モデナ旧市街の中心グランデ広場です。
広場に面して、市庁舎とドゥオーモ後陣が並んで建ってます。
モデナのドゥオーモ、Cattedrale Metropolitana di Santa Maria Assunta in Cielo e San Geminianoです。大司教座が置かれてます。
グランデ広場に面しているのは身廊で、ファサードはCorso Duomoに面してます。
1099年、当時のモデナ領主はカノッサの屈辱で有名なマチルダ Grancontessa Matilde di Canossaの同意と支援、それにモデナ市民の尽力によって創建され、1319年に完成したロマネスク様式の大聖堂です。奉献は、1184年に執り行われたそうです。
ファサードの方に進みました。
アンセルモ・ダ・カンピオーネとグリエルモ・ダ・モデナによる装飾で有名なファサードです。
ファサードの中央扉左右に置かれたライオン像は、古代ローマ時代の彫刻と言われてます。
ライオン像は創建時の土台掘削の際に発見されたそうです。
ロマネスクの彫刻が見所とされてます。
ロマネスクの彫刻はそれほど好みではありません。
目玉が大きいし、5頭身で不格好です。
稚拙とも思えます。
ミケランジェロ、ヤコポ・デッラ・クエルチャの方が断然良い!!!!!!
鐘楼(ギルランディーナ)
後陣
Porta Regia
聖堂内に入りました。
三廊式、ロマネスク様式の内部です。
太陽光線の具合からすれば、美術鑑賞には午前10時頃が良いと思います。
フレスコ画を見に行きます。
クリストフォロ・レンディナーラ?の作品(15世紀後半)
右側廊
説教壇
セラフィーノ・ダ・セラフィーニ(モデナ、1323‐1393)の「聖母戴冠のポリッティコ」
聖母戴冠
聖クリストフォロ、分かりません
クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖マッテオ」(1477)
クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖ルーカ」(1477)
クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1477)
クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖マルコ」(1477)
外に出ます。
(おわり)