イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > ジェノヴァ、ストラーダ・ヌオーヴァ美術館・赤の宮殿

P1870945
次の部屋です。絵画作品の展示がありません。


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第22室になります。


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天井のフレスコ画は地元ジェノヴァの画家ドメニコ・ピオラ(ジェノヴァ、1627‐1703)によって描かれました。


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この銘板が助かります。


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次は第23室と表記されてますが、ベランダの通路です。


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見所は、パオロ・ジローラモ・ピオラ(ジェノヴァ、1666‐1724)によって描かれたフレスコ画です。


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パオロ・ジローラモ・ピオラはドメニコ・ピオラの息子です。


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次の部屋です。


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第24室になります。


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天井のフレスコ画は、ジョヴァンニ・アンドレア・カルロ―ネ(ジェノヴァ、1639‐1697)によって描かれました。


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壁のフレスコ画は、インぺリアーレ・ボッティーノ(ポルト・マウリツィオ、1689‐1725活動)によって描かれました。


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壁の油彩画はジョヴァンニ・アンドレア・カルロ―ネ(ジェノヴァ、1639‐1697)の作品ですが、画題が分かりません。


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壁の油彩画はジョヴァンニ・アンドレア・カルロ―ネ(ジェノヴァ、1639‐1697)の作品(画題不明)


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赤の宮殿内の礼拝堂です。


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礼拝堂のフレスコ画はドメニコ・ピオラ(ジェノヴァ、1627‐1703)によって描かれました。


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次の部屋です。部屋番号が表示されてません。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・キアッペ(ノーヴィ・リグーレ、1721 o 1722-1766)の「リドルフォ・ブリニョーレ=サーレの肖像」
リドルフォは、1762年から1764年までジェノヴァ総督を務めました。


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カルロ・アントニオ・タヴェッラ(ミラノ、1668‐ジェノヴァ、1738)の「グロッポーリの風景」


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ヤコポ・アントニオ・ボーニ(ボローニャ、1688‐ジェノヴァ、1766)の「ジョヴァンニ・フランチェスコ・ブリニョーレ=サーレの肖像」
ジョヴァンニ・フランチェスコは、1635年から1637年までジェノヴァ総督の地位にありました。


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ヤコポ・アントニオ・ボーニ(ボローニャ、1688‐ジェノヴァ、1766)の「ジョヴァンニ・フランチェスコ2世・ブリニョーレ=サーレの肖像」
ジョヴァンニ・フランチェスコ2世は、1746年から1748年までジェノヴァ総督でした。


P1870972
16世紀のヴェネトの逸名画家作「悔悛の聖マリア・マッダレーナ」


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ヴェネツィアの逸名画家作「紳士の肖像」(16世紀末‐17世紀初頭)


P1870978
ヴェネツィア派逸名画家作「聖会話」(16世紀末‐17世紀初頭)


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17世紀のフランスの逸名画家作「悔悛の聖マリア・マッダレーナ」


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ヴァレンティン・ルフェーブル(ブリュッセル、1642‐1680c)に帰属する「聖ジュスティーナの殉教」


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18世紀の逸名画家作「レオナルド・ダ・ヴィンチ作『聖ジョヴァンニ・バッティスタ』の複製画」


P1870991
ラッザーロ・カルヴィ(ジェノヴァ、1512‐1587?)の「聖母子と聖フランチェスコ」


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ベルナルド・カステッロ(ジェノヴァ、1557‐1629)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


P1870999
チェーザレ・コルテ(ジェノヴァ、1550‐1613)の「聖母子」


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ウスタシュ・ル・スュール(パリ、1617‐1655)の「魚の肝を焼くトビアス」


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カルロ・アントニオ・タヴェッラ(ミラノ、1668‐ジェノヴァ、1738)の「池と森がある風景」


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カルロ・アントニオ・タヴェッラ(ミラノ、1668‐ジェノヴァ、1738)の「湖の風景」


