イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > アシャーノ市立美術館

P2280529次は第16室です。


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ここから考古学博物館と教会美術館になります。


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ルイージ・モーギ(アシャーノ、1804‐フィレンツェ、1871)の「ジャンヌ・ダルク」


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紀元前4世紀の壺


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アシャーノの模型(紀元前4世紀頃)


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次は第17室です。


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この美術館を代表する作品があります。


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Maestro dell'Osservanza の「聖母の誕生」(1437‐39)
サンタガタ教区教会にありました。


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聖母子


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聖母の死


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聖母の遺体の移送


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聖母の誕生


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部屋のフレスコ画の痕跡


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次は第19室です。


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考古学関係の展示に戻ります。


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金属製道具の展示


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王侯の墓


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次は第20室です。


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墓石(紀元前4世紀末)


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石像の一部(紀元前7世紀末‐紀元前6世紀初め)


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次は第21室です。


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古墳の模型


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説明板


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次は第22室です。


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モザイクの説明板があるだけです。


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階上に向かいました。


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次は第23室です。


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土器


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全部、墓です。


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次は第24室です。


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墓と土器


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次は第25室です。


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この部屋にも墓があります。


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次は第26室です。


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次は第28室です。


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フランチェスコ・ナシーニ(1611‐1695)の「司教聖人の死と救世主」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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フランチェスコ・ナシーニの「司教聖人の殉教」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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フランチェスコ・ナシーニの「聖ピエトロとペトロニッラ」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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フランチェスコ・ナシーニの「アガルと天使」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。
これで終わりです。


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満足一杯で外に出ました。
(おわり)




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次は第9室です。


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部屋の境に描かれたフレスコ


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第9室です。


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第9室の天井


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詳細不明


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ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1245c‐シエナ、1314)の「磔刑像」
アシャーノのサンタゴスティーノ教会にありました。


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Famiglia Memmi の「聖母子と寄進者」(1310‐20c)
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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セーニャ・ディ・ボナヴェントゥーラ(1298‐1327記録)の「聖母子」
アシャーノのサンタガタ参事会教会にありました。


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ジョヴァンニ・ディ・パオロとマッテオ・ディ・ジョヴァンニの「聖母被昇天」
アシャーノのサンタゴスティーノ教会にありました。


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中央


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聖アゴスティーノ


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大天使ミケーレ


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次は第10室です。


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定番の楽譜展示


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ピエトロ・ルッフォーロの「聖セバスティアーノ」(1450年代前半)
アシャーノのサンタ・クローチェ祈祷所にありました。


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部屋の境の壁に描かれたフレスコ画


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次は第11室です。


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陶器類の展示


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第11室の天井


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3階(イタリアの2階)に向かいました。


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次は第14室になります。


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聖具類などの展示


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18世紀のシエナの無名彫刻家の「聖アガタ」
アシャーノのサンタガタ参事会教会にありました。


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シエナの無名工芸家の「聖体入れ」(1741)


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18世紀のシエナの工芸家の「聖体入れ」


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19世紀のシエナの工芸家の「聖体入れ」


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次は第15室です。


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講演室? セミナー室?


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16世紀のシエナの工芸職人の「聖書台」(1565)


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18世紀のボローニャの無名画家の「聖ロレンツォの奇跡」(1723)
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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フランチェスコ・ナシーニ(1611‐1695)の「磔刑」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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アントニオ・モッラー(1592‐1632)の「ウンゲリアの聖エリザベッタ」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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アントニオ・モッラーの「聖キアーラ」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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ベルナルディーノ・メイ(シエナ、1610c‐ローマ、1676)の「磔刑」


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ルティリオ・マネッティ(シエナ、1571‐1639)の「カンタリーチェの聖フェリーチェの幻視」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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シエナの無名彫刻家の「パドヴァの聖アントニオ」(16世紀末‐17世紀初め)
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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17世紀の無名画家の「マギの礼拝」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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セバスティアーノ・フォッリ(シエナ、1569‐1620)の「キリストの復活」


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17世紀初頭の無名画家の「ロザリオの聖母」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。
周囲にキリストの物語が描かれてます。


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ロザリオの聖母の周囲に描かれているものです。


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割礼


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ご誕生


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ご訪問


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受胎告知


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聖母戴冠


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園の祈り


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キリストの鞭打ち


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荊刑のキリスト


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カルヴァリオへの途


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磔刑
(つづく)

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次の部屋です。


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部屋の壁はフレスコ画で装飾されてます。


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この部屋に展示室番号がありません。


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この部屋に展示室番号がないのは、常設展示用ではないからでしょう。


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この部屋は特別展示用に使用されていると思います。


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2017年5月6日から2017年8月11日まで、他から貸し出しされた作品の展示を行っていました。


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他からの出張展示作品を紹介しましょう。


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ルーカ・デッラ・ロッビア(とアンドレア・デッラ・ロッビア?)の「聖母子」(1460c)
アレッツォのフラテルニータ祈祷所から貸し出された作品です。


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ドメニコ・ディ・バルトロの「ウミルタの聖母」
シエナ国立絵画館の所有作品です。


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ドメニコ・ディ・バルトロの「被昇天の聖母」(1433)
シエナのリウニーティ財団の所有です。
この作品を見るのは初めてでした。


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ヤコポ・デッラ・クエルチャの「聖母子」
カステルヌオーヴァ・べラルデンガのサンタ・マリア教区教会から貸し出された作品です。


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思いがけず傑作をここで見ようとは!
幸運でした。ここに来るまで、この作品があることを知りませんでした。


