イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ: フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州

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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「アガルと天使」(1710-20c)


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)とジャンドメニコ・ティエポロ(ヴェネツィア、1726-1804)の「Consilium in arena」(1750c)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「ユダとタマーラ」(1710-20c)


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-ヴェネツィア、1748)の「無知に勝る美徳と貴族の寓意」(1740-43)


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次の部屋です。


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第12室になります。


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「井戸のレベッカ」(1716-20)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「ヤコブとラキエルの邂逅」(1735-40)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「聖母被昇天」(1744c)


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ジュゼッペ・ベルナルディーノ・バイソン(パルマノーヴァ、1762-ミラノ、1844)の「魔法使い」(1844)


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ナターレ・スキアヴォーニ(キオッジャ、1777-ヴェネツィア、1858)の「ジュゼッペ・ベルナルディーノ・バイソンの肖像」(1810c)


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ジュゼッペ・トミンツ(ゴリツィア、1790-スロヴェニア、1866)の「Maestro delle Poste von Preinitsch」


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オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785-ヴェネツィア、1846)の「自画像」(1840c)


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オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785-ヴェネツィア、1846)の「自画像」(1840c)


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オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785-ヴェネツィア、1846)の「画家のモデル」(1837-38c)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「年輩の男の肖像」(1720c)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ・ディ・ツゥーリオ、1682-ヴェネツィア、1748)の「井戸の蓋を取るヤコブ」(1718-20)


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オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785-ヴェネツィア、1846)の「アントニオ・カノーヴァの肖像」(1810c)


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マリアンナ・パスコーリ・アンジェリ(モンファルコ―ネ、1790-1846)の「マルゲリータ・アントニーニ・べルグラードの肖像」(1820c)


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ルイージ・ミニシーニ(サン・ダニエーレ・デル・フリウリ、1816-トレヴィーゾ、1901)の「眠る幼児」


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アスカニオ・ディ・ブラッツァ(ウーディネ、1793-ローマ、1877)の「ブドウを手にする幼児」(1837)


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ジョヴァンニ・パーリアリーニ(フェッラーラ、1809-1878)の「エンジニア、アントニオ・ルイージの家族」(1852)


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この先は閉まっていました。


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下の階に下りました。


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イタリア統一関連の展示です。


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展示よりも部屋のフレスコ画に興味を覚えました。


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詳細不知


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考古学部門の展示


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写真部門の展示です。


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興味深い展示です。


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エッチングの展示です。


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)の作品です。


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)の作品です。


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外に出ました。
(おわり)

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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581-ヴェネツィア、1644)の「ベレーニチェ」


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「聖母子と聖マルコとヴェネツィア副官」(1677)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「聖家族とヴェネツィア副官」(1670c)


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フィリッポ・パロディ(ジェノヴァ、1630-1702)の「フラ・パオロ・サルピ」(17世紀末)


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ヨハン・カール・ロート(モナコ、1632-ヴェネツィア、1698)の領域(Ambito di)の「クレオパトラ」(1680c)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「ジョヴァンニ・ジラルディの肖像」(1676-77)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「フェルディナンド・ディ・プランペロの肖像」(1668)


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17世紀中頃のジェノヴァの逸名画家作「貴婦人の肖像」(1660-70c)


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ルカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634-1705)の「男の肖像」(1660-70c)


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ジュゼペ・デ・リベラ通称ロ・スパーニョレット(スペイン、ハティヴァ、1591-ナポリ、1652)の「黒服を着た貴婦人の肖像」(1630-40c)


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ヴィットーレ・ギスランディ通称フラ・ガルガリオ(ベルガモ、1656-ミラノ、1743)の「ドメニコ会修道士の肖像」(1720c)


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セバスティアーノ・ボンベッリ(ウーディネ、1635-ヴェネツィア、1719)の「自画像」(1686)


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セバスティアーノ・ボンベッリ(ウーディネ、1635-ヴェネツィア、1719)の「自画像」(1675)


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セバスティアーノ・ボンベッリ(ウーディネ、1635-ヴェネツィア、1719)の「ベネデット・マンジッリの肖像」(1665)


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ジェノヴァの逸名画家作「紳士の肖像」(17世紀第2四半世紀)


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ジェノヴァの逸名画家作「紳士の肖像」(17世紀第2四半世紀)


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ジェノヴァの逸名画家作「紳士の肖像」(17世紀第2四半世紀)


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次の部屋です。


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第9室になります。


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ピエトロ・リッチ(ルッカ、1606-ウーディネ、1675)の「聖テレーザの光悦」(1670-75)


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ジュゼッペ・レッコ(ナポリ、1634-アリカンテ、1695)の領域(Ambito di)の「魚の静物画」


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パオロ・パオレッティ(パドヴァ、1671-ウーディネ、1735)の「静物画」(18世紀初め)


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パオロ・パオレッティ(パドヴァ、1671-ウディネ、1735)の「静物画」(18世紀初め)


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カンディ―ド・ヴィタリ(ボローニャ、1680-1753)の「静物画」


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カンディード・ヴィタリ(ボローニャ、1680-1753)の「静物画」


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ジョヴァンニ・コーリ(ルッカ、1636-1686)とフィリッポ・ゲラルディ(ルッカ、1643-1704)の「美徳を奨励するミネルヴァ」


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ジョヴァンニ・コーリ(ルッカ、1636-1686)とフィリッポ・ゲラルディ(ルッカ、1643-1704)の「ミネルヴァの犠牲」


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ジョヴァンバッティスタ・ランゲッティ(ジェノヴァ、1635?-ヴェネツィア、1676)の「ゼノクラテスを誘惑する遊女」(17世紀中頃)


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次の部屋です。



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第10室になります。


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フランチェスコ・マッジョット(ヴェネツィア、1750-1805)とウルデリコ・モーロ(プリオーラ、1737-1804)の「コンタレーナ広場の風景」(1771以降)


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ヨゼフ・ヘインツ・イル・ジョーヴァネ(アウグスタ、1600c-ヴェネツィア、1678)に帰属する「ウーディネの地図」(1650-60)


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フランチェスコ・マッジョット(ヴェネツィア、1750-1805)とウルデリコ・モーロ(プリオーラ、1737‐1804)の「プッブリコ宮ロッジャの風景」(1771以降)


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ファウスト・アントニオ―リ(ベルガモ、1822‐ウーディネ、1882)の「コンタレーナ広場の風景」(1866)


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次の部屋(恐らく第11室?)は閉まっていました。


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770)の「サレスの聖フランチェスコ」(1732‐33c)


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ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770)の「守護天使」(1732‐33c)
(つづく)

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ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1505-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の「光悦の聖フランチェスコ」(1545-47)


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次の部屋です。


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第6室です。


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パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1548c-1628)の「ヴェネツィアに降伏するウーディネ」(1595)


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リドルフォ・ビゴルディ(フィレンツェ、1483-1561)とミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1503-1577)の「羊飼いの礼拝」(16世紀前半)


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フランチェスコ・フロリア―ニ(ウーディネ、1500-1586c)の「聖家族」(1573)


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次の部屋です。


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この作品を観るためにウーディネに来たのです。
カラヴァッジョの帰属作品です。
約30分、作品の前に佇み、じっくりと鑑賞しました。カラヴァッジョ自身によるコピー画と思いました。若干薄塗です。


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この作品のオリジナルをご覧になった方が多いと思います。


1
これがオリジナルの作品画像です。(外部サイトから拝借した作品画像です)
アメリカ、コネティカット州ハートフォードにあるウォズワース・アスィニアム美術館に所蔵されてます。
2017年から2018年にかけてミラノで開催された「デントロ・カラヴァッジョ展」で展示されていました。
中世の頃、オリジナル作品を観たパトロンなどが同じ作品を希望して発注することがよくあって、制作者自身によるコピー画が制作されました。
ウーディネにある「聖フランチェスコ」も、そうして制作された作品と思いました。
しかし、この作品の制作を巡る詳細については、全く明らかになっていないようです。


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フルヴィオ・グリッフォ―ニ(ウーディネ、1589-1664)の「マナの落下」(1647)


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ローマの工芸家作「金庫」(17世紀第4四半世紀)


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セバスティアーノ・セカンティ・イル・ジョーヴァネ(ウーディネ、1539-1579以降没)の「医者の肖像」(1562)


