イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:エミリア・ロマーニャ州 > モデナ

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モデナ旧市街の中心グランデ広場です。


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広場に面して、市庁舎とドゥオーモ後陣が並んで建ってます。


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モデナのドゥオーモ、Cattedrale Metropolitana di Santa Maria Assunta in Cielo e San Geminianoです。大司教座が置かれてます。


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グランデ広場に面しているのは身廊で、ファサードはCorso Duomoに面してます。


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1099年、当時のモデナ領主はカノッサの屈辱で有名なマチルダ Grancontessa Matilde di Canossaの同意と支援、それにモデナ市民の尽力によって創建され、1319年に完成したロマネスク様式の大聖堂です。奉献は、1184年に執り行われたそうです。


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ファサードの方に進みました。


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アンセルモ・ダ・カンピオーネとグリエルモ・ダ・モデナによる装飾で有名なファサードです。


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ファサードの中央扉左右に置かれたライオン像は、古代ローマ時代の彫刻と言われてます。


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ライオン像は創建時の土台掘削の際に発見されたそうです。


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ロマネスクの彫刻が見所とされてます。


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ロマネスクの彫刻はそれほど好みではありません。


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目玉が大きいし、5頭身で不格好です。


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稚拙とも思えます。


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ミケランジェロ、ヤコポ・デッラ・クエルチャの方が断然良い!!!!!!


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鐘楼(ギルランディーナ)


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後陣


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Porta Regia


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聖堂内に入りました。


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三廊式、ロマネスク様式の内部です。


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太陽光線の具合からすれば、美術鑑賞には午前10時頃が良いと思います。


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フレスコ画を見に行きます。


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クリストフォロ・レンディナーラ?の作品(15世紀後半)


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右側廊


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説教壇


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セラフィーノ・ダ・セラフィーニ(モデナ、1323‐1393)の「聖母戴冠のポリッティコ」


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聖母戴冠


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聖クリストフォロ、分かりません


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クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖マッテオ」(1477)


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クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖ルーカ」(1477)


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クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1477)


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クリストフォロ・ダ・レンディナーラの「聖マルコ」(1477)


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外に出ます。


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(おわり)

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次はサン・バルトロメオ教会です。


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エステ家は、フェラーラが本拠地で、その後モデナを併合したのですが、フェラーラを追われるとモデナを本拠地にしました。モデナの中世の繁栄は、エステ家の本拠地になってから本格的になりました。
そのような歴史から、モデナの歴史的建造物はフェラーラのそれよりも新しいものが多いようです。


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それ程広い旧市街ではありません。エステンセ美術館などを除けば、半日ほどで街を見て回ることが出来ると思います。


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通りを歩いていると、靴屋が多いことに気付きます。イタリアの既製靴は、足の甲が高い私には合いません。


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昔、ブランド物が好きだった時代、イタリアの安くない既製靴を買って酷い目にあった苦い思い出があります。


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買うときに靴を履いてみましたが、その時は大丈夫と思ったのが大きな間違いであることがすぐに分かりました。
着るものはエルメデジルド・ゼニアのス・ミズーラとか、ア・テストーニの靴とか、お金をどぶに捨てるようなことをしてました。


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サルヴィ通りに入りました。サン・バルトロメオ教会はもう直ぐです。


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Palazzo Carandini


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銀行のオフィスになってます。


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サン・バルトロメオ教会です。


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この地にサン・バルトロメオ教区教会がありましたが、建物の老朽化と手狭だったので、17世紀初頭に再建されることになり、1607年創建、1629年完成のバロック様式の二代目の建物が現在の姿となってます。


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ファサードにイエズス会の紋章がある通り、イエズス会の教会です。


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聖バルトロメオ像がファサードの中央にあります。


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三廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。
ミサ中だったので、邪魔にならないように拝観しました。


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見所豊富な教会ですが、ミサ中だったので、観ることが出来なかった作品が幾つかありました。


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この教会は午前中だけ開いていることが普通です。


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後陣のフレスコ画と祭壇画が見ものですが、ミサ中では仕方がありません。


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名の通った画家たちの作品があることが分かります。


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天井のフレスコ画はアンドレア・ポッツォの弟子だったジュゼッペ・バルビエーリ(1642‐1733)によるものです。


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ジャチント・ブランディ(ローマ、1621‐1691)の「聖バルトロメオを見舞うキリスト」


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左側廊天井のフレスコ画もジュゼッペ・バルビエーリによって描かれました。


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アントニオ・チルチニャーニ通称イル・ポマランチョ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1560‐1620)の「聖バルトロメオの殉教」


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ヤコポ・リゴッツィ(ヴェローナ、1547‐フィレンツェ、1627)の「玉座の聖母子と聖人たち」


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右側廊


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ミサの邪魔をしては良くないので早々に退散しました。


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次はサン・ドメニコ教会です。


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サン・ドメニコ教会はドゥカーレ宮殿近くにあります。


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エミリア通りを進みましたが、直ぐに横道に折れました。


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同じ道を何度も歩いては詰まらない。


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エミリア街道の街は何処に行っても魅力満点です。


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サン・ドメニコ教会が開いていました。


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13世紀に建設されたロマネスク様式の建物が17世紀後半になると老朽化して、使用が困難になったので、1708年から1731年にかけて再建されたバロック様式の二代目の建物が現在の姿です。


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単廊式、ギリシャ十字形、バロック様式の内部です。


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初代の建物にあった祭壇画は殆ど残されていません。


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イタリアにバロック様式の教会が多いのは、カトリックだからでしょう。


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地味なクーポラ装飾


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主祭壇


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詳細不明の磔刑像


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この教会の見所であるテラコッタ


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地元モデナの彫刻家アントニオ・ベガレッリ(モデナ、149901565)によって1544年に制作されました。初代の建物にありました。


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「聖マルタの前に顕現する救世主」


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祭壇画、彫刻などを見て回りました。


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詳細不明


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フランチェスコ・モンティ(ボローニャ、1683 o 1685-ベルガモ、1768)の「磔刑のキリストを崇める聖ドメニコ」


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詳細不明


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ジャンベッティ―ノ・チニャローリ(ヴェローナ、1706‐1770)の「アクイーノの聖トッマーゾ」


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詳細不明


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フランチェスコ・ヴェッラーニ(モデナ、1688‐1768)の「悔悛の教皇ピオ5世」


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フランチェスコ・ヴェッラーニの「レパントの海戦の勝利を伝える教皇ピオ5世」(1730)


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詳細不明


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詳細不明


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出入口


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外に出ました。


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キリがないので、この辺で終わりにします。
(おわり)

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次の展示コーナーです。


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「エーリオ・ヴェーロの胸像」(2世紀、16世紀)
ローマ時代の彫刻を16世紀に保存処理のために手を加えたものです。


