッサンドロ・マニャースコの模倣者「聖アントニオ・アバーテ」(18世紀)


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ドナート・クレーティ(クレモナ、1671‐ボローニャ、1749)の「地球の観察」(1711)
これは不思議な作品で、全部で8場面からなってます。


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左から順に紹介します。


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Wanzel Peter (1745-1829) の「アダムとエヴァ」


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Wanzel Peter の「シマウマを襲うライオン」


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Wanzel Peter の「虎」


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Wanzel Peter の「ライオンと虎の戦い」


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Wanzel Peter の「フクロウ」


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Wanzel Peter の「自画像」(1813)


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次はイコンの展示室です。


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ところが何故かジャン・ロレンツォ・ベルニーニの彫刻が展示されてました。恐らく特別展だったのでしょう。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(ナポリ、1598-ローマ、1680)の「天使」(1665)


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「天使」(1659‐60)


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「天使」(1659‐60)


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖ジョヴァンニ・クリソストーモの頭」(1663‐65)


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖アタナシオの頭」(1661‐65)


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イコンで出来た多翼祭壇です。


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かなり豪華に見えます。


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「この人を見よ」


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イタリアの祭壇画とは随分違うと思います。


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「玉座の聖母子」


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東方教会らしいですね。


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「聖アンドレア?」


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分かりませんね。


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「聖母の死」(18世紀)


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製作者の名前は殆ど残ってません。


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18世紀の無名画家の「聖母子」


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18世紀の無名画家の「大天使ミケーレ」


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18世紀の無名画家の「聖母子」


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18世紀の無名画家の「キリストの復活」


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18世紀の無名画家の「聖霊降臨」


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キリがないのでこの辺で終わりにしましょう。
カトリックの総本山の絵画館にしては、質の高い作品が少ないように思います。有名画家の作品を揃えているように見えますが、裾絵や多翼祭壇画の分解パネルが多いのも気になるところです。
(おわり)




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次はカラヴァッジョ作品がある展示室です。


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ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(ミラノ、1571‐ポルト・エルコレ、1610)の「キリストの埋葬」(1602c)
オラトリオ会の本部ともいえるローマのキエーザ・ヌオーヴァのために描かれた作品です。あのバリオーネでさえ称賛した傑作です。随分前になりますが、日本で出張展示されたことがあります。
ナポレオンによってフランスに持ち去られルーブル美術館で展示されていましたが、ナポレオンの失脚後、イタリアからの返還要求に対して、何故かヴァティカンに返還?されたのです。キエーザ・ヌオーヴァは、作品があった元の礼拝堂に戻すようにヴァティカンに要求したものの、果たされず、キエーザ・ヌオーヴァにはこの作品の複製画が飾られています。


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この絵画館で最も人気がある作品です。


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カラヴァッジョの作品の隣に、わざわざ曰くつきの作品と並べたところが面白いと思います。


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「聖ピエトロの逆さ磔」(1604‐05)
カラヴァッジェスキの作品そのものと言える傑作です。
1599年頃、ボローニャからローマに来たグイド・レーニは、直ぐにカラヴァッジョから強い影響を受けるようになり、カラヴァッジョ様式による完成作とも言えるのがこの作品です。
カラヴァッジョは自分の様式が他の画家に真似をされるのが大嫌いでした。この作品を見た直後に、カラヴァッジョは自分の真似をしたのが許せないとしてグイド・レーニに決闘を申し入れたのです。グイド・レーニは穏やかな性格だったので、決闘の申し入れには相手にならず、カラヴァッジョを宥めて事を収めたのです。
カラヴァッジョ作品の隣にこの作品を並べたのは、このような話を勿論知っていたからでしょう。


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カルロ・サラチェーニの追随者”ペンシオナンテ”(ローマで1610‐1620活動)の「聖ピエトロの否認」


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ドメニキーノ(ボローニャ、1581‐ナポリ、1641)の「聖ジローラモの最後の聖体拝領」(1614)


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グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖トッマーゾの不信」


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Valentin de Boulogne (Coulommiers, 1591- Roma, 1632)の「聖プロチェッソと聖マルティアーニの殉教」(1629‐30)
Valentinはシモン・ヴーエに学んだフランス人画家で、カラヴァッジェスキの画風でした。


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アンドレア・サッキ(ローマ、1599‐1661)の「聖ロムアルドの幻視」(1631)


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グイド・レーニの「聖マッテオと天使」


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二コラ・プッサン(ヴィレ、1594‐ローマ、1665)の「聖エラズモの殉教」


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グエルチーノの「洗礼者聖ジョヴァンニ」


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グエルチーノの「コルトーナの聖マルゲリータ」


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グエルチーノの「マグダラのマリア」


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アンドレア・サッキの「聖グレゴリオと聖骸布の奇跡」


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グイド・レーニの「天上の聖母子と聖トッマーゾと聖ジローラモ」


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(ナポリ、1598‐ローマ、1680)の「若い男の肖像」(1635c)


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ピエトロ・ダ・コルトーナ(コルトーナ、1596‐ローマ、1669)の「ダヴィデ」


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ピエトロ・ダ・コルトーナの「聖フランチェスコの幻視」


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ピエトロ・ダ・コルトーナの「ライオンを殺すダヴィデ」


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次の展示室です。


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グエルチーノの「村の祭り」(1620c)


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グイド・レーニ派画家の「フォルトゥーナ(運命の女神)とキューピッド」(1623c)


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アンドレア・サッキの「サンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会で行われた聖フィリッポ・ネリの列聖式」(1622)


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・カスティリオーネ(ジェノヴァ1641‐ローマ、1710)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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ピエル・フランチェスコ・モーラ(コルドレリオ、1612‐ローマ、1666)の「聖ブルノーネの幻視」


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Gerard SeghersとJan Wildensの「聖フランチェスコ・サヴェーリオ」


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ピエル・フランチェスコ・モーラ?の「悔悛の聖ジローラモ」


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ピエル・フランチェスコ・モーラの追随者による「悔悛の聖ジローラモがいる風景」


