イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > グッビオ市立博物館

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次の部屋です。


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制作者不詳の「マエスタ」(13世紀末)


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制作者不詳の「磔刑像」(13世紀)


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プセウド・パルメルッチの「聖母子」(14世紀)


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14世紀の無名画家作「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖アントニオ・アバーテのトリッティコ」
家庭用に作られたものでしょう。


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プッチョ・カパンナの追随者の「行列用十字架」(14世紀中頃)


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制作者不詳の「聖遺物入れのタベルナコロ」(14世紀前半)


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制作者不詳の「十字架と紋章」(13世紀末‐14世紀初め)


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Maestro di San Francesco al Prato o Bottega del Maestro Espressionista di Santa Chiaraの「聖母子と聖人たちのポリッティコ」(14世紀第2四半世紀)


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クスピデの磔刑


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聖ピエトロ・マルティーレ、マグダラのマリア、聖フランチェスコ


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司教聖人、聖ディアコーノ、聖アンドレア


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聖母子


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洗礼者聖ジョヴァンニ、アレッサンドリアの聖カテリーナ、聖アントニオ・アバーテ


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聖バルトロメオ、聖ステファノ、司教聖人


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メッロ・ダ・グッビオ、またはプセウド・パルメルッチに帰属する「聖母子」(14世紀)


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ザニーノ・ディ・ピエトロ別称ジョヴァンニ・ダ・フランチャ(ボローニャ、1389から記録‐ヴェネツィア、1448c)の「聖人」
聖人は特定できていないようです。


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プセウド・パルメルッチ(グッビオ、1280c‐1349c)の「聖母子と聖人たち(聖ウバルド、洗礼者聖ジョヴァンニ、聖マリアーノ、聖ジャコモ)のポリッティコ」(14世紀第2四半世紀)


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クスピデの磔刑


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天使、聖アグネス


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アレッサンドリアの聖カテリーナ、天使


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玉座の聖母子


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聖マリアーノ、聖ウバルド


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洗礼者聖ジョヴァンニ、聖ジャコモ


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次の部屋です。


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北欧の無名画家作「ピエタ」(15‐16世紀)


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ヤコポ・べーディ(グッビオ、1435‐1475記録)の「慈悲の聖母」(15世紀中頃)


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制作者不詳の「ピエタ」(15世紀)


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メッロ・ダ・グッビオ(グッビオ、1350‐1375c活動)の「聖クリストフォロ」(14世紀中頃)


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メッロ・ダ・グッビオの「聖母子」(1360‐70c)


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メッロ・ダ・グッビオの「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1360‐70c)


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カッソーネ(15世紀)


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2階のロッジャに出ました。ここからの眺めが楽しめます。


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山の麓の街です。


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グランデ広場


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サン・ピエトロ教会が見えます。


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写真手前の鐘楼はサン・ジョヴァンニ教会のものです。


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サン・フランチェスコ教会


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下の方に下りていきました。


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ローマ時代の武器


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イタリア統一戦争時のもの


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見終わりました。


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作品の帰属叙述法が変だと思いました。


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(おわり)

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ヴィルジリオ・ヌッチの「グイドバルド2世・デッラ・ローヴェレ」


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ヴィルジリオ・ヌッチの「フランチェスコ・マリア・デッラ・ローヴェレ」


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詳細不明


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アウグスト・ストッポローニ(サン・セヴェリーノ・マルケ、1855‐ローマ、1936)の「リヴィア・ピッチ―ニ・ストッポローニの肖像」(19世紀)


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詳細不明の家具


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17世紀の無名画家作「トロメイの聖ベネデット」


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18世紀の無名画家作「田舎の風景」


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16世紀の無名画家作「光悦の聖フランチェスコ」


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17世紀の無名画家作「光悦の聖フランチェスコ」


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カラッチ派無名画家作「ディアナの水浴」(17世紀前半)


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ボローニャ派無名画家作「裸の男」(17世紀)


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フィレンツェ派無名画家作「La donna adultera」(16世紀)


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カラッチ派無名画家の「エジプトへの逃避途中の休息」(17世紀)