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ポール・ブリル(アンヴェルサ、1554-ローマ、1626)の領域(Ambito di)による「エマオの邂逅」


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ピーテル・ボッディンギ・ファン・ラール通称バンボッチョ(オランダ、ハールレム、1599-1642)の「騎士」


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ヤコブ・デ・ウェット(ハールレム、1610c-1671以降没)に帰属する「エステルの化粧室」


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フランチェスコ・サルヴィアーティ・デ・ロッシ(フィレンツェ、1509-ローマ、1563)の「若い男の肖像」(1557c)


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トスカーナの芸術家作「金庫」(1700-10c)


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フランドルの逸名画家作「貴婦人の肖像」(17世紀初頭)


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フランドルの逸名画家作「若い紳士の肖像」(17世紀初頭)


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次の部屋です。


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大広間です。


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ここで室内楽などのコンサートや会議などが行われてます。


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展示作品はなく、壁と天井に描かれたフレスコ画が見所です。


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3人の画家によってフレスコ画が制作されましたが、場面毎の作品帰属が分かりません。(私が分からないだけで、カステッロの方は分かっていると思います)


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3人の画家とは、ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1505-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)、ジョヴァンニ・バッティスタ・グラッシ(ウーディネ、1525-1578)、ジョヴァン・バッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)です。


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次は第8室です。


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「寓意画」(1660c)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「寓意画」(1660c)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「浮浪者」(1667-78)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「憂い」(1667-76)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「男の肖像」(1680c)


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アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637-ポルトグアーロ、1692)の「パドヴァの聖アントニオ」(17世紀後半)
(つづく)

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ヴェネト派逸名画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(15世紀後半)


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バッティスタ・スキアヴォーネ・ダ・ザガブリア(1468-1484活動記録)の「磔刑」(1468)


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ビッチ・ディ・ロレンツォ(フィレンツェ、1373-1452)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖アントニオ・アバーテ」(15世紀前半)


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トスカーナの逸名画家作「聖母子」(14世紀末)


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デシデリオ・ダ・セッティニャーノ(セッティニャーノ、1429/1430-フィレンツェ、1484)の領域(Ambito di)の「聖母子と天使」(15世紀)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレ(ポッピ、1429-フィレンツェ、1484)の工房作「聖母子」(1475-80c)


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トスカーナの逸名彫刻家作「修道士の胸像」(16世紀)


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アレッソ・ディ・ベノッツォ・ゴッツォーリ(フィレンツェ、1473-1528))に帰属する「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖人」(16世紀初頭)


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トスカーナ派逸名彫刻家作、またはミーノ・ダ・フィエーゾレ工房?作「聖人」(15世紀)


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アントニオ・ロッセリーノ(セッティニャーノ?,1427/1428-フィレンツェ、1479)の模倣者作「聖母子」(15世紀)


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ベネデット・ダ・マイアーノ(フィレンツェ、1442-1497)の領域(Ambito di)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(15世紀)


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次の部屋です。


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第3室です。


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ドメニコ・ミオーニ通称ドメニコ・ダ・トルメッツォ(トルメッツォ、1448c-ウーディネ、1507)の「剣を抜く天使」(15世紀末)


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ドメニコ・ミオーニ通称ドメニコ・ダ・トルメッツォ(トルメッツォ、1448c-ウーディネ、1507)の「悔悛のダヴィデ」(15世紀末)


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ジョヴァンニ・マルティーニ(ウーディネ、1470/1475c-1535)の「聖ドメニコ」(1503-07)


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ジョヴァンニ・マルティーニ工房作「聖ベネデットと信者」(16世紀第1四半世紀)


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ドメニコ・ミオーニ通称ドメニコ・ダ・トルメッツォ(トルメッツォ、1448c-ウーディネ、1507)の「聖母子と聖人たち」(1479)


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ジローラモ・ディ・ベルナルディーノ・ダ・ウーディネ(ウーディネ、1506-1512活動記録)の「聖母戴冠」


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ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア、1460c-1526)の「受難のキリスト」(1496)


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ステファノ・ディ・セッティカステッリ(1448-1465記録)に帰属する「聖母子とウーディネ城」(15世紀)


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次の部屋です。


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第4室です。


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ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1505-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の「最後の晩餐」(1574)


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ペッレグリーノ・ダ・サン・ダニエーレ(ウーディネ、1467-1547)の「受胎告知」(1519)


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ペッレグリーノ・ダ・サン・ダニエーレ(ウーディネ、1467-1547)の司教杖を引き渡す聖エルマコーラ」(1519-21)


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ペッレグリーノ・ダ・サン・ダニエーレ(ウーディネ、1467-1547)の「聖グレゴリオと聖ジローラモ」(1519-21)


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ペッレグリーノ・ダ・サン・ダニエーレ(ウーディネ、1467-1547)の「聖アゴスティーノと聖アンブロージョ」(1519-21)


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ジローラモ・ダ・ウーディネ(ウーディネ、1487-ローマ、1561)の「聖母子と2福音書記者」(16世紀)


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アンドレア・ベッルネッロ(ベッルーノ、1430c-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1494)の「磔刑と聖人たち」(1476)


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ジャンバッティスタ・マガンツァ・イル・ジョーヴァネ(ヴィチェンツァ、1577-1617)の「ラッザーロと利己的な金持ち」(16世紀末)


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アレッサンドロ・マガンツァ(ヴィチェンツァ、1556?-1632)の「教会博士との問答」(1580-90c)


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次の部屋です。


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第5室です。


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北欧の逸名画家作「チカラ伯爵の肖像」(16世紀前半)


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ロンバルドの逸名画家作「キリスト」(16世紀前半)


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セバスティアーノ・フロリジェリオ(コネリアーノ、1500-ウーディネ、1543c)の「キリストの復活」(1530c)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1484c-フェッラーラ、1539)の「聖母子」(1516)


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ポルデノーネ派逸名画家作「若者」(16世紀第2四半世紀)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1484c-フェッラーラ、1539)の「永遠なる父」(1527c)


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カルロ・グリッフォ―ニ(ウーディネ、16世紀後半-17世紀前半)の「大天使ガブリエーレ」(16世紀末)


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カルロ・グリッフォ―ニ(ウーディネ、16世紀後半-17世紀前半)の「受胎告知される聖母」(16世紀末)
(つづく)

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リベルタ広場からカステッロを見上げます。


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1556年に建設されたカステッロの入り口 Arco Bollaniです。
アンドレア・パッラーディオ(パドヴァ、1508-マゼル、1580)の帰属作品と言われてます。


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Arco Bollaniの上にヴェネツィアのシンボル「サン・マルコの有翼の獅子像」が置かれてます。
Arco Bollaniが建設された1556年当時、ウーディネはヴェネツィア共和国領だったので、ヴェネツィアのシンボルがあるのでしょう。


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Salita al Castelloを上ります。


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坂道の横に、ヴェネツィア・ゴシック様式の柱廊 Porticato Lippomanoがあります。


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ヴェネツィア貴族 Tommaso Lippomanoの指示によって、1487年に建設された Porticato Lippomanoです。


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見事な柱廊なので、一度はその中を歩く価値があると思います。


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カステッロです。


297
建設された時期が明確になってませんが、神聖ローマ帝国オットー2世(ザクセン、955c-ローマ、983)からアクイレイア総主教ロドアルド(?-984)に譲渡された軍事要塞との記述が983年の文書に記載されたのが初めての記録です。
1511年の大地震によって軍事要塞が倒壊したので、その建物を完全に取り壊して1517年から1567年頃に建設されたルネサンス様式の建物が現在のカステッロです。


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1865年にオープンしたウーディネ市立美術館はPalazzo Bartoliniにありましたが、1906年にカステッロに移されました。