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シジスモンド・ベッティ(フィレンツェ、1699‐1765)の「リドルフォ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1739)


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アントン・フォン・マロン(ウィーン、1733‐ローマ、1808)の「アンナ・ピエーリ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1792)


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カルロ・アントニオ・タヴェッラ(ミラノ、1668‐ジェノヴァ、1738)の「田園の風景」


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シジスモンド・ベッティ(フィレンツェ、1699‐1765)の「ベッリ―ナ・ロメッリーニ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1739)


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アントン・フォン・マロン(ウィーン、1733‐ローマ、1808)の「駐イタリアのスェーデン大使ゲオルグ・ワンゲルの肖像」(1792)


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第29室の展示は1作品だけです。


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マッテオ・ピカッソ(レッコ、1794‐ジェノヴァ、1879)の「マリーア・ブリニョーレ=サーレ・デ・フェラーリの肖像」(1829)


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以上で終わりです。
グイド・レーニ、グエルチーノのボローニャ派絵画が良いと思いました。


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外に出て、白の宮殿に向かいました。
これで赤の宮殿を終わり、白の宮殿に続きます。

第33室の続きです。
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トマーゾ・オルソリーノ(ランポニオ、1587?‐ジェノヴァ、1675)の「イルカとプット」


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詳細不明の燭台


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詳細不明


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詳細不明


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トマーゾ・オルソリーノ(ランポニオ、1587?‐ジェノヴァ、1675)の「イルカとプット」


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次の部屋です。


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第33室の隣が第19室なので、当惑しました。


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天井のフレスコ画はグレゴリオ・デ・フェラーリ(ポルト・マウリツィオ、1647‐ジェノヴァ、1726)によって制作されました。


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P1870867


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「十字架を担ぐキリスト」


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「アントン・ジュリオ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1627)



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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「パオラ・アドルノ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1627)


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次の部屋に移動しました。この部屋で始めて入館者を見かけることが出来ました。
展示室番号が未表示でしたが、この部屋の隣両室が第19室、第21室なので、この部屋は第20室と判断するのが至当でしょう。


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天井のフレスコ画はグレゴリオ・デ・フェラーリ(ポルト・マウリツィオ、1647‐ジェノヴァ、1726)の作品です。


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グレゴリオ・デ・フェラーリ(ポルト・マウリツィオ、1647‐ジェノヴァ、1726)の「天上フレスコの下絵」


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「ジェロニーマ・サーレ=ブリニョーレとその娘アウレリアの肖像」(1627)


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「モネタのキリスト」


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詳細不明


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「プッチ家の紳士とその息子の肖像」


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アントン・ヴァン・ダイク(アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641)の「フィリッポ・スピノーラ・ディ・タッサローロの肖像」


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次の部屋です。


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第21室


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天井フレスコ画はドメニコ・ピオラ(ジェノヴァ、1627‐1703)によって描かれました。


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プロスペーロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)の「ジョヴァン・マリア・チオッキ・デル・モンテ枢機卿の肖像」
教皇ジュリオ3世の枢機卿時代の肖像画です。


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16世紀の逸名画家作「ティツィアーノ作『スペイン王フィリッポ2世の肖像』の複製画」


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ヤコポ・ダ・ポンテ通称バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1510‐1592)とバッサーノ工房の「火の寓意」


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ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称イル・グレチェット(ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1644)の「アブラハム一家の旅」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「福音書記者聖マルコ」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581/1582-ヴェネツィア、1644)の「磔刑像を崇める聖フランチェスコ」


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称イル・グエルチーノ(チェント、1591-ボローニャ、1666)の聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと聖バルトロメオ」(1661)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ通称イル・バチッチョ(ジェノヴァ、1639-ローマ、1709)の「幼きキリスト」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575-1642)の「祈る聖母」


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ジローラモ・ダ・ポンテ通称ジローラモ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1566-ヴェネツィア、1621)の「羊飼いの礼拝」