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17世紀の無名画家作「聖家族」


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フィレンツェ派無名画家作「キリストの説教」(16世紀)


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制作者不明の「ルーカ・カンビアーソ(モネーリア、1527‐スペイン、1585)作『ラケーレの死』のコピー画」(18世紀)


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17世紀のエミリアの無名画家作「パリーデの判決」


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ルティリオ・マネッティ(シエナ、1571‐1639)の「エジプトへの逃避」(1634)


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シモン・ヴーエに帰属する「聖クレシェンティーノ」(17世紀)


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制作者不明の「ベルナルディーノ・ルイーニ作『聖母子』のコピー画」(16世紀末‐17世紀初め)


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カルロ・チニャーニ(ボローニャ、1628‐フォルリ、1719)に帰属する「聖母子」(17世紀後半)


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ヴェネトの無名画家作「バルダッサッレの饗宴」(16世紀)


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16世紀の無名画家作「ラザロの蘇生」


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17世紀のエミリアの無名画家作「弟子の足を洗うキリスト」


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次の部屋です。


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時代が古い作品が展示されてます。


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パルメリーノ・ディ・グイド、またはマリーノ・ディ・エレモシーナに帰属する「聖母子と2天使」(14世紀初め)


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制作者不明の「聖ヴィンチェンツォ・フェッレール」(15世紀半ば)


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制作者情報不明の「聖母戴冠と聖アゴスティーノと聖モニカ」(15世紀後半)


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ジローラモ・ジェンガ、またはティモテオ・ヴィティーに帰属する「我に触れるな、聖フランチェスコと聖キアーラ」(16世紀前半)


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無名画家作「彩色磔刑像」(13世紀末‐14世紀初め)


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マッテオ・バルドゥッチ、またはアミーコ・アスペルティーニに帰属する「バッカス祭」(16世紀前半)
(つづく)

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絵画部門です。


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地元グッビオで活動した画家たちの作品が展示の中心です。


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オルランド・メルリーニ(グッビオ、?‐1510)に帰属する「玉座の聖母子と聖ロッコとグツマンの聖ドメニコ」


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16世紀の無名画家作「慈悲の聖母」


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16世紀前半のウンブリアの無名画家の「援助の聖母と聖フランチェスコと聖ドメニコ」(16世紀)


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16世紀の無名画家作「聖パオロ」


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16世紀のローマの無名画家作「三人の音楽師」


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無名画家作「Scena storica」


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フランチェスコ・シニョレッリ(コルトーナ、1490/1495-1553)の「無原罪の御宿リ」(1527以降)
フランチェスコはルーカ・シニョレッリの甥です。


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これは何でしょうか?


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ジョヴァン・バッティスタ・ミケリーニ(フォリーニョ、1604‐1655)の「ピエタと聖クリスピーノと聖ウバルド」(1649‐50)


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フラミニア・マカリージとガスパーレ・ペッリーノのフレスコ画


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フラミニオ・マルケージとガスパーレ・ペッリーノのフレスコ画


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詳細不明の家具


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フラミニオ・マルケージとガスパーレ・ペッリーノのフレスコ画


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ルーカントニオ・ブサーティ(パルマ、1470c‐ヴェネツィア、1518 o 1539)の「十字架降下」(16世紀)


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無名画家作「ご訪問」(16世紀)


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ヴェネトの無名画家作「聖家族」(16世紀)


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フラミニオ・マルケージとガスパーレ・ペッリーノのフレスコ画


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ヴィルジリオ・ヌッチ(グッビオ、1545‐1621)の「ラザロの蘇生」(1580)


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漸く入館者が現れました。


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ベネデット・ヌッチ(グッビオ、1515‐1587)の「サント・スプリトの祭壇画」(1563)
グッビオの旧サント・スプリト教会にあった祭壇画です。


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永遠の父なる神


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聖霊降臨


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聖ステファノ


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聖ウバルド


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洗礼者聖ジョヴァンニ


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聖ウバルド


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アレッサンドリアの聖カテリーナ


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聖ウバルド


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シニバルド・イービ(ペルージャ、1475c‐1550c)の「慈悲の聖母と聖ウバルドのゴンファローネ」(1503)