911
ウーディネ市立美術館の初代の建物Palazzo Bartoliniです。現在はウーディネ市立図書館となってます。


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美術館の入り口です。


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入館しました。


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ロビーの装飾


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ロビーにある「受胎告知」です。


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詳細不知の「受胎告知」


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詳細不知


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展示は3フロアに分かれてます。


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展示室に向かいます。


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階段を上りました。


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2階のGalleriaから見て回りました。


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展示室内に入りました。


P2770883
第1室です。


P2770884
作品解説の説明板があります。


P2770885
これがあると助かります。


P2770886
フリウリ派逸名画家作「聖女の頭」(14世紀末-15世紀初頭)
サンタ・マリア・イン・カステッロ教会にあったフレスコ画断片です。


P2770887
フリウリ派逸名画家作「使徒聖人の頭」(14世紀末-15世紀初頭)
サンタ・マリア・デル・カステッロ教会にあったフレスコ画の断片です。


P2770890
フリウリ派逸名画家作「磔刑」(14世紀末-15世紀初頭)
サン・ジャコモ広場のCasa Pirona in Mercatonuovaにありました。


P2770892
ヴィターレ・ダ・ボローニャ(ボローニャ、1289-1361)の追随者作「磔刑と聖母の物語」(14世紀後半)


P2770895
ヴィターレ・ダ・ボローニャ(ボローニャ、1289-1361)の境界(Cerchia)逸名画家作「聖母子」(14世紀中頃)


P2770897
第1室の別展示コーナーです。


P2770898


P2770901
フリウリの逸名画家とボローニャ派逸名画家による「トロイ戦争の物語」(1364c以前)


P2770903
14世紀後半のエミリア‐フリウリ派逸名画家作「ブドウの収穫と狩猟のシーン」(1380c)


P2770907
14世紀後半のエミリア‐フリウリ派逸名画家作「庭園」(1380c)


P2770908
次の部屋です。


P2770909
第2室です。


P2770910
15世紀の作品が並んでます。


P2770912
ヴェネツィア派逸名画家作「聖セバスティアーノ」(15世紀後半)


P2770916
ドイツの逸名画家作「聖人たち」(15世紀末)


P2770918
裏面にも描かれてます。


P2770920
フィオレンツォ・ディ・ロレンツォ(ペルージャ、1445c‐1525)の「磔刑」


P2770922
(つづく)

326
Salita al Castelloです。
ドゥオーモがよく見えます。


369
再びリベルタ広場に引き返します。


370
雨が降ってきたので、写真を撮りながらの街歩きは難しくなってきました。


372
一旦ホテルに戻って雨宿り兼昼寝が無難のようです。


373
旗が掲げられている建物は、Palazzo dei Monte di Pietaです。


374
1566年に創建され、17世紀に完成しました。現在、Cassa di Risparmio del Friuli Venezia Giulia(貯蓄銀行)が使用してます。


375
建物の外観からは、教会があるとは想像できませんが、柱廊に面して教会があるのです。


380
モンテ・ディ・ピエタ教会、正式にはChiesa di Santa Maria del Monte di Pietaです。17世紀に設立されたバロック様式の教会です。


376
扉が閉まっていたので、中に入ることが出来ません。しかし、中を覗き込めるようになってます。


377
ジュリオ・クゥアリオ・イル・ジョーヴァネ(ライーノ、1668-1751)のフレスコ画で装飾されてます。


378
ジュリオ・クゥアリオ・イル・ジョーヴァネ(ライーノ、1668-1751)の「荊刑のキリスト」


379
ジュリオ・クゥアリオ・イル・ジョーヴァネ(ライーノ、1668-1751)の「キリストの鞭打ち」


381
教会の前はマッテオッティ広場です。市場があるので、以前はメルカト広場と呼ばれていました。


382
見所が多い広場ですが、雨が強くなってきたので、予定通りには行きません。


383
人出が急に減少しました。


384
日本では晴れ男ですが、イタリアでは雨男です。


385


386
母親の制止を振り切って、雨の中を走り回る元気な男の子がいました。


387
サン・ジャコモ教会です。


388
1378年に創建されました。


389
古い建物が建ち並ぶマッテオッティ広場です。


390
ジョヴァンニ・ダ・ウーディネ(ウーディネ、1487-ローマ、1561)によって制作された井戸


391
鉄道駅前にあるホテルに向かってます。


392


394
ドゥオーモに繋がっている建物です。


396
この日はこれで終わりです。


P2770836
この日は快晴でした。


P2770838
サン・フランチェスコ教会の後陣


P2770839
ドゥオーモのファサードが見えます。


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雨男ですが、天気に恵まれることもありますが、暑過ぎでした。


P2770841
1932年に建設されたPalazzo d' Aroncoです。


P2770842
市庁舎です。


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マッテオッティ広場です。


P2770854
魚市場


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広場の中心にあるフォンターナ


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サン・ジャコモ教会です。


P2770863
Palazzo Antonini Cernazai


P2780305
リベルタ広場


P2780299


P2780295
カステッロに向かいました。


P2770866
暑かったので、坂道が堪えました。


P2770869
目的は市立美術館の入館です。


P2770868
カステッロ


P2770870
カステッロに着きました。


P2770872
入館して十二分に楽しみました。


P2780298
後は何時もと同じです。


P2780311
キリがないので、この辺で終わりにしましょう。


P2780323
(おわり)

255
丘上のカステッロに向かいます。鐘楼はサンタ・マリア・デル・カステッロ教区教会のものです。


287
プリモ・マッジョーレ広場からカステッロに向かう緑道を上ります。


288
緑深い、緩やかな坂道です。


289
カステッロを囲む城壁です。


300
海抜138mに建つカステッロです。


297
この地に何時建設されたか分からない軍事要塞がありましたが、最初に文書化されたのは983年でした。983年の文書に、神聖ローマ帝国皇帝オットー2世(ザクセン、955c-ローマ、983)からアクイレイア総主教ロドアルド(?-984)に軍事要塞が譲渡されたことが記録されてます。
1511年に地震によって倒壊したので、最初の建物を完全に取り壊して、アクイレイア総主教庁によって1517年から1567年頃に建設されたルネサンス様式のカステッロが現在見ることが出来るという訳です。


299
ウーディネ市立美術館がカステッロに置かれてますが、市立美術館が創設された1865年にはカステッロではなく、Palazzo Bartoliniにありました。1906年にカステッロに移設されました。


911
現在、ウーディネ市立図書館が置かれているPalazzo Bartoliniです。


298
カステッロから見たプリモ・マッジョーレ広場です。


301
サンタ・マリア・デル・カステッロ教区教会に行きます。


294
1522年に建設されたArco Grimaniの直ぐ先に教会があります。


306
教会の建設はロンゴバルド時代に遡るとされてます。1928年から1930年に行われた修復の際、8世紀の遺跡(以前の建物の)が発見されたので、8世紀またはそれ以前に創建されたことが分かりました。


293
12世紀にロマネスク様式で再建されましたが、1511年の地震によって大きな被害を受けました。地震後、建築家ガスパーレ・ネグロ(ヴェネツィア、1475-ウーディネ、1549c)によって大修復され、現在の姿になりました。


P2780290
鐘楼の建設は、ガスパーレ・ネグロによって始められましたが、未完のまま、ネグロが仕事から離れたので、ジョヴァンニ・ダ・ウーディネ(ウーディネ、1475-ローマ、1561)に引き継がれ、1539年に完成しました。


913
扉が閉まっていて中に入ることが出来ませんでした。


912
中にあるフレスコ画「十字架降下」(13世紀)
(外部サイトから作品画像を拝借しました)


312
次は市立美術館です。


328
入館しました。


335
中々の展示です。


P2780055
ここに来た目的のカラヴァッジョの作品です。


P2770957
市立美術館に付いては、項を改めて詳しく触れます。


302
カステッロからの眺めです。レデントーレ教会の鐘楼です。


303
サン・ジャコモ教会の鐘楼


304
Tempio Ossarioのクーポラが見えます。


290
カステッロから下に下ります。


291
柱廊が続いてます。


292
リベルタ広場からカステッロを結ぶSalita al Castelloです。


307
ヴェネツィア・ゴシック様式の柱廊


308
柱廊を歩きました。


310
柱廊のフレスコ画


311
柱廊から見たカステッロ


313



314
時計塔の裏側


317
カステッロの入り口Arco Bollani


318
リベルタ広場に戻りました。
小雨が降ってきました。


319
カステッロへの上りの写真がありません。


320


321
カステッロの入り口Arco Bollaniです。


322
門の上に、ヴェネツィアのシンボル「サン・マルコの有翼のライオン像」が置かれてます。
ウーディネは、1420年からヴェネツィア共和国の支配下に入り、ナポレオン軍によるヴェネツィア共和国滅亡まで、その支配が続きました。