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貸し出されたものではありません。


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シエナの無名彫刻家の「ベンシ家の紋章」
このパラッツォにあったものです。


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次は第7室です。


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常設展示に戻ります。


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天井


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マルティーノ・ディ・バルトロメオ(1389‐1434記録)の「受胎告知」
アシャーノのサンタガタ参事会教会にありました。


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15世紀前半のシエナの無名画家の「聖アントニオ・アバーテ」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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パオロ・ディ・ジョヴァンニ・フェイ(シエナ、1344c‐1411)とタッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362c‐1422)の「サンタガタのポリッティコ」
アシャーノのサンタガタ参事会教会にあった多翼祭壇画です。額縁は失われたようです。
この多翼祭壇画のうち、タッデオが描いたのは中央パネルの「聖母子と二天使」のみで、残りのパネルはパオロの作品です。


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タッデオ・ディ・バルトロの「聖母子と二天使」


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「四福音書記者」


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聖パオロ、洗礼者聖ジョヴァンニ


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聖アガタ、聖ピエトロ


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次は第8室です。


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入館者は週平均で10名ほどだそうです。


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天井


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フレスコの痕跡が残ってます。


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ピエトロ・ディ・ジョヴァンニ・ダンブロージョ(シエナ、1409/1410-1448)の「羊飼いの礼拝と二聖人」
アシャーノのサンタガタ参事会教会にありました。


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羊飼いの礼拝


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聖アゴスティーノ


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聖ガルガーノ


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フランチェスコ・ディ・ヴァルダムブリーノ(シエナ、1401‐1435記録)の「受胎告知」
アシャーノのサン・ロレンツォ教会にありました。


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ペッレグリーノ・ディ・マリアーノ・ロッシーニ(1449‐1492記録、主にシエナで活動)の「聖母子と天使たち」


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聖ベルナルディーノ?とシエナの無名画家の「Nome di Gesu」


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マッテオ・ディ・ジョヴァンニ(ぼルゴ・サン・セポルクロ、1430c‐シエナ、1497)の「サンタゴスティーノのポリッティコ」
アシャーノのサンタゴスティーノ教会にありました。


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各パネルの紹介です。


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聖ジャコモ、聖アゴスティーノ


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聖ベルナルディーノ、聖マルゲリータ


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裾絵


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(つづく)


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シエナの貴族バンディネッり家が住居として13世紀に建設したアシャーノのPalazzo Corboliです。


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20世紀後半までバンディネッり家が居住していましたが、アシャーノ市の所有となって市立美術館が置かれるようになりました。当初は、考古学博物館は別の場所にありましたが、現在はこの建物に移されて、美術館と一体化して展示されてます。
また、この建物内に観光案内所も設けられてます。
この女性は美術館の学芸員兼観光案内所係員です。


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美術館の入り口


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展示室は3フロアーに分かれており、全部で16室あります。
第1室は切符売り場になっていて、特筆すべき展示物がありません。
1階(イタリアの0階)の展示は実質的に第2室から始まり、Palazzo Corboliとバンディネッり家に関するものです。
そのような説明がされていますが、アシャーノの教会にあったフレスコ画も展示されていて、少々戸惑います。


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剥離フレスコ断片


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コルボーリ宮にあったもの


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コルボーリ宮に関する説明


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コルボーリ宮の模型


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1階壁龕のフレスコ


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見ただけではサッパリ分かりません。


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1階の展示は分かり難いと思いました。


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2階に向かいました。


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第4室です。


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16世紀のシエナの金工職人の「教会の鐘」(1595)
アシャーノのサンタ・クローチェ祈祷所にありました。


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16世紀第4四半世紀のシエナの無名彫刻家の「メディチ家の紋章」


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ウルバーノ・ダ・コルトーナ(コルトーナ、1426?‐シエナ、1504)の「狼」


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14世紀後半のシエナの金工職人の「十字架」
アシャーノのサンタゴスティーノ教会にありました。


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15世紀末のシエナの金工家の「十字架」


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陶器類の展示


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アントニオ・ギーニ(15世紀後半にシエナで活動)の「アシャーノのサン・ロレンツォ協会の聖水盤」(1482)


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フラ・ラッファエーレ・ダ・ブレーシャ(ブレーシャ、1479‐ローマ、1539)の「タベルナコロ」


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第4室のフレスコ断片


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次は第13室です。第5室から第12室はあるのですが、第4室の隣が第13室となっています。


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部屋に描かれたフレスコ画


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第13室はミーティングルームになってます。


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16世紀前半のシエナの無名彫刻家の「ゴルゴーン(ギリシャ神話に出てくる、見るものを石に変えてしまう怪物)」


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ガルガ家の紋章
Palazzo Corboliにありました。


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次は第5室です。


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奇妙な展示物です。
多翼祭壇画の額縁だけで、中身の絵画がありません。


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説明プレートがありました。
多翼祭壇画の額縁の制作者がフラ・ラッファエーレ・ダ・ブレーシャであることが分かりました。
部屋を見渡すと中身の絵画がありました。


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これがその中身です。
アンブロージョ・ロレンツェッティ(シエナ、1319‐1348記録)の多翼祭壇画
各パネルを見てみましょう。


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中央頭頂部の聖母子


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中央パネルの竜を退治する大天使ミケーレ


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聖バルトロメオ


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聖ベネデット


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福音書記者聖ジョヴァンニ


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トローサの聖ルドヴィーコ


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第5室の天井


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フレスコ装飾
(つづく)

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