この美術館で最も人気がある作品です。先ほどまで混雑していましたが、漸く人波が一段落したところです。
ジョルジョーネの「嵐」
その解釈が難しいことで知られてます。
ジョヴァンニ・カリアーニ(サン・ジョヴァンニ・ビアンコ、1485‐ヴェネツィア、1547)の「聖会話」
ベネデット・ディアナ(ヴェネツィア、1482‐1525活動)の「聖母子と聖ジローラモと聖フランチェスコ」
ジョヴァンニ・ベッリーニの「キリスト」
次の作品とセットで描かれました。
ジョヴァンニ・ベッリーニの「渦巻き模様」
この前の作品とセットで、キリストの変容を表しているとされてます。
ジョヴァンニ・ベッリーニの「若い木の聖母」
ジョヴァンニ・ベッリーニの「幼きキリストを崇める聖母」
ヴェネツィア・パドヴァの無名画家の「磔刑」(1460)
アンドレア・マンテーニャ(パドヴァ、1431-マントヴァ、1506)の「聖ジョルジョ」
ピエロ・デッラ・フランチェスカの「聖ジローラモ」は、フォルリで開催されていた「ピエロ・デッラ・フランチェスカ展」に貸し出されていました。
2016年6月、フォルリでこの作品を見ました。
ヤコポ・モランツォーネ(1430‐1469活動)の「聖母被昇天と4聖人」
中央の「聖母被昇天」
向かって左の「聖エレーナ」と「洗礼者聖ジョヴァンニ」
向かって右は「聖ベネデット」と「聖エリザベッタ」
マルコ・バサイ—ティの「男の肖像」
ジョヴァンニ・ベッリーニとアンドレア・プレヴィターリの「5つの寓意画」
寓意画は難しくて良く分かりません。
次の部屋です。
第24室です。大作が並んでます。
この展示室はサンタ・マリア・デッラ・カリタ教会だったところです。最終展示室になります。
アントニオ・ヴィヴァリーニとジョヴァンニ・ダレマーニャの「玉座の聖母子と聖人たち(聖アゴスティーノ、聖アンブロージョ、聖ジローラモ、聖グレゴリオ)」(1446)
ティツィアーノの「寺院への聖母の出現」(1534‐38)
この作品は教会に置かれた状態のままで展示されてます。
ジャンピエトロ・シルヴィオとドメニコ・ティントレットの「聖母の結婚」(1538‐43)
ジローラモ・ディ・ティツィアーノとドメニコ・ティントレットの「受胎告知をされる聖母」(1557‐58)
これで終わりです。
見逃した作品が無いかチェックしました。
もう一度見ました。
見逃した作品は無さそうです。
展示室に向かう階段
切符売り場
館内入口にある彫刻
外に出ました。
カノーヴァの彫刻展示が充実したのは大変良かったと思いました。
閉鎖されていた展示室が多くて参りました。
見ることが出来なかった作品もかなりの数に上りました。
ざっと思いつくだけでもカルパッチョの「聖ウルスラの物語」や「聖遺物の奇跡」、ジェンティーレ・ベッリーニの「聖十字架の奇跡」などの大作が見ることが出来ませんでした。
2017年は2月に行く予定です。
その時、どうなっているのか、それが楽しみです。
(おわり)