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アントニオ・チルチニャーニ通称イル・ポマランチョ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ?、1569/1572-ローマ、1629)の「磔刑と聖フランチェスコ・サヴェーリオと聖イグナツィオ・ディ・ロヨラ」(1620-21)


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ダニエーレ・クレスピ(ブスト・アルシツィオ、1597c-ミラノ、1630)の「聖母戴冠」(1622-23)


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カミッロ・プロカッチーニ(ボローニャ、1558-ミラノ、1629)の「聖母子と聖ジローラモと聖ヴィターレとアッシジの聖フランチェスコ」(1598-1626)


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574-ミラノ、1625)の「割礼」(1616)


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カミッロ・プロカッチーニの「マギの礼拝」(1598-1608)


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ジョヴァン・ジョゼッフォ・ダル・ソーレ(ボローニャ、1654-1719)の「荊冠を持つ天使の、聖マリア・マッダレーナへの訪れ」(1695-1700c)


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カルロ・チニャーニ(ボローニャ、1628-フォルリ、1719)の「フローラ」(1685c)


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ジョヴァン・ジョゼッフォ・ダル・ソーレの「聖母子とティエーネの聖ガエターノ」(1707c)


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「ルチオ・ヴェーロの胸像」(2世紀後半、16世紀)


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18世紀前半のドイツの家具職人制作の「貴重品箱」


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18世紀のトラーパニの職人作「プレセーペ」


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フランチェスコ・ヴェッラーニ(モデナ、1687-1768)の「ヴィーナスとアドーネ」(1750-60c)


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フランチェスコ・ヴェッラーニの「ディアナとエンディミオーネ」(1750-60c)


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ローザ・ダ・ティヴォリ(フランクフルト・アム・マイン、1655-ローマ、1706)の「ティヴォリの風景と羊の群れと羊飼い」(17世紀末)


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シジスモンド・カウーラ(モデナ、1637-1724)の「聖アンブロージョの奇跡」(1670-75)


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ジャコモ・ゾノービ(モデナ、1681-1767)の「サロメ」(1708-13)


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シャルル・ルブラン(パリ、1619-1690)の「モーゼとセフォーラの結婚」(1687)


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17世紀の逸名彫刻家作「Busto del tipo "Menandro- Virgilio”」


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アントニオ・コンセッティ(モデナ、1686-1766)?の「ピエタ」(18世紀前半)


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ギリリング・ギボンズ(ロッテルダム、1648-ロンドン、1721)の「ヴァニタス」(1685c)


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17世紀の逸名彫刻家作「カエサルの胸像」


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ジャコモ・ザノービの「ユディト」(1708-13)


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シャルル・ルブランの「ジェトロの身を守るモーゼ」(1687)


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ローザ・ダ・ティヴォリの「ティヴォリの風景と牛と羊の群れと羊飼い」(17世紀末)


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シジスモンド・カウラの「ペスト患者を見舞う聖カルロ・ボッロメオ」(1670-75)


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イグナツィオ・ステッラ(?、1680c-ローマ、1748)の「パオラの聖フランチェスコ」(1730-40c)


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ドメニコ・ピオラ(ジェノヴァ、1627-1703)の「音楽の寓意」(1680-90c)


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以上で終わりました。


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この美術館のお宝作品をポーランド(ザクセン)のアウグストゥス3世に売却したのが悔やまれます。ドレスデンで展示されているラファエッロ、カラヴァッジョ、パルミジャニーノ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、コレッジョ、ルーベンス、ペルジーノ、アンドレア・デル・サルト、デューラー、グイド・レーニ、グエルチーノなどの傑作は元々ここにあったものでした。残念ながら、現展示はその売却の売れ残り感が否めません。それでも傑作、秀作、佳作が多数ありますが・・・・・
メディチ家財産をフィレンツェから持ち去れることを防いだ、メディチ家の最期の末裔アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチの偉大さを改めて実感させたエステンセ美術館でした。


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(おわり)

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展示作品が多い部屋です。


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17世紀初めにローマで活動した逸名画家作「果物、野菜、キノコの静物画」(1610‐20c)


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レオネッロ・スパーダ(ボローニャ、1576‐パルマ、1622)の「善き傭兵」(1620c)


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ジャコモ・カヴェドーネ(サッスオーラ、1577‐ボローニャ、1660)の「キリストの逮捕」(1620‐30c)


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ニコラス・トゥルニエ(フランス・モンペリアル、1590‐トゥールーズ、1639)の「ワイングラスを持つ兵士」(1619‐24)


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ニコラス・トゥルニエの「フィアスコを持つ兵士」(1619‐24)


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ニコラス・レニエ(フランス・モブージェ、1591c‐ヴェネツィア、1667)の「La Carita romana」(1638)


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アレッサンドロ・トゥルキ通称ロルベット(オルベット)(ヴェローナ、1578‐ローマ、1649)の「天使によって解放される聖ピエトロ」(1630c)


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ラッザーロ・バルディ(ピストイア、1622‐ローマ、1703)の「シピオーネの慈悲」(1660‐61)


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ラッザーロ・バルディの「Scipione colma di doni il re di Numidia Massinissa」(1660‐61)
シピオーネのことは不知なので、何が描かれているのか、サッパリ分かりません。


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アントニオ・ラッジ(ヴィ―コ・モルコテ、1624‐ローマ、1686)の「神聖なアモールと不浄なアモール」(1685以前)


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ジャコモ・カヴェドーネの「聖マリア・マッダレーナ」(1615c)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「Amnon scaccia la sorella Tamar」(1627‐28)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノの「平和の寓意」(1626‐27c)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノの「ヴィーナスとマルスとアモーレ」(1633)


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ジャコモ・カヴェドーネの「ダヴィデ」(1620‐30c)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノの「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1650)


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17世紀のローマの逸名彫刻家作「ヴェールの女」(17世紀後半)


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バルトロメオ・ジェンナーリの領域Ambitoの「聖ジローラモの誘惑」(1645c)


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シスト・バダロッキオ(パルマ、1585‐1621以降没)の「クロリンダを洗礼するタンクレディ」(1609‐10c)


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ルーカ・フェラーリ(レッジョ、1605‐パドヴァ、1654)の「トミュリス」(1644‐49)


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ルーカ・フェラーリの「アグリッパの遺体の前のネロ」(1644‐49)


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ピエル・フランチェスコ・チッタディーニ通称イル・ミラネーゼ(ミラノ、1616‐ボローニャ、1681)の「夏の寓意」(1650)


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ピエル・フランチェスコ・チッタディーニ通称イル・ミラネーゼの「春の寓意」(1650)


