イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:ウンブリア州 > トーディ

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次の部屋です。


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セミナー室?


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部屋の天井


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トーディの近隣地図


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ここから考古学部門の展示です。


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エトルリア族が使用していた陶器


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a. C.=avanti Cristo =紀元前


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多くのコイン
d. C.=depo Cristo=紀元後


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Museo Civico やMuseo Diocesanoの定番ともいえる展示です。


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「聖アポッロニア」


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「無原罪の御宿リと聖アポッリナーレ」


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「受胎告知」


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逸名画家作「聖ジャコモ・マッジョーレ」(15世紀)


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これで終わりです。


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セミナー室?に戻ってきました。


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外に出ました。


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(おわり)

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次の展示コーナーです。


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詳細不明


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「復活したキリストと聖人たち(聖ジローラモ、聖キアーラ、パドヴァの聖アントニオ、聖ロマーナ)」(1620‐30c)


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)に帰属する「ディアナ」(1620‐40c)


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「聖ピエトロ」(1610‐20c)


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「天上の聖母子と大天使ミケーレと聖人たち(聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖アンドレア、聖ボナヴェントゥーラ)」


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「天上の聖母とパドヴァの聖アントニオと聖オモボーノ」(1620‐30c)


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「天上の聖母子と聖人たち(聖カッシアーノ、聖フォルトゥナート、シエナの聖ベルナルディーノ、聖カッリスト、聖セバスティアーノ)」


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次の展示コーナーです。


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交唱聖歌集(1280‐90)


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ミサ司祭書(15世紀中頃)


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聖書(14世紀中頃)


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「ストロンコーネのベアート・アントニオ・ヴィーチの死」


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「聖母子と聖人たち(聖ジローラモ、聖ドメニコ、シエナの聖カテリーナ、聖フランチェスコ)」(1610-20c)


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「聖母子と聖人たち(聖ジョヴァンニ・バッティスタ、大天使聖ミケーレ、聖フォルトゥナート、聖カルロ・ボッロメオ、聖フィリッポ・ネリ、聖ルーカ)」(1623c)


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「天上の聖母子と聖人たち(聖フォルトゥナート、聖カッリスト、聖カッシアーノ、トーディの聖デ―ニャ、聖ロマーナ)」


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トーディの逸名画家作「聖テレツィアーノの奇跡」


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c-1632以降没)の「聖フィリッポ・べニツィに顕現する聖母子」


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c-1632以降没)の「フェデリーコ・バロッチ作『十字架降下』の複製画」


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次の展示コーナーです。


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ファッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562-1645)の「聖グレゴリオのミサ」(1595c)


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フェリーチェ・ダミアーニ(グッビオ、1575?-1609)の「フェデリーコ・バロッチ作『十字架降下』の複製画」


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逸名画家作「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(1556)


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逸名画家作「聖母子と聖ジャコモと聖クリストフォロ」


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一周して元に戻った?


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残されているフレスコ画


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ロ・スパーニャ派逸名画家作「聖母子」


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ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ通称ロ・スパーニャ(スペイン、1450-スポレート、1528)の「フェルトレのベアート・ベルナルディーノ」(1515c)


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かってロ・スパーニャの帰属作品とされていました。


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現在は逸名画家の作品とされている「三位一体」(16世紀前半)


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ロ・スパーニャの作品ですが、プレデッラが欠落しています。


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ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ通称ロ・スパーニャ(スペイン、1450‐スポレート、1528)の「聖母戴冠と聖人たち」


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向かって左の聖人たち


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向かって右の聖人たち


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詳細不明の磔刑像


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プセウド・アンブロージョ・ディ・バルデーゼ(フィレンツェ、1352‐1429)の「4聖人」


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プセウド・アンブロージョ・ディ・バルデーゼ(フィレンツェ、1352‐1429)の「聖フォルトゥナートと聖ジャコモ・アポストロと信者」


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プセウド・アンブロージョ・ディ・バルデーゼ(フィレンツェ、1352-1429)の「聖二コラと聖フランチェスコと信者」
(つづく)

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次は絵画館 Pinacotecaですが、本や文書の展示があります。


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セクション番号の表示はありません。


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シルヴェストロ・ヴァレリ(ローマ、1814‐1902)の「聖母子」(1862)


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ルイージ・サバティーニ(トーディ、1840‐1895)の「聖母と聖アンナ」(1856‐61)


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アレッサンドロ・ズッケッティ(ペルージャ、1830‐トーディ、1898)の「聖母子」(1886)


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ルイージ・サバティーニ(トーディ、1840‐1895)の「慈愛」(1860)


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エリセオ・ファットリーニ(トーディ、1830‐1887)の「自画像」(1854)