323
門を越えれば階段があります。


315
後は同じですね。
(つづく)

231
リベルタ広場からメルカト・ヴェッキオ通りに出ました。しかし、見どころに欠けるので、方針変更です。


233
ダニエーレ・マニン通りから旧城壁外に出ます。


234
1907年に建設されたPalazzo d' Oroです。フリウリ財団が入居してます。


235
建設されたのは少なくても15世紀前半以前と言われているPalazzo Manticaです。文書に残された確実な記録は、1492年にニコロ・ヴァンニ・オネスティがフィレッティーニ家に売却した事実でした。1543年からウーディネの貴族マンティカ家の邸宅になりました。


236
ウーディネの3番目の城壁に設けられたマニン門です。1273年から1299年に建設されました。


238
マニン門を潜って旧城壁外に出ました。


239
マニン門の左右の建物は、城壁を組み込んで16世紀に建設されました。


253
マニン門の前はパトリアルカト広場です。


240
パトリアルカト広場を挟んで、マニン門と対峙する恰好で建っているサンタントニオ・アバーテ教会です。


242
14世紀に遡るゴシック様式の教会でした。


251
1733年、建築家ジョルジョ・マッサリ(ヴェネツィア、1687-1766)の設計によって、ファサードが現在の姿に改造されました。


241
現在は宗教活動を停止した旧教会です。建物は展示会やショーなどに転用されてます。
この日は珍しく扉が開いてました。


243
地元出身の若手芸術家の個展が開催されていました。


244
入場者は私一人でした。
中に詰めていた芸術家がやってきて、熱心に説明を始めました。


245
現代美術は苦手な方ですが、折角のご丁寧なご説明を拝聴しました。


246
奇抜な作風ではなかったので、作品を観ながら耳を傾けることが出来ました。
前衛美術には閉口しますが。


247
展示のボードが邪魔してフレスコ画が見えません。


248
やがて彼の恋人がやって来て、二人は熱心に接吻。
漸く解放された私は暫しじっくりとフレスコ画、祭壇画を鑑賞できました。


250
ジョヴァンニ・マリア・モルライテル(ヴェネツィア、1699-1781)の「説諭する聖アントニオ」
ジョヴァンニ・マリア・モルライテルは彫刻家ですが、絵画も制作しました。


252
外に出ました。
教会の横に堀があります。


254
丘の上にサンタ・マリア・カステッロ教会の鐘楼が見えましたが、カステッロに向かう前に訪れたい教会がありました。


256
プリモ・マッジョーレ広場です。


286
プリモ・マッジョーレ広場は公園です。


257
プリモ・マッジョーレ広場に面して建つベアータ・ヴェルジネ・デッレ・グラツィエ聖域聖堂です。


258
1495年に創建され、1520年に奉献式が執り行われたルネサンス様式の建物でしたが、1730年にジョルジョ・マッサーリ(ヴェネツィア、1687-1766)の設計によって、新古典様式の現在の姿に改造されました。
1922年、Basilica Minoreに格付けされました。


259
ファサード横に立つ彫刻は、トンマーゾ・リュー(ブルーニコ、1633c-ヴェネツィア、1703)の「聖母子」です。


260
修道院への入り口です。一旦、修道院のキオストロ回廊に出て、聖堂に入ります。


261
聖堂修道院のキオストロです。


262
修道院は16世紀に建設されました。


266
1797年、ナポレオンの抑圧令によって修道院は閉鎖され、修道院の建物は駐留フランス軍の兵舎として接収されました。
教会と修道院にあった重要な作品はフランスに持ち去られ、そのまま返還されることなく現在に至ってます。
1922年、漸く修道院活動が再開されました。


265
16世紀の鐘楼が残ってます。


263
キオストロ回廊の壁のルネッタ上にフレスコ画が描かれてます。


275
先ほど入ってきた入り口です。


264
保存状態は普通です。


267
カルロ・グリッフォ―ニによって18世紀に制作されたフレスコ画です。
カルロ・グリッフォ―ニと言う画家のことは全く知りません。


268
フレスコ画のテーマは、「聖母と修道院の物語」です。


269
全部で34画面から成ってます。


270
慈悲の聖母


272
画家の腕前は普通でしょうね。


273


274
キオストロ回廊のフレスコ画の紹介はこの辺にしておきます。


276
聖堂内に入りました。聖母礼拝堂でミサが行われていました。


908
ミサ中だったので、写真が撮れなかった聖母礼拝堂です。(外部サイトから写真を拝借しました)


909
聖母礼拝堂のイコン(外部サイトから拝借した作品画像です)


277
主祭壇


278
ロレンツォ・ビアンキ―ニ(ウーディネ、1825-1892)によって制作された天井フレスコ画


279
ミサが終わりそうもありません。


907
ロレンツォ・ビアンキ―ニ(ウーディネ、1825-1892)のフレスコ画


281
詳細不知


284
詳細不知
ドメニコ・ティントレットの作品を観ることが出来ませんでした。
(つづく)





121
右翼廊の礼拝堂です。


123
右翼廊礼拝堂の祭壇画は、ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)の「キリストの復活」(1736)です。


124
ジャンバッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)によって描かれた右翼廊礼拝堂クーポラのフレスコ画(1726)


129
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)のよって描かれた天井フレスコ画(18世紀末)


127
ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1506-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の「寺院から商人たちを追放するキリスト」(1555)


140
主祭壇
ジュゼッペ・トッレット(パニャーノ、1664-ヴェネツィア、1743)の「受胎告知の祭壇」


137
ルイス・ドリニー(パリ、1659-ヴェローナ、1742)によって制作された後陣フレスコ画


138
ルイス・ドリニー(パリ、1659-ヴェローナ、1742)のバロック様式のフレスコ画


139


142


904
オルガン


143
オルガンの下に絵画が描かれてますが、詳細不知です。


144


145


146


905
聖心礼拝堂 Cappella Sacro Cuoreです。


147
フレッド・ピッティーノ(ドーニャ、1906-ウーディネ、1991)の「聖心のキリストと聖テレーザとベアータ・エレーナ・ヴァレンティニス」(1940)


148
ジュゼッペ・モレッリによって描かれた天井フレスコ画(1791)


151
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)の天井装飾


906
神慮のマドンナ礼拝堂


157
制作者不知の「聖母子」(15世紀)


158
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)の神慮のマドンナ礼拝堂天井フレスコ画(1742)


161
サン・ジュゼッペ礼拝堂です。


162
ペッレグリーノ・ダ・サン・ダニエーレ(サン・ダニエーレ・デル・フリウリ、1467-ウーディネ、1547)の「幼きキリストを抱く聖ジュゼッペ」


164
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)のサン・ジュゼッペ礼拝堂天井のフレスコ画


168
サン・マルコ礼拝堂です。


170
ジュゼッペ・マルティーニ(ウーディネ、1470/1475-1535)の「聖マルコと聖人たち」(1501)
プレデッラは、ジャンドメニコ・ルッジェリによって1744年に描かれたものです。


172
サン・マルコ礼拝堂の左側壁にある、マッフェオ・ヴェローナ(ヴェローナ、1576-ヴェネツィア、1618)の「聖母の結婚」と「聖ジュゼッペの死」(1615c)


173
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)によって1742年に描かれたサン・マルコ礼拝堂天井のフレスコ画


177
ファサードの裏


179
主祭壇をもう一度見てから一旦外に出ます。


191
次はドゥオーモ博物館です。


186
この時は入館無料でした。


187


188


189


190
ドゥオーモ博物館からリベルタ広場に戻ります。


206
サン・ジョヴァンニ教会とサン・ジョヴァンニの柱廊です。


204
以前のサン・ジョヴァンニ教会は、1511年に地震によって倒壊してしまいました。古い教会の建物を完全に取り壊して、その上に新しい建物を建設することになりました。
そうして、ロンバルドの建築家ベルナルディーノ・ボルトリーニ通称ベルナルディーノ・ダ・モルコテ(モルコテ、?-ウーディネ、1542)の設計によって、1533年に完成したサン・ジョヴァンニ教会とロッジャです。


219
ジョヴァンニ・ダ・ウーディネの設計によって1527年に完成した時計塔です。


211
17世紀に制作された「ヘラクレス像」の制作者情報がよく分かりませんが、ギリシャの古代彫刻のコピーでしょうか?