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オラツィオ・ジェンティレスキ(ピサ、1563‐ロンドン、)の「ユディト」


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Vincent Malo (Cambrai, 1585- Roma, 1649) の「マギの礼拝」


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Trophime Bigot の「聖セバスティアーノの身体から弓矢を抜く女たち」


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Pieter Paul Rubens派画家の「マントヴァのゴンザーガ4世の勇姿」


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Nicolas Poussin の「ギデオンの勝利」(1624‐25)


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Gerard Seghers とJan Wildensの「ロヨラの聖イグナツィオ」


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次の展示室です。


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ジョヴァンニ・ボナッティ(フェッラーラ、1635c‐ローマ、1681)の「アルミーダを捨てるリナルド」(1666c)


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Pierre-Louis Cretey (Lione, 1630c-1702) の「キリストの洗礼」


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Daniel Seghers の「聖母子と花」(1644c)


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Daniel Seghers の「聖イグナツィオと花」


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17世紀のローマ派逸名画家の「花と果実」


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Claes Cornelisz Moeyaert ?の「オルフェオとプルートとプロセルピーナ」(1624)


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ピエトロ・パオリーニ(ルッカ、1603‐1681)の「男優の肖像」(1630‐40)


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フランチェスコ・フィエラヴィーノ(1650‐1680活動)の「静物画」


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Philippo Peter Roos の「猟師」(18世紀初頭)


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Pieter Van Bloemen の「馬」(1688‐1694)


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ボルゴニョーネの「戦闘」(1650c)


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イタリアの逸名画家の「猟師」


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バルダッサッレ・デ・カーロ(ナポリ、1685‐1750)の「狩猟物の静物画」


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ピエトロ・ナヴァッラ(ローマ、1685‐1714活動)の「果物の静物画」


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ピエトロ・ナヴァッラの「果物の静物画」


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Franz Werner Von Tamm (1685-1724) の「果実と花」(1685‐95)


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アンドレア・ベルヴェデーレ(ナポリ、1652c‐1732)の「花と果物」
(つづく)

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コッレッジョの追随者による「ゲッセマネ園でのキリストの祈り」(1524‐30c)


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ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョ(カラヴァッジョ、1499c‐メッシーナ、1543)の「カルヴァリオへの道」(1531‐32c)


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ベルナルディーノ・デ・コンテ(ミラノ、1470c‐1525c)の「フランチェスコ・スフォルツァ2世の5歳の時の肖像」(1496)


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ラッファエッリーノ・デル・コッレ(ボルゴ・サン・セポルクロ、1490c‐1555)の「ご誕生とマギの礼拝の下書き」(16世紀前半)
下の油彩画の下絵です。


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ラッファエッリーノ・デル・コッレの「ご誕生とマギの礼拝」(16世紀前半)


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詳細不明
この場所にはジョヴァンニ・ベッリーニの「十字架降下」がありましたが、貸し出し中のため、ジョヴァンニの作品の代わりに展示されていました。


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この作品は、フォルリで開催されていたピエロ・デッラ・フランチェスカ展に貸し出し中でした。(2016年5月末)


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ドメニコ・ギルランダイオと工房による「ご誕生」(1471‐74)


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ヴィンチェンツォ・パガーニ(モンテルッビアーノ、1490c‐1567)に帰属する「多翼祭壇画の端に描かれた聖人たち」


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16世紀のリンバルディアの逸名画家による「ブラマンテの肖像と云われる男の肖像」


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ヴィンチェンツォ・パガーニに帰属する「多翼祭壇画の端に描かれた聖人たち」


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ペドロ・ベッルグエーテの作品かもしれない「教皇アレッサンドロ4世の肖像」


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レオナルドの作品をもう一度見ました。


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次の展示室です。


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ロンバルディアの逸名画家の「腰帯の聖母と聖人たち」(16世紀初頭)


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ヤコポ・ボアテーリ(ボローニャで16世紀中ごろに活動)の「聖母子と聖ジローラモ」


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ピエル・フランチェスコ・ビッソーロ(トレヴィーゾ、1470‐ヴェネツィア、1554)の作品の可能性がある「割礼」


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ラッファエッロとジュリオ・ロマーノとイル・ファット—レの3人による「モンテルーチェの聖母」(1505‐25)


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モレット(ブレーシャ、1498‐1545)の「玉座の聖母子と聖ジローラモと聖バルトロメオ」(1550)


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人気がある展示室です。


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カミッロ・フィリッピ(フェッラーラ、1500c‐1574)の「羊飼いの礼拝」(1537c)


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ガロファロ(フェッラーラ、1481‐1559)の「聖家族とアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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ガロファロの「アウグストゥスとシビッラの顕現する聖母子」(1544)


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「竜を退治する聖ジョルジョ」(1525c)


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ボニファツィオ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1487c‐ヴェネツィア、1523)と工房による「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖ドロテアと聖アンドレア」


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パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「聖エレーナの幻視」(1560c)


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ティツィアーノ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1490c‐ヴェネツィア、1576)の「ドージェ・ニッコロ・マルチェッロの肖像」(1542c)


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ティツィアーノの「サン・ニッコロ・デイ・フラーリの聖母」(1520‐25)


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アントニオ・モーロ(ユトレヒト、1520‐アントウェルペン、1578c)の「紳士の肖像」


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パオロ・ヴェロネーゼの「教養の寓意」


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ロンバルディアの逸名画家の「荊刑のキリスト」(16世紀)


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フランチェスコ・サルヴィアーティ(フィレンツェ、1510‐ローマ、1563)の「聖母戴冠と天使たち」(1550c)


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ジローラモ・デル・パッキア(シエナ、1477c‐1533)の「聖母子と聖人たち」


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次の展示室に移りました。


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マルチェッロ・ヴェヌスティ派画家の「ピエタ」(16世紀後半)


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フェデリーコ・バロッチ(ウルビーノ、1528‐1612)の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(1595c)


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ジローラモ・シチオランテの追随者による「聖セバスティアーノの殉教」


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ルドヴィーコ・カッラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「キリストの聖霊」