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ピエル・フランチェスコ・チッタディーニ通称イル・ミラネーゼの「静物画」(1650‐60c)


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クリストフォロ・ムナーリ(レッジョ、1667‐ピサ、1720)の「ヴァイオリン・果物・グラスの静物画」(1706c)


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アゴスティーノ・ストリンガ(モデナ、1640c‐1709以降没)の「静物画」(1690c)


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アゴスティーノ・ストリンガの「静物画」(1690c)


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アデオダート・ズッカーティ(ボローニャ、1680‐1720c)?の「犬がいる静物画」(1706c)


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アデオダート・ズッカーティの「静物画」(1710c)


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クリストフォロ・ムナーリの「猫がいる静物画」(1706c)


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クリストフォロ・ムナーリの「静物画」(1706c)


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フランチェスコ・ストリンガ(モデナ、1635‐1709)の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1675‐85c)


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フラミニオ・トッリ(ボローニャ、1621‐モデナ、1661)の「天上の聖母子と4聖人(聖カルロ・ボッロメオ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖ジローラモ、トレンティーノの聖二コラ)」(1645c)


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アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「十字架昇架」(1622c)


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アレッサンドロ・ティアリーニの「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1630‐33)


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アルトロメオ・ジェンナーリ(チェント、1594‐ボローニャ、1661)の「聖母の結婚」(1643‐45c)


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リオネッロ・スパーダ(ボローニャ、1576‐パルマ、1622)の「聖フランチェスコの幻視」(1617‐18)


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ルーカ・フェラーリ(レッジョ、1599‐パドヴァ、1654)の「聖ピエトロ・マルティーレの殉教」(1642‐48)


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ルーカ・フェラーリの「聖母被昇天と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ジョルジョ」(1649c)


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エルコーレ・ジェンナーリ(チェント、1597‐ボローニャ、1658)の「グエルチーノ作『カトーの暇乞い』のコピー画」(1636)


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エリザベッタ・シラーニ(ボローニャ、1638‐1663)の「十字架を崇める聖フランチェスコ」(1664)


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17世紀前半の逸名画家作「光悦の聖フランチェスコ」(1620‐30c)
(つづく)

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16世紀の逸名彫刻家作「男の胸像」


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ジョヴァン・フランチェスコ・ジェッスィ(ボローニャ、1588‐1649)の「十字架を崇める聖フランチェスコ」(1630‐40c)


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ルドヴィーコ・カラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「聖母被昇天」(1607c)


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「獄中の聖ロッコ」(1617‐18)


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グイド・レーニの「磔刑」(1636)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、15910ボローニャ、1666)の「聖ピエトロの殉教」(1618)


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノの「ベアート・フェリーチェ・ダ・カンタリーチェに顕現する聖母子」(1641)


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ジョヴァン・バッティスタ・ぺーザり(サッスオーロ、1604‐モデナ、1637最終記録)の「聖母子と聖人たち(聖ペッレグリーノ、聖カルロ・ボッロメオ、バーリの聖二コラ)」(1635c)


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16世紀の逸名彫刻家作「ネロの胸像」


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ルドヴィーコ・ラーナ(コディゴーロ、1597‐モデナ、1646)の「聖ドロテア」(1635‐40c)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ通称サッソフェッラート(サッソフェッラート、1609‐ローマ、1685)の「聖母子」(1650‐60c)


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ミケーレ・アントニオ・グランディ(カッラーラ、1635‐1707)の「チェンバロ」(1687)


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ルドヴィーコ・カラッチの「ガラテア」(1592‐93)


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アンニーバレ・カラッチ(ボローニャ、1560‐ローマ、1609)の「ヴィーナスとアモール」(1592)


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ルドヴィーコ・カラッチとアンニーバレ・カラッチの「フローラ」(1590‐93)


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アゴスティーノ・カラッチ(ボローニャ、1557‐パルマ、1602)の「プルートー」(1591‐93)


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次は観念的肖像画です。


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ベルナルディーノ・チェルヴィ(モデナ、1600c‐1630)の「アウレリオ・デステとティベリオ・アツィオ・デステの観念的肖像」(1627‐28)


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ベルナルディーノ・チェルヴィの「アルフォリシオ・デステとアカリーノ・デステの観念的肖像」(1627‐28)


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ベルナルディーノ・チェルヴィ工房の「ウバルド・デステとマリーノ・デステの観念的肖像」(1627‐28)


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ベルナルディーノ・チェルヴィ工房の「マティルデ・ディ・カノッサとアルドブラディーノ・デステの観念的肖像」(1627‐28)


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カルロ・ボノーニの作品はフェラーラに貸し出し中でした。


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1550c‐1620)の「幼きキリストへの崇拝」(1615‐20)


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カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「カルメロの聖母の奇跡」(1624‐27)


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16世紀の逸名彫刻家作「シピオーネ・ラフリカーノの胸像」


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16世紀の逸名彫刻家作「男の胸像」


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バルトロメオ・スケドーニ(フォルミジーネ、1578‐パルマ、1615)の「聖母の結婚」(1606c)


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「聖母の誕生」(1607)


P2620273
エルコーレ・デッラバーテ(モデナ、1562‐1613)の「寺院への聖母の出現」(1602‐08)


P2620276
シスト・バダロッキオ(パルマ、1582‐?、1620以降没)の「ジョルダーノの川岸での民衆の前の聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1671‐21c)


P2620279
ジョヴァン・アンドレア・ドンドゥッチ通称マステッレッタ(ボローニャ、1575‐1655)の「モーゼの発見」(1618c)


P2620282
ジョヴァン・アンドレア・ドンドゥッチ通称マステッレッタの「アブラモへの天使の顕現」(1620c)


P2620284
ジョヴァン・アンドレア・ドンドゥッチ通称マステッレッタの「最後の晩餐」(1620c)


P2620286
ジョヴァン・アンドレア・ドンドゥッチ通称マステッレッタの「エリアでの天使の顕現」(1620c)


P2620289


P2620291
ガスパーレ・ヴェントゥリーニ(フェラーラ、1576‐1593)の「デステ邸の4つの寓意」
以下、3つの作品画像も同じです。


P2620293


P2620294


P2620297


P2620300
フェラーラの逸名画家(カルロ・ボノーニ?)の「ウルカヌス」(1591‐93)


P2620301
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「音楽を奏でるアポロ」(1591‐93)


P2620304
ガスパーレ・ヴェントゥリーニの「アフリカの天才」(1591‐93)


P2620306
ガスパーレ・ヴェントゥリーニの「ミネルヴァ」(1591‐93)


P2620308
ガスパーレ・ヴェントゥリーニの「ミネルヴァ」(1591‐93)


P2620310
ジュリオ・ベッロ―ニ(フェラーラ、16世紀末‐17世紀初め記録)の「盾を手にした皇帝」(1591‐93)


