イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ: ブオンコンヴェント

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ソーレ通りです。


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写真右の建物に聖母子があります。


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これです。


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狭いチェントロなので、あちこち歩いただけでは時間が中々つぶれません。


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ホテルに戻ろうかと思いましたが、レストランの開店まで15分ほどなので、中途半端です。


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先ほど、ガリバルディ広場から潜ってきた門です。


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この記事がアップされる頃はイタリア旅行中です。


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実は、イタリアから帰国してまだ5日しか経ってません。


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このブログサイトの予約機能を使って、せっせせっせと書き貯めしています。


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道路が濡れてますが雨が降ったわけではありません。先ほど、清掃車が通ったのです。
2017年6月の旅行中は、連日40度前後の快晴でした。


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グリエルモ・マルコーニ通りです。


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このトンネルから通りの名称が変わります。


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旗がありますが、この日から10日後に行われる祭り用です。夏至前後の週末は、各コムーネのお祭り集中日です。


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オスクゥーラ広場です。見えているのは城壁です。


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自製の来年カレンダーに使用予定の写真。


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午後7時過ぎの日差しです。


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この門を潜って城壁外に出ました。


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宗教美術館の入館が目的だったのでチェントロに泊まりましたが、近くのアグリの方が変化に富んだ滞在になります。


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今度はこちらの門を潜りました。


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直ぐに同じところに出てしまいます。


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門が多い村です。


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同じ門ではありません。


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城壁外に出ても特に何もありません。


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城壁内に戻りました。


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レストランが開く時間になりました。


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この日は、アルベルゴ・ローマのレストランにしました。


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外の席の方が人気がありますが、暑いのでクーラーが効いた室内の席に座りました。


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外はまだ30度以上だったと思います。


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ホテルでもらった10%割引券が役立ちました。


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外の席はほぼ満席でした。


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まだ日が照っていました。


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午前3時起床の朝型人間なので、夏のヨーロッパの夜が遅いのが辛いのです。


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劇場が開いていて、オーケストラの演奏が聞こえてきました。


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芸術薫るブオンコンヴェントでした。


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午後9時前の日差しです。


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そろそろ寝る時刻です。


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教区教会は閉まっていました。


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この時計は動いてます。


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オラトリオ


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この美術館は非常に良かった!


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扉が少し開いていました。


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中に誰かいたようです。


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もう一回ここに来るのは無理でしょうね。


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ホテルに戻りました。


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(おわり)




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二階(日本の3階)に向かいました。


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二階の展示室は一つだけです。


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第7室に入ります。


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第7室


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詳細不明の「受胎告知」
説明プレートがありません。


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中央の欠落部分に「聖母子」があった?


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この作品で終わりです。


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展示されている作品の多くがこの教区教会にあったのです。


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ドゥッチョ、ピエトロ・ロレンツェッティ、サーノ・ディ・ピエトロ、マッテオ・ディ・ジョヴァンニなどの作品に圧倒されました。
(おわり)

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聖母子の裏面に描かれているものです。


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このように展示されてます。


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後ろの方に回りました。


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ピエタの裏面です。


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宗教美術館の定番展示品です。


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第6室に入ります。


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第6室です。


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フレスコ装飾


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聖具類の展示


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(つづく)

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第3室です。


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マッテオ・ディ・ジョヴァンニの作品があります。


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グイドゥッチョ・コッツァレッリ(シエナ、1450‐1516)の「聖母子と二天使」
グイドゥッチョは、マッテオ・ジョヴァンニの弟子で協力者でした。彼の代表作がピティリアーノのドゥオーモにあります。


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この部屋は不可思議極まりない。


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フレスコ装飾がなされてます。


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第1室に向かうことが出来ます。


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浴槽が置かれてます。


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トイレはありません。


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第4室に入ります。


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第4室です。


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この作品は貸し出されていました。


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第5室に入ります。


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第5室です。


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タベルナコロ


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作品がありません。


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この作品がありません。
(つづく)


ブオンコンヴェント村にある小美術館ですが、その作品の質は一級です。
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ブオンコンヴェントのローマ通りです。この通りに見どころが集中しています。


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時計塔の先に旗がある建物がありますが、そこが美術館です。


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Palazzo Ricci Sociniです。


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1926年、この建物に美術館が置かれました。


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ブオンコンヴェントの教会から集められた作品が展示されてます。場所柄もあってシエナ派画家たちの作品が主体ですが、それらの質は第一級のもので、そのことから、この村の繁栄振りが分かります。


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切符売り場


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美術館の名称は、Museo d'Arte Sacra della Val d'Arbiaです。アルビア川渓谷の宗教美術館という意味です。ブオンコンヴェント村はアルビア川渓谷にあります。


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第1室です。


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今回は、展示作品の説明プレートの写真をそのままアップすることにします。
イヤーホーンガイドもありますが、私はしたことがありません。イヤーホーンガイドの説明ぐらいは知っているので、邪魔になるだけです。