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ヴィンチェンツォ・ジョヴァンニーニ(トーディ、1817‐ローマ、1903)の「酔ったシーレーノス(森の神)」


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ヴィンチェンツォ・ジョヴァンニーニ(トーディ、1817‐ローマ、1903)の「若い女性の肖像」
顔は違いますが、有名な作品そっくりです。


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有名な作品とはこれです。構図、衣装はほぼ同じ、違うのは顔だけです。
グイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチ」です。この写真を探すのに意外に時間がかかりました。
ローマのバルベリーニ宮、国立古典絵画館にあります。


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ヴィンチェンツォ・ジョヴァンニーニ(トーディ、1817‐ローマ、1903)の「テスタッチョの祭り」(1848)


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ヴィンチェンツォ・ジョヴァンニーニ(トーディ、1817‐ローマ、1903)の「フォロ・ロマーノの景観」


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ルイージ・サバティーニ(トーディ、1840‐1895)の「ルクレツィアの死」


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エリセオ・ファットリーニ(トーディ、1830‐1887)の「自画像」(1864c)


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ルイージ・サバティーニ(トーディ、1840‐1895)の「バルトロメオ・ディ・アルヴィアーノのトーディ通過」


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ルイージ・サバティーニ(トーディ、1840‐1895)の「Brancaleone mostra a Fieramosca il cadavere di Gulielmo d'Asti」


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「トーディのサン・フォルトゥナート教会に関する教皇アレサンドロ4世の文書」(1255)


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ジャチント・ボッカネラ(レオネッサ、1666‐ペルージャ、1746)に帰属する「聖人たち(聖アゴスティーノ、聖モニカ、聖フィリッポ・べニツィ、ヴィッラノーヴァの聖トンマーゾ)」


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フランチェスコ・マンチーニ(サンタンジェロ・イン・ヴァード、1679‐ローマ、1758)に帰属する「聖家族と天使たち」


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「Commento di Girolamo ai Dodici Profeti」(18世紀初め)


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「Testamento del Cardinale Bentivenga Bentivegni」(1286)


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「Pontificale Romano」(13世紀後半)


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13世紀の本


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次の展示コーナー


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ジャチント・ボッカネラ(レオネッサ、1666‐ペルージャ、1746)の「パオラの聖フランチェスコ」


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ドメニコ・ペンティーニ(トーディ、1723‐1784)の「シエナの聖ベルナルディーノの奇跡」(18世紀中頃)


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ニッコロ・リッチョリーニ(ローマ、1687‐1772)の「聖母戴冠と聖人たち(聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ、聖キアーラ、パドヴァの聖アントニオ、聖フランチェスコ)」(18世紀)


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ドメニコ・ペンティーニ(トーディ、1723‐1784)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」(18世紀中頃)


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ドメニコ・ペンティーニ(トーディ、1723‐1784)の「天上の聖母と聖セバスティアーノを介抱する女たち」(18世紀中頃)


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聖書(13世紀末‐14世紀初め)


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「Commenti alle Sentenze di Matteo d'Acquasparta」(13世紀)


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「寄進証明書」(1287)


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「Sigillo del Cardinale Matteo d'Acquasparta」


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「Scritti Teologici di Riccardo di San Vittore」(13世紀中頃)


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「聖アゴスティーノの説教」(13世紀)


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ウンブリアの逸名画家作「キリストの洗礼」(17世紀後半)


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ウンブリアの逸名画家作「魚に説教するパドヴァの聖アントニオ」(17世紀後半)


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ウンブリアの逸名画家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」(17世紀後半)


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サン・フォルトゥナート教会修道院所有の本目録(15世紀)


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サン・フォルトゥナート教会修道院所有の本目録(14世紀)


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「サン・フォルトゥナート教会修道院の配置図」


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聖書(12世紀中頃)


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「Legenda Aurea di Jacopo da Varagine」(13世紀)
(つづく)

第5セクションの続きです。
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「パンドルフォ・サヴェッリの紋章が付いた盾」
パンドルフォ・サヴェッリは、1267年にトーディの執政官に就任しました。


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「ライオンの頭をしたフォンターナの口」(13世紀)


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16世紀の鉄兜


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チャルダ(薄い焼き菓子)を作る道具(16世紀)


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行進用十字架(14世紀前半)


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14世紀の壺


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プルーテオ断片(9世紀)


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犬の頭部彫刻(13世紀初頭)


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台座(8‐9世紀)


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コーニス断片(9世紀)


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次のセクションに進みます。


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第6セクション


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様々なものが展示されてます。


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トーディのサンタ・マリア・デッラ・コンソラツィオーネ教会の模型