212
1539年に制作された「有翼のライオン像」


218
これは問題の記念碑です。
1797年に締結されたカンポ・フォルミオ条約締結を記念して、1819年に完成した「平和のモニュメント」です。しかし、ヴェネツィア支配下の方を好んだウーディネ市民にとっては、屈辱の記念碑と言うことで、今でも無視するウーディネ市民が沢山います。
以上を読んで頂いて、「何のことかサッパリ分からん」と仰せの方がいらっしゃるかも知れません。蛇足ながら、その辺に触れてみます。
18世紀末、イタリアはナポレオン軍の侵攻を受け、壊滅してしまいました。
ウーディネの郊外カンポ・フォルミオで、1797年10月17日に調印された所謂カンポ・フォルミオ条約によって、ヴェネツィア共和国(ジェノヴァも)は消滅し、賠償金の支払いと共に軍艦、名画、古文書などがヴェネツィアからフランスの所有となったのです。
この条約に基づき、ウーディネはフランスの支配下(1815年まで)に置かれました。1815年から1866まではオーストリア領となってしまいました。
(つづく)

183
次はドゥオーモです。


184
モルプルゴ庭園から写真右にある広場に行きます。


180
ドゥオーモ広場にやってきました。


087
ドゥオーモ広場に面して建つウーディネのドゥオーモ、サンタ・マリア・アンヌンツィアータ大司教座教会 Cattedrale Metropolitana di Santa Maria Annunziataです。


093
13世紀前半、アクイレイアにあった大司教座をウーディネに移すことになり、大司教座を置くに相応しい教会の建設が決定されました。


090
1236年に創建されましたが、大司教座が移転された1238年には当然のことながら間に合いませんでした。1257年、未完成の建物で最初のミサが行われました。
1335年、漸く完成し、奉献式が行われました。奉献の際、サンタ・マリア・マッジョーレ大司教座教会と命名されました。


P2780320
1348年の大地震で大きな被害を受け、1368年に大修復されました。


P2780322
18世紀前半、ドメニコ・ロッシ(モルコテ、1657-ヴェネツィア、1737)の設計と工事監督によって改造されましたが、改造工事が完了した1735年に、教会の名称が現在のものに改称されました。


P2780321
20世紀初めに行われた改修工事の際、1348年の地震後に修復された1368年の外観に戻されました。


902
ファサードの中央扉です。


096
中央扉上の彫刻は、ドイツのマイスター彫刻家によって1396年に制作されました。


903
傑作です。


894


890


891


181
ファサードの左扉上ルネッタ上の紋章 Stemma della Confraternita dei Battuti


182
ファサードの右扉上ルネッタ上の紋章 Stemma di Mons. Andrea Bruno Mazzocato


202
ドゥオーモの鐘楼です。


P2780314
司祭ベアート・クリストフォロ・ダ・ミラノ(ミラノ、1410c-タッジャ、1484)の計画立案に基づきバルトロメオ・デッラ・クリステルネ(カポディストリア、1400c-トリエステ、1480)の建設工事監督によって1441年に建設された鐘楼です。


P2780316
鐘楼の下部に大聖堂博物館があります。


901
鐘楼の上部


892
鐘楼の彫刻「受胎告知する大天使ガブリエーレ」(14世紀後半)


893
鐘楼にある彫刻「受胎告知される聖母」(14世紀後半)


092
毎日開くので拝観し易いと思います。


097
聖堂内に入りました。


100
三廊式、ラテン十字形の内部です。


099
ロマネスク、ゴシック、バロックの各様式が混在してますが、バロック様式が優勢です。


895
聖堂の構造図
6が鐘楼です。


101
右側の三位一体礼拝堂です。


896
ジョヴァン・バッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)の「磔刑」(1738)


104
ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1506-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の作品が三位一体礼拝堂があります。
1点の作品に見えますが、中央で2つに画面が分かれてます。


897
ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1506-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の「ラザロの蘇生」


898
ポンポニオ・アマルテオ(モッタ・ディ・リヴェンツァ、1506-サン・ヴィート・アル・ターリアメント、1588)の「体の不自由な人を治すキリスト」


105
サンティ・エルマコーラ・エ・フォルトゥナート礼拝堂です。


106
ジョヴァン・バッティスタ・ティエポロの作品が豊富です。


899
ジョヴァン・バッティスタ・ティエポロ(ヴェネツィア、1696-マドリッド、1770)の「聖エルマコーラと聖フォルトゥナート」(1736)


107
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)によって描かれたサンティ・エルマコーラ・エ・フォルトゥナート礼拝堂の天井フレスコ画(1749)


900
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂です。


116
フランチェスコ・フォンテバッソ(ヴェネツィア、1707-1769)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖エウスタチョ」(1749-53)


117
アンドレア・ウルバーニ(ヴェネツィア、1711-パドヴァ、1798)によって描かれた聖ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂の天井画
(つづく)

051
1260年から1266年に建設された、ロマネスク様式のサン・フランチェスコ教会です。
なお、サン・フランチェスコ修道院は教会よりも早く1259年に建設されました。


052
1769年、ヴェネツィア元老院によって、修道院と教会は閉鎖されました。修道院の建物はウーディネ市が病院として使用するために取得して、1770年から1920年まで病院として使用されました。
教会の方は倉庫として使用され、宗教活動が再開されることはありませんでした。


054
鐘楼がある方は後陣になります。ファサード側に回ります。


056
サン・フランチェスコ教会のファサードです。


081
第二次世界大戦中にドイツ軍の爆撃によって大きな被害を受け、戦後に修復されて蘇りました。現在は、ウーディネ市の所有となっており、多目的ホールとして使用されてます。


055
幸運にも身廊側の扉が開いてました。
閉まっていることが殆どで、開いていても催事や会議等によっては関係者以外立ち入り禁止となっていることがあって、中に入る機会が中々ありません。


079
中に入りました。
更に幸運なことには、この日は新たな展示の工事を行うようで、壁に描かれたフレスコ画の遮蔽物が何もない状態でした。係員に尋ねたら、工事の邪魔にならなければ自由に見学しても良いとの事だったので、壁に描かれたフレスコ画をじっくり見ることが出来ました。
単廊式、ラテン十字形、ロマネスク様式の内部です。1769年に閉鎖された後、倉庫に転用するため身廊を現在のように改造しました。


057
変な所にライトがあって、フレスコ画鑑賞の妨げになってましたが、贅沢は言えません。


058
剥離、退色が進んで保存状態が良くない箇所がかなりあります。これ以上の落剝を防止するため、フレスコは一旦剥離されてから板の上に移されてます。


059
木組みの天井を除き、壁と言う壁全面にフレスコ画があったとされてます。


060
ヤコポ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ、1443c-パドヴァ、1499)と逸名画家(ピエトロ・ダ・シエリア?説が一部であり)によって1440年に制作されたフレスコ画です。


061
フレスコ画のテーマは「ベアート・オドリ―コの生涯」(1440)


062
ファサード裏


063
ジョット派?逸名画家作のフレスコ画


064
ジョット派逸名画家作「聖母子」(14世紀)


065
ヴェネツィアで活動した逸名画家によるフレスコ画(14世紀第2四半世紀)


067
ピエトロ・ダ・リミニ(リミニ、1280-1350)によるフレスコ画
逆光でダメな写真です。


070
ウンブリアの逸名画家によるフレスコ画(14世紀)


071
071
トスカーナの逸名画家によるフレスコ画(14-15世紀)


073
詳細不知の天井フレスコ


074
詳細不知の天井フレスコ


076
もう一度じっくりと見ました。


077
滅多にない機会でした。係員に感謝の言葉を伝えました。


091
外に出ました。


087
ドゥオーモです。
この後、ドゥオーモを拝観したのですが、ドゥオーモは(その3)として集中的に取り上げることにして、先に進めます。


192
ドゥオーモの拝観を終えて外に出ました。


193
次はリベルタ広場です。


194
リベルタ広場に向かうヴィットリオ・ヴェネト通りの柱廊を通りました。


196
旧市街の中心リベルタ広場にやってきました。


200
必見の建築物やモニュメントが溢れる広場です。


201
リベルタ広場からヴィットリオ・ヴェネト通りを眺めれば、ドゥオーモの鐘楼が目に入ります。


215
16世紀制作された「カッラーラの噴水」


199
リオネッロのロッジャです。


214
リオネッロ・ロッジャの後方にあるのは、Palazzo d' Aroncoです。


232
建築家ライモンド・ダロンコ(ジェモ―ナ・デル・プリオリ、1857-サン・レモ、1932)によって1887年に建設された市庁舎、Palazzo d' Aroncoです。