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ルドヴィーコ・カッラッチの「イサクの犠牲」


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カヴァリエ―ル・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「受胎告知」(1606)


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トッマーゾ・ラウレーティ(パレルモ、1530c‐ローマ、1602)の「聖ピエトロの陰の奇跡」


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ジローラモ・ムツィアーノ(ブレーシャ、1532‐ローマ、1592)の「聖エレミータ」(1590c)


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ジローラモ・ムツィアーノの「ラザロの蘇生」(1555)


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ジローラモ・ムツィアーノの「聖ジローラモ」(1585‐90)


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ジローラモ・ムツィアーノ派逸名画家の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」


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ジローラモ・ムツィアーノの「聖フランチェスコ」


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ヤコポ・ズッキ(1542c‐1596c)の「雪の奇跡」(1573‐75)


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マルコ・ダ・シエナ(シエナ、1529‐ナポリ、1583)の「天上のキリスト」(1571c)


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ヤコポ・ズッキの「聖グレゴリオの行列」(1573‐75)


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マルチェッロ・ヴェヌスティ(ソンドリオ、1510‐ローマ、1579)の「悪魔を踏みつける聖ベルナルド」(1563‐64)


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フェデリーコ・バロッチの「受胎告知」(1582‐84)


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フェデリーコ・バロッチの「エジプトへの逃避途中の休息」(1570‐73)


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フェデリーコ・バロッチの「ベアータ・ミケリーノ」(1606)


P2140225
インノチェンツォ・ダ・イーモラ(イーモラ、1484c‐ボローニャ、1550)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」
(つづく)

P2130925
カルロ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1430/35c-マルケ、1494/95)の「聖母子」(1482)


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Maestro di Narni del 1409(ナルニで15世紀初期活動)の「アレッサンドリアの聖カテリーナと福音書記者聖ジョヴァンニ(ヨハネ)」


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Maestro di Narni del 1409の「聖アンドレアとイッポーナの聖アゴスティーノ」


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アントニオ・ヴィヴァリーニとバルトロメオ・ヴィヴァリーニによる「聖アントニオ・アバーテの多翼祭壇画」(1464)


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グイドッチオ・コッツァレッリ(シエナ、1450‐1517)の「聖バルバラの物語の裾絵」
下の写真も同じです。


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ニッコロ・ディ・リベラトーレ通称ラルンノ(別称ニッコロ・アルンノ)(フォリーニョ、1435c‐ペルージャ、1502)の「カメリーノの多翼祭壇画」


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中央の「磔刑」


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向かって左の「聖ヴェナンツィオと聖ピエトロ」


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向かって右の「聖ジョヴァンニと聖ポルフィーリオ」


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ニッコロ・ディ・リベラトーレ通称ラルンノ(別称ニッコロ・アルンノ)の「聖母戴冠の多翼祭壇画」(1466)


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中央パネル


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向かって左


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向かって右


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頭頂部中央


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左頭頂部


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右頭頂部


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上下二段の裾絵


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次の展示室に移ります。


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マリアーノ・ディ・セル・アウステリオ・ダ・ペルージャ(ペルージャ、1470‐1547以前没)の「聖母子」(1493c)


P2130980
ティベリオ・ダシージ(アッシジ、1470c‐1524)の「玉座の聖母子と聖ジローラモと聖フランチェスコ」(1502)


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二コラ・フィロテシオ通称コーラ・デッラマトリーチェ(アマトリーチェ、1480‐アスコリ・ピチェーノ、1547)の「聖母被昇天の祭壇画」


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中央の「聖母被昇天」


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向かって左の「聖ロレンツォと聖ベネデット」


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向かって右の「マグダラのマリアと聖スコラスティカ」


P2130992
スパーニャ(スパーニャ、1450c‐スポレート、1528)の「ご誕生とマギの一行の到着」(1507c)


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ペルジーノ(チッタ・ディ・ピエーヴェ、1450c‐ペルージャ、1523)の「聖母子と聖人たち」(1496)


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ペルジーノの「聖ベネデット」


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ペルジーノの「聖フラーヴィア」


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ペルジーノの「聖プラシド」


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ピントゥリッキオに帰属する「聖母子」


P2140009
ジョヴァンニ・サンティ(コルボルドーロ、1433‐ウルビーノ、1494)の「聖ジローラモ」
ジョヴァンニはラッファエッロの父です。


P2140011
アントニアッツォ・ロマーノの追随者による「聖痕を受ける聖フランチェスコ」


P2140016
マリアーノ・ディ・セル・アウステリオ・ダ・ペルージャの「聖母子と聖人たち」


P2140019
スパーニャの「授乳の聖母とパドヴァの聖アントニオとマグダラのマリア」


P2140021
ベルナルディーノ・ディ・マリオット・デッロ・スパーニョ(ペルージャ、1478c‐1566)の「天上の聖母子と聖セヴェリーコと聖ドメニコ」


P2140024
15世紀のウンブリアの逸名画家の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


P2140027
ピントゥリッキオ派画家による「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


P2140029
次は大きな展示室です。


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ラッファエッロ(ウルビーノ、1483‐ローマ、1520)の「オッディの祭壇画」(1502‐03)


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ラッファエッロの「天上の聖母子と聖人たち」


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ラッファエッロの「キリストの変容」(1518‐20)


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豪華なタペストリー


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珍しく人だかりがありませんでした。


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完成作が少ないのが惜しまれます。


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レオナルド・ダ・ヴィンチ(ヴィンチ、1452‐アンボワーズ、1519)の「聖ジローラモ」(1480c)
(つづく)