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逸名画家作「騎士ジュゼッペ・ピセッリの肖像」(17世紀末)


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逸名画家作「ナポレオーネ・カミトーリの肖像」
ナポレオーネ・カミトーリは、1591年から1624年までペルージャ司教を務めていました。


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)?の「ルーカ・アルベルト・ぺッティの肖像」


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逸名彫刻家作「紳士の胸像」(17世紀)


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「ポンペイ家の紋章とポンペイ家の家系図」


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詳細不明


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次のセクションに進みます。


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第7セクション


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「慈悲の1図」


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バルトロメオ・バルビアーニ(モンテプルチャーノ、1585/1590-1645)の「慈悲の第2図」


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「慈悲の第3図」(1625)


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「慈悲の第4図」(1625)


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「慈悲の第5図」(1625)


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「慈悲の第6図」(1625)


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次のセクションに進みます。


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第8セクション


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制作者不明の「ジュゼッペ・コッキの肖像」


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ローマの逸名画家作「トンマーゾ・ストルッツィエーリ枢機卿の肖像」


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逸名画家作「ネーリ・コルシーニ枢機卿(1685‐1770)の肖像」


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ヴィンチェンツォ・ミリオーネ(カラーブリア、1735‐ローマ、1805)の「教皇ピオ6世の肖像」


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逸名画家作「トンマーゾ・マリア・ギリーニ枢機卿(アレッサンドリア、1718‐トリノ、1787)の肖像」
(つづく)

183
トーディの町の中心ポポロ広場です。


189
ポポロ広場の南端に3つの歴史的建造物があります。
写真左からカピターノ宮、ポポロ宮、プリオーリ宮です。


191
カピターノ宮とポポロ宮の最上階にトーディ町立美術館 Museo Civico di Todiがあります。
1871年にカピターノ宮の一部に美術館が設けられましたが、1997年に改装され現在の規模で再オープンしました。


251
パラッツォの入り口です。


252
2つの扉の右側から入ります。


253
町役場を経由して美術館に向かいます。


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美術館の入り口


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入館しました。


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展示はセクションに分かれてます。


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紀元前2700年ごろ、ウンブリアに住んでいたウンブリア族に、1羽の鷲が現在のートーディの地に粗布を落として、町の建設を促し、それに基づきウンブリア族がトーディの町の建設を始めたという伝説から、羽を広げた鷲がトーディの旗や紋章になってます。


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トーディで使用された、コインやメダルを作る際に用いられた刻印


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トーディのシンボル「羽を広げた鷲」(18世紀)


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制作者不明の「ウンブリア族にトーディ建設の場所を示す鷲」(18世紀)


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羽を広げた鷲の背もたれがある椅子(18世紀)


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木彫りのトーディのトンド紋章(15世紀)


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第2セクション


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ブロンズ細工の展示


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次のセクションに進みます。


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第3セクションは碑文の展示です。


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紀元前2世紀のもの


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1世紀のもの


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フラウィウス朝の時代(69‐96)のもの


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次のセクションです。


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第4セクション


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「聖フォルトゥナートとゴート族の奇跡」


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マルチェッロ・ヴァレンティ―ニとジャコモ・ラウーロの「トーディの町(エッチング)」(1633)


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「サン・フォルトゥナート教会のプラケッタ(小さな彫り物)」(1327)
トーディのサン・フォルトゥナート教会にありました。


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「キリストと聖フォルトゥナートと聖カッシアーノ」(11‐12世紀)
説教壇の一部と考えられてます。
1993年にサン・フォルトゥナート教会の敷地内から発掘されたものです。


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ピエトロ・パオロ・センシ―ニ(トーディ、1555c‐1632以降没)の「天上の聖母子とトーディの町の模型の前の聖人たち(聖フランチェスコ聖カッリスト、聖フォルトゥナート、聖カッシアーノ、パドヴァの聖アントニオ)」(1592)


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トーディのサン・フォルトゥナート教会の祭壇前飾り(16世紀末)


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5聖人(聖カッシニャーノ、聖デ―ニャ、聖ロマーナ、聖カッリスト、聖フォルトナート)


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次のセクションに進みます。


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第5セクション


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ペルジーノの追随者作「救世主と聖ピエトロと聖パオロ」(15世紀後半)
トーディのサン・ニッコロ・デ・クリプティス教会にありました。


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15世紀後半の逸名画家作「シエナの聖ベルナルディーノ」(1480c)
トーディのサン・ニッコロ・デ・クリプティス教会にありました。


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15世紀の逸名画家作「聖母子」(15世紀)
トーディのサン・ニッコロ・デ・クリプティス教会にありました。