P2620312
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「名声」(1591‐93)


P2620314
ジュリオ・ベッロ―ニ?の「ヘラクレス」(1591‐93)


P2620317
ガスパーレ・ヴェントゥリーニの「若き皇帝」(1591‐93)
(つづく)

P2620097
次の部屋です。


P2620100
制作者情報不明の「ヤコポ・バッサーノ作『羊飼いの礼拝』のコピー画」(17世紀前半)


P2620103
ヤコポ・ロブスティ通称ヤコポ・ティントレット(ヴェネツィア、1519‐1594)の「聖母子と聖人たち(アレッサンドリアの聖カテリーナ、聖スコラスティカ、聖ピエトロ、聖アゴスティーノ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖パオロ)」(1547‐49c)


P2620107
ヤコポ・ダ・ポンテ通称ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ、1510c‐1592)の「聖ピエトロと聖パオロ」(1561c)


P2620110
ピエトロ・ムットーニ通称ピエトロ・デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603‐ヴィチェンツァ、1678)の「哲学者」(1650c)


P2620112
ドメニコ・フェッティ(ローマ、1588/1590-ヴェネツィア、1623)の「雲の天使」(1614c)


P2620116
アレッサンドロ・ヴェロターリ通称パドヴァニーノ(パドヴァ、1588-ヴェネツィア、1649)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1640-45)


P2620119
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1548c-1628)の「マギの礼拝」(1606-08)


P2620123
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネの「ご訪問」(1610-11)


P2620125
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ジョーヴァネの「正義と平和の寓意」(1620c)


P2620130
ドメニコ・ロブスティ通称ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560‐1635)の「聖ピエトロに天国のカギを託すキリスト」(1590‐1600)


P2620133
ピエトロ・リベリ(パドヴァ、1605‐ヴェネツィア、1687)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」(1650‐60c)


P2620136
ピエトロ・リベリの「聖家族と2天使」(1652c)


P2620138
ドメニコ・フェッティの「雲の天使」(1614c)


P2620141
ジローラモ・カンパーニャ(ヴェローナ、1549‐ヴェネツィア、1625)の「老いた男の胸像」(1600c)


P2620145
パオロ・カリアーリ通称パオロ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「4聖人」(1558‐61)


P2620147
聖ジョヴァンニ・バッティスタ


P2620150
2司教聖人(聖ジェミニアーノ?、聖セヴェーロ?)


P2620152
聖メンナ


P2620169
ヤコポ・ティントレットの作品です。
14点セットとなっていますが、2作品足りません。


P2620154
なかった2つの作品は貸し出し中でした。


P2620155
フランチェスコ1世デステ公爵が1658年に収集したそうです。
以下、この日展示されていた12作品の写真を載せておきますが、それぞれの画題は、この写真と対照すれば簡単に分かりますが、やる気がしません。


P2620158


P2620159


P2620162


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P2620175


P2620176


P2620178


P2620181


P2620182
ルドヴィーコ・ロンバルド(フェラーラ、1507‐ローマ、1575)の「ヴィービア・サビーナの胸像」(1550‐60c)


P2620185
エル・グレコの作品(1567‐68)ですが、保護のガラス版に周囲が写って、見難い。


P2620187
次の部屋です。


P2620188
広い部屋です。


P2620190
ジローラモ・アマティ(クレモナ、1561‐1630)の「ヴィオラ」(1625c)


P2620193
ドメニコ・ガッリ(パルマ、1649‐1697)の「ヴァイオリン」(1687)、「ヴァイオリンチェロ」(1691)


P2620195
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1550c‐1620)の「辺獄のキリスト」(1590‐95)


P2620198
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「原罪」(1590‐95)
(つづく)

P2610985
次の展示コーナーです。


P2610987
ジュリオ・フランチャ(ボローニャ、1487‐1545)とジャコモ・フランチャ(ボローニャ、1486c‐1557記録)の「聖母被昇天」(1513)


P2610989


P2610991
ガロファロ工房の「受胎告知」(1520‐30c)


P2610994
ドメニコ・カルネヴァ―リ(モデナ?、1524‐1579)の「寺院へのキリストの出現」(1576)


P2610996
ペッレグリーノ・ムナーリ(モデナ、1463‐1523)の「ご誕生」(1520‐23)


P2620002
ガロファロ工房の「嘆き」(1527)


P2620005
バッティスタ・ドッシ(トラムスキオ、、1517から記録‐フェラーラ、1548)とドッソ工房の「アッシジの聖フランチェスコとシエナの聖ベルナルディーノとネ―ヴェ同信会の人々に顕現する聖母子」(1530‐40c)


P2620008
ニコロ・デッラバーテ(モデナ、1509‐フォンテーヌブロー?、1571)の「玉座の聖母子と4聖人(聖フランチェスコ、聖キアーラ、聖ジャコモ・マッジョーレ、聖ロレンツォ)」(1540‐41c)


P2620011
ニコロ・デッラバーテの「磔刑」(1539c)


P2620014
ガスパーレ・パガーニ(モデナ、1516‐1541)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」(1541)


P2620019
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1481?‐1559)の「玉座の聖母子と音楽天使たちと聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖コンタルド・デステと聖ルチア」(1533)


P2620022
インノチェンツォ・ダ・イーモラ(イーモラ、1484c‐ボローニャ、1550c)の「聖マリア・マッダレーナ」


P2620025
ニコロ・デッラバーテの「聖プラチド」(1529‐36c)


P2620027
次の展示コーナーです。


P2620029
チェーザレ・ジェンナーリ(チェント、1637‐ボローニャ、1688)の「アルフォンゾ4世ゴンザーガの肖像」(1666)


P2620034
ロレンツォ・サバティーニ(ボローニャ、1530c‐ローマ、1576)の「クアランタ・マルヴァシアの肖像」(1570‐76c)


P2620032
ベネデット・ジェンナーリ・イル・ジョーヴァネ(チェント、1633‐ボローニャ、1715)の「リッチャルダ・チーボ・ゴンザーガの肖像」(1666)


P2620037
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1502‐1572)?の「男の肖像」(1540‐45c)


P2620039
アントニオ・ジャローラ(ヴェローナ、1595‐1663)の「若い男の肖像」(1640c)


P2620042
ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルヴァ・イ・ヴェラスケス(セビーリア、1599‐マドリッド、1660)の「フランチェスコ1世デステ公爵の肖像」(1638)


P2620045
ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「本を手にする男の肖像」(1623‐24)


P2620048
フラミニオ・トッリ(ボローニャ、1621‐モデナ、1661)の「若い男の肖像」


P2620051
17世紀のフランスの逸名画家作「マリア・ベアトリーチェ・デステ・スチュアートの肖像」(1675‐80c)


