イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:リグーリア州 > ラ・スペツィア

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次の部屋です。


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17世紀の無名画家作「聖ピエトロ」(17世紀初め)
個人寄贈


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17世紀の無名画家作「聖フランチェスコ」(17世紀初め)
個人寄贈


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無名画家作「聖ベネデット」(18世紀)
ヴァレーゼ・リグーレのサンティ・アントニオ・エ・ロッコ祈祷所にありました。


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無名彫刻家作「磔刑像」(18世紀後半?)
カルタぺスタのモナケ・カルメリターネ・デッラ・スペツィア修道院にありました。


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ミケランジェロ・ベルトロットまたはジャンロレンツォ・ベルトロットの「パドヴァの聖アントニオに顕現する聖家族」
ラ・スペツィアのサン・ヴィトー教会にありました。


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トスカーナの無名画家作「聖母子」(16世紀末‐17世紀初め)
個人寄贈


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ジョヴァンニ・アンドレア・デ・フェッラーリの「聖母の家族」
ラ・スペツィアのノストラ・シニョーラ・デッラ・サルーテ教会にありました。


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制作者不詳の「ロザリオの聖母のステンダリオ」(17世紀)
ラ・スペツィアのサンティ・ジョヴァンニ・エ・アゴスティーノ教会にありました。
ステンダリオですから裏面にも描かれてます。


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裏面です。


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制作者不詳の「ロザリオの聖母のステンダリオ」(17世紀)
ラ・スペツィアのサンティ・ジョヴァンニ・エ・アゴスティーノ教会にありました。


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その裏面の「死のシンボル」


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マラリアーノ工房の「この人を見よ」
ヴァレーゼ・リグーレのアゴスティニアーネ修道院にありました。
個人所蔵の寄託展示です。


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祭壇前飾り
ヴァレーゼ・リグーレのアゴスティニアーネ修道院にありました。
個人所蔵の寄託展示です。


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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16世紀の無名工芸家作「聖体容器」


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18世紀のリグーリアの無名彫刻家作「聖母子」
ポルチョラスコのサン・ミケーレ教会にありました。


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17世紀の無名画家作「悔悛の聖ジローラモ」


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18世紀の無名画家作「聖ジュゼッペの死」
ラ・スペツィアのコムーネ所有


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制作者不詳のコレッジョ作品のコピー画


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ここから民族学博物館となります。そのような表示がありませんが、展示物から推察しました。


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こうして見ていくと、市立博物館と言っても良い展示内容です。


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新しい雰囲気の街並みのラ・スペツィアですが、文化を大切するという方向性はユニークな展示をする博物館を見れば分かります。


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キリがないので、この辺で終わることにします。


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(おわり)

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ラ・スペツィアの教区博物館です。


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この建物は15世紀に建設された旧サン・ベルナルディーノ祈祷所です。


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スペツィア=サルザーナ=ブルニャート司教区の教会、修道院などから集められた作品や聖具類などが主に展示されてます。
チンクエ・テッレも同司教区に属しています。


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Museo Etnografico(民族学博物館)も併設されてます。



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展示は主に1階と2階となります。


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14世紀の無名彫刻家作「聖母子」
ファビアーノ・アルトのサンタンドレア教会にありました。



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ピサの無名彫刻家作「聖母子」(14世紀)
マリナスコのサント・ステファノ教会にありました。


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Maestro delle Cinque Terre工房の「聖母子と二聖人のトリッティコ」(15世紀)
リオ・マッジョーレのサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教区教会にありました。


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聖母子


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聖ロッコ


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聖セバスティアーノ


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ベルナルディーノ・デル・カステッレットの「キリストの洗礼」(1490‐1500c)
フォント―ナのサン・ミケーレ教区教会にありました。


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カルロ・ブラッチェスコの「聖エラーズモと聖ジローラモ」、「聖パンタレオと司教聖人」
レヴァントのサンタンドレア教会にありました。


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無名画家作「修道士聖人、聖バルバラ」(15世紀末‐16世紀初め)


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15世紀の無名画家作「聖ルチアと聖アントニオ・アバーテと聖ビアージョ」(15世紀)
レヴァントのサン・ピエトロ教区教会にありました。


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アントニオ・マリア・カルペニーノの「トレンティーノ聖二コラの栄光」(1539)
ラ・スペツィアの市庁舎にありました。


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ニコロ・ヴェスペシアーノの聖セバスティアーノと福音書記者聖ジョヴァンニと聖ロッコ」(16世紀)
キエーザヌオーヴァのサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会にありました。


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ジェノヴァの無名画家作「受胎告知」(16世紀末‐17世紀初め)
個人コレクションの寄贈



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ドメニコ・ベッカフーミ派?無名画家作「受胎告知」(15世紀)
個人コレクションの寄贈


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ヤコポ・スピノロットの「聖母子」(1474)
ラ・スペツィアのサン・ヴェネーリオ教会にありました。