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メロッツォ・ダ・フォルリの展示室です。


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それ程大きな部屋ではありません。


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有名なフレスコ画があるので人気がある展示室です。


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これも有名ですね。


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メロッツォ・ダ・フォルリ(フォルリ、1438‐1494)の「バルトロメオ・プラティーナにヴァティカン図書館長を任命するシスト(シクストゥス)4世」(1477)
メロッツォは、盛期ルネサンス期にローマ、ウルビーノ、ロレート、アンコーナ、フォルリなどで活躍した画家、建築家です。中でもフレスコ画を得意にしてました。
フレスコ画は漆喰が乾かぬうちに描くと言う時間的な制約から、細部描写が難しいとされていますが、メロッツォはそれをモノともせずに巧みな短縮遠近法を用いて作品を仕上げました。
フォルリの名家の出身でしたが、若い頃の記録が残されていないので、画風形成の過程が良く分からないとされてますが、1465年から10年間ウルビーノの滞在中にピエロ・デッラ・フランチェスカと出会い、遠近法を学ぶと思にピエロから強い影響を受けました。一説にはピエロに弟子入りしたとされてます。
弟子にマルコ・パルメッツァーノがいます。


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この作品はイタリアの歴史において興味深いとされてます。
シスト4世は徹底した同族主義でしたが、この作品に描かれている人物は教皇の甥たちです。教皇の横に立っているのがジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ枢機卿、後の教皇ジュリオ2世です。青い服を着て教皇に対して横向きに立っているのがジローラモ・リアーリオ・ローヴェレ伯爵です。(カテリーナ・スフォルツァの最初の夫)
彼らは反フィレンツェ、反メディチで、やがてパッツィ家の反乱で、対立の頂点を迎えます。


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これも有名です。
メロッツォ・ダ・フォルリが、1474年頃にローマのサンティッシマ・アポストり聖堂の後陣に描いたフレスコ画です。


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音楽天使、使徒、幼き天使が描かれてます。


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後陣のフレスコ画が剥がされ、それらの主要部分がここで展示されているのです。


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中でも、この音楽天使が有名ですね。


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マルコ・パルメッツァーノ(フォルリ、1459‐1539)の「聖母子と聖人たち」(1537)
マルコはその生涯の殆どをフォルリで過ごしましたが、ローマ、ヴェネツィアにも赴き作品を仕上げました。フォルリでメロッツォ・ダ・フォルリに師事したので、初期の画風は師匠の影響が強いものでしたが、1490年台にヴェネツィアに赴くと、次第にヴェネツィア派に傾倒するようになり、ジョヴァンニ・ベッリーニとチーマ・ダ・コネリアーノの影響を受けたヴェネツィア派の画風に転じました。


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マルコ・パルメッツァーノの「聖家族と聖エリザベッタと聖ジョヴァンニーノ」(1515)


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Cerchia di Almerico di Venturaの「受胎告知」(1522‐24c)
cerchiaは領域という意味ですが、この場合は追随者とするのが適当と思います。


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マルコ・パルメッツァーノの「十字架を担ぐキリスト」


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ニッコロ・ダントニオ(アンコーナ、1460‐1510記録)の「聖母子と聖人たち」


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次の展示室です。


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フランチャ(ボローニャ、1450‐1517)の「聖母子」
フランチャは、最初金細工師だったが、1483年頃に画家を志し、マルコ・ゾッポに弟子入りしました。また、フランチェスコ・スクァルチオーネ師匠説もあります。
画家としての最初の頃、ロレンツォ・コスタの協力者になりましたが、その関係で当初の画風はコスタの作風でしたが、当時のボローニャにあって好まれたのはペルジーノやラッファエッロの優雅なスタイルだったので、次第に両者の影響が強い柔軟で優雅な表情と明るい色彩が特徴の画風に転じました。


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ベルナルディーノ・ディ・マリオット・デッロ・スターニョ(ペルージャ、1478c‐1566)の「マギの礼拝」
ベルナルディーノは、盛期ルネサンス期にウンブリアとマルケで活動した画家です。ペルージャのルドヴィーコ・ダーニョロ・マッティオーリに師事した後、ペルージャでマリーノ・ダントニオと共同で工房を運営して制作しました。その画風はカルロ・クリヴェッリの強い影響を受けたものでした。


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フィレンツェ派の逸名画家による「聖バルバラに協力する聖人たち」


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フィレンツェ派逸名画家による「ご訪問」


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フィレンツェ派逸名画家による「聖ジョヴァンニーノの誕生」


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バルトロメオ・モンターニャ(オルツイヌオーヴィ、1450c‐ヴィチェンツァ、1523)の「聖母子」(1503c)
バルトロメオは、恐らくヴェローナのドメニコ・モローネに師事したと推察されてますが記録が残されていません。後のヴェネツィアに移り、ベッリーニ工房で仕事をするようになりますが、それを機にジョヴァンニ・ベッリーニの影響が強い画風に転じました。しかし、それだけに留まらず強烈な色調、明瞭な明暗表現、左右対称の構図など独自性溢れる画風に変わり、カルパッチョの近似した作品も残すようになりました。


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ベネデット・ブリオーニ(フィレンツェ、1461‐1521)の「教皇インノチェンツォ8世の紋章」(1487c)


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マルコ・バサイ—ティ(ヴェネツィア、1470c‐1530以降没)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」
マルコは、ヴェネツィアで活動したギリシャまたはアルバニア出身の画家です、アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニが師匠です。一時期、ジョヴァンニ・ベッリーニとライバル関係にありました。非常に明るい色彩を好み、ジョヴァンニ・ベッリーニとアントネッロ・ダ・メッシーナの融合折衷の画風でしたが、晩年になると次第にジョルジョーネ風に変わりました。


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ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオ(1472‐1553)の「ピエタ」


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フィレンツェ派逸名画家による「サロメ」(15世紀)


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フィレンツェ派逸名画家による「ヘロデの晩餐」(15世紀)


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フィレンツェ派逸名画家の「婦人たちを解放する聖カテリーナ」(15世紀)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルトゥッチ(ファエンツァ、1465‐1516)の「聖母子と聖ステファノと聖バルトロメオ」
ベルトゥッチは、終生ファエンツァに留まったが、不思議なことにピントゥリッキオ、ペルジーノ、ロレンツォ・コスタの影響が認められる画風だった。19世紀末まで、フィレンツェ派のビアージョ・ダントニオと混同されていました。


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ルッカの逸名画家の「フランチェスコ会修道士」(1505‐10)


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ルッカの逸名画家による「男たちを和解させる聖母」(1505‐10)