P2620054
17世紀のフランスの逸名画家作「フランチェスコ2世デステ公爵の肖像」(1675‐80c)


P2620056
ユストゥス・サステルマンス(アンヴェルサ、1597‐フィレンツェ、1681)の「アルフォンゾ4世デステ公爵の肖像」(1653‐59)


P2620060
マッテオ・ロヴェス(コローニア、?‐ボローニャ、1647以前没)の「フラ・ジョヴァン・バッティスタ・ダ・モデナの肖像」(1635)


P2620062
次の展示コーナーです。


P2620063
本や文書などが展示されてます。


P2620064


P2620065


P2620066
次の展示コーナーです。


P2620068
オラツィオ・サマッチーニ(ボローニャ、1532‐1577)の「聖家族と聖ピエトロと聖マリア・マッダレーナ」


P2620071
プロスペーロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)の「羊飼いの礼拝」


P2620073
レーリオ・オルシ(ノヴェッラーラ、1508‐レッジョ・エミリア、1587)のフレスコ画断片(1555‐56c)
以下、4枚の写真もレーリオ・オルシのフレスコ画断片です。


P2620074


P2620075


P2620076


P2620077


P2620079
レオーネ・レオーニ(アレッツォ、1509c‐ミラノ、1590)のフレスコ画断片
レオーネ・レオーニは彫刻家としての方が名が通ってます。
以下、3枚の写真もレオーネ・レオーニのフレスコ画断片です。


P2620081


P2620082


P2620083


P2620086
レーリオ・オルシの「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(1560c)


P2620089
レーリオ・オルシの追随者作「聖マリア・マッダレーナの前に現れた復活したキリスト」


P2620091
ヤコポーネ・ダ・ファエンツァ(ファエンツァ、1502‐1579)の「ユディト」


P2620095
レーリオ・オルシの「死せるキリスト」
(つづく)

P2610888
次の展示コーナーです。


P2610890
マルコ・メローニ(カルピ、1490‐1500c記録)の「聖母子と4聖人(聖ジョヴァンニ・バッティスタ、シエナの聖ベルナルディーノ、アッシジの聖フランチェスコ、聖ジローラモ)」(1504)


P2610893
マルコ・メローニの「悔悛の聖ジローラモ」(1500‐04)


P2610898
マルコ・メローニ?の「アブラハムの生涯の物語」(1504)


P2610901
Maestro della Pala Rangoni (モデナ、15‐16世紀活動)の「聖母子と聖ジローラモと聖ジョヴァンニ・バッティスタと寄進者ニコロ・ランゴーニとビアンカ・べンティヴォーリオ」(1490‐1500c)


P2610904
ジョヴァンニ・アントニオ・バッツィ(パルマ、ボローニャ、レッジョで1487‐1518記録)の「聖母子と聖人たち(聖セバスティアーノ、聖ジョアッキーノ、聖アンナ、アッシジの聖フランチェスコ、聖キアーラ)」(1480‐1500c)


P2610906
次の展示コーナーです。


P2610907


P2610909
ニコロ・デッラバーテ(モデナ、1509‐フォンテーヌブロー?、1571)の「信義」(1535‐38)


P2610911
ニコロ・デッラバーテの「希望」(1535‐38)


P2610913
ニコロ・デッラバーテの「賢慮」(1535‐38)


P2610915
ニコロ・デッラバーテの「警戒?」(1535‐38)


P2610917
アントニオ・ベガレッリ(モデナ、1499‐1565)の「聖ボナヴェントゥーラ」(1540c)


P2610920
アントニオ・ベガレッリの「聖ペッレグリーノ」(1540c)


P2610922
アントニオ・ベガレッリの「ピエタ」(1534以降)


P2610923
アントニオ・ベガレッリの「キリストの洗礼」(1534以降)


P2610925
アントニオ・ベガレッリの「聖母子」(1540c)


P2610927
次の展示コーナーです。


P2610930
ドッソ・ドッシ(トラムスキオ、1486c‐フェラーラ、1542)の「聖母子と聖セバスティアーノと聖ジョルジョ」(1517‐18c)


P2610932
16世紀のフィレンツェの逸名彫刻家作「エウリピデス」(1525‐50)


P2610935
ドッソ・ドッシの「音楽」(1520‐22)


P2610937
ドッソ・ドッシの「会話」(1520‐22)


P2610939
ドッソ・ドッシの「愛」(1520‐22)


P2610940
ドッソ・ドッシの「陶酔」(1520‐22)


P2610943
ドッソ・ドッシの「誘惑」(1520‐22)
5つの画面を見比べましたが、画題のようには見えません。


P2610945
アルフォンゾ・ロンバルディ通称チッタデッラ(フェラーラ、1497c‐ボローニャ、1537)の「アルフォンゾ1世デステ公爵の胸像」(1530c)


P2610948
ドッソ・ドッシとバッティスタ・ドッシ(トラムスキオ、1517から記録‐フェラーラ、1548)の「幼きキリストへの崇拝」(1533‐36)


P2610951
ドッソ・ドッシの「聖母子と聖ジョルジョと大天使ミケーレ」(1518‐19)


P2610954
制作者情報不明の「ティツィアーノ作『ラウーラ・ディアンティの肖像』のコピー画」(16世紀末‐17世紀初め)


P2610957
カミッロ・フィリッポ(フェラーラ、1500c‐1574)とセバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノ(フェラーラ、1530c‐1602)の「忍耐の寓意」(1553‐54)


P2610959
プロスペロ・ソガーリ・スパーニ通称イル・クレメンテ(レッジョ・エミリア、1516‐1584)の「エルコーレ2世デステ公爵の胸像」(1554)


P2610961
ジョヴァン・バッティスタ・ジャコメッリのサークル楽器製作者作「ハープ」(1588‐93)


P2610964
制作者情報不明の「ジローラモ・ダ・カルピ作『忍耐』のコピー画」(17世紀初め)


P2610966
バッティスタ・ドッシの「アルフォンゾ1世デステ公爵の肖像」(1534‐36c)


P2610970
16世紀後半のフェラーラの逸名画家作「女の肖像」(1570‐90c)


P2610972
ジローラモ・ダ・カルピ(フェラーラ、1501‐1556)の「エルコーレ2世デステ?の肖像」(1535‐40c)


P2610975
ドッソ・ドッシの「エルコーレ・デ・ロベルティ作『エルコーレ1世デステの肖像』の複製画」(1524‐28c)


P2610977
ドッソ・ドッシの「宮廷の道化師の肖像」(1508‐10c)


P2610979
次の展示コーナーです。


P2610980
様々な展示物


P2610982


P2610983


P2610984
(つづく)