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ニッコロ・ディ・ヴァッヌッチョ(ウンブリア、1362‐1400生存確認)の「三位一体と聖アルナルド」(14‐15世紀)
トーディのサン・ニッコロ・デ・クリプティス教会にありました。


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15世紀の逸名画家作「聖アンサーノ」
トーディのサン・フォルトゥナート修道院にありました。


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ロッソ・ペルジーノに帰属する「サン・ニッコロ・デ・クリプティスの彫刻」(12世紀後半)
トーディのサン・ニッコロ・デ・クリプティス教会にありました。


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13世紀の逸名彫刻家作「天使の壁龕」(13世紀後半)
トーディのサン・フォルトゥナート教会にありました。
(つづく)

クリプタから内陣に戻りました。
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主祭壇


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ジュンタ・ピサーノの影響を受けたウンブリアの逸名画家作「彩色磔刑像」(1255‐65)


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後陣


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後陣に入ることが出来ません。


176
詳細不明


175
詳細不明


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アンジェロ・モレッティ―ニ(ペルージャ、1799‐1877)のオルガン


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右側廊


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後陣右の礼拝堂


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詳細不明


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ジャン二コラ・ディ・パオロ(ペルージャ、1478‐1544)の「聖母子と2聖人の祭壇画」


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ルネッタの死せるキリストとニコデモとアリマテアのジュゼッペ


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玉座の聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖ロッコ


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ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ通称ロ・スパーニャ(スペイン、1450‐スポレート、1528)の「三位一体」(1515‐25)


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キリストの洗礼


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受胎告知


163


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ロ・スパーニャ?のフレスコ画


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詳細不明


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右側廊


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右側廊天井


P2360169
詳細不明


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14世紀のウンブリアの逸名彫刻家による柱頭


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P2360172
詳細不明


159


177


P2360173
外に出ました。
(おわり)

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次はクリプタです。


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幸いにも開いていました。


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13世紀のクリプタは、大聖堂付属美術館のような取り扱いがされてます。


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クリプタは有料(€2)です。


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中に入りました。


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初代の建物の柱などが展示されてます。尚、現在の建物は二代目。


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更に階段を下ります。


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クリプタです。


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クリプタが有料になってから信者の姿を見かけたことがありません。


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クリプタの祭壇


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「聖母子”Sedes Sapientiae"」(12世紀)
トーディのサンタ・マリア・イン・カムッチャ教会にありましたが、2004年にこの場所に移されました。
有名な作品です。


209
念のため、サンタ・マリア・イン・カムッチャ教会の写真を再掲しておきます。


P2360092
詳細不明


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ドゥオーモのファサードの壁龕にあった彫刻です。これがクリプタの最大の見所です。


P2360097
ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1250c‐1315c)に帰属する「聖母子」(1270‐1350)
ジョヴァンニ・ピサーノ工房やジョヴァンニ・ピサーノ派逸名彫刻家の作品説もあります。


P2360099
ジョヴァンニ・ピサーノ(ピサ、1250c‐1315c)に帰属する「司教を導く天使」(1270‐1350)
ジョヴァンニ・ピサーノ工房やジョヴァンニ・ピサーノ派逸名彫刻家による作品説があります。


P2360100
ルベウス Rubeus(ウンブリア、13世紀活動)に帰属する「聖女」


P2360102


P2360103
詳細不明


P2360104
詳細不明


P2360107
詳細不明


P2360108
階段を上ります。


P2360109
墓石が並んでます。


P2360110
聖杯


P2360111


P2360112


P2360113


P2360114


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燭台


P2360119


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「受胎告知」(17世紀)


P2360122
「この人を見よ」(17世紀)


P2360125
詳細不明


P2360126
更に進みます。


P2360130
これしかない。


P2360127
”付属美術館”はこれで終わりです。
(つづく)

336
トーディの町の中心ポポロ広場です。


P2360028
ポポロ広場の北端に建つトーディ大聖堂 Concattedrale di Santissima Annunziataです。
以前、トーディは独立した司教区だったので、トーディのドゥオーモは司教座教会でしたが、1986年に司教区再編によって、オルヴィエート=トーディ司教区に再編され、司教座はオルヴィエート大聖堂に置かれるようになったことから、トーディ・ドゥオーモはConcattedraleに格下げとなりました。


P2360030
この場所に、1150年以前に受胎告知に捧げられた教会の存在の記録が残されていますが、1190年に発生した火災によって消失崩落したので、再建されることになりました。
12世紀末に再建工事が開始され、14世紀に完成しました。その後、数回改修が行われたものの、小規模だったので、ファサードを除いて14世紀完成時のロマネスク・ゴシック様式の姿を現在もほぼ留めているとされてます。


