イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:教会巡り > ヴェローナのドゥオーモ

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Cappella Emilei


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ジャンベッティ―ノ・チニャローリ(ヴェローナ、1706‐1770)の「キリストの変容」(1741)


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Cappella Emileiのフレスコ画は、ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)によって制作されました。


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アゴスティーノ・ヴァリエールのモニュメント


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ブラートの「最後の晩餐」


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Cappella Mazzanti
Maestro Campionesiの「聖アガタの廟」(1353)


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オルガン左右の絵画は、フェリーチェ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1542‐1605)の作品です。


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Cappella Maffei


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Cappella Maffei


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アゴスティーノ・ウゴリーノ(ヴェローナ、1758‐ヴェネツィア、1826)の「聖母子と聖人たち」(1794)


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その下にあるプレデッラは、ミケーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1470‐1540)の作品です。


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ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)のフレスコ画


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次は中央礼拝堂です。


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中に入ることが出来ません。


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フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)のフレスコ画


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後陣のフレスコ画「聖母被昇天」は、フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)によって制作されました。


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イル・モーロは、ジュリオ・ロマーノによって触発されて制作したと言われてます。


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Cappella della "Madonna del Popolo"


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19世紀に制作されたフレスコ画


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クーポラ


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1465年に建設されたCappella Cartolari


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詳細不明


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ミケランジェロ・プルナーティ(ヴェローナ、1690‐1750)の「聖母子と聖ミケーレと聖ジョルジョと聖ジローラモ」


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Cappella Cartolariのフレスコ画の制作者ですが、私には分かりません。


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今いるところの向かいの右側壁の礼拝堂です。


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向かい側のCappella Calcasoli


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次はCappella Abbazia-Lazzariです。


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Cappella Abbazia-Lazzari


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サンティ・プルナーティ(ヴェローナ、1652‐1728)の「救世主とトビアスと天使と聖人たち」


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Cappella Cartolari-Nichesola


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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1488/1490-ヴェネツィア、1576)の「聖母被昇天」(1535-40)


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ティツィアーノがヴェローナで制作した唯一の作品です。


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外に出ました。


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(おわり)

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サンタナスターシア聖堂からドゥオーモに向かいました。ご覧のように、余り離れてません。(ランベルティの塔からの写真です)


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ドゥオーモの傍にアディジェ川が流れてます。


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高さ約75mの鐘楼が目立ちます。


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サンタナスターシア聖堂からドゥオーモに向かうと、直ぐにドゥオーモの鐘楼が見えてきます。


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ドゥオーモ通りを進めば、突き当りがドゥオーモの身廊側です。


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身廊側から聖堂内に入らないで、ファサード側のドゥオーモ広場に出ます。


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広場に面して建つBiblioteca Capitolare


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貴重な本を所蔵していることで有名な図書館です。


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ヴェローナのドゥオーモ、Cattedrale di Santa Maria Matricolareです。


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教会の歴史は古く、4世紀頃、この場所に存在していた初期キリスト教会が前身です。8‐9世紀頃に再建されましたが、ヴェローナを襲った1117年の大地震によって倒壊したので、再び建設されることになり、1120年創建、1187年に完成したロマネスク様式の建物が原形です。1187年、教皇ウルバーノ3世によって献堂されました。


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15世紀にゴシック様式に一部拡充改装され、ファサードは16世紀に完成しましたが、ファサード完成後の建物が現在の姿となってます。


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ファサードの柱廊玄関、ProtiroとFrontoneが特徴です。


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Frontoneの時計


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Protiroのルネッタ上の彫刻は、ニッコロ(1122‐1139活動)の「マギの礼拝」


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ファサードの彫刻


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Portale principaleの左柱の彫刻


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Portale principaleの右柱の彫刻


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柱廊玄関の左右に置かれたライオン像は、ニッコロ(1122‐1139活動)の作品です。


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向かって右側に置かれたライオン像


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詳細不明


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詳細不明


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サイド・ポータル


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フレスコ画は14世紀に制作されました。


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柱頭の彫刻


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鐘楼の下部は12世紀のロマネスク様式のものですが、16世紀にサンミケーリ・ファジュオーリによってルネサンス様式で一応の完成を見ました。しかし、突端部は20世紀に手が加えられたものの、未完成で現在に至っています。


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サイド・ポータルから聖堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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ロマネスク様式の構造ですが、15世紀に改装されました。


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右側廊方向


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中央通路


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14世紀から16世紀頃の絵画や彫刻の宝庫とも言えます。


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Cappella Dionisi


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祭壇画は、アントニオ・バレストラ(ヴェローナ、1666‐1740)の「天上の聖母子と聖人たち」です。その前にある小さな彫刻はアンジェロ・サルトーリの「聖アルカディオの殉教」です。


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Cappella Dionisiのフレスコ画は、アントニオ・バディーレII(ヴェローナ、1424‐1507)の作品です。


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Cappella Calcasoli


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ニコロ・ジョルフィーノ(ヴェローナ、1476‐1555)の「十字架降下と聖人たち(聖ロッコ、聖アントニオ・アバーテ、聖セバスティアーノ、聖バルトロメオ)」


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Cappella Calcasoliのフレスコ画は、ジョヴァンニ・マリア・ファルコネット(ヴェローナ、1468‐パドヴァ、1535)によって1503年に制作されました。


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(つづく)

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