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勿論、真作です。
この建物の隣にある教区教会にありました。


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第1室のフレスコ画


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このようなものをピエトロ・ロレンツェッティが作っていたのですね。


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次は第2室です。


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第2室


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良い作品ばかりですね。


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(つづく)

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Porta Seneseです。シエナ門というわけです。


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門を潜って城壁外に出ました。


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村の全景です。


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南側の城壁の一部が取り除かれていましたが、それ以外の城壁は残されてます。


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城壁外を流れるオンブローネ川です。


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ブオンコンヴェントは、アルビア川渓谷にある村です。


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糸杉は遠くから見ると風情がありますが、近くで見ると意外に冴えません。


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トスカーナですね。


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チェントロに戻ります。


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ここは劇場です。


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見えて居る鐘楼は教区教会のものです。


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ガリバルディ広場です。


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広場の半分は駐車場になってます。


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この辺も劇場です。小さな村でもかなりの規模の劇場があることに感嘆します。


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もう夕方です。


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レストランが開く時間までぶらぶら歩きをしながら時間つぶしです。


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この門から城壁内に戻りました。


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空き地のベンチで夕涼みをしている方々が10数人いましたが、カメラを向けるのを控えました。


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日が沈むと急に涼しくなるイタリアですが、夏至近くで日没が遅いので涼しくなりません。


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この時間でも30度は超えていたと思います。


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外階段の建物は風情があります。


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(つづく)

ブオンコンヴェントは、人口3,173人(2015年12月31日現在)のトスカーナ州シエナ県にあるコムーネで、「イタリアで最も美しい村」の一つになってます。
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モンテプルチャーノのバスターミナルです。
この日は2017年6月9日で、猛暑日でした。


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モンテプルチャーノ13:45発ブオンコンヴェント行きのバスに乗車しました。


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終点のFS駅前でバスを降りました。


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FSのシエナ~グロッセート支線に駅があります。


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翌朝、鉄道でシエナに向かうので、駅の自販機で切符を買いました。


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先ず、この日のお宿に向かいました。


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ブオンコンヴェントに来た目的は美術館に行くことなので、駅近くのホテルを選びました。


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この日のお宿です。


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チェックインを済ませて、早速外に出ました。


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今年の6月は連日猛暑日が続き、午後の早い時間に外出するのは控えた方が良いと言われてました。美術館ならば大丈夫だろうと思って、道草せずに直接美術館に向かいました。


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城壁と一体化された建物です。小さなながらも城壁に囲まれた村です。


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チェントロを貫くローマ通りです。


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40度近い中を歩いている観光客がいました。(私も観光客ですが)


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写真左側のお店はまあまあのお味です。


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市庁舎(村役場?)


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壁に紋章がある建物はPalazzo Pretorioです。


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Torre del Palazzo Pretorio


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旗がある建物が美術館です。


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開いていたので安心しました。


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夏場の金土日に開館しています。


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Museo d'Arte Sacra della Val d'Arbiaです。
メールで開館日時を確認したら、珍しく返事が来たので、この開館日時に合わせて旅程を組みました。


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ここの展示は秀逸です。
展示作品数は多いと言えませんが、どの作品も鑑賞に値するものばかりです。


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この美術館については、後程、詳しく取り上げます。


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トスカーナの小美術館、恐るべしです。


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傑作の数々を堪能して外に出ました。
写真右側奥に教会があります。


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サンティ・ピエトロ・エ・パオロ教区教会です。


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1103年創建の古い教会ですが、現在の建物は1703年に建設された三代目のものです。


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1723年に完成した鐘楼です。


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拝観しました。


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三廊式、バロック様式の内部です。


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左側廊方向


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左側廊


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右側廊方向


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右側廊


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主祭壇


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後陣のステンドグラス


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ステファノ・ヴォルピ(シエナ、1594‐1630)の「ロザリオの奇跡と聖ドメニコとシエナの聖カテリーナ」
中央の欠落部分は聖母子だった可能性が高いと思います。


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シエナ派無名画家の「天上の聖母子と聖人たち」


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小礼拝堂


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シエナ派無名画家の「ピエタのキリスト」


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シエナ派無名画家の「最後の晩餐」


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ピエトロ・ディ・フランチェスコ・オリオーリ(シエナ、1458‐1496)の「玉座の聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ピエトロと聖パオロと聖セバスティアーノ」


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前回とは違った形で展示されてます。


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マッテオ・ディ・ジョヴァンニ(ボルゴ・サン・セポルクロ、1430c‐シエナ、1497)の「玉座の聖母子と二天使」(1450c)


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二代目の建物にあったフレスコ画


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サーノ・ディ・ピエトロの「聖母戴冠」


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詳細不明


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祭壇前から見た出入口方向です。


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外に出ました。


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(つづく)


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