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ボニファチョ・デ・ピターティ通称ボニファチョ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1487c-ヴェネツィア、1553)の「マギの礼拝」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575-1642)の「救世主キリスト」


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ヤコポ・ロブスティ通称ヤコポ・ティントレット(ヴェネツィア、1519-1594)の枠組みの「男の肖像」
(つづく)

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次の展示室に移動します。


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第16室になります。


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コルネリス・デ・ワール(アンヴェルサ、1592‐ローマ、1667)の「小銃を持った歩兵と騎兵の戦闘」


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「9月 狩猟」


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「6月 池」


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「7月 草刈」(1614)


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「8月 収穫」
1階(日本の2階)の展示はこれで終わりです。


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2階(日本の3階)に向かいます。


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階段の左右の壁に作品が展示されてます。


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ピエトロ・パルトロニエーリ(ミランドラ、1673‐1741)の「遺跡」
ミランドラはエミリア・ロマーニャ州モデナ県にあるコムーネです。


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ピエトロ・パルトロニエーリ(ミランドラ、1673‐1741)の「古い教会」


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階段踊り場にある彫刻(詳細不明)


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ピエトロ・パルトロニエーリ(ミランドラ、1673‐1741)の「廃墟」


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ピエトロ・パルトロニエーリ(ミランドラ、1673‐1741)の「川辺の廃墟」


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2階(日本の3階)の最初の展示室です。


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部屋番号は一挙に飛んで第31室です。同じフロアに第21室があるので、戸惑います。この辺はイタリア流と割り切ってあまり気にしないことです。


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天井のフレスコ画(詳細不明)


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詳細不明の3点の作品が展示されてます。


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作品の説明板がありません。


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次の部屋に進みます。写っているのは係員です。


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第32室です。


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調度品を含めて部屋の設計はドメニコ・パローティによるもの(1735c)です。


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ジャコモ・ボーニによって描かれたフレスコ画


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天井のフレスコ画


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これがあるので助かります。


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イアサント・リゴー(フランス・ペルピニャン、1659‐パリ、1743)の「バッティ―ナ・レッジ・ブリニョーレ=サーレの肖像」(1739)


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イアサント・リゴー(フランス・ペルピニャン、1659‐パリ、1743)の「ジョヴァンニ・フランチェスコ2世ブリニョーレ=サーレの肖像」(1739)


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次の部屋です。


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第33室です。


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床の装飾


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ドメニコ・パローディの天井フレスコ画


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バルトロメオ・グイドボーノによる壁のフレスコ画


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これによって制作者が分かります。
しかし、次の3点の絵画が分かりません。


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説明板がありません。


P1870852
詳細不明


P1870853
詳細不明


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グレゴリオ・デ・フェラーリ(ポルト・マウリツィオ、1647‐ジェノヴァ、1726)の「アポロの勝利」
(つづく)

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次の展示室です。


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第11室


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アゴスティーノ・ブオナミーチ通称アゴスティーノ・タッシ(ペルージャ、1566c‐ローマ、1644)の「聖オルソーラの乗船」


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オラツィオ・ジェンティレスキ(ピサ、1563‐ロンドン、1639)の「聖母子」
アゴスティーノ・タッシの作品の横にわざわざオラツィオ・ジェンティレスキの作品を並べるとは、驚きを禁じえません。
アゴスティーノ・タッシとオラツィオ・ジェンティレスキは互いに親友でした。オラツィオがロンドンに旅発つ前に、娘アルテミジアをアゴスティーノに託したのです。アゴスティーノは、アルテミジアに熱心に絵を教えるうちに、アルテミジアを強姦したのです。それを知った父オラツィオは烈火のごとく怒り、アゴスティーノを強姦罪で訴え、アゴスティーノは有罪となりました。
アルテミジア・ジェンティレスキは女流画家として大成し、現在ではカラヴァッジェスキ画家の第一人者と言われてます。