889
ニコロ・リオネッロ(ウーディネ、1400c-1462)の設計によって、市庁舎として1441年に創建され、1455年に完成したリオネッロのロッジャです。当時の姿は現在とかなり異なります。
1511年の地震で大きな被害を受け、さらに1685年に火災によって大部分が消失し、幾度となく拡張、修復、改造を経て現在の姿になりました。


220
ロッジャの中に入りました。


221
ロッジャの中も創建時の姿と大きく異なります。


222
ロッジャから見たサン・ジョヴァンニ教会とロッジャ


223
ウーディネを代表する景観と言えるでしょう。


224
「正義の像」と「平和のモニュメント」が見えます。
カステッロの入り口のArco Bollaniが見えますが、この門はアンドレア・パッラーディオの作品です。


225
ニコロ・モチュニーゴ像


226


227
ジュゼッペ・ゲディーナ(コルティナ・ダンペッツォ、1825-1898)の「聖母子と3音楽天使」


229
この場所には、1511年の地震後に行われた大修復工事の際、ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483-フェッラーラ、1539)の「聖母子」があったそうですが、1685年の火災で焼失してしまいました。
ロッジャのデッサンにポルデノーネの「聖母子」らしきものが描かれていたので、そのデッサンからインスピレーションを得て、ジュゼッペ・ゲディーナが制作したそうです。


230
(つづく)

ウーディネは、人口99,206人(2019年4月30日現在)のフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にあるコムーネです。私にとってのウーディネは、カステッロの市立美術館にあるカラヴァッジョ作品に尽きます。
001
前泊地はコネリアーノでした。快速列車に乗車してウーディネに向かいました。


002
ウーディネ駅にほぼ定時に到着しました。


003
初夏でしたが、意外なことにかなり涼しい、と言うよりも肌寒い日でした。


004
ウーディネ駅の駅舎
ウーディネは新石器時代に遡る古い歴史がありますが、特にアクイレイアにあった大司教座がウーディネに移された1238年以降に発展した街です。


006
駅前のホテルに荷物を預かって貰ってから、街歩きに出発しました。
14世紀中頃から15世紀に建設されたアクイレイア門と塔です。


007
アクイレイア門を潜って城壁内に入りました。
ウーディネの城壁には13の門があったそうですが、現存するのはこれだけです。


008
アクイレイア通りです。
次はアクイレイア通りに面して建つカルミネ教会です。


009
アクイレイア門から程なくカルミネ教会があります。道の左側にある教会が写ってます。


010
ベアータ・ヴェルジネ・デル・カルミネ教区教会です。ファサードに向かって左側の建物は旧修道院です。


013
1525年に建設された教会修道院です。ファサードは17世紀後半に完成しました。


011
1771年にフランチェスコ会の所有となりました。
1806年、ナポレオンの抑圧令によって教会修道院は閉鎖されてしまいましたが、1831年に教会の活動が再開されたものの、修道院は閉鎖されたまま現在に至ってます。
1960年に現在の姿に修復されました。


012
ファサードの聖母子は、ジョヴァンニ・ボナッツァ(ヴェネツィア、1654-パドヴァ、1736)と工房(恐らくジョヴァンニの息子フランチェスコ)の作品です。


014
教会内に入りました。


016
単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


017
内部は、彫刻、祭壇画、フレスコ画で装飾されてます。


019
天井のフレスコ画


022
フラ・アンドレア・ポッツォ(トレント、1642-ウィーン、1709)の追随者による「聖シモーネ・ストックの幻視」


023
詳細不知


026
カルメルの聖母礼拝堂


024
逸名画家作「聖母子」(16世紀前半)


027
ニコロ・バルビーニ(ヴェネツィア、1651-1736)の「十字架を手にして説教する聖ジュゼッペ・ダ・コペルティーノ」


029
主祭壇


041
主祭壇の彫刻は、ジョヴァンニ・ボナッツァ(ヴェネツィア、1654-パドヴァ、1736)とジョヴァンニの息子フランチェスコによって制作されました。


031
後陣のフレスコ画は、ジュリオ・チェーザレ・ベーニ(ペーザロ、1579-1659)の「天上の聖母子と聖人たち」


033
フレスコによる騙し絵


034
フランチェスコ・グリッロの「聖ジュゼッペ・ダ・コペルティーノに顕現する聖母子」


036
ピエトロ・ヴェニエール(ウーディネ、1673?-1737)の「ピエタ」


038
騙し絵


040
詳細不知


043
ジュリオ・チェーザレ・ベーニ(ペーザロ、1579-1659)のフレスコ画


044
外に出る前に祭壇をもう一度見ました。


045
アクイレイア通りを進みました。


047
旧市街の中心に向かいます。


049
アクイレイア通りを左折して小学校を経由してサン・フランチェスコ教会に向かいます。18世紀に建設された建物が小学校となってます。


050
サン・フランチェスコ教会です。


082
サン・フランチェスコ教会に隣接した建物を先に見ます。


083
サン・フランチェスコ修道院だった建物です。


084
1769年、修道院の建物はウーディネ市に売却され、翌1770年から市立病院になりました。1920年に裁判所に転用されるようになり、現在に至ってます。建物の一部に自然史博物館が置かれてます。


085
次はサン・フランチェスコ教会です。
(つづく)

P2780643
次の展示室です。


P2780645
第4室です。


P2780647
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「聖マリア・マッダレーナ」(1502‐04c)
ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会に、イル・ポルデノーネが描いたフレスコ画断片が展示されてます。


P2780649
イル・ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会のフレスコ断片(1524c)


P2780651
聖痕を受ける聖フランチェスコ


P2780653
フランチェスコ会聖人


P2780654
聖痕を受けた聖フランチェスコの手


P2780658
嘆きの聖母がこの場所にありません。


P2780660
イル・ポルデノーネの「嘆きの聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1524‐30c)


P2780663
ポルデノーネの領域の作品です。


P2780665
嘆きの聖母(1530‐40c)


P2780667
聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ(1530‐40c)


P2780671
ジローラモ・デル・ゾット(1547‐1584活動)の「祭壇前飾り」(1521c)
ポルデノーネ大聖堂ミゼリコルディア礼拝堂の祭壇前飾りです。


P2780673
次の部屋です。


P2780674
第5室


P2780677
壁のフレスコによる装飾


P2780678


P2780675
ヴェネトの彫刻工房による作品です。(1520‐30c)


P2780680
聖ピエトロ


P2780682
聖ドメニコ


P2780685
ジョヴァンニ・ピエトロ・ディ・ニコロ・アルバネーゼ通称ピエトロ・ダ・サン・ヴィート(1485‐1546)の「聖人たちと三位一体」(1513‐15)


P2780688
ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


P2780690
ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


P2780692


P2780694
フレスコ画は詳細不明です。


P2780695


P2780706


P2780697
ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖セバスティアーノ」(1535c)


P2780701
ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖ロッコ」(1535)


P2780707
次の展示室です。


P2780709
第6室


P2780712
ジョヴァンニ・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「ベネデット会修道士の肖像」(16世紀前半)


P2780714
保護のガラス板があるので、写真がうまく撮れません。


P2780717
カルロ・ダ・カローナ(ウーディネ、1485‐1555)の「ピエタのキリスト」(1550c)


P2780719
ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖アントニオ・アバーテ」(1550)


P2780721
ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖ジュゼッペ」(1550)


P2780724
部屋のフレスコ


P2780728
フレスコの詳細は不明です。


P2780730


P2780732


P2780734


P2780736
ジョヴァンニ・フロレアーニ?の「聖母子」(16世紀後半)


P2780739
フリウリの逸名彫刻家の作品(16世紀末)