P2610787
次の展示コーナーです。


P2610788
15世紀中頃の南ドイツの逸名画家の作品(1450c)です。


P1810711
受胎告知


P1810712
聖マルゲリータ


P1810713
聖ドロテア


P1810714
ご訪問


P2610792
Herri Met De Bles detto il Givetta (Bouvignes, 1510c- Ferrara?, 1555/1560c)の「聖ジローラモがいる風景」(1540‐50c)


P2610795
制作者情報不明の「Jan Giossaert detto Mabuse作『聖母子』の複製画」


P2610797
ヨース・ファン・クレーフェ(アンヴェルサ、1485c‐1540/1541)の「聖母子と聖アンナ」(1516c)


P2610801
アルブレヒト・ボウツ(ベルギー・ルーヴェン、1450-1549)の「聖クリストフォロ」(1485c)


P2610803
15世紀末のフランドルの逸名画家作「磔刑」(1470-90c)


P2610805
Maestro della Leggenda di Santa Lucia (ブルージュ、15世紀後半活動)の「聖母子と2音楽天使」(1485c)


P2610807
アントニオ・ベガレッリ(モデナ、1499-1565)の「リオネッロ・ベリアルディの彫像」(1529)


P2610810
16世紀のフランスまたはフランドルの逸名画家作「男の肖像」(1530-50c)


P2610812
コルネイッレ・デ・リオン(オランダ、1500-リヨン、1575)の「Francesco di Valois-Angoulerneの肖像」(1536c)


P2610815
ハンス・バルドゥング・グリーン(ドイツ、1484c-フランス、1545)の「老人の肖像」(1518-19)


P2610818
フィリッポ・マッツォーラ(パルマ、1460c-1505)?の「男の肖像」(1480-1500c)


P2610820
ジローラモ・モチェット(ムラーノ、1470c-ヴェネツィア、1531)の「若い男の肖像」(1490-1500c)


P2610824
Maestro Esiguo (トスカーナ、ウンブリアで15世紀末-16世紀初め活動)の「若い男の肖像」(1490-1510c)


P2610822
15世紀末のロンバルドの逸名画家作「男の肖像」(1490-1500c)


P2610826
次の展示コーナーです。


P2610830
ベルナルド・パレンティーノ(ベルナルディーノ・パレンツァーノ)(パレンツォ、1450c-マントヴァ?、1496以降没)の「十字架を担ぐキリストと聖ジローラモと聖アゴスティーノ」(1492-96c)


P2610834
バルトロメオ・モンターニャ(オルツィヌオーヴィ、1449c-ヴィチェンツァ、1523)の「聖母子」(1503)


P2610837
ジローラモ・ダ・サンタクローチェ(サンタ・クローチェ、1490c-ヴェネツィア、1556)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」(1535-55c)


P2610839
フランチェスコ・ディ・ジローラモ・ダ・サンタクローチェ(ヴェネツィア、1516‐1584)の「」聖マリア・マッダレーナの前に顕現する復活したキリスト」


P2610841
ジョヴァン・バッティスタ・チーマ通称チーマ・ダ・コネリアーノ(コネリアーノ、1459c‐1517c)の「死せるキリストへの哀悼」(1502‐05c)


P2610844
ラッザーロ・バスティアーニ(ヴェネツィア、1449‐1512記録)?の「祈る救世主」(1490‐1510c)


P2610848
ヴィンチェンツォ・カテーナ(ヴェネツィア、1480c‐1531)?の「聖母子と聖人たちと信者たち」(1510c)


P2610851
ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1465/1466-クレモナ、1524/1525)の「羊飼いの礼拝」(1501c)


P2610854
アントニオ・ベガレッリ(モデナ、1499-1565)の「救世主」


P2610856
ジョヴァンニ・ブーズィ通称カリアーニ(サン・ジョヴァンニ・ビアンコ、1485c-ヴェネツィア、1548c)の「ヴィオランテ」(1515-20c)


P2610860
ポリドーロ・ダ・ランチャーノ(ランチャーノ、1515-ヴェネツィア、1565)の「マギの礼拝」


P2610863
アントニオ・ソラーリオ通称ロ・ジンガロ(チヴィタ・ダンディーノ、1465c-ナポリ、1530)の「この人を見よ」


P2610865
ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディ(ミラノとヴェネツィアで1490-1524c活動)の「聖母子と聖セバスティアーノ」(1500-10c)


P2610867
次の展示コーナーです。


P2610869
ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1489-1512記録)の「聖母子」(1498-1500c)


P2610872
ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480c-1555)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1501)


P2610875
アントニオ・アッレグリ通称コレッジョ(コレッジョ、1489-1534)の「聖母子」(1517-18)


P2610878
フランチェスコ・ザガネッリ(コティニョーラ、1475c-1532)の「十字架を担ぐキリスト」(1505)


P2610881
ジョヴァン・フランチェスコ・マイネーリ(パルマ、1489-1506記録)の「十字架を担ぐキリスト」(1500-05c)


P2610883
アントニオ・ベガレッリの「授乳の聖母」(1532-35c)


P2610886
コレッジョの「レモンの聖母(聖母子と聖フランチェスコと聖クイリーノ」(1511)
(つづく)

P2610694
アンジェロ・デリ・エッリ(モデナ、1430‐1497記録)とバルトロメオ・デリ・エッリ(モデナ、1430‐1479記録)の「オスペダーレ・デッラ・モルテのポリッティコ」(1462‐66)


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聖母戴冠


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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聖ジミニャーノと聖アンドレア
聖ジミニャーノはモデナの守護聖人です。


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プレデッラ


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バルトロメオ・ボナ―シャ(モデナ、1468から記録‐1496?以前没)の「ピエタ」(1475‐95)


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クリストフォロ・カノーツィ・ダ・レンディナーラ(レンディナーラ、1448‐パルマ、1490c)の「聖母子」(1479‐82)


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次の展示コーナーです。


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先はまだ長い!


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ニッコロ・ディ・プーリア通称ニッコロ・デッラーカ(ダルマツィアまたはバーリ、1435/1440-ボローニャ、1494)に帰属する「修道聖女」(1480c?)