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参考までにアルテミジア・ジェンティレスキの傑作「ホロフェルネスの首を斬るユディト」を載せておきましょう。(ウフィツィ美術館にあります)
アゴスティーノを終生恨んだアルテミジアは、ホロフェルネスの顔として師匠アゴスティーノ・タッシの顔を描いたと言われてます。
少し脱線しました。元に戻りましょう。


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ジョヴァンニ・ランフランコ(テレンツォ、1582‐ローマ、1647)の「キリストの復活」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ベイナスキ(フォッサーノ、1636‐ナポリ、1688)の「聖ピエトロ」


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ジョヴァンニ・アントニオ・ガッリ通称ロ・スパダリーノ(?、1580c‐ローマ、1650以降没)の「聖フランチェスカ・ロマーナ」


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ガスパール・デュゲ(ローマ、1615‐1675)の「風景」


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ルイージ・ミラドーリ通称イル・ジェノヴェスィーノ(ジェノヴァ、1605c‐クレモナ、1656c)の「リュート奏者」


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目線の先に作品が置かれているので非常に見易い。
それにしても入館者が少な過ぎです。


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アレッサンドロ・マッティア・ダ・ファルネーゼ(ファルネーゼ、1635‐1679以降没)の「ペスト患者を治癒させる聖ロッコ」


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次の展示室です。


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第12室


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カルロ・ドルチ(フィレンツェ、1616‐1686)の「ゲッセマネ園の祈り」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ通称イル・サッソフェッラート(サッソフェッラート、1605‐ローマ、1685)の「聖母子」


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絵画の方はジャチント・ブランディ(ポル、1621‐ローマ、1691)の「聖ジローラモ」ですが、それ以外は不明です。


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アンドレア・サッキ(ネットゥーノ、1599‐ローマ、1661)の「ダイダロスとイカロス」


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カルロ・マラッティ(カメラーノ、1625‐ローマ、1713)の「エジプトへの逃避途中の休息」(1680)


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ジェイコブ・フェルディナンド・フート(アンヴェルサ、1639‐パリ?、1700)の「貴婦人の肖像」


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17世紀後半のローマの逸名画家作「紳士の肖像」


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次は第13室です。


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ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(ベルギー・トゥルネ、1400c‐ブリュッセル、1464)作の「十字架降下」の複製画


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ヨース・ファン・クレーフェ(アンヴェルサ、1485c‐1540)の枠組みの「悔悛の聖ジローラモ」


P1870742
フランス・ポルビュス・イル・ヴェッキオ(ブルージュ、1545‐アンヴェルサ、1581)の「Viglius Von Ayttaの肖像」


P1870746
アルブレヒト・デューラー(ニュルンベルク、1471‐1528)の「若い男の肖像」(1506)


P1870749
ウィレム・キー(オランダ・ブレダ、1510/1520「アンヴェルサ、1568)?の「女性の肖像」


P1870753
ヘラルト・ダヴィド(オランダ・アウデワーテル、1460c-ベルギー・ブルッヘ、1523)の「聖母子とミルク粥」
彼の代表作です。


P1870755
ヤン・サンダース・ファン・ヘメッセン(ベルギー・ヘーミクセム、1500c-オランダ・ハールレム、1565c)の「祈る聖ジローラモ」


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次は第14室です。


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「1月 スケートをする人々」


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「4月」


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Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「5月」


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アルバート・カイプ(オランダ・ドルトレヒト、1620-1691)の「兎がいる風景」(1689)


P1870776
アブラハム・テニールス(アンヴェルサ、1629-1670)の「パイプ煙草に火を点ける男」


P1870779
アブラハム・テニールス(アンヴェルサ、1629-1670)の「オステリアの光景」


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ヘンドリック・アーフェルカンプ(アムステルダム、1585-オランダ・カンペン、1634)の「冬の遊びの光景」


P1870785
へンドリック・アーフェルカンプ(アムステルダム、1585-オランダ・カンペン、1634)の「氷上で遊ぶ光景」


P1870787
次は第15室です。


P1870789
Jan Wildens (Anversa, 1586-1653)の「11月 海」


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階段が邪魔です。


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ジャン・ルース(アンヴェルサ、1591-ジェノヴァ、1638)の「羊飼い」
(つづく)