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制作者不詳の「ジョヴァンニ・フランチェスコ・ポリアスカ司教の紋章」(16世紀)


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イギリスの無名彫刻家作「三位一体」(15世紀)
ヴァレーゼ・リグーレのサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会にありました。


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アントニオ・マリア・カルペニーノの「悔悛の聖ジローラモ」(16世紀)
ラ・スペツィアの市立図書館にありました。


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無名画家作「救世主キリスト」(16世紀)


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聖具類


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ジェノヴァの金工家作「洗礼者聖ジョヴァンニ」
リオ・マッジョーレのサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教区教会にありました。


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ジェノヴァの金工家作「聖ロレンツォ」
マナローラのサン・ロレンツォ教区教会にありました。


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(つづく)

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印章博物館が置かれているパラッツォ・アルティの隣にアメデオ・リア市立美術館があります。


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アマデオ・リア市立博物館がある建物です。


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この建物は1616年に建設されたサン・フランチェスコ・ディ・パオラ修道院で、1798年に宗教活動を停止して軍事病院として使用され、後に市民病院となりました。
1914年には兵舎に転用されましたが、第二次世界大戦後は裁判所や市庁舎として使用されてきました。


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1990年台の初めに、市立美術館として使用することが決定され、修復改造工事が行われ、1996年に市立美術館がオープンしました。


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入館しました。
展示作品の中心は、ラ・スペツィアのアメデオ・リアが生前に個人収集した物です。それらはアメデオの死後、遺族によって市当局に寄贈されました。


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全部で13の展示室があり、その他に特別展示を行う部屋があります。


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この美術館に入館するのは、この日で3回目でしたが、館内は3回とも写真不可でした。


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今日現在で、美術館HPを見ると、ノーフラッシュならば写真OKとなっているようです。


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この美術館は見逃せない佳作秀作があるので、私の写真がないことを理由にスルーするわけに行かないので、美術館のHPから拝借した作品画像を使用して紹介させて頂きたく存じます。
また、私がラ・スペツィアに再訪する機会はもうないだろうと思っていることも、その理由です。
以下の作品画像全ては美術館のHPから拝借したものです。


1
マッテオ・ディ・ジョヴァンニの「聖母子と聖人たち」(15世紀末)


2
ビッチ・ディ・ロレンツォの「聖ジローラモ」(1433)


3
ベネデット・ベンボの「ウミルタの聖母と音楽天使たち」(15世紀末)


4
ジョヴァンニ・マツォーネの「トレンティーノの聖二コラ」(1470‐80c)


5
アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニの「悔悛の聖ジローラモ」(15世紀末)


6
ジャンピエトリーノの「聖母子」(15世紀末)


7
セバスティアーノ・デル・ピオンボの「アドーネの誕生」(1510c)


8
セバスティアーノ・デル・ピオンボの「アドーネの死」


9
ティントレットの「嘆き」(1555‐56)


10
ティツィアーノの「男の肖像」(1510c)


11
ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニの「女の肖像」(16世紀後半)


12
ポントルモの「自画像」(1520c)


13
ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1530‐40c)


14
サルヴァトール・ローザの「ロットと娘」(17世紀)


15
ピエトロ・デッラ・ヴェッキアの「モーゼ」(17世紀後半)


16
カラヴァッジェスキ無名画家の「聖ジローラモ」(17世紀)


17
エルマンノ・ストロイフィの「バッカスとアリアンナ」(17世紀)


18
モンス・デシデリオの「ご誕生」(17世紀)


19
モンス・デシデリオの「エジプトへの逃避」(17世紀)


20
ベルナルド・べロットの「サン・マルコ広場の風景」


21
カナレットの「ラグーナの風景」


22
シモーネ・マルティーニ工房の「磔刑」(14世紀中頃)


23
バルナーバ・ダ・モデナの「磔刑」(1370‐80c)


24
ピエトロ・ロレンツェッティの「福音書記者聖ジョヴァンニ」(14世紀前半)


25
ピエトロ・ロレンツェッティの「死せるキリスト」(1320‐30c)


26
ベルナルド・ダッディの「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1320‐30c)


27
リッポ・ディ・ベニヴィエーニの「磔刑」(13世紀末‐14世紀初め)

作品画像がありませんが、このほかにリッポ・メンミ、パオロ・ジョヴァンニ・フェイ、サセッタ、サーノ・ディ・ピエトロ、ヴィンチェンツォ・フォッパ、ジェンティーレ・ベッリーニ、ロレンツォ・ロットの帰属作品などの作品があります。

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あのような斬新で近代的な大聖堂は非常にユニークな存在です。


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次はMuseo Diocesanoです。


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高台のてっぺんにある城塞が見えましたが、この日は行く気になれず。


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ぶらぶら歩きをしながら、教会があれば見ていきました。


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天気が悪くなってきました。


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1887年創建のノストラ・シニョーラ・デッラ・サルーテ教会です。