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次の展示室です。


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バルトロメオ・ディ・トッマーゾ(フォリーニョ、1400c‐1454)の「聖母戴冠の三翼祭壇画」(1445c)


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中央の「聖母戴冠」


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向かって左の「ご誕生」


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向かって右の「マギの礼拝」


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Maestro di San Verecondo(ファブリアーノで15世紀第1四半世紀活動)の「聖ステファノ」(1410‐20)


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ボッティチェッリの追随者による「聖セバスティアーノ」(15世紀)


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ヴィットーレ・クリヴェッリ(ヴェネツィア、1440c‐フェルモ、1502)の「聖母と4聖人の多翼祭壇画」
ヴィットーレは、カルロ・クリヴェッリの弟です。


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ジョヴァンニ・ディ・ピエルマッテオ(カメリーノ、1410c‐1486)の「プラートのベアート・ジョヴァンニと聖ジョルジョ」(1450‐56c)


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ジョヴァンニ・ディ・ピエルマッテオの「聖アントニオと聖キアラ」(1450‐56c)


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(つづく)

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小作品ばかりが並んでます。その大部分が多翼祭壇画を分解したパネルです。それも裾絵が多いようです。他の美術館や教会などでパネルが欠落した多翼祭壇画をよく目にします。その欠けたパネルがここにあることが少なくありません。裾絵だけを展示しては然程意味がないので、返却してやれば良いと思うのですが、ヴァティカンは応じないことが多いと思います。
その代表的な例ですが、ペーザロ市立美術館にジョヴァンニ・ベッリーニの「ペーザロの祭壇画」がありますが、その頭頂部の「十字架降下」が欠落しています。その頭頂部がここにあります。(この時は、フォルリのピエロ・デッラ・フランチェスコ展に貸し出されていました)


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Maestro di Barga (ルッカで15世紀前半に活動)の「聖母子と四聖人」(1440)


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Maestro del Crocefisso di Trevi (スポレートで14世紀第2四半世紀に活動)の「キリストの逮捕」(1320‐30)
以下4点も同じ裾絵からです。


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「キリストの鞭打ち」


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「磔刑」


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「キリストの埋葬」


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「キリストの復活」


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ジョヴァンニ・ディ・パオロ(シエナ、1398c‐1482)の「福音書記者聖マッテオ」(1389)
これは作品紹介プレートの明らかな間違いでしょうね。この作品は1389年の制作と書かれてますが、その年にはジョヴァンニは産まれていなかったのですから。


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リッポ・メンミ(シエナ、1317‐1356活動)の「磔刑と聖人たち」(1347c)
リッポは、画家メンモ・ディ・フィリプッチオの息子で父から手ほどきを受け、父の工房で修業しました。リッポの姉がシモーネ・マルティーニの妻でした。その関係で、シモーネから強い影響を受け、シモーネのスタイルを忠実に守り、シモーネの最も忠実な後継者となりました。
ところが、リッポ単独の作品でもシモーネが手を入れたり、時には共同で制作されたものがあったので、作品の帰属を巡って議論が絶えません。


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タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422c)の「聖母の死」(1410c)


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タッデオ・ディ・バルトロの「聖母の復活」(1410c)


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パオロ・ディ・ジョヴァンニ・フェイ(シエナ、1369‐1411活動)の「磔刑の三翼祭壇画」(1375‐95)
パオロは、アンドレア・ヴァンニの弟子説が有力ですが、アンドレアの協力者だったフランチェスコ・ディ・ヴァッヌッチョと画風が似ていたので、フランチェスコと度々混同されている。
1395年から1410年までシエナ大聖堂の装飾に従事した。その画風は、シモーネ・マルティーニやロレンツェッティ兄弟などの影響を受けた伝統的なシエナ派国際ゴシック様式でした。しかし、フィレンツェで起きたルネサンスへの新しい動きにも影響を受け、シエナ派の伝統に忠実な中で、独自性を発揮して後世のサセッタとジョヴァンニ・ディ・パオロに影響を与えたと言われてます。


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グレゴリオ・ディ・チェッコ・ディ・ルーカ(シエナ、1389‐1423記録)の「聖母の誕生」(1410c)


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サーノ・ディ・ピエトロ(シエナ、1406‐1481)の「エジプトへの逃避」(1450‐55c)


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サーノ・ディ・ピエトロの「ご誕生」
サーノは、15世紀にシエナで活動した画家で、初めジョヴァンニ・ディ・ピエロに師事しましたが、後に師匠をサセッタに変えました。師匠を変更した理由は不明です。
その画風は、サセッタの画風を忠実に受け継ぎ、師匠そっくりでした。サセッタは1450年に死去しますが、サセッタの未完成作品全てを完成させ、サセッタが受注したものの手付かずだった作品も完成させたのですが、それらをサセッタの作品としてサーノが取り扱いました。また、制作年度がはっきりしない作品もあるのですが、サセッタの作品なのか、サーノの作品なのか良く分からないのです。


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖母の教会への出現」(1448‐51)


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖母の結婚」(1448‐51)


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Maestro del Trittico Brancacci (15世紀中ごろ)の「聖母子と4聖人の三翼祭壇画」(1375‐80c)


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ルーカ・ディ・トンメ(シエナ、1355‐1389記録)の「ラザロの蘇生」(1362以前)


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ジョヴァンニ・ディ・パオロの「死せるキリストへの哀悼」(1440‐50)


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ジョヴァンニ・ディ・パオロの「ゲッセマネ園でのキリストの祈り」(1440‐50)


P2130700
ジョヴァンニ・ディ・パオロの「パドヴァの聖アントニオ」(1440‐50)


P2130704
フィレンツェの逸名親方の「授乳の聖母と天使たち」(1380c)


P2130706
ニッコロ・ディ・トッマーゾ(フィレンツェ、1346‐1376記録)の「聖ブリジーダ」(1372以降)


P2130708
ジョヴァンニ・ディ・パオロの「ご誕生」(1440c)


P2130711
ジョヴァンニ・ディ・パオロの「受胎告知」(1445)


P2130713
ルーカ・ディ・トンメの「磔刑」(1362)