P2780741
バーリの聖二コラ


P2780742
ヴェネト=ロンバルディアの彫刻家作「正義の女神」(15世紀末)
展示はこれで終わりです。
小美術館ですが、ポルデノーネの作品、カロートの肖像画、ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの装飾彫刻」が秀逸で見逃せない美術館と思います。


P2780757
(おわり)

P2780532
第12展示室は閉鎖されていました。これで2階の展示室が終わりです。


P2780533
3階(日本の)に向かいました。


P2780535
15世紀のヴェネト=フリウリの画家によるフレスコ画


P2780537
3階で最初に入った部屋です。


P2780538
第2室です。


P2780540
フレスコ画が残されてます。


P2780542
Palazzo Ricchieriの所有者だったリッキエーリ家の記録に、これらのフレスコ画に関する記述がないとのことです。


P2780543


P2780545
天井の装飾


P2780548


P2780550


P2780552
ヴェネト・フリウリの彫刻家作「聖母子」(15世紀末‐16世紀初め)


P2780555
ジョヴァンニ・アントニオ・ピラコルテ(スイス・カロナ、1455‐ポルデノーネ、1531)の「受胎告知される聖母」(15世紀末‐16世紀初め)


P2780558
ジョヴァンニ・ディ・フランチャ(メツ、1420?‐コネリアーノ、1473/1485)の「聖母子」(1460c)


P2780561
アンドレア・リツォス・ダ・カンディア(ギリシャ、1421-1492)の「受難の聖母」(15世紀末)
アンドレア・リツォスは有名なギリシャのイコン画家です。


P2780565
アンドレア・ディ・ベルトロット(ベッルーノ、1430c-サン・ヴィート・アル・タリアメント、1494)の「聖母子」(1490-1500)


P2780568
ヴェネト(ヴェローナ?)の逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


P2780572
次の展示室です。


P2780573
第1室です。


P2780574


P2780577
Maestro della Madonna di Comerzoの「聖母子」(14世紀末)


P2780579
フリウリの逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


P2780584
Maestro di Sant'Eufemia di Segnaccoの「聖母子」(1330-75c)


P2780588
ヴェネト=フリウリの逸名画家作「聖女」(14世紀末)


P2780592
ヴェネト=フリウリの逸名画家作「玉座の聖母子と聖人たち」(14世紀末)


P2780597
ヴェローナの逸名彫刻家作「聖母子」(1190c)


P2780599
次の展示室です。


P2780600
第3室


P2780601
ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの木製装飾彫刻」(1509c)
これは傑作です。


P2780607
トスカーナの逸名彫刻家作「磔刑像」(15世紀後半)


P2780610
ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖ゴッタルドと聖レオナルド」(1485c)


P2780614
バルトロメオ・ダ・サン・ヴィート通称バルトロメオ・ダッロキオ(サン・ヴィート・アル・タリアメント、1450-ウーディネ、1450)の「司教座のバーリの聖二コラ」(1502-05c)


P2780618
ジャンフランチェスコ・デル・ゾット通称ジャンフランチェスコ・ダ・トルメッツォ(ソッキエーヴェ、1450-1511)の「聖母子と聖人たち」(1507以前)


P2780621
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483-フェラーラ、1539)の「真の十字架の発見」(1512-15)


P2780625
ポルデノーネの領域の「農村の踊り」(1540-50c)
横長の作品なので3分割して載せます。


P2780626


P2780628


P2780632
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「玉座の聖ゴッタルドと聖セバスティアーノと聖ロッコ」(1525-27)


P2780637
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネのポルデノーネ大聖堂洗礼盤の小さな門に描かれたものです。
この場面は聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生


P2780639
聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教


P2780640
キリストの洗礼


P2780641
ヘロデの饗宴
(つづく)

P2780437
次の展示室です。


P2780438
第9室


P2780439
暖炉


P2780440
部屋の壁に描かれたフレスコ画


P2780442
ルイージ・スクロサーティ(ミラノ、1814‐1869)の「洪水と雷雨」(19世紀後半)


P2780444
ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソン(パルマノーヴァ、1762‐ミラノ、1844)の「ラグーナの島」(1790c)


P2780445
アントニオ・マルスーレ(1807‐1855)の「へーべー(青春の女神)」(1827c)


P2780448
アントニオ・マルスーレの「イアソーン(ギリシャ神話)」(1829c)


P2780450
アントニオ・マルスーレの「プロメーテウス(ギリシャ神話)」


P2780452
部屋の壁に描かれたフレスコ画


P2780453
何が描かれているのか、分かりません。


P2780455
オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785‐ヴェネツィア、1846)の「テーセウスとぺイリトオスとエレーナ」(1830c)
テーセウスの親友がぺイリトオスです。


P2780457
ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソンの「ニンフがいる風景」(19世紀前半)


P2780462
次の展示室です。


P2780463
第10室


P2780504
部屋のフレスコ


P2780506


P2780464
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティ(ポルデノーネ、1801‐ヴェネツィア、1870)の「アントニオ・グリゴレッティ卿の肖像」(1829)


P2780467
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「両親の肖像」(1829)


P2780469
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「兄弟のロレンツォの肖像」


P2780471
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のメーリの肖像」(1829)


P2780473
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のエリザベッタの肖像」(1828c)


P2780474
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「甥と姪の肖像」(1832)


P2780480
エルネスト・モレッティ・ラレーゼ(ヴェネツィア、1822‐1874)の「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの肖像」(19世紀中頃)


P2780483
ルイージ・デ・パオロ(コルデノンス、1857‐ポルデノーネ、1947)の「イカロスの墜落」(1890)


P2780485
アントニオ・マルスーレの「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの胸像」(1835)


P2780489
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「高貴な女性の肖像」(1845c)


P2780491
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アンジェリカ・ベアルツィ・ピセンティの肖像」(1845)


P2780492
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「貴族ジョヴァンニ・ミラノの肖像」(1839)


P2780494
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ピエトロ・ディ・モンテリアーレ伯爵の肖像」(1839)


P2780496
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ドメニコ・リッツィの肖像」(1840)


P2780499
ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アントニオ・ブセット・ペティケ家の肖像」(1845)


P2780507
次の展示室です。


P2780508
第11室


P2780509
部屋のフレスコ


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ゴシック様式のフレスコ画


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木板に描かれたゴシック様式の絵画


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大変貴重なものとされてます。


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貴重かも知れませんが、小学生でもこのくらいは描けそうです。


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P2780529
(つづく)

今回からポルデノーネの市立美術館 Museo Civico d'Arteです。
P2780361
ポルデノーネの街で、現存する最古の建物の一つがPalazzo Ricchieriです。


P2780363
Palazzo Ricchieriのファサード
14世紀頃、ポルデノーネの有力商人で実質的に街を支配していたのがリッキエーリ家でしたが、14世紀後半に神聖ローマ皇帝とヴェネツィア共和国から貴族の称号を受けました。その富と権力を誇示するために建設されたのがPalazzo Ricchieriです。


P2780373
その後、17世紀までに幾度となく拡張を重ねて現在の姿となりました。


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1949年、それまで邸宅として使用していたリッキエーリ家は。この建物を町の文化発展に寄与させるべく、ポルデノーネの市当局に寄贈したのです。


P2780762
1971年、この建物の一部が市立美術館として使用されることになり、現在に至ってます。


482
美術館の入り口


P2780374
切符売り場前の壁にあるフレスコ画(詳細不明)


P2780756
展示室の入り口です。


P2780375
展示室は2階と3階(日本の)にあります。



P2780755
階段の踊り場にある彫刻(詳細不明)


P2780751
階段の途中に肖像画が並んでます。


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これらはリッキエーリ家の最も重要な人物、街の支配者、政治家、商人、聖職者の肖像画です。


P2780754
肖像画の詳細は明らかにされてません。


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リッキエーリ家の紋章


P2780750
2階の入り口の上にフレスコがあります。


P2780749
詳細不明


P2780381
3階に第1室があるので、3階から見ておくべきだったと思います。しかし、何となく2階から見て行きました。


P2780380
最初は第7室です。


P2780382
セカンテ・セカンティ(ウーディネ?、1571‐1636)の「紳士の肖像」(17世紀初め)