145
13世紀の鐘楼が今でも残ってます。


P2360035
13世紀に建設されたファサードは、数回改造されましたが、16世紀初めに行われた最後の改造後の姿が現在のものとなってます。


P2360031
1515年から1523年にかけて制作されたバラ窓ですが、19世紀に修復されました。


P2360033
1517年から1523年に制作された、向かって左の窓


P2360032
向かって右の窓


P2360042
ファサード中央扉の装飾


P2360047
中央扉上ルネッタ
ここにはフレスコ画があったと思います。


P2360048
柱頭扉の木彫り彫刻は、アントニオ・ベンチヴェッニ(ペーザロとウルビーノで、1476、1518‐1530)活動記録)によって1521年に制作されました。


P2360049


P2360050


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ファサードの大理石柱の彫刻


P2360051


P2360036
左右の扉上ルネッタにもフレスコ画の痕跡さえもありません。


P2360037
紋章が幾つかあります。


P2360038
これらの紋章は、教皇、ファルネーゼ家のものです。


P2360040
ファルネーゼ家の紋章


P2360041


P2360043


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P2360055
聖堂内に入りました。


P2360056
四廊式、ラテン十字形の内部です。


P2360057
右側に2つの廊下があります。


P2360059
壁、柱にフレスコ画がありません。
元々なかったのか、その辺が不明です。


151
木組みの天井


P2360060
左側廊から見て行きます。


P2360061


180
左側壁に5点の絵画が架かってます。


179


P2360073
5点の絵画は、16世紀末から17世紀初めにかけてのトーディ司教アンジェロ・チェージが注文したものです。


P2360063
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562‐1645)の「聖母子と3聖人(聖アンブロージョ、聖アンドレア、聖ロッコ)」(1597‐99)


P2360066
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562‐1645)の「無原罪の聖母と3聖人(聖ジャコモ・アポストロ、聖ジローラモ、聖トンマーゾ司教)」(1597‐99)


P2360068
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562‐1645)の「3聖人(聖二コラ、聖セバスティアーノ、大天使聖ミケーレ)」(1597‐99)


P2360069
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562‐1645)の「聖パオロの回心と聖ルーカ・エヴァンジェリスタと聖イジ―ディオ」(1597‐99)


P2360072
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562‐1645)の「3聖人(聖ルチア、聖マリア・マッダレーナ、聖レスティトゥータ」(1597‐99)


P2360074
詳細不明


P2360140
ファサードの裏にフレスコ画が描かれてます。


152
フェッラウ・フェンツォーニ・ダ・ファエンツァ通称イル・ファエンツォーネ(ファエンツァ、1562-1645)の「最後の審判」(1596)
ミケランジェロの「最後の審判」に触発されて制作されたと言われてます。


P2360142
(つづく)

P2360613
Cappella del Santissima Crocefisso


P2360614
15世紀のウンブリアの逸名画家作「パドヴァの聖アントニオ」


P2360616
14世紀前半のウンブリアの逸名画家作「ヘロデの饗宴」(1340c)


074


075
聖ジョヴァンニ・バッティスタの寺院への出現


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次はロレートの聖母礼拝堂です。


P2360621
逸名画家作「マギの礼拝」(14世紀)


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逸名画家による14世紀のフレスコ画


079
後陣


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アントニオ・マッフェイ・ダ・グッビオ(グッビオ、1554から活動記録‐1601没)の「聖フォルトゥナート像」(1590)


P2360626
後陣の祭壇画
詳細不明の「磔刑」


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中央礼拝堂の祭壇


P2360631
聖人たちが描かれてますが、制作者や制作時期等が不明です。


P2360633
説教壇


081
ヤコポーネの墓がクリプタにあります。


082
ヤコポーネ・ダ・トーディ(トーディ、1236c‐コッラッツォーネ、1306)の墓
ヤコポーネは聖職者でしたが、中世の詩人として有名です。


083


P2360635
クリプタから内陣に戻りました。
Cappella Gregoriana


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アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「聖母戴冠」


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二コラ・ヴァッヌッチョの「玉座の聖母子と聖人たち」(14世紀)


P2360640
二コラ・ヴァッヌッチョの「2聖人」(14世紀)


P2360642
次はアンヌンツィアータ礼拝堂です。


P2360643
17世紀のローマの逸名彫刻家によるスタッコ彫刻「マギの礼拝」


P2360644
17世紀のローマの逸名彫刻家によるスタッコ彫刻「羊飼いの礼拝」


087
次はパドヴァの聖アントニオ礼拝堂です。


P2360647
制作者不明の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(16世紀)
ラファエッロの影響を受けた?