P2130716
サセッタ(シエナ、1400c‐1450)の「アクイナスの聖トッマーゾの幻視」


P2130719
Maestro dell'Osservanza (シエナで1430年台活動)の「キリストの鞭打ち」(1435‐40)


P2130721
リッポ・ダンドレア(15世紀前半活動)の「ご誕生」(1340c)


P2130724
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ工房による「受胎告知」(1425c)


P2130725
ロレンツォ・モナコ(シエナ、1370c‐フィレンツェ、1423c)の「聖ベネデットの物語の一場面」(1410‐15)


P2130728
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(ファブリアーノ、1370c‐ローマ、1427)の「バーリの聖二コラの誕生」(1425)
以下3点の写真も同じ裾絵のバーリの聖二コラの物語です。


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「樽の中の3人を救う聖二コラ」


P2130733
「貧しい3人の娘に金の球を与える聖二コラ」


P2130735
「難破船を救う聖二コラ」


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サセッタの「ウミルタの聖母」(1435c)


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トゥリーノ・ヴァンニ派画家による「聖マルゲリータとその物語」(1400c)


P2130742
オリヴッチオ・ディ・チッカレッロ(アンコーナ、1388‐1439記録)の「植えるものへの食物供与」
以下5点の写真も同じ裾絵からのものです。


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「飲料の供与」


P2130744
「衣料の供与」


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「病人への慰問」


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「囚人への慰問」


P2130747
「死者の弔い」


P2130750
有名な画家の作品でも裾絵断片ばかりでは、カトリックの総本山としては惨めですね。


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フィリッポ・リッピ(フィレンツェ、1406c‐スポレート、1469)の「聖母戴冠と聖人たち」(1444c)


P2130755
ベアート・アンジェリコの「バーリの聖二コラの物語の一場面」(1437または1447)


P2130757
前の作品と同じ裾絵です。


P2130761
マゾリーノ・ダ・パニカーレの「磔刑」


P2130763
マゾリーノの「聖母の死」(1428-31)


P2130765
プセウド・ドメニコ・ディ・ミケリーノの「マギの礼拝」


P2130767
プセウド・ドメニコ・ディ・ミケリーノの「教会博士たちとの問答」と「キリストの変容」


P2130771
Scuola Renana(15世紀)の「聖シモーネと聖ジュダの殉教」(1370‐75c)


P2130773
Scuola Renanaの「聖バルトロメオの殉教」(1370‐75c)


P2130776
プセウド・ドメニコ・ディ・ミケリーノの「ご誕生」


P2130778
プセウド・ドメニコ・ディ・ミケリーノの「キリストのエルサレム入城」


P2130781
ベアート・アンジェリコ派画家による「玉座の聖母子の三翼祭壇画」(1430c)


P2130782
詳細不明


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ルドヴィーコ・ウルバーニ(サン・セヴェリーノ・マルケ、1460‐1493)の「マギの礼拝」(1471c)


P2130788
ベノッツォ・ゴッツォリ派画家による「十字架降下」


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ピエトロ・ディ・ジョヴァンニ・ダンブロージョ(シエナ、1410‐1449)の「聖バルトロメオと皇帝」(1435c)


P2130792
ピエトロ・ディ・ジョヴァンニ・ダンブロージョの「聖バルトロメオの鞭打ち」(1435c)
(つづく)


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フランチェスコ・ディ・ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(15世紀にファブリアーノで活動)の「聖母子」
フランチェスコは、ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの息子で、後期ゴシック様式の画風でした。その腕前の方は父に遥かに及びませんでした。


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15世紀のマルケの逸名画家による「ご誕生」(1450c)


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ニコロ・ディ・ピエトロ(ヴェネツィア、1394‐1430活動)の「聖アゴスティーノの物語の裾絵」(1404)のうち、これは「母聖モニカに連れられて学校に行く聖アゴスティーノ」
以下、3点も同じ裾絵です。
ニコロは、14世紀末から15世紀前半にヴェネツィアで活動しましたが、祖父ニッコロ、父ピエトロも画家で三代続く画家一家の三代目でした。祖父と父から画業を習い、同じ工房で仕事をした関係で祖父と父からの影響が強く認められ、彼の世代の画家よりもやや時代遅れな古風なゴシック様式の画風でした。


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ニコロ・ディ・ピエトロの「聖アンブロージョから洗礼を受ける聖アゴスティーノ」


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ニコロ・ディ・ピエトロの「修道士たちに教律を渡す聖アゴスティーノ」


P2130551
ニコロ・ディ・ピエトロの「修辞を教授する聖アゴスティーノ」


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ヤコポ・デル・カゼンティーノ(フィレンツェ、1297、プラートヴェッキオ、1347)の「聖母子」
ヤコポは、14世紀前半のフィレンツェで重要な画家の一人です。アレッツォでタッデオ・ガッディに師事してから、師匠共にフィレンツェに赴きました。フィレンツェでジョット工房と、そしてシエナではロレンツェッティ工房と接触するうちに大きな影響を受ける共に腕を上げたのです。
親方になってからの初期はアレッツォで活動しましたが、後にフィレンツェに戻り大工房を運営して成功を収めました。最終的に彼の画風はシエナ派の国際ゴシック様式となりました。
彼の弟子にスピネッロ・アレティーノがいました。


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ピエトロ・ロレンツェッティ(シエナ、1280c‐1348)の「ピラトの前のキリスト」
ピエトロは、言うまでもなくシエナ派の巨匠です。アンブロージョ・ロレンツェッティの兄だったと思われてます。
彼の生涯については、残された作品以外に殆ど知られてません。最初期の作品がドゥッチョの影響が認められることから、ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャに師事したという有力説があります。
弟と異なり、その画風は厳粛で、写実的で劇的な表現が得意でした。
アッシジのサン・フランチェスコ聖堂下堂のフレスコ画が代表作の一つですが、その制作の際、ジョットと出会い、大きな影響を受けたという従来の説がありますが、アッシジの壁画制作にジョットは参加していないというのが最近の定説となっており、ピエトロの画風形成についても修正されるべきでしょう。


