引き継ぎサン・フランチェスコの回廊のフレスコ画です。
フレスコ画のテーマは聖フランチェスコの生涯です。全部で約50点のフレスコ画が描かれたそうですが、保存状態が良く、その殆どが残ってます。
ジャンバッティスタ・ロヴェダータ(ヴェローナ、?‐ヴェネツィア、1620)によって1605年頃制作されました。
サン・フランチェスコの回廊から教会内に入ります。
二身廊、ゴシック様式の内部です。
縦75m、横17m、高さ21mの建物です。
右側に側廊があります。
サン・フランチェスコ礼拝堂です。
サン・フランチェスコ礼拝堂の祭壇画は、アンジェロ・レッキア(ヴェローナ、1816‐1882)の「パオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の『天上の聖母子と聖フランチェスコと聖アントニオと聖人たち(1522)のコピー画」(1863)
本物はカステルヴェッキオ美術館にあります。
カステルヴェッキオ美術館で展示されているパオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の作品です。
サン・ベルナルディーノ教会のサン・フランチェスコ礼拝堂から取り外されてカステルヴェッキオ美術館で展示されることになりましたが、教会のオリジナルの場所には、この作品のコピー画が制作され展示されるようになりました。
サン・フランチェスコ礼拝堂のフレスコ画は、ニッコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)によって1522年に描かれました。
サン・フランチェスコ礼拝堂左側壁
サン・フランチェスコ礼拝堂右側壁
右側廊
Cappella dei Banda
バンダ礼拝堂の祭壇画は暗くて判然としませんが、フランチェスコ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1460c‐カルディエーロ、1519)の「聖母子と聖ジョルジョと聖ジローラモ」(1488)です。
Cappella Canossa
カノッサ礼拝堂の天井のフレスコ画は、ヴェローナの逸名画家によって1541年に制作されました。
カノッサ礼拝堂の左側壁
カノッサ礼拝堂の右側壁の作品(20世紀)
Cappella Avanzi
最上部はフランチェスコ・モローネ(ヴェローナ、1471‐1529)の作品(1498)です。
中段は、パオロ・モランド通称イル・カヴァッツォーラ(ヴェローナ、1486‐1522)の「十字架降下、ゲッセマネ園の祈り、十字架を担ぐキリスト」(1517)
マンテーニャの影響を受けた逸名彫刻家作「嘆き」
Altare Rinacimentale
ベルナルディーノ・インディア(ヴェローナ、1528‐1590)の「ご誕生」
オルガン
フランチェスコ・べナーリオ(ヴェローナ、1430c‐1492?)のトリッティコ(1462)
聖水盤
外に出ました。
Monogramma di Cristo
聖ベルナルディーノが持ってるもの
(おわり)