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慈悲の聖母


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ゴンファローネとは旗と言う意味ですが、ここでは表裏両面に描かれていることを意味します。


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聖ウバルド


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フェリーチェ・ダミアーニ(グッビオ、1581‐1609活動記録)の「天上のキリストと聖母と聖ウバルドと、聖フランチェスコとグッビオの人々」(16世紀末)


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グッビオの無名画家作「十字架降下」(16世紀)


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アントニオ・ゲラルディ(リエーティ、1638‐ローマ、1702)の「芸術の寓意」(1660‐1700c)


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オラツィオ・ボヴァレッリの「モンテフェルトロとデッラ・ローヴェレの紋章」(1601)


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16世紀の無名画家作「ご訪問」(1583)


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額縁に注目です。


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フェリーチェ・ダミアーニ工房の「三位一体と聖人たち」(16世紀末‐17世紀初め)


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額縁に注目です。


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フェリーチェ・ダミアーニ工房の「寺院のキリスト」(16世紀後半)


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次の部屋です。


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部屋番号等の表示がありません。


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詳細不明


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詳細不明


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フェデリーコ・ブルノーリ(グッビオ、1566‐1649)の「Il patto di pace tra San Francesco e il Lupo」(1612)


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ベネデット・ヌッチまたはジョヴァンニ・マリア・バルダッシーニに帰属する「聖母の系統樹」(1570)


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無名画家作「聖ベネデットと2天使」
(つづく)

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グッビオの高台にコンソーリ宮(執政官宮殿)です。


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グッビオの建築家マッテオ・ディ・ジョヴァンニ・ガッタポーニ(グッビオ、1300c‐1383)とオルヴィエートの建築家アンジェロ・ダ・オルヴィエート(オルヴィエート、?‐1352)の設計によって1332年から1349年に建設されたコンソーリ宮です。


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コンソーリ宮はグランデ広場に面して建ってます。


031
中世の時代、この建物はグッビオ政治の中心でした。


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この建物に1901年からMuseo Civocoが置かれてます。


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Museo Civicoの入り口はバルダッスィーニ通りの方にあります。


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中に入りました。
Museoは、考古学部門、セラミック部門、絵画部門からなってます。


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中に入ると、先ず、このフレスコ画が目に入ります。


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グッビオの無名画家の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ウバルド」(1350c)


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初めは考古学部門の展示です。


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グッビオの遺跡からの発掘物が展示されてます。


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考古学部門の展示はどうしても墓関係が中心になってます。


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ミケランジェロのメディチ家礼拝堂の墓碑を除いて、私は他人の墓にあまり興味がありません。


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古代の展示は墓が中心になるのは、何処の国でも同じです。日本では天皇陵がその好例です。


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墓石


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我家の墓も3000年後に遺跡になったりして・・・・・


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オルランド・メルリーニの「聖ウバルドと聖アゴスティーノ」(1503c)
殆ど落剝したフレスコ画


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グランデ広場の模型


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墓標


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石棺でしょうね。


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この辺からの展示に興味が出てきました。


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14世紀の無名画家による「聖母子」
グッビオのサン・ベネデット教会にあったフレスコ画です。


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グイドゥッチョ・パルメルッチまたはメッロ・ダ・グッビオの「コンソーリのマエスタ」(1350c)
コンソーリ宮内の礼拝堂にあったフレスコ画


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地上階を見下ろしたところです。


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次は階上の展示室です。


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Museo Civicoの定番ともいえる展示です。


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陶器類はどの町でも制作さていたようです。


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日本製陶器も展示されてます。


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次の部屋に向かいます。


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入館者は私一人でした。


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陶器の展示は面白いとは言えないので、入館者がいないのは無理からぬところがあります。


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アルド・アーヨの「アダムとイヴ」(1930c)


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アルド・アーヨの「人魚」(1930‐40c)


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現代のセラミック製芸術品


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2階の展示室に向かいました。
(つづく)

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