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ジョッテスキ画家によるフレスコ画(14世紀)


P2360649
ジョッテスキ画家によるフレスコ画(14世紀)


P2360650


P2360651


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聖フランチェスコ礼拝堂の祭壇画「ロザリオの聖母」(詳細不明)


P2360656
次は大天使聖ミケーレ礼拝堂です。


P2360657
トンマーゾ・ディ・クリストフォロ通称マゾリーノ・ダ・パニカーレ(パニカーレ、1383‐フィレンツェ、1447)の「聖母子」(1432)


104
礼拝堂の中に入ることが出来ません。


100


101


106


107


108
詳細不明


110
詳細不明


P2360632
主祭壇前から見た出入口方向


P2350999
外に出ました。
(おわり)

P2350972
丘上に築かれた町トーディの最高地点に建つサン・フォルトゥナート教会がよく目立ちます。


P2350980
エトルリア時代のアクロポリスの区域にある教会です。


P2360011
この場所に初期キリスト教会があったとされてますが、その記録がないようです。その後、再建されましたが、創建時が不明とされます。再建されたロマネスク様式の教会は、1088年に聖フォルトゥナートに奉献された記録が残されてます。


P2360590
1198年、聖カッシアーノの祭壇を奉献するために、教皇インノチェンツォ3世がこの教会を訪れた記録が残されてます。


P2360589
1292年、ロマネスク様式からゴシック様式の建物に改造するための工事が開始されましたが、1348年のペスト禍によって工事が一旦中断されたものの、城壁の門を出入りする品物への2%課税しての資金調達によって、1405年に工事が再開しました。


057
ファサード下部は1436年に完成したものの、近隣のオルヴィエートなどとの戦いによって資金不足に陥り、結局、ファサード工事が再開されることなく、その上部は未完成のまま現在に至ってます。


P2360001
中央扉左側の彫刻


P2360003
中央扉右の彫刻


P2360004


P2360005


055
入口の左右にライオン像が置かれてます。


P2360006
エトルリア時代のライオン像と言われてます。


058
右側のライオン像


P2350998


P2350996


P2350997


056
ファサードの中央扉左右に受胎告知の彫刻があります。


P2350994
受胎告知する大天使


P2350995
受胎告知される聖母


P2360007
左扉上ルネッタ上のフレスコ画の痕跡


P2360002
中央扉上ルネッタにフレスコ画があったと思いますが、その痕跡さえもありません。向かって右扉上ルネッタのフレスコ画も全く残ってません。


059


P2350989


P2360585
チェントロ・ストーリコからは中々見えない鐘楼です。


P2360591
拝観します。


P2360592
中に入りました。


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三廊式、ゴシック様式の内部です。


P2360594
左右に合わせて13の礼拝堂が設けられてます。


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左側廊


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左側壁の礼拝堂から見て行きます。


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聖母被昇天の礼拝堂です。


P2360599
聖母被昇天礼拝堂の装飾全てはアンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)によって1641年から1643年頃にかけて行われてました。


064


065


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068


P2360601
アンドレア・ポリノーリ(トーディ、1586‐1648)の「聖母被昇天」


P2360604
受胎告知


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天上の聖家族


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聖パオロ


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キリストの神殿奉献


P2360610
聖母の神殿奉献


P2360612
聖ピエトロ
(つづく)

138
ポポロ広場は閑散としていました。


143
プリオーリ宮


191
カピターノ宮(左)とポポロ宮


145
時間潰しのためにドゥオーモを拝観します。


172


158


183
外に出ました。


186
Palazzo Vescovileに行ってみます。


188
行ってみたけれど、扉が閉まっていました。


194
ぶらぶら歩きを続けます。


195
バルトロメオ・ダルヴィアーノ広場


196
Porta Marzia


198
Porta Marziaは、トーディの最初に築かれた城壁に設けられた門です。


199
僅かに残された城壁の一部


200
ドナート・ブラマンテ科学高校


201
高校の入り口


203
典型的なウンブリアの家です。


205


206
両端の建物を支えてる?


207
このアーチの先の教会が楽しみです。


208
サンタ・マリア・イン・カムッチャ教会です。


209
残念ながら閉まっていました。
7‐8世紀に、この場所に教会の存在があったとされてます。現在の建物は13世紀に再建された二代目のものです。中に古いフレスコ画があります。


212
ファサード右ニッチは、二コラ・ディ・ヴァッヌッチョの「聖母子」(14世紀末)