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第5室です。


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称イル・グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「小カト(マルクス・ポルキウス・カト・ウティケンシス)の自死」(1641)
この作品は、小カトの人となり生涯を知らないと意味が分からないと思います。カエサルが小カトに降伏を迫りましたが、小カトはそれを拒否して自死を選びました。
小カトがいるのですから、大カトも当然いました。小カトは大カトの曾孫でした。
小カトは歴史上の有名な人物です。ご興味のある方は「小カト」を検索すれば、すぐに出てくると思います。


P1870566
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称イル・グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)とバルトロメオ・ジェンナーリ(チェント、1594‐ボローニャ、1661)の「寺院から商人たちを追放するキリスト」


P1870570
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称イル・グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「永遠の父と天使」(1620)


P1870574
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ通称イル・グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「クレオパトラの死」(1648)


P1870576
次は第6室です。


P1870579
マッティア・プレティー(タヴェルナ、1613‐マルタ・ヴァレッタ、1699)の「使徒たちの不信」


P1870581
キャビネット(詳細不明)


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マッティア・プレティー(タヴェルナ、1613‐マルタ・ヴァレッタ、1699)の「ラザロの蘇生」


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マッティア・プレティー(タヴェルナ、1613‐マルタ・ヴァレッタ、1699)の「オリンドとソフロニアを救出するクロリンダ」
この作品もクロリンダの逸話を知らないと理解が難しいでしょう。ドラクロアが描いた同じ主題の傑作が有名です。


Delacroix98
ドラクロワの「オリンドとスフロニアを救出するクロリンダ」
ご参考までにドラクロワの傑作(ミュンヘン、ノイエ・ピナコテーク所蔵)画像を載せておきます。


P1870592
フランチェスコ・フラカンツァーノ(モノポーリ、1612‐ナポリ、1656)の「音楽家の肖像」


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ベルナルド・ストロッツィの作品が並んでいる第7室です。


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「授乳の聖母と天使たち」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖パオロ」


P1870603
ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


P1870607
ルーカ・カンビアーソ(モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585)の「聖母子と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」


P1870612
ルーカ・カンビアーソ(モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585)の「十字架降下」


P1870616
ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖フランチェスコ」


P1870621
ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖トッマーゾの不信」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「女料理人」
ベルナルドの代表作です。


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第8室は、ベランダ兼通路で、作品が展示されてません。


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次の展示室です。


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第9室


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シニバルド・スコルツァ(ヴァルタッジョ、1589‐ジェノヴァ、1631)の「ノエの犠牲」


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ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称イル・グレチェット(ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1664)の「ノアの箱舟に乗船する動物たち」


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シニバルド・スコルツァ(ヴォルタッジョ、1589‐ジェノヴァ、1631)の「ロトのアブラハムの別れ」


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ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称イル・グレチェット(ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1664)の「磔刑」


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ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称イル・グレチェット(ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1664)の「ご誕生」


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ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称イル・グレチェット(ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1664)の「羊の逃走」


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次の部屋です。


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第10室


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ドメニコ・フィアセッラ(サルザーナ、1589‐ジェノヴァ、1669)の「アブラハム一家」


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ペッレグリーノ・ピオラ通称イル・ペッレグロ(ジェノヴァ、1617‐1640)の「聖バルバラ」


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ペッレグリーノ・ピオラ通称イル・ペッレグロ(ジェノヴァ、1617‐1640)の「ファルファッラの聖家族」


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ジョヴァンニ・ベルナルド・カルボーネ(ジェノヴァ、1616‐1683)の「眠る幼きキリスト」
(つづく)

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ジェノヴァ貴族の邸宅が建ち並ぶジェノヴァのガリバルディ通りです。


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ストラーダ・ヌオーヴァ美術館はガリバルディ通りにあります。美術館は赤の宮殿、白の宮殿、トゥルシ宮の3つの建物にあります。