P2780385
ユストゥス・サステルマンス(アンヴェルサ、1597‐フィレンツェ、1681)の追随者画家作「オーストリアのレオポルド大公の肖像」(17世紀中頃)


P2780387
17世紀のヴェネトの逸名画家作「ローマの公証人の肖像」(17世紀後半)


P2780390
ダフィット・りっけ―ル2世(アンヴェルサ、1586‐1642)?の「冬の風景」(17世紀前半)


P2780389


P2780393
ガスパーロ・マルヴェーサ(ポルデノーネ、1558‐スピリンベルゴ、1639)の「天上の三位一体と聖母と同信会の人々」(1611)


P2780397
ピーノ・カサリーニの部屋となってますが、意味不明です。ピーノ・カサリーニは画家です。


P2780395
アントニオ・カルネオ(コンコルディア・サジッターリア、1637‐ポルトグルアーロ、1692)の「豊穣の寓意」(1678以前)


P2780399
アントニオ・ザンキ(エステ、1631‐ヴェネツィア、1670)の「傷ついたヨブ」


P2780406
ピエトロ・ムットーニ通称デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1603‐1678)の「ユディト」(1650‐60)


P2780408
フェデリーコ・チェルヴェッリ(ミラノ、1638‐ヴェネツィア、1694以前没)の「神話のシーン」(1665‐78)


P2780409
制作者不詳の「ルーカ・ジョルダーノ作『パリーデの判決』のコピー画」(1684‐86)


P2780413
グレゴリオ・ラッザリーニ(ヴェネツィア、1657‐ヴィッラボーナ・ヴェロネーゼ、1730)の「聖マリア・マッダレーナ」(1680‐90)


P2780416
アレッサンドロ・ヴァロターリ通称イル・パドヴァニーノ(パドヴァ、1588‐ヴェネツィア、1649)の「聖母子とユースティティア(正義の女神)と聖マルコ」(1626)


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次の部屋です。


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第8室です。


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アントニオ・マリネッティ通称キオゾット(キオッジャ、1719‐ヴェネツィア、1796)の「聖ロッコとパオラの聖フランチェスコと聖ルイージ・ゴンザーガ」(18世紀後半)


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二コラ・グラッシ(フォルメアーゾ、1682‐ヴェネツィア、1748)の「聖母子と司教聖人」(18世紀前半)


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二コラ・グラッシの領域の「田園の風景」(18世紀中頃)


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アレッサンドロ・ロンギ(ヴェネツィア、1733‐1813)の「ヤコポ・リヌッシオの肖像」(1763c)


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ジュゼッペ・ツァイス(カナーレ・ディ・フォルノ、1709‐トレヴィーゾ、1781)の「旅の羊飼いがいる風景」(18世紀後半)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ピットーニ(ヴェネツィア、1687‐1767)の「ご誕生」(1735c)
(つづく)

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この時間ならばドゥオーモは開いている筈ですが・・・・・


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開いていました。しかし、人が続々と中に入っていきます。これからミサが行わるようです。


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中に入った途端、ミサが始まりました。
仕方がないので、以前、来た時の写真を載せましょう。
単廊式、新古典様式の内部です。


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祭壇画やフレスコ画など、見どころが比較的多いドゥオーモです。
1974年の司教区再編に伴い、Concordia-Pordenone司教区のConcattedraleとなりました。


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の「慈悲の聖母」(1515)


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Stefano Pievano di Sant'Agneseの「聖人(落剝して特定できません)、司教聖人、聖クリストフォロ、司教聖人」(1382)


451
ポンポニオ・アマルテオ(モンタ・ディ・リヴェンツァ、1505‐サン・ヴィトー・アル・タリアメット、1588)の「エジプトへの逃避」


446
ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560‐1635)の「聖ジローラモ」


445
アントニオ・カヴァジョーニの「十字架降下と聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリ」(1738)


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マルチェッロ・フォゴリーノ(ヴィチェンツァ、1483/1488-1558)の「3聖人」


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ポルデノーネの「聖ロッコと聖エラズモ」(1512-18)
聖ロッコはポルデノーネの自画像です。この自画像を基にしてPalazzo Comunale横のポルデノーネ像が再現されました。


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そのポルデノーネ像(写真再掲)


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モンティーカ礼拝堂のフレスコ画です。


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礼拝堂の壁一面がフレスコ画で覆われてます。


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ジョヴァンニ・マリア・ツァッフォーニ通称イル・カルデラ―リ(ポルデノーネ、1500-1570)によって、1554年から1555年に制作されたフレスコ画です。


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フレスコ画のテーマはキリストと聖母の物語です。


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聖霊降臨


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エマオの晩餐


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外に出ました。


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高さ72mの鐘楼です。


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ドゥオーモと市立美術館を見終えると、美術的にはポルデノーネの旅はほぼ目的達成と言うべきです。


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ミサに来る人が続々と・・・・・ 信心深い市民が多い?


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宗教に頼るほど自分は弱くありません。


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Corso Vittorio Emanuele IIを戻ります。


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帰路は通りの歴史的建造物をじっくりと見て行きました。


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案内板や説明板が完備してます。


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Palazzo Varmo-Pomo


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この建物の壁に描かれたフレスコ画が面白い。


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これです。


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Palazzo Cattaneo


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写真の小さな字を読めますか?


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Palazzoが続きます。


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17世紀中頃に建設されたPalazzo Tinti


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駅に近付くにつれて建物が新しくなります。


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17世紀に建設されたPalazzo Pittini


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柱頭に描かれたフレスコ画


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コンコルディア劇場


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ホテルに戻る前に早い夕食を食べました。


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この時間でも空いている中華料理屋が意外にも良かった。


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満腹です。


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(おわり)

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ポルデノーネ駅に列車が到着して、窓越しに隣のホームを見ると何やら騒然としていました。


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蒸気機関車が牽引する特別列車のようでした。


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転車台がないのか、蒸気機関車はバック運転のようです。


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下車するや否や、特別列車を見ようと向かいのホームに急ぎましたが、生憎地下通路から遠い場所に下車したことに加え、大きな荷物が邪魔して、向かいのホームに行った時には列車が走り去った後でした。残念!


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ポルデノーネ駅の駅舎


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駅から街の中心の入り口に伸びるマッジーニ通りです。


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マッジーニ通りの写真右がこの日のお宿です。


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駅から近いのと、居心地の良さがあるので、気に入りました。


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街の中心に向かいます。


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Corso Vittorio Emanuele II


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道幅が狭い通りですが、左右の両側に歴史的建造物が建ち並んでます。


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柱廊が続いてます。


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歴史的建造物です。


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ドゥオーモの鐘楼が見えてます。


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建物を見ているだけで楽しくなります。


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建物をじっくり見るのは、ドゥオーモの拝観と市立美術館の入館後で十分と考え先を急ぎました。


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この辺から道幅が広くなります。


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ポルデノーネに来たのは画家ポルデノーネ所縁の地だからです。


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突き当りに見えるのはPalazzo Comunaleです。


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振り返って、通ってきた道を撮りました。


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フレスコで装飾された外壁の建物が多い街です。


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12世紀に創建され、1291年から1395年に増改築されて、ほぼ現在の姿になったと言われる市庁舎です。


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ファサードの大時計は1542年に設置されました。


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市庁舎の左手前にある像に注目です。


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これです。
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の像です。


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この像はドゥオーモ内に描かれたポルデノーネの自画像を基にして作られてます。


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13世紀に建設されたPalazzo Ricchieriです。


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Palazzo Ricchieriのファサード
この建物に市立美術館があります。


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Palazzo Ricchieriのすぐ後ろにドゥオーモの鐘楼が立ってます。


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ポルデノーネのドゥオーモ、サン・マルコ司教座教会です。


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1291年から1347年に建設された、ゴシック様式の鐘楼は街のシンボルとなっています。地震、落雷、第二次世界大戦の爆撃等によって幾度となく大被害を受けたそうで、現在の姿は1991年に完了した大修復工事後のものです。


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ドゥオーモの先には、余り見所がなさそうです。


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ドゥオーモの扉が開いていないので、市立美術館に入館することにしました。


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鐘楼の後に美術館があります。


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写真左が市庁舎です。


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午後だけの開館です。


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入館しました。


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市立美術館については、後程詳しく取り上げます。


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外に出ました。
(つづく)

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