213
詳細不明


214
詳細不明


215
身廊横の道を進みます。


216
道の先に教会があります。


217
サクロ・クオーレ教会


218
この教会も閉まっていました。


219
Porta della Catena


220
Arco di Sant'Antonioとも呼ばれてます。


222
Porta della Catenaを境に通りの名称がローマ通りからジャコモ・マッテオッティ通りに変わります。


224
ジャコモ・マッテオッティ通りから見たPorta della Catena


225
門にトーディのシンボル”鷲”の彫刻があります。


226
古い家並みが続きます。


227


228
ローマ通り


229
ここでトイレ休憩しました。


230
前日の昼食を食べたレストラン


244
レストランの手前に教会があります。


242
マドンナ・デル・カンピオーネ教会


243
1488年創建の旧サン・ボナヴェントゥーラ教会で、1796年に改築された教会です。1904年に火災に遭い、1930年に信者の募金によって、全面的に改装されましたが、それが現在の姿です。


241
扉が開いていました。


232
翼廊なしの単廊式の内部です。


234
主祭壇を飾る「聖家族」
これはオリジナルのコピーのコピーですが、オリジナルは行方不明です。
オリジナルは1837年に盗難に遭い、オリジナルの模写が残っていたので、オリジナルの複製画が1890年に制作されました。ところが、1904年の火災によって複製画も消失してしまいました。
火災前に撮られた複製画の写真を基に制作された、第二の複製画が今祭壇を飾っているのです。


237
詳細不明


245
外に出ました。


341
バスの出発時間が迫ってきました。


340
(おわり)

P2360660
トーディの町の創建は紀元前2700年頃と言われており、長い歴史があります。


P2360665
裏道に入りました。


P2360666
Porta Libera


P2360667
城壁外は何もないので、門を潜って城壁内に戻りました。


P2360668
お腹が空きました。食べなくては。


P2360670
ヤコポーネ広場の店で朝食を食べました。


P2360189
次はMuseo Civicoです。


P2360184
ガリバルディ像があるガリバルディ広場です。


P2360186
ガリバルディ広場からの景観


P2360188


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プリオーリ宮の塔を見ながらポポロ宮へと進みます。


P2360177
ポポロ宮の入り口


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展示の内容からMuseo Civicoはトーディ市立博物館と訳すべきでしょう。


P2360302


P2360385
絵画部門


P2360498
古い作品もあります。


P2360556
トーディ市立博物館については、後程項を改めて詳しく触れる予定です。


P2360579
博物館から外に出ました。


P2360580
ホテルに戻って昼寝をすることにしました。


046
朝食前に散歩に出ました。


047
晴れていましたが霞んでます。


049
イタリアの朝は夏でも涼しいのです。10時を過ぎる急激に気温が上昇します。


050
この辺を散歩して、丘上に築かれた町と改めて実感しました。


113
サン・フォルトゥナート教会に来てしまいました。


090
折角なので拝観しました。


111
狭いチェントロ・ストーリコなので、どうしても同じ場所に来てしまいます。


115
Via Augusto Ciuffelli


116
パラッツォ・パルティコラーレと言う建物です。particolareは独特とか、細部、特殊と言う意味なので、建物の名称の由来が分かりません。


118
ホテルの昼食の時間になりました。


119
ヤコポーネ広場にバスが駐車していました。


120
Teatro Comunale


121
出発はヤコポーネ広場発午後のバスなので、まだ時間が十分あります。


122
夕食を食べた所


123
Fonte Cesia


126
鷲が布を落としてトーディの町建設の場所を示したという伝説から、鷲が町の紋章となってます。


128
やるべきことは前日に全て完了したので、特にやることがありません。


129
Porta Marzia


130
ローマ通り


133
ガリバルディ通りに出ました。


134
朝よりも雲が多くなってきました。


135
霞が深くなってきました。


136
(つづく)

P2360018
ヤコポーネ広場です。


P2360016
ホテルはヤコポーネ広場の直ぐ傍にあります。


P2360015
コンソラツィオーネ広場行きのバスに乗ってしまい、無駄足を踏みましたが、教会巡りを午前中にやりたかったので、その辺は仕方がありません。


P2360019
町の中心ポポロ広場に向かいます。


P2360020
ポポロ広場は、この日のお宿から100mほどの距離にあります。


P2360021
広場は祭りの準備中?


P2360022
Museo Civicoが置かれているポポロ宮です。Museoは未だ開いてません。


P2360023
1213年から1228年にかけて建設されたポポロ宮です。


P2360024
この日の最高気温は40℃を超えました。


P2360026
広場の突き当りにドゥオーモがあります。


P2360027
1334年から1347年に建設されたプリオーリ宮です。


P2360029
少々疲れたので、ドゥオーモの拝観の前に、ここで一休みしました。


P2360030
ローマ時代フォロがあった場所にドゥオーモが建ってます。


P2360060
拝観しました。


P2360140
中々見応えがあります。


P2360146
ドゥオーモについては、後程項を改めて詳しく触れる予定です。


P2360083
クリプタにも入りました。


P2360173
ドゥオーモから外に出ました。


P2360174
広場で設営中の会場は何の催し物でしょうか?