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ピエトロ・ロレンツェッティの「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


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ピエトロ・ロレンツェッティの「聖ピエトロ」


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シモーネ・マルティーニ(シエナ、1284‐アヴィニョン、1344)の「祈る救世主」(1315‐20)
ルネサンス以前の西洋絵画において、ジョットと双璧を成す画家です。その生涯や画風形成の過程が良く分かっていません。彼の初期の画風からドゥッチョの弟子と考えられてますが、記録が残されてません。ヴァザーリの列伝には「ジョットの弟子」との記述がありますが、これは間違いでしょうね。
ともあれ、国際ゴシック様式の淵源になった大画家でした。アッシジのサン・フランチェスコ聖堂下堂のフレスコ画が代表作とされてます。


P2130566
プッチオ・カパンナ(アッシジ、1325c‐1348活動)の「玉座の聖母子と聖人たち」(1350c)
14世紀第2四半世紀にアッシジで活動した画家ですが、フィレンツェ生まれのようです。フィレンツェでジョットに師事したとされており、マーゾ・ディ・バンコと並んで、カパンナはジョットの最も重要な後継者と言われてます。1341年から1347年まで、アッシジに住んでいた記録が残されてます。1348年、アッシジでペストで死亡しました。


P2130569
ベルナルド・ダッディの「称賛の聖母」(1335‐37c)


P2130571
14世紀中ごろのフィレンツェ派画家の「偽善の予言者たち」(1340c)


P2130574
アレッソ・ディ・アンドレア(フィレンツェ、1341‐1347活動)の「磔刑とキリストの物語」(1345c)


P2130576
Maestro della Misericordia (1375-1400活動)とアーニョ・ガッディ(1360‐1396記録)の「キリストの復活」(1370‐75)


P2130577
フィレンツェの親方の「聖母子」(1320c)


P2130581
アンブロージョ・ディ・バルデーゼ(フィレンツェ、1352‐1429)の「聖人の昇天」(1390‐95)


P2130583
アンブロージョ・ディ・バルデーゼの「囚人を救う聖職者」


P2130585
アンブロージョ・ディ・バルデーゼの「釜茹でによって殉教する聖人」(1390‐95)


P2130588
アンドレア・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1346‐1377記録)の「磔刑」(1370‐77)


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ヤコポ・ディ・チオーネの模倣者(フィレンツェで1350‐1400活動)による「聖母戴冠」(1375c)


P2130593
ヤコポ・ディ・チオーネ(フィレンツェで1365‐1398記録)の「テオフィーロの息子を連れて行く聖人」(1370‐71)
ヤコポは画家一家の4男として生まれ、長兄アンドレアが有名なオルカーニャの通称で知られてます。ナルド、マッテオの兄二人も画家でした。オルカーニャの存命中は工房の一員として作品制作に携わることが殆どで彼単独の作品は残されていないようです。1368年、兄オルカーニャが死去しますが、それ以降、工房はヤコポに引き継がれました。1368年以降の作品ではヤコポ単独のものが多いとされてます。
その画風は長兄オルカーニャからの影響が強いものでした。


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ヤコポ・ディ・チオーネの「聖人の磔刑」(1370‐71)


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ヤコポ・ディ・チオーネの「聖パオロと信者たちと一緒に聖堂にいる聖ピエトロ」(1370‐71)


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Maestro della Predella dell'Ashmolean Museum (1360-1390活動)の「エジプトへの逃避」(1370‐75c)


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Maestro della Predella dell'Ashmolean Museumの「ジョアッキーノの受胎告知」(1370‐75c)


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シルヴェストロ・デイ・ゲラルドゥッチ(フィレンツェ、1339‐1399)の「聖母被昇天」(1365c)


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マリオット・ディ・ナルド(フィレンツェ、1389‐1427記録)の「ご誕生」(1385c)


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マリオット・ディ・ナルドの「無実の3人の男を救う聖二コラ」(1389)


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マリオット・ディ・ナルドの「受胎告知」(1385c)


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14世紀後半のフィレンツェ派画家の「出産の聖母」(1375‐80c)


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フランチェスクッチオ・ゲッシ(ファブリアーノ、1359‐1395記録)の作品かも知れない「ピエタのキリストと幼きキリストへの崇拝」(1372‐73)


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バルトロ・ディ・フレディ(シエナ、1352‐1410記録)と工房による「羊飼いの礼拝」(1383‐88)


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バルトロ・ディ・フレディの「ジョアッキーノの受胎告知」(1388‐88)


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ピエトロ・ロレンツェッティ工房の「磔刑」(1335c)


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ジョヴァンニ・ディ・パオロ(シエナ、1398c‐1482)の「福音書記者」(1450‐60)


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アンドレア・ダ・フィレンツェの「聖パオロと大天使ミケーレ」(1370‐77)


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アンドレア・ダ・フィレンツェの「聖アゴスティーノ?と聖ジュリアーノ」(1370‐77)


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ジョット・ディ・ボンドーネ(ヴェッキオ・ネル・ムジェッロ、1267c‐フィレンツェ、1337)の「ステファネスキの祭壇画」(1320‐25)
この絵画館を代表する作品の一つです。残念ながら裾絵2点が欠落してます。


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中央パネル


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向かって左のパネル


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向かって右のパネル


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裾絵


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実は、この祭壇画は表と裏の両面に描かれてます。(どちらが表なのか、私には分かりません)


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この作品は必見です。


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中央パネル


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向かって左のパネル


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向かって右のパネル


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向かって左の裾絵


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中央の裾絵


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向かって右の裾絵


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(つづく)

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午前8時前、ヴァティカン博物館に向かいました。ヴァティカーニ博物館が正しいと思いますが、その辺は臨機応変に。


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この日は絵画館 Pinacoteca を中心に見て回ることにしました。


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混雑を避けるために予約して行きました。


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当日券売り場は長蛇の列でした。


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予約のバウチャーを切符に変えてもらったら、何と直ぐに入館出来ました。開館時間の25分前に入館出来たのです。


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団体のご一行様は開館とされている時間よりも1時間前に入館出来たようです。


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何処に先に行こうか迷いますね。


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モザイクを暫く鑑賞


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大理石の浮彫


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石棺?