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フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリ(モデナ、1487から記録-1510没)の「磔刑と聖マリア・マッダレーナと聖ドメニコと聖ピエトロ・マルティーレ」(1500-10c)


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フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリの「磔刑と聖人たち」(1490-95c)


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フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリとジョヴァンニ・アントニオ・スカッチェーリ(モデナ、1499から記録-1528)の「受胎告知」(1506-12)


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グイド・マッツォーニ通称パガニーノ(モデナ、1450c-1518)の「老人の頭」(1480-85c)


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フェラーラまたはモデナの逸名画家(モデナ、1450c-1518)の「受胎告知」


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フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリの「我に触れるな」(1500c)


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次の展示コーナーです。


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ブロンズ像などが展示されてます。


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15世紀の北イタリアの工芸家の作品


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ピエル・ヤコポ・アラーリ・ボナコルシ(カッツォーラ、1460c‐マントヴァ、1528)の「ゴンザーガの壺」(1480‐85c)


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象牙細工


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17世紀のフィレンツェの工芸家作「祭壇前飾り」(1647)


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アントニオ・ロンバルド(ヴェネツィア?、1458c‐フェラーラ、1516)の「マルス」(1510‐15c)


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16世紀初めのヴェネツィアの逸名彫刻家作「少女の頭」


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16世紀初めのヴェネツィアの逸名彫刻家作「女性の頭」


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16世紀初めのヴェネツィアの逸名彫刻家作「若い男の頭」


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次の展示コーナーです。


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サンドロ・ボッティチェッリの追随者作「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1475‐1500c)


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サンドロ・ボッティチェッリの追随者作「聖母子」(1475‐1500c)


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Maestro della Conversazione di Santo Spirito (ジョヴァンニ・チャンファニーニ?)(フィレンツェ、1475‐1525c活動)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1500‐20c)


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ジュリアーノ・ブジャルディーニ(フィレンツェ、1476‐1555)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」(1517‐18)


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フラ・パオリーノ・ダ・ピストイア(ピストイア、1488‐1547)の「聖母子」


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16世紀後半のフィレンツェの逸名画家(ピエル・フランチェスコ・フォスキ?)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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フランチェスコ・ボッティチーニ(フィレンツェ、1446‐1498)の「幼きキリストへの崇拝」(1470‐80c)


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アポッロニオ・ディ・ジョヴァンニ(フィレンツェ、1415/1417-1465)の「グリセルダの説話」(1440c)


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制作者情報不明の「アンドレア・デル・サルト作『聖母子と聖エリザベッタと聖ジョヴァンニーノと2天使』の複製画」


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ロレンツォ・ディ・クレディ(フィレンツェ、1456/1460-1537)の「聖セバスティアーノの殉教」(1480-90c)


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15世紀末のイタリア中部の逸名画家作「ピエタのキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1480-1500c)
(つづく)

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Via Emiliaです。
中世の時代、フェラーラ、モデナ、レッジョを支配したエステ家が収集した美術品を主に展示しているのが、エステンセ美術館です。
エステ家は、ゲルマン系ランゴバルドの貴族でしたが、11世紀にエステ辺境伯に叙せられたのが家名の由来と言われてます。
1196年、フェラーラ侯爵に任じられ、さらに1289年にモデナ侯爵、レッジョ侯爵を兼ねることになりました。1471年までにモデナ、レッジョ、フェラーラが公爵領となり、エステ公爵となりました。
エステ家は、代々の当主が美術の保護発展に努めたので、その保有美術品は膨大な数に上りました。


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Via Emiliaに面して建つサンタゴスティーノ教会です。


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サンタゴスティーノ教会と一体化したように建っているのが、18世紀に建設されたPalazzo dei Museiです。


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エステンセ美術館はPalazzo dei Museiの中にあります。この建物は博物館、美術館の複合施設となっており、エステンセ美術館の他にも幾つかの博物館があります。


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膨大な数の傑作、秀作を保有したエステ家ですが、ポーランドのアウグストゥス3世への売却(現在はドレスデンで展示されています)やナポレオンのイタリア侵攻などにより、多くの作品が失われてしまいました。
それでもエステンセ美術館は鑑賞する価値が高い作品を展示している美術館なのです。


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Palazzo dei Museiの入り口


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切符売り場
エステンセ美術館が一般公開されたのは1884年でした。もう130年以上の歴史があります。
古い記録しかありませんが、2015年の年間延べ入館者は22,837人でした。


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切符売り場の横、後方にロッカーとトイレがあります。


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Palazzo dei Museiの中庭


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展示室は階上にあります。


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入館しました。
最初はロビーの展示作品です。


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「マルコ・アウレリオ・ジョーヴァネの胸像」(2世紀後半、16世紀)
ローマ時代の彫刻に16世紀の逸名彫刻家が手を加えて仕上げたとされてます。


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「シーレーノスとサティーリの彫刻がある石棺断片」(2世紀中頃)


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毎度お馴染みの壺など


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「アイオンのレリーフ」(2世紀中頃)


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「バッカスとアリアドネの勝利の彫刻がある石棺断片」(2世紀中頃)


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「足のトゲを抜く少年」(1世紀末)
16世紀に修復されたそうです。


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「ジュピターまたはアスクレピオスの頭像」(2世紀後半)


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(ナポリ、1598‐ローマ、1680)の「フランチェスコ1世デステ公爵の胸像」(1651)


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最初の展示室です。


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展示室番号表示がありませんが、順路に従って進みました。


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男像柱


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Maestro di Torre di Parme(ヴェネツィアのアドリア海沿岸で13世紀末活動)?の「聖母子、ピエタのキリスト、聖人たち」(1370‐1400c)


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パオロ・ディ・ジョヴァンニ・フェイ(シエナ、1369‐1411記録)?の「聖母子」


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ジョヴァンニ・ディ・パオロ(シエナ、1398c‐1482)の「幼きキリストへの崇拝」(1430‐40c)


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フランチェスコ・ディ・ネーリ・ダ・ヴォルテッラ(ヴォルテッラ、1315/1320-1386以前没)の「玉座の聖母子と天使たち」(1350-55c)


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パオロ・セラフィーニ通称パオロ・ダ・モデナ(モデナで14世紀後半活動)の「ウミルタの聖母」(1370)


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アルカンジェロ・ディ・コーラ・ダ・カメリーノ(カメリーノ、1416-1429記録)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教、十字架降下、聖ザノービの葬儀、聖アンドレアの殉教、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタの殉教」(1430-35c)


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ジョヴァンニ・アントニオ・ダ・ペーザロ(ペーザロ、1415c‐1478)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1460‐70c)


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バルナーバ・アゴッキアーリ通称バルナーバ・ダ・モデナ(ジェノヴァ、1361‐1383記録)の「聖母子と聖人たち、磔刑、受胎告知」(1350‐60c)


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シモーネ・ディ・フィリッポ・ベンヴェヌーティ通称シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1355‐1399記録)の「玉座の聖母子と天使たち」(1390‐99c)


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トンマーゾ・バリシーニ通称トンマーゾ・ダ・モデナ(モデナ、1325/1326-1368/1379)の「聖母子、辺獄のキリスト、聖人たち(聖ベネデット、聖ジローラモ、子供時代のキリスト、アレッサンドリアの聖カテリーナ)」(1345-55c)