P2360176
カルチェット(フットサル)用の会場らしい?


P2360175
手前がPalazzo del Capitano、その隣がポポロ宮です。
Museo Civicoは午後に入館します。


P2360581
次はサン・フォルトゥナート教会です。


P2360583
同じ道を通って教会に行くのを避けるために、裏道を選びました。


P2360582
Via della Valle Inferiore


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直ぐに鐘楼が見えてきます。


P2360587
教会に行くには、やはり同じ道になってしまいます。


P2360586
Teatro Comunale


P2360588
この日のお宿を通り過ぎました。


P2360589
サン・フォルトゥナート教会が開いていました。


P2360592
早速中に入りました。


P2360596
美術的に見所が豊富な教会です。


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佳作が幾つかあります。


P2360598
サン・フォルトゥナート教会については、後程項を改めて詳しく触れる予定です。


P2360621


P2360663
外に出ました。


P2360661
(つづく)

トーディ Todi は、人口16,606人(2018年1月1日現在)のウンブリア州ペルージャ県のコムーネです。
024
ペルージャのバスターミナルです。


P2340361
この日、バスでペルージャからトーディに向かいました。


P2350953
ペルージャからトーディまでバスが1時間20分ほどかかります。


P2350956
トーディのコンソラツィオーネ広場に到着しました。ペルージャ発昼頃からの3便はチェントロ・ストーリコのヤコポーネ広場が終点ですが、それ以外の大部分の便は城壁外の、この広場が終点です。


P2350955
広場にぽつんと教会が建ってます。


P2350957
ドナート・ブラマンテ(フェルミニャーノ、1444‐ローマ、1514)の設計がありますが、ブラマンテの影響を受けた建築家コーラ・ディ・カプラローラの設計によって1508年に創建されたサンタ・マリア・デッラ・コンソラツィオーネ教会です。1518年に没したコーラに代わって、建築家ヤコポ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラ(ローマのジェズ教会などを建築)に建築監督が引き継がれ、1607年に完成しました。
後で拝観するのは、大変なので、扉が開いているのを幸いに拝観することにしました。


P2350959
中に入りました。


P2350960
ギリシャ十字形、ルネサンス様式の内部です。


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四方から採光される明るい内部です。


P2350962
クーポラ


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祭壇


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祭壇画はなく、彫刻主体の装飾です。


P2350965
聖人たちの彫刻があります。


P2350966
制作者等の詳しい情報は不知です。


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美術的には見所が乏しい教会と言えるでしょう。


P2350970
外に出ました。


P2350958
この日のお宿はチェントロ・ストーリコにあるので、歩いて上ります。


351
相当上る必要があります。


042
城壁の砦を超えて、城壁内に入ります。


044
かなり距離と高さがあります。


P2350973
大きな重い荷物を引き上げるのが大変です。


P2350971
かなり上ってきました。


P2350972
サン・フォルトゥナート教会まで上る必要があります。


P2350974
トーディに来る場合、普通バス利用となりますが、終点がヤコポーネ広場のバス乗車を強くお勧めします。


P2350975
日帰り遠足でトーディに来る場合、大きな荷物がないので、コンソラツィオーネ広場行きのバスでも苦にならないかも知れません。


P2350976
この辺から荷物を持って階段を上ります。


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途中、何回も一休みしました。


P2350978
景色は良いのですが、息は上がり、足腰が悲鳴を上げ、汗だらけ。


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あと一頑張りです。


P2350980
漸くサン・フォルトゥナート教会の横に出ました。


P2350981
参った、疲れました。


P2350982
建物の下を潜ればチェントロ・ストーリコです。


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サンタ・クローチェ通りに出ます。


P2350986
さらにサン・フォルトゥナート通りに出ます。


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午前中の有効利用を考えてペルージャ発午前8時前のバスに乗ったのですが、後悔し切りです。


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前回もコンソラツィオーネ広場終点のバスに乗ったのですが、その時はまだ若くて、急坂が気にならず、軽視していました。


P2350993
サン・フォルトゥナート教会は未だ閉まっていました。


P2350990
今度は坂を下ります。


P2350991
チェントロ・ストーリコで青空市が立つときは、バスはヤコポーネ広場に入りません。


P2350992
この日のお宿は、この建物の下の方にあります。


P2350999
中世そのもののトーディです。


P2360017
この日のお宿に到着しました。


P2360014
荷物をホテルに預けて、身軽になって町歩きに出発しました。
(つづく)

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