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所が直ぐに混雑してきました。


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道草はダメなようでした。混雑した中での絵画館鑑賞は嫌なので、目的の絵画館に行くことにしました。


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絵画館の入り口


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入館して直ぐの所にあったのがこれです。誰の胸像?


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ミケランジェロの「ピエタ」がここにある?


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本物がここにある筈が無いじゃありませんか。鋳造品です。(恐らく石膏)


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Maestro Fiorentinoの「聖母子」(1385‐90)


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ニッコロ・ディ・ピエトロ・ジェリーニ派画家による「三位一体と4聖人」


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Maestro di San Jacopo a Mucciani (1360-1390活動)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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バルトロメオ・ディ・トッマーゾ(フォリーニョ、1400c‐ローマ、1454以前に没)の「ゲッセマネ園でのキリストの祈り」
バルトロメオは、15世紀前半から中ごろにフォリーニョ、アンコーナ、ファーノ、ローマなどで活動した画家で、1425年、アンコーナでオリブッチオ・チェッカレッロ(1388‐1439)に師事しましたが、これがバルトロメオの最初の記録でした。画風はサセッタとマザッチョの影響が認められる革新性を示した構図や線描が特徴で、想像力の豊かさを感じさせるものでした。1451年から2年間、教皇から招聘され、ローマに滞在して仕事をしたようですが、彼の作品は残っていません。後のマルケの画家二コラ・ディ・マエストロ・アントニオやアンドレア・デリーディオに大きな影響を与えたことでも知られてます。


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バルトロメオ・ディ・トッマーゾの「ゲッセマネ園でのキリストの説教」


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ティーノ・ディ・カメリーノ(シエナ、1285c‐ナポリ、1337)派彫刻家による「パルマの聖マルティレ・コロナータ」


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マエストロ・デッラ・マドンナ・ストラウス(フィレンツェで1390‐1420c存在確認)の「聖パオラ」


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マエストロ・デッラ・マドンナ・ストラウスの「聖エウスタチア」


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ベルナルド・ダッディ(フィレンツェ、1290‐1348)の「聖ステファノの物語」
以下7点の作品も同じです。
ベルナルドはジョットの弟子で、師匠の死後、フィレンツェで代表的なジョッテスキ画家になりました。単にジョット派に留まらず、シエナのロレンツェッティ兄弟からも影響を受けた彼特有の画風を確立しました。小画面の宗教画が得意だったようで数多く残されてます。


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アントニオ・ヴェネツィアーノの「聖ジャコモ・マッジョーレ」


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ヴィターレ・ダ・ボローニャ(ボローニャで1330‐1359記録)の「聖母子」
14世紀のエミリアを代表する画家です。修行の過程は全く不明ですが、初期の作品にリミニ派の影響が色濃く認められることから、ピエトロ・ダ・リミニに師事したか、一緒に仕事をした可能性があると言われてます。中期の画風は当時流行のジョッテスキでしたが、次第にシエナ派の国際ゴシック様式に傾倒して最終的にピエトロ・ロレンツェッティやシモーネ・マルティーニの影響を受けたものに転じました。


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アントニオ・ヴェネツィアーノの「マグダラのマリア」


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プセウド・ヤコピーノ(ボローニャで14世紀第2四半世紀に活動)の「聖フランチェスコの葬儀」
14世紀にボローニャ、マントヴァ、ヴェローナで活動した逸名画家または逸名画家たちで、その画風は国際ゴシック様式でした。
1360年から1383年にかけてヤコピーノ・ディ・フランチェスコの活動記録が頻繁に残されていますが、彼の作品が特定されていません。また、ヤコピーノと彼の息子であるピエトロがパヴィアで仕事をした記録が残されてます。
ともあれ、混同混乱を避けるために「プセウド(ニセという意味)」を付けているのです。


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ローマの逸名画家による「祈るキリスト」(1150‐1200c)


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ジュンタ・ピサーノ(ピサ、1236‐1254記録)の作品であるかも知れない「聖フランチェスコ」(1260‐70)


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ニッコロ・エ・ジョヴァンニの「最後の審判」


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制作者不明の「磔刑」


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詳細不明


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詳細不明


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制作者不明の「聖フランチェスコ」


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制作者不明の「エジプトへの逃避」


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プセウド・バロンツィオ(14世紀中ごろ)の「磔刑と聖人たち」(1335c)


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アッレグレット・ヌーツィ派画家による「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタとアレッサンドリアの聖カテリーナ」(1380‐90)


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アッレグレット・ヌーツィ(ファブリアーノ、1315‐1373)の「聖母子と大天使ミケーレと聖オルソラ」(1365)
アッレグレットは、ファブリアーノで活動した国際ゴシック様式の画家です。恐らくファブリアーノの画家に師事したとされています。彼の画風はジョットとシエナ派の影響が色濃く観られ、特にベルナルド・ダッディトマーゾ・ディ・バンコの影響が強いのですが、師事した画家経由で齎されたと推察されてます。


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オリブッチオ・ディ・チッカレッロ(かメリーノ、1388‐1431記録)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1400c)


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アッレグレット・ヌーツィと工房による「聖母子」(1365c)
次の「ピエタのキリスト」と二連祭壇画になっていました。


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アッレグレット・ヌーツィと工房による「ピエタのキリスト」(1365)


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リミニの逸名画家の「磔刑と我に触れるな」(1350c)


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ジョヴァンニ・デル・ビオンド(フィレンツェ、1356‐1392記録)の「聖母子と聖人たち」(1391以降)
ジョヴァンニは、14世紀後半にフィレンツェで活躍した国際ゴシック様式の画家で、かなり多くの作品が残されているものの、作品以外の記録が殆どないので、今では忘れられた存在となっています。残された作品でも確実な記録がないものが多く、帰属が難しくなってます。国際ゴシック様式には珍しく強い人物表現と鮮やかな色彩が特徴となってます。
(つづく)

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