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海軍基地が築かれ、人口増に対応するために新たに建設された教会です。扉が開いていましたが、美術的に注目すべき作品が皆無なので素通りしました。


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少し古そうな建物です。


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青空が出てきました。


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19世紀第4四半世紀に建設されたノストラ・シニョーリ・デッラ・ネーヴェ教会です。


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ファサードの彫刻とモザイク


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13世紀に建設されたサンタ・マリア・アッスンタ前大聖堂です。現在のドゥオーモの建設以前には、ここが司教座教会でした。


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ごく普通の共同住宅ばかりです。


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Museo Diocesanoです。


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入館しました。


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ラ・スペツィアとその周辺の教会などから集められた作品が展示されてます。


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Museo Diocesanoは改めて詳しく触れる予定です。


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次はアメデオ・リア市立美術館です。


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入館しました。


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今日現在、ノーフラッシュならば写真OKとなったようですが、ごく最近まで写真不可でした。


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そのため、私が撮った写真が殆どありません。


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この美術館の紹介を行うべきか迷うところですが、美術館の公式サイトから作品画像を拝借して、項を改めて触れることにします。


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一見の価値がある作品が幾つか展示されてます。


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外に出ました。


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雲行きがあやしくなってきました。


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昼食後、ポルト・ヴェーネレに行きました。
ポルト・ヴェーネレはラ・スペツィアの分離集落と思っていたので、このまま続けるつもりでしたが、別のコムーネと分かりました。
と言うことで、ラ・スペツィアはこれで終わりです。
(おわり)

ラ・スペツィアは、人口93,569人(2017年8月31日現在)のリグーリア州ラ・スペツィア県の県都です。
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ラ・スペツィア中央駅に到着しました。


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駅舎


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駅から30mの、この日のお宿です。


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午前中のまだ早い時間でしたが、部屋に入ることが出来ました。荷物を置いて早速街歩きに出発しました。


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未だ晴れていましたが、この日の午後は雨になりました。


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この日の予定は、ドゥオーモ、司教区美術館、アメデオ・リア美術館と回り、昼食後にポルト・ヴェネーレへの日帰り遠足でした。


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ラ・スペツィアは美しい湾を持つ小さな港町でしたが、イタリア統一後、1860年から1865年にかけて築かれたイタリア最大の海軍基地を擁する軍港として大変貌を遂げました。


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碁盤の目のように作られた広い道路や整然と立ち並ぶ共同住宅は、当時の再開発の名残です。


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近年、この街にも中国人を数多く見かけるようになりました。


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中世の家並みが好みの私にとって、ラ・スペツィアの街歩きは退屈度が非常に高いと言わざるを得ません。


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それでも時々来るのは、一見の価値がある美術館や博物館があるからです。


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観光客にとって見所が少ないものの、ラ・スペツィアの隣がチンクエテッレであり、しかも公共交通機関が便利なので、チンクエテッレ観光の基地として、この街に訪れる観光客を数多く見かけます。


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味気ない家並みが続きます。


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教会も新しいものが多いので、教会巡りをする気力が湧きませんが、その代表的存在のドゥオーモだけは行っておきたいと思いました。


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戦後、軍事都市の性格を維持しつつ、商港を擁する工業都市として発展して、所得が高い街として知られてます。


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高額所得者の多くは高台に住んでいるそうです。


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印章博物館になっているパラッツォ・アルティです。


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紀元前4000年頃から現代までの約1500点以上の印章が展示されてます。一見の価値がある博物館です。
未だ開館時間前なので扉が閉まっていました。この時の旅では入館しませんでした。(一見の価値は十分にあるものの、二見の価値があるとは思いません)


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パラッツォ・アルティの隣はアメデオ・リア美術館です。傑作が多い美術館として知られ、美術ファンにとって必見です。後で入館しました。


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ドゥオーモに向かいました。


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この街を歩く人たちのスピードが速いのが目立ちます。


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Museo Diocesanoの建物です。


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ドゥオーモの後に入館しました。


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ドゥオーモは港を見下ろす高台にあります。


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海岸に向かって歩きました。


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Teatro Civico


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大通りに出ました。


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道幅が広いのは軍事用途に作られた道だからです。


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この建物は?


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スペツィア=サルザーナ=ブルニャート司教区の司教座教会 Cattdrale di Cristo Reです。


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この地にカップッチーニの修道院がありましたが、1927年、当時の教皇ピオ11世がスペツィア=サルザーナ=ブルニャート新司教区の司教座教会建設を決めたのです。
建物の設計はコンペによって行われることになり、その結果、第1位となった合理主義建築家の設計によって、1975年に完成した建物です。
従来の大聖堂建築物と正反対の極めて斬新的なドゥオーモです。


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聖堂内部も斬新的です。


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ここに初めて来たときにはビックリしました。


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あるのは磔刑像だけで、祭壇画や彫刻がありません。


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天井の装飾


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祭壇


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外に出ました。


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(つづく)

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