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赤の宮殿 Palazzo Rosso o Palazzo di Ridolfo e Gio Francesco Brignole


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白の宮殿 Palazzo Bianco o Palazzo di Luca Grimani


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トゥルシ宮 Palazzo Tursi o Palazzo di Nicolo Grimardi


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美術館の切符売り場はガリバルディ通りに面したトゥルシ宮にあります。


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3つの宮殿の展示作品数が多く、ストラーダ・ヌオーヴァ美術館を一括して紹介するよりもパラッツォ毎に取り上げた方が良いと思います。
と言うことで最初に赤の宮殿を取り上げることにします。
赤の宮殿ですが、17世紀後半にジェノヴァ貴族ブリニョーレ・サーレ家が同家邸宅として建設しました。1874年、同家が収集した美術品と共に建物をジェノヴァ市に寄贈しました。その後、美術館として一般公開されるようになりました。


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赤の宮殿に入館しました。


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階段踊り場に置かれた彫刻(詳細不明)


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展示室は1階(日本の2階)です。


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非常に見易く展示されてます。


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「聖家族と聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナと天使」


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パオロ・カリアーリ通称イル・ヴェロネーゼ(パオロ・ヴェロネーゼ)(ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588)の「ユディト」


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ヤコポ・ダ・ポンテ通称ヤコポ・バッサーノ(バッサーノ・デル・グラッパ、1517‐1592)の「獄中の聖ジローラモ・エミリア―ニ」


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アレッサンドロ・ボンヴィチーノ通称モレット(ブレーシャ、1498‐1554)の「ピエトロ・アンドレア・マッティオーリの肖像」


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パッラージョ・ミキエルまたはミケーレ(ヴェネツィアで1547‐1578知らせ)の「女性の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「男の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「高齢の男の肖像」


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パリス・ボルドン(トレヴィーゾ、1500‐ヴェネツィア、1571)の「若い男の肖像」


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次の展示室です。


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フランチェスコ・ブレア(ニッツァ、1512‐1555記録)の「聖マリア・マッダレーナと2聖女」
聖女2人は特定されてません。


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フランチェスコ・ブレア(ニッツァ、1512‐1555記録)の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと聖ザッカリアと聖女」


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アミーコ・アスペルティーニ(ボローニャ、1474‐1552)に帰属する「男の肖像」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称イル・ガロファロ(フェラーラ、1481‐1559)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖人」


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プロスペーロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)に帰属する「聖家族と2聖人」


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ベルナルディーノ・リチーニオ(ヴェネツィア、1485‐1550c)の「フランチェスコ・フィレットの肖像」


P1870499
ヤコポ・ネグレッティ通称パルマ・イル・ヴェッキオ(セリーナ、1480c‐ヴェネツィア、1528)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖マリア・マッダレーナ」


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16世紀前半のトスカーナの逸名画家による「アンドレア・デル・サルト作『聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


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ミケーレ・ディ・ジョヴァンニ・ボーノ通称ジャンボノ(トレヴィーゾ、?‐ヴェネツィア、1420‐1462知らせ)の「ピサネッロ?の肖像」


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16世紀初めのトスカーナの逸名画家作「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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ピエトロ・ボナッコルシ通称ぺリン・デル・ヴァーガ(フィレンツェ、1501‐ローマ、1547)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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次の展示室です。


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第4室


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと聖エリザベッタ」


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ルドヴィーコ・カラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「受胎告知」


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シスト・バダロッキオ(パルマ、1585‐ボローニャ、1647?)の「カルヴァリオへの上り」


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グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「聖セバスティアーノ」


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アレッサンドロ・ティアリーニ(ボローニャ、1577‐1668)の「十字架像の前の3修道士」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖トッマーゾ・アポストロ」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖マッテオ・アポストロ」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖シモーネ・アポストロ」(1621)


P1870551
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖パオロ」(1621)


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「聖母子」
(つづく)

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