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Wiligelmo(北イタリア、11世紀末-12世紀第1四半世紀活動)の「聖母子」(1100-1120c)


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13-14世紀にヴェネトで活動した逸名画家作「磔刑と十字架降下」(1290-1310c)


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次の展示コーナーです。


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Secondo Maestro di Carpi(15世紀前半活動)の「聖ジョヴァンニ・ボッカドーロの伝説」(1430c)


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ミケーレ・ディ・ニコロ・ディ・ディーノ通称ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェで1403から記録-ペーザロ、1457)の「死せるキリストへの嘆き」(1443-48)


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アンジェロ・デリ・エッリとバルトロメオ・デリ・エッリの工房(15世紀前半活動)作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ、泣く聖母、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ、聖ベネデット」(1470-90c)


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コズメ・トゥーラ(フェラーラ、1430c-1495)の「パドヴァの聖アントニオ」(1484-88c)


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エルコーレ・デ・ロベルティ(フェラーラ、1467から記録-1496没)とジョヴァン・フランチェスコ・マイネーリ(パルマ、1489-1506記録)の「ルクレツィアとブルータスとコラッティーノ」(1490c)
(つづく)

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1634年に建設されたChiesa del Voto


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Via Emilia


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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会


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サンタゴスティーノ教会


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Palazzo dei Musei


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この建物の中にエステンセ美術館があります。


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入館しました。


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エステンセ美術館については、後程、詳しく取り上げる予定です。


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見応えがあります。


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展示されている作品の写真を撮ってから、鑑賞のためにもう一度館内を回ったので、かなり時間がかかってしまいました。


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疲労困憊、それに空腹。


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立ち食いの切りピザで取り敢えず空腹を満たしてから、教会巡りへ。


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次はサン・ビアージョ教会です。


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1319年に創建されたサン・ビアージョ教会です。現在の建物は18世紀後半に再再建された三代目のものです。


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初代と二代目の建物にあった作品が残されています。


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身廊がエミリア街道に面してます。


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先ず、修道院のキオストロ回廊から見て行きました。


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回廊のルネッタの壁一面にフレスコ画があったそうです。


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殆どが落剝して残ってません。


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残っているのは、これだけです。


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アンジェロ・コロンナとアゴスティーノ・ミテッリによって描かれたフレスコ画


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修道院のキオストロ回廊から教会内に入りました。


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マッティア・プレティ―のフレスコ画


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トンマーゾ・ダ・モデナの「授乳の聖母」


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14世紀のイコン


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詳細不明


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外に出ました。


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紀元前から今もエミリア街道です。


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次はサン・ピエトロ教会です。


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サン・ピエトロ通りに出ました。サン・ピエトロ教会はこの通りにあります。


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サン・ピエトロ修道院だった建物です。


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こちらがサン・ピエトロ教会です。


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983年、ベネデット会修道士によってサン・ピエトロ修道院が建てられましたが、その際、修道院内に小さな礼拝堂が設けられました。その礼拝堂を改築拡大したのがサン・ピエトロ教会の前身です。


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扉が開いていました。


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5廊式、ルネサンス様式の内部です。


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右側に2つの側廊があります。


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左側は修復工事中でした。


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エロコーレ・デッラバーテの「受胎告知」


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その礼拝堂天井のフレスコ画


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左第二側廊


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フレスコ断片


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カルロ・リッツィの「ピエタ」


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右側廊


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ジャン・ゲラルド・デッレ・カテーナの「聖家族と聖ジョヴァンニーノとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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日が当たって写りが悪いですが、スカルセッリーノの作品です。


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スカルセッリーノの「聖母子と2聖人」


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詳細不明の「パドヴァの聖アントニオ」


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詳細不明


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ヤコポ・デッラ・クエルチャ?の「聖母子」
ヤコポの作品ではないと思います。


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エットーレ・セッティの「カナの晩餐」(1589)


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エルコーレ・デッラバーテの「天国のカギを聖ピエトロに託すキリスト」


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(つづく)

モデナは、人口185,045人(2017年10月31日現在)のエミリア・ロマーニャ州モデナ県の県都です。
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モデナ駅に到着しました。


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前泊地がパルマだったので、朝のまだ早い時間の到着です。


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モデナの駅舎


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先ず、この日のお宿に向かいました。


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翌朝も早い時間の出発予定だったので、駅近くのホテルを選びました。


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この日のお宿は通りの向こうにあるホテルです。


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大きな荷物をホテルに預かって貰い、身軽になって外出しました。


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ドゥカーレ宮殿の裏側です。


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この日の予定は、エステンセ美術館の展示作品の写真を撮ることと、鑑賞を同時にやって、時間があれば教会巡りなど他のことをやるというものでした。


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展示作品の写真を撮ることと、鑑賞は両立しないので、通常2日に分けて二回入館することにしています。旅程の都合で、モデナで2日費やすことが出来ませんでした。


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サン・ドメニコ広場


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サン・ドメニコ教会


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通勤の人たちが足早に職場へと急いでいました。


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朝日が眩しい。


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ローマ広場


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エステ家の居城だったドゥカーレ宮殿です。


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宮殿の建物は現在、陸軍士官学校として使用されているので、土日に限られた時間にガイド付きツアーのみ内部に入ることが出来ます。
昔、一度入ったことがありますが、ゆっくりとみて回るのが無理なので、二度と入るつもりがありません。


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Via Luigi Carlo Farini
道路の上にZTLと書かれてます。


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サン・ジョルジョ教会


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メルカトに寄り道することにしました。


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バルサミコを買うつもりでした。


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エステンセ美術館の入館前にメルカトに行きたくなかったけれど(荷物が邪魔になります)、午後2時頃にメルカトは閉まるし、美術館を午後2時以前に切り上げるのは無理なので、その辺は仕方がありません。


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物価が安い。


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モデナは美食の街です。


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楽なスケジュールを組んだので、急ぐ必要がありません。


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Torre Civica o Torre Ghirlandina


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高さが87mあります。修復が終わって、再び上れるようになりました。


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塔の下にあるのは、詩人、作家のアレッサンドロ・タッソーニ(モデナ、1565‐1635)像です。


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ドゥオーモの後陣


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市庁舎


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街の中心、グランデ広場


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ドゥオーモの身廊側扉は閉まったままでした。


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1048年創建ですが、数度にわたって拡張工事が行われたPalazzo Comunaleです。


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澄み切った秋の青空


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ドゥオーモのファサード側扉は開いている筈です。


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架線はトロリーバスのものです。モデナではトロリーバスが主流です。


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聖ジローラモのテラコッタ


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Corso Duomo


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ファサード側の扉が開いていたので拝観しました。


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ドゥオーモについては、後程項を改めて触れることにします。


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(つづく)

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